JP2014162516A - 梱包体及び梱包材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の被梱包部材10を、少なくとも外周部11間に緩衝シート20を介在させて重ね合わせ、緩衝シート20の外周端部21を被梱包部材10の外周部11から外方へ引き出し、対向させた一の梱包材30Aと二の梱包材30Bとにより被梱包部材10と緩衝シート20を挟み込み、緩衝シート20を挟持固定した梱包体であって、一及び二の梱包材30A,30Bは緩衝シート20を挟持する対向挟持面33と、緩衝シート20を係止する係止部32と、を備え、各対向挟持面33は、一の梱包材30Aと二の梱包材30Bとにより緩衝シート20を挟持するときに、緩衝シート20の外周端部21を係止部32側へ引き込む緩衝シート導入面38を有する。
【選択図】図5
Description
本発明では、一の梱包材と二の梱包材により緩衝シートを挟持させた場合に、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが一の梱包材と二の梱包材の対向挟持面の係止部に係止されると同時に、緩衝シート導入面により緩衝シートの外周端部が係止部側へ引き込まれるため、複数の被梱包部材の外周部間に介在する緩衝シートは何れの方向にも引っ張られずに一の梱包材と二の梱包材の対向挟持面に挟持固定される。
本発明では、一の梱包材と二の梱包材により緩衝シートを挟持させた場合に、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが第一の挟持面と第二の挟持面の境界付近で係止されると同時に、第三の挟持面により緩衝シートの外周端部が前記境界側へ引き込まれる。従って、複数の被梱包部材の外周部間に介在する緩衝シートは何れの方向にも引っ張られずに一の梱包材と二の梱包材の対向挟持面に挟持固定される。
本発明では、一の梱包材の凸部と二の梱包材の凹部とを嵌合させた場合に、被梱包部材の外周部が第一の保持部と第二の保持部との間に固定される。また、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが第一の対向面と第二の対向面との間に挟まれ、第一及び第二の対向面の端部で折り曲げられて上方に向かって立ち上がると共に、凸部の側面と凹部の側面との間に挟まれることにより係止される。これと同時に、緩衝シートの外周端部が凸部の上面及び凹部の底面により第一及び第二の対向面の端部側へ引き込まれる。従って、複数の被梱包部材の外周部間に介在する緩衝シートは何れの方向にも引っ張られずに一の梱包材と二の梱包材の対向挟持面に挟持固定される。
本発明では、一の梱包材と二の梱包材により緩衝シートを挟持させた場合に、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが一の梱包材と二の梱包材の対向挟持面の係止部に係止されると同時に、緩衝シート導入面により緩衝シートの外周端部が係止部側へ引き込まれる。
本発明では、請求項2に記載の発明と同様に、一の梱包材と二の梱包材により緩衝シートを挟持させた場合に、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが第一の挟持面と第二の挟持面の境界付近で係止されると同時に、第三の挟持面により緩衝シートの外周端部が前記境界側へ引き込まれる。
本発明では、請求項4に記載の発明と同様に、一の梱包材の凸部と二の梱包材の凹部とを嵌合させた場合に、被梱包部材の外周部が第一の保持部と第二の保持部との間に固定される。また、被梱包部材の外周部から外方へ引き出された緩衝シートが第一の対向面と第二の対向面との間に挟まれ、第一及び第二の対向面の端部で折り曲げられて上方に向かって立ち上がると共に、凸部の側面と凹部の側面との間に挟まれることにより係止される。これと同時に、緩衝シートの外周端部が凸部の上面及び凹部の底面により第一及び第二の対向面の端部側へ引き込まれる。
先ず、図2(a)に示す筐体50を用意する。その後、相対位置が筐体50の四隅50A〜50Dの相対位置と一致するように梱包材30,31を配置し、図2(b)に示すように一の梱包材30A,31Aとする。
以上の作業により、梱包体1が完成する。
筐体50の内壁により被梱包部材10と緩衝シート20と梱包材30,31が固定されるため、梱包体1が運搬される際に被梱包部材10と緩衝シート20と梱包材30,31のガタつきを防止することができる。
10 被梱包部材
11 外周部
20 緩衝シート
21 外周端部
30A,31A 一の梱包材
30B,31B 二の梱包材
32 係止部
33 対向挟持面
35 第一の挟持面
36 第二の挟持面
37 第三の挟持面
38 緩衝シート導入面
39 第一の保持部
40 第二の保持部
41 第一の対向面
42 第二の対向面
43 凸部
43a 上面
44 凹部
44b 底面
50 筐体
50A,50B,50C,50D 隅
51,52 ベルト
G 方向(引き出し方向)
Claims (6)
- 複数の被梱包部材を、それらの少なくとも外周部間に緩衝シートを介在させて重ね合わせ、前記緩衝シートの外周端部を前記被梱包部材の外周部から外方へ引き出した状態で、これら被梱包部材及び緩衝シートを対向させた一の梱包材と二の梱包材とにより挟み込み、該緩衝シートを挟持固定する梱包体であって、
該一の梱包材及び二の梱包材とは、前記緩衝シートを挟持する対向挟持面と、
前記緩衝シートを係止するための係止部と、を備え、
前記一の梱包材と二の梱包材との対向挟持面は、これら一の梱包材と二の梱包材とにより前記緩衝シートを挟持するときに、前記緩衝シートの外周端部を前記係止部側へ引き込む緩衝シート導入面を有することを特徴とする梱包体。 - 前記対向挟持面は、前記被梱包部材から引き出された緩衝シートの引き出し方向に延びる第一の挟持面と、
この第一の挟持面が折れ曲がって一方向に延びる第二の挟持面と、
この第二の挟持面から折れ曲がって前記被梱包部材から離間する方向に延びる第三の挟持面と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の梱包体。 - 前記一の梱包材は、
第一の保持部と、
この第一の保持部に連続する第一の対向面と、
この第一の対向面の端部に設けられた凸部と、
を備え、
前記二の梱包材は、
前記第一の保持部と協働して前記被梱包部材を保持する第二の保持部と、
前記第一の対向面に対向させる第二の対向面と、
この第二の対抗面の端部に設けられ、前記凸部と嵌合自在な凹部と、
を備え、
前記第一の対向面及び第二の対向面が前記第一の挟持面を構成し、
前記凸部の側面及び前記凹部の側面が前記第二の挟持面を構成し、
前記凸部の上面及び前記凹部の底面が前記第三の挟持面を構成することを特徴とする請求項2に記載の梱包体。 - 複数の被梱包部材を、それらの少なくとも外周部間に緩衝シートを介在させて重ね合わせ、前記緩衝シートの外周端部を前記被梱包部材の外周部から外方へ引き出した状態で、これら被梱包部材及び緩衝シートを挟み込む梱包材であって、
表面及び裏面に対向挟持面と、
前記緩衝シートを係止するための係止部と、を備え、
前記対向挟持面は、梱包材の表面と梱包材の裏面とにより前記緩衝シートを挟持したときに前記緩衝シートの外周端部を前記係止部側へ引き込む緩衝シート導入面を有することを特徴とする梱包材。 - 前記対向挟持面は、前記被梱包部材から引き出された緩衝シートの引き出し方向に延びる第一の挟持面と、
この第一の挟持面が折れ曲がって一方向に延びる第二の挟持面と、
この第二の挟持面から折れ曲がって前記被梱包部材から離間する方向に延びる第三の挟持面と、
を備えていることを特徴とする請求項4に記載の梱包材。 - 前記梱包材の表面には、
第一の保持部と、
この第一の保持部に連続する第一の対向面と、
この第一の対向面の端部に設けられた凸部と、
を備え、
前記梱包材の裏面には、
前記第一の保持部と協働して前記被梱包部材を保持する第二の保持部と、
前記第一の対向面に対向させる第二の対向面と、
この第二の対抗面の端部に設けられ、前記凸部と嵌合自在な凹部と、
を備え、
前記第一の対向面及び第二の対向面が前記第一の挟持面を構成し、
前記凸部の側面及び前記凹部の側面が前記第二の挟持面を構成し、
前記凸部の上面及び前記凹部の底面が前記第三の挟持面を構成することを特徴とする請求項4又は5に記載の梱包材。
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2013
- 2013-02-26 JP JP2013036004A patent/JP5922049B2/ja active Active
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