JP2014184210A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、遊技を行う遊技機に関する。
本発明は、スピーカの意匠性を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技機は、
遊技を行う遊技機であって、
スピーカと、
前記スピーカが装着され該スピーカの後方空間を囲む箱体と、
を備え、
前記箱体の内面にリブが設けられ、
前記箱体及び前記リブは透光性を有し、
前記箱体の外側から前記リブに向けて光を照射する発光体を備える
ことを特徴としている。
本発明の手段1の遊技機は、
遊技媒体(パチンコ球)を用いて遊技を行うとともに、該遊技に伴う効果音(戦闘機が飛来音)を出力する遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
遊技を行う遊技者の頭部が通常において位置することとなる通常頭部位置からの距離がほぼ等しくなるように、遊技機の前面において該通常頭部位置を中心とする同心円上に配置された複数の音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)を有し、
前記各音声出力部を、同一のスピーカ(スピーカ400)と、該スピーカが装着され、該装着されるスピーカの後方空間が同一容積の閉塞空間となるように囲む箱体(箱体(エンクロージャ)401)とにより構成した
ことを特徴としている。
この特徴によれば、各音声出力部と通常頭部位置との距離がほぼ等しくなるので、音像定位に影響する各音声出力部から出力された音が遊技者に到達する時間をほぼ等しくできるとともに、これら各音声出力部から出力される音の出力特性(各周波数成分の出力音圧レベル)が、各音声出力部を、同一容積の閉塞空間を有する箱体に同一のスピーカを装着したものとすることでほぼ同一のものにすることができるので、各音声出力部から出力される音の出力制御(音像の定位制御)に関する各種の設定、具体的には、各音声出力部から出力される音の時間調整の設定や、各周波数成分の音圧レベルの調整の設定を容易に実施することができる。
遊技を行う遊技機であって、
スピーカと、
前記スピーカが装着され該スピーカの後方空間を囲む箱体と、
を備え、
前記箱体の内面にリブが設けられ、
前記箱体及び前記リブは透光性を有し、
前記箱体の外側から前記リブに向けて光を照射する発光体を備える
ことを特徴としている。
本発明の手段1の遊技機は、
遊技媒体(パチンコ球)を用いて遊技を行うとともに、該遊技に伴う効果音(戦闘機が飛来音)を出力する遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
遊技を行う遊技者の頭部が通常において位置することとなる通常頭部位置からの距離がほぼ等しくなるように、遊技機の前面において該通常頭部位置を中心とする同心円上に配置された複数の音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)を有し、
前記各音声出力部を、同一のスピーカ(スピーカ400)と、該スピーカが装着され、該装着されるスピーカの後方空間が同一容積の閉塞空間となるように囲む箱体(箱体(エンクロージャ)401)とにより構成した
ことを特徴としている。
この特徴によれば、各音声出力部と通常頭部位置との距離がほぼ等しくなるので、音像定位に影響する各音声出力部から出力された音が遊技者に到達する時間をほぼ等しくできるとともに、これら各音声出力部から出力される音の出力特性(各周波数成分の出力音圧レベル)が、各音声出力部を、同一容積の閉塞空間を有する箱体に同一のスピーカを装着したものとすることでほぼ同一のものにすることができるので、各音声出力部から出力される音の出力制御(音像の定位制御)に関する各種の設定、具体的には、各音声出力部から出力される音の時間調整の設定や、各周波数成分の音圧レベルの調整の設定を容易に実施することができる。
本発明の手段2の遊技機は、手段1に記載の遊技機であって、
前記音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)を、前記通常頭部位置の上部(音声出力部27a、27b)と下部(音声出力部27c、27d)のそれぞれに有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、音像の移動制御を、左右方向のみならず、上下方向にも実施することができる。
前記音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)を、前記通常頭部位置の上部(音声出力部27a、27b)と下部(音声出力部27c、27d)のそれぞれに有する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、音像の移動制御を、左右方向のみならず、上下方向にも実施することができる。
本発明の手段3の遊技機は、手段1または2に記載の遊技機であって、
前記箱体(箱体(エンクロージャ)401)が、所定の接合面にて2分割された樹脂製の分割体(上部筐体401aと、下部筐体401b)から構成され、該分割体の接合面を全周に渡って溶着することで一体化されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、箱体の気密性を非常に高いものにできるので、該箱体内部から箱体外部への音の漏れによる各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができる。
前記箱体(箱体(エンクロージャ)401)が、所定の接合面にて2分割された樹脂製の分割体(上部筐体401aと、下部筐体401b)から構成され、該分割体の接合面を全周に渡って溶着することで一体化されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、箱体の気密性を非常に高いものにできるので、該箱体内部から箱体外部への音の漏れによる各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができる。
本発明の手段4の遊技機は、手段1〜3のいずれかに記載の遊技機であって、
前記箱体の少なくとも前記スピーカ(スピーカ400)の後部と対向する内面(底面410)に、複数のリブ(リブ405)を設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、スピーカの振動波の影響を受けて振動し易い、箱体のスピーカと対向する面が大きく振動することを防止できるので、これら面が振動することで箱体の外部に不必要な音が出力されることにより各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができる。
前記箱体の少なくとも前記スピーカ(スピーカ400)の後部と対向する内面(底面410)に、複数のリブ(リブ405)を設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、スピーカの振動波の影響を受けて振動し易い、箱体のスピーカと対向する面が大きく振動することを防止できるので、これら面が振動することで箱体の外部に不必要な音が出力されることにより各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができる。
本発明の手段5の遊技機は、手段4に記載の遊技機であって、
前記複数のリブ(リブ405)を、装着される前記スピーカ(スピーカ400)を中心とする放射状に設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、リブが、スピーカが振動することによる内部圧力変動の変動波の進行方向に対してほぼ直交するようになるので、これらリブが内部圧力変動を受けて振動し、該振動によりこれらリブが形成されているスピーカの対向面が大きく振動してしまうことを防止できるので、これらスピーカの対向面が大きく振動することで箱体の外部に不必要な音が出力されることにより各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができるとともに、音声出力部の意匠性を向上できる。
前記複数のリブ(リブ405)を、装着される前記スピーカ(スピーカ400)を中心とする放射状に設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、リブが、スピーカが振動することによる内部圧力変動の変動波の進行方向に対してほぼ直交するようになるので、これらリブが内部圧力変動を受けて振動し、該振動によりこれらリブが形成されているスピーカの対向面が大きく振動してしまうことを防止できるので、これらスピーカの対向面が大きく振動することで箱体の外部に不必要な音が出力されることにより各音声出力部の出力特性が変化してしまい、所望の定位制御が良好に実施できなくなることを回避することができるとともに、音声出力部の意匠性を向上できる。
本発明の手段6の遊技機は、手段4または5に記載の遊技機であって、
前記箱体(箱体(エンクロージャ)401)並びに前記リブ(リブ405)が透光性(透明性)を有し、前記リブの後方に発光体(LEDモジュール411)を設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、リブが導光板となって、その上端面が発光するようになるので、音声出力部の意匠性をより一層向上できる。
前記箱体(箱体(エンクロージャ)401)並びに前記リブ(リブ405)が透光性(透明性)を有し、前記リブの後方に発光体(LEDモジュール411)を設けた
ことを特徴としている。
この特徴によれば、リブが導光板となって、その上端面が発光するようになるので、音声出力部の意匠性をより一層向上できる。
本発明の手段7の遊技機は、手段1〜6のいずれかに記載の遊技機であって、
前記音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)から出力される音の出力制御を、各音声出力部毎に独立して実施する出力制御手段(音声合成用IC173、音声データROM174)を備える
ことを特徴としている。
この特徴によれば、音像の移動制御を、単に、左右や上下方向のみならず、音像を、斜め方向等の2次元平面上を移動させることができる。
前記音声出力部(音声出力部27a、27b、27c、27d)から出力される音の出力制御を、各音声出力部毎に独立して実施する出力制御手段(音声合成用IC173、音声データROM174)を備える
ことを特徴としている。
この特徴によれば、音像の移動制御を、単に、左右や上下方向のみならず、音像を、斜め方向等の2次元平面上を移動させることができる。
Claims (1)
- 遊技を行う遊技機であって、
スピーカと、
前記スピーカが装着され該スピーカの後方空間を囲む箱体と、
を備え、
前記箱体の内面にリブが設けられ、
前記箱体及び前記リブは透光性を有し、
前記箱体の外側から前記リブに向けて光を照射する発光体を備える
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014084189A JP5751601B2 (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014084189A JP5751601B2 (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009022489A Division JP2010178778A (ja) | 2009-02-03 | 2009-02-03 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015097450A Division JP5926839B2 (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014184210A JP2014184210A (ja) | 2014-10-02 |
JP2014184210A5 true JP2014184210A5 (ja) | 2014-11-13 |
JP5751601B2 JP5751601B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=51832344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014084189A Expired - Fee Related JP5751601B2 (ja) | 2014-04-16 | 2014-04-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5751601B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2843732B2 (ja) * | 1993-02-16 | 1999-01-06 | ユニバーサル販売株式会社 | スロットマシン |
JPH0823597A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Tohoku Pioneer Kk | スピーカ装置 |
JPH11333060A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-07 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2000023271A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-21 | Fujitsu Ten Ltd | スピーカ |
JP2001314618A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機 |
JP2002035209A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-05 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2002248217A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP3963137B2 (ja) * | 2002-08-13 | 2007-08-22 | 株式会社パトライト | 照光報知装置 |
JP4697855B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-06-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP5279012B2 (ja) * | 2007-10-17 | 2013-09-04 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | スピーカーユニット及びそれを備えた遊技機 |
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2014
- 2014-04-16 JP JP2014084189A patent/JP5751601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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