JP2014170541A - コンピュータキャビネットのための液体冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータキャビネットのための液体冷却システムを提供する。
【解決手段】コンピュータキャビネット1は、冷却回路によって冷却される少なくとも1つのラックマウント型サーバ2と、2つの冷却モジュールおよび2つの冷却モジュールを構成する各冷却モジュール14a、14bの制御手段23a、23bに接続された中央制御ユニットを有する冷却回路供給手段13と、を備え、各冷却モジュール14a、14bは、第1液圧回路21a、21bと、第2液圧回路15a、15bと、熱交換器20a、20bと、ポンプ22a、22bと、ポンプ22a、22bを制御できる制御手段23a、23bを有する。さらに、中央制御ユニットは別の冷却モジュール14a、14bが作動していない間に冷却モジュール14a、14bの1つを作動することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータキャビネットのための液体冷却システムに関する。
多くのアプリケーションにおいて、関連する電子装置(例えば、メモリ、ハードディスク、電源など)を有するプロセッサは、ラックまたはキャビネットに互いに並べられているラックマウント型サーバにそれ自体が挿入されているコンピュータブレードの内部に含まれている。当初は、これらのコンピュータブレードに搭載された電子部品は、ファン型の空気循環手段を用い、コンピュータブレードの間を通過する並列空気循環路の内部を移動する空気によって冷却されていた。しかしながら、空冷は、多数のコンピュータキャビネットが小さなスペースに設置されている「サーバ・ファーム」型の施設には不十分である。
従って、液体冷却システムが開発されている。液体冷却システムは、通常、基本的に以下を備える。
− コンピュータキャビネットを通過する冷却剤を満たした液圧回路、
− 液圧回路の内部の冷却剤を循環させる手段、および
− 冷却剤を冷却する冷却手段。
通常、冷却剤の循環手段および冷却手段は、冷却剤漏れ(リーク)のリスクが非常に大きいためにコンピュータキャビネットには含まれていない。冷却剤漏れのリスクが大きい理由は、特に、この冷却剤の品質が制御されないという事実、およびコンピュータキャビネットを通過する流路の直径が小さいので液圧回路が詰まってくるリスクが非常に大きいという事実のためである。
加えて、既存の冷却システムは非常に大型であり、特にこのため、これらのキャビネットを収容するコンピュータルームの大きさの問題を引き起こしている。なぜならば、これらのコンピュータルームは、コンピュータキャビネットのみならず、その冷却システムをも収容しなければならないからである。
加えて、先行技術による冷却システムは、故障またはリークの場合には停止されなければならない。その結果として、対応するコンピュータキャビネットもまた遮断されなければならない。
発明の開示
本発明は、故障またはリークの場合にも機能することができるとともにコンピュータキャビネットが設置されているコンピュータルームの空間を塞ぐことがない、コンピュータキャビネットのための液体冷却システムを開示することによって従来技術の欠点を是正することを目的とする。
この目的のために、本発明の第1の観点においては、以下を備えるコンピュータキャビネットに関する。
− 入口と出口とを有して冷却剤を運ぶコンピュータキャビネットの冷却回路が通過する少なくとも1つのラックマウント型サーバと、
− 冷却剤を有するとともに2つの冷却モジュールおよび前記2つの冷却モジュールを構成する各冷却モジュールの制御手段に接続されている中央制御ユニットを有する冷却回路供給手段と、を備えるコンピュータキャビキャビネットであって、
各冷却モジュールは、
− クライアント液圧ネットワークの入口に接続することができる出口およびそのクライアント液圧ネットワークの出口に接続することができる入口を有する第1液圧回路と、
− コンピュータキャビネットの冷却回路の入口に接続している出口およびそのコンピュータキャビネットの冷却回路の出口に接続している入口を有する第2液圧回路と、
− 第1液圧回路を介した熱放散によって第2液圧回路を通過する冷却剤を冷却するように構成された熱交換器と、
− 第2液圧回路における冷却剤の流れを制御することができるポンプと、
− そのポンプを制御することができる制御手段と、を有しており、
前記中央制御ユニットは別の冷却モジュールが作動していない間に冷却モジュールの1つを作動することができ、作動している冷却モジュールの第2液圧回路は、その冷却モジュールの入口と出口との間で冷却剤を一定の差圧にしておくように冷却回路を供給する。
冷却モジュールは、このようにしてコンピュータキャビネットにおけるラックマウント型サーバに含まれる各コンピュータブレードに一定の冷却剤の流れを維持することができる。
本明細書において、用語「第1」液圧回路は、クライアントの基幹施設の液圧ネットワークに接続されている回路を指すために用いられ、用語「第2」液圧回路は、コンピュータキャビネット冷却回路に接続されている液圧回路を指すために用いられる。
従って、本発明によるキャビネット冷却システムは、2つの全く同一の冷却モジュールを備える。冷却モジュールの1つは別の冷却モジュールが作動していないときに作動している。それ故、仮に2つの冷却モジュールのうちの1つが故障しても、コンピュータキャビネットが少なくとも1つの冷却モジュールによって冷却されるように、中央制御ユニットが別の冷却モジュールを作動させることができる。従って、冷却モジュールの1つが故障になっても、またメンテナンスの間でも、コンピュータキャビネットは機能し続けることができる。メンテナンスのためにサーバを冷却することを停止することなく、冷却モジュールを取り外すことができる。
冷却モジュールは、キャビネット内のサーバの数にかかわらず、サーバへの一定の冷却剤の流れを維持するために冷却剤の流れを制御することができ、サーバの熱放散にかかわらず、サーバ入口における一定の温度を維持するためにその(冷却剤の)温度を制御することができる。冷却モジュールは、また、各冷却モジュール固有の制御手段を用いて圧力および温度センサによるモニタリングによって、故障を検出することができる。加えて、冷却回路およびそれ(冷却回路)に接続された第2液圧回路において一定の速度が維持されるという事実によって、回路の振動を防止することができる。冷却モジュール内の液圧物(Hydraulic objects)は、ポンプによって出力されるべき液圧エネルギーを最小化するように、および、従って電力消費と大きさを最適化するように、第1に圧力損失の消費の観点から最適化され、第2にモジュールを可能な限りコンパクトに製作するために大きさの観点から最適化される。本発明による冷却装置は、80KWの熱を放散することができる。
本発明によるコンピュータキャビネットは、また、個別にまたは技術的に可能な組み合わせによる1または複数の特徴を有することができる。
好ましくは、各冷却モジュールの第1液圧回路の入口および出口は、第1液圧回路をクライアント液圧ネットワークに接続すること、およびクライアント液圧ネットワークから第1液圧回路を切り離すことが容易にできるような、液漏れのない急速連結器(quick couplings)を装着している。
好ましくは、各冷却モジュールの第2液圧回路の入口および出口は、第2液圧回路を冷却回路に接続すること、および冷却回路から第2液圧回路を切り離すことが容易にできるような、液漏れのない急速連結器を装着している。
好ましくは、冷却モジュールの液圧回路は並列に接続されている。
ある好ましい実施形態によれば、2つの冷却モジュールは、ラックマウント型サーバが上部に位置しているキャビネットの下部に位置している。本明細書において、用語「下部」は、キャビネットが稼働しているときにおいて、用語「上部」によって意味されるキャビネットの別の部分の下に位置している部分を意味する。冷却モジュールがラックマウント型サーバの下部にあるという事実は、冷却モジュールの1つの冷却剤が漏れた場合でも、この冷却剤がラックマウント型サーバに流れないことを意味する。
冷却回路における冷却剤の静圧は好ましくは2バール以上である。ポンプのキャビテーションのいかなるリスクをも守る圧力下で冷却剤が保持されているという事実によって、たとえリークがあってもコンピュータキャビネット冷却システムが機能することができる。
1実施形態によれば、各冷却モジュールは、また、前記冷却モジュールの第2液圧回路の出口における温度を測定することができる少なくとも1つの温度センサを備えており、第2液圧回路の出口における温度がしきい値温度に等しくなるように第1液圧回路における冷却剤の流れが選択されて維持されている。このことによってラックマウント型サーバを通過する冷却回路の入口における温度が一定であることを保証しており、従って、ラックマウント型サーバに含まれるコンピュータブレードの電子部品の冷却が最適化されている。
各冷却モジュールは好ましくは同じ位置に位置する3つの温度センサを備えているので3つの温度センサによってそれぞれ行われた測定をチェックすることができる。
好ましくは、各冷却モジュールは、また、冷却剤がポンプをバイパスすることを可能にするために設けられたバイパス流路を備える。このバイパス流路によって、各冷却モジュールにおいて前記冷却モジュールを冷却回路に接続する必要なくポンプを試験することができる。加えて、このバイパス流路は、冷却モジュールの出口に注入される冷却剤の量を選択するために用いることができる。バイパス流路は、好ましくはこの目的のために制御バルブを備えている。制御バルブは前記冷却モジュールの制御手段によって制御されており、バイパス流路によって運ばれる流量を制御することが可能である。ポンプを通過する液体の量が分けられるという事実は、流れ応答の直線性を改善する。
好ましくは、各冷却モジュールの第2液圧回路は熱交換器の上流側に逆止弁を備える。用語「上流」は第2液圧回路における冷却剤循環方向を基準にして用いられる。2つの冷却モジュールにおけるそれぞれの逆止弁は、作動している冷却モジュールから未作動の冷却モジュールへの冷却剤の逆循環から各冷却モジュールを守る。
1実施形態によれば各冷却モジュールは少なくとも1つの第1圧力センサを備え、各冷却モジュールの制御手段は2つの冷却モジュールのそれぞれの第1圧力センサに、すなわち2つの第1圧力センサに接続している。各冷却モジュールの制御手段が異なる冷却モジュールに位置している2つの圧力センサに接続しているという事実は、単一の冷却モジュール内における余分な圧力センサを有することなく、圧力測定の冗長性をシミュレートする。
各冷却モジュールにおける第1圧力センサ(P0-1)は好ましくは、前記冷却モジュールのポンプの入口に位置している。
各冷却モジュールはまた、好ましくは冷却モジュールの出口に位置する第2圧力センサ(P1-1)を備える。従って、各コンピュータブレードに供給される流量が制御バルブによって制御されることにより一定であるように、および、冷却モジュール出口と入口との間の差圧が一定であるとともに差分しきい値圧力に等しいように、作動している冷却モジュールを制御することができる。
各冷却モジュールはまた、好ましくは前記冷却モジュールのポンプの出口に位置する第3圧力センサ(P2-1)を備える。第3圧力センサは、モジュールが作動中の場合にはポンプが正常に機能していることを検証し、モジュールが作動していない場合には、この圧力と他の作動しているモジュールの圧力(P0-2)を比較することにより圧力測定を検証することができる。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明瞭になるであろう。
本発明の1実施形態によるコンピュータキャビネットの線図である。 本発明の1実施形態による冷却モジュールの透視図である。
同一または類似の要素は、理解を容易にするために全ての図において同一の参照符号によって示す。
図1は、本発明の1実施形態によるコンピュータキャビネットを示す。このコンピュータキャビネット1は、内部にラックマウント型サーバ2が挿入されているラックを備える。本実施形態においては、コンピュータキャビネット1は5つのラックマウント型サーバ2を備える。第1のラックマウント型サーバは図1に詳細に示されており、他のラックマウント型サーバはこれと同一である。各ラックマウント型サーバ2はコンピュータブレード3を備える。各コンピュータブレード3は電子部品が、特にプロセッサまたはメモリモジュールが、搭載されている電子ボードを備えている。各コンピュータブレード3は、電子ボードおよび電子部品を冷却する液体冷却手段4を備える。これ(電子ボードおよび電子部品の冷却)を達成するために、各液体冷却手段は冷却剤が通過する流路を備える。各液体冷却手段4は、好ましくは、電子ボードを冷却するとともに電子ボードに搭載されている電子部品を冷却するための電子ボードの冷却板を電子ボードに並列に配置させて備える。各ラックマウント型サーバ2は、また、前記ラックマウント型サーバのコンピュータブレード3を冷却する手段4に接続された入口マニホールド5を備え、これにより、これらの異なる冷却手段4の間で冷却剤を分配する。ラックマウント型サーバ2は、また、前記ラックマウント型サーバのコンピュータブレード3の冷却手段4に接続された出口マニホールド6を備え、これにより、前記ラックマウント型サーバのコンピュータブレード3の異なる冷却手段からの冷却剤の流れを集める。
コンピュータキャビネット1は、また、ラックマウント型サーバ2の異なる入口マニホールド5の間で冷却剤を分配するために各ラックマウント型サーバ2の入口マニホールド5のそれぞれに接続された入口分配マニホールド7を備える。コンピュータキャビネット1は、また、ラックマウント型サーバ2の異なる出口マニホールド6の間で冷却剤を集めるために各ラックマウント型サーバ2の出口マニホールド6のそれぞれに接続された出口分配マニホールド8を備える。
ラックマウント型サーバ2のコンピュータブレード3の冷却手段4、入口マニホールド5、出口マニホールド6、および、入口および出口分配マニホールド7、8は、コンピュータブレード3の電子部品を冷却する冷却回路10を形成する。この冷却回路10は本実施形態の場合、入口分配マニホールド7から形成される入口11、および出口分配マニホールド8から形成される出口12を備える。
コンピュータキャビネット1は、また、冷却剤を有する冷却回路を供給する供給手段13を備える。ラックマウント型サーバ2がコンピュータキャビネットの上部に位置しているのに対し、供給手段13はコンピュータキャビネットの下部16に位置している。このため、仮に冷却剤の漏れが生じても、冷却剤は重力によってラックマウント型サーバの上には流れない。
供給手段13は、2つの冷却モジュール14aおよび14bを備える。2つの冷却モジュール14aおよび14bは、冷却回路10に並列に接続されている。
2つの冷却モジュール14aおよび14bは、同一である。
各冷却モジュール14a、14bは、冷却剤を収容することができる第2液圧回路15a、15bを備える。第2液圧回路15a、15bは、冷却回路10の出口12に接続している入口18a,18b、および冷却回路10の入口11に接続している出口19a,19bを備える。
各第2液圧回路15a、15bの入口18a、18bは、平面側に面した(flat-faced)液漏れのない急速連結器50a、50bによって冷却回路の出口12に接続されている。
同様に、各第2液圧回路15a、15bの出口19a、19bは、平面側に面した液漏れのない急速連結器50a、50bを介して冷却回路の入口11に接続されている。
各冷却モジュール14a、14bは、また、第2液圧回路15a、15b内の冷却剤を冷却することができる熱交換器20a、20bを備える。これ(冷却)を達成するために熱交換器20a、20bは、好ましくは第2液圧回路15a、15bおよび第1液圧回路21a、21bが通過するプレート式熱交換器であり、その中を冷却剤が循環するクライアントネットワークに接続されている。
各冷却モジュールの第1液圧回路21a,21bは、好ましくは平面側に面した液漏れのない急速連結器51a、51bを介してクライアントネットワークに接続されている。
パイプ21a、21bの中を循環する冷却剤は好ましくは水である。第1液圧回路21a、21bの中を循環する冷却剤は、好ましくは第2液圧回路15a、15bを循環する冷却剤の反対方向へ循環する。第1液圧回路21a、21bの中を循環する冷却剤の流れは、好ましくは、各冷却モジュールの制御手段23a、23bによってそれ自体が制御されるバルブ29a、29bによって制御される。
各冷却モジュール14a、14bは、また、第2液圧回路の内部およびそれが接続している冷却回路の内部に冷却剤を循環させるポンプ22a、22aを備える。ポンプは好ましくは約3バールの差圧で75リットル/分の流量で冷却剤を循環させるに十分な出力を有する。
各冷却モジュール14a,14bは、また、特にポンプを制御することができる制御手段23a、23bを備える。
各冷却モジュール14a,14bは、また、第2液圧回路内の冷却剤の温度を測定する温度測定手段24a、24bを備える。これらの温度測定手段24a、24bは、好ましくは第2液圧回路の出口に配置された3つの温度センサを備え、これにより第2液圧回路の出口におけるそれぞれ3点、つまり、T0-1、T1-1、T2-1およびT0-2、T1-2、T2-2で、冷却剤の温度測定をする。第2液圧回路の出口で冷却剤の温度を測定する温度測定手段24a、24bは、それらが一部を形成する冷却モジュールの制御手段23a,23bに接続している。冷却剤の温度が第2液圧回路の出口で測定されるという事実によって、バルブ29a、29bを制御することにより熱交換器20a、20bを通って第1液圧回路21a、21bを循環する液体の流れを制御することが可能になる。このため、第2液圧回路の出口での冷却剤の温度が一定になり、しきい値に等しくなる。第2液圧回路における冷却剤の流れは、好ましくは冷却剤の温度が16℃から40℃の間で一定であるように制御される。3つの温度センサがあるという事実により、冗長度のある温度測定を行うことが可能になり、従ってそれらの温度測定は非常に信頼できるようになる。これにより、仮に1つのセンサが機能しなくても、検出することが非常に容易である。
各冷却モジュール14a、14bは、少なくとも1つの第1圧力センサ25a、25b、各冷却モジュールの制御手段23a、23bを備える。各冷却モジュールの制御手段23a、23bは、2つの冷却モジュール14a、14bそれぞれの第1圧力センサ25a、25bの2つにそれぞれ接続されている。各冷却モジュールの第1圧力センサ25a、25bは、前記冷却モジュールのポンプの入口に位置している。
各冷却モジュール14a,14bは前記冷却モジュールの出口に配置されている少なくとも1つの第2圧力センサ252a、252bを備えており、圧力センサ252aと252bとの測定値の差、および冷却モジュールの制御手段に接続されている圧力センサ25a、25bの測定値、換言すれば冷却モジュールの制御手段は「前記冷却モジュールの出口と入口との間の圧力差」の値を処理するという制御プログラムを有している。これは2つのモジュールの入口と出口のセンサによって測定されたものというより、これら2つのセンサを分離してそして独立的にそれぞれからの測定値を処理するものである。
各冷却モジュール14a、14bはまた、好ましくは、第3圧力センサ(P2-1)、26a、26bを前記冷却モジュールのポンプの出口に備える。この第3圧力センサ26a、26bはモジュールが作動中の場合にはポンプが正しく作動しているかを検証し、モジュールが作動していない場合には別の作動中のモジュールの圧力(P0-2)とこの圧力とを比較し、圧力測定を点検する。
加えて、ポンプ26a、26bの出口での圧力の測定手段は、冷却モジュールの制御手段23a、23bに接続されており、それら(この制御手段)は冷却モジュールの一部を形成する。
各冷却モジュールの第2液圧回路における冷却剤の流れは、各コンピュータブレード3を通る流れが一定であるように、前記冷却モジュールの制御手段23a,23bによって制御されている。これを達成するために制御手段は、好ましくは冷却モジュールの出口と入口との間の圧力差が一定であり、しきい値に等しくなるようにバイパスの制御バルブ28a、28bを制御する。
加えて、第2液圧回路内および冷却回路内の冷却剤は、好ましくは、ポンプをキャビテーションのいかなるリスクからも保護するために十分に高い静圧下にある。この静圧は好ましくは2バール以上であり、より好ましくは2.5バールである。
各冷却モジュール14a、14bは、またポンプ22a、22bの両端に配置されているバイパス流路27a、27bを備えており、パイパス流路によりいくらかの冷却剤がポンプをバイパスするようにされる。バイパス流路27a、27bに迂回される冷却剤の流量は制御手段によって制御される制御バルブ28a、28bによって定められる。
コンピュータキャビネットは、また、2つの冷却モジュールの制御手段23a、23bに接続されている中央制御ユニットを備える。
冷却モジュール14aは、また図2および図3で詳細に示される。別の冷却モジュール14bはここに示されている冷却モジュールと同一である。
冷却モジュール14aの液圧回路15aはポンプ22aの軸に沿っている上流パイプ31aを備え、これにより液圧回路における規則的な流体の流れを実現する。より一般的には、冷却モジュールは液圧回路におけるパイプの形状に起因する圧力損失や振動を発生する圧力変動なく、一定の線流体速度で冷却剤を出力する。
冷却モジュール14aは、また、圧力損失を最小化するために上流パイプに沿っているフィルター32aを備える。このフィルターは、好ましくはポンプ15aを保護するためにポンプから上流に配置された250ミクロンフィルターであり、キャビテーションのいかなるリスクからもポンプを保護し、規則的な流れを得るためにポンプの軸に沿って配置されている。
冷却モジュール14aは、また、バイパス流路の出口にバイパス流路27aからの冷却剤を主冷却剤の流れと混ぜ合わせるためのコンパクトなT字管33aを備える。このコンパクトなT字管または5流路コネクタにおいては、大きな断面積変化はない。ポンプの出口で圧力を測定する圧力センサ26aは流れに対して垂直に分岐継手として取り付けられており、測定誤差を最小化するためにパイプの中に突起部なしに取り付けられている。3つのパイプの断面が等しいのでバイパス流路27aからの冷却剤と主冷却剤の流れとの混合が良くなる。追加の温度センサ34aはポンプの出口での冷却剤の温度T3-1を測定し、従って、特にバイパス流路だけを流れる事故的な循環の場合におけるポンプの温度保護としての追加の制御手段を与える。
正面格子(grill)36aおよび2つの背面格子37aは冷却モジュールを通って空気を循環させることを可能にするために冷却モジュールのスティフナ35aに形成されている。
ポンプ22aは正面格子36aに隣接して配置されており、ポンプのファンが格子を通って外側から冷却空気を引き込んでいる。この格子は冷却モジュールを通過した暖かい空気を引き込むことを妨げるための空気ガイドを有しており、暖かい空気の再循環が防止されている。
さらに、ポンプ22aの軸はポンプ22aに対して一様な入口を実現するために上流パイプ31aに沿っている。
ホース38aはポンプ22aを液圧回路に接続するように用いられており、これによりいかなる直線配置の欠陥に対しても補償し、ポンプをメンテナンスのために分解することを可能にする。
冷却モジュール14aは、また、ポンプ22aの下流側に穿孔ブロック(drilled block)39aを備えており:
・ブロックの過剰な断面変化はない。
・測定誤差を最小にするため圧力センサが流れに垂直に設けられている。
・3つのパイプの断面が等しいため、いかなる妨害もなく2つの流れに分けられる。
冷却モジュール14aは、全体の大きさを最小化するために熱交換器の出口および入口に曲り(bends)を備える。
冷却モジュールは、また、圧力損出を最小化するとともにバイパスの流れを妨害しないために大きな半径の曲りを備える。
冷却モジュール14aは、また、着脱可能なブロックを作るために、熱交換器に近接して逆止弁40aを備える。これにより、ポンプが止まったときにも他の液圧モジュールからの流れがこの液圧モジュールに中へ流入しない。
冷却モジュール14aはまた、冷却モジュールの1つが故障やメンテナンスの場合に、コンピュータキャビネットの冷却を止める必要なく冷却モジュールの1つを容易に分解することができるために、平面側に面した液漏れのない急速連結器50aを備えている。メンテナンスが行われるとき、キャビネット17と液圧ネットワークとの接続および液圧ネットワークとクライアント水ネットワークとの接続の双方に対して、迅速な液圧解放システムによって、冷却モジュール14aの分解が容易にされる。このモジュール方式は平面側に面した液漏れのない急速連結器によって可能になる。従って、各冷却モジュールは、2組の急速連結器50a、51a(1つの組である50aはキャビネットの冷却回路に入口と出口が接続されて提供されており、もう1つの組である51aは、入口と出口に対応するものがクライアント液圧ネットワークへ接続している。)キャビネット17の冷却回路に接続している2つの急速連結器は、入口/出口ホース15aのそれぞれの端部に位置しており、入口分配マニホールド7に入口19aで配置されているとともに出口分配マニホールド18aで配置されている追加の急速連結器に結合している。クライアント液圧ネットワークに接続している2つの急速連結器は、冷却モジュールの正面に直接的に配置されている。
冷却モジュールは比例制御ボールバルブ41aを備えており、この比例制御ボールバルブは全体の大きさを最小化するためにサーボモータを水平に設置しており、比例ソレノイドバルブとは異なり、電子制御によって正確な開口および開口の正確な読み取りを可能にする開口角の関数としての流量応答の線形性を増進するための、断面の通路に適合するデバイスを有している。
液圧回路のパーテーション42aの交差部およびステフィナ35aのパーテーションを貫通する冷却パイプの交差部は、圧力損失を最小化するために断面の変化はなく、コンパクトである。
モジュールの背面の2つの格子37aの開口面積の合計は、正面の格子36aの面積と同様である。背面の格子の1つは温度制御バルブから下流にあり、他は電子制御ボードから下流にある。
制御手段23aは中央電子制御ボード42aを備えている。中央電子制御ボードは、メンテナンスのために分解することができるように冷却モジュールのシーリングハウジングに配置されており、低い直流電圧でポンプ22aのファンによって作り出された空気流によって冷却され、パイプのリーク事故が起こった際にいかなる飛沫からも保護される。
加えて、冷却モジュールは正面と背面の格子の間に冷却空気の流れの通過を容易にするようにモジュールの部品の間に十分なスペースが与えられており、この流れはポンプのファンによって作り出されている。
コンパクトな交差流れ(cross-flow)プレート式熱交換器20aは、熱交換性能を改善するために銅製であり、全体の大きさを最小化するためにその側面に水平方向に設置されている。
加えて、部屋の露点よりも低い温度での冷却水の使用が可能になるクライアント液圧ネットワークに接続している第1液圧回路15aのパイプのように、熱交換器は分離されており凝結モニタリングシステムに対する必要性を排除している。
冷却モジュールは、また、排出パイプに近接して設置されているリーク検出器44aを備える。冷却モジュールスティフナの後方にはリーク止めがあり、リークの場合に大量の液体を保持することができる。従って、リークはそれが大量でない限り検出されず、少量のリークは意図的に無視される。
ポンプの電源供給手段46aは、交流電圧のポンプ用高圧電源のためのシールドボックスに覆われており、ポンプ継電器を含んでいる。
冷却モジュールは、制御ユニットによって1つの冷却モジュールだけが作動し、他の冷却モジュールは非作動であるように制御される。作動している冷却モジュールは、この冷却モジュールの第2液圧回路がキャビネット冷却回路に接続されるように冷却回路に接続されている。従って、作動している冷却モジュールは冷却モジュールの出口と入口との間の圧力差を差圧しきい値で制御する。このため、キャビネット冷却回路における各コンピュータブレードを通過する冷却剤の流れは、冷却されるサーバの数にかかわらず一定である。
仮に、作動している冷却モジュールが故障するか、またはメンテナンスが行われるときには、制御ユニットは別の冷却モジュールが作動するように別の冷却モジュールを作動させる。従ってコンピュータキャビネットの冷却を止めることなく、修理される冷却モジュールを取り外すことができる。作動している冷却モジュールの切り替えもまた、冷却モジュールを稼働させながらチェックするように計画することができる。
従って、キャビネットは内部冷却回路に冷却剤を循環させる少なくとも1つの作動している冷却モジュールを常に備える。
1 コンピュータキャビネット
2 ラックマウント型サーバ
4 コンピュータキャビネット冷却回路
11 入口
12 出口
14a、14b 冷却モジュール
15a、15b 第2液圧回路
16 下部
17 上部
18a、18b 出口
19a、19b 入口
20a、20b 熱交換器
21a、21b 第1液圧回路
22a、22b ポンプ
23a,23b 制御手段
24a、24b 温度センサ
25a、25b 第1圧力センサ
26a、26b 第3圧力センサ
40a、40b 逆止弁
50a、50b、51a、51b 急速連結器

Claims (11)

  1. 入口(11)と出口(12)とを有して冷却剤を運ぶ冷却回路(4)が通過する少なくとも1つのラックマウント型サーバ(2)と、
    冷却剤を有するとともに2つの冷却モジュール(14a、14b)、および各冷却モジュール(14a、14b)の制御手段(23a、23b)に接続されている中央制御ユニットを有する冷却回路供給手段(13)と、を備えるコンピュータキャビネット(1)であって、
    前記2つの冷却モジュールの前記各冷却モジュール(14a、14b)は、
    クライアント液圧ネットワークの入口に接続することができる出口、および前記クライアント液圧ネットワークの出口に接続することができる入口を有する第1液圧回路(21a、21b)と、
    コンピュータキャビネット冷却回路(4)の入口(11)に接続している出口(19a、19b)、および前記コンピュータキャビネット冷却回路(4)の出口(12)に接続している入口(18a、18b)を有する第2液圧回路(15a、15b)と、
    前記第1液圧回路(21a、21b)を介した熱放散によって前記第2液圧回路(15a、15b)を通過する冷却剤を冷却するように構成された熱交換器(20a、20b)と、
    前記第2液圧回路(15a、15b)における冷却剤の流れを制御することができるポンプ(22a、22b)と、
    前記ポンプ(22a、22b)を制御することができる制御手段(23a、23b)と、を備え
    前記中央制御ユニットは別の冷却モジュール(14a、14b)が作動していない間に冷却モジュールの1つ(14a、14b)を作動することができ、前記作動している冷却モジュールの第2液圧回路(15a、15b)は、その冷却モジュールの入口と出口との間で冷却剤を一定の差圧に保持するように前記冷却回路(4)を供給することを特徴とするコンピュータキャビネット(1)。
  2. 前記冷却モジュール(14a、14b)の前記第2液圧回路(15a、15b)は、並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキャビネット(1)。
  3. 前記2つの冷却モジュール(14a、14b)は、前記ラックマウント型サーバ(2)が上部(17)に位置している前記コンピュータキャビネットの下部(16)に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータキャビネット(1)。
  4. 前記冷却回路における冷却剤の静圧は、2バール以上であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  5. 前記冷却モジュール(14a、14b)は、また、それぞれ、前記冷却モジュールの第2液圧回路(15a、15b)の出口における温度を測定することができる少なくとも1つの温度センサ(24a、24b)を備えており、前記第2液圧回路の出口における温度がしきい値温度に等しくなるように前記第1液圧回路における冷却剤の流れが選択されて維持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  6. 前記冷却モジュールは、また、それぞれ冷却剤の少なくとも一部がポンプ(22a、22b)をバイパスすることを許容するために設けられたバイパス流路(27a、27b)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  7. 前記冷却モジュール(14a、14b)の前記第2液圧回路(15a、15b)は、それぞれ前記熱交換器(20a、20b)の上流側に逆止弁(40a、40b)を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  8. 前記冷却モジュール(14a、14b)はそれぞれ少なくとも1つの第1圧力センサ(25a、25b)を備え、前記冷却モジュールの前記制御手段(23a、23b)は、前記2つの冷却モジュール(14a、14b)のそれぞれの第1圧力センサ(25a、25b)に接続していることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  9. 前記冷却モジュールにおけるそれぞれの前記第1圧力センサ(25a、25b)は、好ましくは、前記冷却モジュールのポンプの入口に位置していることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  10. 前記冷却モジュール(14a、14b)はまた、それぞれ前記冷却モジュールのポンプの出口に位置する少なくとも1つの第3圧力センサ(26a、26b)を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
  11. 前記冷却モジュールの前記第1液圧回路の入口および出口は、それぞれ前記第1液圧回路を前記クライアント液圧ネットワークに接続すること、および前記クライアント液圧ネットワークから前記第1液圧回路を切り離すことが容易にできるような、液漏れのない急速連結器(51a、51b)を装着しており、
    前記冷却モジュールの前記第2液圧回路の入口および出口は、それぞれ前記第2液圧回路を前記冷却回路に接続すること、および前記冷却回路から前記第2液圧回路を切り離すことが容易にできるような、液漏れのない急速連結器(50a、50b)を装着していることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のコンピュータキャビネット(1)。
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