JP2017190124A - リヤトレーリングアームの支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】リヤトレーリングアームの支持構造の剛性の向上を図る。【解決手段】第1ブラケット22は、サイドメンバ12の下面1202に接合される上板部2202と、上板部2202から下方に延在する第1側板部2204とを有している。第2ブラケット32は、車幅方向両側のサイドメンバ12とクロスメンバ30の長手方向の両端でそれぞれ挟まれた上延板部3202と、底板部3002の上でそれぞれ車幅方向両側のサイドメンバ12の下面1202に沿って車幅方向外側に延在する中間板部3204と、中間板部3204の端部から下方に延在し一対の第1ブラケット22の第1側板部2204にそれぞれ接合される第2側板部3206とを有している。ブッシュ部材20の内筒2004に挿通されたボルト26の他端が、第1側板部2204と第2側板部3206とが重ね合わされて接合された部分で支持されている。【選択図】図3
Description
本発明はリヤトレーリングアームの支持構造に関する。
特許文献1には、サイドメンバに接合されたブラケットによってリヤトレーリングアームを支持するリヤトレーリングアームの支持構造が開示されており、特許文献1では、補強部材によってブラケットをサイドメンバとサイドシルとに連結してリヤトレーリングアームの支持構造の剛性を確保している。
しかしながら、上記従来技術では、リヤトレーリングアームに加わる荷重がブラケット、補強部材を介してサイドメンバとサイドシルに伝達されることに留まっており、リヤトレーリングアームの支持構造の剛性を高める上で限界があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、リヤトレーリングアームの支持構造の剛性を高める上で有利なリヤトレーリングアームの支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、リヤトレーリングアームの支持構造の剛性を高める上で有利なリヤトレーリングアームの支持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のリヤトレーリングアームの支持構造は、車幅方向両側で車両前後方向に延在する一対のサイドメンバと、車幅方向に延在し前記一対のサイドメンバを連結するクロスメンバと、車幅方向両側の一対のリヤトレーニングアームにそれぞれ設けられたブッシュ部材の軸方向の一端に配置された第1ブラケットと、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部とで挟まれた車幅方向両側の位置にそれぞれ配置され、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部とに接合された第2ブラケットとを備え、前記第1ブラケットは、前記サイドメンバの下面に接合された部分から下方に延在する第1側板部を有し、前記第2ブラケットは、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部に接合された部分から下方に延在する第2側板部を有し、前記ブッシュ部材の軸方向の前記一端は、前記第1側板部と前記第2側板部とを介して支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、走行中、車輪からリヤトレーリングアームに加わった荷重は、第1ブラケットを介してサイドメンバに伝達され、かつ、第2ブラケットを介してサイドメンバとクロスメンバに伝達される。ここで、クロスメンバは、サイドシルに比べて剛性が高く、したがって、リヤトレーリングアームの支持構造の剛性を高める上で有利となり、リヤトレーリングアームの支持構造の耐久性の向上を図る上で有利となる。
まず、本発明の第1の実施の形態について図1から図3を参照して説明する。
なお、以下の図面において、符号FRは車両前方を示し、符号RRは車両後方を示し、符号UPは車両上方を示し、符号INは車幅方向内側を示し、符号OUTは車幅方向外側を示す。
図1、図2、図3に示すように、車両10のフレームを構成するサイドメンバ12は、車幅方向両側で車両前後方向に沿って延在している。
図1に示すように、車幅方向両側のサイドメンバ12の前後に間隔をおいた複数箇所は、それぞれ車幅方向に延在するクロスメンバCで連結されている。
不図示の左右の後輪の車両前方に位置するクロスメンバCは、リヤトレーリングアーム16の前部が連結される箇所となるため高い剛性を有し、このクロスメンバCを以下の説明ではクロスメンバ30と称する。
左右の後輪を支持する車幅方向両側のリヤトレーリングアーム16の前部は、クロスメンバ30が連結された車幅方向両側のサイドメンバ12の箇所の下方に配置されている。
リヤトレーリングアーム16の前後中間部はトーションビーム18で連結され、図1において、符号1901はリヤトレーリングアーム16で支持された後輪用車軸、1902はリヤトレーリングアーム16に設けられたサスペンションスプリングの受けを示す。
なお、以下の図面において、符号FRは車両前方を示し、符号RRは車両後方を示し、符号UPは車両上方を示し、符号INは車幅方向内側を示し、符号OUTは車幅方向外側を示す。
図1、図2、図3に示すように、車両10のフレームを構成するサイドメンバ12は、車幅方向両側で車両前後方向に沿って延在している。
図1に示すように、車幅方向両側のサイドメンバ12の前後に間隔をおいた複数箇所は、それぞれ車幅方向に延在するクロスメンバCで連結されている。
不図示の左右の後輪の車両前方に位置するクロスメンバCは、リヤトレーリングアーム16の前部が連結される箇所となるため高い剛性を有し、このクロスメンバCを以下の説明ではクロスメンバ30と称する。
左右の後輪を支持する車幅方向両側のリヤトレーリングアーム16の前部は、クロスメンバ30が連結された車幅方向両側のサイドメンバ12の箇所の下方に配置されている。
リヤトレーリングアーム16の前後中間部はトーションビーム18で連結され、図1において、符号1901はリヤトレーリングアーム16で支持された後輪用車軸、1902はリヤトレーリングアーム16に設けられたサスペンションスプリングの受けを示す。
図2、図3に示すように、車幅方向両側のサイドメンバ12は、車両前後方向に沿って延在する下面1202と、下面1202の車幅方向両側から起立する一対の側面1204、1206と、一対の側面1204、1206のうち車幅方向内側の側面1204の上縁から車幅方向内側に突出するフランジ部1208とを有している。
フランジ部1208は補強パネル13を介してフロアパネル14に接合されている。
また、サイドメンバ12の車幅方向外側の側面1206は、サイドシルインナ28および補強パネル13を介してフロアパネル14に接合されている。
フランジ部1208は補強パネル13を介してフロアパネル14に接合されている。
また、サイドメンバ12の車幅方向外側の側面1206は、サイドシルインナ28および補強パネル13を介してフロアパネル14に接合されている。
また、車幅方向両側のリヤトレーリングアーム16の前部のボス部1602は、図3に示すように、それぞれブッシュ部材20を介して車幅方向内側ブラケット19と車幅方向外側ブラケット23の間に揺動可能に連結されている。
ブッシュ部材20は、クロスメンバ30が連結された一対のサイドメンバ12の箇所の下方にそれぞれ配置されている。
ブッシュ部材20は、金属製の外筒2002および内筒2004と、それら外筒2002と内筒2004との間に介設された筒状の弾性部材2006とを含んで構成されている。
リヤトレーリングアーム16の前部のボス部1602の孔に外筒2002が圧入され、リヤトレーリングアーム16の前部にブッシュ部材20が装着されている。
ブッシュ部材20は、クロスメンバ30が連結された一対のサイドメンバ12の箇所の下方にそれぞれ配置されている。
ブッシュ部材20は、金属製の外筒2002および内筒2004と、それら外筒2002と内筒2004との間に介設された筒状の弾性部材2006とを含んで構成されている。
リヤトレーリングアーム16の前部のボス部1602の孔に外筒2002が圧入され、リヤトレーリングアーム16の前部にブッシュ部材20が装着されている。
車幅方向内側ブラケット19は、第1ブラケット22と第2ブラケット32を含んで構成され、車幅方向外側ブラケット23は、第3ブラケット24とこの第3ブラケット24に接合されたサイドシルインナ28の部分を含んで構成されている。
車幅方向内側ブラケット19と車幅方向外側ブラケット23は、車幅方向両側のリヤトレーリングアーム16に対応して一対設けられ、したがって、車幅方向内側ブラケット19を構成する第1ブラケット22と第2ブラケット32も一対設けられ、車幅方向外側ブラケット23を構成する第3ブラケット24とこの第3ブラケット24に接合されたサイドシルインナ28の部分も一対設けられている。
車幅方向外側ブラケット23を構成する第3ブラケット24は、車幅方向両側のブッシュ部材20の軸方向で車幅方向外側にそれぞれ配置されている。
第3ブラケット24は、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向外側の端部に配置される側板部2402と、側板部2402の下端から車幅方向外側に延在する下板部2404と、側板部2402の上端から上方に延在する上板部2406とを有している。
下板部2404はサイドシルインナ28に重ね合わされて接合され、上板部2406は、サイドシルインナ28とサイドメンバ12の車幅方向外側の側面1206との間で挟まれて接合されている。
そして、ブッシュ部材20の内筒2004に挿通されたボルト26の一端が、側板部2402とこの側板部2402に重ね合わされて接合されたサイドシルインナ28の部分2802で支持されている。
車幅方向内側ブラケット19と車幅方向外側ブラケット23は、車幅方向両側のリヤトレーリングアーム16に対応して一対設けられ、したがって、車幅方向内側ブラケット19を構成する第1ブラケット22と第2ブラケット32も一対設けられ、車幅方向外側ブラケット23を構成する第3ブラケット24とこの第3ブラケット24に接合されたサイドシルインナ28の部分も一対設けられている。
車幅方向外側ブラケット23を構成する第3ブラケット24は、車幅方向両側のブッシュ部材20の軸方向で車幅方向外側にそれぞれ配置されている。
第3ブラケット24は、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向外側の端部に配置される側板部2402と、側板部2402の下端から車幅方向外側に延在する下板部2404と、側板部2402の上端から上方に延在する上板部2406とを有している。
下板部2404はサイドシルインナ28に重ね合わされて接合され、上板部2406は、サイドシルインナ28とサイドメンバ12の車幅方向外側の側面1206との間で挟まれて接合されている。
そして、ブッシュ部材20の内筒2004に挿通されたボルト26の一端が、側板部2402とこの側板部2402に重ね合わされて接合されたサイドシルインナ28の部分2802で支持されている。
図3に示すように、本実施の形態の車両のリヤトレーリングアームの支持構造は、サイドメンバ12と、クロスメンバ30と、車幅方向内側ブラケット19を構成する第1ブラケット22と第2ブラケット32とを含んで構成されている。
第1ブラケット22は、車幅方向両側のブッシュ部材20の車幅方向内側にそれぞれ配置されている。
第1ブラケット22は、サイドメンバ12の下面1202に接合される上板部2202と、上板部2202から下方に延在しブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部に配置される第1側板部2204とを有している。
第1ブラケット22は、車幅方向両側のブッシュ部材20の車幅方向内側にそれぞれ配置されている。
第1ブラケット22は、サイドメンバ12の下面1202に接合される上板部2202と、上板部2202から下方に延在しブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部に配置される第1側板部2204とを有している。
クロスメンバ30の長手方向の中間部は、第1ブラケット22の上板部2202が車幅方向両側のサイドメンバ12の下面1202に接合された箇所の上方において車幅方向に延在している。
図2に示すように、クロスメンバ30は、車両の前後方向において互いに対向しつつ車幅方向に延在する前後の側板部3014と、前後の側板部3014の下端を接続しつつ車幅方向に延在する下板部3012と、前後の側板部3014の上端からそれぞれ車両の前後方向に屈曲された前後の上フランジ部3010と、前後の側板部3014の車幅方向の端部からそれぞれ車両の前後方向に屈曲された前後の中間フランジ部3016とを備えている。
前後の上フランジ部3010は、フロアパネル14に接合されている。
前後の中間フランジ部3016の上半部は、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204に接合され、下半部は後述する第2ブラケット32の上延板部3202の車両の前後方向の端部に位置する前後部に接合されている。
さらに下板部3012は、図2、図3に示すように、サイドメンバ12の下面1202に沿ってサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に延在する底板部3002を備え、底板部3002は後述する第2ブラケット32の中間板部3204に接合されている。
図2に示すように、クロスメンバ30は、車両の前後方向において互いに対向しつつ車幅方向に延在する前後の側板部3014と、前後の側板部3014の下端を接続しつつ車幅方向に延在する下板部3012と、前後の側板部3014の上端からそれぞれ車両の前後方向に屈曲された前後の上フランジ部3010と、前後の側板部3014の車幅方向の端部からそれぞれ車両の前後方向に屈曲された前後の中間フランジ部3016とを備えている。
前後の上フランジ部3010は、フロアパネル14に接合されている。
前後の中間フランジ部3016の上半部は、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204に接合され、下半部は後述する第2ブラケット32の上延板部3202の車両の前後方向の端部に位置する前後部に接合されている。
さらに下板部3012は、図2、図3に示すように、サイドメンバ12の下面1202に沿ってサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に延在する底板部3002を備え、底板部3002は後述する第2ブラケット32の中間板部3204に接合されている。
第2ブラケット32は、上延板部3202と、中間板部3204と、第2側板部3206とを有している。
上延板部3202は、車幅方向両側のサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204に接合され、上延板部3202の前後部にはクロスメンバ30の中間フランジ部3016が接合され、上延板部3202の前後部は、クロスメンバ30の中間フランジ部3016とサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204とで挟まれている。
第2側板部3206は、第1ブラケット22の第1側板部2204の車幅方向内側に向いた面に重ね合わせられて接合されている。
中間板部3204は、底板部3002の上でサイドメンバ12の下面1202に沿って車幅方向に延在し、上延板部3202の下端と第2側板部3206の上端とを接続している。
したがって、第2側板部3206は、中間板部3204を介して上延板部3202から下方に延在している。
中間板部3204と底板部3002とはスポット溶接により接合され、図2において符号Wは、スポット溶接された溶接部を示している。
上延板部3202は、車幅方向両側のサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204に接合され、上延板部3202の前後部にはクロスメンバ30の中間フランジ部3016が接合され、上延板部3202の前後部は、クロスメンバ30の中間フランジ部3016とサイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204とで挟まれている。
第2側板部3206は、第1ブラケット22の第1側板部2204の車幅方向内側に向いた面に重ね合わせられて接合されている。
中間板部3204は、底板部3002の上でサイドメンバ12の下面1202に沿って車幅方向に延在し、上延板部3202の下端と第2側板部3206の上端とを接続している。
したがって、第2側板部3206は、中間板部3204を介して上延板部3202から下方に延在している。
中間板部3204と底板部3002とはスポット溶接により接合され、図2において符号Wは、スポット溶接された溶接部を示している。
そして、ブッシュ部材20の内筒2004に挿通されたボルト26の他端が、第1側板部2204と第2側板部3206とが重ね合わされて接合された部分で支持されている。
また、図3に示すように、クロスメンバ30が連結されたサイドメンバ12の箇所において、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部20Aは、サイドメンバ12の延在方向から見て、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に位置し、かつ、車幅方向に沿ったサイドメンバ12の幅の中心Cよりも車幅方向内側に位置している。
なお、第2ブラケット32は、図2に示すように、第1ブラケット22の不図示の前面板に取着される前板部3210と、サイドメンバ12の下面1202に取着される壁部3212と、サイドシルインナ28に取着される壁部3214とを備えている。
また、図3に示すように、クロスメンバ30が連結されたサイドメンバ12の箇所において、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部20Aは、サイドメンバ12の延在方向から見て、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に位置し、かつ、車幅方向に沿ったサイドメンバ12の幅の中心Cよりも車幅方向内側に位置している。
なお、第2ブラケット32は、図2に示すように、第1ブラケット22の不図示の前面板に取着される前板部3210と、サイドメンバ12の下面1202に取着される壁部3212と、サイドシルインナ28に取着される壁部3214とを備えている。
本実施の形態によれば、走行中、車輪からリヤトレーリングアーム16に加わった荷重は、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部20Aにおいて、第1ブラケット22を介してサイドメンバ12に伝達され、かつ、第2ブラケット32を介してサイドメンバ12とクロスメンバ30に伝達される。ここで、クロスメンバ30は、車両フレームの骨格をなす部材であり、サイドシルインナ28などに比べて剛性が高い。
したがって、リヤトレーリングアーム16の支持構造の剛性を高め、耐久性の向上を図る上で有利となる。
したがって、リヤトレーリングアーム16の支持構造の剛性を高め、耐久性の向上を図る上で有利となる。
また、リヤトレーリングアーム16に対して車幅方向に向かう荷重が加わった場合に、第2ブラケット32の中間板部3204とクロスメンバ30の底板部3002との溶接箇所には剥離方向の力が加わらずせん断方向の力が加わるため、リヤトレーリングアーム16の支持構造の強度の向上を図れ、耐久性の向上を図る上で有利となる。
また、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部20Aは、サイドメンバ12の延在方向から見て、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に位置し、かつ、車幅方向に沿ったサイドメンバ12の幅の中心Cよりも車幅方向内側に位置しているので、上記のようにリヤトレーリングアーム16に加わった荷重を、第1、第2ブラケット22、32を介してサイドメンバ12およびクロスメンバ30に伝達する構造を簡単に確実に得る上で有利となる。
また、ブッシュ部材20の軸方向で車幅方向内側の端部20Aは、サイドメンバ12の延在方向から見て、サイドメンバ12の車幅方向内側の側面1204よりも車幅方向外側に位置し、かつ、車幅方向に沿ったサイドメンバ12の幅の中心Cよりも車幅方向内側に位置しているので、上記のようにリヤトレーリングアーム16に加わった荷重を、第1、第2ブラケット22、32を介してサイドメンバ12およびクロスメンバ30に伝達する構造を簡単に確実に得る上で有利となる。
次に、図4を参照して第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、図2に示すように、クロスメンバ30の底板部3002と、第2ブラケット32の中間板部3204とが複数の溶接部Wで接合されていたのに対して、第2の実施の形態では、図4に示すように、複数の溶接部Wの少なくとも一箇所は、溶接部Wに代えてボルト34により底板部3002と中間板部3204とが締結されている。
そして、ボルト34により取着された支持金具36で、例えば、車輪速センサのハーネス、あるいは、ブレーキチューブ、あるいは、パーキングブレーキケーブルなどの線状部材38が支持されている。
図4に示された支持金具36は、ボルト34で底板部3002と中間板部3204と共に締結された基部3602と、基部3602からクロスメンバ30の下板部3012に沿って延在する脚部3604と、脚部3604の先端から上方に屈曲されクロスメンバ30の下板部3012の開口3004に挿入される先部3606とを有し、線状部材38は先部3606で支持されている。
より詳細に説明すると、線状部材38は先部3606により線状部材38の長手方向に間隔をおいた2箇所が支持され、支持された2箇所の間の線状部材38の部分3802は、クロスメンバ30の下板部3012の開口3004からクロスメンバ30の内部に挿入されている。
第1の実施の形態では、図2に示すように、クロスメンバ30の底板部3002と、第2ブラケット32の中間板部3204とが複数の溶接部Wで接合されていたのに対して、第2の実施の形態では、図4に示すように、複数の溶接部Wの少なくとも一箇所は、溶接部Wに代えてボルト34により底板部3002と中間板部3204とが締結されている。
そして、ボルト34により取着された支持金具36で、例えば、車輪速センサのハーネス、あるいは、ブレーキチューブ、あるいは、パーキングブレーキケーブルなどの線状部材38が支持されている。
図4に示された支持金具36は、ボルト34で底板部3002と中間板部3204と共に締結された基部3602と、基部3602からクロスメンバ30の下板部3012に沿って延在する脚部3604と、脚部3604の先端から上方に屈曲されクロスメンバ30の下板部3012の開口3004に挿入される先部3606とを有し、線状部材38は先部3606で支持されている。
より詳細に説明すると、線状部材38は先部3606により線状部材38の長手方向に間隔をおいた2箇所が支持され、支持された2箇所の間の線状部材38の部分3802は、クロスメンバ30の下板部3012の開口3004からクロスメンバ30の内部に挿入されている。
このような第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え次の効果が奏される。
第2ブラケット32とクロスメンバ30との締結箇所を利用してハーネス、ブレーキチューブ、パーキングブレーキケーブルなどの線状部材38を支持できるため、専用のスペースを何ら設けること無く支持金具の配設箇所を簡単に確保する上で有利となり、また、部品点数の低減を図る上で有利となる。
また、支持金具36で支持された線状部材38の部分3802はクロスメンバ30の内部に収容されるため、場所を取らずに線状部材38を配設する上で有利となり、また、線状部材38をクロスメンバ30の下板部3012に近接して配設でき、線状部材30の保護を図る上でも有利となる。
第2ブラケット32とクロスメンバ30との締結箇所を利用してハーネス、ブレーキチューブ、パーキングブレーキケーブルなどの線状部材38を支持できるため、専用のスペースを何ら設けること無く支持金具の配設箇所を簡単に確保する上で有利となり、また、部品点数の低減を図る上で有利となる。
また、支持金具36で支持された線状部材38の部分3802はクロスメンバ30の内部に収容されるため、場所を取らずに線状部材38を配設する上で有利となり、また、線状部材38をクロスメンバ30の下板部3012に近接して配設でき、線状部材30の保護を図る上でも有利となる。
なお、本実施の形態では、第1ブラケット22と第3ブラケット24とが別体で構成されている場合について説明したが、第1ブラケット22と第3ブラケット24とは一体に構成されていてもよい。
また、本実施の形態では、ブッシュ部材20の軸方向の他端が、第1側板部2204と第2側板部3206とが直接接合された部分で支持されている場合について説明したが、本発明は、第1側板部2204と第2側板部3206との間に他の部材や板部が介在し、それらが一体に締結された箇所で、ブッシュ部材20の軸方向の他端を支持する場合も含む。
また、本実施の形態では、ブッシュ部材20の軸方向の他端が、第1側板部2204と第2側板部3206とが直接接合された部分で支持されている場合について説明したが、本発明は、第1側板部2204と第2側板部3206との間に他の部材や板部が介在し、それらが一体に締結された箇所で、ブッシュ部材20の軸方向の他端を支持する場合も含む。
10 車両
12 サイドメンバ
1202 下面
1204、1206 側面
1208 フランジ部
18 トーションバー
20 ブッシュ部材
22 第1ブラケット
2202 上板部
2204 第1側板部
30 クロスメンバ
3002 底板部
32 第2ブラケット
3202 上延板部
3204 中間板部
3206 第2側板部
34 ボルト
36 支持金具
38 線状部材
12 サイドメンバ
1202 下面
1204、1206 側面
1208 フランジ部
18 トーションバー
20 ブッシュ部材
22 第1ブラケット
2202 上板部
2204 第1側板部
30 クロスメンバ
3002 底板部
32 第2ブラケット
3202 上延板部
3204 中間板部
3206 第2側板部
34 ボルト
36 支持金具
38 線状部材
Claims (7)
- 車幅方向両側で車両前後方向に延在する一対のサイドメンバと、
車幅方向に延在し前記一対のサイドメンバを連結するクロスメンバと、
車幅方向両側の一対のリヤトレーニングアームにそれぞれ設けられたブッシュ部材の軸方向の一端に配置された第1ブラケットと、
前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部とで挟まれた車幅方向両側の位置にそれぞれ配置され、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部とに接合された第2ブラケットとを備え、
前記第1ブラケットは、前記サイドメンバの下面に接合された部分から下方に延在する第1側板部を有し、
前記第2ブラケットは、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部に接合された部分から下方に延在する第2側板部を有し、
前記ブッシュ部材の軸方向の前記一端は、前記第1側板部と前記第2側板部とを介して支持されている、
ことを特徴とするリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記第2ブラケットは、前記第2側板部と、前記サイドメンバと前記クロスメンバの長手方向の端部に接合された前記部分である上延板部とに加え、車幅方向に延在し前記上延板部と前記第2側板部とを接続する中間板部とをさらに備え、
前記上延板部が前記サイドメンバに接合される部分は、前記サイドメンバの車幅方向の内側に向いた内側面であり、
前記クロスメンバは、前記サイドメンバの下方で前記サイドメンバの前記内側面よりも車幅方向外側に延在する底板部を有し、
前記底板部と前記中間板部とが接合されている、
ことを特徴とする請求項1記載のリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記クロスメンバは、互いに車両の前後方向において対向しつつ車幅方向に延在する前後の側板部と、前記前後の側板部の車幅方向の端部からそれぞれ車両の前後方向に屈曲された前後の中間フランジ部とを有し、
前記前後の中間フランジ部の上半部は、前記サイドメンバの前記内側面に接合され、前記前後の中間フランジ部の下半部は、前記上延板部に接合され、
前記上延板部は、前記サイドメンバの前記内側面と前記中間フランジ部とで挟まれている、
ことを特徴とする請求項2記載のリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記底板部と前記中間板部とはボルトにより互いに締結される箇所を有し、
前記ボルトには、車両に装備される線状部材を支持する支持金具が取着される、
ことを特徴とする請求項2記載のリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記クロスメンバは車幅方向に延在しフロアパネルの下面に接合される上板部と、前記上板部の下方で車幅方向に延在する下板部とを有し、
前記底板部は前記下板部の車幅方向の端部から延設され、
前記支持金具により支持された前記線状部材の部分は、前記クロスメンバの前記下板部の開口から前記クロスメンバの内部に挿入されている、
ことを特徴とする請求項4記載のリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記クロスメンバが連結された前記一対のサイドメンバの箇所の下方にそれぞれ前記ブッシュ部材が配置され、
前記ブッシュ部材の軸方向の前記一端は、前記ブッシュ部材の軸方向で車幅方向内側の端部であり、
前記クロスメンバが連結された前記サイドメンバの箇所において、前記ブッシュ部材の軸方向で車幅方向内側の端部は、前記サイドメンバの延在方向から見て、前記サイドメンバの前記内側面よりも車幅方向外側に位置し、かつ、車幅方向に沿った前記サイドメンバの幅の中心よりも車幅方向内側に位置している、
ことを特徴とする請求項2〜5の何れか1項記載のリヤトレーリングアームの支持構造。 - 前記第2側板部は、前記第1側板部に接合され、
前記ブッシュ部材の軸方向の前記一端は、前記第1側板部と前記第2側板部とが接合された箇所を介して支持されている、
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のリヤトレーリングアームの支持構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| MYPI2017701220A MY203206A (en) | 2016-04-08 | 2017-04-06 | Rear trailing arm supporting structure |
| PH12017000118A PH12017000118A1 (en) | 2016-04-08 | 2017-04-06 | Rear trailing arm supporting structure |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016077758 | 2016-04-08 | ||
| JP2016077758 | 2016-04-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017190124A true JP2017190124A (ja) | 2017-10-19 |
Family
ID=60086108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017055564A Pending JP2017190124A (ja) | 2016-04-08 | 2017-03-22 | リヤトレーリングアームの支持構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017190124A (ja) |
| MY (1) | MY203206A (ja) |
| PH (1) | PH12017000118A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020083034A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
| WO2024201793A1 (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-03 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体後部構造 |
-
2017
- 2017-03-22 JP JP2017055564A patent/JP2017190124A/ja active Pending
- 2017-04-06 PH PH12017000118A patent/PH12017000118A1/en unknown
- 2017-04-06 MY MYPI2017701220A patent/MY203206A/en unknown
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020083034A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
| JP7137903B2 (ja) | 2018-11-26 | 2022-09-15 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
| WO2024201793A1 (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-03 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体後部構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| MY203206A (en) | 2024-06-13 |
| PH12017000118A1 (en) | 2018-10-15 |
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