JP2014170964A - 磁気ランダムアクセスメモリを製造するシステムおよび方法 - Google Patents

磁気ランダムアクセスメモリを製造するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気ランダムアクセスメモリを製造するシステムおよび方法が開示される。
【解決手段】特定の一実施形態では、磁気トンネル接合メモリシステムを作製する方法は、金属層の一部分を、ほぼ直線の部分を有する無分岐のソースラインの中に形成するステップを含む。この方法はまた、ソースラインをほぼ直線の部分で、第1のビアを使用して第1のトランジスタに結合するステップを含む。第1のトランジスタは、ソースラインから受け取った第1の電流を第1の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される。この方法は、ソースラインを、第2のビアを使用して第2のトランジスタに結合するステップを含み、第2のトランジスタは、ソースラインから受け取った第2の電流を第2の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される。
【選択図】図1

Description

本開示は一般に、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の製造に関する。
技術の進歩により、コンピューティングデバイスがより小さくより強力になってきた。例えば、小型、軽量でユーザが携帯し易い携帯無線電話、携帯情報端末(PDA)、ページングデバイスなどの無線コンピューティングデバイスを含む、様々な携帯型パーソナルコンピューティングデバイスが現在存在する。より具体的には、携帯電話およびインターネットプロトコル(IP)電話などの携帯無線電話では、無線ネットワークを介して音声パケットおよびデータパケットを伝達することができる。さらに、多くのこのような無線電話は、内蔵された他の種類のデバイスを含む。例えば、無線電話はまた、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダ、および音声ファイルプレーヤを含むこともできる。また、このような無線電話は、インターネットにアクセスするのに使用できるウェブブラウザアプリケーションなどのソフトウェアアプリケーションを含む、実行可能命令を処理することもできる。そのため、これらの無線電話は、かなりのコンピューティング機能を含むことができる。
米国特許出願公開第2002/057593号明細書 米国特許出願公開第2004/119101号明細書 米国特許出願公開第2007/114606号明細書 米国特許出願公開第2006/198196号明細書
磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)は、埋込みメモリ用途など、電力節約が考慮すべき事項になるシステムに組み込まれることがある。製造コストがより低くなるMRAM製造における改善が、MRAMを他の種類のメモリのより実用的な代替品にする助けになる。
特定の一実施形態では、磁気トンネル接合(MTJ)メモリシステムを作製する方法が開示される。この方法は、金属層の一部分を、ほぼ直線の部分を有するソースラインの中に形成するステップと、ソースラインを、ほぼ直線の部分で、第1のビアを使用して第1のトランジスタに結合するステップとを含む。第1のトランジスタは、ソースラインから受け取った第1の電流を第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスに供給するように構成される。この方法はまた、ソースラインを、第2のビアを使用して第2のトランジスタに結合するステップを含み、第2のトランジスタは、ソースラインから受け取った第2の電流を第2の磁気トンネル接合デバイス(MTJ)に供給するように構成される。
別の特定の実施形態では、データを記憶するメモリを含む装置が開示される。メモリは、第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、第1のトランジスタに接続された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインとを含む。ソースラインは、第1のソース端子で第1の電流を第1のトランジスタに供給する。ソースラインは、第1のビアを使用して第1の領域から第1のソース端子まで結合され、第2の電流を第2のトランジスタに供給する。
別の特定の実施形態では、コンピュータ可読有形媒体が開示され、このコンピュータ可読有形媒体は、半導体製造システムにより、ほぼ直線の領域を有する、導電材料を含むソースラインが形成されるようにするコンピュータ実行可能命令を含む。ソースラインは、電流を第1のメモリセルおよび第2のメモリセルに供給する。第1のメモリセルは、第1のビアを使用してソースラインに結合された第1のトランジスタを含み、第1のトランジスタは、第1の電流を第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスに供給する。第2のメモリセルは、第2のビアを使用してソースラインに結合された第2のトランジスタを含む。第2のトランジスタは、第2の電流を第2の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスに供給する。
開示された構造によりもたらされる改善には、配置の簡素化、三次元トポグラフィの簡素化、および電流搬送ラインの抵抗低減が含まれうる。
開示された諸実施形態の少なくとも1つによって得られる1つの特別な利点は、少なくとも部分的にはソースライン設計が単純なことによる、MRAMの製造性向上である。開示された諸実施形態の少なくとも1つによって得られるもう1つの特別な利点は、接続ラインの抵抗低減であり、消費電力が低減することになりうる。
本開示の他の態様、利点、および特徴は、以下の「図面の簡単な説明」、「発明を実施するための形態」および「特許請求の範囲」の項を含む、本明細書全体の再考後に明らかになろう。
MRAM装置の特定の一実施形態のブロック図である。 MRAM装置の特定の一実施形態の上面図である。 MRAMシステムの特定の一実施形態の断面ブロック図である。 図1のMRAM装置の断面図である。 MRAMデバイスを作製する方法の、説明のための特定の一実施形態の流れ図である。 特定の一実施形態による、MRAMシステムを含む携帯型デバイスのブロック図である。 電子デバイス製造方法700の、説明のための特定の一実施形態を示す図である。
図1を参照すると、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)(または「メモリ」)装置の特定の一実施形態のブロック図が開示されており、全体が100で示されている。装置100は、第1のMRAMセル102および第2のMRAMセル104を含む。MRAM装置100の説明を簡単にするために、装置100ではセルを2つだけ示しているが、MRAM装置は2つよりも多いセルを含むことを理解されたい。第1のMRAMセル102と第2のMRAMセル104はほぼ同じであり、対応する各構成要素が互いの鏡像位置に、鏡像面101のどちらの側にも配置される。第1のMRAMセル102の構成要素部を詳細に説明する。第1のMRAMセル102の各構成要素部は、第2のMRAMセル104内に見出すことができる。
第1のMRAMセル102は、第2のMRAMセル104と共有のソース108、チャネル領域113、およびドレイン110を含むトランジスタ112を含む。トランジスタ112の上方に第1の金属層M1が配置されている。第1の金属層は、互いに絶縁されている複数の部分に分離することができる。例えば、第1の部分118は、ソースコンタクトシャント(ソースシャント)106、すなわち2つ以上のソースコンタクトを結合する導電体として機能する。M1の第2の部分114は、ドレインコンタクトシャント(ドレインシャント)114、すなわち2つ以上のドレインコネクタを結合する導電体として機能する。ソースコンタクトシャント106は、1つまたは複数のソースコンタクト116によってソース108に接続することができる。図1の装置100では、ソース108をソースコンタクトシャント106に接続する2つのコンタクト116が示されている。2つのソースコンタクト116を有することによって、ソースコンタクトシャント106とソース108の間の抵抗を低減することが、ソースコンタクト116同士が電気的に並列であるので可能である。
ソースコンタクトシャント106は、導電性であるビア118によってソースライン120と電気的に接続されている。ソースライン120は、第1の金属層M1から電気的に絶縁されている第2の金属層M2内に配置されている。M2内のソースライン120は、ビア118、ソースコンタクトシャント106、およびソースコンタクト116を介して、ソース108にソース電流を供給することができる。装置100に示されているように、ソースライン120は形状がほぼ直線である。すなわち、ソースライン120は、ほぼまっすぐの部分を有し、M2内に形成され、またソースライン120は、ソースコンタクトシャント106の主軸105にほぼ垂直である。ソースライン120は実質的に無分岐であり、これは、ソースライン120の主軸121から延びる分岐が本質的に無いことを意味する。説明のための特定の一実施形態では、ソースライン120は長方形の断面を有する。ソースライン120は形状がほぼ直線(まっすぐの線)で分岐がないので、MRAM装置100の生産性が向上しうる。というのは、直線のソースラインの製造は、分岐を含むソースラインの製造よりもずっと簡単になりうるからである。
ドレインコンタクトシャント114もまたM1内に形成され、ソースコンタクトシャント106から電気的に絶縁されている。説明のための特定の一実施形態では、ドレインコンタクトシャント114は、2つのドレインコンタクト117によってドレイン110と電気的に接続されている。説明のための別の特定の一実施形態では、2つより多いドレインコンタクト、または2つより少ないドレインコンタクトでありうる。並列で機能する少なくとも2つのドレインコンタクト117を有することによって、ドレインコンタクトシャント114とドレインの間の抵抗は、1つのドレインコンタクト117に付随する抵抗よりも小さくなる。
ドレインコンタクトシャント114は、ソースライン120から電気的に絶縁されているM2層の一部分122に電気的に接続されている。部分122は、電気ビア130によって磁気トンネル接合部(MTJ)150の下部コンタクト140に接続されている。MTJ150の下部コンタクト140は、金属層M3内に配置されている。M3層の他の部分は、M2層から電気的に絶縁されている。したがって、電気ビア130は、ドレインコンタクトシャント114に接続されている部分122をMTJ150の下部コンタクト140に接続する。MTJ150の上部コンタクト152は、第4の金属層M4の一部分160に電気的に接続され、金属層M4はM3層の上方に位置し、M3層から絶縁されている。
説明のための特定の一実施形態では、装置100は、メモリ100に記憶されたデータの一部分を取り出すための、かつ処理されたデータを出力デバイス(図示せず)に供給するためのプロセッサ(図示せず)を含む。説明のための特定の一実施形態では、装置100は、遠隔デバイス(図示せず)と無線通信を行う動作をする。例えば、この遠隔デバイスは、携帯電話および携帯情報端末のうちの1つである。説明のための特定の一実施形態では、装置100は、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、娯楽ユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定位置データユニット、およびコンピュータからなる群から選択されたデバイス(図示せず)に含まれ、これらのデバイスに装置100が統合される。
動作の際、ソース108は、セル102とセル104に共有されて、第1のMRAMセル102、および第2のMRAMセル104のそれぞれに電流を供給する。ソース108は、M2内に配置されたソースライン120から電気ビア118を通ってソースコンタクトシャント106およびソースコンタクト116に至る電流を受け取る。
第1のMRAMセル102内のMTJ150は、主軸から外れて、すなわちトランジスタ113を基準にして中心外に配置されており、それによって、M3およびM4など高い方の層内の追加金属ラインをトランジスタ113に近接して配置することが可能になる。例えば、M2の別の部分(図示せず)をソースライン120に近接して配置し、かつソースライン120から絶縁して、情報を伝達するために使用できる電気路を形成することができる。
図1に断面指示線124および126が含まれている。断面指示線124は、指示線124を含む垂直方向平面断面の向きを示す。断面指示線124は、図1の最前面部分に置かれている。断面指示線126は、指示線126を含む断面平面に平行な第2の断面平面の向きを示し、装置100の背景部分に位置している。断面指示線124および126のそれぞれが、後の図で参照する別の断面平面を表す。
図2は、MRAM装置の特定の一実施形態の上面図であり、全体が200で示されている。図2に示された装置200は、図1に示された装置100とほぼ同じ装置である。図1の番号付き識別名と同じ図2の番号付き識別名は、共通の要素を指す。装置200は、互いに鏡像配置で構成された第1のMRAMセル102、および第2のMRAMセル104を含む。MRAMセル102の内部で、トランジスタ112はソース108、ドレイン110、およびチャネル113を含む。ソースコンタクトシャント106はソース108の上方に位置し、1つまたは複数のソースコンタクト116によってソース108に電気的に接続されている。ある部分にわたってほぼ直線であるソースライン120が、ソースコンタクトシャント116の上方の第2の金属層M2内に位置し、電気ビア118を介してソースコンタクトシャント116と接続されている。ドレイン110は、1つまたは複数のドレインコンタクト117によって、ドレインコンタクトシャント114と接続されている。
並列導電ライン240が、金属層M2の上方にある金属層M3内に位置する。並列導電ライン240は、複数の電気ビア230(図2にはビア230および232が示されている)によってソースライン120の一部分と接続されて、ソースライン120と並列の、ソースライン120の部分の抵抗を低減する電気路を形成することができる。金属層M4内に配置され、他の金属ラインから絶縁された信号ライン220(図1には示されていない)は、電気信号を送る経路になることができる。図2に示された信号ライン220は、MRAMセル102またはMRAMセル104とは電気的に接続されていない。
M2層内に位置する導電部分122は、導電ビア123によってドレインコンタクトシャント114と接続されている。部分122は、ソースライン120から電気的に絶縁されている。部分122は、金属トンネル接合部(MTJ)150の下部コンタクト140と電気的に接続されている。MTJ150の上部コンタクト152は、M3層の上方に位置するM4層内に配置された金属ライン160と電気的に接続されている。
動作の際、ソースライン120は、MRAMセル102および104のそれぞれに、ソースコンタクトシャント106を通って共通ソース108に至る電流を供給する。装置200の利点には、中心から外れたMTJ150の位置、直線ソースライン120および並列導電ライン240、複数のソースコンタクトおよび複数のドレインコンタクトの使用、ならびに関連のない用途に使用されるM2の一部分が含まれる。中心から外してMTJ150を配置することによって、信号ライン220およびソースライン120を含むM2層の一部分を収容するための空間が得られる。ソースライン120が直線形状であると、ソースラインの形状を得るためのマスクの製作が簡単になることによって、製造が簡単になる。並列導電ライン240は、ソースライン120の抵抗を低減する。複数のソースコンタクト116は、ソース108とソースライン120の間の電気抵抗を低減する。複数のドレインコンタクト117は、ドレイン110とドレインコンタクトシャント114の間の抵抗を低減する。M2層の一部分を電気的に絶縁することによって、M2層を様々な機能に使用することができる。
図3は、MRAMシステムの特定の一実施形態の断面ブロック図であり、全体が300で示されている。システム300は、図1の装置100である第1のサブシステム100(図1の断面指示線124、Y1−Y1’)、およびサブシステム350を含む。サブシステム100は図1で示されたが、第1のMRAMセル102および第2のMRAMセル104を含む。サブシステム350は、第3のMRAMセル302および第4のMRAMセル304を含む。M2層内に配置されたソースライン120は、形状がほぼ直線であり、実質的に無分岐である。すなわち、ソースライン120には、ソースライン120の主軸121から延びる分岐が無い。説明のための特定の一実施形態では、M2層はほぼ平坦であり、第1のMRAMセル102内の第1のトランジスタ112から第1の距離320のところ、および第3のMRAMセル302内の第2のトランジスタ312から第2の距離322のところに配置されている。説明のための特定の一実施形態では、第1の距離320と第2の距離322はほぼ同じである。ソースライン120は、サブシステム100およびサブシステム350に、対応するソースコンタクトシャント106および306を介してソース電流を供給する。ソースコンタクトシャント106および306は、対応するソース108、308に、1つまたは複数の対応するソースコンタクトを介してソース電流を供給する。したがって、ソースライン120は、共通ソース108を介してMRAMセル102および104にソース電流を供給し、共通ソース308によってMRAMセル302および304にソース電流を供給する。並列導電ライン240がソースライン120と並列に接続されている。導電ライン240は、M2層上方のM3層内に位置し、ビア230および232を含む少なくとも2つのビアによって、ソースライン120の一部分と並列に接続される。導電ライン240は、ソースライン120の抵抗を低くする働きをする。動作の際、ソースライン120は実質的に無分岐であり、ソース電流を複数のMRAMセルに供給する。サブシステム100および350それぞれの複数のソースコンタクトにより、ソースライン120とのソースコンタクト抵抗が低くなる。
図4は、図1のMRAM装置100の断面図であり、全体が400で示されている。装置400は、第1のMRAMセル102および第2のMRAMセル104を含む。第1のMRAMセル102と第2のMRAMセル104は、互いが鏡像のような向きになっている。第1のMRAMセル102と第2のMRAMセル104は、共通ソース108を共有する。図4に示された断面図は、Y2−Y2’(図1の断面指示線126)である。
ドレイン110が、M1金属層内に位置するドレインコンタクトシャント114に接続されている。M1金属層は、トランジスタ112の上方に位置する。電気ビア123が、ドレインコンタクトシャント114を、M1金属層に近接するM2金属層の一部分122に接続する。ビア130は、M2金属層の一部分122を、M2金属層の上方に位置し、磁気トンネル接合部(MTJ)150の下部コンタクトに接続されているM3金属層の一部分140に接続する。MTJ150の上部コンタクトは、M4金属層の一部分160に接続されている。M4金属層の一部分160は、図示された2つのMTJ150それぞれからの電流を伝導することができる。各金属層部分は、金属間誘電体(IMD)酸化物部分420、430、440および450などのIMD酸化物によって、他の金属層部分から絶縁することができる。層間誘電体(ILD)酸化物410によりドレインコンタクト117を周囲の面から絶縁することができ、またILD酸化物410は、装置400に構造上の支えを付加することができる。
導電部分470および472は、金属層M5の一部分から形成され、互いに電気的に絶縁されている。導電部分470および472それぞれは、信号を伝達することができ、各導電部分470および472は、第1のMRAMセル102および第2のMRAMセル104から電気的に絶縁されている。
図5は、MRAMデバイスを作製する方法の、説明のための特定の一実施形態の流れ図である。502で、実質的に無分岐の直線部分を有する、図1〜3のソースライン120などのソースラインが金属層の一部分に形成される。説明のための特定の一実施形態では、ソースラインは、第2の金属層M2の一部分をマスキングし、M2の露出部分をエッチング処理で除去することによって製作される。504で、ソースラインは、ソースラインから受け取った第1の電流を供給する第1のトランジスタへの第1のビアを用いて、第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスに結合される。例えば、図1〜2に示されるように、ソースライン120は、ビア118によって第1のトランジスタ112に結合され、MTJデバイス150に電流を供給する。説明のための特定の一実施形態では、導電ビアは、絶縁層内に孔をエッチングし、この孔の側壁に沿って金属を堆積して導電層間に導電結合部を形成することによって製作される。
506で、任意選択で、ソースラインは、第1のビアを用いて別の金属層内の導電シャントに結合され、この導電シャントは、第1のトランジスタの第1のソースコンタクト、および第1のトランジスタの第2のソースコンタクトに結合される。例えば、図1〜2は、ソースコンタクト116と結合されたソースコンタクトシャント106を示す。508で、ソースラインは、第2の磁気トンネル接合デバイスに第2の電流を供給するために、第2の電気ビアを用いて第2のトランジスタに結合される。例えば、図3は、ソースライン120をMRAMセル302に結合するビアを示す。510で、ソースラインは任意選択で、第3の電気ビアおよび第4の電気ビアを用いて別の導電ラインと並列に接続される。例えば、図2〜3は、ビア230を用いて並列導電ライン240に結合されたソースライン120を示す。
説明のための特定の一実施形態では、上記の操作502、504、506、508、510のそれぞれは、電子デバイスに組み込まれたプロセッサによって実施される。説明のための別の特定の一実施形態では、操作の一部(例えば、502、504および508)が、電子デバイスに組み込まれたプロセッサによって実施される。この方法は512で終了する。
図6を参照すると、MRAMシステムを利用する通信デバイスなどの電子デバイスの、説明のための特定の一実施形態のブロック図が描かれており、全体が600で示されている。電子デバイス600は、デジタル信号プロセッサ(DSP)610などのプロセッサを含む。電子デバイス600はまた、DSP610に結合された磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)664を含む。説明のための一例では、MRAM664は、図1〜5のいずれか、またはこれらの任意の組合せにより形成することができる。
図6はまた、デジタル信号プロセッサ610およびディスプレイ628に結合されているディスプレイコントローラ626を示す。符号器/復号器(CODEC)634もまた、デジタル信号プロセッサ610に結合することができる。スピーカ636およびマイクロフォン638をCODEC634に結合することができる。
図6はまた、無線コントローラ640をデジタル信号プロセッサ610および無線アンテナ642に結合できることを示す。特定の一実施形態では、MRAM664、DSP610、ディスプレイコントローラ626、CODEC634、および無線コントローラ640は、システムインパッケージデバイスまたはシステムオンチップデバイス622に含まれる。特定の一実施形態では、入力デバイス630および電源644がシステムオンチップデバイス622に結合される。さらに、特定の一実施形態では、図6に示されるように、ディスプレイ628、入力デバイス630、スピーカ636、マイクロフォン638、無線アンテナ642、および電源644は、システムオンチップデバイス622の外部にある。しかし、ディスプレイ628、入力デバイス630、スピーカ636、マイクロフォン638、無線アンテナ642、および電源644のそれぞれは、インタフェースまたはコントローラなどの、システムオンチップデバイス622の構成要素に結合することができる。
上記で開示されたデバイスおよび機能は、コンピュータ可読媒体に記憶されるコンピュータファイル(例えば、RTL、GDSII、GERBERなど)の形に設計し構成することができる。このようなファイルの一部またはすべては、このようなファイルに基づいてデバイスを製造する製造業者に提供することができる。結果として得られる製品には半導体ウェハが含まれ、次に、このウェハは半導体ダイの形に切断され、半導体チップの中にパッケージされる。次に、チップは、MRAMを使用する図6のデバイスなどのデバイスに使用される。
図7は、電子デバイス製造方法700の、説明のための特定の一実施形態を示す図である。物理的デバイス情報702が、製造方法700において、研究コンピュータ706などで受け取られる。物理的デバイス情報702は、図1〜5に示されたMRAMデバイスおよびシステム、またはこれらの任意の組合せなどの半導体デバイスの、少なくとも1つの物理的特性を表す設計情報を含むことができる。例えば、物理的デバイス情報702は、物理パラメータ、材料特性、および研究コンピュータ706に結合されたユーザインタフェース704を介して入力される構造情報を含むことができる。研究コンピュータ706は、メモリ710などのコンピュータ可読媒体に結合された、1つまたは複数の処理コアなどのプロセッサ708を含む。メモリ710は、プロセッサ708により、物理的デバイス情報702があるファイル形式に従うように変換され、かつライブラリファイル712が生成されるように実行可能なコンピュータ可読命令を記憶することができる。
特定の一実施形態では、ライブラリファイル712は、変換された設計情報を含む少なくとも1つのデータファイルを含む。例えば、ライブラリファイル712は、図6のMRAM664、図1〜5のMRAM装置およびシステム、またはこれらの任意の組合せを含む半導体デバイスのライブラリを含み、このライブラリは、電子設計自動化(EDA)ツール720とともに使用するために用意される。
ライブラリファイル712は、メモリ718に結合された1つまたは複数の処理コアなどのプロセッサ716を含む設計コンピュータ714において、EDAツール720と一緒に使用することができる。EDAツール720は、プロセッサ実行可能命令としてメモリ718に記憶され、設計コンピュータ714のユーザが、ライブラリファイル712の図1〜5のMRAM方法、装置およびシステム、図6の電子デバイス、またはこれらの任意の組合せを使用して回路を設計できるようにすることができる。例えば、設計コンピュータ714のユーザは、設計コンピュータ714に結合されたユーザインタフェース724を介して、回路設計情報722を入力することができる。回路設計情報722は、図1〜5のMRAM装置およびシステム内の無分岐ソースライン、図6の通信デバイス、またはこれらの任意の組合せなどの半導体デバイスの、少なくとも1つの物理特性を表す設計情報を含むことができる。説明すると、回路設計特性には、回路設計における特定の回路の識別および他の要素との関係、位置決め情報、フィーチャサイズ情報、内部接続情報、または半導体デバイスの物理特性を表す他の情報が含まれうる。
設計コンピュータ714は、回路設計情報722を含む設計情報を、あるファイル形式に従うように変換する構成とすることができる。説明すると、このファイル形成では、平面幾何形状、テキストラベル、および回路配置に関する他の情報を表すデータベースバイナリファイル形式を、グラフィックデータシステム(GDSII)ファイル形式などの階層形式で含むことができる。設計コンピュータ714は、GDSIIファイル726などの変換された設計情報を含むデータファイルを生成するように構成することができ、GDSIIファイル726は、無分岐ソースラインを含む図1〜5のMRAM装置、システムおよび方法のいずれかを記述する情報を、他の回路または情報に加えて含む。説明すると、データファイルは、システムオンチップ(SOC)に対応する情報を含むことができ、このSOCは、図6の通信デバイスを含み、また追加の電子回路および構成要素もSOCの中に含む。
GDSIIファイル726は製造工程728で受け取られて、GDSIIファイル726内の変換された情報に従って、図1〜3の無分岐ソースラインを含むMRAM装置およびシステムを製造することができる。例えば、デバイス製造工程は、GDSIIファイル726をマスク製造者730に提供して、代表的マスク732として示された、フォトリソグラフィ加工で使用されるべきマスクなど1つまたは複数のマスクを作り出すことを含むことができる。マスク732は、製造工程中で使用して1つまたは複数のウェハ734を生成することができ、ウェハ734は、試験され、代表的ダイ736などのダイに分離することができる。ダイ736は、図1〜5の1つまたは複数のMRAM装置またはシステム、図6の電子デバイス、またはこれらの任意の組合せを含む回路を含む。
ダイ736は、パッケージング工程738に供給することができ、そこで代表的パッケージ740に組み込まれる。例えば、パッケージ740は、単一のダイ736、またはシステムインパッケージ(SiP)構成などの複数のダイを含むことができる。パッケージ740は、電子デバイス技術合同協議会(JEDEC)標準規格などの1つまたは複数の標準規格または仕様に準拠するように構成することができる。
パッケージ740に関する情報は、コンピュータ746に記憶された部品ライブラリなどによって、様々な製品設計者に配信することができる。コンピュータ746は、メモリ750に結合された、1つまたは複数の処理コアなどのプロセッサ748を含むことができる。プリント回路基板(PCB)ツールは、プロセッサ実行可能命令としてメモリ750に記憶され、コンピュータ746のユーザからユーザインタフェース744を介して受け取られるPCB設計情報742を処理することができる。PCB設計情報742は、パッケージされた半導体デバイスの回路基板上の物理的配置情報を含むことができ、このパッケージされた半導体デバイスは、図1〜5のMRAM装置およびシステム、図6の電子デバイス、またはこれらの任意の組合せを含むパッケージ740に相当する。
コンピュータ746は、PCB設計情報742を変換して、GERBERファイル752などのデータファイルを、パッケージされた半導体デバイスの回路基板上の物理的配置情報、ならびにトレースおよびビアなどの電気接続部の配置を含むデータと共に生成することができ、このパッケージされた半導体デバイスは、図1〜5のMRAM装置およびシステム、図6の通信デバイス、またはこれらの任意の組合せのいずれかを含むパッケージ740に相当する。別の実施形態では、変換されたPCB設計情報によって生成されるデータファイルは、GERBER形式以外の形式を有することができる。
GERBERファイル752は、基板アセンブリ工程754で受け取られ、GERBERファイル752内に格納された設計情報に従って製造された、代表的PCB756などのPCBを作り出すために使用することができる。例えば、GERBERファイル752は、PCB生産工程の様々なステップを実施するために、1つまたは複数の機械にアップロードすることができる。PCB756には、パッケージ740を含む電子部品を実装して(populated)、代表的プリント回路アセンブリ(PCA)758を形成することができる。
PCA758は、製品製造工程760で受け取られ、第1の代表的電子デバイス762および第2の代表的電子デバイス764などの、1つまたは複数の電子デバイスに一体化することができる。説明のための非限定的な一例として、第1の代表的電子デバイス762もしくは第2の代表的電子デバイス764、または両方は、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、娯楽ユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定位置データユニット、およびコンピュータからなる群から選択することができる。説明のための非限定的な別の例として、電子デバイス762および764のうちの1つ以上を、携帯電話、手持ち式パーソナル通信システム(PCS)ユニットなどの遠隔ユニット、携帯情報端末などの携帯型データユニット、全地球測位システム(GPS)使用可能デバイス、ナビゲーションデバイス、計器読取り機器などの固定位置データユニット、またはデータもしくはコンピュータ命令を記憶もしくは取り出す他の任意のデバイス、あるいはこれらの任意の組合せとすることができる。図1〜6のうちの1つ以上で、本開示の教示による遠隔ユニットが示されることがあるが、本開示は、これら例示的な図示のユニットに限定されない。本開示の諸実施形態は、メモリを含む能動集積回路と、試験および特性評価のためのオンチップ回路とが含まれる任意のデバイスで適切に用いることができる。
したがって、図1〜6のいずれのMRAM装置およびシステムも、説明のための方法700で示されたように、製造、加工し、また電子デバイスの中に組み込むことができる。図1〜5に関して開示された実施形態の1つまたは複数の態様は、様々な加工段階でライブラリファイル712、GDSIIファイル726、およびGERBERファイル752などの中に含めることができ、さらには、研究コンピュータ706のメモリ710、設計コンピュータ714のメモリ718、コンピュータ746のメモリ750、基板センブリ工程754など様々な段階で使用される1つまたは複数の他のコンピュータまたはプロセッサのメモリ(図示せず)に記憶することができ、また、マスク732、ダイ736、パッケージ740、PCA758、試作品の回路もしくはデバイスなど他の製品(図示せず)などの1つもしくは複数の他の物理的な実施形態、またはこれらの組合せに組み込むこともできる。物理的なデバイス設計から最終製品に至る生産の様々な代表的段階が描写されているが、他の実施形態では、用いられる段階がもっと少ないことがあり、あるいは付加的な段階が含まれることもある。同様に、方法700は、単一のエンティティによって、あるいは方法700の様々な段階を実施する1つまたは複数のエンティティによって実施することができる。
当業者であれば、本明細書で開示された諸実施形態と関連して記述された、説明のための様々な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組合せとして実施できることをさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの相互交換可能性を明確に示すために、説明のための様々な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップを上記で、これらの機能に関して一般的に説明した。このような機能がハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、具体的な用途、およびシステム全体に課せられる設計制約条件によって決まる。当業者は、記述された機能を、それぞれの具体的な用途に対し様々な方法で実施することができるが、このような実施の決定により本開示の範囲からの逸脱が生じると解釈されるべきではない。
本明細書に開示された実施形態と関連して説明された方法またはアルゴリズムの諸ステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこれら2つの組合せで具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD−ROM)、または当技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体に常駐することができる。例示的な記憶媒体はプロセッサに結合され、その結果プロセッサは、記憶媒体との間で情報の読出しおよび情報の書込みができるようになる。代替実施形態では、記憶媒体がプロセッサと一体化していることがある。これらプロセッサおよび記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)内にあってもよい。このASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内にあってもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、個別構成要素としてコンピューティングデバイスまたはユーザ端末内にあることもある。
開示された実施形態についての前の説明は、どの当業者でも開示された実施形態を製作または使用できるように提示されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかになるであろうし、本明細書で定義された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態にも適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示された実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲によって定義された原理および新規の特徴と一致する、実現可能な最も広い範囲が与えられるべきものである。
100 磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)装置
101 鏡像面
102 第1のMRAMセル
104 第2のMRAMセル
105 ソースコンタクトシャントの主軸
106 ソースコンタクトシャント
108 ソース
110 ドレイン
112 トランジスタ
113 チャネル領域
114 ドレインコンタクトシャント(ドレインシャント)
116 ソースコンタクト
117 ドレインコンタクト
118 電気ビア
120 ソースライン
121 ソースラインの主軸
122 M2金属層の一部分
123 電気ビア、導電ビア
124 断面指示線
126 断面指示線
130 ビア、電気ビア
140 MTJの下部コンタクト
150 磁気トンネル接合部(MTJ)
152 MTJの上部コンタクト
160 金属層M4の一部分、金属ライン
200 MRAM装置
220 信号ライン
230 ビア
232 ビア
240 並列導電ライン
302 第3のMRAMセル
304 第4のMRAMセル
306 ソースコンタクトシャント
308 ソース
312 第2のトランジスタ
320 第1の距離
322 第2の距離
350 サブシステム
410 層間誘電体(ILD)酸化物
420 金属間誘電体(IMD)酸化物部分
430 金属間誘電体(IMD)酸化物部分
440 金属間誘電体(IMD)酸化物部分
450 金属間誘電体(IMD)酸化物部分
470 導電部分
472 導電部分
600 電子デバイス
610 デジタル信号プロセッサ(DSP)
622 システムオンチップデバイス
626 ディスプレイコントローラ
628 ディスプレイ
630 入力デバイス
634 符号器/復号器(CODEC)
636 スピーカ
638 マイクロフォン
640 無線コントローラ
642 無線アンテナ
644 電源
664 磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)
M1 第1の金属層
M2 第2の金属層
M3 金属層
M4 第4の金属層
M5 金属層

Claims (37)

  1. 金属層の一部分を、ほぼ直線の部分を有するソースラインの中に形成するステップと、
    前記ソースラインを、前記ほぼ直線の部分で、第1のビアを使用して第1のトランジスタに結合するステップであって、前記第1のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第1の電流を第1の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成されるステップと、
    前記ソースラインを、第2のビアを使用して第2のトランジスタに結合するステップであって、前記第2のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第2の電流を第2の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成されるステップと、
    を含む、磁気トンネル接合メモリシステムを作製する方法であって、
    前記ソースラインの一部分が、第3のビアおよび第4のビアを使用することによって、別の導電ラインのほぼ直線の部分と並列に接続される、方法。
  2. 前記ソースラインが実質的に無分岐である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記金属層がほぼ平坦であり、前記第1のトランジスタから第1の距離のところ、および前記第2のトランジスタから第2の距離のところに配置される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の距離と前記第2の距離がほぼ同じである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のビアが前記ソースラインを別の金属層内のシャントに接続し、前記シャントが、
    前記第1のトランジスタのソース端子に結合された第1のソースコンタクトと、
    前記第1のトランジスタのソース端子に結合された第2のソースコンタクトと、
    に結合される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記金属層を形成するステップと、前記ソースラインを前記第1のトランジスタに電気的に接続するステップと、前記ソースラインを前記第2のトランジスタに電気的に接続するステップとが、電子デバイスに組み込まれたプロセッサによって制御される、請求項1に記載の方法。
  7. 金属層の一部分を、ほぼ直線の部分を有するソースラインの中に形成する第1のステップと、
    前記ソースラインを、前記ほぼ直線の部分で、第1のビアを使用して第1のトランジスタに結合する第2のステップであって、前記第1のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第1の電流を第1の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される、第2のステップと、
    前記ソースラインを、第2のビアを使用して第2のトランジスタに結合する第3のステップであって、前記第2のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第2の電流を第2の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される、第3のステップと、
    を含む方法であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを別の金属層内のシャントに接続し、前記シャントが、
    前記第1のトランジスタのソース端子に結合された第1のソースコンタクトと、
    前記第1のトランジスタのソース端子に結合された第2のソースコンタクトと、
    に結合され、
    前記ソースラインの一部分が、第3のビアおよび第4のビアを使用することによって、別の導電ラインのほぼ直線の部分と並列に接続される、方法。
  8. 前記第1のステップ、前記第2のステップ、および前記第3のステップが、電子デバイスに組み込まれたプロセッサによって実施される、請求項7に記載の方法。
  9. データを記憶するメモリであって、前記メモリが、
    第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに接続された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、
    導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインであって、前記ソースラインが、前記第1のソース端子で第1の電流を前記第1のトランジスタに供給し、前記ソースラインが、第1のビアを使用して前記第1の領域から前記第1のソース端子まで結合され、前記ソースラインが第2の電流を第2のトランジスタに供給する、ソースラインと、
    第3のビアおよび第4のビアを使用して前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続されている導電ラインと、
    を備える、メモリを備える装置。
  10. 前記ソースラインが実質的に無分岐である、請求項9に記載の装置。
  11. 前記メモリ内に記憶されたデータの一部分を取り込み、かつ処理されたデータを出力デバイスに供給するプロセッサをさらに備える、請求項9に記載の装置。
  12. 前記装置が遠隔ステーションと無線通信を行う動作をする、請求項9に記載の装置。
  13. 前記遠隔ステーションが、携帯電話、携帯情報端末、およびセットトップボックスのうちの1つを備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記ソースラインが、第2のビアを使用して前記第2のトランジスタに電気的に接続される、請求項9に記載の装置。
  15. 前記第2のトランジスタが、前記第2の電流の一部分を第2のMTJデバイスに供給する、請求項9に記載の装置。
  16. 前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のソース端子に結合されている第1の金属層のシャント部に結合し、前記シャント部が、前記第1のソース端子に結合されている第1のソースコンタクトに結合され、また前記シャント部が、前記第1のソース端子に結合されている第2のソースコンタクトに結合される、請求項9に記載の装置。
  17. 前記第1のトランジスタの前記第1のソース端子を共通ソース端子として利用する第3のトランジスタであって、第3のMTJデバイスに第3の電流を供給する第3のトランジスタをさらに備える、請求項9に記載の装置。
  18. 少なくとも1つの半導体ダイに組み込まれる、請求項9に記載の装置。
  19. セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、娯楽ユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定位置データユニット、およびコンピュータからなる群から選択され、その中に前記メモリが組み込まれるデバイスをさらに備える、請求項9に記載の装置。
  20. 半導体製造システムにより、
    ほぼ直線の領域を有する、導電材料を含むソースラインが形成されるようにし、かつ
    導電性である第2のソースラインが形成され、かつ前記第2のソースラインが、第3のビアおよび第4のビアを使用して前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続されるようにする、コンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読有形媒体であって、
    前記ソースラインが電流を第1のメモリセルおよび第2のメモリセルに供給し、
    前記第1のメモリセルが、第1のビアを使用して前記ソースラインに結合された第1のトランジスタを含み、前記第1のトランジスタが第1の電流を第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスに供給し、
    前記第2のメモリセルが、第2のビアを使用して前記ソースラインに結合された第2のトランジスタを含み、前記第2のトランジスタが第2の電流を第2のMTJデバイスに供給する、コンピュータ可読有形媒体。
  21. 前記ソースラインが金属層の第1の部分内に形成され、前記第1のMTJデバイスが、前記金属層の第2の部分によって前記第1のトランジスタに電気的に接続される、請求項20に記載のコンピュータ可読有形媒体。
  22. 前記第1のメモリセルが、前記第1のトランジスタのソース端子を備える第3のトランジスタソース端子を有する第3のトランジスタを含む、請求項20に記載のコンピュータ可読有形媒体。
  23. 前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続する、請求項20に記載のコンピュータ可読有形媒体。
  24. ほぼ直線の部分を有するソースラインを形成する手段と、
    前記ソースラインを、第1のビアを使用することによって第1のトランジスタに結合する手段であって、前記第1のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第1の電流を第1の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される手段と、
    前記ソースラインを、第2のビアを使用することによって第2のトランジスタに結合する手段であって、前記第2のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第2の電流を第2の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成される手段と、
    を備える、磁気トンネル接合メモリデバイスを作製する装置であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続し、前記ソースラインの一部分が、2つのビアを使用することによって、別の導電ラインのほぼ直線の部分と並列に接続される、装置。
  25. 前記ソースラインが実質的に無分岐である、請求項24に記載の装置。
  26. 前記ソースラインを、第3のビアを使用して第3のトランジスタに結合する手段をさらに備え、前記第3のトランジスタが、前記ソースラインから受け取った第3の電流を第3の磁気トンネル接合デバイスに供給するように構成され、前記第3のトランジスタがソース端子を前記第1のトランジスタと共有する、請求項24に記載の装置。
  27. 少なくとも1つの半導体ダイに組み込まれる、請求項24に記載の装置。
  28. セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、娯楽ユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定位置データユニット、およびコンピュータからなる群から選択され、その中に前記磁気トンネル接合メモリデバイスが組み込まれるデバイスをさらに備える、請求項24に記載の装置。
  29. 半導体デバイスの少なくとも1つの物理的特性を表す設計情報を受け取るステップであって、前記半導体デバイスが、データを記憶するメモリを含み、前記メモリが、
    第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに結合された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、
    導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインであって、前記ソースラインが、前記第1のソース端子で第1の電流を前記第1のトランジスタに供給し、また前記ソースラインが、第1のビアを使用して前記第1の領域を前記第1のソース端子に結合し、前記ソースラインが第2の電流を第2のトランジスタに供給する、ソースラインと、
    第3のビアおよび第4のビアを使用することによって前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続される、導電ラインと、
    備える、ステップと、
    前記設計情報をファイル形式に従うように変換するステップと、
    前記変換された設計情報を含むデータファイルを生成するステップと、を含む方法であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続する、方法。
  30. 前記ファイル形式がGDSII形式である、請求項29に記載の方法。
  31. 半導体デバイスに対応する設計情報を含むデータファイルを受け取るステップと、
    前記設計情報に従って前記半導体デバイスを製造するステップであって、前記半導体デバイスが、データを記憶するメモリを含み、前記メモリが、
    第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに結合された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、
    導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインであって、前記ソースラインが、前記第1のソース端子で第1の電流を前記第1のトランジスタに供給し、前記ソースラインが、第1のビアを使用して前記第1の領域を前記第1のソース端子に結合し、また前記ソースラインが第2の電流を第2のトランジスタに供給する、ソースラインと、
    第3のビアおよび第4のビアを使用することによって前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続される、導電ラインと、
    を備える、ステップと、
    を含む方法であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続する、方法。
  32. 前記ファイル形式がGDSII形式である、請求項31に記載の方法。
  33. 回路基板上のパッケージされた半導体デバイスの物理的位置情報を含む設計情報を受け取るステップであって、前記パッケージされた半導体デバイスが、
    第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに結合された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、
    導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインであって、前記ソースラインが、前記第1のソース端子で第1の電流を前記第1のトランジスタに供給し、前記ソースラインが、第1のビアを使用して前記第1の領域と前記第1のソース端子を結合し、また前記ソースラインが第2の電流を第2のトランジスタに供給する、ソースラインと、
    第3のビアおよび第4のビアを使用することによって前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続される、導電ラインと、
    を備える半導体構造体を含む、ステップと、
    前記設計情報を変換してデータファイルを生成するステップと、
    を含む方法であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続する、方法。
  34. 前記データファイルがGERBER形式を有する、請求項33に記載の方法。
  35. 回路基板上のパッケージされた半導体デバイスの物理的位置情報を含め、設計情報を含むデータファイル受け取るステップと、
    前記設計情報に従って前記回路基板を製造するステップであって、前記パッケージされた半導体デバイスが、
    第1のソース端子を含む第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタに結合された第1の磁気トンネル接合(MTJ)デバイスと、
    導電性であり、かつほぼ直線である第1の領域を含むソースラインであって、前記ソースラインが、前記第1のソース端子で第1の電流を前記第1のトランジスタに供給し、前記ソースラインが、第1のビアを使用して前記第1の領域と前記第1のソース端子を結合し、また前記ソースラインが第2の電流を第2のトランジスタに供給する、ソースラインと、
    第3のビアおよび第4のビアを使用することによって前記ソースラインの少なくとも一部分と並列に接続される、導電ラインと、
    を備える、ステップと、
    を含む方法であって、
    前記第1のビアが前記ソースラインを、前記第1のトランジスタの第1のソースコンタクトと前記第1のトランジスタの第2のソースコンタクトとに結合されている電気シャントに直接接続する、方法。
  36. 前記データファイルがGERBER形式を有する、請求項35に記載の方法。
  37. 前記回路基板を、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、娯楽ユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定位置データユニット、およびコンピュータからなる群から選択されたデバイスに組み込むステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
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