JP2014150701A - 回路制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧駆動型の半導体スイッチング素子を、当該半導体スイッチング素子の実際の特性に応じて最適に駆動制御することが可能な、回路制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の回路制御装置(20)は、制御入力生成部(22)と入力電圧取得部(232)とを備えている。入力電圧取得部は、制御端子に入力された制御入力の電圧を取得する。制御入力生成部は、予め設定された半導体スイッチング素子の特性情報に基づいて、制御入力を生成する。特に、制御入力生成部は、制御入力を、「入力電圧取得部による制御入力の電圧の取得値を所定の目標値に一致させるように」生成する。また、制御入力生成部は、生成した制御入力を半導体スイッチング素子の制御端子に入力するように、当該制御端子に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、いわゆる電圧駆動型の半導体スイッチング素子を制御する、回路制御装置に関する。
従来のこの種の装置として、特開2012−157223号公報に開示されたものが知られている。かかる従来の装置においては、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor:以下「IGBT」と略称する)の特性情報がメモリに記憶されている。そして、このメモリに記憶された特性情報に基づいて、電圧制御回路(IGBTの制御端子電圧を制限する回路)が制御される。
特開2012−157223号公報
この種の半導体スイッチング素子の特性情報(例えば、ゲート閾値電圧、端子間容量、等。)は、その定格値あるいは代表値が、カタログ等にて示されている。あるいは、この特性情報は、予め測定され得る。しかしながら、この特性情報は、製造時に個体間でばらつきが生じ得る。また、この特性情報は、経年変化し得る。これらの理由等により、上述した従来の装置においては、スイッチング損失等の点でまだまだ改善の余地があった。
本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、いわゆる電圧駆動型の半導体スイッチング素子を、当該半導体スイッチング素子の実際の特性に応じて最適に駆動制御することが可能な、回路制御装置を提供することにある。
本発明の対象となる回路制御装置は、いわゆる電圧駆動型の半導体スイッチング素子を制御するように構成されている。ここで、上述の「電圧駆動型の半導体スイッチング素子」とは、制御端子への制御入力(具体的にはゲートに入力されるゲート信号)の、電圧により、駆動制御されるように構成された半導体スイッチング素子(例えばIGBT)である。
本発明の特徴は、前記回路制御装置が、後述するように構成された入力電圧取得部及び制御入力生成部を備えたことにある。ここで、前記入力電圧取得部は、前記制御端子に入力された前記制御入力の電圧を取得するように設けられている。前記制御入力生成部は、予め設定された前記半導体スイッチング素子の特性情報に基づいて、前記制御入力を生成するように設けられている。特に、前記制御入力生成部は、「前記入力電圧取得部による前記制御入力の電圧の取得値を、所定の目標値に一致させるように」、前記制御入力を生成するようになっている。また、前記制御入力生成部は、生成した前記制御入力を前記半導体スイッチング素子の前記制御端子に入力するように、当該制御端子に接続されている。
本発明の一実施形態に係る回路制御装置の概略構成を示す図。 図1に示されている不揮発メモリに予め記憶されたVgtマップの一例を示す図。 図1に示されている回路制御装置の動作の一例を説明するためのフローチャート。 図1に示されている回路制御装置の動作の一例を説明するためのフローチャート。 図1に示されている車載電気回路の一変形例の概略構成を示す図。 図5に示されている変形例の車載電気回路における動作の一例を説明するためのフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、変形例は、当該実施形態の説明中に挿入されると首尾一貫した一実施形態の説明の理解が妨げられるので、末尾にまとめて記載されている。
<構成>
図1に示されている車載電気回路10は、いわゆるハイブリッド自動車に搭載されたパワーコントロールユニットの一部である。パワーコントロールユニットは、上述のハイブリッド自動車に搭載されたモータジェネレータの駆動制御を行うための装置である。本実施形態においては、このパワーコントロールユニットは、複数のパワーカード12を備えている。パワーカード12は、少なくとも半導体スイッチング素子14と感温ダイオード16とをパッケージ化したものである。
半導体スイッチング素子14は、いわゆる電圧駆動型の素子としてのIGBTであって、制御端子としてのゲート端子と、一対の主端子(入出力端子)としてのコレクタ端子及びエミッタ端子と、を備えている。すなわち、この半導体スイッチング素子14は、ゲート信号(ゲート端子への制御入力)の電圧により駆動制御されるように構成されている。なお、本実施形態においては、半導体スイッチング素子14はIGBTであるので、パワーカード12には、当該半導体スイッチング素子14に逆並列接続された図示しないフリーホイールダイオードも搭載されている。本発明の「感温部」としての感温ダイオード16は、半導体スイッチング素子14の温度(以下、「素子温度T」と称する。)に対応した出力を生じるように、半導体スイッチング素子14の近傍位置に配置されている。
本発明の一実施形態に係る回路制御装置20は、半導体スイッチング素子14の動作を制御するように構成されている。本実施形態においては、回路制御装置20は、複数のパワーカード12の各々に対応して1つずつ設けられている。回路制御装置20は、パワーカード12側の端子T1〜t5を介して、パワーカード12に接続されている。すなわち、パワーカード12は、回路制御装置20に対して、交換可能に取り付けられている。
端子T1は、半導体スイッチング素子14のゲート端子に接続されている。端子T2は、半導体スイッチング素子14のコレクタ端子に接続されている。また、端子T2は、パワーカード12の外部に設けられたコレクタ配線に接続されるようになっている。端子T3は、半導体スイッチング素子14のエミッタ端子に接続されている。また、端子T3は、パワーカード12の外部に設けられたエミッタ配線に接続されるようになっている。端子T4は、半導体スイッチング素子14のセンス端子(コレクタ電流と相関を有する微少電流を出力する)端子に接続されている。また、端子T4は、パワーカード12の外部に設けられたセンス抵抗Rにおける一端側に接続されるようになっている。なお、センス抵抗Rにおける他端側は、上述のエミッタ配線に接続されている。すなわち、センス抵抗Rは、エミッタ配線に並列接続されている。端子T5は、感温ダイオード16に接続されている。
回路制御装置20は、ドライバIC21を備えている。ドライバIC21は、端子T6〜T14を備えている。端子T6及びT7は、複数のパワーカード12及び回路制御装置20における各々の駆動を制御するために設けられたメインコントローラMCに接続されている。すなわち、1つのメインコントローラMCに対して、複数の回路制御装置20が接続されている。一方、端子T8〜T14は、パワーカード12側の配線に接続されている。
メインコントローラMCは、上述のハイブリッド自動車の運転状態に応じて、複数の回路制御装置20のそれぞれに対して駆動制御信号を出力するようになっている。また、メインコントローラMCは、必要に応じて、複数の回路制御装置20のそれぞれに対して、半導体スイッチング素子14の特性情報(Vth,Qg,等)を出力するようになっている。ここで、「Vth」は、ゲート閾値電圧である。また、「Qg」は、ゲート容量(ゲートチャージ容量)である。ドライバIC21は、端子T6への入力により駆動制御信号を受け取るとともに、端子T7への入力により特性情報を受け取るようになっている。
パワーカード12の端子T1は、ドライバIC21の端子T8、T9、及びT10に、回路制御装置20側の配線及び図示しないコネクタ(端子T1との接触による導通を取るためのコネクタ)を介して接続されるようになっている。ドライバIC21の端子T11は、上述のコレクタ配線に接続されている。ドライバIC21の端子T12は、上述のエミッタ配線に接続されている。ドライバIC21の端子T13は、パワーカード12の端子T4に、回路制御装置20側の配線及び図示しないコネクタを介して接続されるようになっている。同様に、ドライバIC21の端子T14は、パワーカード12の端子T5に、配線及び図示しないコネクタを介して接続されるようになっている。
ドライバIC21は、端子T10への入力に基づいて、ゲート電圧Vgを取得(検出)するようになっている。また、ドライバIC21は、端子T11〜T14への入力に基づいて、素子温度T、コレクタ−エミッタ間電圧Vce、コレクタ−エミッタ間電流Ice、等の運転パラメータを取得するようになっている。また、ドライバIC21は、端子T6及びT7を介してメインコントローラMCから受け取った駆動制御信号及び特性情報と、取得(検出)した上述のゲート電圧Vg及び運転パラメータと、に基づいて、ゲート信号を生成するようになっている。そして、ドライバIC21は、生成したゲート信号を、端子T8及びT9を介して、半導体スイッチング素子14のゲート端子に入力する(ゲート端子を通流する電流を制御する)ようになっている。
具体的には、ドライバIC21は、制御入力生成部22と、駆動制御部23と、を備えている。制御入力生成部22は、駆動制御部23の制御下で、上述の駆動制御信号に基づいてゲート信号を生成するように構成されている。すなわち、制御入力生成部22は、半導体スイッチング素子14をオンする際にゲート端子に電流を流し込む(ゲート容量を充電する)ように、その電流出力端子が端子T8に接続されている。また、制御入力生成部22は、半導体スイッチング素子14をオフする際にゲート端子から電流を抜き取る(ゲート容量を放電する)ように、その電流入力端子が端子T9に接続されている。
制御入力生成部22は、端子T8に接続された、図示しない定電流源及びオン駆動用FET等を備えている。また、制御入力生成部22は、端子T9に接続された、図示しないオフ駆動用FET及びオフ抵抗等を備えている。さらに、制御入力生成部22は、端子T9に接続された、図示しない電圧クランプ回路等を備えている。なお、このような制御入力生成部22の構成は、本願の出願時点にてすでに公知あるいは周知である。よって、かかる構成についてのこれ以上の詳細な説明は、本明細書においては省略する(必要に応じ、例えば、特開2012−157137号公報、特開2012−157223号公報、等参照。)。
駆動制御部23は、CPU、ROM、RAM、等を備えた、いわゆるマイクロコントローラ(マイクロコンピュータ)であって、ドライバIC21内に構築されている。この駆動制御部23は、入力された駆動制御信号等に基づいて、各部の動作を制御するように構成されている。具体的には、駆動制御部23は、不揮発メモリ231と、ゲート電圧検出部232と、を備えている。
不揮発メモリ231は、給電中に書き換え可能にデータ等を記憶するとともに給電が停止されてもデータ等の記憶を保持するメモリである(フラッシュROMやEEPROM(登録商標)等がこれに該当する。)。本発明の「入力電圧取得部」としてのゲート電圧検出部232は、端子T10への入力に基づいて、ゲート電圧Vgを取得(検出)するように設けられている。このゲート電圧検出部232によって取得されたゲート電圧Vgは、実際にゲート端子に入力(印加)されたゲート信号における、電圧の取得値(検出値)であって、以下「ゲート電圧取得値Vg」と称する。また、任意の時刻tにおけるゲート電圧取得値Vgを、以下「ゲート電圧取得値Vg(t)」と称する。
不揮発メモリ231は、端子T7を介して入力された、上述の予め設定された特性情報を、書き換え可能に記憶(格納)するようになっている。また、不揮発メモリ231には、上述の特性情報及び運転パラメータに基づいて選択される、Vgeマップが記憶されている。この「Vgeマップ」は、図2に示されているように、ゲート電圧Vgの目標値を、時間経過に伴う電圧の変化態様(ゲート電圧Vgの変化軌跡あるいはタイムチャート)の形式で記録したものである。このVgeマップは、サージ電圧が耐圧以下且つ損失が最小となるように、実験あるいは計算機シミュレーションによって予め作成されたものである。
以下、任意の時刻tにおける、Vgeマップによって定められるゲート電圧Vgの目標値を、「ゲート電圧目標値Vge(t)」と称する。なお、図2において、「tVth」は、ゲート電圧目標値Vgeが0から立ち上がり始めてからゲート閾値電圧Vthに達するまでの時間である。また、「Vm」は、ミラー電圧である。「tVm」は、ゲート電圧目標値Vgeが0から立ち上がり始めてからミラー電圧Vmに達するまでの時間である。「Von」は、フルオン電圧である。
駆動制御部23は、不揮発メモリ231に予め記憶された特性情報及びVgeマップと、端子T11〜T14を介して入力される上述の運転パラメータと、に基づいて、ゲート電圧目標値Vge(t)を設定するようになっている。また、ドライバIC21は、端子T10の入力に基づくゲート電圧取得値Vg(t)をゲート電圧目標値Vge(t)に一致させる(近づける)ように、駆動制御部23によって制御入力生成部22の動作を制御することで、制御入力生成部22にてゲート信号を生成させるようになっている。
また、ドライバIC21は、制御入力生成部22にて生成したゲート信号を端子T8及びT1に向けて出力することで、かかるゲート信号を半導体スイッチング素子14におけるゲート端子に入力するようになっている。さらに、本発明の「異常検知部」を構成する駆動制御部23は、上述のVgeマップとゲート電圧取得値Vgとに基づいて、車載電気回路10における異常(例えば半導体スイッチング素子14の故障等)の発生の有無を判定(検知)するようになっている。
<動作>
以下、本実施形態の構成における動作及び作用・効果について説明する。なお、図3及び図4のフローチャートにおいて、「ステップ」は「S」と略記されている。図3及び図4に示されているルーチンは、駆動制御部23におけるROMに予め記憶されている。これらのルーチンは、所定のタイミングにて、駆動制御部23におけるCPUによって起動される。
図3のルーチンは、イグニッションスイッチオン等の所定操作によって起動される。このルーチンが起動されると、駆動制御部23におけるCPUによって、以下の処理が実行される。まず、ステップ305にて、制御量の初期値が設定される。具体的には、例えば、定電流制御が行われる場合は、上述の制御量はゲート電流Igである。よって、ゲート電流Igの初期値が、ステップ305にて設定される。この初期値は、半導体スイッチング素子14の個体差(同一品番であるにもかかわらず発生する製造上の誤差)や経年変化(劣化)を考慮しつつ、サージ電圧によって素子破壊が生じないように安全サイドで設定された値である。なお、この初期値は、不揮発メモリ231に予め記憶されている。
次に、ステップ310にて、不揮発メモリ231に記憶された半導体スイッチング素子14の特性情報が読み込まれる。続いて、ステップ315にて、素子温度T等の運転パラメータが取得され、これらは時刻データ(t)と対応付けられつつRAMに記憶される。また、ステップ310にて読み込まれた特性情報と、ステップ315にて取得された運転パラメータと、に基づいて、ステップ320にて、Vgeマップが決定(選択)される。すなわち、特性情報と運転パラメータとに基づいて、ゲート電圧目標値Vgeが設定される。そして、決定されたVgeマップに基づいて、制御入力であるゲート信号が生成される(ステップ325)。
本実施形態においては、以下のようにして、ゲート入力の実質的なフィードバック制御が行われる。すなわち、ステップ330にて、現在の時刻tにおけるゲート電圧取得値Vg(t)が取得され、時刻データ(t)と対応付けられつつRAMに記憶される。次に、ステップ335にて、かかるゲート電圧取得値Vg(t)とゲート電圧目標値Vge(t)との偏差ΔVgが算出される。かかる偏差ΔVgに基づいて、ステップ340にて、制御量の補正値δが算出される。
ここで、本実施形態においては、制御量の補正にあたって、変化量ガードが設けられている。具体的には、ステップ340にて算出された補正値δが所定のガード値δrよりも小さいか否かが判定される(ステップ350)。ステップ340にて算出された補正値δが所定のガード値δr以上である場合(ステップ350=NO)、処理がステップ355に進行して、補正値δが所定のガード値δrに再設定される。一方、ステップ340にて算出された補正値δが所定のガード値δrよりも小さい場合(ステップ350=YES)、このステップ355はスキップされる。
その後、処理がステップ360に進行し、補正値δを用いることで、ゲート電圧取得値Vgがゲート電圧目標値Vgeに近づくような制御(制御量の補正)が行われる。すなわち、ゲート電圧取得値Vgがゲート電圧目標値Vgeに近づくように、ゲート信号(上述の定電流制御の例ではゲート電流Ig)が適宜調整される。続いて、処理がステップ370に進行する。ステップ370においては、電源遮断操作が行われたか否かが判定される。電源遮断操作が行われなければ(ステップ370=NO)、処理がステップ315に戻り、上述の制御が同様に繰り返される。一方、電源遮断操作が行われた場合(ステップ370=YES)、本ルーチンの処理が終了する。
このように、本実施形態においては、ゲート電圧目標値Vge(Vgeマップ)が、半導体スイッチング素子14の特性情報(Vth,Qg,等)とともに、素子温度T、コレクタ−エミッタ間電圧Vce、コレクタ−エミッタ間電流Ice、等の運転パラメータに基づいて設定される。このゲート電圧目標値Vgeは、サージ電圧が耐圧以下となり且つ損失が最小となるような理想的なゲート電圧Vgの値である。そして、実際のゲート電圧取得値Vgがこのゲート電圧目標値Vge(Vgeマップ)に近づくように、ゲート信号が生成される。
このため、本実施形態によれば、特性情報の個体差によるばらつきや経年変化、さらには素子温度T等の変化にもかかわらず、半導体スイッチング素子14が良好に制御される。また、パワーカード12が交換された場合も、新たに装着されたパワーカード12に備えられた半導体スイッチング素子14の実際の特性に応じた駆動制御が行われる(なお、パワーカード12の交換によって、半導体スイッチング素子14の型番が変更になった場合は、メインコントローラMCから新たな特性情報が送信されて不揮発メモリ231に格納される。)。したがって、本実施形態によれば、実際の特性や運転状態に応じて、半導体スイッチング素子14を最適に駆動制御することが可能になる。
続いて、図4のフローチャートを用いて、異常判定処理について説明する。本実施形態においては、異常判定処理は、図2に示されているように、ゲート電圧目標値Vgeの設定が1行程(0〜VonあるいはVon〜0)終了した時点で実行される。また、本実施形態においては、異常判定処理は、tVthからtVmまでの時間(tVm−tVth)が所定範囲から外れたか否かの判定によって行われるものとする。
この異常判定処理が開始されると、まず、ステップ410にて、ゲート電圧目標値Vge(Vgeマップ)に基づく判定基準値F(Vge)が設定される。すなわち、本実施形態においては、判定基準値F(Vge)は、Vgeマップにおける「tVm−tVth」の値である。次に、ステップ420にて、ゲート電圧取得値Vgに基づく判定基準値F(Vg)が設定される。この判定基準値F(Vg)は、実際のゲート電圧取得値Vgの時間変化(これは上述のようにRAMに記憶されている)に基づいて算出された、「tVm−tVth」の値である。
続いて、ステップ430にて、F(Vge)とF(Vg)との偏差ΔFが算出される。そして、ステップ440にて、この偏差が所定範囲内か否か(すなわち所定値ΔFrより小さいか否か)が判定される。ステップ440の判定が「NO」である場合、処理がステップ445に進行して異常判定された後、本処理が終了する。一方、ステップ440の判定が「YES」である場合、ステップ445の処理がスキップされて本処理が終了する。
<変形例>
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施形態にて説明されているものと同様の構成及び機能を有する部分に対しては、上述の実施形態と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部分の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施形態における説明が適宜援用され得るものとする。もっとも、言うまでもなく、変形例とて、以下に列挙されたものに限定されるものではない。また、上述の実施形態の一部、及び、複数の変形例の全部又は一部が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
本発明は、上述した具体的な装置構成に限定されない。例えば、本発明は、パワーカード12を有する構成に限定されない。また、回路制御装置20は、メインコントローラMCを含んでいてもよい。あるいは、複数の半導体スイッチング素子14に対して、共通の1つの回路制御装置20が設けられていてもよい。
本発明は、上述した具体的な動作態様に限定されない。例えば、本発明は、電圧駆動型の半導体スイッチング素子14における、定電流制御及び定電圧制御のいずれに対して、好適に適用され得る。また、異常判定処理における判定基準値Fとしては、ミラー電圧Vmやフルオン電圧Von等も用いられ得る。異常判定処理における偏差ΔFとしては、判定基準値Fの種類に応じて、絶対値あるいは符号(プラス・マイナス)付きの値が用いられ得る。さらに、異常判定処理においては、ドライバIC側の異常(例えば制御入力生成部22に含まれるFET等の異常)も併せて検知され得る。
上述の実施形態におけるVgeマップの設定(ゲート電圧目標値Vgeの設定)にあたっては、上述の素子温度T、コレクタ−エミッタ間電圧Vce(主端子間電圧)、コレクタ−エミッタ間電流Ice(主端子間電流)、のうちの少なくともいずれか1つが用いられてもよい。あるいは、これらは用いられていなくてもよい。
Vgeマップ(ゲート電圧目標値Vge)の設定にあたっては、半導体スイッチング素子14のスイッチング時間が用いられてもよい。この場合、ステップ310及び/又は315にて、スイッチング時間の取得動作が行われる。スイッチング時間としては、上昇時間(立上り時間)tr、ターンオン時間ton、下降時間(立下り時間)tf、ターンオフ時間toff、を用いることができる。なお、周知の通り、ターンオン時間tonは、ターンオン遅延時間td_onと、上昇時間trと、の和である。同様に、ターンオフ時間toffは、ターンオフ遅延時間td_offと、下降時間tfと、の和である。
ここで、半導体スイッチング素子14の実際のスイッチング時間は、製造時の個体差によるばらつきや、駆動条件により、カタログ等に掲載された定格値あるいは代表値とは異なることがある。そこで、上述の図3のルーチンの実行に伴ってRAMに記憶されたデータに基づいて、スイッチング時間の実測値を取得し、この取得した実測値を用いてVgeマップを設定するように、回路制御装置20が構成されていてもよい。
図5に示されているように、半導体スイッチング素子14は、複数個が並列接続されることがあり得る(図5においては、図示の簡略化のため、2個並列の場合が示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。)。この場合、複数並列に設けられた半導体スイッチング素子14における、最短及び/又は最長のスイッチング時間に基づいてゲート信号が制御される(生成される)ように、車載電気回路10が構成され得る。
すなわち、これらの半導体スイッチング素子14のうちの、スイッチング時間が最も短いもののスイッチング時間(最短スイッチング時間)を基準として、サージ電圧を抑制するための制御が行われ得る。また、これらの半導体スイッチング素子14のうちの、スイッチング時間が最も長いもののスイッチング時間(最長スイッチング時間)を基準として、スイッチング損失を抑制するための制御が行われ得る。
例えば、メインコントローラMCは、複数並列接続された半導体スイッチング素子14(パワーカード12)の各々に対応する回路制御装置20から、スイッチング時間の実測値を取得する。そして、メインコントローラMCは、各回路制御装置20に対して、それぞれのスイッチング時間に関する情報(最短であるか否か、及び最長であるか否か)を送信する。この情報を受け取った各回路制御装置20は、この情報に基づいて、半導体スイッチング素子14の制御特性を適宜設定する。
具体的には、図6のフローチャートを参照すると、制御特性設定処理においては、まず、ステップ610にて、上述の、スイッチング時間に関する情報が取得される。次に、ステップ620にて、当該処理中の回路制御装置20に対応する半導体スイッチング素子14のスイッチング時間が、最短スイッチング時間であるか否かが判定される。最短スイッチング時間である場合(ステップ620=YES)、処理がステップ630に進行し、制御特性が、サージ抑制優先に設定される。すなわち、Vgeマップに対して、サージ電圧が抑制されるような補正処理(損失を抑制しつつ電流の変化率が可及的に小さくなるような補正処理)が行われる。
一方、スイッチング時間が最短ではない場合(ステップ620=NO)、処理がステップ640に進行し、当該処理中の回路制御装置20に対応する半導体スイッチング素子14のスイッチング時間が、最長スイッチング時間であるか否かが判定される。最長スイッチング時間である場合(ステップ640=YES)、処理がステップ650に進行し、制御特性が、損失抑制優先に設定される。すなわち、Vgeマップに対して、サージ電圧が耐圧以下となる範囲でスイッチング速度が最大となるような補正処理が行われる。なお、スイッチング時間が最短でも最長でもない場合(ステップ620=NO,ステップ640=NO)、Vgeマップに対する補正処理は行われない。
あるいは、制御特性設定処理は、以下のように行われてもよい。まず、メインコントローラMCは、各半導体スイッチング素子14のスイッチング時間を取得する。次に、メインコントローラMCは、複数の半導体スイッチング素子14のうちの、最短スイッチング時間と最長スイッチング時間との間の所定スイッチング時間を設定する。この「所定スイッチング時間」は、サージ抑制優先で設定される場合は、最短スイッチング時間と最長スイッチング時間との中心値よりも若干長めに設定される。一方、損失抑制優先で設定される場合は、上述の中心値よりも若干短めに設定される。その後、設定された所定スイッチング時間が、メインコントローラMCから各回路制御装置20に送信される。各回路制御装置20は、受信した所定スイッチング時間に基づいて、Vgeマップを設定する。
あるいは、車載電気回路10の構成上、サージ電圧の抑制を優先すべき場合には、メインコントローラMCは、最短スイッチング時間に対応する半導体スイッチング素子14の特性に応じて、かかる半導体スイッチング素子14におけるサージ電圧が所定の耐圧以下となるような、Vgeマップに対する補正値を算出する。そして、メインコントローラMCは、かかる補正値を各回路制御装置20に送信する。これにより、複数の半導体スイッチング素子14が並列に接続された場合における、サージ電圧に起因する素子故障の発生が、可及的に抑制される。
10…車載電気回路、14…半導体スイッチング素子、20…回路制御装置、21…ドライバIC、22…制御入力生成部、23…駆動制御部、231…不揮発メモリ、232…ゲート電圧検出部。

Claims (8)

  1. 制御端子への制御入力の電圧により駆動制御される半導体スイッチング素子(14)を制御する、回路制御装置(20)であって、
    前記制御端子に入力された前記制御入力の電圧を取得するように設けられた、入力電圧取得部(232)と、
    予め設定された前記半導体スイッチング素子の特性情報に基づいて前記制御入力を生成するように設けられていて、生成した前記制御入力を前記制御端子に入力するように当該制御端子に接続された、制御入力生成部(22)と、
    を備え、
    前記制御入力生成部は、前記入力電圧取得部による前記制御入力の電圧の取得値を所定の目標値に一致させるように、前記制御入力を生成することを特徴とする、回路制御装置。
  2. 前記目標値は、前記特性情報と、前記半導体スイッチング素子の温度に対応した出力を生じるように設けられた感温部(16)の出力と、に基づいて設定されたことを特徴とする、請求項1に記載の回路制御装置。
  3. 前記目標値は、前記特性情報と、前記半導体スイッチング素子の主端子間電圧と、に基づいて設定されたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の回路制御装置。
  4. 前記目標値は、前記特性情報と、前記半導体スイッチング素子の主端子間電流と、に基づいて設定されたことを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の回路制御装置。
  5. 前記目標値は、前記特性情報と、前記半導体スイッチング素子のスイッチング時間と、に基づいて設定されたことを特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の回路制御装置。
  6. 前記制御入力生成部は、複数個が並列に設けられた前記半導体スイッチング素子のうちの、最短及び/又は最長の前記スイッチング時間に基づいて、前記制御入力を生成することを特徴とする、請求項5に記載の回路制御装置。
  7. 前記取得値と前記目標値とに基づいて、前記半導体スイッチング素子における異常の発生を検知する、異常検知部(23)をさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の回路制御装置。
  8. 前記目標値は、時間経過に伴う電圧の変化態様として作成されていることを特徴とする、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の回路制御装置。
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