JPH0395607A - 切換えバルブを持つ冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、電子計算機等のマスター電子装置およびスレ
ーブ電子装置を持つ装置に、液体冷媒を循環供給し、か
つ流路切換えのできる冷却装置に関する。

［従来の技術コ 電子計算機等のマスター電子装置およびスレーブ電子装
置を持つ装置を、液体冷媒の循環供給により被冷却体か
ら熱を排除するデュアルシステムの冷却装置は、従来は
第２図に示す構成に戒っている。

第２図において、２１ａおよび２ｌｂが冷却装置、２２
ａおよび２２ｂが電子装置である。３ａおよび３ｂが液
体冷媒を貯蔵し、冷媒の温度による体積変化を吸収する
ためのタンクである。ボンプ４ａおよび４ｂは、冷媒を
電子装置２２ａおよび２２ｂのそれぞれに送る． ８ａおよび８ｂが冷媒送出口、７ａおよび７ｂが冷媒受
入れ口である。１ａおよびｌｂは、冷媒を熱交換する熱
交換器であり、９ａおよび９ｂは、これらを接続する冷
媒配管である。

１５は信号線であり、電子装置２２ａおよび２２ｂの運
転状況を相互に連絡している。２ａおよび２ｂは、冷却
装置２１ａおよび２ｌｂの制御部であり、冷却装置２１
ａおよび２ｌｂを常時監視している。

従来のマスター電子装置およびスレーブ電子装置に対す
る冷却装置は、上述のようになっていた。

［発明が解決しようとする課題コ 上述したようなデュアルシステムの冷却装置において、
マスター冷却装置に異常が発生して運転を停止した時、
信号線ｌ５によりシステム全体を停止させる手段だけで
は、スレーブ冷却装置を活用することができず、スレー
ブ冷却装置を無駄にすることになる。

従来のマスター電子装置およびスレーブ電子装置の冷却
装置には、このような問題があった。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、マス
ター電子装置を常に継続運転可能な状態におくことを目
的とし、この目的を達或するために、液体冷媒の循環に
よりマスター電子装置およびスレーブ電子装置を冷却す
るマスター冷却装置およびスレーブ冷却装置から成る冷
却装置において、液体冷媒をスレーブ冷却装置からマス
ター冷却装置に送る第１の３方弁と、マスター冷却装置
からスレーブ冷却装置に送られてくる液体冷媒を受入れ
る第２の３方弁と、液体冷媒をスレーブ冷却装置からマ
スター冷却装置に受入れる第３の３方弁と、マスター冷
却装置からスレーブ冷却装置に液体冷媒を送る第４の３
方弁とを設け、マスター冷却装置に異常が発生して運転
を停止したときに、スレーブ冷却装置からマスター電子
装置に液体冷媒を送るように、スレーブ冷却装置におけ
る第１の３方弁および第２の３方弁と、マスター冷却装
置における第３の３方弁と第４の３方弁とを調節するよ
うに構戒されている。

［実施例コ 次に本発明の一実施例を第１図を用いて説明する。図中
、第２図と同じ構成部分には同じ参照番号を付して説明
を省略する。

２２ａおよび２２ｂは電子装置であり、２２ｂはマスタ
ー電子装置であり、２２ａはスレーブ電子装置である。

冷却装置２１ａおよび２１ｂ１電子装置２２ａおよび２
２ｂの正常運転時においては、電子装置２２ａの電子装
置を冷却する液体冷媒は、冷媒受入口７ａより入り、三
方弁６ａを通り、冷媒配管９ａを通り、熱交換器１ａを
経て、タンク３ａに達し、すべての液体冷媒が、ポンブ
４ａにより三方弁５ａを経て冷媒送出口８ａに流れる。

冷媒送出口８ａより送り出された液体冷媒は、電子装置
２２ａの電子装置を冷却するサイクルとなっている。ま
た、電子装置２２ｂを冷却する液体冷媒は、冷媒受入口
７ｂより入り、冷媒配管９ｂを通り、冷媒配管９ｂを通
り、熱交換器１ｂを経てタンク３ｂに達し、すべての液
体冷媒がポンプ４ｂにより三方弁５ｂを経て冷媒送出口
８ｂに流れる。冷媒送出口８ｂより送り出された液体冷
媒は、電子装置２２ｂを冷却するサイクルとなっている
。

冷却装置２１ａにおいて、運転を停止しなければならな
い異常が発生した場合は、電子装置２２ａの運転を停止
させ、２１ａも異常により停止する。冷却装置２ｌｂお
よび電子装置２２ｂは、運転継続状態とする。

また、冷却装置２ｌｂにおいて、運転を停止しなければ
ならない異常が発生した場合、冷却装置２ｌｂは、異常
発生により液体冷媒の熱交換不可能な状態になる。

冷却装置２１ａから電子装置２２ｂに液体冷媒を送るサ
イクルを形成して、マスター電子装置２２ｂが運転継続
可能となるように、信号線ｌ５により電子装置２２ａに
異常が発生したことを伝え電子装置２２ａは停止させる
。

信号線１４を通し、運転を停止させなければならない異
常が起きたことを制御部２ａに知らせる。

また、その場合、制御部２ｂの液体冷媒は冷媒受入口７
ｂから入り、液体冷媒が冷媒送出口１０ｂに全部流れ込
むように制御部２ａは、信号線ｌ２ｂを通し、三方弁６
ｂの開度を調節する指令を出し、液体冷媒は冷媒配管工
６を通り、冷却装置２１ａの冷媒受入口１ｌｂより入り
、熱交換器ｌａに全部流れ込むように制御部２ａは信号
線１２ａを通し、三方弁６ａを調節する指令を出す，熱
交換器１ａで熱交換された液体冷媒は、タンク３ａに達
し、ポンプ４ａによりすべて冷媒送出口ｌｏａに流れる
ように、制御部２ａは、信号線１３ａを通して三方弁５
ａの開度を調節する指令を出す。冷媒送出口１０ａより
送り出された液体冷媒は、冷媒配管１６を経て冷媒受入
口１１ａより入り冷媒送出口８ｂへ送り出されるように
制御部２ａは、信号線１３ｂを通して三方弁５ｂを調節
する指令を出す。

冷媒送出口８ｂより送り出された液体冷媒は、電子装置
２２ｂを冷却するサイクルとなっている。

従って、マスター冷却装置２ｌｂに異常が発生して運転
を停止したときであっても、スレーブ冷却装置２１ａを
活用することができるので、スレーブ冷却装置２１ａを
無駄にすることがなく、マスター電子装置２２ｂを常に
継続運転可能な状態におくことができる。

［発明の効果］ 以上で説明したように、本発明は、液体冷媒の循環によ
りマスター電子装置およびスレーブ電子装置を冷却する
マスター冷却装置およびスレーブ冷却装置から戒る冷却
装置において、液体冷媒をスレーブ冷却装置からマスタ
ー冷却装置に送る第１の３方弁と、マスター冷却装置か
らスレーブ冷却装置に送られてくる液体冷媒を受入れる
第２の３方弁と、液体冷媒をスレーブ冷却装置からマス
ター冷却装置に受入れる第３の３方弁と、マスター冷却
装置からスレーブ冷却装置に液体冷媒を送る第４の３方
弁とを設け、マスター冷却装置に異常が発生して運転を
停止したときに、スレーブ冷却装置からマスター電子装
置に液体冷媒を送るように、スレーブ冷却装置における
第１の３方弁および第２の３方弁と、マスター冷却装置
における第３の３方弁と第４の３方弁とを調節するよう
に構威したので、マスター冷却装置に異常が発生して運
転を停止したときであっても、スレーブ冷却装置を活用
することで、マスター電子装置を常に継続運転可能な状
態におくことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による切換えバルブを持つ冷却装置の
一実施例を示すブロック構或図、第２図は、従来の冷却
装置の構或図である。 １０ａ〜１ １１ａ〜１ １２ａ〜１ １３ａ〜１ 工４〜１５ 工　６　・・・・ ２１ａ〜２ ２２ａ〜２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 液体冷媒の循環によりマスター電子装置およびスレーブ
   電子装置を冷却するマスター冷却装置およびスレーブ冷
   却装置から成る冷却装置において、液体冷媒をスレーブ
   冷却装置からマスター冷却装置に送る第１の３方弁と、 マスター冷却装置からスレーブ冷却装置に送られてくる
   液体冷媒を受入れる第２の３方弁と、液体冷媒をスレー
   ブ冷却装置からマスター冷却装置に受入れる第３の３方
   弁と、 マスター冷却装置からスレーブ冷却装置に液体冷媒を送
   る第４の３方弁とを有し、 マスター冷却装置に異常が発生して運転を停止したとき
   に、スレーブ冷却装置からマスター電子装置に液体冷媒
   を送るように、スレーブ冷却装置における前記第１の３
   方弁および前記第２の３方弁と、マスター冷却装置にお
   ける前記第３の３方弁と前記第４の３方弁とを調節する
   ことを特徴とする切換えバルブを持つ冷却装置。