JP2014177538A - 重合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の液体を混合可能な流路を備えるマイクロリアクターを用いて、4M以上の濃度の重合性単量体溶液、及び1M以上の濃度の重合開始剤溶液をマイクロリアクター内の流路へ導入してリビングアニオン重合させる重合体の製造方法、又は
前記マイクロリアクターを用いて、4M以上の濃度の第1の重合性単量体溶液、1M以上の濃度の重合開始剤溶液をマイクロリアクター内の流路へ導入してリビングアニオン重合させた後、さらに1M以上の濃度の第2の重合性単量体を前記マイクロリアクターに導入し、これらをリビングアニオン重合させ、ブロック共重合体を得る製造方法を用いる。
【選択図】なし
Description
前記中間重合体と、1M以上の濃度の第2の重合性単量体とを前記マイクロリアクターに導入し、前記マイクロリアクター内で、前記中間重合体の成長末端に前記第2の重合性単量体をリビングアニオン重合させ、ブロック共重合体を形成する第2工程;
を有することを特徴とする重合体の製造方法を提供するものである。
前記中間重合体と、1M以上の濃度の第2の重合性単量体とを前記マイクロリアクターに導入し、前記マイクロリアクター内で、前記中間重合体の成長末端に前記第2の重合性単量体をリビングアニオン重合させ、ブロック共重合体を形成する第2工程;
を有する製造方法によって重合体を得る方法である。この第2の態様による重合体の製造方法により、ブロック共重合体を製造することができる。
本実施例で用いたマイクロリアクター1は、T字型の管継手からなるマイクロミキサーと、前記マイクロミキサーの下流に連結されたチューブリアクターとを含んで構成される。前記マイクロミキサーとしては、三幸精機工業株式会社製の特注品を使用した(本実施例の記載に基づいて製造を依頼し、同等のものを入手することが可能である)。なお、本実施例で使用したマイクロミキサーは、その内部に第一の導入路、第二の導入路及びこれらが合流する流路の一部を有し、前記マイクロミキサー内においては、そのいずれの内径も同じである。
上記のマイクロリアクター1がマイクロミキサー内の流路内径が同一であるのに対し、マイクロリアクター2は、2箇所の入口部の流路内径に対し、出口部の流路内径が入口部の流路内径の2倍に設計されたものである。
実施例及び比較例で得られた重合体の数平均分子量(Mn)及び重量平均分子量(Mw)は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により、下記の条件で測定した。
カラム:東ソー株式会社製の下記のカラムを直列に接続して使用した。
「TSKgel G5000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G4000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G3000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G2000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
検出器:RI(示差屈折計)
カラム温度:40℃
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0mL/分
注入量:100μL(試料濃度0.4質量%のテトラヒドロフラン溶液)
標準試料:下記の標準ポリスチレンを用いて検量線を作成した。
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−1000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−2500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−5000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−1」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−2」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−4」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−10」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−20」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−40」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−80」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−128」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−288」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−550」
実施例及び比較例で得られた重合体の溶液を、ガスクロマトグラフィー(株式会社島津製作所社製「GC−2014F型」)を用いて、下記の条件で測定し、残存モノマー量を求めた。
カラム:株式会社島津製作所社製のワイドボアキャピラリーカラム
検出器:FID(水素炎イオン化型検出器)
カラム温度:70〜250℃
注入量:1μL(テトラヒドロフラン希釈溶液)
まず、次に示す4種類の溶液を調製した。
(1)スチレン(6.0M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてスチレン(以下、「St」と略記する。)37.5g(41.5mL)及びテトラヒドロフラン(以下、「THF」と略記する。)18.5mLを採取し撹拌することにより、Stの6.0M溶液60mLを調製した。
(2)n−ブチルリチウム(1.2M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてヘキサン16.2mLを採取した後、氷冷した。冷却後2.6Mのn−ブチルリチウム(以下、「n−BuLi」と略記する。)溶液13.8mLを採取し撹拌することにより、n−BuLiの1.2M溶液30mLを調製した。
(4)メタノール(1.5M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてメタノール2.48g及びTHF46.9mLを採取し攪拌することにより、メタノールの1.5M溶液50mLを調製した。
まず、次に示す5種類の溶液を調製した。
(1)St(6.0M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてSt37.5g(41.5mL)及びTHF18.5mLを採取し撹拌することにより、Stの6.0M溶液60mLを調製した。
(2)t−BMA(3.6M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてt−ブチルメタクリレート(以下、「t−BMA」と略記する。)25.6g(29.0mL)及びTHF21.0mLを採取し撹拌することにより、t−BMAの3.6M溶液50mLを調製した。
(3)n−BuLi(1.2M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてヘキサン16.2mLを採取した後、氷冷した。冷却後2.6Mのn−BuLi溶液13.8mLを採取し撹拌することにより、n−BuLiの1.2M溶液30mLを調製した。
(4)ジフェニルエチレン(1.2M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてジフェニルエチレン(以下、「DPE」と略記する。)6.50g(6.5mL)及びTHF23.5mLを採取し撹拌することにより、ジフェニルエチレンの1.2M溶液30mLを調製した。
(5)メタノール(1.5M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてメタノール2.48g及びTHF46.9mLを採取し攪拌することにより、メタノールの1.5M溶液50mLを調製した。
実施例2と同濃度のSt溶液を300mL、n−BuLi溶液を150mL、DPE溶液を150mL、t−BMA溶液を250mL調製した。次いで、実施例2と同様の操作により、Stとt−BMAとのリビングアニオン共重合を開始した。開始後、5分後、20分後、35分後、50分後、65分後に製造した重合体のサンプリングを行い、それぞれのサンプル液における反応率と分子量の測定を行うことにより、Stとt−BMAとのリビングアニオン共重合体が定常的に得られているかをチェックした。マイクロリアクター装置への各溶液の濃度及び送液条件を表1に、サンプル液の測定結果を表2に示すが、高濃度の重合性単量体溶液を用いた反応であっても、後述する低濃度の重合性単量体溶液を用いて重合を行った比較例1と同レベルの分子量分布の非常に狭い重合体が、高い反応率でかつ高収量で、65分間定常的に得られることがわかった。
実施例2と同濃度のSt溶液を300mL、n−BuLi溶液を150mL、DPE溶液を150mL、t−BMA溶液を250mL調製した。次いで、実施例2と同様にそれぞれの溶液とプランジャーポンプとをマイクロリアクター装置に接続した。菅継手径250μmのマイクロミキサー1及び内径1mm、長さ100cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、St溶液を4.08mL/分(送液圧力6.8MPa)、n−BuLi溶液を1.5mL/分(送液圧力5.4MPa)の速度で送液して混合することにより、Stのリビングアニオン重合を行った。続いて、入り口の菅継手径500μmで出口の菅継手1000μmのマイクロミキサー2及び内径1mm、長さ100cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、得られたStの重合溶液と、DPE溶液を1.5mL/分(送液圧力5.9MPa)の速度で送液して混合することにより、Stの反応開始末端とDPEとの反応を行った。次に、入り口の菅継手径500μmで出口の菅継手1000μmのマイクロミキサー2及び内径1mm、長さ200cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、得られたStとDPEとの反応溶液と、t−BMA溶液を3.81mL/分の速度で送液して混合することにより、Stとt−BMAとのリビングアニオン共重合を行った。得られた重合体の溶液を所定量のメタノール溶液を入れた容器に投入することにより重合反応を停止して、重合体の溶液を得た。なお、反応温度は、マイクロリアクター全体を恒温層に埋没させることにより25℃に調整した。
実施例2と同濃度のSt溶液を300mL、n−BuLi溶液を150mL、DPE溶液を150mL、t−BMA溶液を250mL調製した。次いで、実施例2と同様にそれぞれの溶液とプランジャーポンプとをマイクロリアクター装置に接続した。菅継手径250μmのマイクロミキサー1及び内径1mm、長さ100cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、St溶液を6.12mL/分(送液圧力10.4MPa)、n−BuLi溶液を2.25mL/分(送液圧力6.0MPa)の速度で送液して混合することにより、Stのリビングアニオン重合を行った。続いて、入り口の菅継手径500μmで出口の菅継手1000μmのマイクロミキサー2及び内径1mm、長さ100cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、得られたStの重合溶液と、DPE溶液を2.25mL/分(送液圧力10.7MPa)の速度で送液して混合することにより、Stの反応開始末端とDPEとの反応を行った。次に、入り口の菅継手径500μmで出口の菅継手1000μmのマイクロミキサー2及び内径1mm、長さ200cmのチューブリアクターで構成される反応器の上流から、得られたStとDPEとの反応溶液と、t−BMA溶液を5.72mL/分(送液圧力9.6MPa)の速度で送液して混合することにより、Stとt−BMAとのリビングアニオン共重合を行った。得られた重合体の溶液を所定量のメタノール溶液を入れた容器に投入することにより重合反応を停止して、重合体の溶液を得た。なお、反応温度は、マイクロリアクター全体を恒温層に埋没させることにより25℃に調整した。
まず、次に示す5種類の溶液を調製した。
(1)St(1.0M)溶液
アルゴンガスで置換した200mLナスフラスコ中に、注射器を用いてSt18.8g(20.5mL)及びTHF159.5mLを採取し撹拌することにより、Stの1.0M溶液180mLを調製した。
(2)t−BMA(1.2M)溶液
アルゴンガスで置換した200mLナスフラスコ中に、注射器を用いてt−BMA22.2g(24.6mL)及びTHF105.4mLを採取し撹拌することにより、t−BMAの1.2M溶液130mLを調製した。
(3)n−BuLi(0.1M)溶液
アルゴンガスで置換した200mLナスフラスコ中に、注射器を用いてヘキサン144.4mLを採取した後、氷冷した。冷却後2.6Mのn−BuLi溶液5.6mLを採取し撹拌することにより、n−BuLiの0.1M溶液150mLを調製した。
(4)DPE(0.1M)溶液
アルゴンガスで置換した200mLナスフラスコ中に、注射器を用いてDPE2.70g(2.7mL)及びTHF147.3mLを採取し撹拌することにより、DPEの0.1M溶液150mLを調製した。
(5)メタノール(0.33M)溶液
アルゴンガスで置換した100mLナスフラスコ中に、注射器を用いてメタノール0.529g及びTHF49.3mLを採取し攪拌することにより、メタノールの0.33M溶液50mLを調製した。
実施例2と同濃度のSt溶液、n−BuLi溶液、DPE溶液、t−BMA溶液の調製を行った。バッチ反応によりStとt−BMAとのリビングアニオン共重合体を製造する目的で、攪拌子を入れアルゴンガスで置換したナスフラスコ中に、注射器を用いてSt溶液8.2mLを採取した後、攪拌子を回転させることによりSt溶液を攪拌しながら、−30℃に冷却したアセトン中にナスフラスコを浸漬することによりSt溶液の冷却を行った。次いで、n−BuLi溶液3mLを注射器で採取し、St溶液に徐々に添加したところ、激しく泡立ちながら反応が進行し、非常に粘調な液となり、それ以上リビングアニオン重合反応を進めることができなかったため、その後、DPE溶液、t−BMA溶液の添加は行わなかった。
Claims (4)
- 複数の液体を混合可能な流路を備えるマイクロリアクターを用いて、4M以上の濃度の重合性単量体溶液、及び1M以上の濃度の重合開始剤溶液をマイクロリアクター内の流路へ導入してリビングアニオン重合させることを特徴とする重合体の製造方法。
- 複数の液体を混合可能な流路を備えるマイクロリアクターを用いて、4M以上の濃度の第1の重合性単量体溶液と、1M以上の濃度の重合開始剤溶液とをマイクロリアクター内の流路へ導入してリビングアニオン重合させ、中間重合体を形成する第1工程;
前記中間重合体と、1M以上の濃度の第2の重合性単量体とを前記マイクロリアクターに導入し、前記マイクロリアクター内で、前記中間重合体の成長末端に前記第2の重合性単量体をリビングアニオン重合させ、ブロック共重合体を形成する第2工程;
を有することを特徴とする重合体の製造方法。 - 前記第1の重合性単量体溶液がスチレン溶液であり、前記第2の重合性単量体溶液が(メタ)アクリレート溶液である請求項2記載の重合体の製造方法。
- 前記重合性単量体溶液、重合開始剤溶液を、プランジャーポンプを用いてマイクロリアクター内の流路へ導入する請求項1〜3のいずれか1項記載の重合体の製造方法。
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