JP2014149575A - 自動販売機 - Google Patents

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Kohei Kawami
晃平 川見
Moriyuki Yoshida
守志 吉田
Yoshiharu Hayashi
喜治 林
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Kazuo Sano
和夫 佐野
Kenji Namba
憲司 難波
Masakazu Okada
征和 岡田
Takashi Nakamura
高史 中村
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Abstract

【課題】各商品選択ボタンに対応した位置に設けられている電気式の価格表示器を利用して、オペレート性の向上を図る。
【解決手段】複数の商品選択ボタン4のそれぞれに対応して設けられ商品選択ボタン4に対応する商品の販売価格を表示する電気式の価格表示器5と、複数の商品をそれぞれに収納するコラムと、コラム毎にどの商品選択ボタン4に設定するかを設定するコラム−選択ボタン設定手段21と、コラム−選択ボタン設定手段21による設定を記憶するコラム−選択ボタン記憶手段22と、コラム−選択ボタン設定手段21によりコラム11と商品選択ボタン4の設定に移行し、所定のコラム11に対する商品選択ボタン4の設定を行う際に押された商品選択ボタン4をコラム−選択ボタン記憶手段22に記憶させ、価格表示器5にコラム番号を表示させる演算制御部30aとを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、各商品選択ボタンに対応した位置に商品の販売価格を表示する価格表示器を備えた自動販売機に関するものである。
従来、自動販売機においては、販売する商品に応じて販売価格が異なっているため、商品選択ボタンに対応した位置に、それぞれの商品の販売価格を表示する販売価格表示カードを備えている(例えば、特許文献1参照)。
近年、自動販売機では、商品の販売価格が変更になった場合に販売価格表示カードを新しい販売価格表示カードに取り換える必要があるため、商品の数が多い場合には交換作業が面倒であり、また、消費税率変更、電子マネーの利用促進や、特定期間または特定商品の販売促進のための値引き販売に柔軟に対応できるように、近年では、価格表示カードに代えて、それぞれ個別に点灯・消灯(または表示・非表示)できる7つのセグメントを用いてアラビア数字一文字を表現するデジタル式(LED等の発光素子または液晶ディスプレイを用いた電気式)の価格表示器が用いられるようになってきている(特許文献2)。
実開平3−70684号公報 特開2003−317134号公報
ところで、上記従来の方式では、販売価格を表示している機能にとどまり、商品選択ボタンに対応した位置に設けられている価格表示器を有効利用されていない。
すなわち、自動販売機には複数の商品を販売することができ、それら商品を収納するための複数のコラムがあり、それらコラムに対して複数の商品選択ボタンがコラムとは異なる形で設けられているため、商品入れ替え等のオペレート時には再度コラムに対する商品選択ボタンの設定を行う必要がある。
また、自動販売機には商品を単に販売するだけでなく、商品の残数管理を行う機能や、商品の賞味期限管理を行う機能など非常に多くの設定および確認機能を有しており、それら操作時において価格表示器を有効利用されていないのが現状であった。
また、近年、自動販売機は商品のイメージをよくするために、明るさやきれいさを求めて、ディスプレイにおける照明に多大な電力を消費している。また、自動販売機自体も年々大型化・多セレクション化が進み、自動販売機にて使用する電力が増大する。しかしながら、一方で、環境問題等により省エネルギー化が叫ばれており、使用電力を抑えた省エネルギー自動販売機が求められている。当然ながらデジタル式(電気式)の価格表示器を用いた場合には消費電力が増加するため、より消費電力を低減する必要がある。
そこで、本発明は、各商品選択ボタンに対応した位置に設けられている電気式の価格表示器を利用して、オペレート性の向上を図ることを第1の目的としている。
また、本発明は、第1の目的に加えて、消費電力を低減することを第2の目的としてい
る。
上記第1の目的を達成するために、本発明の自動販売機は、複数の商品選択ボタンのそれぞれに対応して設けられ前記商品選択ボタンに対応する商品の販売価格を表示する電気式の価格表示器と、複数の商品をそれぞれに収納するコラムとを備え、前記商品選択ボタンでどの前記コラムを販売させるかを設定する場合に、前記価格表示器に設定した前記コラムの番号を表示するのである。
これにより、オペレート性の向上を図ることができる。
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の自動販売機は、前記コラムの商品が販売可能かを判定する商品販売可能判定手段を備え、前記商品販売可能判定手段により販売不可能と判定された場合には前記コラムに対応する前記価格表示器の価格表示を消灯するのである。
これにより、消費電力を低減することができる。
本発明の自動販売機は、商品選択ボタンでどのコラムを販売させるかを設定する場合に、複数の商品選択ボタンのそれぞれに対応して設けられた価格表示器に、設定したコラムの番号を表示することにより、サンプル缶、商品選択ボタン、価格表示器を一括して確認することができ、オペレート性を向上させることができる。
また、販売不可能と判定されたコラムに対応する価格表示器の価格表示を消灯することにより、省エネを図りつつ、利用者に購入できないことをより知らしめることができる。
本発明の実施の形態1の自動販売機の正面図 本発明の実施の形態1の自動販売機の扉を開いた状態の外観斜視図 本発明の実施の形態1の自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態1の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2の自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態2の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3の自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態3の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4の自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態4の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4の自動販売機の動作を示すフローチャート
第1の発明は、複数の商品選択ボタンのそれぞれに対応して設けられ前記商品選択ボタンに対応する商品の販売価格を表示する電気式の価格表示器と、複数の商品をそれぞれに収納するコラムとを備え、前記商品選択ボタンでどの前記コラムを販売させるかを設定する場合に、前記価格表示器に設定した前記コラムの番号を表示するものであり、商品選択ボタンでどのコラムを販売させるかを設定する場合に、複数の商品選択ボタンのそれぞれに対応して設けられた価格表示器に、設定したコラムの番号を表示することにより、サンプル缶、商品選択ボタン、価格表示器を一括して確認することができ、オペレート性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、テスト販売時に前記価格表示器に前記商品選択ボタンに設定されている前記コラムの番号を表示するものであり、サンプル缶、商品選択ボタン、価格表示器を認識しつつ、テスト販売を行うことができ、オペレート性を向上させることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記コラムの商品が販売可能かを判定する商品販売可能判定手段を備え、前記商品販売可能判定手段により販売不可能と判定された場合には前記コラムに対応する前記価格表示器の価格表示を消灯するものであり、販売不可能と判定されたコラムに対応する価格表示器の価格表示を消灯することにより、省エネを図りつつ、利用者に購入できないことをより知らしめることができる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明において、前記商品選択ボタンに接続されている前記コラムの情報を設定及び確認時に前記価格表示器に前記コラム情報を表示するものであり、価格表示器を見るだけで全コラムに対する情報を確認することができ、オペレート性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の自動販売機の正面図、図2は同実施の形態の自動販売機の扉を開いた状態の外観斜視図、図3は同実施の形態の自動販売機の機能ブロック図、図4は同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施の形態の自動販売機1は、その本体キャビネット前面に左端のヒンジを回動軸にして開閉可能に設けられたメイン扉2を有している。メイン扉2には、前面上部に配置された展示室内に上下3段に左右方向に複数並べられたサンプル缶3、サンプル缶3の下方にサンプル缶3毎に配置された商品選択ボタン4、サンプル缶3毎に商品選択ボタン4に近接して配置されたデジタル式(電気式)の価格表示器5、前面の比較的右側に配置された硬貨投入口6、硬貨投入口6に近接して配置された釣銭返却レバー7、硬貨投入口6の下方に配置された釣銭返却口8、硬貨投入口6に近接して配置されたデジタル式(電気式)の金額表示器9、展示室の下方に配置された商品取出口10を設けている。
商品選択ボタン4は、商品選択ボタン4に近接するサンプル缶3に対応する商品が販売可能であることを示す、あるいは売切れや準備中といった状態を示す内蔵ランプを点灯、消灯させることで、利用者に、その商品の状態を知らせており、サンプル缶3に対応する商品を選択する時に押す操作を行う商品選択ボタンとして、サンプル缶3に近接して、一般にはサンプル缶3の下方に配置されている。
価格表示器5は、それぞれ個別に点灯・消灯(または表示・非表示)できる7つのセグメントを用いてアラビア数字一文字を表現するデジタル式(LED等の発光素子または液晶ディスプレイを用いた電気式)の表示器であり、そのサンプル缶3に対応する商品の販売価格の表示を行っており、サンプル缶3に近接して、一般にはサンプル缶3の下方に配置されている。
金額表示器9は、それぞれ個別に点灯・消灯(または表示・非表示)できる7つのセグメントを用いてアラビア数字一文字を表現するデジタル式(LED等の発光素子または液晶ディスプレイを用いた電気式)の表示器であり、利用者が投入した合計金額または販売待機中にSELL等の文字の表示やイルミネーションの表示を行う。
図2に示すように、本実施の形態の自動販売機1は、前面を開口した箱状の本体部内に形成された商品収納室に配置され商品を収納するコラム11、コラム11の下方に配置されてコラム11内の商品を一つずつ下方に搬出させるための搬出手段12、個別に温度調節できるように商品収納室を左右に仕切る断熱性の庫内仕切板13、メイン扉2と本体部内の間に左端のヒンジを回動軸にして開閉可能に設けられた断熱性のサブ扉14、傾斜を利用して搬出手段12から搬出された商品を前方に誘導するシュート15を備えている。
また、コラム11は、オペレーターが商品の補充を行う際に投入される複数の商品を収納するものであり、コラム11毎に搬出手段12が設けられている。搬出手段12はソレノイドなどで駆動する。
また、庫内仕切版13で商品収納室が左右に分けられており、各商品収納室内にシュート15とコラム11を有している。シュート15は搬出手段12により払い出された商品をメイン扉2に設けられた取り出し部10に滑り落とすものである。また、サブ扉14は各シュート15の下端部と対向する位置に商品通過口16を有しており、商品通過口16にはシュート15を滑り落ちた(または転がり落ちた)商品に押されて開く扉が設けられている。
また、本体部と庫内仕切板13及びサブ扉14により囲まれた各商品収納室毎に設定された冷却及び加温状態を保持している。
また、販売動作は、まず、利用者が、購入を希望する商品があるか否かをサンプル缶3で確認し、価格表示器5でその購入希望商品の販売価格を確認した上で、購入希望商品を価格表示器5に表示された販売価格で購入することを決定し、硬貨投入口6に硬貨を投入する。
すると、硬貨投入口6に投入した硬貨の合計金額で購入可能な商品に対応する商品選択ボタン4の販売可能を示すランプが点灯する。
次に、サンプル缶3に対応してサンプル缶3の下方に設けられた商品選択ボタン4を押す操作で購入する商品を選択すると、商品選択ボタン4に対応したコラム11の搬出手段12が動作して商品を一つ下方に払い出す。
搬出手段12から払い出された商品は、シュート15を滑り落ち(転がり落ち)、サブ扉14の商品通過口16を通過して、メイン扉2の取り出し部10に払い出されるので、利用者は、取り出し部10に払い出された商品を取り出すことができる。
尚、サンプル缶3に対応する商品が売切れの場合は、売切れの商品に対応するサンプル缶3に近接した商品選択ボタン4に設けられた売切れランプが点灯し、サンプル缶3に対応する商品が消費期限や適温でない等の理由により販売できない場合は、それらの理由で販売できない商品に対応するサンプル缶3に近接した商品選択ボタン4に設けられた準備中ランプが点灯するので、利用者は、売切れの商品や準備中の商品を知ることができる。
また、自動販売機1は、冷却、加温することで適した温度の商品を販売する機能だけでなく、コラム11に補充された商品の消費期限、投入本数、売上などをコラム毎に確認・設定する機能が多くあり、メイン扉2の内側に設けられたリモコン(図示せず)にて所定の操作を行うことで確認、設定が行われている。
図3において、コラム−選択ボタン設定手段21は、コラム11毎にどの商品選択ボタ
ン4に設定するかを設定する。コラム−選択ボタン記憶手段22は、コラム−選択ボタン設定手段21による設定を記憶する。
一般的に、リモコンでその機能に移行させ、表示されたコラム11に対するコラム番号表示を切り替えながら、商品選択ボタン4を選択し、コラム11と商品選択ボタン4の割り当てを設定するものである。
演算制御部30aは、コラム−選択ボタン設定手段21によりコラム11と商品選択ボタン4の設定に移行し、所定のコラム11に対する商品選択ボタン4の設定を行う際に押された商品選択ボタン4をコラム−選択ボタン記憶手段22に記憶させ、価格表示器5にコラム番号を表示させる。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機1について、以下その動作を、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、演算制御部30aは、コラム−選択ボタン設定手段21により、コラム11のN番目の設定に移行させる(STEP0)。次に、設定終了かを判定し(STEP1)、設定終了であれば、通常待機状態と同じく価格表示器5に価格を表示させ、設定を終了させる。また、設定終了かの判定で、設定終了でなければ、商品選択ボタン4に既に接続されているコラム番号を価格表示器5に表示させる(STEP2)。
次に、商品選択ボタン4が押されたかを判定し(STEP3)、押されていなければ、STEP0に戻る。また、商品選択ボタン4が押されたかの判定で、商品選択ボタン4が押された場合には、押された商品選択ボタン4のM番が既に設定されたものかを判定し(STEP4)、既に設定されたものである場合には、コラム11のN番に対する商品選択ボタンのM番の接続解除を、コラム−選択ボタン記憶手段22に記憶させる。
押された商品選択ボタン4のM番が既に設定されたものかの判定で、未だ設定されていないものである場合には、コラム11のN番に対する選択された商品選択ボタン4のM番が接続されているものとしてコラム−選択ボタン記憶手段22に記憶させ(STEP4)、STEP0に戻る。
以上のように本実施の形態の自動販売機1は、複数の商品選択ボタン4のそれぞれに対応して設けられ商品選択ボタン4に対応する商品の販売価格を表示する電気式の価格表示器5と、複数の商品をそれぞれに収納するコラム11と、コラム11毎にどの商品選択ボタン4に設定するかを設定するコラム−選択ボタン設定手段21と、コラム−選択ボタン設定手段21による設定を記憶するコラム−選択ボタン記憶手段22と、コラム−選択ボタン設定手段21によりコラム11と商品選択ボタン4の設定に移行し、所定のコラム11に対する商品選択ボタン4の設定を行う際に押された商品選択ボタン4をコラム−選択ボタン記憶手段22に記憶させ、価格表示器5にコラム番号を表示させる演算制御部30aとを備え、商品入替え等によりサンプル缶3と合わせて、コラム11と商品選択ボタン4の入れ替えを行う時に、価格表示器5にコラム番号を表示させることにより、メイン扉2に設けられた価格表示器5の表示とサンプル缶3、商品選択ボタン4のイメージと合わせて確認することができ、既に設定された内容を一括して確認することができるので、リモコンでの操作でコラム番号を切り替えながら接続された商品選択ボタン4の点灯を確認しながら確認する手間を省略することができ、オペレート性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2の自動販売機の機能ブロック図、図6は同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1の自動販売機と同一構
成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
なお、本実施の形態の自動販売機の正面図は図1に示す実施の形態1の自動販売機と同様であり、本実施の形態の自動販売機の扉を開いた状態の外観斜視図は、図2に示す実施の形態1の自動販売機と同様である。
図5において、テスト販売設定手段23は、テスト販売機能に移行させるためのものである。ここで、テスト販売とは一般の利用者(購入者)が通常購入する場合でなく、オペレーターがテストとして商品の払い出しを行う機能であり、一般的にリモコンで所定の操作を行うことで、その機能に移行させるものである。
演算制御部30bは、テスト販売設定手段23により、テスト販売モードに移行させ、その際に価格表示器5にコラム番号を表示させる。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機1について、以下その動作を、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、演算制御部30bは、テスト販売設定手段23により、テスト販売機能に移行させる(STEP0)。次に、テスト販売中かを判定し(STEP1)、テスト販売終了の場合には、価格表示器5に価格を表示させる。また、テスト販売中かの判定で、テスト販売中であれば、商品選択ボタン4に割り当てられたコラム番号を価格表示器5に表示させる(STEP2)。
以上のように本実施の形態の自動販売機1は、実施の形態1の自動販売機1の構成に加えて、テスト販売設定手段23を備え、実施の形態1における演算制御部30aの代わりに、テスト販売設定手段23により、テスト販売モードに移行させ、その際に価格表示器5にコラム番号を表示させる演算制御部30bを設ており、テスト販売を行う際に価格表示器5にコラム番号を表示させることにより、リモコンや金額表示器9の表示を見なくても選択した商品選択ボタン4と同様に並べられた価格表示器の表示を確認するだけでコラム番号を確認することができるので、オペレート性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3の自動販売機の機能ブロック図、図8は同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1の自動販売機と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
なお、本実施の形態の自動販売機の正面図は図1に示す実施の形態1の自動販売機と同様であり、本実施の形態の自動販売機の扉を開いた状態の外観斜視図は、図2に示す実施の形態1の自動販売機と同様である。
図7において、商品販売可能判定手段24は、コラム11が販売可能かを判定する。演算制御部30cは、商品販売可能判定手段24により販売不可能と判定されたコラム11に対応する価格表示器5に価格表示を消灯させる。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機1について、以下その動作を、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、演算制御部30cは、商品販売可能判定手段24によりコラム11のN番が販売不可かを判定し(STEP0)、販売可能である場合には価格表示器5にコラム11のN番の価格表示を行い、販売不可である場合には価格表示器5のコラムNの価格表示を消灯
させる(STEP1)。
以上のように本実施の形態の自動販売機1は、実施の形態1の自動販売機1の構成に加えて、商品販売可能判定手段24を備え、実施の形態1における演算制御部30aの代わりに、商品販売可能判定手段24により販売不可能と判定されたコラム11に対応する価格表示器5に価格表示を消灯させる演算制御部30cを設けており、商品販売可能判定手段24により販売不可能と判定された場合にはコラム11に対応する価格表示器5の価格表示を消灯することにより、無駄な価格表示を消灯させることで省エネを図りつつ、利用者に購入できないことをより知らしめることができる。
(実施の形態4)
図9は本発明の実施の形態4の自動販売機の機能ブロック図、図10と図11は同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1の自動販売機と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
なお、本実施の形態の自動販売機の正面図は図1に示す実施の形態1の自動販売機と同様であり、本実施の形態の自動販売機の扉を開いた状態の外観斜視図は、図2に示す実施の形態1の自動販売機と同様である。
本実施の形態においては、コラム情報設定及び確認手段の一例として補給数管理機能を用いて説明を行う。ここで、補給数管理機能とは、コラム11毎に満杯にした際の満杯数を設定し、購入があった場合には、そのコラム11から設定された満杯数から販売された本数を減算して残数としてコラム11毎に確認を行うことができる機能である。
図9において、コラム別満杯数設定手段25は、コラム11を満杯にした際の満杯数をコラム11毎に設定を行う。コラム別満杯数記憶手段26は、コラム別満杯数設定手段25により設定された満杯数を記憶する。コラム別残数確認手段27は、コラム11毎に残っている商品の残数を確認する機能である。
演算制御部30dは、コラム別満杯数設定手段25によりコラム11を満杯にした際の満杯数をコラム11毎に設定を行う際、設定された満杯数をコラム別満杯数記憶手段26に記憶させ、価格表示器5に表示させる。またコラム別残数確認手段27によりコラム11毎に残数の確認を行う際、残数を価格表示器5に表示させる。
以上のように構成された本実施の形態の自動販売機1について、以下その動作を、図10、図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図10において、まず、演算制御部30dは、コラム別満杯数設定手段25によりコラム11のN番を満杯数の設定に移行させ(STEP0)、次に設定終了かを判定し(STEP1)、設定終了であれば価格表示器5に価格を表示させる。また、設定終了かの判定で、設定終了でなければ、満杯数が設定されたコラム11に対応する価格表示器5に満杯数を表示させる(STEP2)。
次に、リモコン等の操作により設定操作されたかを判定し(STEP3)、設定操作されていなければ、STEP0に戻り、設定操作されていれば設定された満杯数をコラム別満杯数記憶手段26に記憶させ(STEP4)、STEP0に戻る。
図11において、まず、演算制御部30dは、コラム別残数確認手段27によりコラム11のN番を残数の設定に移行させ(STEP5)、確認終了かを判定し(STEP6)、確認終了である場合には価格表示器5に価格表示を行い、確認終了でない場合にはコラ
ム11毎に商品の残数を表示させる(STEP7)。
以上のように本実施の形態の自動販売機1は、実施の形態1の自動販売機1の構成に加えて、コラム11を満杯にした際の満杯数をコラム11毎に設定を行うためのコラム別満杯数設定手段25と、コラム別満杯数設定手段25により設定された満杯数を記憶するコラム別満杯数記憶手段26と、コラム11毎に残っている商品の残数を確認するためのコラム別残数確認手段27とを備え、実施の形態1における演算制御部30aの代わりに、コラム別満杯数設定手段25によりコラム11を満杯にした際の満杯数をコラム11毎に設定を行う際に設定された満杯数をコラム別満杯数記憶手段26に記憶させ、価格表示器5に表示させる機能と。コラム別残数確認手段27によりコラム11毎に残数の確認を行う際に残数を価格表示器5に表示させる機能とを有する演算制御部30dを設けており、コラム別満杯数設定手段25にて満杯数を設定する際には価格表示器5に満杯数を表示させ、コラム別残数確認手段27にてはコラム11毎に残っている商品の残数を確認する際には価格表示器5に満杯数を表示させることにより、メイン扉2に設けられた価格表示器5の表示とサンプル缶3、商品選択ボタン4のイメージと合わせて確認することができ、既に設定された内容を一括して確認することができるので、リモコンでの操作でコラム番号表示を切り替えながら接続された商品選択ボタン4の点灯を確認する手間が省け、オペレート性を向上させることができる。
今回の一例として補給数管理機能で説明をおこなったが、自動販売機1には補給数機能をはじめとして売上数管理や賞味期限管理など多くの機能を有しており、補給数管理機能同様にコラム毎に管理されており、同様に価格表示器へそれらの情報を表示させることができる。
また、価格表示器5への表示についてはコラム番号とコラム情報を表示させて、確認における容易性を向上させることができる。価格表示器5の表示桁数が制限される場合にはコラム番号、コラム情報等を交互に表示させてもよい。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、各商品選択ボタンに対応した位置に設けられている電気式の価格表示器を利用して、オペレート性を向上できるので、電気式の価格表示器を各商品選択ボタンに対応させて設けた自動販売機に適用できる。
1 自動販売機
4 商品選択ボタン
5 価格表示器
11 コラム
21 コラム−選択ボタン設定手段
22 コラム−選択ボタン記憶手段
23 テスト販売設定手段
24 商品販売可能判定手段
25 コラム別満杯数設定手段
26 コラム別満杯数記憶手段
27 コラム別残数確認手段
30a,30b,30c,30d 演算制御部

Claims (4)

  1. 複数の商品選択ボタンのそれぞれに対応して設けられ前記商品選択ボタンに対応する商品の販売価格を表示する電気式の価格表示器と、複数の商品をそれぞれに収納するコラムとを備え、前記商品選択ボタンでどの前記コラムを販売させるかを設定する場合に、前記価格表示器に設定した前記コラムの番号を表示することを特徴とする自動販売機。
  2. テスト販売時に前記価格表示器に前記商品選択ボタンに設定されている前記コラムの番号を表示することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記コラムの商品が販売可能かを判定する商品販売可能判定手段を備え、前記商品販売可能判定手段により販売不可能と判定された場合には前記コラムに対応する前記価格表示器の価格表示を消灯することを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 前記商品選択ボタンに接続されている前記コラムの情報を設定及び確認時に前記価格表示器に前記コラム情報を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
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