JP5901961B2 - 支持構造体及び梱包方法 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールの角部を載置して太陽電池モジュールを水平な状態で支持する支持構造体及びこの支持構造体を用いた太陽電池モジュールの梱包方法に関する。
従来、太陽電池モジュールを水平な状態で積み重ねて梱包する支持構造体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、光起電力モジュールの角部が載置される支持異形材が内側に突出するように形成された成形品部材を備えた差込みシステムが開示されている。成形品部材には、上側にほぞ(突部)が形成され、下側に空所が形成されている。この差込みシステムでは、4個の成形品部材が、それぞれ1枚の光起電力モジュールの4つの角部を支持している。また、成形品部材のほぞは、その成形品部材の上方に配置される成形品部材の空所に差し込まれている。すなわち、この差込みシステムでは、成形品部材のほぞ−空所構造により、隣接する成形品部材が結合されることによって、成形品部材が垂直方向に積み重ねられており、積み重ねられる成形品部材により光起電力モジュールが支持されている。
特開2006−32978号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来の差込みシステムでは、成形品部材のほぞ
を、その成形品部材の上方に配置される成形品部材の空所に差し込む構造となっている。
そのため、このような差し込み構造では、係合後の係合状態を目視により直接確認することができないといった問題があった。また、このような差し込み構造では、上から下へ真っ直ぐに差し込む必要があり、少しでも斜めに傾斜した状態で差し込んだ場合には、差し込むことができないといった問題があった。そのため、差し込み作業に時間がかかっていた。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、太陽電池モジュールの角部を載置して太陽電池モジュールを水平な状態で支持する支持構造体において、下側の支持構造体と上側の支持構造体との係合状態を外部から容易に確認できるようにし、かつ、係合作業を容易とした支持構造体及びこの支持構造体を用いた太陽電池モジュールの梱包方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の支持構造体は、太陽電池モジュールの角部を載置して前記太陽電池モジュールを水平な状態で支持する支持構造体であって、上下方向に積み重ねられる基体部と、前記基体部の内側の側面から横方向に突出して形成された前記太陽電池モジュールの角部を支持する支持部と、前記基体部の上端面に形成され、上下に隣接する一方の支持構造体と係合する係合凸部と、前記基体部の下端面に形成され、上下に隣接する他方の支持構造体の前記係合凸部が係合される係合凹部とを備え、前記係合凹部は、前記基体部の外側の側面側が開放されていることを特徴としている。
このように、係合凹部を、基体部の外側の側面側を開放した構造とすることで、係合状態を目視により直接確認することができる。また、上方向からだけではなく、横方向や斜め上方向からでも嵌め合わせて係合できるため、係合作業が容易となる。
また、本発明の支持構造体によれば、前記係合凸部の外側の側面は、前記基体部の前記外側の側面と連続するように面一に形成されている。
このように、係合凸部の外側の側面を、基体部の外側の側面と連続するように面一に形成することで、下側の支持構造体の係合凸部に上側に配置される支持構造体の係合凹部を係合させたとき、下側の支持構造体の係合凸部の外側の側面が、上側の支持構造体の基体部の外側の側面と面一となる。従って、面一であることを目視により確認することで、下側の支持構造体と上側の支持構造体とが確実に係合されていることを容易に確認することができる。
また、本発明の支持構造体によれば、前記基体部は、一方の基体片と他方の基体片とが直交するように設けられた平面視L字状に形成され、前記係合凸部及び前記係合凹部は、前記各基体片にそれぞれ形成された構成としている。このように、基体部をL字状に形成することで、太陽電池モジュールの角部を横方向と縦方向の2方向から支持することができ、横方向と縦方向の2方向のずれを防止することができる。
また、本発明の支持構造体によれば、前記係合凸部及び前記係合凹部は、前記各基体片にそれぞれ複数個設けられた構成としてもよい。このように、係合凸部及び係合凹部を各基体片に複数個設けることで、係合した際、係合状態が安定し、ずれやがたつきを抑えることができる。
また、本発明の支持構造体によれば、前記基体部は、前記太陽電池モジュールを水平状態で積み重ねて支持する基板部上に載置され、前記支持部の下面には、前記基板部の上面に形成された嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部が形成された構成としている。このような構成によれば、支持構造体を基板部上に載置する際、嵌合構造によって支持構造体を基板部上の所定位置に確実に載置固定でき、横ずれを防止できる。従って、支持構造体を基板部上に載置後、この支持構造体の支持部に載置された太陽電池モジュールの角部が支持部から外れることはない。
また、本発明の梱包方法は、上記各構成の支持構造体を用いて太陽電池モジュールを水平な状態で多段に積み重ねて梱包することを特徴としている。
本発明の梱包方法によれば、支持構造体を上下に係合する際、係合状態を目視により直接確認しながら係合できるので、梱包作業が容易となる。
本発明によれば、係合凹部を、基体部の外側の側面側を開放した構造とすることで、係合状態を目視により直接確認することができる。また、上方向からだけではなく、横方向や斜め上方向からでも嵌め合わせて係合できるため、係合作業が容易となる。従って、本発明の支持構造体を用いることで太陽電池モジュールの梱包作業も容易となる。
本発明の実施の形態に係る積載梱包具Aを用いて太陽電池モジュールを最終梱包する前の状態を示した斜視図である。 図1のB−B断面図である。 支持部材を斜め上方からみた斜視図である。 支持部材を斜め下方からみた斜視図である。 支持部材の他の構成例を示す斜め上方からみた斜視図である。 支持部材の他の構成例を示す斜め下方からみた斜視図である。 下側の支持構造体の係合凸部に上側に配置される支持構造体の係合凹部を係合する様子を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 緩衝部材の斜視図である。 図10のC−C線断面図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。 実施の形態に係る支持構造体を用いて太陽電池モジュールを多段に積み重ねて梱包していく手順を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る支持構造体1を用いて太陽電池モジュールを最終梱包する前の状態を示した斜視図、図2は、図1のB−B断面図である。
図1及び図2に示す支持構造体2は、太陽電池モジュールを水平な状態で積み重ねて梱包する積載梱包具の一構成部材であって、積載梱包具は、大別すると、矩形状の基板部(以下、パレットともいう。)1と、基板部1の上面の4隅にそれぞれ配置され、太陽電池モジュール100の角部100aを載置して太陽電池モジュール100を水平な状態で支持する支持構造体2と、を備えて構成されている。
支持構造体2は、太陽電池モジュール100を水平な状態で積み重ねて梱包するように構成されている。支持構造体2は、パレット1の上面に、4個取り付けられている。この4個の支持構造体2は、パレット1に対して位置決めされている。4個の支持構造体2は、それぞれ矩形状の太陽電池モジュール100の4つの角部(コーナー部)100aを支持している。
また、パレット1の上面に取り付けられた4個の支持構造体2には、垂直方向Zに複数(図1の例では、8個)の支持構造体2が積み重ねられている。そして、各段の4個の支持構造体2により、1枚の太陽電池モジュール100が支持されている。すなわち、図1の例では、パレット1上に、8枚の太陽電池モジュール100が水平な状態で積み重ねられている。
なお、パレット1上に積み重ねられた太陽電池モジュール100は、後述する天板6により最上段の太陽電池モジュール100の上面が覆われ、結束部材である例えばPP(ポリプロピレン)バンド等の結束バンド7によりパレット1に巻き付けられた状態で運搬される。
また、支持構造体2により支持される太陽電池モジュール100は、フレームレスである。すなわち、支持構造体2によりフレームレスの太陽電池モジュール100を多段に積載して梱包することができる。
図3Aは、支持構造体2を斜め上方からみた斜視図、図3Bは、支持構造体2を斜め下方からみた斜視図である。
支持構造体2は、太陽電池モジュール100のコーナー部100aを下から受け止める構造であり、平面視L字状に屈曲形成された基体部23と、この基体部23の内側壁面(内側の側面)23cの下端部から該壁面に直交する方向に延設された四角形状の受け部(支持部)28とを備えている。
受け部28は、太陽電池モジュール100のコーナー部100aを下から受けるように形成されており、支持構造体2全体の形状としては、縦断面略L字状に形成されている。
受け部28の下面は、基体部23の下端面23bと面一となっている。このように、受け部28の下面及び基体部23の下端面23bにより支持構造体2の下面が構成されていると、パレット1上に支持構造体2を載置したときに、受け部28の下面と基体部23の下端面23bとの両方で支持構造体2がパレット1と接触するため、パレット1上に支持構造体2をより安定した状態で載置することができる。
受け部28の下面には、パレット1の上面に形成された嵌合凸部1aと嵌合するための嵌合凹部29が形成されている。
このように、パレット1の上面に嵌合凸部1aを形成し、支持構造体2の受け部28の下面に嵌合凹部29を形成することで、パレット1上に支持構造体2を載置したとき、この嵌合構造によって支持構造体2の横ずれを防止することができる。
基体部23は、垂直方向Zに積み重ねられるように構成されている。そのため、基体部23の上端面23a及び下端面23bには、上下に隣接配置される別の支持部材2の基体部23と順次嵌め合わせて係合するための係合凸部25及び係合凹部26がそれぞれ設けられている。係合凸部25は、基体部23の各片の上端面23aに1個ずつ、計2個設けられており、係合凹部26は、基体部23の各片の下端面23bに1個ずつ、計2個設けられている。ただし、係合凸部25及び係合凹部26の形成数はこれに限定されるものではない。
例えば、図4A及び図4Bにたの構成例を示すように、係合凸部25を、基体部23の各片の上端面23aに2個ずつ、計4個設け、係合凹部26も、基体部23の各片の下端面23bに2個ずつ、計4個設けた構成としてもよい。この他にも、例えば基板部23の上端面23a及び下端面23bにそれぞれL字状に1個ずつ、計2個設けた構成とすることも考えられる。このような係合構造により、支持部材2を、横ずれを防止しつつ多段に積み重ねていくことができる。
ここで、本実施の形態では、係合凹部26は、基体部23の外側壁面(外側の側面)23d側が開放された構造となっている。このように、係合凹部26を、基体部23の外側壁面23d側を開放した構造とすることで、上下に隣接配置される支持構造体2同士の係合状態を目視により直接確認することができる。
また、図5に示すように、下側の支持構造体2の係合凸部25に、上側に配置される支持構造体2の係合凹部26を係合させるとき、上方向d1からだけではなく、横方向d3や、斜め上方向d2からでも、係合凸部25に係合凹部26を嵌め合わせて係合できるため、係合作業が容易となる。
また、係合凸部25の外側壁面(外側の側面)25aは、基体部23の外側壁面23dと連続するように面一に形成されている。このように、係合凸部25の外側壁面25aを、基体部23の外側壁面23dと面一に形成することで、下側の支持構造体2の係合凸部25に、上側に配置される支持構造体2の係合凹部26を係合させたとき、下側の支持構造体2の係合凸部25の外側壁面25aが、上側の支持構造体2の基体部23の外側壁面23dと面一となる。従って、面一であることを目視により確認することで、下側の支持構造体2と上側の支持構造体2とが確実に係合されていることを容易に確認することができる。
このような形状の支持構造体2は、例えばPP(ポリプロピレン)やABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)等の樹脂による射出成形によって形成されている。
また、パレット1が木製である場合、嵌合凸部1aはパレット1自体の削り出し、または木片などで形成し、その木片をパレット1上に接着し、かつ、ねじや釘等によって強固に固定すればよい。また、パレット1が鉄製である場合には、バーリング加工によって、穴を開けた後、その穴の周囲を上方を押し上げるように加工するバーリング加工によって嵌合凸部を形成してもよい。
また、基板部1は、上側基板11と下側基板12とが複数本の横桟13によって支持された2層構造となっており、この上側基板11と下側基板12との間の隙間が、後述する結束バンド7を通す穴、及び輸送コンテナ等への積み込み時にフォークリフトのフォークが差し込まれる穴となっている。
次に、上記構成の支持構造体2を用いて太陽電池モジュール100を多段に積み重ねて梱包する梱包方法について、図6ないし図15を参照して説明する。なお、以下の梱包方法は、例えば自動機などにより行われる。
まず、図6に示すように、基板部1の4箇所の嵌合凸部1aにそれぞれ1段目となる支持構造体2の受け部28の下面に形成された嵌合凹部29を嵌合して、1段目の支持構造体2を基板部1の4隅に配置する。次に、図7に示すように、1段目の各支持構造体2に1段目の太陽電池モジュール100の4隅のコーナー部100aを載せるようにして載置する。次に、図8に示すように、1段目の各支持構造体2の係合凸部25に2段目となる支持構造体2の係合凹部26をそれぞれ嵌め合わせて係合する。次に、図9に示すように、2段目の各支持構造体2に2段目の太陽電池モジュール100の4隅のコーナー部100aを載せるようにして載置する。以後、図8及び図9に示す手順を所定回数繰り返すことにより、図1に示すように、基板部1上に所定枚数の太陽電池モジュール100を多段に積載する。
なお、実施の形態では、太陽電池モジュール100のコーナー部100aは、当該太陽電池モジュール100のコーナー部100aを支持する支持構造体2の受け部28の上面と、その上段に配置された支持構造体2の受け部28の下面とで挟持する構成としている。これにより、個々の太陽電池モジュール100が上下(垂直方向Z)にばたつくのを防止することができる。
この後、図10に示すように、積み重ねられた太陽電池モジュール100の長手方向に沿う両縁部100bの中央部に、太陽電池モジュール100の上下の撓みを防止するとともに、輸送時の振動等による上下のばたつきを防止するための緩衝部材5を嵌合して配置する。
緩衝部材5は、図11に示すように、側面視コ字状に形成されており、図12に示すように、各太陽電池モジュール100の端部100bに嵌合することで、上下の緩衝部材5が隙間無く配置されるようになっている。
また、緩衝部材5には、外側面に後述する結束部材である結束バンド7を通す凹溝部53が上下に貫通して形成されている。
そのため、図13に示すように、まずこの状態において、緩衝部材5の凹溝部53に通すようにして、基板部1(より具体的には、上側基板11)から最上段の太陽電池モジュール100までを結束バンド7で架け回し、一体に結束する。
このように、緩衝部材5の外側面に結束バンド7を通す凹溝部53を形成することで、結束後の緩衝部材5が横方向にずれるのを防止することができる。
次に、図14に示すように、最上段の太陽電池モジュール100の上面に、緩衝用として、太陽電池モジュール100の幅よりも広い幅に形成された例えば段ボールからなる天板6を配置する。
天板6は、太陽電池モジュール100の長手方向に沿う縁部100bの両側のコーナー部100aに配置されている支持構造体2の外側壁面同士を結ぶ直線Lに沿って折り曲げる折り曲げ部61を有している。
そして、図15に示すように、天板6の長手方向の両側の折り曲げ部61を支持構造体2の外側壁面同士を結ぶ直線Lに沿って下方に折り曲げる。
そして、この状態で、長手方向の両端から約1/3程度のところの2箇所を、基板部1(より具体的には、上側基板11)から天板6まで結束バンド7を架け回すようにして一体に結束する。
この後、図示は省略しているが、全体をフィルム状のシート(ラップ等)で包み込んで太陽電池モジュール梱包体を作製する。そして、このように作製した太陽電池モジュール梱包体をフォークリートによって輸送コンテナ内に積み込んで、目的地まで輸送することになる。
なお、今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 基板部(パレット)
1a 嵌合凸部
2 支持構造体
5 緩衝部材
6 天板
7 結束バンド(結束部材)
11 上側基板
12 下側基板
13 横桟
23 基体部
23a 上端面
23b 下端面
23c 内側壁面(内側の側面)
23d 外側壁面(外側の側面)
25 係合凸部
25a 外側壁面(外側の側面)
26 係合凹部
28 受け部(支持部)
29 嵌合凹部
31 嵌合凹部
32 嵌合凸部
53 凹溝部
61 折り曲げ部
100 太陽電池モジュール
100a コーナー部
100b 縁部

Claims (3)

  1. 太陽電池モジュールの角部を載置して前記太陽電池モジュールを水平な状態で支持する支持構造体であって、
    上下方向に積み重ねられる基体部と、
    前記基体部の内側の側面から横方向に突出して形成された前記太陽電池モジュールの角部を支持する支持部と、
    前記基体部の上端面に形成され、上下に隣接する一方の支持構造体と係合する係合凸部と、
    前記基体部の下端面に形成され、上下に隣接する他方の支持構造体の前記係合凸部が係合される係合凹部とを備え、
    前記係合凹部は、前記基体部の外側の側面側が開放されており、
    前記支持部の下面は、前記基体部の下端面と面一となっており、
    前記基体部は、前記太陽電池モジュールを水平状態で積み重ねて支持する基板部上に載置され、前記支持部の下面には、前記基板部の上面に形成された嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とする支持構造体。
  2. 請求項1に記載の支持構造体であって、
    前記嵌合凹部は、前記支持部の下面および前記基体部の下端面で構成される前記支持構造体の下面の周縁部を避ける位置に設けられていることを特徴とする支持構造体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の支持構造体を用いて太陽電池モジュールを水平な状態で多段に積み重ねて梱包することを特徴とする梱包方法。
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