JP2014145829A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ベルトの端面がフランジ部材から受ける応力を低減させ、定着ベルトの端面に亀裂が入って定着ベルトが破断するのを防止する。
【解決手段】本発明は、回転軸Xを中心に回転する定着ベルト24と、定着ベルト24の端面41の回転軸X方向外側に設けられる本体部57と、本体部57よりも回転軸X方向内側に設けられる挿入部58と、を備えたフランジ部材31と、本体部57の回転軸X方向外側に設けられる当接部67を有する固定部材32と、を備え、回転軸Xと垂直な面Sに対して定着ベルト24の端面41が傾くと、定着ベルト24の端面41が本体部57を押圧して本体部57が当接部67に当接し、本体部57と当接部67の当接箇所を中心にフランジ部材31が傾動して挿入部58が定着ベルト24の内周面29を押圧し、回転軸Xと垂直な面Sに対する定着ベルト24の端面41の傾きを減少させる方向に定着ベルト24が傾くことを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンター等の電子写真方式の画像形成装置には、トナー像が形成された用紙を加熱して用紙にトナー像を定着させる定着装置が設けられている。このような定着装置に用いられる定着方式としては、一対のローラー間に形成される定着ニップにおいて用紙にトナー像を定着させる「熱ローラー方式」が、熱効率や安全性などの観点から広く使われている。一方で、ウォームアップ時間の短縮や省エネルギー化などの要請から、熱源によって加熱される定着ベルトを用いて定着ニップを形成する「ベルト方式」が近年注目されている。
このようなベルト方式の定着装置においては、定着ベルトの回転時に、定着ベルトの回転軸方向外側に向かう力が定着ベルトにかかって、定着ベルトが蛇行する(回転軸方向外側に寄る)という問題がある。このような定着ベルトの蛇行は、定着ベルトの端面が定着ベルトの回転軸と垂直な面に対して傾くことに連動して発生する。
上記のような定着ベルトの蛇行を規制するために、定着ベルトの回転軸方向両端側にフランジ部材を配置する構成が知られている(例えば、特許文献1の「保護キャップ15」及び特許文献2の「フランジ23a・23b」参照)。
特開2002−323821号公報 特開2002−231419号公報
しかしながら、上記のようにフランジ部材によって定着ベルトの蛇行を規制すると、定着ベルトの端面がフランジ部材に密着しながら回転することで、定着ベルトの端面がフランジ部材から繰り返し応力を受けて、定着ベルトの端面に亀裂が入り、定着ベルトの破断に繋がる虞が有る。特に、定着ベルトの基材層が樹脂ではなく熱伝導性の高い金属によって構成されるような場合には、上記のような亀裂が発生しやすくなる。更に、定着ベルトの端面は、フランジ部材に当接することでラッパ状に拡開する方向の力を受けており、このことも、上記のような亀裂が発生する要因となっている。
そこで、本発明は上記の事情を考慮し、定着ベルトの端面がフランジ部材から受ける応力を低減させ、定着ベルトの端面に亀裂が入って定着ベルトが破断するのを防止することを目的とする。
本発明の定着装置は、所定の回転軸を中心に回転する定着ベルトと、該定着ベルトの端面の前記回転軸方向外側に設けられる本体部と、該本体部よりも前記回転軸方向内側に設けられて前記定着ベルトに挿入される挿入部と、を備えたフランジ部材と、少なくとも一部が前記本体部の前記回転軸方向外側に設けられる当接部を有する固定部材と、を備え、前記回転軸と垂直な面に対して前記定着ベルトの前記端面が傾くと、前記定着ベルトの前記端面が前記本体部を押圧して該本体部が前記当接部に当接し、前記本体部と前記当接部の当接箇所を中心に前記フランジ部材が傾動して前記挿入部が前記定着ベルトの内周面を押圧し、前記回転軸と垂直な面に対する前記定着ベルトの前記端面の傾きを減少させる方向に前記定着ベルトが傾くことを特徴とする。
このような構成を採用することにより、定着ベルトの端面の傾きを機械的に補正することによって定着ベルトの蛇行を抑制することが可能となり、定着ベルトの端面をフランジ部材に当接させることのみによって定着ベルトの蛇行を規制する場合と比較して、定着ベルトの端面がフランジ部材から受ける応力を低減させることが可能となる。そのため、定着ベルトの端面に亀裂が入って定着ベルトが破断するのを抑制することが可能となり、定着ベルトの耐久性を向上させることができる。
前記回転軸方向に延びて前記定着ベルトを貫通する軸部材を更に備え、前記フランジ部材は、傾動可能且つ前記回転軸方向に移動可能となるように前記軸部材に支持されても良い。
このような構成を採用することで、簡易な構成を用いて、フランジ部材を傾動させると共に回転軸方向に移動させることができる。
前記本体部は、前記当接部と当接する部分が断面円弧状に湾曲していても良い。
このような構成を採用することで、本体部と当接部が当接した際に、本体部が当接部を傷付けるのを防止することが可能となる。
前記挿入部は、前記定着ベルトの前記内周面とは隙間を介して設けられていても良い。
このような構成を採用することで、定着ベルトの内周面と挿入部が干渉してフランジ部材の傾動が妨げられるような不具合を防止することができる。
前記定着ベルトに圧接して該定着ベルトとの間に定着ニップを形成する加圧部材と、前記定着ベルト及び前記加圧部材を収容する定着フレームと、を更に備え、前記固定部材は、前記定着フレームに固定されているか、又は、前記定着フレームと一体に形成されていても良い。
このような構成を採用することで、固定部材の固定強度を高めることができ、フランジ部材の本体部が固定部材の当接部に当接した際に固定部材が移動するのを防止することが可能となる。
前記当接部は、前記回転軸方向外側に向かって前記回転軸に近接するように傾斜していても良い。
このような構成を採用することで、フランジ部材を確実に傾動させることが可能となる。
前記固定部材は、板材を屈曲して形成され、前記当接部は、前記板材の縁部によって形成されていても良い。
このような構成を採用することで、当接部を容易に形成することが可能となる。
前記固定部材は、互いに垂直な複数の壁部を有し、前記当接部は、前記複数の壁部の間に、該複数の壁部に対して傾斜するように形成されていても良い。
このような構成を採用することで、当接部の強度を高めることができ、フランジ部材の本体部が固定部材の当接部に当接した際に当接部が移動したり変形したりするのを防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着ベルトの端面がフランジ部材から受ける応力を低減させ、定着ベルトの端面に亀裂が入って定着ベルトが破断するのを防止することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターにおいて、定着装置を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、定着ユニットを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、定着ユニットの内部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、フランジ部材の周辺を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、フランジ部材の周辺を示す左側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、フランジ部材の周辺を示す左前側からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、(a)は、フランジ部材の本体部の湾曲面が固定部材の当接部に当接し、フランジ部材が傾動する前の状態を示す断面図であり、(b)は、フランジ部材の本体部の湾曲面が固定部材の当接部に当接し、フランジ部材が傾動した後の状態を示す断面図である。 本発明の他の異なる実施形態に係る固定部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る固定部材を示す斜視図である。
<第1の実施形態>
まず、図1を用いて画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の中央部には、中間転写ベルト6が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト6の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光装置7が配置されている。中間転写ベルト6の近傍には、中間転写ベルト6の下部に沿って4個の画像形成部8がトナーの色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。各画像形成部8には、感光体ドラム9が回転可能に設けられており、感光体ドラム9の周囲には、帯電器10と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。現像器11の上方には、各画像形成部8と対応するトナーコンテナ15が、トナーの色ごとに設けられている。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、用紙の搬送経路16が設けられている。搬送経路16の上流端には給紙部17が設けられ、搬送経路16の中流部には中間転写ベルト6の一端(図面上右端)に二次転写部18が設けられ、搬送経路16の下流部には定着装置19が設けられ、搬送経路16の下流端には排紙口20が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置19の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器10によって感光体ドラム9の表面が帯電された後、露光装置7からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム9の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ15から供給されるトナーによって現像器11が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト6の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部8が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム9上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部17によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部18へと搬送され、二次転写部18において、中間転写ベルト6上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路16を下流側へと搬送されて定着装置19に進入し、この定着装置19において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙口20から排紙トレイ4上に排出される。
次に、定着装置19について説明する。なお、図3以降の各図に付される矢印Frは、定着装置19の前側(正面側)を示している。
図2に示されるように、定着装置19は、定着ユニット21と、定着ユニット21の左側に設けられるIHユニット22と、によって構成されている。
まず、定着ユニット21について説明する。定着ユニット21は一体化されており、プリンター本体2に対して着脱可能となっている。
図2、図3に示されるように、定着ユニット21は、定着フレーム23と、定着フレーム23の左側部に収容される定着ベルト24と、定着フレーム23の右側部に収容される加圧部材としての加圧ローラー25と、定着ベルト24の内部の略中央に設けられる軸部材26と、定着ベルト24の内部において軸部材26の右側に設けられる押圧パッド27と、定着ベルト24の内部において軸部材26の上下両側及び左側に設けられる磁気遮蔽板28と、定着ベルト24の内部において磁気遮蔽板28の上下両側及び左側に設けられるガイド板30と、定着ベルト24の前後両端側にそれぞれ設けられるフランジ部材31と、各フランジ部材31の前後方向外側(前側のフランジ部材31については前側、後側のフランジ部材31については後側)にそれぞれ設けられる固定部材32と、を備えている。
まず、定着フレーム23について説明する。図2に示されるように、定着フレーム23は、左側が開口された箱型形状を成している。定着フレーム23の下壁部33には、定着フレーム23内に用紙を導入するための導入口34が設けられている。定着フレーム23の上壁部35には、定着フレーム23から用紙を導出するための導出口36が設けられている。図3に示されるように、定着フレーム23の前端壁37及び後端壁38の上端には、定着ユニット21を持ち上げるための把手部40が設けられている。なお、把手部40は、図3を除いて記載が省略されている。
次に、定着ベルト24について説明する。定着ベルト24は、可撓性を有する無端状のベルトであり、前後方向に長い略円筒状を成している。定着ベルト24は、前後方向に延びる回転軸Xを中心に回転するように構成されている。つまり、本実施形態では、前後方向が定着ベルト24の回転軸X方向である。なお、図5以降の各図に付される矢印Iは前後方向(回転軸X方向)内側を示し、図5以降の各図に示される矢印Oは前後方向(回転軸X方向)外側を示している。
定着ベルト24は、例えば、基材層と、この基材層に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層と、によって構成されている。定着ベルト24の基材層は、例えばニッケルや銅等の金属にメッキ処理や圧延処理を施すことによって形成されている。定着ベルト24の弾性層は、例えば、シリコンゴムによって形成されている。定着ベルト24の離型層は、例えば、PFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。なお、各図において、定着ベルト24の各層(基材層、弾性層、離型層)は、特に区別されずに表示されている。
次に、加圧ローラー25について説明する。加圧ローラー25は、前後方向に長い略円筒状を成している。図2に示されるように、加圧ローラー25は、定着ベルト24に圧接しており、定着ベルト24と加圧ローラー25の間には用紙の搬送経路16に沿って定着ニップ42が形成されている。そして、この定着ニップ42を用紙が通過することで、用紙上のトナー像が加熱及び加圧されて用紙に定着されるように構成されている。
加圧ローラー25は、例えば、円筒状の芯材43と、この芯材43に周設される弾性層44と、この弾性層44を被覆する離型層(図示せず)と、によって構成されている。加圧ローラー25の芯材43は、例えばステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。図4に示されるように、加圧ローラー25の芯材43の前後両端部には装着筒部45が設けられている。前側の装着筒部45には、前側ベアリング46が装着されている。後側の装着筒部45には、前後一対の後側ベアリング47が装着されている。前側ベアリング46と前後一対の後側ベアリング47は、定着フレーム23の前端壁37と後端壁38にそれぞれ取り付けられている。これにより、加圧ローラー25が定着フレーム23に回転可能に支持されている。加圧ローラー25の芯材43は、駆動源(図示せず)に接続されている。そして、駆動源から加圧ローラー25の芯材43に回転が伝達されることで、加圧ローラー25が回転すると共に、加圧ローラー25に圧接する定着ベルト24が加圧ローラー25とは逆方向に回転するように構成されている。
加圧ローラー25の弾性層44は、例えばシリコンゴムやシリコンスポンジによって形成されている。加圧ローラー25の離型層は、例えばPFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。加圧ローラー25の弾性層44及び離型層の前後方向の長さは、定着ベルト24の前後方向の長さよりも短い。
次に、軸部材26について説明する。軸部材26は、前後方向に延びて定着ベルト24を貫通している。図2に示されるように、軸部材26の前後方向中央部は、断面略L字状を成す一対の板金部材48を組み合わせて形成されており、四角筒状を成している。図5等に示されるように、軸部材26の前後両端部には、嵌合片50が設けられている。嵌合片50は、定着ベルト24の端面41よりも前後方向外側まで延びている。軸部材26の前後両端部には、嵌合片50よりも更に前後方向外側に、係合片51が設けられている。なお、嵌合片50及び係合片51は、図2では記載が省略されている。
次に、押圧パッド27について説明する。図2に示されるように、押圧パッド27は、略縦長矩形状の断面を有している。押圧パッド27は、前後方向に長い形状を成している。押圧パッド27は、軸部材26の右面に固定されている。押圧パッド27は、定着ベルト24の内周面29に接触し、定着ベルト24を加圧ローラー25側(本実施形態では右側)に押圧している。そして、定着ベルト24が回転すると、定着ベルト24が押圧パッド27に対して摺動するように構成されている。つまり、本実施形態の定着装置19は、「摺動ベルト方式」である。押圧パッド27は、定着ベルト24の内周面29の右側部分(定着ニップ42側の部分)にのみ接触しているため、定着ベルト24の前後方向中央部は、周方向に無張架状態となっている。
次に、磁気遮蔽板28について説明する。磁気遮蔽板28は、軸部材26に固定されている。磁気遮蔽板28は、例えば、無酸素銅等の非磁性で導電性の良い材料から形成されている。磁気遮蔽板28は、軸部材26の左側を覆う側板52と、側板52の上下両端から右方に向かって屈曲される上下両板53と、を備えており、断面略コ字状を成している。
次に、ガイド板30について説明する。ガイド板30は、磁気遮蔽板28に固定されている。ガイド板30は、例えば、磁性体によって形成されている。ガイド板30は、磁気遮蔽板28の上板53に取り付けられる上側取付部54と、磁気遮蔽板28の下板53に取り付けられる下側取付部55と、上側取付部54と下側取付部55を接続し、左側に向かって円弧状に湾曲する湾曲部56と、を備えている。湾曲部56は、定着ベルト24の内周面29の左側部分に沿って配置されており、定着ベルト24を内側からガイド(張架)している。
次に、フランジ部材31について説明する。図5、図6等に示されるように、フランジ部材31は、定着ベルト24の端面41の前後方向外側に設けられる本体部57と、本体部57よりも前後方向内側に設けられる挿入部58と、を備えている。
本体部57は、円筒状を成している。本体部57の外径は、定着ベルト24の外径よりも大きいため、本体部57の内面60(前後方向内側の面)は、定着ベルト24の端面41に対向している。これにより、定着ベルト24の蛇行が規制されている。本体部57の中央には、嵌合穴61が前後方向に穿設されている。嵌合穴61には、軸部材26の嵌合片50が遊嵌している。これにより、傾動可能且つ前後方向に摺動可能となるようにフランジ部材31が軸部材26に支持されている。本体部57の外面68(前後方向外側の面)と外周面69(径方向外側の面)の境界部には、断面円弧状に湾曲する湾曲面62が円環状に形成されている。
挿入部58は、本体部57よりも肉薄な円筒状を成している。挿入部58は、本体部57の内面60から前後方向内側に向かって突出しており、定着ベルト24に挿入されている。これにより、定着ベルト24の前後両端部がフランジ部材31によって内側から支持されている。挿入部58の外径は、定着ベルト24の内径よりも小さいため、挿入部58は、定着ベルト24の内周面29と隙間Gを介して設けられている。
次に、固定部材32について説明する。固定部材32は、定着フレーム23の前端壁37と後端壁38の内面側(前端壁37については後面側。後端壁38については前面側。)にそれぞれ固定されている(図3参照)。固定部材32は、板材(本実施形態では、板金部材)を屈曲して形成されている。図4〜図7に示されるように、固定部材32は、支持板63と、支持板63の上端から前後方向内側に屈曲される接続板64と、接続板64の右端から下方に向かって屈曲される当接板65と、を備えている。
支持板63は、略垂直姿勢で設けられている。支持板63は、上下方向に長い矩形状を成している。図5に示されるように、支持板63の下部には、係合穴66が前後方向に穿設されており、この係合穴66には、軸部材26に設けられた係合片51が係合している。これにより、軸部材26が固定部材32に支持されている。
接続板64は、略水平姿勢で設けられている。接続板64は、支持板63の左右方向中央部から左端部にかけて設けられている。そのため、接続板64の左右方向の長さは、支持板63の左右方向の長さよりも短くなっている。
当接板65は、略垂直姿勢で設けられている。当接板65は、支持板63及び接続板64に対して略垂直に設けられており、接続板64と当接板65の成す角α(図2参照)は、略90度になっている。
図5〜図7等に示されるように、当接板65の前後方向内側には、当接部67が設けられている。当接部67は、固定部材32を形成するために屈曲された板材の縁部によって形成されている。当接部67の下側部分は、フランジ部材31の本体部57の前後方向外側に配置され、当接部67の上側部分は、フランジ部材31の本体部57の上側に配置されている。図5に示されるように、当接部67は、前後方向外側に向かって回転軸Xに近接するように傾斜している。当接板65の下端部は、下方に向かって円弧状に湾曲している。
次に、IHユニット22について説明する。IHユニット22は、プリンター本体2に固定されている。図2に示されるように、IHユニット22は、ケース部材70と、ケース部材70内に収納され、定着ベルト24の外周に沿って円弧状に設けられるIHコイル71と、ケース部材70内に収納され、IHコイル71の外周に沿って設けられるアーチコア72と、を備えている。そして、IHコイル71に高周波電流が流れることで、IHコイル71に高周波磁界が発生し、この高周波磁界によって定着ベルト24が加熱されるように構成されている。
上記のように構成されたものにおいて、定着ベルト24が回転していない状態では、図5に示されるように、定着ベルト24の端面41は、回転軸Xに対して垂直な面(以下、「垂直面S」と称する。)に対して平行になっている。また、フランジ部材31の本体部57の湾曲面62は固定部材32の当接部67に当接していない。
これに対して、定着ベルト24が回転すると、前後方向外側に向かう力が定着ベルト24に発生し、図8(a)に示されるように、定着ベルト24の端面41が垂直面Sに対して傾く。これに伴って、定着ベルト24の端面41がフランジ部材31の本体部57の内面60を前後方向外側に押圧し、フランジ部材31の本体部57の湾曲面62が固定部材32の当接部67に当接する。
定着ベルト24の端面41がフランジ部材31の本体部57の内面60を更に前後方向外側に押圧すると、図8(a)に矢印Aで示されるように、湾曲面62と当接部67の当接箇所を中心にフランジ部材31が当接部67に倣って傾動する。これに伴って、図8(b)に示されるように、フランジ部材31の挿入部58が定着ベルト24の内周面29に当接し、定着ベルト24の内周面29を押圧する。この押圧により、垂直面Sに対する定着ベルト24の端面41の傾きを減少させる方向に定着ベルト24が傾く。
本実施形態では上記のように、垂直面Sに対する定着ベルト24の端面41の傾きを減少させる方向に定着ベルト24が傾くことで、定着ベルト24の端面41の傾きを機械的に補正し、定着ベルト24の蛇行を抑制することが可能となっている。そのため、定着ベルト24の端面41をフランジ部材31に当接させることのみによって定着ベルト24の蛇行を規制する場合と比較して、定着ベルト24の端面41がフランジ部材31から受ける応力を低減させることが可能となる。そのため、定着ベルト24の端面41に亀裂が入って定着ベルト24が破断するのを抑制することが可能となり、定着ベルト24の耐久性を向上させることができる。また、定着ベルト24の端面41の傾きを機械的に補正することができるため、定着ベルト24のアライメントに求められる精度を低くすることが可能となる。
また、回転軸X方向に延びて定着ベルト24を貫通する軸部材26にフランジ部材31が傾動可能且つ回転軸X方向に摺動可能となるように支持されている。そのため、簡易な構成を用いて、フランジ部材31を傾動させると共に回転軸X方向に摺動させることができる。
また、フランジ部材31の本体部57は、固定部材32の当接部67と当接する部分(湾曲面62参照)が断面円弧状に湾曲している。そのため、本体部57と当接部67が当接した際に、本体部57が当接部67を傷付けるのを防止することが可能となる。
また、フランジ部材31の挿入部58は、定着ベルト24の内周面29とは隙間Gを介して設けられている。そのため、定着ベルト24の内周面29と挿入部58が干渉してフランジ部材31の傾動が妨げられるような不具合を防止することができる。
また、固定部材32が定着フレーム23に固定されているため、固定部材32の固定強度を高めることができ、フランジ部材31の本体部57が固定部材32の当接部67に当接した際に固定部材32が移動するのを防止することが可能となる。
また、当接部67は、前後方向外側に向かって回転軸Xに近接するように傾斜しているため、フランジ部材31を確実に傾動させることが可能となる。また、固定部材32を形成するために屈曲された板材の縁部によって当接部67が形成されているため、当接部67を容易に形成することが可能となる。
また、本実施形態では、定着ベルト24の前後両端側にそれぞれフランジ部材31が設けられると共に、各フランジ部材31の前後方向外側にそれぞれ固定部材32が設けられている。そのため、定着ベルト24が前側(回転軸X方向一端側)に寄った場合と後側(回転軸X方向他端側)に寄った場合のどちらについても、定着ベルト24の端面41に亀裂が入って定着ベルト24が破断するのを確実に抑制することが可能となる。
本実施形態では、接続板64に対して当接板65が略垂直に設けられることで、接続板64と当接板65の成す角α(図2参照)が略90度になる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、図9に示されるように、接続板64に対して当接板65が傾斜して設けられることで、接続板64と当接板65の成す角αを鈍角(90°<α<180°)としても良い。
本実施形態では、固定部材32が定着フレーム23とは別体に形成される場合について説明したが、他の異なる実施形態では、固定部材32が定着フレーム23と一体に形成されても良い。
本実施形態では、駆動源(図示せず)が加圧ローラー25に接続される場合について説明したが、他の異なる実施形態では、駆動源が定着ベルト24に接続されていても良い。
本実施形態では、定着ベルト24の基材層が金属によって構成される場合について説明したが、他の異なる実施形態では、定着ベルト24の基材層がポリイミド等の樹脂によって構成されていても良い。
本実施形態では、IHコイル71を熱源として用いる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等のヒーターを熱源として用いても良い。
本実施形態では、「摺動ベルト方式」の定着装置19に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、一又は複数のローラーに定着ベルト24が周設される方式の定着装置19に本発明の構成を適用しても良い。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る定着装置19について、図10を用いて説明する。なお、固定部材32以外の部分の構成については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
固定部材32は、支持板63と、支持板63の上端から前後方向内側に屈曲される接続板64と、接続板64の右側部から下方に向かって延出する当接片80と、を備えている。なお、支持板63及び接続板64の構成については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
当接片80は、互いに垂直な第1壁部81と第2壁部82を有している。第1壁部81は、支持板63及び接続板64に対して略垂直に設けられている。第2壁部82は、支持板63と略平行に設けられると共に、接続板64に対して略垂直に設けられている。
第1壁部81と第2壁部82の間には、第1壁部81と第2壁部82に対して傾斜するように三角形状の当接部83が設けられており、この当接部83にフランジ部材31の本体部57が当接するようになっている。
以上のような構成を採用することで、当接部83の強度を高めることができ、フランジ部材31の本体部57が固定部材32の当接部83に当接した際に当接部83が移動したり変形したりするのを防止することが可能となる。
1 カラープリンター(画像形成装置)
19 定着装置
23 定着フレーム
24 定着ベルト
25 加圧ローラー(加圧部材)
26 軸部材
29 (定着ベルトの)内周面
31 フランジ部材
32 固定部材
41 (定着ベルトの)端面
57 本体部
58 挿入部
67 当接部
81 第1壁部
82 第2壁部
83 当接部
G 隙間
S 回転軸と垂直な面(垂直面)
X 回転軸

Claims (9)

  1. 所定の回転軸を中心に回転する定着ベルトと、
    該定着ベルトの端面の前記回転軸方向外側に設けられる本体部と、該本体部よりも前記回転軸方向内側に設けられて前記定着ベルトに挿入される挿入部と、を備えたフランジ部材と、
    少なくとも一部が前記本体部の前記回転軸方向外側に設けられる当接部を有する固定部材と、を備え、
    前記回転軸と垂直な面に対して前記定着ベルトの前記端面が傾くと、前記定着ベルトの前記端面が前記本体部を押圧して該本体部が前記当接部に当接し、前記本体部と前記当接部の当接箇所を中心に前記フランジ部材が傾動して前記挿入部が前記定着ベルトの内周面を押圧し、前記回転軸と垂直な面に対する前記定着ベルトの前記端面の傾きを減少させる方向に前記定着ベルトが傾くことを特徴とする定着装置。
  2. 前記回転軸方向に延びて前記定着ベルトを貫通する軸部材を更に備え、
    前記フランジ部材は、傾動可能且つ前記回転軸方向に移動可能となるように前記軸部材に支持されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記本体部は、前記当接部と当接する部分が断面円弧状に湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記挿入部は、前記定着ベルトの前記内周面とは隙間を介して設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記定着ベルトに圧接して該定着ベルトとの間に定着ニップを形成する加圧部材と、
    前記定着ベルト及び前記加圧部材を収容する定着フレームと、を更に備え、
    前記固定部材は、前記定着フレームに固定されているか、又は、前記定着フレームと一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記当接部は、前記回転軸方向外側に向かって前記回転軸に近接するように傾斜していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記固定部材は、板材を屈曲して形成され、
    前記当接部は、前記板材の縁部によって形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記固定部材は、互いに垂直な複数の壁部を有し、
    前記当接部は、前記複数の壁部の間に、該複数の壁部に対して傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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