JP6537370B2 - 媒体載置装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体載置装置及び画像形成装置に関するものであり、特に、載置する媒体のガイドを備えた媒体載置装置及びこの媒体載置装置から供給される媒体に画像を形成する画像形成装置に適用して好適なものである。
従来、プリンタなどの画像形成装置では、用紙などの媒体が積層された状態で載置される媒体載置装置を備え、この媒体載置装置から繰り出した媒体を画像形成部へと搬送して、画像形成部によって媒体に画像を形成するようになっている。このような従来の画像形成装置では、媒体載置装置から繰り出される媒体の繰り出し方向に対して直交する媒体の幅方向の位置を規制する為、媒体載置装置に載置された媒体の幅方向の一辺側と他辺側とにそれぞれ媒体ガイドを配置するようになっていた(例えば特許文献1参照)。また、従来の画像形成装置では、媒体載置装置から繰り出した媒体をレジストローラに突き当ててスキュー(搬送方向に対する媒体の傾き)の補正を行ったうえで画像形成部へと搬送するようになっている。
特開2014−133659号公報
ところで、従来の画像形成装置では、媒体の前端がレジストローラに突き当たったときに、媒体の後半部分がまだ媒体載置装置内に残る為、このとき、媒体の前半部分はレジストローラによりスキューを補正する方向に姿勢が変化する一方で、媒体の後半部分は媒体ガイドにより姿勢が維持されることになり、媒体が撓む。このように、従来の画像形成装置では、媒体を撓ませながらスキューを補正するようになっていた。
しかしながら、従来の画像形成装置では、撓みにくい媒体を使用すると、媒体の前半部分の姿勢を十分に変化させることができず、スキューを十分に補正することができない。このように、従来の画像形成装置では、スキューを十分に補正できない場合があるという問題を有していた。
本発明は以上の点を考慮したものであり、従来と比してより確実に媒体のスキューを補正できる媒体載置装置及び画像形成装置を提案しようとするものである。
本発明は、媒体を積層して載置する媒体載置部と、前記媒体載置部に載置された媒体を繰り出す繰り出し部と、前記媒体載置部に載置された媒体における繰り出し方向と直交する幅方向の位置をガイドするガイド面を有し、前記媒体載置部に載置された媒体の積層方向に沿った回転軸を中心に回動自在のガイド部材と、前記ガイド部材を前記媒体載置部に載置された媒体側に付勢する付勢部とを有し、前記回転軸は、前記ガイド部材の前記繰り出し部側の端部に設けられ、前記付勢部は、前記ガイド部材の前記繰り出し部側とは反対側の端部が前記媒体載置部に載置された媒体に向かう方向に前記ガイド部材を付勢するようにした。
これにより、ガイド部材は、媒体載置部から繰り出された媒体のスキューが補正される際に当該媒体の姿勢が変化することにともなって、姿勢の変化を妨げないように回動できる為、撓みにくい媒体を使用しても、媒体の姿勢を十分に変化させることができ、スキューを確実に補正できる。
本発明は、従来と比してより確実に媒体のスキューを補正できる媒体載置装置及び画像形成装置を実現できる。
画像形成装置の全体構成を示す正面図である。 手差しトレイの構成を示す正面図である。 用紙載置装置の構成を示す外観斜視図である。 用紙載置装置の構成を示す下面図である。 用紙ガイドの構成を示す分解斜視図及び外観斜視図である。 用紙ガイド間の寸法を示す図である。 給紙動作の様子を示す図である。 普通紙を用いた場合の給紙動作の様子を示す図である。 厚紙を用いた場合の給紙動作の様子を示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、これを実施の形態と呼ぶ)について、図面を用いて詳細に説明する。
[1.画像形成装置の全体構成]
図1に、電子写真プリンタとしての機能を有する画像形成装置1の全体構成を示す。尚、図1は、画像形成装置1を正面から見た場合の全体構成図である。尚、ここでは、画像形成装置1の正面から見て右側を、画像形成装置1の右側、正面から見て左側を、画像形成装置1の左側とする。以降、この向きを基準とする。
この図1に示すように、画像形成装置1は、箱型の本体2を有している。本体2内の下部には、媒体としての記録用紙Pを収容する用紙トレイ3が配置されている。さらに、この用紙トレイ3の用紙繰り出し側(図中右側)には、用紙トレイ3から記録用紙Pを1枚ずつ繰り出す用紙繰り出し部4が設けられている。
用紙繰り出し部4は、用紙トレイ3に収容されて所定の高さまで上昇した記録用紙Pに圧接するように設けられ記録用紙Pを繰り出すピックアップローラ5と、ピックアップローラ5により繰り出された記録用紙Pを1枚ずつ分離するフィードローラ6及び分離片7とを有している。
この用紙トレイ3に収容されている記録用紙Pは、図示しないモータの駆動によりピックアップローラ5が回転してフィードローラ6へと繰り出され、フィードローラ6と分離片7により1枚ずつ分離されて、用紙繰り出し部4の上側に配置された用紙搬送部10へと送られる。
また、本体2の右側には、ユーザが記録用紙Pを手差しで載置することのできる手差しトレイ11が設けられている。図2に、この手差しトレイ11を正面から見た拡大構成図を示す。図1及び図2に示すように、手差しトレイ11は、記録用紙Pを載置する用紙載置装置12と、用紙載置装置12の用紙載置板13の当接部13Aと対向配置され記録用紙Pを繰り出すピックアップローラ14とを有している。また、画像形成装置1の本体2の右端には、手差しトレイ11との接続部分に、ピックアップローラ14により繰り出された記録用紙Pを1枚ずつ分離するフィードローラ15及びリタードローラ16とが対向配置されている。
この用紙載置装置12に載置されている記録用紙Pは、図示しないモータの駆動によりピックアップローラ14が回転してフィードローラ15へと繰り出され、フィードローラ15とリタードローラ16により1枚ずつ分離されて、画像形成装置1の用紙搬送部10へと送られる。
用紙搬送部10は、用紙繰り出し部4から1枚ずつ繰り出された記録用紙Pを、搬送路を挟んで対向配置された2個の搬送ローラでなる搬送ローラ対20と、2個の搬送ローラでなる搬送ローラ対21とを順に経由させて、用紙トレイ3の上方に配置された画像形成部22へと搬送する。また、用紙搬送部10は、手差しトレイ11から1枚ずつ繰り出された記録用紙Pを、搬送ローラ対21を経由させて、画像形成部22へと搬送する。
画像形成部22は、記録用紙Pの搬送方向の上流側から順に直列に配置された4つのトナー像形成部23(23K、23Y、23M、23C)と、これら4つのトナー像形成部23(23K、23Y、23M、23C)により形成されたトナー像を、記録用紙Pの上面に転写する転写部24とを有している。
トナー像形成部23K、23Y、23M、23Cは、それぞれブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナー像を形成する。各トナー像形成部23では、図示しない帯電ローラにより感光ドラム25を帯電させ、図示しない光ヘッドにより感光ドラム25上に画像データを書き込み、その画像データをトナー剤で現像することにより、各色のトナー像が感光ドラム25上に形成される。
転写部24は、用紙トレイ3又は手差しトレイ11から搬送されてくる記録用紙Pを図中右から左へ向かう方向に搬送する転写ベルト26と、転写ベルト26を挟んで各トナー像形成部23の感光ドラム25と対向配置された4つの転写ローラ27とを有している。転写部24は、感光ドラム25とは逆極性の電圧を転写ローラ27に印加することにより得られるクーロン力を利用して、各トナー像形成部23の感光ドラム25に形成された各色のトナー像を、転写ベルト26によって搬送される記録用紙Pに順に重ねて転写する。
画像形成部22より搬送方向の下流側(図中左側)には、定着部30が配置されている。定着部30は、熱と圧力により、転写部24で記録用紙P上に転写されたトナー像を記録用紙P上に定着させる。このようにしてトナー像が定着した記録用紙Pは、さらに定着部30より搬送方向の下流側(図中左側)に配置された2個の搬送ローラでなる搬送ローラ対31と、搬送ローラ対31よりさらに搬送方向の下流側(図中上側)に配置された2個の排出ローラでなる排出ローラ対32とを順に経由して、本体2の天板部に設けられ、印刷済み(つまりトナー像が定着済み)の記録用紙Pを堆積する堆積部33に排出される。画像形成装置1の全体構成は、このようになっている。
[2.手差しトレイの構成]
次に、図2を用いて、手差しトレイ11の構成についてさらに詳しく説明する。図2に示すように、手差しトレイ11は、上述した、用紙載置装置12とピックアップローラ14とに加えて、外郭となるフレーム40と、ピックアップローラ14とフィードローラ15とを連結するアイドルギア41と、用紙載置板13の繰り出し側(図中左側)の端部に位置する当接部13Aを、ピックアップローラ14に当接させる方向に付勢するスプリング42とを有している。
一方、画像形成装置1の本体2側には、手差しトレイ11との接続部分に、上述したフィードローラ15とリタードローラ16とにくわえて、リタードローラ16を、フィードローラ15に当接させる方向に付勢するスプリング43が設けられている。また、リタードローラ16には、図示しないトルクリミッタが連結されている。
手差しトレイ11は、フレーム40が画像形成装置1の本体2の外装部材に固定されるようにして本体2に取り付けられている。また、手差しトレイ11の用紙載置装置12は、このフレーム40に回動自在に支持されている。
本体2側のフィードローラ15は、本体2に回転可能に支持されていて、図示しないモータの駆動により回転する。また、モータの駆動力は、フィードローラ15からアイドルギア41を介して、手差しトレイ11のピックアップローラ14へと伝達され、これにより、ピックアップローラ14が回転する。
ここで、図3、図4を用いて、手差しトレイ11の用紙載置装置12についてさらに詳しく説明する。尚、図3は、用紙載置装置12の外観斜視図であり、図4は、用紙載置装置12を下側から見た下面図である。
これら図3、図4に示すように、用紙載置装置12は、用紙載置板13と、2つの用紙ガイド50A、50Bと、ピニオンギア51と、2つのラック52A、52Bとを有している。用紙載置板13は、記録用紙P(図3、図4では省略)を載置する板であり、載置する記録用紙Pの幅方向に長い長方形となっている。
用紙載置板13の長手方向の両端部には、それぞれ外側に突出する略円柱状のポスト53A、53Bが設けられている。用紙載置板13は、これらポスト53A、53Bが、フレーム40(図2参照)に形成された図示しない軸孔に嵌入されることで、フレーム40に回動自在に支持されている。また、用紙載置板13は、記録用紙Pの繰り出し側(すなわち本体2に近い側)の端部が当接部13Aとなっている。
さらに、用紙載置板13は、長手方向の中央部分を間に挟んで一方の側と他方の側とに、それぞれ用紙載置板13の長手方向に延び、用紙載置板13を貫通するスライド用溝54A、54Bが形成されている。尚、2つのスライド用溝54A、54Bは、用紙載置板13の短手方向における位置が異なるように配置されている。
また、スライド用溝54A、54Bには、それぞれ、スライド用溝54A、54Bに沿ってスライド可能なラック52A、52Bが嵌合されている。さらに、ラック52A、52Bは、用紙載置板13の裏面(つまり下面)に設けられたピニオンギア51と噛み合うようになっていて、これにより、互いに近づく方向、又は遠ざかる方向に連動してスライド可能となっている。
さらに、用紙載置板13の表面(つまり上面であり載置面)側には、ネジ55A、55Bによって、ラック52A、52Bのそれぞれと結合された用紙ガイド50A、50Bが設けられている。用紙ガイド50A、50Bは、用紙載置板13の載置面に載置される記録用紙Pの幅方向の両端をガイドするものであり、ラック52A、52Bとともに、互いに近づく方向、又は遠ざかる方向に連動してスライド可能となっている。
用紙載置装置12では、このように用紙ガイド50A、50Bをスライドさせることで、用紙ガイド50A、50Bの間隔を調整することができ、幅の異なる様々な記録用紙Pに対応できるようになっている。
[3.用紙ガイドの構成]
次に、図5(A)及び(B)を用いて用紙ガイド50A、50Bについてさらに詳しく説明する。尚、2つの用紙ガイド50A、50Bは、用紙載置板13の上方から見て左右対称の形状であり、構成自体は同一である為、ここでは、一方の用紙ガイド50Aについて説明することとする。尚、図5(A)は、用紙ガイド50Aの分解斜視図であり、図5(B)は、用紙ガイド50Aの外観斜視図である。
図5(A)に示すように、用紙ガイド50Aは、台座部60Aと、トーションスプリング61Aと、ガイド部材62Aと、ネジ63Aとで構成されている。尚、用紙ガイド50Aの各部には、符号の末尾にAを付してある。
台座部60Aは、ラック52Aに固定される部分であり、用紙載置板13のスライド用溝54Aと直交する方向に長い長方形板状でなる台座板70Aと、台座板70Aの上面の用紙繰り出し側の端部(つまり用紙載置板13の当接部13Aに近い方の端部)に突設された、円柱状のポスト71Aとを有している。
また、台座板70Aの上面には、他方の用紙ガイド50Bと対向する内側の長辺に沿って、上面より一段高い段差部72Aが形成されている。尚、ポスト71Aは、段差部72Aの外側(つまり段差部より一段低い部分)に設けられている。さらに、台座板70Aの上面には、ポスト71Aの近傍にストッパ孔73Aが形成され、さらに、ポスト71Aが形成されている端部とは反対側の端部の近傍に、台座板70Aの短手方向に延びる回転規制溝74Aが形成されている。これらストッパ孔73A及び回転規制溝74Aも段差部72Aの外側に設けられている。
ガイド部材62Aは、台座板70Aの上に取り付けられる部材であり、高さがポスト71Aとほぼ等しく、台座板70Aよりも短手方向の長さが短く、台座板70Aと長手方向の長さがほぼ等しい略箱型の形状でなり、他方の用紙ガイド50Bと対向する内側の壁面がガイド面80Aであり、ガイド面80Aとは逆側の外側の壁面は、内部が露出するよう全面的に切り欠かれている。
このガイド部材62Aは、上面及び下面のそれぞれの用紙繰り出し側の端部に、台座部60Aのポスト71Aを挿入する為の孔81A、82Aが形成されていて、この孔81A、82Aにポスト71Aを挿入することで、台座部60Aに回動自在に取り付けられる。
さらに、ポスト71Aの上端には、ポスト71Aからガイド部材62Aが抜けないように、ガイド部材62Aの上面の孔81Aより大きな径の頭部を有するネジ63Aが嵌入されている。
さらに、ポスト71Aには、トーションスプリング61Aが取り付けられていて、このトーションスプリング61Aの一端がガイド部材62Aの内壁に接触するとともに、他端が台座板70Aのストッパ孔73Aに引っ掛けられている。これにより、ガイド部材62Aは、ポスト71Aを回転軸として、内側へ向かう方向(つまり他方の用紙ガイド50Bに近づく方向に)付勢される。尚、台座板70Aの上面の内側に設けられた段差部72Aは、ガイド部材62Aの内側への回転を規制するものである。つまり、ガイド部材62Aは、ガイド面80Aがこの段差部72Aの段差に当接するまで、内側に回転できるようになっている。
さらに、ガイド部材62Aは、下面の所定位置、具体的には台座板70Aの回転規制溝74Aに対向する位置に、円柱状のポスト83Aが形成されていて、このポスト83Aが回転規制溝74Aに嵌入されている。この回転規制溝74Aは、ガイド部材62Aの外側への回転を規制するものである。つまり、ガイド部材62Aは、ポスト83Aが、回転規制溝74Aの一番外側の端に当接するまで、外側に回転できるようになっている。
このように、ガイド部材62Aは、用紙ガイド50Aの繰り出し側の端部に設けられているポスト71Aを回転軸として所定の範囲内で回動可能であり、且つ他方の用紙ガイド50Bに近づく方向に付勢されている。これにより、用紙ガイド50Aは、他方の用紙ガイド50Bとともに、用紙載置板13に載置された記録用紙Pを、ガイド部材62Aで幅方向に押さえ付けるようになっている。
尚、用紙ガイド50Bの各部については説明を省略するが、以降、符号の末尾にBを付して示すこととする。
次に、図6(A)及び(B)を用いて、用紙ガイド50A、50B間の寸法について説明する。尚、図6(A)は、用紙ガイド50Aを、繰り出し側から見た場合の寸法を示し、図6(B)は、用紙ガイド50A、50Bを、上側から見た場合の寸法を示している。
また、ここでは一例として、手差しトレイ11に、A4サイズ(210mm×297mm)の記録用紙Pが、短辺側から繰り出される(つまり長手方向に沿って繰り出される)ようにセットされる場合について説明する。
ユーザは、A4などの定型サイズの記録用紙Pを手差しトレイ11にセットする場合、手差しトレイ11の所定箇所に記されている図示しないガイド位置の指示にしたがって、用紙ガイド50A、50Bをスライドさせる。実際、A4サイズに対応する位置へ用紙ガイド50A、50Bをスライドさせたとき、用紙ガイド50Aのガイド面80Aと、用紙ガイド50Bのガイド面80Bとの間隔Aは、A4サイズの短辺の幅と同じ210mmとなる。このとき、用紙ガイド50Aの段差部72Aの段差と、用紙ガイド50Bの段差部72Bの段差との間隔Bは、A4サイズの短辺よりわずかに短い208mmとなる。
尚、図6(A)及び(B)では、用紙ガイド50Aのガイド面80Aと、用紙ガイド50Bのガイド面80Bとが平行になっているが、実際、用紙ガイド50Aのガイド部材62Aと、用紙ガイド50Bのガイド部材62Bは、それぞれ内側に付勢されている為、記録用紙Pがセットされていない状態では、図中点線で示すように、用紙ガイド50Aのガイド面80Aと、用紙ガイド50Bのガイド面80Bとの間隔Aは、繰り出し側とは反対側(一番奥側)の端部間で最も狭くなり、間隔Bと同じ208mmとなる。
[4.給紙動作]
次に、画像形成装置1による手差しトレイ11からの給紙動作について説明する。ここでは、一例として、手差しトレイ11にセットされたA4サイズの記録用紙Pを、短辺側から繰り出す(つまり給紙する)場合の給紙動作について説明する。
まず、ユーザが、手差しトレイ11の所定箇所に記されたガイド位置の指示にしたがって、用紙ガイド50A、50Bを、A4サイズ、短辺側給紙の位置にセットする。次に、ユーザが、手差しトレイ11の用紙載置板13上に記録用紙Pをセットする。その後、画像形成装置1は、ユーザ操作に応じて印刷を開始すると、図示しないモータを駆動させて、ピックアップローラ14とフィードローラ15を回転させる。
これにより、記録用紙Pは、ピックアップローラ14でピックされ、フィードローラ15とリタードローラ16とのニップに突入する。このとき、フィードローラ15はモータの駆動により回転していて、リタードローラ16はトルクリミッタに連結されていることにより、記録用紙は1枚に分離される。
このようにして1枚に分離された記録用紙Pは、搬送ローラ対21へと搬送される。画像形成装置1は、図示しないモータを制御して搬送ローラ対21を回転及び停止させるようになっていて、記録用紙Pの先端が搬送ローラ対21に到達した時点では、搬送ローラ対21を停止させている。よって、このとき、図7に示すように、記録用紙Pは、先端を搬送ローラ対21に押し付けられることになる。尚、図7は、用紙ガイド50A、50Bと、これら用紙ガイド50A、50Bによりガイドされる記録用紙Pと、記録用紙Pのスキューを補正する搬送ローラ対21とを上側から見た上面図であり、記録用紙Pの先端が搬送ローラ対21に押し付けられている様子を示している。
画像形成装置1は、このようにして記録用紙Pを搬送ローラ対21に押し付けた後、搬送ローラ対21を回転させることで、記録用紙Pを、矢印で示す搬送方向の下流側に位置する画像形成部22へと搬送する。
このように画像形成装置1は、記録用紙Pの先端を、搬送ローラ対21に押し付けることで、記録用紙Pの先端側の短辺を、搬送ローラ対21に沿って整列させる。これにより、記録用紙Pのスキューが搬送ローラ対21に対して補正される。
尚、画像形成装置1では、多くの場合、搬送ローラ対21は本体2の内部に取り付けられ、手差しトレイ11は本体2の外装部材などに取り付けられる為、搬送ローラ対21の取り付け精度と比較して、手差しトレイ11の取り付け精度は低くなる。この為、取り付け精度が高い搬送ローラ対21に対してスキュー補正を行うことが一般的である。
また、図7に示すように、画像形成装置1は、搬送ローラ対21の回転軸21sに対して、手差しトレイ11にセットされた記録用紙Pの短辺が平行となるように(つまり搬送方向と、繰り出し方向が平行となるように)、手差しトレイ11が本体2に取り付けられていることが望ましい。しかしながら、実際には、手差しトレイ11が本体2に対して傾いた状態で取り付けられてしまう場合があり、この結果、搬送ローラ対21の回転軸21sに対して、手差しトレイ11にセットされた記録用紙Pの短辺が平行とはならず傾いてしまう。この場合、手差しトレイ11から繰り出される記録用紙Pは、スキューしている為、上述したように、先端側の短辺が搬送ローラ対21に押し付けられることで、スキューが補正される。
ここで、手差しトレイ11が本体2に対して傾いた状態で取り付けられている場合(つまり搬送ローラ対21の回転軸21sに対して、手差しトレイ11にセットされた記録用紙Pの短辺が平行ではなく傾いている場合)の給紙動作について、記録用紙Pとして普通紙P1を用いた場合と、厚紙P2を用いた場合とに分けて、さらに詳しく説明する。
まず、普通紙P1を用いる場合の給紙動作について説明する。尚、ここでは、例えば厚さが52gsm〜120gsmであり、コシが弱く撓み易い記録用紙Pを普通紙P1とする。図8に、本体2に対して傾いた状態で取り付けられている手差しトレイ11から普通紙P1が給紙されるときの様子を示す。
この場合、手差しトレイ11から繰り出された普通紙P1は、先端側の短辺が搬送ローラ対21に押し付けられることにより、搬送ローラ対21に沿うように先端側の姿勢が変化する。このとき、コシが弱く撓み易い普通紙P1の後端側は、ガイド部材62A、62Bによって姿勢が維持される。この結果、普通紙P1は、搬送ローラ対21とガイド部材62A、62Bとの間の部分が撓んでねじれた状態となる。
この状態で、搬送ローラ対21が回転すると、普通紙P1は、スキュー補正されながら、画像形成部22へと搬送される。このように、画像形成装置1は、コシが弱く撓み易い普通紙P1については、従来と同様、普通紙P1を撓ませながらスキューを補正するようになっている。
次に、厚紙P2を用いる場合の給紙動作について説明する。尚、ここでは、例えば厚さが120gsmを超えていて、コシが強く撓み難い記録用紙Pを厚紙P2とする。図9に、本体2に対して傾いた状態で取り付けられている手差しトレイ11から厚紙P2が給紙されるときの様子を示す。
この場合、手差しトレイ11から繰り出された厚紙P2は、先端側の短辺が搬送ローラ対21に押し付けられることにより、搬送ローラ対21に沿うように先端側の姿勢が変化する。このとき、コシが強く撓み難い厚紙P2は、後端側も、先端側の姿勢の変化にともなって姿勢が変化する。つまり、厚紙P2は、搬送ローラ対21に沿うように全体の姿勢が変化する。
またこのとき、厚紙P2の後端側は、姿勢が変化することにともなって、一方のガイド部材62Aと接触して、このガイド部材62Aを外側へ押し出そうとする。ガイド部材62Aは上述したように回動可能な為、厚紙P2の後端側の姿勢の変化にともなって、姿勢の変化を妨げない外側へと回動する。
さらにこのとき、他方のガイド部材62Bは、内側へと付勢されている為、例えば、手差しトレイ11に厚紙が1枚しか載置されていない場合には、一方のガイド部材62Aが外側に回動して厚紙P2の姿勢が変化することにともなって内側へと回動する。この場合、他方のガイド部材62Bは、その厚紙P2と接触するか、もしくは段差部72Bの段差と接触することで、内側への回動が規制される。
一方で、手差しトレイ11に厚紙P2が複数枚載置されている場合(つまり積層されている場合)、他方のガイド部材62Bは、繰り出された1番上の厚紙P2の下に重なっている厚紙P2と接触したままとなる。
また、用紙ガイド50A、50Bは、ガイド部材62A、62Bが厚紙P2の積層方向に沿ったポスト71A、71Bを中心に回転するだけである為、用紙ガイド50A、50Bの間隔は変わらない。よって、手差しトレイ11に載置されている厚紙P2の幅方向の位置は固定されたままであり、厚紙P2の幅方向の位置のばらつきが発生することはない。
この状態で、搬送ローラ対21が回転すると、厚紙P2は、スキュー補正されながら、画像形成部22へと搬送される。このように、画像形成装置1は、コシが強く撓み難い厚紙P2については、搬送ローラ対21に押し付けて全体の姿勢を変化させることでスキューを補正するときに、この姿勢の変化を妨げないようにガイド部材62A、62Bが回動することで、撓ませずにスキューを補正するようになっている。
尚、ガイド部材62A、62Bには、厚紙P2のように、所定の厚さ以上の記録用紙Pを用いた場合にのみ、ガイド部材62A、62Bが外側に回動できるように、トーションスプリング61A、61Bによる付勢力が設定されている。
[5.まとめと効果]
ここまで説明したように、画像形成装置1では、手差しトレイ11に載置された記録用紙Pの幅方向の位置を規制する用紙ガイド50A、50Bに、手差しトレイ11に載置される記録用紙Pの積層方向に延びるポスト71A、71Bを中心に回動可能で、ガイド面80A、80Bを形成するガイド部材62A、62Bを設けるようにした。
これにより、この画像形成装置1では、記録用紙Pとしてコシが強く撓み難い厚紙P2を用いる場合、この厚紙P2の先端側を搬送ローラ対21に押し付けて全体の姿勢を変化させることでスキューを補正するときに、この厚紙P2の後端側を両側から挟み込んでいるガイド部材62A、62Bが、厚紙P2の先端側の姿勢の変化にともなって後端側の姿勢が変化することを妨げないように回動する為、厚紙P2を撓ませることなく全体の姿勢を十分に変化させることができ、スキューを十分に補正できる。
これに対して、従来の画像形成装置(図示せず)では、コシが強く撓み難い厚紙を用いると、この厚紙の先端側を搬送ローラ対に押し付けて姿勢を変化させようとしても、この厚紙の後端側を両側から挟み込んでいるガイド部材が、厚紙の後端側の姿勢を規制している為、先端側の姿勢を十分に変化させることができず、スキューを十分に補正できなかった。
このように、本実施の形態の画像形成装置1では、普通紙P1を用いた場合はもちろんのこと、厚紙P2を用いた場合でも、スキューを確実に補正でき、かくして、従来と比してより確実に記録用紙Pのスキューを補正できる。
また、画像形成装置1では、ガイド部材62A、62Bの回転軸となるポスト71A、71Bを、用紙ガイド50A、50Bの用紙繰り出し側の端部に設けるようにした。こうすることで、例えば、ポスト71A、71Bを用紙ガイド50A、50Bの繰り出し側とは反対側の端部に設ける場合と比べて、ポスト71A、71Bと搬送ローラ対21との距離が近くなる分、スキュー補正時の記録用紙Pの幅方向の位置のばらつきを低減することもできる。
さらに、画像形成装置1では、スキューの補正時に、用紙ガイド50A、50B自体はスライドせず、ガイド部材62A、62Bが、用紙ガイド50A、50Bのポスト71A、71Bを回転軸として回転する構成としたことにより、ガイド部材62A、62Bが回転しても用紙ガイド50A、50Bの間隔は変わらない為、手差しトレイ11に載置されている厚紙P2の幅方向の位置がばらつくことを防止することもできる。
[6.他の実施の形態]
[6−1.他の実施の形態1]
尚、上述した実施の形態では、画像形成装置1の本体2の外装部材に取り付けられる手差しトレイ11の用紙ガイド50A、50Bに、回動可能なガイド部材62A、62Bを設けるようにしたが、これに限らず、記録用紙Pなどの媒体を積層して載置することが可能な媒体載置部の媒体ガイドに、回動可能なガイド部材を設けるようにしてもよい。例えば、用紙トレイ3の用紙ガイド(図示せず)に、ガイド部材62A、62Bと同様に機能するガイド部材(図示せず)を設けるようにしてもよい。
[6−2.他の実施の形態2]
また、上述した実施の形態では、ガイド部材62A、62Bの回転軸となるポスト71A、71Bを、用紙ガイド50A、50Bの用紙繰り出し側の端部に設けるようにしたが、これに限らず、例えば、用紙ガイド50A、50Bの構造上、用紙繰り出し側の端部に設けることができない場合などには、用紙ガイド50A、50Bの用紙繰り出し側とは反対側の端部や、両端部間の任意の位置にポスト71A、71Bを設けるようにしてもよい。
[6−3.他の実施の形態3]
さらに、上述した実施の形態では、厚さが120gsmを超える厚紙P2を用いた場合に、内側に付勢されているガイド部材62A、62Bの一方が、厚紙P2の姿勢の変化にともなって外側に回動したが、実際、例えば、厚さが120gsm以下であっても、一般的な普通紙P1と比べてコシが強く撓み難い素材の記録用紙Pを用いた場合、内側に付勢されているガイド部材62A、62Bの一方が、この記録用紙Pの姿勢の変化にともなって外側に回動することになる。このように、上述した実施の形態の画像形成装置1では、普通紙P1及び厚紙P2に限らず、様々な種類の記録用紙Pに対してスキューを補正することができる。また、ガイド部材62A、62Bの内側への付勢力をどの程度に設定するかについては、画像形成装置1が対応する記録用紙の種類に応じて、適宜設定すればよい。
[6−4.他の実施の形態4]
さらに、上述した実施の形態では、手差しトレイ11に設けられた媒体載置装置としての用紙載置装置12に本発明を適用したが、これに限らず、媒体を積層して載置する媒体載置部と、媒体載置部に載置された媒体の位置を規制する媒体ガイドとを有するものであれば、手差しトレイ11に設けられた用紙載置装置12以外の媒体載置装置に適用してもよい。
さらに、上述した実施の形態では、電子写真プリンタとしての機能を有する画像形成装置1に本発明を適用したが、これに限らず、媒体を積層して載置する媒体載置部と、媒体載置部に載置された媒体の位置を規制する媒体ガイドとを有する媒体載置装置を備えたものであれば、例えば、プリンタ、FAX、複合機などの画像形成装置にも適用できる。
さらに、上述した実施の形態では、媒体を積層して載置する媒体載置部の具体例として用紙載置板13を用いたが、これに限らず、媒体を積層して載置できるものであれば、用紙載置板13とは異なる媒体載置部を用いてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、媒体載置部に載置された媒体の位置を規制する媒体ガイドの具体例として用紙ガイド50A、50Bを用いたが、これに限らず、媒体載置部に載置された媒体の位置を規制できるものであれば、用紙ガイド50A、50Bとは異なる媒体ガイドを用いてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、ガイド部材の回動範囲を規制する規制部の具体例として、段差部72A、72B及び回転規制溝74A、74Bを用いたが、これに限らず、ガイド部材の回動範囲を規制できるものであれば、これら段差部72A、72B及び回転規制溝74A、74Bとは異なる規制部を用いてもよい。
[6−5.他の実施の形態5]
さらに、本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した実施の形態の一部または全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
本発明は、媒体を積層して載置する媒体載置装置を有する、スキャナやプリンタ、FAX、複合機などで広く利用することができる。
1……画像形成装置、2……本体、3……用紙トレイ、11……手差しトレイ、12……用紙載置装置、13……用紙載置板、20、21、31……搬送ローラ対、22……画像形成部、24……転写部、30……定着部、50A、50B……用紙ガイド、53A、53B、71A、71B、83A、83B……ポスト、60A、60B……台座部、61A、61B……トーションスプリング、62A、62B……ガイド部材、70A、70B……台座板、72A、72B……段差部、74A、74B……回転規制溝、80A、80B……ガイド面。

Claims (4)

  1. 媒体を積層して載置する媒体載置部と、
    前記媒体載置部に載置された媒体を繰り出す繰り出し部と、
    前記媒体載置部に載置された媒体における繰り出し方向と直交する幅方向の位置をガイドするガイド面を有し、前記媒体載置部に載置された媒体の積層方向に沿った回転軸を中心に回動自在のガイド部材と、
    前記ガイド部材を前記媒体載置部に載置された媒体側に付勢する付勢部と
    を有し、
    前記回転軸は、
    前記ガイド部材の前記繰り出し部側の端部に設けられ、
    前記付勢部は、
    前記ガイド部材の前記繰り出し部側とは反対側の端部が前記媒体載置部に載置された媒体に向かう方向に前記ガイド部材を付勢する
    ことを特徴とする媒体載置装置。
  2. 前記ガイド部材は、
    前記媒体の繰り出し方向に沿うように、前記媒体載置部に載置された媒体の両側に配置され、当該媒体を両側からガイドする
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体載置装置。
  3. 記ガイド部材の回動範囲を規制する為の規制部を有している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の媒体載置装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の媒体載置装置を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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