JP4084091B2 - 給紙装置及びこれを有する画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に用いられる給紙装置、特に給紙台上のシートの側縁を規制するサイドフェンスを有する給紙装置及びこの給紙装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、画像を形成するためのシートを供給する給紙装置が用いられている。かかる給紙装置は、供給するシートの種々の大きさに対応するため、給紙台上のシートの側縁をシートの大きさに応じて規制するサイドフェンスを有している。図19に示すように、従来の給紙装置におけるサイドフェンス130は、シートを積載する給紙台131下方の基台132に形成された差込孔133に、その下端部を差し込むとともに、その上部を給紙台131上方の不動の部材に形成された孔135に対してねじ134でねじ留めすることによって取り付けるようになっており、シートの大きさに応じて、差込孔133及び孔135を選択するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来の給紙装置におけるサイドフェンス130は、シートの大きさに応じてサイドフェンスの取付位置を変える際に、ねじ134を外し、サイドフェンス130の下部を差込孔133から抜いてしかるべき別の差込孔133に差し込み、サイドフェンス130の上部をしかるべき孔135にねじ留めする必要があり、工具を用いてかかる作業を行わなければならず面倒であるという問題がある。
【0004】
また、差込孔133または孔135を間違えて作業を行うとサイドフェンス130が傾いた状態で位置決めされ、サイドフェンス130の位置関係が平行にならず「ハ」の字形状または逆「ハ」の字形状となり、シート積載時のサイドフェンス130の変形を生じたり、シートの積載状態が悪くなってスキューやジャムなど給紙に悪影響を及ぼしたりするという問題があった。大量給紙を行う給紙装置においては特に、上下方向の高さが大きくなるため、サイドフェンス130を傾いた状態で位置決めしても傾きが小さいためこれに気づきにくく、かかる問題が発生しやすい。
【0005】
さらに、サイドフェンス130の位置決めは、予め決まった位置に形成された差込孔133及び孔135により行うため、例えば不定形サイズのシートを良好に規制することが出来ず、シートの積載状態が悪くなってスキューやジャムなど給紙に悪影響を及ぼすという問題、シートの大きさに柔軟に対応することが困難という問題がある。また例えばA4サイズのシートの規格は、210×297mmとされているが、実際には大きさにばらつきがあることから、差込孔133及び孔135の位置は、大きさのばらつきに余裕をもって決定されているため、大きさのばらつきが小さい方に偏ると、サイドフェンス130とシートの側縁との間に隙間が生じ、やはりシートを良好に規制することができず、シートの積載状態が悪くなってスキューやジャムなど給紙に悪影響を及ぼすという問題、シートの大きさに柔軟に対応することが困難という問題がある。またさらに、シートがその幅方向にレジストした状態で積載された場合にも、サイドフェンス130の位置決めが予め決まった位置に形成された差込孔133及び孔135により行われることから、レジストを解消することができずスキューやジャムなど給紙に悪影響を及ぼすという問題がある。
【0006】
本発明は、シートの大きさ、レジストに簡易且つ柔軟に対応できシートをその幅方向において良好に規制できるサイドフェンスを備えた給紙装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、シートを積載する給紙台と、この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、この軸を回転駆動する駆動源と、この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が互いに異なる複数の平面を有し、上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、シートを積載する給紙台と、この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、この軸を回転駆動する駆動源と、この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が連続的に変化する曲面を有し、上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、上記サイドフェンスをシートの各側縁に対応して配設し、上記駆動源を2つ有し、それぞれの駆動源でそれぞれの上記側縁に対応した上記サイドフェンスを回転駆動することを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項記載の給紙装置において、上記制御手段に対し上記幅方向におけるシートのレジスト量を直接入力することが可能であり、上記制御手段は、直接入力された上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて上記位置を決定し、上記駆動源によって上記軸を回転駆動することを特徴とする。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項1ないしの何れか1つに記載の給紙装置を有する画像形成装置にある。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、単に「実施形態」という)を説明する。各実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素や構成部品等については、同一符号を付すことによりその説明をできるだけ省略する。図において一対で構成されていて特別に区別して説明する必要がない構成要素や構成部品は、説明の簡明化を図る上から、その片方を適宜記載することでその説明に代えるものとする。なお、シートを用紙として説明するが、この用紙は通常の普通紙の他、適宜、封筒、厚紙、OHPシート等の特殊紙であっても良い。
【0017】
図1に本発明を適用した給紙装置107及びこれを有する画像形成装置100を示す。画像形成装置100は、潜像担持体としての感光体101と、感光体101を除電・帯電する除帯電装置102と、帯電後の感光体101に潜像を形成するレーザー光の光走査を行う露光装置103と、露光後の感光体101上の潜像を現像する現像手段としての現像装置106と、現像によって得られた感光体101上のトナー像を用紙Pに転写する転写装置104と、転写後の感光体101上に残留した未転写トナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置105とを有している。
【0018】
画像形成装置100はまた、シートとしての用紙Pに転写されたトナー像を定着する定着手段としての定着装置108と、画像形成装置100本体下部に設けられ用紙Pを感光体101と転写装置104との間の転写部114に供給する給紙装置126と、画像形成装置100本体外部にオプションとして設けられ大量の用紙Pを収容でき用紙Pを転写部114に供給する多量給紙装置としての給紙装置107と、定着装置108により定着後の用紙Pを反転し裏面側が感光体101に向くようにして転写部114に再び供給するための反転装置109と、画像形成装置100本体上部に設けられ、原稿を読み取るための、ADFを備えた画像読み取り装置110とを有している。画像形成装置100はその他、画像を形成すべき用紙サイズ、給紙において調整すべきレジスト量等の入力等の各種操作を行う図示しない操作パネルを有している。
【0019】
符号111は給紙ローラを、符号112は各給紙装置126、107から給紙ローラ111を経て搬送された用紙Pを所定のタイミングで転写部114に給送するためのレジストローラを、符号113は給紙装置126に備えられた給紙トレイを、符号116は定着装置108から搬送されてきた用紙Pを、シート排出装置1に搬送してそのまま画像形成装置100本体外に排出するか、反転装置109に向けて搬送するかを選択する分岐爪を、それぞれ示している。
【0020】
図1に示した画像形成装置100は、排出シートを受けるオプション装置として、シート後処理装置としての後処理装置3を装着している場合を示している。後処理装置3は、用紙Pを穿孔する用紙穿孔装置であるロータリパンチユニット4と、固定されたプルーフトレイ5と、画像形成後の用紙Pの積載高さに応じて上下に変位可能なシフトトレイ6と、複数枚の用紙を一時的にスタックしステープラー7でステープルするためのステープルユニット8と、用紙Pをプルーフトレイ5に排出するかシフトトレイ6に排出するかを選択するプルーフ分岐爪9と、用紙Pをステープルせずにシフトトレイ6に排出するかステープルユニット8においてステープルしてからシフトトレイ6に排出するかを選択するステープル分岐爪10とを有している。
【0021】
画像形成装置100は従来周知の排紙トレイをかかるオプション装置として装着することもできるようになっており、排紙トレイを画像形成装置100に装着する場合は、図1に示す状態において後処理装置3を画像形成装置100本体から取り外してから、画像形成装置100本体に排紙トレイを装着するようになっている。
【0022】
図2に示すように、給紙装置107は、給紙台昇降モータ102と、給紙台駆動モータ102により駆動される駆動プーリ121と、従動プーリ122と、駆動プーリ121及び従動プーリ122に巻き掛けられた無端ベルト123とを備えた給紙台駆動手段124と、無端ベルト123に係合し給紙台駆動手段124により上下動される、用紙Pを積載する給紙台25と、給紙台25上に積載された用紙Pを送り出すピックアップローラとしての呼び出しコロ23と、呼び出しコロ23により送り出すべき一枚の用紙Pを他の用紙Pから分離して搬送するための、フィードコロ127及びリバースコロ128を備えた分離搬送ローラ対24と、分離搬送ローラ対24において分離された用紙Pの搬送を受け継ぎ矢印A方向に搬送する搬送ローラ対129と、給紙台25のホームポジションを検知するセンサ125とを有している。
【0023】
分離搬送ローラ対24においては、フィードコロ127及びリバースコロ128との接点である分離部で用紙Pが分離され、一枚の用紙Pのみが搬送ローラ対129により搬送されるようになっている。給紙台25のホームポジションは、給紙台駆動手段124による移動範囲における給紙台25の下死点近傍であって、図2において紙面手前側に位置する図示しない扉を開放して給紙台25に用紙Pを積載するときに給紙台25が位置すべきポジションである。
【0024】
図3に示すように、給紙装置107は、給紙台25上の用紙Pの側縁に当接する規制面30を有し用紙Pをその幅方向Xにおいて規制するサイドフェンス31と、給紙台25上における用紙Pの積載方向Yに平行であってサイドフェンス31を回動可能とする軸32と、軸32を有し軸32を回転駆動することによりサイドフェンス31を回動する回動機構33とを有している。サイドフェンス31は、用紙Pの各側縁に対応して配設されているとともに、用紙Pの側縁に沿ってすなわち用紙Pの搬送方向Zに沿って複数、具体的には2つずつ配設されている。軸32は各サイドフェンス31のそれぞれに配設されている。X方向は、X1方向とX2方向とからなっている。
【0025】
符号34は、サイドフェンス31が回転駆動されるときにX方向にスライドするスライド部材を示している。スライド部材34は、X方向に延在する長孔36を有しており、この長孔36には、給紙装置107の図示しない筐体に固定されたステー42にねじ留めされた2つの段ねじ37、37が係合している。これによりスライド部材34はステー42の上面上においてX方向にスライド自在とされている。スライド部材34は、長孔36と平行に形成されたラック部38を有しており、ラック部38には、X2方向とZ方向との下流側に位置する、軸32に一体のピニオン39と、ステー42に回転自在に配設された駆動軸40に一体のピニオン41とが係合している。
【0026】
ピニオン41には、いま1つのスライド部材43に、ラック部38と平行に形成されたラック部44が係合している。スライド部材43は、X方向に延在しラック部44に平行に形成された長孔45を有しており、この長孔45には、ステー42にねじ留めされた2つの段ねじ46、46が係合している。スライド部材43は、X1方向とZ方向との下流側に位置する、軸32に一体のピニオン47と係合しているとともに、ラック部44に平行に形成されたラック部48を有している。
【0027】
ピニオン39の下方には図示しないローラが一体化されており、このローラと、X1方向とZ方向との上流側に位置する、軸32に一体化された図示しないローラとには、図示しないベルトが掛け渡されている。同様に、ピニオン47の下方には図示しないローラが一体化されており、このローラと、X2方向とZ方向との上流側に位置する、軸32に一体化された図示しないローラとには、図示しないベルトが掛け渡されている。
【0028】
回動機構33は、スライド部材34、43と、各軸32、40と、ピニオン39、41、47と、段ねじ37、46と、かかる図示しないローラ及びベルトとを有している。また回動機構33は、図4に示すように、図3において図示を省略した、軸40を回転駆動することにより軸32を回転駆動する駆動源としてのモータ35を有している。モータ35は、ステッピングモータであり、軸40の回転角度を精度良く定めることができるようになっている。
【0029】
モータ35が軸40をCW方向に回転すると、ピニオン41がスライド部材34、43を同期してそれぞれX1方向、X2方向にスライドさせ、それぞれピニオン39、47を介して軸32を回転駆動し、すべてのサイドフェンス31が同期してB方向に回転する。また、モータ35が軸40をCCW方向に回転すると、ピニオン41がスライド部材34、43を同期してそれぞれX2方向、X1方向にスライドさせ、それぞれピニオン39、47を介して軸32を回転駆動し、すべてのサイドフェンス31が同期してC方向に回転する。
【0030】
サイドフェンス31の回転角度はモータ35に加えるパルス数で決定する。モータ35はステップ角度1.8°であり、したがって200パルスで360°回転し、軸40が1回転するようになっている。なお、モータ35はステッピングモータでなく、DCモータでも良く、エンコーダを設けてサイドフェンス31の位相を定めるようにしても良い。
【0031】
各サイドフェンス31の全ては互いに略同じ形状をなしている。図5、6にその1つを代表して示す。サイドフェンス31はY方向に延在し規制面30を有する本体49と、本体49に略垂直に形成され軸32を挿通される孔50を有する屈曲部51とを有している。なお、孔50を有する屈曲部51は本体49の両端部に形成されている。規制面30は、Y方向に平行な、軸32による回動中心52からの距離が互いに異なる複数の、本実施例においては3つの平面53、54、55を有している。
【0032】
平面53、54、55の回動中心52からの距離はそれぞれ、D1、D2、D3とされ、D1<D2<D3の関係を有している。平面53と54とのなす角及び平面54と55とのなす角は何れもこれらの内角が135°をなすように設定され、平面53、54、55は多角面状に設けられている。これにより、軸32を45°回動することで、平面53、54、55のうちの何れの面で用紙を規制するかを選択できるようになっている。
【0033】
しかして、回動機構33によりサイドフェンス31を回動すると、上述のようにサイドフェンス31の回動は同期して行われるので、図7に示すように、規制面30が平面55により用紙Pの側縁を規制するときには全てのサイドフェンス31において、平面55により用紙Pの側縁を規制し、規制面30が平面54により用紙Pの側縁を規制するときには全てのサイドフェンス31において、平面54により用紙Pの側縁を規制し、規制面30が平面53により用紙Pの側縁を規制するときには全てのサイドフェンス31において、平面53により用紙Pの側縁を規制する。互いに対向する平面55同士または平面54同士または平面53同士の間隔は所定の規格の用紙サイズに応じた間隔とされている。
【0034】
従って、サイドフェンス31を、回動機構33を用い、軸32を中心に回動することにより、各種の用紙Pの大きさ、具体的にはX方向における幅に応じて、平面53、54、55の何れを用いるかを選択し、規制面30の、用紙Pの側縁に当接する位置を、X方向において変位させることで、給紙台25上の用紙Pの揃えを良好に行うことができる。本実施例では規制面30を3つの平面53、54、55で構成しているので、3種類の大きさの用紙Pに対応することができる。
【0035】
図7においては、便宜上、X1方向下流側に配設されたサイドフェンス31相互の間隔と、X2方向下流側に配設されたサイドフェンス31相互の間隔とを等しく図示しているが、かかる間隔の関係は、図4に明らかなように、X1方向下流側に配設されたサイドフェンス31相互の間隔が、X2方向下流側に配設されたサイドフェンス31相互の間隔よりも狭くなるようになされている。X1方向下流側は、図1における紙面手前側と一致し、図1における紙面手前側に配設された、給紙装置107の図示しない前扉を開くことにより給紙装置107の内部を開放し、用紙Pを給紙台25に載置する際に、X1方向下流側に配設されたサイドフェンス31相互の間隔が狭くなっていることにより、積載を容易に行うことができるようになっている。
【0036】
図8に示すように、サイドフェンス31は給紙装置107本体から着脱自在である。サイドフェンス31は、軸32を、各屈曲部51に形成された孔50に挿通され、軸32と一体化されている。図8(b)に示すように、軸32の両端部には、溝62が形成されている。サイドフェンス31を給紙装置107に装着するには、軸32をステー42、給紙台25それぞれに形成された図8(b)に示す孔63、64に挿通し、一方の溝62を給紙台25の上面側に位置させた状態でリング65を嵌め図8(a)に示す状態とする。
【0037】
サイドフェンス31を給紙装置107から離脱するには、図8(a)に示す状態からリング65を外し、サイドフェンス31を下方に変位させて軸32の上部を孔63から抜き、次に軸32の下部を孔64から抜く。このようにサイドフェンス31は給紙装置107本体に対して着脱自在であって、劣化した際等に交換可能であるとともに、後述する他の形状のサイドフェンスと交換可能とされている。
【0038】
本実施例においては、図7に示したように、サイドフェンス31を用紙Pの各側縁に対応して配設し、X方向における中央基準で用紙Pを揃えることとしたが、図9に示すように、サイドフェンス31は、用紙Pの側縁の一方に対応して配設し、X方向における片側基準で用紙Pを揃えるようにしても良い。図9において、用紙Pの他方の側縁側には、給紙台25に対して位置決めされ、同側縁を規制するための不動の突き当て部材としての平板状のフェンス66を配設し、サイドフェンス31を回動することでフェンス66との間で用紙Pを揃えるようになっている。
【0039】
図10、11に示すように、サイドフェンス31の規制面30は、積載方向Yに平行な、軸32による回動中心52からの距離が連続的に変化する曲面70を有していても良い。本実施例において、規制面30は、B方向下流側に向けて回動中心52からの距離が漸増する滑らかな曲面70をなしている。従って、図12、13に示すように、図4、7に示した場合と同様に回動機構33によりサイドフェンス31を回動することで、各種の用紙Pの大きさ、具体的にはX方向における幅に応じて、規制面30の、用紙Pの側縁に当接する位置を、X方向において変位させ、給紙台25上に用紙Pの揃えを用紙Pの大きさによらず良好に行うことができる。図13においては用紙PがB4サイズ、A3サイズの場合を示しているが、規制面30がかかる曲面70を有しているので、不定形の用紙Pなど、かかる定形サイズのみならず、いかなる幅の用紙Pにも対応できる。なお、図12においてはモータ35の図示を省略している。
【0040】
図12、13に示すように、かかるサイドフェンス31は、用紙Pの各側縁に対応して配設し、且つ用紙Pの側縁に沿って複数、具体的には2つずつ配設されているが、図9に示した場合のように、用紙Pの一方の側縁に配設しても良く、また、用紙Pの一方の側縁に配設するにしても、図9に示したように複数配設するのでなく、図14に示すように、1つのみ配設するようにしても良いし、図示しないが、3つ以上配設しても良い。このことは、図5、6に示したような、規制面30が複数の平面を有するサイドフェンス31においても同様である。
【0041】
以上は、駆動源たるモータ35を1つ有し、この1つのモータ35でサイドフェンス31のすべてを回転駆動する場合を示したが、図15に示すように、モータを2つ備え、それぞれのモータ35a、35bで用紙Pのそれぞれの側縁に対応したサイドフェンス31を回転駆動することもできる。モータ35aはX1方向下流側に配置されX1方向下流側側縁のサイドフェンス31を回転駆動し、モータ35bはX2方向下流側に配置されX2方向下流側側縁のサイドフェンス31を回転駆動する。図15において、図3、図4等と同様のものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0042】
回動機構33は、モータ35a、35bと、モータ35a、35bの下方に位置する図示しない軸と、この軸に一体のピニオン47、39と、ピニオン39の下方において一体化された図示しないローラと、X1方向とZ方向との上流側に位置する、軸32に一体化された図示しないローラと、これらローラに掛け渡された図示しないベルトと、ピニオン47の下方にはおいて一体化された図示しないローラと、X2方向とZ方向との上流側に位置する、軸32に一体化された図示しないローラと、これらローラに掛け渡された図示しないベルトとを有しているが、図3、4等に示したスライド部材34、43と、軸32と、ピニオン41と、段ねじ37、46とは備えていない。
【0043】
モータ35a、35bは何れもモータ35と同じステッピングモータであり、軸32の回転角度を精度良く定めることができるようになっている。したがって、モータ35aがかかる軸をCW方向に回転すると、X1方向下流側のサイドフェンス31が同期してB方向に回転する。また、モータ35aがかかる軸をCCW方向に回転すると、X1方向下流側のサイドフェンス31が同期してC方向に回転する。一方、モータ35bがかかる軸をCW方向に回転すると、X2方向下流側のサイドフェンス31が同期してB方向に回転する。また、モータ35bがかかる軸をCCW方向に回転すると、X2方向下流側のサイドフェンス31が同期してC方向に回転する。
【0044】
図15に示したサイドフェンス31は曲面70を有するタイプであり、図13、14に示した場合と同様にして用紙Pを揃えることができるが、図16に示すように、サイドフェンス31は図5に示したタイプとすることもでき、この場合には図7、9に示した場合と同様にして用紙Pを揃えることができる。用紙Pを揃えるに際してサイドフェンス31の回転角度をモータ35a、35bに加えるパルス数で決定することは、モータ35を有する場合と同様である。
【0045】
図17に示すように、サイドフェンス31の回動を行うために、モータ35a、35bは、制御手段としてのCPU71により制御されるようになっている。CPU71は、給紙装置107に備えられており、画像形成装置100本体と、CPU71内に備えられたシリアルインターフェース74を通じて、矢印72、73で示すように通信を行うようになっている。CPU71は、2つの割り込みカウンタ75、76と、これらそれぞれに接続されたタイマー77、78とを有している。
【0046】
各種センサ79からの情報はポート81を介してCPU71に入力され、またCPU71で生成された情報はポート81を介して各種アクチュエータ80に出力される。またCPU71において各種の処理を行う際には適宜ROM82からデータを読み込むようになっている。タイマー77、78はそれぞれ生成したパルスをドライバ83、84を介してモータ35a、35bに出力する。
【0047】
タイマー77、78におけるパルスの生成は、矢印72で示すように、操作パネル等により画像形成装置100本体からCPU71に入力される用紙サイズ情報、用紙幅寸法情報等をもとに、モータ35a、35bに加える規定パルス数、回転方向を決めることで行われる。そして、CPU71が、モータ35a、35bと一体の軸をモータ35a、35bによってそれぞれ回転駆動し、サイドフェンス31を、かかる軸を中心に回動することにより、規制面30の、用紙Pの側縁に当接する位置をX方向において変位させることで、用紙Pの揃えを行う。
【0048】
例えば、モータ35a、35bにそれぞれ10パルス加えたときにサイドフェンス31それぞれの用紙Pの側縁の規制位置が1mm変化する構成においては、A3縦サイズからB4縦サイズへサイドフェンス31相互間の幅を狭めようとする場合、A3縦における用紙幅が297mm、B4縦における用紙幅が257mmであることから、サイドフェンス31相互間の幅を40mm狭める必要があるため、用紙Pの各側縁のサイドフェンス31がそれぞれ40mmの半分の20mmずつ、他方のサイドフェンス31に近づくように移動することとなり、したがって、モータ35a、35bに加えるパルス数は20×10より200パルスとなる。このような処理がCPU71内で行われるようになっている。
【0049】
そして、図13、15も参照して、タイマー77がドライバ83を介してモータ35aをCCW方向に駆動し、X1方向下流側のサイドフェンス31をC方向に回転駆動するとともに、タイマー78がドライバ84を介してモータ35bをCCW方向とは逆のCW方向に駆動し、X2方向下流側のサイドフェンス31をB方向に回転駆動することで、A4縦サイズの用紙Pを揃えていたサイドフェンス31をB4縦サイズの用紙Pを揃える状態とする。
【0050】
このような制御は、モータ35を有する上述の例に適用することもでき、この場合においては、割り込みカウンタ、タイマー、ドライバはそれぞれ1つのみ備えていれば良い。そして、CPU71が、軸40をモータ35によってそれぞれ回転駆動し、サイドフェンス31を、軸40を中心に回動することにより、規制面30の、用紙Pの側縁に当接する位置をX方向において変位させることで、用紙Pの揃えを行う。例えば上述したようにモータ35のステップ角度が1.8°であり、平面53と54とのなす角及び平面54と55とのなす角が何れもこれらの内角が135°をなすように設定されており、軸32を45°回動することで、平面53、54、55のうちの何れの面で用紙を規制するかを選択できるようになっている場合、200パルスまたは400パルスをモータ35に加えることで他の平面による揃えが可能となる。
【0051】
サイドフェンス31の回動は、用紙サイズ、用紙幅に応じて行うのみならず、用紙Pの幅方向すなわちX方向におけるレジスト量に応じて行うことができる。この場合、かかるレジスト量は、操作パネルより画像形成装置100本体側から矢印72で示すようにCPU71に入力され、これに応じてパルスがタイマー77、78において生成される。図18に示すように、X2方向に調節すべきレジスト量がdmmの場合、モータ35a、35bの何れにも、CCW方向へ回動すべき10×dのパルスが加えられ、サイドフェンス31がすべてC方向に回動される。なお逆に、X1方向に調節すべきレジスト量がdmmの場合、モータ35a、35bの何れにも、CW方向へ回動すべき10×dのパルスが加えられ、サイドフェンス31がすべてC方向に回動される。これらのパルスの生成もCPU71にて行う。
【0052】
レジストの調整は、モータ35a、35bを有する場合においては、用紙Pのサイズに合わせた揃えと同時に行うことが可能であり、曲面70を備えたサイドフェンス31がレジスト調整に特に適している。モータ35のみを有する場合においては、モータ35の回動により、各側縁のサイドフェンス31がすべて同じ方向に回動する構成とすることでレジストの調整が可能となる。
【0053】
パルスの生成は画像形成装置100本体側からの情報に基づいて行われるのみならず、給紙装置107に用紙サイズ切り替えスイッチを設け、このスイッチによって入力される情報を直接CPU71に入力して行うようにしても良い。また、レジスト量についても、画像形成装置100本体側からの情報に基づいて行われるのみならず、給紙装置107に「プラス調整」、「マイナス調整」等の調整スイッチ等を設けることで調整すべきレジスト量を直接CPU71に入力して制御することが可能である。
【0054】
以上本発明の種々の実施形態を説明したが、本発明にかかる給紙装置を、複写機である画像形成装置に用いた場合を示したが、画像形成装置は複写機に限らず孔版印刷装置、オフセット印刷装置等の印刷装置、ファクシミリ、プリンタ等であっても良い。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、シートを積載する給紙台と、この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、この軸を回転駆動する駆動源と、この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が互いに異なる複数の平面を有し、上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させるので、サイドフェンスを交換することなく、制御手段によって駆動源を制御して回動することで、作業の煩雑さを回避できるとともに、複数の平面のうちの適当な平面を選択することで、シートをそのサイズ及びレジストに応じて幅方向において良好に規制でき、スキューやジャムを容易に防止して良好な給紙を行うことができる給紙装置を提供することができる。
【0056】
また、本発明は、シートを積載する給紙台と、この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、この軸を回転駆動する駆動源と、この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が連続的に変化する曲面を有し、上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させるので、サイドフェンスを交換することなく、制御手段によって駆動源を制御して回動することで、作業の煩雑さを回避できるとともに、サイドフェンスを回動し曲面の適当な位置でシートを規制することで、不定形等のいかなるサイズのシートもその幅方向において良好に規制できるとともに、シートのレジストに柔軟に対応してシートをその幅方向において良好に規制でき、スキューやジャムを容易に防止して良好な給紙を行うことができる給紙装置を提供することができる。
【0057】
サイドフェンスをシートの各側縁に対応して配設し、駆動源を2つ有し、それぞれの駆動源でそれぞれの側縁に対応したサイドフェンスを回転駆動することとすれば、比較的簡易な機構でそれぞれの側縁に対応したサイドフェンスを回転駆動でき、またシートの大きさと同時にレジストに対応でき、スキューやジャムを容易に防止して良好な給紙を行うことができる給紙装置を提供することができる。
【0058】
制御手段に対し幅方向におけるシートのレジスト量を直接入力することが可能であり、制御手段は、直接入力された幅方向におけるシートのレジスト量に応じて位置を決定し、上記駆動源によって上記軸を回転駆動することとすれば、シートのレジストに応じてシートの規制を行い、レジストによるスキューやジャムを容易に防止して良好な給紙を行うことができる給紙装置を提供することができる。
【0063】
本発明は、請求項1ないしの何れか1つに記載の給紙装置を有する画像形成装置にあるので、上述の各効果を奏する給紙装置を有し、使い勝手が良く、給紙不良の防止により良好な画像形成ができる、信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した給紙装置及び画像形成装置の概略的な正面図である。
【図2】図1に示した給紙装置の拡大正面図である。
【図3】図1に示した給紙装置の要部の一部の概略斜視図である。
【図4】図1に示した給紙装置の要部の概略斜視図である。
【図5】図3、図4に示したサイドフェンスの平面図である。
【図6】図3、図4に示したサイドフェンスの要部の斜視図である。
【図7】図3、図4に示したサイドフェンスの回動の様子を示す平面図である。
【図8】サイドフェンスの着脱の様子を示す斜視図である。
【図9】サイドフェンスの別の配設態様を示す平面図である。
【図10】サイドフェンスの別の構成例を示す平面図である。
【図11】図10に示したサイドフェンスの要部の斜視図である。
【図12】図10、図11に示したサイドフェンスを備えた給紙装置の要部の一部の概略斜視図である。
【図13】図12に示したサイドフェンスの回動の様子を示す平面図である。
【図14】図12に示したサイドフェンスの別の配設態様を示す平面図である。
【図15】駆動源を2つ備えた給紙装置の要部の概略斜視図である。
【図16】駆動源を2つ備えた別の給紙装置の要部の概略斜視図である。
【図17】制御手段及びその周辺のブロック図である。
【図18】レジストを調整する際のサイドフェンスの様子を示す平面図である。
【図19】従来の給紙装置の要部の斜視図である。
【符号の説明】
25 給紙台
30 規制面
31 サイドフェンス
32 軸
33 回動機構
35 駆動源
35a、35b 駆動源
53、54、55 平面
60 検知手段
70 曲面
71 制御手段
100 画像形成装置
107 給紙装置
d シートのレジスト量
P シート
X シートの幅方向
Y シートの積載方向

Claims (5)

  1. シートを積載する給紙台と、
    この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、
    上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、
    この軸を回転駆動する駆動源と、
    この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、
    上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が互いに異なる複数の平面を有し、
    上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させることを特徴とする給紙装置。
  2. シートを積載する給紙台と、
    この給紙台上のシートの側縁に当接する規制面を有し同シートをその幅方向において規制するサイドフェンスとを有し、シートを画像形成装置本体に供給する給紙装置において、
    上記給紙台上におけるシートの積載方向に平行であって上記サイドフェンスを回動可能とする軸と、
    この軸を回転駆動する駆動源と、
    この駆動源による上記軸の回転駆動を制御する制御手段とを有し、
    上記規制面は、上記積載方向に平行な、上記軸による回動中心からの距離が連続的に変化する曲面を有し、
    上記制御手段が、給紙装置側に備えられており、上記画像形成装置本体側で入力された上記幅方向におけるシートのサイズ及び上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を決定し、上記軸を上記駆動源によって回転駆動し、上記サイドフェンスを、上記軸を中心に回動することにより、上記規制面の、上記側縁に当接する位置を、上記幅方向において変位させることを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項1記載の給紙装置において、上記サイドフェンスをシートの各側縁に対応して配設し、上記駆動源を2つ有し、それぞれの駆動源でそれぞれの上記側縁に対応した上記サイドフェンスを回転駆動することを特徴とする給紙装置。
  4. 請求項1記載の給紙装置において、上記制御手段に対し上記幅方向におけるシートのレジスト量を直接入力することが可能であり、上記制御手段は、直接入力された上記幅方向におけるシートのレジスト量に応じて上記位置を決定し、上記駆動源によって上記軸を回転駆動することを特徴とする給紙装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の給紙装置を有する画像形成装置
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