JP2014181472A - ピンタンブラー錠、該ピンタンブラー錠の鍵、及び該鍵用の鍵材 - Google Patents

ピンタンブラー錠、該ピンタンブラー錠の鍵、及び該鍵用の鍵材 Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで、内筒を解錠方向に回すことができる錠、及び鍵を提供する。
【解決手段】外筒11に対して回動する内筒12の鍵穴13の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であり、この鍵穴13が多角形であるのに対応して、鍵穴13に差し込まれる鍵本体Yのブレード2の軸直角断面の外周形状も少なくとも3回転対称に形成され、さらに、軸直角断面上における同一長さの長壁面2a又は短壁面2bのいずれかには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の窪み3a、3bがそれぞれ形成されており、鍵本体Yの回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンでブレード2を鍵穴13にそれぞれ差し込んでも、窪み3a、3bは、必ずピンタンブラーの係合ピンの先端部に対して一致する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピンタンブラー錠、該ピンタンブラー錠の鍵、及び該鍵用の鍵材に関する。
特許文献1は、「内筒(2)の径方向に断面大略矩形状である鍵穴(3)の短尺巾側面(3a)と長尺巾側面(3b)からガイド孔(4、5)を夫々径方向に外筒まで穿設して、両ガイド孔内に一群のピンタンブラ(6、7)を納めてなるシリンダー錠用の鍵であって、鍵本体(A)を上記鍵穴(3)と適合する断面矩形状に成形すると共にその側面(A)と板面(A)とに上記ピンタンブラ(6、7)をレベル合致状態に作動せしめる窪み鍵部(10、11)を大略倒円錐台形状に凹設形成してなる鍵」が記載されている。
この特許文献1に記載の鍵について検討して見るに、実用新案登録請求の範囲に於いて、例えば鍵穴(3)、一群のピンタンブラ(6、7)を納めてなるシリンダー錠用の鍵、鍵本体(A)を上記鍵穴(3)と適合する断面矩形状に成形する、その側面(A)と板面(A)とに上記ピンタンブラ(6、7)をレベル合致状態に作動せしめる窪み鍵部(10、11)を大略倒円錐台形状に凹設形成してなる等の文言は、該特許文献1の鍵の形状、構造等を特定しているものと理解することができる。
ところで、錠前用の鍵及び該鍵用の鍵材は、錠前あっての鍵や鍵材なので、鍵や鍵材の軸直角断面(横断面)形状は、内筒の鍵穴の形状に制約されるという特質がある。付言すると、普通一般に、錠前を構成する鍵穴は、特許文献1に記載されているように「内筒(2)の径方向に断面大略矩形状」に形成されていることから、鍵や鍵材のブレード(差し込み部分)は、その断面形状は錠前の鍵穴の形状や長さに対応するように形成され、かつその平坦面や側面にキーコードとしての窪みが形成されている。そして、錠前は、普通一般に、ピッキング対策として安全性を高めるために「鍵違いの増大化」を目的とし、一方、錠前の前記目的に対応する合鍵は、さらにその操作性を考慮し、鍵本体を180度反転しても錠前の鍵穴に差込めることができる、いわゆるリバーシブルキーとなっている。
一般に「リバーシブルキー」と称される鍵や鍵材は、幅、長さ、横断面形状、コードの形成位置等が同一なので、180度反転しても錠前の鍵穴に差込むことができ、操作性が便利であるという利点がある。
しかしながら、このような利便性を有するリバーシブルキーであっても、合鍵を鍵穴に差込む際、その姿勢は、合鍵を表側にして差し込むか、又は裏側にして差し込むかのいずれかで、いわば「二つのパターン」しか存在しない。この点については、特許文献2も同様である。
特許文献2の第3図、第4図、第5図、第6図を見ると、本発明の各実施形態と同様に、キーの作動部(ブレード)の軸直角断面(横断面)形状の外周形状が、円形や、三角、四角、六角等の正多角形のものが開示されている。
しかして、この特許文献2は、数多くの鍵違いを得ることを目的とし、作動部(ブレード)の長手方向に形成された複数列の窪みが、作動部の周方向に一致しないように、いわば互い違いの位置に形成されている。したがって、錠本体の各ピンタンブラーの位置は、例えば縦断面である第2図を参照にすると、上方に位置するピンタンブラーと下方に位置するピンタンブラーとが内筒の回転軸方向に互い違いにずれた状態となっている。
なお、特許文献3のキーの形状も、棒状体でかつ円形であるものの、キーのブレードの外周面には、錠本体の内筒に形成した突条の案内手段と係合する長溝が形成されているので、錠前の鍵穴に差込むキーの姿勢は、常に所定の差し込み姿勢に限定され、特許文献2のキーと同様である。
そこで、現在、さらなる高齢化社会への突入に当って、「鍵違いの増大化」を多少犠牲にしても、鍵挿入時の操作性を重要視した方が良いとの思想が登場したのに伴い、このような思想を歓迎して「鍵穴に差込む際の鍵の姿勢の多様化」に適合する合鍵や該合鍵用の鍵材が求められている。そこで、このような要望を解決するために本発明が出現した。
実開昭59−51958 特開昭56−59975 特開平6−317050
本発明の所期の目的は、鍵穴に差込む際の鍵の姿勢の多様化に適合する合鍵や該合鍵用の鍵材を提供することで、挿入時、合鍵が鍵穴に上手く入らないような場合、そのまま合鍵を左右方向に所要量回すと、鍵穴にスムース挿入することができ、挿入さえすれば、内筒を回すことができることである。換言すると、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで合鍵のブレードを鍵穴に差し込みさえすれば、内筒を解錠方向に回すことができることである。第2の目的は、鍵を鍵穴に差し込む際、その先端部の位置が鍵穴に対して若干ずれても、該先端部はスムースに鍵穴へと誘導されることである。付言すると、鍵穴への挿入が非常に楽であることである。第3の目的は、本願発明の所期の目的を達成することができる鍵材を提供することである。第4の目的は、本発明の所期の目的に適合するピンタンブラー錠を提案することであり、特に、鍵違いの増大化を得るピンタンブラー錠を提案することである。
本発明のピンタンブラー錠の鍵は、外筒と該外筒に回動可能に設けられた内筒と該内筒と前記外筒に組み込まれたピンタンブラーを有する錠本体と、摘み部と少なくとも3回転対称の内周面を有する内筒の鍵穴に差込まれるブレードを有する鍵本体とから成るピンタンブラー錠用の鍵であって、前記鍵穴の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であり、この鍵穴が多角形であるのに対応して前記ブレードの軸直角断面の外周形状も少なくとも3回転対称に形成され、さらに、前記軸直角断面上における同一長さの長壁面2a又は短壁面2bのいずれかには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の窪みがそれぞれ形成されており、鍵本体の前記摘み部を任意に把持して該鍵本体の回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレードを前記鍵穴にそれぞれ差込んでも、前記窪みは、必ず前記ピンタンブラーの係合ピンの先端部に対して一致することを特徴とする。
また本発明のピンタンブラー錠の鍵は、外筒と該外筒に回動可能に設けられた内筒と該内筒と前記外筒に組み込まれたピンタンブラーを有する錠本体と、摘み部と少なくとも3回転対称の内周面を有する内筒の鍵穴に差込まれるブレードを有する鍵本体とから成るピンタンブラー錠用の鍵であって、前記鍵穴の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であり、この鍵穴が多角形であるのに対応して前記ブレードの軸直角断面の外周形状も少なくとも3回転対称に形成され、さらに、前記軸直角断面上における同一長さの長壁面2aには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の第1窪3aみがそれぞれ形成されており、さらに、前記長壁面の第1窪みに対して、前記軸直角断面上とは異なる位置の軸直角断面上における同一長さの短壁面2bには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の第2窪み3bがそれぞれ形成されており、鍵本体の前記摘み部を任意に把持して該鍵本体の回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレードを前記鍵穴にそれぞれ差込んでも、前記窪みは、必ず前記ピンタンブラーの係合ピンの先端部に対して一致することを特徴とする。さらに、上記各構成のピンタンブラー錠の鍵用の鍵材は、略多角形状であってかつ少なくとも3回転対称の外周面を有することを特徴とする。
さらに、本発明のピンタンブラー錠は、ブレードの軸直角断面の形状が非正多角形の多角形で、その軸心を支点に左右方向のいずれかに所定角度だけ回転すると、3つ以上の回転対称である合鍵用のピンタンブラー錠であって、該ピンタンブラー錠の内筒12の鍵穴13の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であるであることを特徴し、特に、内筒12の回転軸方向に沿う二列以上のピンタンブラー群を構成する各係合ピン17A、17Bが、互い異なる位置の軸直角断面V1、V2上に位置すると共に、回転方向にずれた位置に配設していることを特徴とする。
(a)請求項1に記載の発明は、鍵穴に差込む際の鍵の姿勢の多様化に適合する合鍵や該合鍵用の鍵材を提供することで、挿入時、合鍵が鍵穴に上手く入らないような場合、そのまま合鍵を左右方向に所要量回すと、鍵穴にスムース挿入することができ、挿入さえすれば、内筒を回すことができることができる。このような意味に於いて、差し込み角度をあまり気にせず、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで合鍵のブレードを鍵穴に差し込みさえすれば、内筒を解錠方向に回すことができる。
(b)請求項2に記載の発明は、鍵穴への挿入が非常に楽である。
(c)請求項3及び請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同一の目的を達成することができると共に、複製が困難な合鍵を提供することができる。
(d)請求項5に記載の発明は、本発明の所期の目的を達成することができる鍵材を提供することができる。
(e)請求項6に記載の発明は、本発明の所期の目的に適合するピンタンブラー錠を提案することできる。特に請求項7に記載の発明は、鍵違いの増大化を得ることができる。
図1乃至図17は本発明の第1実施形態を示す各説明図、図18乃至図24は本発明の第2実施形態を示す各説明図、図25乃至図27は本発明の第3実施形態を示す各説明図、図28は本発明の鍵材の一例を示す説明図。図29は摘み部分の変形例を示す説明図、図30は鍵穴の形状とブレードの断面形状が異なる実施形態の図24と同様の説明図。
錠本体Xの一部と鍵本体を示す斜視図。 鍵本体Yの斜視図。 正面図。 平面図。 左側面図。 図3の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。 (a)と(b)は、錠本体Xの異なる位置での軸直角方向の各概略断面説明図。 錠本体Xの軸方向の概略断面説明図。なお、図面上、下方の係合ピン17Bは一部を除き全体的に仮想線で表れるが、便宜上実線で示している。 鍵穴の形状の概略説明図。 差し込み角度パターンの一例を示す説明図。 差し込み角度パターンの他の例を示す説明図。 先端部が外拡誘導面に誘導されている例を示す概略説明図。 第1実施形態に於いて、回転対称の数に対応して「4つ」の挿入パターンがある説明図。 合鍵を鍵穴に差し込んだ時の説明図(大きい窪みが第1列の第1係合ピンと係合、なお、第2列の第2係合ピンも同様)。 解錠方向へ回している説明図。 解錠位置まで回した説明図。 第2実施形態の鍵本体Y1の斜視図。 正面図。 平面図。 図18の21−21線拡大断面図。 差し込み角度パターンの一例を示す説明図。 第2実施形態の先端部が外拡誘導面に誘導されている一例を示す概略説明図。 鍵本体挿入前の初期位置と鍵本体挿入時の説明図(大きい窪みが第1列の第1係合ピンと係合、なお、第2列の第2係合ピンも同様)。 第3実施形態の鍵本体Y2の斜視図。 正面図。 図25の27−27線拡大断面図。 鍵材の一例を示す斜視図。 (a)、(b)、(c)は、摘み部の種類を示す説明図。 鍵穴の形状とブレードの断面形状が異なる実施形態の図24と同様の説明図。
図1乃至図17は本発明の第1実施形態を示す。まず図1に於いて、Xはピンタンブラー錠(ここでは「錠本体X」を言う。)、一方、Yは錠本体Xの鍵穴13に差込むことができる合鍵(ここでは「鍵本体Y」を言う。)である。図1では、錠本体Xは、便宜上、外筒11と、鍵穴13を有する内筒12の一部を斜視で示している。
鍵本体Yは、そのブレード2を鍵穴13に向けている姿勢の一態様を示している。本発明の鍵本体Yは、少なくとも摘み部1を任意に把持して該鍵本体Yの回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレード2を前記鍵穴13にそれぞれ差込んでも、外周面の複数個の窪み3(3a、3b)の少なくとも一つは、必ず錠本体Xのピンタンブラーの、少なくとも一つの係合ピン(17A、17B)の先端部に対して一致し、以て、鍵本体Y或いは摘み部分1と共に内筒12を解錠方向へ回動させることができる。付言すると、従来のリバーシブルキーの如く、鍵本体Yのブレード2の外周面の、特定の平坦面(表面か裏面)を多角形状鍵穴の内周面を形成する特定の側面(水平面か垂直面)に合わせる必要は全くない。
さて、図2は鍵本体Yの斜視図、図3は正面図、図6は図3の6−6線断面図、図7は図3の7−7線断面図である。これらの図から明らかなように、鍵本体Yは、摘み部1と、該摘み部の基部1bから錠本体Xの内筒の回転軸方向に棒状に延びかつ該内筒の鍵穴に差込まれるブレード2から成る。
上記図6及び図7は、合鍵として鍵本体Yの軸直角断面(半径方向の断面)の形状が非正多角形の多角形で、その一例として略八角形であり、その軸心を支点に左右方向のいずれかに所定角度だけ回転すると、「4つ」の回転対称であることを示している。ここで「回転対称性」について簡単に言及すると、ある図形をある回転角で回転したとき、もとの図形に重なる場合、その図形は回転対称性を持っていると言われている。したがって、実施化されている合鍵の、「リバーシブルキー」と称されものは、1/2(180度)回転して内筒の鍵穴に挿入可能なものである。本実施形態の鍵本体Yは、操作性を高めるために、少なくとも1/3(120度)回転して内筒12の鍵穴13に挿入可能な軸直角断面形状を有している。
そこで、図6を参照にして鍵本体Yのブレード2の第1軸直角断面V1の外周形状を説明すると、まず、第1の軸直角断面V1上における同一長さの長壁面2a、2a、2a、2aの各中央部には、周方向に所定の回転角(90度)を有して、合計4つ以上の同一条件の第1窪み3aがそれぞれ形成されている。
一方、図7を参照にして鍵本体Yのブレード2の前記第1軸直角断面V1上とは異なる位置の第2軸直角断面V2上における同一長さの短壁面2b、2b、2b、2bには、周方向に所定の回転角(90度)を有して、合計4つ以上の同一条件の第2窪み3bがそれぞれ形成されている。実施形態では、錠本体Xの係合ピン17A、17Bの先端部の径の大小に対応して、前記長壁面2aの第1窪み3aは、前記短壁面2bの第2窪み3bよりも開口幅が大きく、かつ深い(図6、図7参照)。
また図8は、錠本体Xの異なる位置での軸直角方向の各概略断面説明図で、(a)と(b)は、錠本体Xの内筒12の回転軸方向に沿う、各列のピンタンブラー17群を構成する複数の各係合ピン17A、17Bが、互い異なる位置の軸直角断面V1、V2上に位置すると共に、回転方向にずれた位置に配設していることを示す。そして、前記(a)は鍵本体Yに形成された大きい窪み3aの方に係合可能な第1係合ピン17Aを実線で示し、一方、前記(b)は鍵本体Yに形成された小さい窪み3bの方に係合可能な第2係合ピン17Bを実線で示している。
さらに図9は、錠本体Xの軸方向の概略断面説明図で、この図9では、上方に位置するピンタンブラー17の第1係合ピン17Aと下方に位置するピンタンブラー20の第2係合ピン17Bとが内筒12の回転軸方向に互い違いにずれ位置に配設されていることを示す。
したがって、図1乃至図9を参照にすると、本発明のピンタンブラー錠の鍵は、基本的には、外筒11と該外筒に回動可能に設けられた内筒12と、該内筒12と前記外筒11に組み込まれたピンタンブラー20を有する錠本体Xと、摘み部1と該摘み部の基部から前記内筒12の回転軸方向に棒状に延びると共に、略多角形状であってかつ少なくとも3回転対称の内周面を有する内筒12の鍵穴13に差込まれるブレード2とを有する鍵本体Yとから成り、前記鍵穴13の内周面の形状は、長い幅面12aと短い幅面12bが周方向に交互に連続する非正多角形であり、この非正多角形の鍵穴の内周面に対応して前記ブレード2の軸直角断面の外周形状が非正多角形かつ少なくとも3回転対称に形成され、さらに、前記軸直角断面上における同一長さの長壁面2a又は短壁面2bのいずれかには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の窪み3がそれぞれ形成されており、鍵本体Yの前記摘み部1を任意に把持して該鍵本体Yの回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレード2を前記鍵穴13にそれぞれ差込んでも、前記窪み3は、必ず前記ピンタンブラー20の係合ピン17(例えば17A、17B)の先端部に対して一致し、以て、鍵本体Yと共に内筒13を解錠方向へ回動させることができる。
ここで、摘み部1の形状について説明する。実施形態では、前記摘み部1は、その後端部1aの後端面が略正三角形(例えばおむすび形状)で、基部1bの先端面に至るにしたがって次第に幅が狭くなるように形成されているので、角柱状の摘み部1となっている。なお、この摘み部1は後述するように任意に設計変更可能である。
また、前記ブレード2は前述したように、その軸直角断面の外周形状が多角形(実施形態では八角形)に形成され、かつ、外周形状を形成する少なくとも3つ以上のややアールに形成された短壁面2bを堺にして互いに周方向に交互に連続する少なくとも合計「3つ」以上の長壁面2aの異なる位置での軸直角断面V1、V2上に開口と深さが異なる大小の窪み3a、3bがそれぞれ形成されている。
したがって、長壁面2aに形成され大きい窪み3aの条件は皆一緒であり、また、短壁面2bに形成され小さい窪み3bの条件も皆一緒である。窪み3の断面形状は、例えばすり鉢形状、普通一般の窪みなど任意に形成することができる。
であるから、例えば図14で示すように、鍵本体Yの摘み部1を任意に把持して該鍵本体の回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターン(ここでは差し込み姿勢角度がリバーシブルキーよりも多く3つ以上あること。)で、ブレード2を錠本体Xの内筒12の鍵穴13に差込んでも、前記各窪み3(3a、3b)は、必ず錠本体Xのピンタンブラー20の係合ピンの先端部に対して一致し、以て、鍵本体Y或いは摘み部分1と共に内筒12を解錠方向へ回動させることができる。
実施形態では、さらに、ブレード2の先端部5は、例えばその先端が面取り4され、かつ角すいの先細り形状に形成されている。
しかして、前記先細り形状先端部5は、図13で示すように、鍵本体Yを錠本体Xの鍵穴13に差込む際、内筒12の鍵穴13の先端縁部分13aに周設された正多角形状、すり鉢形状の内周面等の外拡誘導面13bに当接する。
ここで、鍵本体Yを特徴付ける錠本体Xの構成をさらに説明する。普通一般にこの種の錠前は、外筒と当該外筒の内側に回動可能に配置される内筒とを通じて複数のピン孔が穿設され、当該複数のピン孔に収容されたピンとドライバーとの境界を内筒と外筒との境界に一致させることにより、内筒の外筒に対する相対回転を許容する。図8及び図9で示すように、本実施形態の錠本体Xの基本的原理も従来の錠前と変わることがないので、細部的事項の説明は割愛する。
錠本体Xは、略円筒形状の外筒11と、外筒11の内側に回動可能に配置される内筒12とを有している。内筒12には、その回転軸に沿って鍵穴13が形成されている。前記鍵穴13は、図10で示すように、鍵本体Yの断面形状に対応して略多角形状に形成され、実施形態では、その内周側面に合計八つの受け入れ面a1乃至h1が形成されている。
また、外筒11および内筒12には、外筒11と内筒12とを通じてピンタンブラー用の複数のピン孔14、15、16が穿設されている。これらのピン孔は、外筒11に穿設された外筒側のピン孔14と内筒12に穿設された内筒側のピン孔15とから構成され、両者は同一径である。さらに、内筒側のピン孔15の底部から鍵穴13に向けて、ピン孔15よりも径の小さい貫通孔16が穿設されている。そして、ピン孔14、15および貫通孔16が連続した状態で、外筒11のピン孔14の外表面側開口から、係合ピン17、ドライバー18および付勢バネ19が挿入される。なお、不番の開口は蓋板21よって閉鎖される。
さらに説明すると、前記係合ピン17は、貫通孔16内で摺動可能な係合先端部分を有する軸部17aと、該係合先端部分を有する軸部17aの外方に連設し、かつドライバー18に接触可能な係合鍔17bとからなる。係合ピン17は、付勢バネ19の弾発力によって、通常はドライバー18と共に内方(鍵穴方向)へ付勢されるが、ピン孔15と貫通孔16との段差部に係合鍔17bが当接することにより、内方への移動が規制されている。
したがって、タンブラーピン20は、内側の係合ピン17と、外側のドライバー18とで構成され、付勢バネ19のバネ力により、前記係合ピン17の半円弧状係合先端部分が常に所定量鍵穴13に突出している。
なお、実施形態では、前記係合ピン17は、鍵本体Yの大きい窪み3aに係合する第1係合ピン17Aと、この第1係合ピン17Aよりも先端部が小径で、鍵本体Yの小さい窪み3bに係合する第1係合ビン17Bの二種類に区別されている。
また図9で示すように、実施形態では、タンブラーピン20(ピン孔14、15)は、上方と下方にそれぞれ軸方向に一直線に複数並んで列を成しているが、上下の各タンブラーピン20は、特許文献1の如く互い違いある。
図15乃至図17は作用に関する説明図である。図15は合鍵を鍵穴に差し込んだ時の説明図、図16は解錠方向へ回している説明図、そして、図17は解錠位置まで回した説明図である。
これらの図から明らかなように、本発明では、鍵本体Yの摘み部1を任意に把持して該鍵本体Yの回転方向における任意の位置の、「4つ」の差し込み角度パターンで、ブレード2を内筒12の角形状鍵穴13にそれぞれ差込んでも、各窪み3のいずれか一つ以上は、必ずピンタンブラー20の係合ピン17の先端部に対して一致し、以て、鍵本体X或いは摘み部分1と共に内筒12を解錠位置まで回動させることができる。
実施形態では、内筒12の鍵穴13の内周面の形状は、例えば非正八角形であり、この形状に対応してブレード2の外周形状も非八角形であるが、本発明の所期の目的を逸脱しない範囲に於いて、例えば図30で示すように、両者の角数の形状を異なるように設計変更しても良い。図30は図24と同様の説明図であるが、図24の鍵穴13Aの形状が非正三角形であるのに対して、図30の鍵穴13Aのそれは正三角形である。すなわち、鍵穴13Aは正三角形であるのに対して、ブレード2Aの断面形状は非正三角形(例えば非六角形)である。もちろん、鍵穴13Aの内周面の形状を非正三角形にし、一方、ブレード2の外周形状は、前記非正三角形に対して周方向に3つの平坦面がそれぞれ対面する非正六角形とすることもできる。
また、実施形態の鍵本体Yは、摘み部1とブレード2とが固定的に設けられている(例えば一体に成形されている)が、摘み部1とブレード2は相対的に回転可能であっても良い。後者のブレード2が摘み部1に対して回転する実施形態の場合には、摘み部1と共に内筒12が回転する必要があるので、両者の結合手段として、例えば摘み部1の先端部に複数個の係合突起を周方向に複数個設け、一方、前記係合突起に係合する複数個の係合凹所を内筒12の前部に形成する(係合手段型)、摘み部1の先端部に磁性体を設け、該磁性体の極性を利用して該摘み部1の先端部を内筒12の前部の金属或いは磁性体に吸着させる(磁性体の極性利用型)、摘み部1の先端部及び内筒12の前部にそれぞれ対応するセレーションを設ける(多数の係合溝型)等をする。
次に図18乃至図29を参照にして、「鍵材」を含む本発明の他の実施形態を説明する。なお、他の実施形態の説明に当って、第1実施形態と同一の部分には同一又は同様の符号を付して重複する説明を割愛する。
まず、図18乃至図24は本発明の第2実施形態を示す各説明図である。これらの図から明らかなように、鍵本体(合鍵)Y1のブレード2Aの軸直角断面の外周形状が多角形であるものの、この実施形態では、非正三角形状の「おむすび形状」である。
したがって、鍵本体Y1のブレード2Aの軸直角断面の外周形状が非正三角形状の「おむすび形状」であるから、内筒12Aの鍵穴13の内周面の形状も、ブレード2Aの断面形状に対応して「おむすび形状」に形成されている。
なお、ブレード2Aの先端部5Aの形状は、必ずしも正三角形の先細り形状にする必要はなく、例えば円錐形状であっても良い。また、錠本体Xの1内筒12Aの鍵穴13Aの挿入口の先端縁部分13a乃至外拡誘導面13bの形状も適宜に形成されている(例えばおむすび形状の外拡誘導面)。
次に、図25乃至図27は本発明の第3実施形態の鍵本体Y2を示す各説明図である。この第3実施形態の鍵本体Y2のブレード2Bの軸直角断面の外周形状は、海岸に設置された「テトラポット」或いは「雪の結晶形状」である。前述したように、本発明の鍵本体の断面形状は、多角形であって、3つ以上の回転対称であれば良いので、例えば幾つかの雪の結晶形状に参照にして形成することができる。図27は図25の27−27線拡大断面図であるが、この場合、断面形状の各角をアールに形成するのが望ましい。したがって、ブレード2Bの軸直角断面の外周形状が「テトラポット」形状であるから、内筒の鍵穴の内周面の形状も、ブレード2Bの断面形状に対応して「テトラポット」形状に形成されている。なお、ブレード2Bの先端部5Bの形状は、必ずしも12角形の先細り形状にする必要はなく、例えば円錐形状であっても良い。また、錠本体の内筒の鍵穴の挿入口の先端縁部分乃至外拡誘導面の形状も、第1実施形態と同様に適宜に形成されている。
その他、鍵本体の断面形状として、星のイメージを参照にしたものや、各種の幾何学的図形を参照にすることができる。
図28は、「鍵本体Y」を前提とする鍵材Zの一例を示す。この鍵材Zは、当然のことながら、略多角形状であってかつ少なくとも3回転対称の外周面を有する。
最後に図29の(a)、(b)、(c)は、3種類の摘み部1A、1B、1Cを示す説明図である。第1実施形態の摘み部1は、正三角形状であるが、摘み部1の外観形態はこれに限定するものではなく、円形、六角形状、T字形状、板状等に適宜設計変更することができる。
本発明は、建具や錠前の分野で利用される。
X、X1…錠本体、Y、Y1、Y2…鍵本体、Z…鍵材、1、1A、1B、1C…摘み部、2、2A、2B…ブレード、2a…長壁面、2b…短壁面、3…窪み、3a…大きい窪み、3b…小さい窪み、5…先端部、11…外筒、12…内筒、12a…長い幅面、12b…短い幅面、13…鍵穴、13a…先端縁部分、13b…外拡誘導面、17…係合ピン、19…付勢バネ、20…ピンタンブラー。

Claims (7)

  1. 外筒と該外筒に回動可能に設けられた内筒と該内筒と前記外筒に組み込まれたピンタンブラーを有する錠本体と、摘み部と少なくとも3回転対称の内周面を有する内筒の鍵穴に差込まれるブレードを有する鍵本体とから成るピンタンブラー錠用の鍵であって、前記鍵穴の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であり、この鍵穴が多角形であるのに対応して前記ブレードの軸直角断面の外周形状も少なくとも3回転対称に形成され、さらに、前記軸直角断面上における同一長さの長壁面2a又は短壁面2bのいずれかには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の窪みがそれぞれ形成されており、鍵本体の前記摘み部を任意に把持して該鍵本体の回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレードを前記鍵穴にそれぞれ差込んでも、前記窪みは、必ず前記ピンタンブラーの係合ピンの先端部に対して一致するピンタンブラー錠の鍵。
  2. 請求項1に於いて、ブレードの先端部は、先細り形状に形成され、該先細り形状先端部は、鍵本体を錠本体に差込む際、内筒の多角形状鍵穴の先端縁部分に周設された外拡誘導面に当接することを特徴とするピンタンブラー錠の鍵。
  3. 外筒と該外筒に回動可能に設けられた内筒と該内筒と前記外筒に組み込まれたピンタンブラーを有する錠本体と、摘み部と少なくとも3回転対称の内周面を有する内筒の鍵穴に差込まれるブレードを有する鍵本体とから成るピンタンブラー錠用の鍵であって、前記鍵穴の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であり、この鍵穴が多角形であるのに対応して前記ブレードの軸直角断面の外周形状も少なくとも3回転対称に形成され、さらに、前記軸直角断面上における同一長さの長壁面2aには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の第1窪3aみがそれぞれ形成されており、さらに、前記長壁面の第1窪みに対して、前記軸直角断面上とは異なる位置の軸直角断面上における同一長さの短壁面2bには、周方向に所定の回転角を有して、少なくとも合計3つ以上の同一条件の第2窪み3bがそれぞれ形成されており、鍵本体の前記摘み部を任意に把持して該鍵本体の回転方向における任意の位置の、少なくとも3つ以上の差し込み角度パターンで前記ブレードを前記鍵穴にそれぞれ差込んでも、前記窪みは、必ず前記ピンタンブラーの係合ピンの先端部に対して一致するピンタンブラー錠の鍵。
  4. 請求項3に於いて、長壁面2aの第1窪み3aは、短壁面2bの第2窪み3bよりも開口幅が大きく、かつ深いことを特徴とするピンタンブラー錠の鍵。
  5. 請求項1又は請求項3に於いて、略多角形状であってかつ少なくとも3回転対称の外周面を有するピンタンブラー錠の鍵用の鍵材。
  6. ブレードの軸直角断面の形状が非正多角形の多角形で、その軸心を支点に左右方向のいずれかに所定角度だけ回転すると、3つ以上の回転対称である合鍵用のピンタンブラー錠であって、該ピンタンブラー錠の内筒12の鍵穴13の内周面の形状は、非正多角形又は正多角形のいずれかの多角形であることを特徴とするピンタンブラー錠。
  7. 請求項6に於いて、内筒12の回転軸方向に沿う二列以上のピンタンブラー群を構成する各係合ピン17A、17Bが、互い異なる位置の軸直角断面V1、V2上に位置すると共に、回転方向にずれた位置に配設していることを特徴とするピンタンブラー錠。
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