JP2014184858A - 車両のリアサスペンション構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度を確保する車両のリアサスペンション構造。
【解決手段】トレーリングアーム2の後部に取り付けられたホイールハブユニット取付用ブラケット4の本体部4aの前後端部に車幅方向内側へ延びる前側取付壁4c及び後側取付壁4bを形成し、後側取付壁4cと後側取付壁4cに沿ってスプリングシート3の後端部から車幅方向外側へ延びた後側縦壁部3aとをトレーリングアーム2の車両後部の外周面に溶接固定し、且つ後側取付壁4cと後側縦壁部3aとを溶接固定する。同様に前側取付壁4aと前側取付壁4aに沿って前側取付壁4aよりも車幅方向内側に延びる板部材5とをトレーリングアーム2の車両後部の外周面に溶接固定し、且つ前側取付壁4aと板部材5とを溶接固定する。また、スプリングシート3の車両前端部を板部材5より車両前方にある前記トレーリングアーム2の外周面に溶接固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のリアサスペンションに用いられるホイールハブユニットの取付構造に関する。
現在、車両のリアサスペンションの多くは、トレーリングアームの後部に平面視コの字状のブラケットを介してホイールハブユニットが取り付けられており、ホイールハブユニットにはホイールを介してタイヤが取り付けられている。このような構成のサスペンションにおいて、この平面視コの字状のブラケットには、車両重量に加えて、バンプ(車体が沈み込む動き)やリバウンド(沈み込んだ車体が元の位置に戻ろうとする動き)といった車両挙動により発生する荷重に耐えうる支持強度が求められる。
そこで従来では、上記のようなリヤサスペンションにおけるホイールハブユニット取付用ブラケットとトレーリングアームとの取付構造において、ホイールハブユニット取付用ブラケットの前端部及び後端部から車幅方向内側へ延びる取付壁をトレーリングアーム外周面に溶接固定すると共に、トレーリングアームに固定されたスプリングシートと前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前端部及び後端部の取付壁とをプレート部材で接続固定することで、ホイールハブユニット取付用ブラケットの溶接範囲を増やし、トレーリングアームに対する支持強度を向上させる構造が提案されている。(特許文献1にて開示)
特開2001−80329号公報(図3)
上記特許文献1に開示された構造ではホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度は向上する。しかしながら、この構造では、トレーリングアームに対するスプリングシートの取付幅を、トレーリングアームに対するホイールハブユニット取付用ブラケットの取付幅に合わせる必要があり、前記トレーリングアームに対するスプリングシートの取付幅が制約される。その結果、車両挙動によりスプリングシート取付部の溶接部に応力が集中したり、車両挙動に対する支持剛性が低下し操縦安定性が低下する可能性等が考えられる。
本発明は前記の事情に鑑みてなされたものであり、スプリングシートのトレーリングアームに対する取付幅を広く確保しつつ、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度を確保することができる車両のリアサスペンション構造を提供することを目的とする。
前記した課題を解決する為、請求項1に関する本発明は、前部を車体に対して揺動自在に枢支されたトレーリングアームと、トレーリングアームの外周面に溶接固定されるホイールハブユニット取付用ブラケットと、トレーリングアームの車幅方向内側に溶接固定されたスプリングシートと、を備え、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットは、ホイールハブユニットの取付面を形成する本体部及び該本体部の車両前端部及び後端部から車幅方向内側へ延びる前側取付壁及び後側取付壁とを有し、該前側取付壁及び後側取付壁がトレーリングアームの外周面に溶接固定されてなる車両のリアサスペンション構造において、前記スプリングシートの後端部には車幅方向外側に延びる縦壁部が形成され、該縦壁部がトレーリングアーム外周面に溶接固定されるとともに、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシートの縦壁部とが溶接固定されており、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に沿い、前側取付壁部よりも車幅方向内側に延びる板部材が設けられ、該板部材がホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に溶接固定されるとともにトレーリングアームの外周面に溶接固定され、前記スプリングシートの車両前端部は、前記板部材より車両前方に位置する前記トレーリングアームの外周面に溶接固定されている構造としたことを特徴とする。
この構成によれば、ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁及び前側取付壁に対して、トレーリングアーム外周面だけではなく、トレーリングアーム外周面に溶接されたスプリングシート後部の縦壁部及び板部材も溶接固定される為、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度が向上する。しかも、スプリングシートの前端部は板部材より車両前方でトレーリングアーム外周面に溶接固定され、スプリングシートの前端部と板部材とは溶接固定されない為、スプリングシート取付幅はホイールハブユニット取付用ブラケットの取付幅に影響されることなく、トレーリングアームに対するスプリングシートの取付幅を最適化することができる。つまり、スプリングシートの取付幅をホイールハブユニット取付用ブラケットの取付幅よりも拡げることができる。その結果、車両挙動によりスプリングシート取付部の溶接部に発生する応力集中を分散させ、また支持剛性を高くすることにより操縦安定性の向上を図ることができる。
また、請求項2に関する本発明は、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁と前記スプリングシート後端部に形成された縦壁部とのトレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と前記板部材との前記トレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとするよう構成したことを特徴とする。
この構成によれば、トレーリングアームへ取り付ける各部材の当接部の長さがトレーリングアームの半周未満となる為、各部材をトレーリングアームの径方向外側から径方向内側へ向けて組み付ける際に、各部材の当接部の両端がトレーリングアームに干渉することなく、トレーリングアーム外周面の円周方向に各部材の当接部を沿わせることが可能になる。よって、トレーリングアームへの組付け性が損なわれることはない。しかも各部材(ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシート後端の縦壁部、ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と板部材)のトレーリングアームに対する当接部長さの合計をトレーリングアームの半周以上とすることで、各部材同士(ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシート後端の縦壁部、ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と板部材)を溶接固定した連続溶接長さの合計をトレーリングアームの半周以上にすることができる為、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度の向上に寄与する。
また、請求項3に関する本発明は、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁の端部と、前記後側取付壁に沿って前記スプリングシートの車両後端部から車幅方向外側に延びる縦壁部の端部とを重ね合わせて形成された第1重合部の前記後側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記縦壁部の重合側面に連続溶接すると共に、前記縦壁部の車幅方向外側端縁部を前記後側取付壁の重合側面に連続溶接とし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁の端部と、前記前側取付壁に沿って前記前側取付壁よりも車幅方向内側に延びる前記板部材の車幅方向外側端部とを重ね合わせて形成された第2重合部の前記前側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記板部材の重合側面に連続溶接すると共に、前記板部材の車幅方向外側端縁部を前記前側取付壁の重合側面に連続溶接とするよう構成したことを特徴とする。
この構成によれば、重合部の片面だけではなく、両面に対して連続溶接で固定する為、各部材間の繋がりが強固なものとなり、結果として、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度の向上に寄与する。
また、請求項4に関する本発明は、前記板部材はブレーキ配管もしくはABSセンサー配線を支持するよう構成したことを特徴とする。
この構成によれば、板部材にブレーキ配管もしくはABSセンサー配線を支持する機能を持たせることができる為、ブレーキ配管もしくはABSセンサー配線を支持していた既存のブラケットを流用でき、軽量化及びコストの低減に寄与する。
本発明によれば、トレーリングアームに対するスプリングシートの取付幅を広く確保しつつ、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度を確保することができる。
本実施形態に係る車両のリアサスペンションの構成を示す平面図。 本実施形態に係る視点Pから見た車両のリアサスペンションの構成を示す斜視図。 本実施形態に係る視点Qから見た(a)ホイールハブユニット取付用ブラケットとスプリングシートの溶接構造及び(b)ホイールハブユニット取付用ブラケットと板部材の溶接構造の構成を示す概略図。 本実施形態に係るA−A線断面から見たホイールハブユニット取付用ブラケット及びスプリングシートの溶接構造の構成を示す概略図。
以下、本発明の車両のリアサスペンション構造の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態に係る車両のリアサスペンション構造は、図1及び図2に示すように、車幅方向に延びるトーションビーム1の両端に対して溶接された車両前後方向に延びる左右一対のトレーリングアーム2、2を備えている。リアサスペンションは概ね左右対称構造である為、以下リアサスペンションの左後輪近傍の構成について説明し、右後輪近傍の構造については左後輪近傍の構造と同様部位について同一符号を付し説明は省略する。なお図1において↑Frは車両前方を示す。
トーションビーム1は、パイプ材を断面V字状に曲げ変形(不図示)し、車幅方向に配設されている。トーションビーム1の左端部は、トレーリングアーム2の前部の車体枢支部からトレーリングアーム2の後部のホイールハブユニット6の支持部の間に溶接固定されている。また、トーションビーム1の左端部よりも車幅方向内側の位置にスプリングシート3の車幅方向内側の前端部が溶接固定されている。
トレーリングアーム2は、鋼板を曲げ変形により中空状のパイプに形成し、車両前後方向に配設されている。トレーリングアーム2の前部には、車体フレームFに対し回動可能に枢支する為の筒状のブッシュが溶接されている。トレーリングアーム2の後部の車幅方向外側にはホイールハブユニット6を支持する為の平面視でコの字状のホイールハブユニット取付用ブラケット4が溶接固定されている。また車幅方向内側にはバンプ・リバウンド時に発生する衝撃を吸収するコイルスプリング(不図示)を支持する為のスプリングシート3が溶接固定されている。また、トレーリングアーム2は、トレーリングアーム2の前部に固定されたブッシュを支点に回動する際に、トレーリングアーム2の前部から後部にかけてたわみやねじれが生じ、このたわみやねじれが生じることにより、トレーリングアーム2の外周面とスプリングシート3を溶接固定する溶接部9aに応力が作用する。
スプリングシート3は、平面視で略菱形状に形成され、トーションビーム1とトレーリングアーム2との接続部分のコーナー部に溶接固定されている。スプリングシート3の前端部は、車幅方向内側で車両前方に延びてトーション部に溶接固定される接合部3cと、車幅方向外側で上方に立ち上がり、ホイールハブユニット取付用ブラケット4に溶接固定される板部材5よりも車両前方のトレーリングアーム2の外周面に溶接固定される前側縦壁部3bが形成されている。スプリングシート3の後端部は、車幅方向外側で上方に立ち上り、トレーリングアーム2の後端部に溶接固定される後側縦壁部3aが形成されている。スプリングシート3の車幅方向外側端部は、トレーリングアーム2の外周面に対して前後方向に亘って溶接され、溶接部9aが形成されている。また、スプリングシート3の中央部には、バンプ・リバウンド時に発生する衝撃を吸収するコイルスプリング(不図示)を支持する為のばね受け部が設けられている。
ホイールハブユニット取付用ブラケット4は、鋼板を平面視でコの字状に曲げ形成したものであり、ホイールハブユニット取付面を形成する本体部4aと、前記本体部の両端から車幅方向内側に延び、トレーリングアーム2の後部に溶接固定される前側取付壁4c及び後側取付壁4bで構成されている。ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bの端部は、後側取付壁4bに沿ってスプリングシート3の後端部から車幅方向外側に延びる後側縦壁部3aの端部とが重ね合わされて溶接固定され、溶接部9f、9gが形成されると共に、後側取付壁4bとトレーリングアーム2の車両後部の外周面及び後側縦壁部3aとトレーリングアーム2の車両後部の外周面とが溶接固定され、溶接部9b、9cが形成されている。同様に、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cの端部は、前側取付壁4cに沿って車幅方向内側に延びる板部材5の車幅方向外側端部とが重ね合わされて溶接固定され、溶接部9h、9iが形成されると共に、前側取付壁4cとトレーリングアーム2の車両後部の外周面及び板部材5とトレーリングアーム2の車両後部の外周面とが溶接固定され、溶接部9d、9eが形成されている。このことから、ホイールハブユニット取付用ブラケット4に対して、トレーリングアーム2の外周面だけではなく、トレーリングアーム2の外周面に溶接されたスプリングシート3の後端部の後側縦壁部3a及び板部材5も溶接固定される為、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の支持強度が向上する。
また、図3(a)及び図3(b)に示すように、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bとスプリングシート3の後端部に形成される縦壁部3aとのトレーリングアーム2の外周面に対する当接部の長さである当接長さa´、b´は、トレーリングアーム2の半周未満の長さにすると共に、各々の当接長さの合計の当接長さc´をトレーリングアーム2の半周以上の長さにしている。また、この各々の当接部を全長に亘って溶接、例えば、マグ溶接、を行うことで連続溶接構造である溶接部9b、9cを形成し、各々の連続溶接長さa、bの合計の連続溶接長さcをトレーリングアーム2の半周以上の長さにしている。同様に、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cと板部材5とのトレーリングアーム2の外周面に対する当接部の長さである当接長さd´、e´は、トレーリングアーム2の半周未満の長さにすると共に、各々の当接長さの合計の当接長さf´をトレーリングアーム2の半周以上の長さにしている。また、この各々の当接部を全長に亘って溶接、例えば、マグ溶接を行うことで連続溶接構造である溶接部9d、9eを形成し、各々の連続溶接長さd、eの合計の連続溶接長さfをトレーリングアーム2の半周以上の長さにしている。このことから、トレーリングアーム2の外周面へ取り付ける各部材(後側取付壁4b、前側取付壁4c、後側縦壁部3a、板部材5)の当接長さa´、b´、d´、e´がトレーリングアーム2の半周未満となり、各部材をトレーリングアーム2の径方向外側から径方向内側へ取り付ける際に、各部材(後側取付壁4b、前側取付壁4c、後側縦壁部3a、板部材5)の当接部の両端がトレーリングアーム2に干渉することない為、トレーリングアーム2の外周面の円周方向に各部材(後側取付壁4b、前側取付壁4c、後側縦壁部3a、板部材5)の当接部を沿わせることが可能になる。よって、トレーリングアーム2への組付け性を損なうことはない。しかも各部材同士(後側取付壁4bと後側縦壁部3a、前側取付壁4cと板部材5)の合計の当接長さc´、f´をトレーリングアーム2の半周以上とすることで、各部材同士(後側取付壁4bと後側縦壁部3a、前側取付壁4cと板部材5)の合計の連続溶接長さc、fをトレーリングアーム2の半周以上にすることができる為、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の支持強度の向上に寄与する。
さらに、図4に示すように、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bの端部と、後側取付壁4bに沿ってスプリングシート3の車両後端部から車幅方向外側に延びる後側縦壁部3aの端部とを重ね合わせて形成された第1重合部10aにおける後側取付壁4bの車幅方向内側の端縁部を、後側縦壁部3aの重合側面11aに溶接、例えばマグ溶接、を行うことで連続溶接構造である溶接部9gを形成すると共に、第1重合部10aにおける後側縦壁部3aの車幅方向外側の端縁部を後側取付壁4bの重合側面11bに溶接、例えば、マグ溶接、を行うことで連続溶接構造である溶接部9fが形成されている。同様に、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cの端部と、前側取付壁4cに沿って車幅方向内側に延びる板部材5の車幅方向外側の端部とを重ね合わせて形成された第2重合部10bにおける前側取付壁4cの車幅方向内側の端縁部を、板部材5の重合側面11cに溶接、例えば、マグ溶接、を行うことで連続溶接構造である溶接部9hを形成すると共に、第2重合部10bにおける板部材5の車幅方向外側の端縁部を前側取付壁4cの重合側面11dに溶接、例えば、マグ溶接、を行うことで連続溶接構造である溶接部9iが形成されている。このことから、第1重合部10a及び第2重合部10bの両面を連続溶接で固定する為、各部材間の繋がりが強固なものとなり、結果として、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の支持強度の向上に寄与する。
板部材5は、スプリングシート3とは別部材として鋼板から形成されており、スプリングシート3の前端部よりも車両後方側で、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bよりも所定距離車両前方側に離間して配置され、トレーリングアーム2の車両後部の外周面上に溶接固定されている。また、板部材5は、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cに沿って車幅方向内側に向けて延設されると共に、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cの端部と板部材5の車幅方向外側端部は重ね合わされて溶接固定されている。このことから、スプリングシート3のトレーリングアーム2に対する取付幅L1(以下、スプリングシート取付幅L1)は、ホイールハブユニット取付用ブラケット4のトレーリングアーム2に対する取付幅L2(以下、ホイールハブユニット取付用ブラケット取付幅L2)に影響されることはない。また、スプリングシートの前側縦壁部3bは板部材5より車両前方に配置されている為、ホイールハブユニット取付用ブラケット取付幅L2よりもスプリングシート取付幅L1を広く取ることが可能となる。結果、車両挙動によりスプリングシート取付幅L1の溶接部9aに発生する応力集中を分散させ、支持剛性を高くすることにより、操縦安定性の向上に寄与する。
また、板部材5は、ホイールハブユニット6に取り付けられた車両のブレーキ装置(例.ドラムブレーキ/不図示)にブレーキフルードを伝達する為のブレーキ配管7と、ABSセンサーでモニターした車輪の回転情報を制御装置に送る為のABSセンサー配線8とが支持されており、トレーリングアーム2の外周面に溶接固定される板部材5の本体部5aと、本体部5aの上部から車両上方に突出し、前面部が車両内側に向くよう傾斜して形成されたブレーキ配管支持部5bと、ブレーキ配管支持部5bより車幅方向内側に形成されたABSセンサー配線支持部5cで構成されている。このように、板部材5がブラケットの機能を併せ持つことから、板部材5はトレーリングアーム2の車両後部の外周面上にある既存のブラケットによって代用可能であるともいえる。
図1及び図3(b)に示すように、ブレーキ配管7は、各車輪のブレーキ液圧を調整するハイドロリックユニット(不図示)より延出され、フロア下を車両前方から車両後方へ向けて配設され、トレーリングアーム2の外周面に溶接された板部材の上部に形成されたブレーキ配管支持部5bにおいて車幅方向外側に傾斜した状態で支持された後、車両のブレーキ装置(例.ドラムブレーキ/不図示)のホイールシリンダーに連結されている。また、ブレーキ配管支持部5bより車両前方にあるブレーキ配管7は、側面視U字状に配設されている。このU字状の屈曲部は車体に固定されておらず、車両挙動に追従して動くが、ブレーキ配管7がブレーキ配管支持部5bにおいて車幅方向外側に傾斜した状態で支持されている為、ブレーキ配管7はタイヤTから離れる方向に配設され、タイヤTへの干渉を回避している。
図1及び図3(b)に示すように、ABSセンサー配線8は、ハイドロリックユニット(不図示)に連結されて車両前後方向に配設される車両ハーネスに対してカプラーを介して連結され、トレーリングアーム2の外周面に溶接された板部材5のブレーキ配管支持部5aより車幅方向内側に形成されたABSセンサー配線支持部5cに支持された後、ホイールハブユニット6に連結されている。ABSセンサー配線8は、ABSセンサー配線8を組付ける時に作業者の指がトレーリングアーム2に干渉せず、かつブレーキ配管7に干渉しない高さで支持されている。また、ABSセンサー配線8は、コイルスプリング(不図示)とブレーキ配管7に干渉しないよう、コイルスプリング(不図示)とブレーキ配管7の間の車幅方向略中央の位置で支持されている。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を本実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
例えば、実施例のトレーリングアーム2は、鋼板を曲げ変形により中空状のパイプ状に形成したストレートシーム鋼管であるが、パイプの継ぎ目のないシームレス鋼管であっても良い。
また、実施例のトレーリングアーム2は、円形の断面形状を有しているが、楕円形もしくは多角形の断面形状であっても良い。
また、実施例では、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bの端部とスプリングシート3の後端部の後側縦壁部3aの端部とを重ね合わせて溶接固定しているが、強度が確保できれば、後側取付壁4bの端縁部と後側縦壁部3aの端縁部を突き合わせて溶接固定したものであっても良い。ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cと板部材5の溶接固定構造に関しても同様である。
また、実施例では、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bとスプリングシート3の後端部の後側縦壁部3aとを連続溶接しているが、必要な強度が確保できれば、その連続溶接範囲内に非溶接部を設けたもの、またはスポット溶接を施したものであっても良い。ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cと板部材5の溶接固定構造に関しても同様である。
また、実施例では、ホイールハブユニット取付用ブラケット4の後側取付壁4bとスプリングシート3の後端部の後側縦壁部3aとのトレーリングアーム2の外周面に対する溶接部を連続溶接構造としているが、上記同様、必要な強度が確保できればその溶接範囲内に非溶接部を設けたもの、またはスポット溶接を施したものであっても良い。ホイールハブユニット取付用ブラケット4の前側取付壁4cと板部材5とのトレーリングアーム2の外周面に対する溶接固定構造に関しても同様である。
また、実施例では、板部材5にブレーキ配管7及びABSセンサー配線8を支持しているが、支持する部品は必ずしも上述したブレーキ配管7及びABSセンサー配線8だけではなく、ホイール周りへの配管類や配線類を支持する構造として利用するものであっても良い。
また、実施例では、車両のリアサスペンション構造としてトーションビーム式サスペンションが説明されているが、必ずしも上述したトーションビーム式サスペンションに限定するものではない。
1 トーションビーム
2 トレーリングアーム
3 スプリングシート
3a 後側縦壁部
3b 前側縦壁部
3c 接合部
4 ホイールハブユニット取付用ブラケット
4a 本体部
4b 後側取付壁
4c 前側取付壁
5 板部材
5a 本体部
5b ブレーキ配管支持部
5c ABSセンサー配線支持部
6 ホイールハブユニット
7 ブレーキ配管
8 ABSセンサー配線
10a 第1重合部
10b 第2重合部
T タイヤ
F 車体フレーム
前記した課題を解決する為、請求項1に関する本発明は、前部を車体に対して揺動自在に枢支されたトレーリングアームと、トレーリングアームの外周面に溶接固定されるホイールハブユニット取付用ブラケットと、トレーリングアームの車幅方向内側に溶接固定されたスプリングシートと、を備え、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットは、ホイールハブユニットの取付面を形成する本体部及び該本体部の車両前端部及び後端部から車幅方向内側へ延びる前側取付壁及び後側取付壁とを有し、該前側取付壁及び後側取付壁がトレーリングアームの外周面に溶接固定されてなる車両のリアサスペンション構造において、前記スプリングシートの後端部には車幅方向外側に延びる縦壁部が形成され、該縦壁部がトレーリングアーム外周面に溶接固定されるとともに、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシートの縦壁部とが溶接固定されており、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に沿い、前側取付壁部よりも車幅方向内側に延びる板部材が設けられ、該板部材がホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に溶接固定されるとともにトレーリングアームの外周面に溶接固定され、前記スプリングシートの車両前端部は、前記板部材より車両前方に位置する前記トレーリングアームの外周面に溶接固定されており、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁と前記スプリングシート後端部に形成された縦壁部とのトレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と前記板部材との前記トレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとするよう構成したことを特徴とする。
また、この構成によれば、トレーリングアームへ取り付ける各部材の当接部の長さがトレーリングアームの半周未満となる為、各部材をトレーリングアームの径方向外側から径方向内側へ向けて組み付ける際に、各部材の当接部の両端がトレーリングアームに干渉することなく、トレーリングアーム外周面の円周方向に各部材の当接部を沿わせることが可能になる。よって、トレーリングアームへの組付け性が損なわれることはない。しかも各部材(ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシート後端の縦壁部、ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と板部材)のトレーリングアームに対する当接部長さの合計をトレーリングアームの半周以上とすることで、各部材同士(ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシート後端の縦壁部、ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と板部材)を溶接固定した連続溶接長さの合計をトレーリングアームの半周以上にすることができる為、ホイールハブユニット取付用ブラケットの支持強度の向上に寄与する。
また、請求項に関する本発明は、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁の端部と、前記後側取付壁に沿って前記スプリングシートの車両後端部から車幅方向外側に延びる縦壁部の端部とを重ね合わせて形成された第1重合部の前記後側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記縦壁部の重合側面に連続溶接すると共に、前記縦壁部の車幅方向外側端縁部を前記後側取付壁の重合側面に連続溶接とし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁の端部と、前記前側取付壁に沿って前記前側取付壁よりも車幅方向内側に延びる前記板部材の車幅方向外側端部とを重ね合わせて形成された第2重合部の前記前側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記板部材の重合側面に連続溶接すると共に、前記板部材の車幅方向外側端縁部を前記前側取付壁の重合側面に連続溶接とするよう構成したことを特徴とする。
また、請求項に関する本発明は、前記板部材はブレーキ配管もしくはABSセンサー配線を支持するよう構成したことを特徴とする。

Claims (4)

  1. 前部を車体に対して揺動自在に枢支されたトレーリングアームと、トレーリングアームの外周面に溶接固定されるホイールハブユニット取付用ブラケットと、トレーリングアームの車幅方向内側に溶接固定されたスプリングシートと、を備え、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットは、ホイールハブユニットの取付面を形成する本体部及び該本体部の車両前端部及び後端部から車幅方向内側へ延びる前側取付壁及び後側取付壁とを有し、該前側取付壁及び後側取付壁がトレーリングアームの外周面に溶接固定されてなる車両のリアサスペンション構造において、前記スプリングシートの後端部には車幅方向外側に延びる縦壁部が形成され、該縦壁部がトレーリングアーム外周面に溶接固定されるとともに、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁とスプリングシートの縦壁部とが溶接固定されており、前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に沿い、前側取付壁部よりも車幅方向内側に延びる板部材が設けられ、該板部材がホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁に溶接固定されるとともにトレーリングアームの外周面に溶接固定され、前記スプリングシートの車両前端部は、前記板部材より車両前方に位置する前記トレーリングアームの外周面に溶接固定されていることを特徴とする車両のリアサスペンション構造。
  2. 前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁と前記スプリングシート後端部に形成された縦壁部とのトレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁と前記板部材との前記トレーリングアーム外周面に対する各々の当接長さを前記トレーリングアームの半周未満の長さとすると共に、その当接長さの合計をトレーリングアームの半周以上の長さとし、この各々の当接部をトレーリングアーム外周面に連続溶接し、その連続溶接部の合計長さを前記トレーリングアームの半周以上の長さとしたことを特徴とする請求項1記載の車両のリアサスペンション構造。
  3. 前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの後側取付壁の端部と、前記後側取付壁に沿って前記スプリングシートの車両後端部から車幅方向外側に延びる縦壁部の端部とを重ね合わせて形成された第1重合部の前記後側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記縦壁部の重合側面に連続溶接すると共に、前記縦壁部の車幅方向外側端縁部を前記後側取付壁の重合側面に連続溶接とし、且つ前記ホイールハブユニット取付用ブラケットの前側取付壁の端部と、前記前側取付壁に沿って前記前側取付壁よりも車幅方向内側に延びる前記板部材の車幅方向外側端部とを重ね合わせて形成された第2重合部の前記前側取付壁の車幅方向内側端縁部を、前記板部材の重合側面に連続溶接すると共に、前記板部材の車幅方向外側端縁部を前記前側取付壁の重合側面に連続溶接とすることを特徴とする請求項2記載の車両のリアサスペンション構造。
  4. 前記板部材はブレーキ配管もしくはABSセンサー配線を支持することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の車両のリアサスペンション構造。
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