JP2013134624A - 自動販売機 - Google Patents

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真一 町田
Kazuhiro Shiozawa
和浩 塩澤
So Negishi
荘 根岸
Seiji Takamatsu
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Abstract

【課題】商品選択釦と商品コラムの位置とを対応づける作業を自動化することにより、設定登録時と商品入れ替え時のオペレータの負荷軽減と時間短縮をはかる。
【解決手段】制御部20は、商品見本3に取り付けられた記憶媒体(ICタグ30)を順次切替えて読み取り部(ICタグリーダ21)による商品情報の読み取り制御し、商品見本3の設置位置毎に、読みとった商品情報と、商品コラム14との対応付けを行ない、得られる対応情報を記憶部200に記憶する。商品入れ替えに伴う対応付けも同様に行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の商品選択ボタンと、商品選択ボタンのそれぞれが示す種別の商品が収納される複数の商品コラムとを備えた自動販売機であって、商品選択ボタン(商品見本)と商品コラムとの対応関係を管理する技術に関する。
自動販売機は、通常、商品選択ボタン近傍にその商品の商品見本が設置されており、ユーザはその商品見本を見て対応する商品選択ボタンを押下することによって希望の商品を選択する仕組みになっている。ところで、商品選択ボタンは、商品が種別毎に収納され、払い出しが行なわれる商品コラムの位置と対応付けがなされており、自動販売機の主制御部には、価格等、予めその商品が持つ商品情報が登録されている。制御部は、商品見本が新規に設置された場合、運用上、商品情報を登録する必要があり、また、商品見本のレイアウトを変更する場合も同様に商品情報の変更作業を実施する必要がある。
上記した商品情報の設定登録および変更作業は、例えば、特許文献1に開示されているように、自動販売機のオペレータが前扉の背面側に設けられたリモコンを操作することによって行われていた。つまり、オペレータは、複数の商品選択ボタンと複数の商品コラムとを対応付ける初期設定登録とその後の確認設定とを行う。自動販売機の主制御部は、リモコンによる設定登録操作に応じてコラム番号を前扉に設置してある表示器に表示し、その状態でオペレータは、対応付ける商品選択ボタンを押下する。自動販売機の主制御部は、オペレータによる商品選択ボタンの操作に応じて商品選択ボタンと商品コラムとの対応付けを行い、内蔵するメモリにその内容を記憶していた。確認設定も同様の手順で実行される。
特開2003−141614号公報
しかしながら特許文献1に開示された技術によれば、新たに自動販売機を設置する場合に全ての商品を設定登録するのに相当の時間を要し、そのためオペレータの作業負荷が大きかった。また、季節の変わり目等に商品を入れ替える場合も同様でありメンテナンスの作業の効率化が望まれていた。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、商品選択ボタンと商品コラムの位置とを対応づける作業を自動化することにより、初期設定登録時と商品入れ替え時のオペレータの負荷軽減と時間短縮をはかった自動販売機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、複数の商品選択釦と、前記商品選択釦のそれぞれが示す種別の商品が収納される複数の商品コラムと、少なくもと商品コラムに収容された商品の商品情報を記憶する記憶部と、を備えた自動販売機であって、前記商品選択釦が示す商品のそれぞれに対応して設けられる商品見本に取り付けられ、該当する商品に関する商品情報が記憶された記憶媒体と、前記商品見本の設置位置近傍に取り付けられて前記商品情報を読み取る読み取り部と、前記記憶媒体を順次切替え、前記読み取り部による前記商品情報の読み取りを制御し、前記商品見本の設置位置毎に、前記読みとった商品情報と、前記記憶部記憶された前記商品情報に基づいて前記商品コラムと前記商品選択釦の対応付けを行ない、得られる対応情報を前記記憶部に記憶する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、制御部は、商品見本に取り付けられた記憶媒体を順次切替えて読み取り部による商品情報の読み取りを制御し、商品見本の設置位置毎に、読みとった商品情報と、商品コラムとの対応付けを行ない、得られる対応情報を記憶部に記憶する。このため、自動販売機設置時の設定登録作業が自動化され、このためのオペレータの負荷が軽減され、かつ、設定登録に要する時間の削減がはかれる。
本発明において、前記制御部は、定期的または不定期に前記記憶媒体の読み取りを順次行い、当該読みとった商品情報と、前記記憶部に記憶された前記対応情報との比較を行なって前記商品見本の入れ替えが検知された場合に、前記記憶部に記憶された前記対応情報を更新することを特徴とする。本発明によれば、制御部は、例えば、メンテナンス時に順次読みとった商品情報と記憶部に記憶された対応情報との比較を行なって商品見本の入れ替えが検知された場合に、記憶部に記憶された対応情報を最新の対応情報に更新する。このため、商品入れ替え時の設定登録作業が自動化され、このためのオペレータの負荷が軽減され、かつ、設定登録に要する時間の削減がはかれる。
本発明において、前記商品コラムの商品投入口に表示器を設け、前記制御部は、前記商品選択ボタンが押下されると、前記記憶部を参照して前記押下された商品選択ボタンに対応する前記商品コラムの前記表示器を点滅表示することを特徴とする。本発明によれば、選択された商品コラムの投入口を表示器で点滅表示することにより、商品収納作業を行うオペレータを誘導することができる。
本発明によれば、商品選択釦と商品コラムの位置とを対応づける作業を自動化することにより、設定登録時と商品入れ替え時のオペレータの負荷軽減と時間短縮をはかった自動販売機を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る自動販売機の外観構成の概略を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の前扉を開いたときの概略構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機に使用される商品見本および周辺に取り付けられる部品との配置関係を説明するために引用した図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機において、記憶部に記憶される対応情報のデータ形式を示す図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の初期設定登録動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の商品入れ替え時の設定登録動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の初期設定登録時の商品選択ボタンと商品コラムとの対応関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の商品入れ替え時の商品選択ボタンと商品コラムとの対応関係を示す図(1)である。 本発明の実施の形態に係る自動販売機の商品入れ替え時の商品選択ボタンと商品コラムとの対応関係を示す図(2)である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態の構成)
図1は、本実施形態に係る自動販売機100の外観構成を概略的に示した正面図である。図1によれば、前扉1は、自動販売機100の左右側面端の何れかを支軸として開閉される。オペレータは、複数の商品選択ボタン4と、複数の商品コラム14(図2)とを対応付ける設定登録や商品補充等を行うときは前扉1を解錠して開き、通常販売を行うときは施錠して閉じておく。
パネル2は透明な樹脂で形成され、内部に陳列される複数種類の商品見本3を視認させるためのものである。つまり、ユーザは、パネル2を通して複数種類の商品見本3を見て、対応して配置される商品選択ボタン4を押下することにより購入したい商品を選択することができる。
商品見本3、および商品見本3の設置場所周辺の構成が図3に示されている。図3(a)(b)(c)に示すように、商品見本3のそれぞれには、その底面にICタグ30が実装されている。ICタグ30には、例えば、商品銘柄、価格、サイズ等に関する商品情報が記憶されている。ICタグ30は、後述するICタグリーダ21から微少の電力供給を受け、記憶している商品情報を送信するRFID(Radio Frequency Identification)である。商品見本3のそれぞれは商品見本の設置部300である陳列棚の上に載置され、設置部300を挟んでICタグリーダ21のアンテナ部211が実装されている。
説明を図1に戻す。硬貨投入口8は、ユーザが硬貨を投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機100内部に供給される。紙幣挿入口6は、ユーザが紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機100のビルバリに供給される。表示器5は、設定登録を行うときに読み出した商品情報を表示し、あるいは通常販売を行うときに、投入硬貨金額や挿入紙幣金額等を表示するものである。尚、表示器5は、有機EL(OLED:Organic Electro luminescence)、LCD(Liquid Crystal
Display)、LED(Light Emitted Diode)等の表示素子からなる。
返却レバー7は、投入硬貨を返却口12から返却し、あるいは投入硬貨または挿入紙幣から商品購入金額を差し引いた釣銭を返却口12から返却するときに使用される。販売中ランプ9は、商品が正常販売されるときに点灯するものである。販売中止ランプ10は、全ての商品が売れ切れになったとき、或いは、商品を販売するための販売機構が故障したときに点灯するものである。釣銭切れランプ11は、コインメカ内部の釣銭用硬貨の合計金額が一定金額以下のときに点灯する。
図2は本実施形態に係る自動販売機100の前扉を開いた正面図の一例を示す図である。商品収納庫である複数の商品コラム14は、商品見本3に対応する種類別の商品が収容されるものである。複数の商品コラム14は、例えば16個(自動販売機の幅方向4行×奥行方向4列)配設されるものとする。複数の商品払出部15は、複数の商品コラム14それぞれの下部に配設され、販売指示に従って商品コラム14から商品を払い出し、あるいは商品コラム14の品切れ状態を検出するものである。シュート16は、複数の商品払出部15から商品を払い出し、あるいは商品コラム14の品切れ状態を検出するものである。シュート16は、複数の商品払出部15から払い出された商品を商品取出口まで搬出するものである。機械室17は、冷凍サイクルを実行するための蒸発器、圧縮機、凝縮器、減圧器、および加熱ヒータ等を内蔵する。
図4は本実施形態に係る自動販売機100の制御系を示すブロック図である。図4に示すように、自動販売機100は、複数の商品選択ボタン4と、商品選択ボタン4のそれぞれが示す種別の商品が収納される複数の商品コラム14と、制御部20と、ICタグリーダ21とを含み構成される。ここでは、制御部20は記憶部200を内蔵する構成としているが、記憶部200を外付けしても良い。
ICタグリーダ21は、制御部20の制御によりICタグ30に記憶された商品情報を読み取るものであり、複数のアンテナ部211と、複数のRF部212と、1個の読み取り部210とを含み構成される。ICタグリーダ21は、RF部212により生成される高周波信号で微量な電力を生み出し、ICタグ30に電磁結合によって電力を供給し、アンテナ部211経由でICタグ30に記憶された商品情報を読み取ることができる。制御部20は、商品見本3に実装された読み取りの対象となるICタグ30を順次切替えることにより、読み取り部210による商品情報の読み取り制御し、商品見本3の設置位置毎に、読みとった商品情報と、対応する商品が収納される商品コラム14との対応付けを行ない、得られる対応情報を記憶部200に記憶する。
記憶部200に記憶される対応情報(以下、単にテーブルという)のデータ形式が図5に示されている。図5に示すように、テーブルは、商品見本位置毎に、商品情報と商品コラム番号とが対で記憶される。
制御部20は、商品入れ替えに伴い、商品見本3に実装されたICタグ30の読み取りを順次行い、当該読みとった商品情報と、記憶部200に記憶された対応情報との比較を行なって商品見本3の入れ替えが検知された場合に、記憶部200に記憶された対応情報を更新する。制御部20は、商品選択ボタン4が押下されると、記憶部200を参照して押下された商品選択ボタン4に対応する商品コラム140の投入口に設けられた表示器140を点滅表示することにより、商品収納作業を行うオペレータを誘導することもできる。
(実施形態の動作)
以下、図5〜図10を参照しながら、図1〜図4に示して本実施形態に係る自動販売機100の動作について詳細に説明する。ここでは、図8、図9,図10に示すように、商品見本3の設置位置は、自動販売機100の正面に向かって左端を商品見本設置位置#1とし、右に向かって#2、#3、#4とし、商品コラム14も同様に、左端を#1とし、右に向かって#2、#3、#4とする。
図6のフローチャートを参照して自動販売機100を新規に設置する場合の商品選択ボタン4(商品見本3)と商品コラム14とを対応付ける初期設定登録処理から説明する。制御部20は、この初期設定登録処理を実行するにあたり、プログラムで使用する、商品見本位置を示すレジスタnと、商品コラム番号を示すレジスタmを記憶部200上の任意の領域に割り当てるものとする。
まず、制御部20は、レジスタnに1を設定する(ステップS101)。続いて、制御部20は、自動販売機100に向かって左上の商品見本設置位置#1にある商品見本3(実装されたICタグ30)に変化があるか否を判定する(ステップS102)。初期設定登録時には変化有りと判定されるため(ステップS102“YES”)、そのICタグ30から商品情報の読み取りが行なわれる(ステップS103)。ここで読み取られる商品情報は、記憶部200の商品見本位置に対応する場所に記憶される(ステップS104)。
続いて制御部20は、商品見本3の位置に対応した初期設定商品コラム14の対応付けを行ない、商品見本位置の商品情報をレジスタmにセットする処理を実行する(ステップS105)。次に、制御部20は、レジスタnを+1更新して(ステップS106)、次の商品見本3に実装されたICタグ30の商品情報を読み出す。すなわち、制御部20は、読み取り部210による読み取り対象を、隣に位置する商品見本3に実装されたICタグ30に切り換え、ステップS102以降の動作を繰り返し実行する。この動作は、レジスタnにセットされた値が最大(商品コラム数)になるまで繰り返し実行され、予め設定された値になると(ステップS107“YES”)、商品見本と商品コラムの対応付けが全て終了したものとして(ステップS108“YES”)、図5に示す対応情報を生成して記憶部200の所定の領域に記憶することにより初期設定登録理の一連の動作を終了する。
このように、商品見本3に実装されたICタグの変化を検出する処理を商品見本3の設置位置毎に順次監視することで、例えば、図8に示すように、商品見本#1に対して商品コラム#1が,商品見本#2に対して商品コラム#2が対応しているといったように、1対1の対応付けが終了し、記憶部200の所定の領域には、図5に示す対応情報を記憶することができ、初期設定登録が終了して商品販売が可能な状態になる。
次に、図7のフローチャートを参照して商品見本3のレイアウト変更時の設定登録動作について説明する。まず、制御部20は、レジスタnに1を設定する(ステップS201)。続いて、制御部20は、自動販売機100に向かって左上の商品見本設置位置#1にある商品見本3に実装されたICタグ30から商品情報を読み取る(ステップS202)。そして、読み取った商品情報と、記憶部200に記憶してある同じ商品見本設置位置#1k商品情報との比較を行う(ステップS203)。ここで不一致が検出されて変化有りと判定されると(ステップS203“NO”)、制御部20は、変更後の商品情報に変更することによりテーブルを更新する(ステップS204)。
続いて制御部20は、商品選択ボタン4と商品コラム14との対応に変化があるか否かを判定する(ステップS205)。ここで、変化が検出されると(ステップS205“YES”)、制御部20は、記憶部200の商品見本位置#1に相当するテーブルの内容を、変更後の商品選択ボタン4と商品コラム14に更新する(ステップS206)。記憶部200のテーブルを更新後、あるいは、ステップS203で読み取った商品情報と記憶内容とに変化がないと判定された場合(ステップS203“YES”)、またはステップS205で、商品選択ボタン4と商品コラム14との対応に変化が無いと判定されると(ステップS205“YES”)、制御部20は、商品見本設置位置を+1更新して隣に位置する商品設置位置#2を読み取り対象として切り換える処理を実行してステップS202以降の処理を繰り返し実行する(ステップS207)。
ステップS202以降の処理は、レジスタnにセットされた値が商品コラム数に相当する最大値になるまで繰り返し実行され、予め設定された値になると(ステップS208“YES”)、商品選択ボタン4と商品コラム14との対応付けが全て終了したものとして、図5に示す対応情報を更新して記憶部200の所定の領域に記憶することで使用品見本3の入れ替えに伴う設定登録理の一連の動作を終了する。
上記したように、商品見本3の入れ替えに伴う設定登録処理においても図6に示す初期設定登録処理同様、商品見本3に実装されたICタグ30に変化があるか否かを商品見本3の設置位置毎に順次監視することにより実現される。例えば、図9に示すように、商品見本3の設置位置#1の商品見本(商品A)と、商品見本3の設置位置#2の商品見本3(商品B)を入れ替えたとする。制御部20は、読み出すICタグ30の変化により商品見本3の入れ替えを検知すると(ステップS203“YES”)、ICタグ30に記憶されてある商品情報を読み取って、当該読み取った商品情報を記憶部200の該当位置に記憶する(ステップS204)。ここで、商品見本3の設置位置#1に対応する記憶領域には商品B、商品見本3の設置位置#2に対応する記憶領域には商品Aの情報がそれぞれ記憶され、更新される。
続いて制御部20は、ステップS206で、入れ替えられた商品見本3に実装されたICタグ30の商品情報から対応する商品コラム14を対応付ける処理を実行する。例えば、商品見本3の設置位置(#1)に対応する商品選択ボタン4(#1)に対して商品Bが収納されている商品コラム14(#2)が対応付けられる。また、商品見本3の設置位置(#2)に対応する商品選択ボタン4(#2)に対して商品Aが収納されている商品コラム14(#1)が対応付けられる。最後に制御部20は、入れ替えられた商品見本3の表示部に価格表示を行う。
なお、図10に示されるように、複数の商品コラム14のそれぞれ投入口近傍にはLED等の表示器140がそれぞれ備え付けられており、オペレータが商品選択ボタン4を押下すると商品コラム14の投入口を点滅させることで商品の入替え作業における商品収納の誘導が可能になる。このことによりオペレータの作業効率が改善される。
上記したように、制御部20は、商品見本3に実装されたICタグ30から、価格やサイズ等に関する商品情報を読み取り、読み取った商品情報から、何番の商品コラム14にどの商品見本3と同種の商品が収納されているか認識することができ、したがって、商品見本設置時における制御部20への設定登録の自動化が可能である。また、商品見本3のレイアウトを変更した場合も同様、制御部20は、読み取った商品情報の変化から商品見本3のレイアウ変更を検知でき、商品選択ボタン4と商品コラム14との対応付け、および商品情報の変更も自動化することができる。また、制御部20は、商品選択ボタン4と商品コラム14との対応関係を把握できるため、商品投入時、商品コラム14の投入口近傍に設置されたLED140への点滅表示により投入すべき商品コラム3へオペレータを誘導することができる。
(実施形態の効果)
以上説明のように本実施形態に係る自動販売機100によれば、制御部20は、商品見本3に取り付けられた記憶媒体(ICタグ30)を順次切替えて読み取り部(ICタグリーダ21)による商品情報の読み取り制御し、商品見本3の設置位置毎に、読みとった商品情報と、商品コラム14との対応付けを行ない、得られる対応情報を記憶部200に記憶する。このため、自動販売機100を新規に設置するときの初期設定登録作業が自動化され、このため、初期設定登録作業にかかるオペレータの負荷が軽減され、設定登録に要する時間の削減がはかれる。
また、制御部20は、定期的に、あるいは不定期に行われるメンテナンス時にも、順次読みとった商品情報と記憶部200に記憶された対応情報との比較を行ない、商品見本3の入れ替えが検知された場合に、記憶部200に記憶された対応情報を最新の対応情報に更新する。このため、商品入れ替え時の設定登録作業も自動化され、メンテナンスにかかるオペレータの負荷が軽減され、かつ、商品入れ替えにかかる設定登録に要する時間の削減がはかれる。また、商品選択ボタン4で選択された商品コラム14の投入口を表示器140で点滅表示することにより、商品収納作業を行うオペレータを誘導することができ、商品収納作業の効率改善をはかることもできる。
なお、本実施形態に係る自動販売機100によれば、商品情報を記憶する記憶媒体として非接触のICタグを用い商品見本3に実装するものとして説明したが、これに制限されるものでなく、商品情報を記憶できるものであれば代替が可能である。
3・・商品見本、4・・商品選択ボタン、30・・ICタグ(記憶媒体)、14・・商品コラム、20・・制御部、21・・ICタグリーダ、100・・自動販売機、140・・表示器、200・・記憶部

Claims (3)

  1. 複数の商品選択釦と、前記商品選択釦のそれぞれが示す種別の商品が収納される複数の商品コラムと、少なくもと商品コラムに収容された商品の商品情報を記憶する記憶部と、を備えた自動販売機であって、
    前記商品選択釦が示す商品のそれぞれに対応して設けられる商品見本に取り付けられ、該当する商品に関する商品情報が記憶された記憶媒体と、
    前記商品見本の設置位置近傍に取り付けられて前記商品情報を読み取る読み取り部と、
    前記記憶媒体を順次切替え、前記読み取り部による前記商品情報の読み取りを制御し、前記商品見本の設置位置毎に、前記読みとった商品情報と、前記記憶部記憶された前記商品情報に基づいて前記商品コラムと前記商品選択釦の対応付けを行ない、得られる対応情報を前記記憶部に記憶する制御部と、
    を有することを特徴とする自動販売機。
  2. 前記制御部は、
    定期的又は不定期に前記記憶媒体の読み取りを順次行い、当該読み取った商品情報と前記記憶部に記憶された前記対応情報との比較を行なって前記商品見本の入れ替えが検知された場合に、前記記憶部に記憶された前記対応情報を更新することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記商品コラムの商品投入口近傍に表示器を設け、
    前記制御部は、
    前記商品選択ボタンが押下されると、前記記憶部を参照して前記押下された商品選択ボタンに対応する前記商品コラムの前記表示器を点滅表示することを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
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