JP3882935B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関し、特に、用紙を搬送するための給紙ローラを備えた画像形成装置に関する。
従来、用紙を搬送するための給紙ローラを備えた給紙機構が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、所定の角度だけ傾斜させた6個所のサイドガイドの片側3個所に、3つの板バネ状の斜行矯正部材を配置するとともに、その3つの板バネ状の斜行矯正部材に用紙を接触させることによって、用紙と給紙ローラとが局部的に接触する片当り現象や、用紙とサイドガイドとの間のギャップ(隙間)を解消することが可能な給紙機構が開示されている。
また、上記特許文献2には、中央に配置された押さえローラと押さえローラの両側方の2つの給紙ローラとの間に2つのバネを設けるとともに、2つの給紙ローラを用紙の幅の中央に対して対称に配置するとともに、押さえローラを用紙の幅の中央に配置することによって、対称に配置された給紙ローラにより用紙を斜行させないように直進させるとともに、用紙の幅の中央に配置された押さえローラにより用紙の幅の中央部の浮き上がりを押さえることが可能な自動給紙装置(給紙機構)が開示されている。
また、上記特許文献3には、ピックロール(給紙ローラ)を、用紙の中央線からアライメント面(基準部)側に所定の距離だけずれた位置に配置するとともに、傾斜したシート・スタックの底面に設けられた4つの金属製のリブ(分離部)のうち、ピックロール(給紙ローラ)に対向するように配置された2つのリブ(分離部)のうちアライメント面(基準部)から遠い方のリブに、ポリウレタンなどの高摩擦係数材料により形成された柔軟性突起を設けることにより、その柔軟性突起を中心として用紙をアライメント面(基準部)側に回動させることによって、シートをアライメント面(基準部)に整列するようにしたシート整列装置(給紙機構)が開示されている。
また、従来、画像形成装置の一例として、熱転写プリンタが知られている。図11は、従来の熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。図12は、図11に示した従来の熱転写プリンタのモータおよび各ギアを示した正面図である。図13は、図11に示した従来の熱転写プリンタの上部用紙ガイドおよび下部用紙ガイドの取付構造を示した分解斜視図である。図14〜図18は、図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの構造の詳細を説明するための図である。図11〜図18を参照して、従来の一例による熱転写プリンタの構造について説明する。
従来の熱転写プリンタは、図11および図12に示すように、金属製のシャーシ101と、送りローラ102aに所定の押圧力で接触する金属製の押さえローラ102bと、押さえローラ102bを回転可能に支持する樹脂製の押さえローラ軸受103と、押さえローラ軸受103を支持する金属製の軸受支持板104と、印画を行うためのサーマルヘッド105と、下部用紙ガイド106と、下部用紙ガイド106に取り付けられた上部用紙ガイド107と、用紙を収納するための用紙カセット108と、用紙押し上げ部材109と、シャーシ101の一方側面101aに取り付けられたモータブラケット110と、モータブラケット110に取り付けられたモータ111と、モータ111に取り付けられたモータギア112(図12参照)と、中間ギア113および114と、送りローラギア1
15と、揺動可能な揺動ギア116と、インクシート巻き取りギア117と、中間ギア118および119と、揺動可能な揺動ギア120および121と、中間ギア122と、給紙ローラ軸ギア123と、給紙ローラ軸ギア123に伴って回転する給紙ローラ軸124(図11参照)と、給紙ローラ軸124に取り付けられたゴム製の給紙ローラ125と、排紙ローラ軸ギア126と、排紙ローラ軸ギア126に伴って回転する排紙ローラ軸127と、排紙ローラ軸127に取り付けられたゴム製の排紙ローラ128とを備えている。
シャーシ101は、図11に示すように、一方側面101aおよび他方側面101bを有するコの字形状に形成されている。また、シャーシ101には、インクシートケース(図示せず)を挿入するためのインクシートケース挿入孔101cが設けられている。また、サーマルヘッド105は、支持軸105aを中心に図11のA2方向およびB2方向に回動可能に構成されている。また、給紙ローラ軸124の両端部は、図15に示すように、シャーシ101の一方側面101aおよび他方側面101bに取り付けられた一対の給紙ローラ軸受129に回転可能に支持されている。
また、図16に示すように、下部用紙ガイド106には、分離壁106aが、給紙ローラ125の幅の中心線上に、給紙ローラ125に対向するように、中央の分離壁106aが設けられている。また、下部用紙ガイド106には、中央の分離壁106aの両側に、2つの分離壁106bが設けられている。また、中央の分離壁106aは、図14に示すように、側方の2つの分離壁106bと同じ高さを有する。また、図16に示すように、用紙カセット108には、給紙時の位置基準となる凸状の丸形形状を有する基準部108aが、所定の間隔を隔てて2つ設けられている。また、用紙カセット108の両内側面部間の図16のN2方向の幅Wcは、用紙収納時に、用紙130の側面に傷をつけないように、用紙130の幅Wpよりも片側Xずつ大きくなるように設定されている。このため、用紙130が、給紙方向(図16の矢印C2方向)に対して斜めに傾いた状態で、用紙カセット108に収納される場合がある。また、用紙押し上げ部材109は、図17に示すように、用紙押し上げ部材支持軸109aを中心に回動可能に用紙カセット108に取り付けられている。また、押し上げレバー131は、図示しない押圧手段により、用紙押し上げ部材109を給紙ローラ125側(上側)に押圧するように取り付けられている。また、図12に示すように、モータ111は、送りローラギア115、インクシート巻き取りギア117、給紙ローラ軸ギア123および排紙ローラ軸ギア126の駆動源として機能する。
次に、図11および図12を参照して、従来の一例による熱転写プリンタの用紙の送り動作について説明する。給紙時には、まず、図12に示すように、モータ111が駆動するのに伴って、モータ111に取り付けられたモータギア112が矢印E2方向に回転し、中間ギア113および114を介して、送りローラギア115が図12の矢印F2方向に回転する。これにより、送りローラ102aが、図12の矢印F2方向に回転される。この時、揺動可能な揺動ギア116は、インクシート巻き取りギア117に噛合しておらず、インクシート巻き取りギア117は回転しない。また、送りローラギア115の矢印F2方向の回転により、中間ギア118を介して、中間ギア119が矢印G2方向に回転する。このとき、揺動可能な揺動ギア120は、中間ギア122に噛合する。したがって、中間ギア119の矢印G2方向の回転により、揺動ギア120および中間ギア122を介して、給紙ローラ軸ギア123は、矢印H2方向に回転する。これにより、図17に示すように、給紙ローラ125は、用紙130を給紙方向(図17の矢印C2方向)に搬送する。また、モータ111とは別個に設けられた図示しないモータの駆動によって、サーマルヘッド105は、用紙130の給紙時(非印画時)には、用紙130より離れる方向(図11の矢印A2方向)に回動する。
また、排紙時(印画時)には、図12に示すように、モータ111が駆動するのに伴っ
てモータ111に取り付けられたモータギア112が矢印J2方向に回転し、中間ギア113および114を介して、送りローラギア115が図12の矢印K2方向に回転する。この時、揺動可能な揺動ギア116は、インクシート巻き取りギア117に噛合し、インクシート巻き取りギア117を、図12の矢印L2方向に回転させる。これにより、インクシート(図示せず)を巻き取るためのインクシート巻き取り部材(図示せず)が回転される。また、モータ111とは別個に設けられた図示しないモータの駆動によって、サーマルヘッド105は、図11に示すように、インクシート(図示せず)と用紙130とを押圧する方向(図11の矢印B2方向)に回動する。これにより、用紙130に対する印画が行われる。また、送りローラギア115の矢印K2方向の回転により、送りローラ102aが矢印K2方向に回転されるとともに、中間ギア118を介して中間ギア119が矢印M2方向に回転する。このとき、揺動可能な揺動ギア121は給紙ローラ軸ギア123に噛合している。したがって、中間ギア119の矢印M2方向の回転により、揺動ギア121を介して、給紙ローラ軸ギア123は矢印H2方向に回転するとともに、排紙ローラ軸ギア126は矢印I2方向に回転する。これにより、排紙ローラ128は、用紙130を排紙方向(印画方向)(図11の矢印D2方向)に搬送する。
また、給紙ローラ軸ギア123が矢印H2方向(図12参照)に回転すると、給紙ローラ125が用紙130を給紙方向(図11の矢印C2方向)に搬送する方向に回転し、図18に示すように、用紙130には、給紙力P4が伝達される。この給紙力P4の中心位置は、図18に示すように、給紙ローラ125の幅の中心位置である。また、用紙130が搬送されることによって、用紙130に接触する中央の分離壁106aおよび側方の2つの分離壁106bと、用紙130との間に、負荷P5が発生する。この負荷P5の中心位置は、分離壁106aの幅の中心位置である。このとき、中央の分離壁106aは、給紙ローラ125の幅の中心(給紙力P4の中心)に設けられているとともに、側方の2つの分離壁106bは、中央の分離壁106aに対して対称に配置されているので、給紙力P4の力の作用線と負荷P5の力の作用線とが同一になる。給紙力P4の力の作用線と負荷P5の力の作用線とが同一であるため、用紙130に対する回動力が発生しない。このため、用紙130が、図18に示すように、給紙方向(図18の矢印C2方向)に対して斜めに傾いた状態で用紙カセット108に収納された場合に、給紙力P4と負荷P5との合力により、用紙130は、斜めに傾いたまま、給紙方向(図18の矢印C2方向)に搬送される。
特開平6−135569号公報 特開平11−100132号公報 特表2002−503605号公報
図11〜図18に示した従来の熱転写プリンタでは、給紙力P4の力の作用線と負荷P5の力の作用線とが同一であるため、用紙130に対する回動力が発生しない。このため、用紙130が、図18に示すように、給紙方向(図18の矢印C2方向)に対して斜めに傾いた状態で用紙カセット108に収納された場合に、給紙力P4と負荷P5との合力により、用紙130は、斜めに傾いたまま、給紙方向(図18の矢印C2方向)に搬送される。その結果、用紙130を給紙方向に搬送するときに、用紙130を、用紙カセット108の基準部108aに沿った状態で搬送するのが困難になるので、給紙される用紙130の幅方向の位置にバラツキが生じるという問題点があった。
また、上記特許文献1に開示された給紙機構では、6個所のサイドガイドの片側3箇所に、3つの板バネ状の斜行矯正部材を配置するため、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献2に開示された自動給紙装置(給紙機構)では、2つの給紙ローラと押さえローラとを設ける必要があるため、その分、部品点数が増加するという問題点がある。また、上記特許文献2では、2つの給紙ローラと押さえローラとの間に2つのバネを設ける必要があるため、これによっても、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献3に開示されたシート整列装置(給紙機構)では、4つの金属製のリブ(分離部)を設けるとともに、そのうち1つの金属製のリブ(分離部)に、ポリウレタンなどの高摩擦係数材料からなる柔軟性突起を設ける必要があるので、その分、部品点数が増加するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数を増加させることなく、給紙時の用紙の給紙位置のバラツキを小さくすることが可能な画像形成装置を提供することである。
この発明の第1の局面による画像形成装置は、用紙の給紙方向と直交する方向の中央部近傍に配置され、用紙を給紙方向に搬送する1つの給紙ローラと、給紙ローラに対向するように配置され、用紙を1枚ずつ分離する1つの第1分離部と、用紙を収納するとともに、用紙の一方の側面側に設けられ、用紙の位置の基準となる基準部が設けられた一方の内側面部と用紙の他方の側面側に設けられた他方の内側面部とを含む用紙カセットとを備えた画像形成装置において、給紙ローラに対向するように配置された第1分離部は、給紙ローラの幅の中心から基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置されており、用紙カセットの他方の内側面部には、用紙の他方の側面を基準部側に付勢するための付勢部が一体的に設けられており、第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備え、第1分離部は、複数の第2分離部よりも上方に突出しており、基準部の用紙と接触する部分は、凸状の丸形形状を有する。
この第1の局面による画像形成装置では、上記のように、給紙ローラに対向するように配置された第1分離部を、給紙ローラの幅の中心から基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置することによって、用紙給紙時に、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させることができる。これにより、用紙の一方の側面を、基準部に接触させることができるので、用紙の一方の側面を基準部に沿った状態で搬送することができる。その結果、用紙の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラとその給紙ローラに対向配置される第1分離部との位置関係を調整することのみにより、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させることができるので、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させる機構を別途設ける必要がない。その結果、部品点数を増加させることなく、用紙の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラは1つのみ設けられているので、これによっても、部品点数が増加することがない。
また、第1の局面では、用紙カセットの他方の内側面部に、用紙の他方の側面を基準部側に付勢するための付勢部を一体的に設けることによって、上記した分離部のみならず、付勢部によっても、用紙を基準部側に移動させる方向の力が与えられるので、用紙の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。また、付勢部は、用紙カセットの他方の内側面部に一体的に設けられているので、付勢部を設けることによって部品点数が増加することがない。これによっても、部品点数を増加させることなく、用紙の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。また、第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備えることによって、容易に用紙を分離することができる。また、第1分離部を複数の第2分離部よりも上方に突出させることによって、用紙の分離後に、用紙が第2分離部に接触するのを防止することができる。これに
より、用紙の分離後は、給紙ローラと第1分離部との位置関係のみにより、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させることができる。また、基準部の用紙と接触する部分を、凸状の丸形形状に形成することによって、基準部の用紙との接触部を面状に形成する場合に比べて、用紙の一方の側面と基準部との接触面積を小さくすることができるので、用紙の一方の側面と基準部との間で生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。これにより、給紙ローラの駆動源としてのモータの駆動力を小さくすることができるので、モータの小型化を図ることができる。
この発明の第2の局面における画像形成装置は、用紙の給紙方向と直交する方向の中央部近傍に配置され、用紙を給紙方向に搬送する給紙ローラと、給紙ローラに対向するように配置され、用紙を1枚ずつ分離する1つの第1分離部と、用紙の一方の側面側に設けられ、用紙の位置の基準となる基準部とを備え、給紙ローラに対向するように配置された第1分離部は、給紙ローラの幅の中心から基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置されており、第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備え、第1分離部は、複数の第2分離部よりも上方に突出している
この第2の局面による画像形成装置では、上記のように、給紙ローラに対向するように配置された第1分離部を、給紙ローラの幅の中心から基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置することによって、用紙給紙時に、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させることができる。これにより、用紙の一方の側面を、基準部に接触させることができるので、用紙の一方の側面を基準部に沿った状態で搬送することができる。その結果、用紙の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラとその給紙ローラに対向配置される第1分離部との位置関係を調整することのみにより、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させることができるので、用紙に基準部側に向かう回動力を発生させる機構を別途設ける必要がない。その結果、部品点数を増加させることなく、用紙の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラの1つのみ設けられているので、これによっても、部品点数が増加することがない。また、第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備え、第1分離部は、複数の第2分離部よりも上方に突出している。このように構成すれば、複数の第2分離部をさらに備えることによって、容易に用紙を分離することができる。また、第1分離部を複数の第2分離部よりも上方に突出させることによって、用紙の分離後に、用紙が第2分離部に接触するのを防止することができる。これにより、用紙の分離後は、給紙ローラと第1分離部との位置関係のみにより、用紙に基準部側に向かう回動力を発生することができる。
上記第2の局面による画像形成装置において、好ましくは、用紙を収納するとともに、基準部が設けられた一方の内側面部と用紙の他方の側面側に設けられた他方の内側面部とを含む用紙カセットをさらに備え、用紙カセットの他方の内側面部には、用紙の他方の側面を基準部側に付勢するための付勢部が一体的に設けられている。このように構成すれば、上記した分離部のみならず、付勢部によっても、用紙を基準部側に移動させる方向の力が与えられるので、用紙の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。また、付勢部は、用紙カセットの他方の内側面部に一体的に設けられているので、付勢部を設けることによって部品点数が増加することがない。これによっても、部品点数を増加させることなく、用紙の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。
上記第2の局面による画像形成装置において、好ましくは、基準部の用紙と接触する部分は、凸状の丸形形状を有する。このように構成すれば、基準部の用紙との接触部を面状に形成する場合に比べて、用紙の一方の側面と基準部との接触面積を小さくすることができるので、用紙の一方の側面と基準部との間で生じる摩擦抵抗を小さくすることができる
。これにより、給紙ローラの駆動源としてのモータの駆動力を小さくすることができるので、モータの小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による熱転写プリンタの全体構造を示した斜視図である。図2は、図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータおよび各ギアを示した正面図である。図3は、図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの上部用紙ガイドおよび下部用紙ガイドの取付構造を示した分解斜視図である。図4〜図10は、図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの構造の詳細を説明するための図である。図1〜図10を参照して、本発明の一実施形態による熱転写プリンタの構造について説明する。なお、本実施形態では、本発明の画像形成装置の一例として熱転写プリンタについて説明する。
本発明の一実施形態による熱転写プリンタは、図1および図2に示すように、金属製のシャーシ1と、送りローラ2aに所定の押圧力で接触する金属製の押さえローラ2bと、押さえローラ2bを回転可能に支持する樹脂製の押さえローラ軸受3と、押さえローラ軸受3を支持する金属製の軸受支持板4と、印画を行うためのサーマルヘッド5と、下部用紙ガイド6と、下部用紙ガイド6に取り付けられた上部用紙ガイド7と、用紙を収納するための用紙カセット8と、用紙押し上げ部材9と、シャーシ1の一方側面1aに取り付けられたモータブラケット10と、モータブラケット10に取り付けられたモータ11と、モータ11に取り付けられたモータギア12(図2参照)と、中間ギア13および14と、送りローラギア15と、揺動可能な揺動ギア16と、インクシート巻き取りギア17と、中間ギア18および19と、揺動可能な揺動ギア20および21と、中間ギア22と、給紙ローラ軸ギア23と、給紙ローラ軸ギア23に伴って回転する給紙ローラ軸24(図1参照)と、給紙ローラ軸24に取り付けられたゴム製の給紙ローラ25と、排紙ローラ軸ギア26と、排紙ローラ軸ギア26に伴って回転する排紙ローラ軸27と、排紙ローラ軸27に取り付けられたゴム製の排紙ローラ28とを備えている。
シャーシ1は、図1に示すように、一方側面1aおよび他方側面1bを有するコの字形状に形成されている。また、シャーシ1には、インクシートケース(図示せず)を挿入するためのインクシートケース挿入孔1cが設けられている。また、サーマルヘッド5は、支持軸5aを中心に図1のA1方向およびB1方向に回動可能に構成されている。また、給紙ローラ軸24の両端部は、図5に示すように、シャーシ1の一方側面1aおよび他方側面1bに取り付けられた一対の給紙ローラ軸受29に回転可能に支持されている。
ここで、本実施形態では、図5に示すように、下部用紙ガイド6には、給紙ローラ25の幅の中心(給紙力の中心)から基準部8cの反対側に所定の距離W1だけずれた位置に、中央の分離壁6aが設けられている。また、下部用紙ガイド6には、分離壁6aの幅の中心に対して両側にそれぞれW2だけ隔てた位置に、側方の2つの分離壁6bが設けられ
ている。すなわち、側方の2つの分離壁6bは、中央の分離壁6aに対して対称に配置されている。また、中央の分離壁6aは、図4に示すように、側方の2つの分離壁6bよりも上方に突出している。つまり、中央の分離壁6aは、側方の分離壁6bよりも大きい高さを有する。なお、分離壁6aは、本発明の「第1分離部」の一例であり、分離壁6bは、本発明の「第2分離部」の一例である。
また、本実施形態では、用紙カセット8は、図6に示すように、内側面部8aおよび内側面部8bを有している。この内側面部8aには、用紙30の給紙時の位置基準となる凸状の丸形形状を有する基準部8cが所定の間隔を隔てて2つ設けられている。また、樹脂
製の用紙カセット8の内側面部8bには、用紙30の他方の側面を基準部8c側に付勢するための図6の矢印N1方向に撓み変形可能な樹脂製の付勢部8dが一体的に設けられている。この付勢部8dの先端部は、凸状の丸形形状を有している。また、図1に示すように、付勢部8dが設けられている内側面部8bと用紙カセット8の底面との間には、切り欠き部8eが設けられている。また、図6に示すように、付勢部8dの先端部と、対向する基準部8cとの間の用紙30の幅方向の距離は、用紙30の幅と同一に設定されている。これにより、用紙30は、用紙カセット8に、隙間の無いように収納される。
また、用紙押し上げ部材9は、図7に示すように、用紙押し上げ部材支持軸9aを中心に回動可能に用紙カセット8に取り付けられている。また、押し上げレバー31は、図示しない押圧手段により、用紙押し上げ部材9を給紙ローラ25側(上側)に押圧するように取り付けられている。また、図2に示すように、モータ11は、送りローラギア15、インクシート巻き取りギア17、給紙ローラ軸ギア23および排紙ローラ軸ギア26の駆動源として機能する。
次に、図1および図2を参照して、本実施形態による熱転写プリンタの用紙の送り動作について説明する。給紙時には、まず、図2に示すように、モータ11が駆動するのに伴って、モータ11に取り付けられたモータギア12が矢印E1方向に回転し、中間ギア13および14を介して、送りローラギア15が図2の矢印F1方向に回転する。これにより、送りローラ2aが図2の矢印F1方向に回転される。この時、揺動可能な揺動ギア16は、インクシート巻き取りギア17に噛合しておらず、インクシート巻き取りギア17は回転しない。また、送りローラギア15の矢印F1方向の回転により、中間ギア18を介して、中間ギア19が矢印G1方向に回転する。このとき、揺動可能な揺動ギア20は中間ギア22に噛合する。したがって、中間ギア19の矢印G1方向の回転により、揺動ギア20および中間ギア22を介して、給紙ローラ軸ギア23は矢印H1方向に回転する。これにより、図7に示すように、給紙ローラ25は、用紙30を給紙方向(図7の矢印C1方向)に搬送する。また、モータ11とは別個に設けられた図示しないモータの駆動によって、サーマルヘッド5は、用紙30の給紙時(非印画時)には、用紙30より離れる方向(図1の矢印A1方向)に回動する。
また、排紙時(印画時)には、図2に示すように、モータ11が駆動するのに伴って、モータ11に取り付けられたモータギア12が矢印J1方向に回転し、中間ギア13および14を介して、送りローラギア15が図2の矢印K1方向に回転する。この時、揺動可能な揺動ギア16は、インクシート巻き取りギア17に噛合し、インクシート巻き取りギア17を、図2の矢印L1方向に回転させる。これにより、インクシート(図示せず)を巻き取るためのインクシート巻き取り部材(図示せず)が回転される。また、モータ11とは別個に設けられた図示しないモータの駆動によって、サーマルヘッド5は、図1に示すように、インクシート(図示せず)と用紙30とを押圧する方向(図1の矢印B1方向)に回動する。これにより、用紙30に対する印画が行われる。また、送りローラギア15の矢印K1方向の回転により、送りローラ2aが矢印K1方向に回転されるとともに、中間ギア18を介して中間ギア19が矢印M1方向に回転する。このとき、揺動可能な揺動ギア21は、給紙ローラ軸ギア23に噛合している。したがって、中間ギア19の矢印M1方向の回転により、揺動ギア21を介して、給紙ローラ軸ギア23は矢印H1方向に回転するとともに、排紙ローラ軸ギア26は矢印I1方向に回転し、排紙ローラ28は用紙30を排紙方向(印画方向)(図1の矢印D1方向)に搬送する。
ここで、本実施形態では、給紙ローラ軸ギア23が矢印H1方向(図2参照)に回転すると、給紙ローラ25が用紙30を給紙方向(図1および図7の矢印C1方向)に搬送する方向に回転し、用紙30には、図9に示す給紙力P1が伝達される。この給紙力P1の中心位置は、給紙ローラ25の幅の中心位置である。また、用紙30が搬送されることに
よって、用紙30に接触するように上方に突出した分離壁6a(図8参照)と用紙30との間に負荷P2が発生する。なお、中央の分離壁6aは、側方の分離壁6bよりも上方に突出するように形成されているため、用紙分離後は、中央の分離壁6aのみが用紙30と接触し、側方の2つの分離壁6bは、用紙30と接触しない。したがって、用紙分離後では、負荷P2は、中央の分離壁6aと用紙30との間に発生する。この負荷P2の中心位置は、分離壁6aの幅の中心位置である。このとき、分離壁6aは、給紙ローラ25の幅の中心(給紙力P1の中心)から基準部8cの反対側に所定の距離W1だけずれた位置に設けられているので、用紙30には、給紙力P1の中心位置(給紙ローラ25の幅の中心位置)を中心として、用紙30の一方の側面が用紙カセット8の基準部8c側に向かう図9の矢印α方向の回動力が発生する。これにより、用紙30の一方の側面は用紙カセット8の基準部8cに接触する方向に移動され、用紙30は、用紙30の一方の側面が基準部8cに沿った状態で給紙方向(図9の矢印C1方向)に搬送される。具体的には、図10に示すように、用紙30が給紙方向(図10の矢印C1方向)に対して斜めに傾いた場合にも、上記した付勢部8dの撓み力P3と、上記した矢印α方向の回動力とにより、用紙30の一方の側面は、用紙カセット8の基準部8cに接触する方向に移動されながら、給紙方向(図10の矢印C1方向)に搬送される。そして、用紙30は、用紙30の一方の側面が基準部8cに沿った状態で給紙方向(図10の矢印C1方向)に搬送される。
本実施形態では、上記のように、給紙ローラ25に対向するように配置された分離壁6aを、給紙ローラ25の幅の中心から基準部8cの反対側に所定の距離W1だけずれた位置に配置することによって、用紙給紙時に、用紙30に基準部8c側に向かう矢印α方向の回動力を発生させることができる。これにより、用紙30の一方の側面を、基準部8cに接触させることができるので、用紙30の一方の側面を基準部8cに沿った状態で搬送することができる。その結果、用紙30の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラ25とその給紙ローラ25に対向配置される分離壁6aとの位置関係を調整することのみにより、用紙30に基準部8c側に向かう矢印α方向の回動力を発生させることができるので、用紙30に基準部8c側に向かう回動力を発生させる機構を別途設ける必要がない。その結果、部品点数を増加させることなく、用紙30の給紙位置のバラツキを小さくすることができる。また、給紙ローラ25は1つのみ設けられているので、これによっても、部品点数が増加することがない。
また、本実施形態では、用紙カセット8の他方の内側面部8bに、用紙30の他方の側面を基準部8c側に付勢するための付勢部8dを一体的に設けることによって、上記した分離部8aのみならず、付勢部8dによっても、用紙30を基準部8c側に移動させる方向の力が与えられるので、用紙30の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。また、付勢部8dは、用紙カセット8の他方の内側面部8bに一体的に設けられているので、付勢部8dを設けることによって部品点数が増加することがない。これによっても、部品点数を増加させることなく、用紙30の給紙位置のバラツキをより小さくすることができる。
また、本実施形態では、中央の分離壁6aの幅の中心に対して両側に対称に配置された2つの分離壁6bをさらに備えることによって、3つの分離壁6aおよび6bにより、容易に、用紙30を分離することができる。また、分離壁6aを複数の分離壁6bよりも上方に突出させることによって、用紙30の分離後に、用紙30が分離壁6bに接触するのを防止することができる。これにより、用紙30の分離後は、給紙ローラ25と分離壁6aとの位置関係のみにより、用紙30に基準部8c側に向かう矢印α方向の回動力を発生させることができる。
また、本実施形態では、基準部8cの用紙30と接触する部分を、凸状の丸形形状に形成することによって、基準部8cの用紙30との接触部を面状に形成する場合に比べて、
用紙30の一方の側面と基準部8cとの接触面積を小さくすることができるので、用紙30の一方の側面と基準部8cとの間で生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。これにより、給紙ローラ25の駆動源としてのモータ11の駆動力を小さくすることができるので、モータ11の小型化を図ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、画像形成装置の一例として熱転写プリンタを示したが、本発明はこれに限らず、用紙の分離を行う分離部を有する画像形成装置であれば、熱転写プリンタ以外のインクジェットプリンタやレーザプリンタなどの他の画像形成装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、用紙の分離を行う中央の1つの分離壁および中央の分離壁よりも高さの小さい側方の2つの分離壁を設けた例を示したが、本発明はこれに限らず、中央の分離壁のみを設けてもよい。また、中央の分離壁よりも高さの小さい側方の分離壁を3つ以上設けてもよい。
また、上記実施形態では、基準部の用紙と接触する部分を、凸状の丸形形状にした例を示したが、本発明はこれに限らず、基準部の用紙と接触する部分を、平面状に形成してもよい。
また、上記実施形態では、用紙カセットの基準部とは反対側の内側面部に、用紙を基準部側に付勢するための付勢部を設けるようにしたが、本発明はこれに限らず、付勢部を設けなくてもよい。
本発明の一実施形態による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータおよび各ギアを示した正面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの上部用紙ガイドおよび下部用紙ガイドの取付構造を示した分解斜視図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの下部用紙ガイドの側面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 図6の100−100の線に沿った断面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの動作を説明するための側面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 従来の一例による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタのモータおよび各ギアを示した正面図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの上部用紙ガイドおよび下部用紙ガイドの取付構造を示した分解斜視図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの下部用紙ガイドの側面図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。 図16の200−200の線に沿った断面図である。 図11に示した従来の一例による熱転写プリンタの動作を説明するための平面図である。
符号の説明
6a 分離壁(第1分離部)
6b 分離壁(第2分離部)
8 用紙カセット
8b 内側面部
8c 基準部
8d 付勢部
25 給紙ローラ
30 用紙

Claims (4)

  1. 用紙の給紙方向と直交する方向の中央部近傍に配置され、前記用紙を前記給紙方向に搬送する1つの給紙ローラと、前記給紙ローラに対向するように配置され、前記用紙を1枚ずつ分離する1つの第1分離部と、前記用紙を収納するとともに、前記用紙の一方の側面側に設けられ、前記用紙の位置の基準となる基準部が設けられた一方の内側面部と前記用紙の他方の側面側に設けられた他方の内側面部とを含む用紙カセットとを備えた画像形成装置において、
    前記給紙ローラに対向するように配置された前記第1分離部は、前記給紙ロー他の幅の中心から前記基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置されており、
    前記用紙カセットの他方の内側面部には、前記用紙の他方の側面を前記基準部側に付勢するための付勢部が一体的に設けられており、
    前記第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備え、
    前記第1分離部は、前記複数の第2分離部よりも上方に突出しており、
    前記基準部の前記用紙と接触する部分は、凸状の丸形形状を有する、画像形成装置。
  2. 用紙の給紙方向と直交する方向の中央部近傍に配置され、前記用紙を前記給紙方向に搬送する1つの給紙ローラと、
    前記給紙ローラに対向するように配置され、前記用紙を1枚ずつ分離する1つの第1分離部と、
    前記用紙の一方の側面側に設けられ、前記用紙の位置の基準となる基準部とを備え、
    前記給紙ローラに対向するように配置された前記第1分離部は、前記給紙ローラの幅の中心から前記基準部の反対側に所定の距離だけずれた位置に配置されており、
    前記第1分離部の幅の中心に対して両側に実質的に対称に配置された複数の第2分離部をさらに備え、
    前記第1分離部は、前記複数の第2分離部よりも上方に突出している、画像形成装置。
  3. 前記用紙を収納するとともに、前記基準部が設けられた一方の内側面部と前記用紙の他方の側面側に設けられた他方の内側面部とを含む用紙カセットをさらに備え、
    前記用紙カセットの他方の内側面部には、前記用紙の他方の側面を前記基準部側に付勢するための付勢部が一体的に設けられている、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記基準部の前記用紙と接触する部分は、凸状の丸形形状を有する、請求項2または3に記載の画像形成装置。
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