JP2014176446A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】上部枠体と外槽を接続するシール部材を小型化、簡素化し、信頼性を高めること。
【解決手段】筐体1と、筐体1上部に設けられた上部枠体48と、上部枠体48に形成された洗濯物の投入口74と、投入口74を開閉自在に覆う外蓋49と、洗濯物を収容する内槽4を内包し筐体1に防振支持された外槽3と、投入口74に対向し外槽3に設けた開口部72と、投入口74と開口部72とを接続し風路をなすシール部材71とを備え、シール部材71は、螺旋状に形成された谷折り部26を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材としたことにより、シール部材を簡素化、小型化しつつも、製品本体の振動を低減させ、信頼性を高めることができる。
【選択図】図1
【解決手段】筐体1と、筐体1上部に設けられた上部枠体48と、上部枠体48に形成された洗濯物の投入口74と、投入口74を開閉自在に覆う外蓋49と、洗濯物を収容する内槽4を内包し筐体1に防振支持された外槽3と、投入口74に対向し外槽3に設けた開口部72と、投入口74と開口部72とを接続し風路をなすシール部材71とを備え、シール部材71は、螺旋状に形成された谷折り部26を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材としたことにより、シール部材を簡素化、小型化しつつも、製品本体の振動を低減させ、信頼性を高めることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥工程を自動制御して行なう洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は、洗濯物を投入する投入口と洗濯を行う洗濯槽とを連結するシール部材を有しており、そのシール部材を縦蛇腹部及び横蛇腹部にて形成することにより、水平方向および上下方向の振動を低減し、洗濯槽の振動が上部のトップカバーに伝達するのを防止する構成が提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
図5は、従来の洗濯乾燥機の縦断面図、図6は、同洗濯乾燥機のシール部材の側面図、図7は、同洗濯乾燥機の図6におけるA−A断面図を示すものである。
図5、図6、図7において、外枠101に内包する外槽102は、外枠101の上端部の4隅から垂下させた4本の吊棒103によって支持されている。吊棒103は、洗濯、脱水、乾燥運転時の外槽102の振動が外枠101に伝達するのを減衰させるように圧縮ばね104を介して外槽102を支持している。また、洗濯兼脱水槽105の上端縁部には、脱水工程において洗濯兼脱水槽105を高速回転させ洗濯物に含まれている水分を遠心脱水するときの防振性を向上するための環状の流体バランサー107を設けている。外槽102の上縁部には、上面部をカバーする外槽カバー108が設けられている。また、外槽カバー108には、その中央部分に洗濯物を出し入れする開口部108aを形成している。
外枠101の上端縁にはトップカバー109を取り付け、このトップカバー109は、外槽カバー108に形成した洗濯物を出し入れする開口部108aに対向して、開口部108aの上方に位置するように設けた洗濯物の投入口109aを形成している。また、この洗濯物の投入口109aよりも外側の部位のない側面には、このトップカバー109と外槽カバー108との間を気密状態に結合するシール部材117を接続するため環状の接続リブ109bが下向きに突出して形成されている。
シール部材117は、長さ方向の上半部分に襞の稜線がそのシール部材117の長さ方向に伸びる縦蛇腹を全周に配列した縦蛇腹部117aを形成し、下半部分にベローズ部117bを形成する。そして、シール部材117の下端縁を鍔状に広げて形成した外槽結合部117cを取り付けたねじ118によって、外槽カバー108の上面に固定して結合し、上端縁に形成したトップカバー接合部117dをトップカバー109の接続リブ109bに抜け落ちないように嵌着して結合することによって、外槽カバー108の洗濯物を出し入れする開口部108aとトップカバー109の洗濯物の投入口109a間を気密状態に接続するように構成している。
以上の構成より、シール部材117は、外槽102の水平方向の振動に対して縦蛇腹部117aが高い柔軟性を持って撓んで、外槽102の振動がトップカバー109に伝達するのを低減し、ベローズ部117bは、外枠101に固定されているトップカバー109と吊棒103に圧縮ばね104を介して支持されて可動状態の外槽102の外槽カバー108の上下方向の相対的な変位を許容すると共に、外槽102の上下方向の振動がトップカバー109に伝達するのを低減するようになっている。
しかしながら、前記従来の構成では、シール部材は、縦方向及び横方向からの蛇腹形状から形成された連結部材であるために、形状が複雑であり、当然ながらそれを成形するための金型形状も複雑となり、また、縦方向及び横方向の蛇腹形状が部品に対して必要であるため、必然的に部品形状を大型化せざるを得なかった。そのため、製品の小型化やコストダウンするには不十分な構成であるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、シール部材を小型化、簡素化しつつ、製品全体の振動の低減することができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体と、前記筐体の上部に設けられた上部枠体と、前記上部枠体に形成された洗濯物の投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う外蓋と、洗濯物を収容する内槽を内包し前記筐体に防振支持された外槽と、前記投入口に対向し前記外槽に設けた開口部と、前記投入口と前記開口部とを接続し風路をなすシール部材とを備え、前記シール部材は、螺旋状に形成された谷折り部を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材としたものである。
これによって、シール部材を小型化、簡素化しつつ、製品全体の振動の低減することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、シール部材を簡素化、小型化しつつも、製品本体の振動を低減させ、信頼性を向上することができる。
第1の発明は、筐体と、前記筐体の上部に設けられた上部枠体と、前記上部枠体に形成された洗濯物の投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う外蓋と、洗濯物を収容する内槽を内包し前記筐体に防振支持された外槽と、前記投入口に対向し前記外槽に設けた開口部と、前記投入口と前記開口部とを接続し風路をなすシール部材とを備え、前記シール部材は、螺旋状に形成された谷折り部を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材としたことにより、脱水時に内槽が回転方向へ動こうとした時に、その動きによりシール部材は螺旋状の蛇腹が無理なくねじれるので、シール部材の形状に無理な力がかかることなく脱水時の内槽の動きに追従をすることができ、これにより部品としての信頼性が高くなる。またシール部材自身の蛇腹形状により上下方向の振動に対しても低減することができるので、シール部材の強度を確保しつつ、製品振動の低減を図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の谷折り部は、下方から上方へ向けて延伸する螺旋の回転方向を前記内槽の脱水回転方向と同じ向きとしたことにより、シール部材が無理なくねじられるので、部品の信頼性を高めることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のシール部材は、前記谷折り部の平面上の開始位置と終了位置とを対称な位置にしたことにより、脱水時の回転により蛇腹がねじられる場合に、どの位置においても蛇腹に均一のねじり力が加わるので部品の信頼性を高めることができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の縦断面図である。
図1は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の縦断面図である。
図1において、筐体1は、内部に複数の吊り棒2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、脱水時の振動をサスペンション51によって吸収する構成としている。
外槽3の内部には、衣類および乾燥対象物を収容する内槽4を、中空で2重構造とした洗濯・脱水軸5を中心に回転可能に配設し、内槽4の内底部に衣類や乾燥対象物を攪拌するパルセータ6を回転自在に配している。また、内槽4の内部周壁には、脱水時の水抜き用、乾燥時の通気用の通気孔4aを多数設けるとともに、上方には流体バランサー7を設けている。
モータ(駆動手段)8は、外槽3の外底部に取り付け、洗濯または脱水時に回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り替えるクラッチ9と洗濯・脱水軸5を介して、内槽4またはパルセータ6に連結している。
パルセータ6は、外周部に傾斜面10を有する略鍋型の形状をし、攪拌用突出部11を形成し、洗濯工程時に衣類が攪拌されるとともに、乾燥工程において、乾燥対象物をパルセータ6の回転による遠心力で傾斜面に沿って上方へ舞い上がりやすくしている。つまり、衣類は攪拌により、左右(回転方向)に入れ替わるとともに上下にも入れ替わるという動きをするように構成されている。
熱交換ダクト12は、循環する湿った空気(循環風)を除湿するもので、一端を伸縮自在の接続ダクト13を介して外槽3の下部に設けた排水経路口14に接続し、他端を、空気循環経路17の入り口側で、ファン15の下部に位置する循環風受け室45の一端に接続している。
ファン15の上部には、ヒータ16が設けられ、空気循環経路17の出口側は、空気噴出口20を有する上部蛇腹状ホース18に接続されており、循環風受け室45から内槽4へ繋がり循環する空気循環経路17を構成し、この空気循環経路17、ファン15、空気噴出口20とで、送風手段65を構成している。空気循環経路17の入り口側には温度検知手段35が、出口側には温度検知手段36が設けられ、乾燥工程時の循環風温度を検知している。
循環風受け室45内には、フィルター46が設けられており、循環風は、このフィルター46を通って循環しており、フィルター46で、衣類から発生した糸くずなどを捕集している。送風手段65の入り口側の循環風受け室45には、注水口66が形成され、筐体
1の上部に配設された上部枠体48に設けられた支持部材50に装着された給水弁32とホース67で接続されている。上記の給水弁32は、2個以上の水路が開閉可能な複数弁構成とし、一つの水路は小流量で上記ホース67にて循環風受け室45のファン15より上流側に接続し、他の水路は大流量で給水ホース68にて、注水部材(図示せず)等を介して内槽4に洗濯水として給水可能に接続される。
1の上部に配設された上部枠体48に設けられた支持部材50に装着された給水弁32とホース67で接続されている。上記の給水弁32は、2個以上の水路が開閉可能な複数弁構成とし、一つの水路は小流量で上記ホース67にて循環風受け室45のファン15より上流側に接続し、他の水路は大流量で給水ホース68にて、注水部材(図示せず)等を介して内槽4に洗濯水として給水可能に接続される。
外槽3には、外槽3の上部開口縁21を気密的に覆う外槽カバー19を設けている。この外槽カバー19は、その中央部分に洗濯物を出し入れする開口部72を備えている。洗濯物を出し入れする開口部72の上方には、上部枠体48の略中央部に形成され、外蓋49にて開閉自在に覆われた洗濯物の投入口74を配している。また、この上部枠体48の洗濯物の投入口74の下端部の側面には、この上部枠体48と外槽カバー19との間を気密状態に結合するシール部材71を接続するための環状の接続リブ75を下向きに突出形成している。
シール部材71は、ゴム材などの柔軟性のある弾性体にてできており、螺旋状の蛇腹を上下方向に形成し、シール部材71の下端縁を鍔状に広げて形成した外槽結合部77をねじ76によって外槽カバー19に取り付け、上端縁の円筒部を保持部材70にて接続リブ75に固定することにより、上部枠体48の洗濯物の投入口74と外槽カバー19の開口部72間を気密状態に接続し風路をなすように構成している。
外槽3の底部には、排水経路口14に接続した接続ダクト13の下流側の排水ダクト23に接続され、外槽3内の水を排水する排水弁22を設け、接続ダクト13と熱交換ダクト12からの排水を排水ダクト23、排水弁22に導き、排水ホース24から機外へ排水するようにしている。
制御装置42は、一体集中的に形成するとともに、筐体1の背面部(裏カバー)30に略垂直に配設し、制御装置42の下側に冷却用送風機25を設けている。また、制御装置42は、カバー43にて覆われ保護されている。
上部枠体48の前面部には、運転コースなどを設定する入力設定手段37と、設定内容や進行度合いを表示する表示手段(図示せず)とで構成される操作表示部39が設けられている。
図2(a)は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機のシール部材の平面図、図2(b)は、同シール部材の部分側面図を示すものである。
図2(a)、(b)において、シール部材71は、前述のように、螺旋状の蛇腹を上下方向に形成しており、例えば、螺旋状に形成された谷折り部26を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材とした。
また、谷折り部26は、下方から上方へ向けて延伸する螺旋の回転方向を内槽4の脱水回転方向と同じ向きとし、シール部材71は、谷折り部26の平面上の開始位置と終了位置とを対称な位置にしている。具体的には、谷折り部26のうち、螺旋の上側における端部のポイントを上部ポイント81、下側の螺旋の端部を下部ポイント82とすると、図2(b)では、下部ポイント82がシール部材71の左下にあり、ここから反時計周りにて上方へと螺旋を描きながら蛇腹を形成し、右上の上部ポイントまで形成することにより反時計回りの螺旋蛇腹形状を形成している。すなわち、シール部材71の螺旋の開始位置と終了の位置が、同一の中心縦断面上で、左下と右上の対角に位置するように形成されている。そして、このときの螺旋作成の回転方向と脱水時の内槽4の回転方向は一致しており、脱水時の内槽4の回転方向も反時計周りである。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。
洗い工程では、外蓋49を開け、内槽4に衣類と洗剤を投入し運転を開始すると、所定の水位まで給水した後、モータ8を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ8の動力を、洗濯・脱水軸5の洗濯軸を介してパルセータ6に伝達し、パルセータ6が回転することで、衣類がパルセータ6の攪拌用突出部11に引っかかり、中心部へ引き込まれる。内槽4の中心下層部の衣類は、引き込まれた衣類により、内槽4の上層部へ押し上げられる。このようにして内槽4内の衣類を攪拌して、衣類同士、または内槽4の内壁やパルセータ6との接触により作用する機械力と、水流力により行われる。
脱水工程では、洗い終了後、排水弁22を開いて内槽4内の水を排水ホース24より排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ8の動力を、洗濯・脱水軸5の脱水軸を介し内槽4に伝達して回転させ。衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離することで行う。
乾燥工程では、クラッチ9を洗濯側に切り替えて、モータ8を駆動して回転をパルセータ6に伝達し、パルセータ6を急速回転、反転することで、脱水後に内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がす。次に、パルセータ6を正転、反転させて攪拌用突出部11で衣類を引っ掛けて攪拌しながら、ヒータ16とファン15などからなる送風手段65により温風を空気噴出口20に送る。空気噴出口20より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、排水経路口14より接続ダクト13を通過して、熱交換ダクト12から空気循環経路17へ移動して循環する。
図3は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の外槽及び内槽の平面図、図4は、シール部材のねじれ時の側面図を示すものである。
図3において、脱水工程で、内槽4が反時計周りに回転することで、吊り棒2により吊り下げられている外槽3は、内槽4の内部の布のアンバランス状態と脱水回転による衣類の遠心力により、脱水時に内槽4の回転方向へと外槽3全体が回転しようとする。この時に、シール部材71の上方は上部枠体48に固定されているので、内槽4が回転することで、上部枠体48へ振動を伝達することになる。しかしながら、シール部材71は、螺旋状蛇腹形状になっているので、上下方向の振動を吸収しつつ上部枠体48及び筐体1への振動の伝達を低下させることができる。
また、図4において、ねじれ状態のシール部材71の形状を実線部、通常状態のシール部材71の形状を点線にて示すが、シール部材71は、外槽3の回転が内槽4の回転により、ねじれ量が大きくなった場合には、シール部材71上方は固定されているので、シール部材71が外槽3の回転の動きによりねじれ現象が発生するが、シール部材71自身がその形状を生かして外槽3と同一の回転方向にねじれることできるので、回転方向へのねじれ及び振動を吸収することができる。また、ねじれ方向は回転方向と同一となる構成にしているので、シール部材71がねじれた場合でもその形状に負荷がかかることなく、ねじれの力を吸収することができるので、通常の蛇腹形状よりも、水平方向の荷重や振動に対して信頼性の向上を図ることができる。
さらに、シール部材71の螺旋の谷折り部の平面上の開始位置と終了位置とが対称な位置で、同一の中心縦断面上に位置するように形成されていることで、外槽3の位置に関係なく、内槽4により発生するねじれのポイントのどこにおいても均等に回転のねじれ力を緩和する動きが発生するので、さらに信頼性の向上を図ることができる。
このように、脱水時に内槽が回転方向へ動こうとした時に、シール部材に無理な力がかかることなく脱水時の内槽の動きに追従をすることができ、これにより部品としての信頼性が高くなる。またシール部材自身の蛇腹形状により上下方向の振動に対しても低減することができるので、シール部材の強度を確保しつつ、製品振動の低減を図ることができる。
また、シール部材の螺旋方向を、内槽の脱水回転方向と同じ向きとすることにより、シール部材が無理なくねじられるので、部品の信頼性を高めることができる。
また、螺旋形状の平面上の開始位置と終了位置とを対称な位置にしたことにより、脱水時の回転により蛇腹がねじられる場合に、シール部材のどの場所においても蛇腹に均一のねじり力が加わるので耐久性が向上し部品の信頼性を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、シール部材を小型化、簡素化しつつ、製品全体の振動の低減することができるので、乾燥機能を有する他の洗濯機などの用途に適用できる。
1 筐体
3 外槽
4 内槽
26 谷折り部
48 上部枠体
49 外蓋
71 シール部材
72 開口部
74 投入口
3 外槽
4 内槽
26 谷折り部
48 上部枠体
49 外蓋
71 シール部材
72 開口部
74 投入口
Claims (3)
- 筐体と、前記筐体の上部に設けられた上部枠体と、前記上部枠体に形成された洗濯物の投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う外蓋と、洗濯物を収容する内槽を内包し前記筐体に防振支持された外槽と、前記投入口に対向し前記外槽に設けた開口部と、前記投入口と前記開口部とを接続し風路をなすシール部材とを備え、前記シール部材は、螺旋状に形成された谷折り部を有する蛇腹形状を含む伸縮性の弾性部材とした洗濯乾燥機。
- 前記谷折り部は、下方から上方へ向けて延伸する螺旋の回転方向を前記内槽の脱水回転方向と同じ向きとした請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 前記シール部材は、前記谷折り部の平面上の開始位置と終了位置とを対称な位置にした請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013051327A JP2014176446A (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013051327A JP2014176446A (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014176446A true JP2014176446A (ja) | 2014-09-25 |
Family
ID=51697123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013051327A Pending JP2014176446A (ja) | 2013-03-14 | 2013-03-14 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014176446A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106995998A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-08-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 一种具有门封结构的波轮洗衣机 |
CN114236062A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-03-25 | 广州膳智科技有限公司 | 基于大数据的食品安全检测装置 |
-
2013
- 2013-03-14 JP JP2013051327A patent/JP2014176446A/ja active Pending
Cited By (2)
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