JP2015078526A5 - - Google Patents
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Description
本発明はピンシリンダー錠及びピンシリンダー錠用の鍵に関し、特に錠本体とキー(鍵本体)とから成るピンシリンダー錠及びピンシリンダー錠用の鍵に関する。
特許文献1には、「外筒と、この外筒に回動可能に設けられキー孔を有する内筒と、外筒及び内筒に渡って弾発力を付与して挿通されたドライバーピンとタンブラーピンとを有し、かつ、外筒と内筒の境目に相当するシェアラインに前記タンブラーピンの外端部を位置させることができるにように該シェアラインに沿って配設された列状のピン群を備える錠本体と、前記内筒の円形キー孔(又は内筒の回転軸)と直交する軸直角断面が円形で、かつその周面に深さの異なる凹所を複数個形成された差し込み部分(特許文献1の第5図)と、該差し込み部分の基端部に一体的に設けられた摘み部分とから成るキー(鍵本体)とから成るピンタンブラー錠であって、前記差し込み部分を前記内筒の円形キー孔に挿入すると、前記列状のピン群を前記凹所(窪み)の深さに応じて半径方向に作動させるピンタンブラー錠」が記載されている。
また特許文献1には、円形キーの回転力を内筒に伝えるために、前記キー(鍵本体)の周面に軸方向の凹溝を形成し、一方、錠本体に前記凹溝に係合する係合ピンを配設することが記載されている。
特許文献2には、特許文献1と同様に錠本体とキー(鍵本体)とから成るシリンダー錠が記載され、「鍵違い数を増加させる目的」で、前記キー(鍵本体)の平坦面に長手方向の位置によって角度と深さが異なる複数の凹所(窪み)が形成されている。
特許文献3は、外筒乃至内筒に複数列のピン群を配設し、かつ、ピン群を構成するタンブラーピンの長さを「長いもの、短いもの」に変える事項が記載されている。
特許文献3は、外筒乃至内筒に複数列のピン群を配設し、かつ、ピン群を構成するタンブラーピンの長さを「長いもの、短いもの」に変える事項が記載されている。
特許文献1乃至特許文献3は、ピンタンブラー錠は直接又は間接的に鍵違いの増大化を図るものであるが、本発明は、特に、キーの構造によって、鍵違いの増大化を図ることを目的とする。
本発明の目的は、鍵違いの増大化を図ると共に、複製が困難なキーを得ることである。第2の目的は、キーを回転対称にしても使用することができることである。第3の目的は、キー挿入時の容易性或いはキー挿入時の利便性を可能な限り追及することである。その他の目的は、従属項によって特定される。
本発明のシリンダー錠及びシリンダー錠用の鍵は、外筒と、この外筒に回動可能に設けられキー孔を有する内筒と、外筒及び内筒に渡って弾発力を付与して挿通されたドライバーピンとタンブラーピンとを有し、かつ、外筒と内筒の境目に相当するシェアラインに前記タンブラーピンの外端部を位置させることができるにように該シェアラインに沿って配設された列状のピン群を備える錠本体と、差し込み部分の内筒のキー孔と直交するキー軸直角断面の周方向に位置する凹所状第1キーコード(C1)及該第1キーコード(C1)とは別個の位置に形成され、キー軸方向の外面の外形線に高低差(7)を有する第2キーコード(C2)とから成ることを特徴とする。
(a)請求項1及び請求項7に記載の発明は、キー軸直角断面の周方向に位置する凹所状第1キーコード(C1)のみならず、差し込み部分のキー軸方向の外形線の高低差(7)を第2キーコード(C2)として利用するので、鍵違いの増大化を図ることができると同時に、複製が困難なキーを得ることができる。
(b)請求項2に記載の発明は、列状のピン群は、少なくとも第1列のピン群と、該第1列のピン群に対して、例えば180度対向位置に存在する第2列のピン群とから成るので、180度回転して使用することができる
(c)請求項3に記載の発明は、差し込み部分の第1キーコードは深さの異なる凹所を有しているので、鍵違いの数を飛躍的に増大させることができる。
(d)請求項4に記載の発明は、キー挿入時又は抜き取り時、クリック感を与えることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、差し込み部分の先端部には、該先端部よりも小径のキー挿入補助突起が設けられているので、キー挿入時の容易性を図ることができる。
(f)請求項6に記載の発明は、キー挿入時の利便性を可能な限り追及することができる共に、内筒を確実に回すことができる。
(b)請求項2に記載の発明は、列状のピン群は、少なくとも第1列のピン群と、該第1列のピン群に対して、例えば180度対向位置に存在する第2列のピン群とから成るので、180度回転して使用することができる
(c)請求項3に記載の発明は、差し込み部分の第1キーコードは深さの異なる凹所を有しているので、鍵違いの数を飛躍的に増大させることができる。
(d)請求項4に記載の発明は、キー挿入時又は抜き取り時、クリック感を与えることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、差し込み部分の先端部には、該先端部よりも小径のキー挿入補助突起が設けられているので、キー挿入時の容易性を図ることができる。
(f)請求項6に記載の発明は、キー挿入時の利便性を可能な限り追及することができる共に、内筒を確実に回すことができる。
図1乃至図12は本発明の一実施形態を示す各説明図。
本発明が錠本体1とキー2から成ることを示す説明図。
キー2のキー本体(基端部と差し込み部分)の正面図(摘み部分は省略) 。
キー2のキー本体の左側面図。
図2の要部(差し込み部分)の拡大説明図。
図4を参照にした第2キーコード(外形線の高低差)の説明図。
図3の矢印Aから見た要部(差し込み部分)の拡大説明図。
図6を参照にした第1キーコード(深さの異なる凹所)の説明図。
キー2を錠本体1に差し込む前の錠本体1の概略断面説明図。
キー2を錠本体1に差し込んだ時の概略断面説明図。
図9の10−10線概略断面説明図(便宜上90度回転して示す)。
要部(第1キーコード及びクリック手段にそれぞれ係合するキー2)の概略断面説明図。
鍵穴の挿入口に形成した受入溝の説明図。
(1)主要部の説明
図1乃至図12は、本発明の一実施形態の各説明図である。図1は本発明のピンシリンダー錠Xが錠本体1とキー2から成ることを示す説明図である。錠本体1は可動障害子16が直線方向(内筒の半径方向)に移動するピンシリンダーである(図8、図9参照)。
図1乃至図12は、本発明の一実施形態の各説明図である。図1は本発明のピンシリンダー錠Xが錠本体1とキー2から成ることを示す説明図である。錠本体1は可動障害子16が直線方向(内筒の半径方向)に移動するピンシリンダーである(図8、図9参照)。
したがって、錠本体1は、例えば図8で示すように、外筒11と、この外筒に回動可能に設けられキー孔13を有する内筒12と、外筒11及び内筒12に渡ってバネ14の弾発力を付与して挿通されたドライバーピン15とタンブラーピン16とを有し、かつ、外筒11と内筒12の境目に相当するシェアラインLに前記タンブラーピンの鍔状外端部16aを位置させることができるにように該シェアラインLに沿って配設された列状のピン群を備える。前記タンブラーピンの係合内端部16bは、図8で示すように、キー2を錠本体1に差し込む前はキー孔13に所定量出ている。錠本体1のその他の構成、例えば内筒の後端部に設けられた回転軸(テールピース)23、ワッシャー24、外筒の外周面に形成した切欠用カバー25などの細部的事項の説明は割愛する。
ここでは、キー2の構成を説明する。キー2は、摘み部分3と、該摘み部分に固定(第1実施形態)又は回転可能に設けられたキー本体4とから成り、前記キー本体4は摘み部分3に固定又は軸支される杆状基端部4aと、この杆状基端部4aに連設する棒状の差し込み部分(ブレード部分)4bとから成る。
本発明は、キー本体4の差し込み部分4bのキーコードに特徴があり、鍵違いの数を飛躍的に増大する、複製が困難なキーを得るという目的を考慮すると、第1キーコードC1のみならず、第2キーコードC2も一緒に設けるのがより好ましい。第1キーコードC1及び第2キーコードC2の複数個の凹所形状は、望ましくは深さの異なる凹所或いは高さが異なる断面すり鉢形状に形成されている。
本発明のキー2は錠本体1の列状のピン群の位置によって特定付けられる。すなわち、本発明のキー2は、錠本体1のキー孔13に、その差し込み部分4bを挿入した際、差し込み部分4bの周面のキー軸(長手)方向外形線OL(図5参照)の高低差7に応じて列状のピン群の各タンブラーピン16の鍔状外端部16aをシェアラインLに一致させるように作動させる(図9参照)。
そして、好ましくは、列状のピン群は、少なくとも第1列のピン群L1と、該第1列のピン群に対して180度対向位置に存在する第2列のピン群L2とから成る(例えば図8を基準にすると、垂直方向の上方のピン群と下方のピン群)。またより好ましくは、前記第1列のピン群L1又は第2列のピン群L2(図10では、上方のピン群は左側、下方のピン群は右側)に対して、45度位置に第3列のピン群L3(図11では上右側のピン)が配設され、この第3列のピン群L3の各タンブラーピン16は、差し込み部分4bの周面に形成した第1キーコードC1としての凹所Dの深さに対応して係合する。
また望ましくは、第1列のピン群L1又は第2列のピン群L2に対して、45度位置に外筒及び内筒に渡って第2バネ17の弾発力を付与してクリックピン18及びクリックピン受け19が設けられている。
一方、キー挿入時のキーの挿入容易性を配慮し、キー2の差し込み部分4bの先端部には、該先端部よりも小径の弾頭状或いは指先状のキー挿入補助突起4cが設けられている。さらに、キー挿入時の利便性を可能な限り追及(リバーシブル機能を十分に生かす)すると共に、キーの回転力を内筒に確実に伝えるために、内筒12のキー孔13の少なくとも180度対向位置には、合計二箇所の受入溝21が形成され、これらの対向する受入溝21には回転対称に形成された棒状体の差し込み部分4bの係合部分4dが係合し、前記受入溝21と前記係合部分4dの係合構成によって、キーの回転力を内筒に伝える(実施形態では4回転対称)。
(2)キー本体のキーコードの具体的説明
図4は図2の要部(差し込み部分)の拡大説明図、図5は第2キーコードC2の説明図である。これらの図を参照にして第2キーコードC2を説明する。なお、図4の差し込み部分4bに対する符号P1乃至P6並びに各ラインは、説明の便宜上のもので、例えばP1とP2の間、P2とP3の間、P3とP4の間、P4とP5の間及びP5とP6の間の周面のキー軸方向の外形線も第2キーコードC2として利用することができる。また井桁の符号「井1〜井3」は、タンブラーピン16の係合内端部16bが係合する縦断面多角形の外形線における高低差を意味するもので、図5は図4に基づくP1乃至P6の各部位における外形線の高低差7(7a、7b、7c)を示す。
図4は図2の要部(差し込み部分)の拡大説明図、図5は第2キーコードC2の説明図である。これらの図を参照にして第2キーコードC2を説明する。なお、図4の差し込み部分4bに対する符号P1乃至P6並びに各ラインは、説明の便宜上のもので、例えばP1とP2の間、P2とP3の間、P3とP4の間、P4とP5の間及びP5とP6の間の周面のキー軸方向の外形線も第2キーコードC2として利用することができる。また井桁の符号「井1〜井3」は、タンブラーピン16の係合内端部16bが係合する縦断面多角形の外形線における高低差を意味するもので、図5は図4に基づくP1乃至P6の各部位における外形線の高低差7(7a、7b、7c)を示す。
しかして、図5を参照にすると、差し込み部分4bの内筒12のキー孔13と対応する縦断面多角形(例えば十字型)の外形線OLが、周方向に所定間隔を有して存在する複数個(例えば4個)の凹所形状6(6a、6a、6a、6a)と、これらの凹所形状をそれぞれ接続する直線或いは弧状線の接続形状7(7a、7a、7a、7a)とから成り、しかも、前記接続形状7は周面の長手方向に連続的に形成された複数の高低差(7a、7b、7c)を有する。
付言すると、図5は、外観上、一番括れ部分が深く見える(図4参照)先端部寄りの部位P1と基端部寄りの部位P6のキー軸の直角断面を示しているので、差し込み部分4bの中心点Oを基準にすると、一番深い接続形状7aは4回転対称(左右・上下が同一深さの点対称)である。直線状に見える一番深い接続形状7aの間には、実施形態では合計4個のすり鉢形状の凹所形状6(6a、6a、6a、6a)が存在する。
ところで、実施形態では、例えば図4を参照にすると、先端部寄りの部位P1と基端部寄りの部位P6は一番低い(或いは深い)接続形状7aである。次いで、P1とP6の間に合計3個の二番目に低い(或いは深い)接続形状7bが存在する(中間部位)。そして、先端部寄りの部位P1に続く大径部分P2が一番高い(或いは浅い)接続形状7cである。また、接続形状7a、7bは直線である一方、一番外側の接続形状7cはやや弧状線であるが、これらの形状は発明の目的を逸脱しない範囲に於いて、任意に設計変更することができる。
次に、図6は図3の矢印Aから見た要部(差し込み部分)の拡大説明図、また図7は図6を参照にした第1キーコード(窪み)C1の説明図である。
これらの図を参照にして第1キーコードC1を説明する。なお、図6の差し込み部分4bに対する符号a乃至j並びに各ラインは、図4の場合と同様に説明の便宜上のものである。
これらの図を参照にして第1キーコードC1を説明する。なお、図6の差し込み部分4bに対する符号a乃至j並びに各ラインは、図4の場合と同様に説明の便宜上のものである。
したがって、井桁の符号「井4〜井7」は、タンブラーピン16の係合内端部16bが係合する縦断面多角形のすり鉢形状凹所8おける深さ(高低差)を意味するもので、図7は図4と同様に、図6に基づくa乃至jの各部位におけるすり鉢形状凹所8の深さを示す。図7から明らかなように、前記すり鉢形状凹所8も、第2キーコードC2と同様に、4回転対称(左右・上下が同一深さの点対称)であり、差し込み部分4bの長手方向におれる縦断面の位置如何によって、大小の合計4種類の深さが異なる楔状係合面が存在する。
実施形態では、差し込み部分4bのキー軸(長手)方向に第1キーコードC1と第2キーコードC2が複雑に混在する。例えば第2キーコードC2のP1とP2の間に第1キーコードC1の井4と井5の深さが異なる楔状係合面が存在する。またP2とP3の間には第1キーコードC1の井6と井6の深さが同一の楔状係合面が存在する。このように、本発明は、第2キーコードC2の高低差と第1キーコードC1の凹所の大小の深さとを自由に組み合わせることによって、鍵違いの数を飛躍的に増大させることができると同時に、複製が困難なキーを得ることができる。
実施形態に於いて、キー軸の縦断面形状は、キー孔の形状に対応して任意に設計変更し得る事項であるが、第2キーコードC2の外形線の高低差並びに第1キーコードC1の凹所の高低差は、キー2の回転対称を考慮し、実施形態の如く、放射状に形成するのが望ましい。
また特に図示しないが、キー本体4は摘み部分3に対して回転可能に設けても良い。
また特に図示しないが、キー本体4は摘み部分3に対して回転可能に設けても良い。
本発明は、錠前や建具の分野で利用することができる。
X…ピンシリンダー錠、1…錠本体、2…キー、O…差し込み部分の中心点、3…摘み部分、4…キー本体、4a…杆状基端部、4b…差し込み部分、4c…キー挿入補助突起、4d…係合部分、OL…外形線、C1…第1キーコード、C2…第2キーコード、7…接続形状、7a…一番低い(或いは深い)接続形状、7b…中間部位の接続形状、7c…一番高い(或いは浅い)接続形状、8…すり鉢形状の凹所、11…外筒、12…内筒、L…シェアライン、13…キー孔、13a…突条部分、14…バネ、15…ドライバーピン、16…タンブラーピン、16a…鍔状外端部、16b…係合内端部、L1…1列のピン群、L2…第2列のピン群、L3…第3列のピン群、17…第2バネ、18…クリックピン、19…クリックピン受け、21…受入溝。
Claims (7)
- 外筒と、この外筒に回動可能に設けられキー孔を有する内筒と、外筒及び内筒に渡って弾発力を付与して挿通されたドライバーピンとタンブラーピンとを有し、かつ、外筒と内筒の境目に相当するシェアラインに前記タンブラーピンの外端部を位置させることができるにように該シェアラインに沿って配設された列状のピン群を備える錠本体と、差し込み部分の内筒のキー孔と直交するキー軸直角断面の周方向に位置する凹所状第1キーコード(C1)及該第1キーコード(C1)とは別個の位置に形成され、キー軸方向の外面の外形線に高低差(7)を有する第2キーコード(C2)とから成るピンタンブラー錠。
- 請求項1に於いて、列状のピン群は、少なくとも第1列のピン群と、該第1列のピン群に対して対向位置に存在する第2列のピン群とから成ることを特徴とするピンタンブラー錠。
- 請求項2に於いて、第1列のピン群又は第2列のピン群に対して第3列のピン群が配設され、この第3列のピン群の各タンブラーピンは、第1キーコード(C1)の凹所の深さに対応して係合することを特徴とするピンタンブラー錠。
- 請求項2に於いて、第1列のピン群又は第2列のピン群に対して、外筒及び内筒に渡って弾発力を付与してクリックピン及びクリックピン受けが設けられていることを特徴とするピンタンブラー錠。
- 請求項1に於いて、差し込み部分の先端部には、該先端部よりも小径のキー挿入補助突起が設けられていることを特徴とするピンタンブラー錠。
- 請求項1に於いて、内筒のキー孔には受入溝が形成され、この受入溝には回転対称に形成された棒状体の差し込み部分に突出形成した係合部分が係合し、前記受入溝と前記係合部分の係合構成によって、キーの回転力を内筒に伝えることを特徴とするピンタンブラー錠。
- 外筒と、この外筒に回動可能に設けられキー孔を有する内筒と、外筒及び内筒に渡って弾発力を付与して挿通されたドライバーピンとタンブラーピンとを有し、かつ、外筒と内筒の境目に相当するシェアラインに前記タンブラーピンの外端部を位置させることができるにように該シェアラインに沿って配設された列状のピン群を備える錠本体と、差し込み部分の内筒のキー孔と直交するキー軸直角断面の周方向に位置する凹所状第1キーコード(C1)及該第1キーコード(C1)とは別個の位置に形成され、キー軸方向の外面の外形線に高低差(7)を有する第2キーコード(C2)とから成るピンタンブラー錠用の鍵。
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