JP5873824B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、プリンターや複写機などの電子写真方式の画像形成装置においては、用紙などの記録媒体の表面にトナー像を形成した後、定着装置によって記録媒体とトナー像を加熱及び加圧することにより、トナー像を記録媒体に定着させている。
上記の定着装置の方式としては、記録媒体とトナー像を加熱及び加圧するための定着ニップを定着ローラーと加圧ローラーによって形成する方式が知られている。上記の定着ローラーは、例えば、金属製の芯金の外周面をトナー離型性の高い樹脂で被覆することによって形成されている。また、上記の定着ローラーを加熱するための熱源としては、例えばハロゲンヒーターが用いられる。このハロゲンヒーターは、例えば、定着ローラーの芯金の内部に配置される。
一方で、ハロゲンヒーターの代わりにIHコイルを熱源として用いる方式(所謂「IH(Induction Heating)方式」)が知られている。上記のIHコイルは、通電により磁界を発生させるようになっている。
このようなIH方式の定着装置の中には、定着ローラーと加圧ローラーによって定着ニ
ップを形成するのではなく、定着ベルトと加圧ローラーによって定着ニップを形成するものが存在する。上記定着ベルトは、回転可能な無端状のベルトによって構成されている。そして、上記IHコイルが発生させる磁界の作用によって定着ベルトにうず電流が発生し、定着ベルトが発熱するようになっている。
また、定着ベルトの回転方式としては、定着ベルトの内側に配置される一又は複数のローラーと共に定着ベルトを回転させる方式が知られている。一方で、定着ベルトの内側に押圧部材を配置し、この押圧部材に対して定着ベルトを摺動させる方式(所謂「摺動ベルト方式」)も知られている。
このような摺動ベルト方式の定着装置においては、定着ベルトの回転軸方向外側に定着ベルトが寄りやすく、このような定着ベルトの寄りを規制することが重要な課題の一つとなっている。例えば、特許文献1では、定着ベルトの回転軸方向の端部(以下、単に「定着ベルトの端部」と称する。)にエンドキャップ(特許文献1の「エンドキャップ部材50」参照)を取り付け、このエンドキャップによって定着ベルトの一定幅以上の寄りを規制している。このようにエンドキャップを用いて定着ベルトの寄りを規制する場合、定着ベルトの端部の耐久性を低下させないためには、エンドキャップを定着ベルトと連れ回りさせるのが望ましい。そして、このようにエンドキャップを定着ベルトと連れ回りさせるためには、定着ベルトの端部をエンドキャップによって円形に補正する必要がある。
特開2005−249958号公報
上記のように定着ベルトの端部をエンドキャップによって円形に補正する場合の問題点について、本願図6を用いて説明する。
IH方式と摺動ベルト方式を併用する定着装置においては、IHコイル71と定着ベルト72の位置関係が定着ベルト72の発熱性能に大きな影響を与えるため、IHコイル71と定着ベルト72の位置の精度を高める必要がある。しかしながら、定着ベルト72の端部をエンドキャップ73によって円形に補正した場合には、図6(a)に示されるように、定着ベルト72の端部の外径が定着ベルト72の中央部の外径よりも大きくなる。その結果、定着ベルト72の端部とIHコイル71の間隔d1が定着ベルト72の中央部とIHコイル71の間隔d2よりも短くなってしまい、定着ベルト72の回転軸方向全域にわたってIHコイル71と定着ベルト72の間隔を適正化(均一化)することが困難になる。
このような課題への対策としては、図6(b)に示されるように、定着ベルト72を挟んでIHコイル71と対向する位置に支持部材74を配置し、この支持部材74によって定着ベルト72を内側から支持することが考えられる。しかしながら、このような構成を採用すると、定着ベルト72と支持部材74の相対的な位置関係がずれてしまった場合に、支持部材74の両端部の周辺領域(図6(b)のY部分参照)において定着ベルト72に段差が発生し、この段差部分にせん断応力が集中して、定着ベルト72の耐久性が低下することが懸念される。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、定着ベルトの耐久性を低下させることなく、定着ベルトの回転軸方向全域にわたって熱源と定着ベルトの間隔を適正化し、定着ベルトの発熱性能を向上させることを目的とする。
本発明の定着装置は、回転可能に設けられる定着ベルトと、回転可能に設けられ、前記定着ベルトに圧接して該定着ベルトとの間に定着ニップを形成する加圧回転体と、前記定着ベルトを前記加圧回転体に向かって内側から押圧する押圧部材と、前記定着ベルトの外側に配置されて定着ベルトを加熱する熱源と、前記定着ベルトを挟んで前記熱源と対向し、前記定着ベルトを内側から支持する支持部材と、前記定着ベルトの回転軸方向の端部に取り付けられるエンドキャップと、を備え、該エンドキャップは、前記支持部材に回転可能に支持されていることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、エンドキャップの回転中心の位置が支持部材によって決定されることになり、エンドキャップと支持部材の相対的な位置関係がずれるのを防止することが可能となる。これに伴って、定着ベルトと支持部材の相対的な位置関係がずれるのも防止することが可能となり、定着ベルトに段差が発生するのを回避することが可能となる。そのため、定着ベルトの一部にせん断応力が集中するのを防止することができ、定着ベルトの耐久性を向上させることができる。
また、エンドキャップによって定着ベルトの回転軸方向の端部を円形に補正し、エンドキャップを定着ベルトと連れ回りさせることができる。そのため、エンドキャップとの摩擦によって定着ベルトの回転軸方向の端部にひびや割れが発生するのを防止することが可能となり、この点においても、定着ベルトの耐久性を向上させることができる。
更に、支持部材によって定着ベルトを内側から支持することで、定着ベルトの回転軸方向全域にわたって熱源と定着ベルトの間隔を適正化することが可能になる。これに伴って、定着ベルトの発熱性能を向上させることが可能となる。
前記支持部材は、前記定着ベルトを内側から支持するベルト支持部と、該ベルト支持部の前記回転軸方向の端部に固定され、前記エンドキャップを回転可能に支持するキャップ支持部と、を備えていても良い。
このような構成を採用することで、定着ベルトとエンドキャップの両方を支持部材によって確実に支持することが可能になる。
前記定着装置は、前記回転軸方向に延びて前記押圧部材を保持する保持部材を更に備え、前記キャップ支持部は、前記回転軸方向に沿って形成される貫通穴を備え、該貫通穴を前記保持部材が貫通していても良い。
このような構成を採用することで、キャップ支持部の回転軸方向外側に設けられる部材に保持部材を固定することが可能になり、保持部材の固定強度を高めることが可能となる。これに伴って、保持部材によって押圧部材を確実に保持することが可能となる。
前記支持部材は、前記エンドキャップの前記回転軸方向外側に配置される寄り止め部を備えていても良い。
このような構成を採用することで、定着ベルトが回転軸方向外側に一定幅以上寄るのを確実に防止することが可能となる。
本発明の定着装置は、前記エンドキャップの外周面に設けられる被検出部と、該被検出部の回転を検出するセンサーと、を更に備えていても良い。
このような構成を採用することで、センサーの検出結果に基づいて定着ベルトが回転しているか否かを判別することが可能となる。そのため、定着ベルトが回転していない状態で定着ベルトが熱源によって加熱されるような事態を回避することができる。
前記熱源は、前記定着ベルトを発熱させるための磁界を発生させるIHコイルであっても良い。
このような構成を採用することで、ハロゲンヒーター等を熱源として利用する場合と比較して、定着ベルトを加熱する効率及び速度を向上させることが可能となる。
前記支持部材の少なくとも一部は、前記IHコイルが発生させる磁界によって発熱する材料によって形成されていても良い。
このような構成を採用することで、支持部材によって定着ベルトを加熱することが可能となり、定着ベルトを加熱する効率及び速度を更に向上させることが可能となる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着ベルトの耐久性を低下させることなく、定着ベルトの回転軸方向全域にわたって熱源と定着ベルトの間隔を適正化し、定着ベルトの発熱性能を向上させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係るプリンターの構成の概略を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターにおいて、定着装置を示す側断面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は定着装置を示す側断面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は定着装置を示す側面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 従来の定着装置を示す側断面図である。
<第1の実施形態>
まず、図1を用いて、画像形成装置としてのプリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。
プリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には、用紙(記録媒体)を収納する給紙カセット3が収容され、プリンター本体2の上面には排紙トレイ4が設けられている。プリンター本体2の上面には、排紙トレイ4の近傍に上カバー5が開閉可能に取り付けられ、上カバー5の下方にはトナーコンテナ6が収納されている。
プリンター本体2の上部には、排紙トレイ4の下方にレーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器7が配置され、露光器7の下方には、画像形成部8が設けられている。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム10が回転可能に設けられており、感光体ドラム10の周囲には、帯電器11と、現像器12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。
プリンター本体2の内部には、用紙の搬送路15が設けられている。搬送路15の上流端には給紙部16が設けられ、搬送路15の中流部には、感光体ドラム10と転写ローラー13によって構成される転写部17が設けられ、搬送路15の下流部には定着装置18が設けられ、搬送路15の下流端には排紙部20が設けられている。搬送路15の下方には、両面印刷用の反転経路21が形成されている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置18の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光器7からのレーザー光(図1の二点鎖線P参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器12がトナーによりトナー像に現像する。
一方、給紙部16によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部17へと搬送され、転写部17において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送路15を下流側へと搬送されて定着装置18に進入し、この定着装置18において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部20から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム10上に残ったトナーは、クリーニング装置14によって回収される。
次に、図2、図3を用いて定着装置18について説明する。
以下、説明の便宜上、図2における紙面左側(図3における紙面手前側)を、定着装置18の前側(正面側)とする。また、図2の矢印Iは前後方向内側を示し、図2の矢印Oは前後方向外側を示している。
図2、図3に示されるように、定着装置18は、定着ベルト22と、定着ベルト22の下方に配置される加圧回転体としての加圧ローラー23と、定着ベルト22の上方に配置されるIH定着ユニット24と、定着ベルト22の内側に配置される保持部材25と、保持部材25の下方に配置される押圧部材としての押圧パッド26と、保持部材25の上方に配置される支持部材27と、定着ベルト22の前後両端側にそれぞれ配置されるエンドキャップ28と、を備えている。
まず、定着ベルト22について説明する。定着ベルト22は、可撓性を有する無端状の薄肉ベルトであり、前後方向に長い円筒状を成している。定着ベルト22は、前後方向に延びる回転軸Dを中心に回転可能に設けられている。つまり、本実施形態では、前後方向が定着ベルト22の回転軸方向である。
定着ベルト22は、例えば、基材層30と、この基材層30を被覆する離型層(図示せず)と、によって構成されている。定着ベルト22の基材層30は、例えばニッケルやステンレス等の金属やPI(ポリイミド)等の樹脂によって形成されている。定着ベルト22の離型層は、例えば、PFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。定着ベルト22は、基材層30と離型層の間に弾性層を備えていても良い。この弾性層は、例えばシリコンゴムによって形成されている。
次に、加圧ローラー23について説明する。加圧ローラー23は、前後方向に長い円筒状を成している。加圧ローラー23は、定着ベルト22に圧接しており、定着ベルト22と加圧ローラー23の間には定着ニップ31が形成されている。そして、この定着ニップ31を用紙が通過することで、用紙とトナー像が加熱及び加圧され、用紙にトナー像が定着されるように構成されている。
加圧ローラー23は、定着フレーム(図示せず)に回転可能に支持されている。加圧ローラー23は、駆動源(図示せず)に接続されており、駆動源によって加圧ローラー23を回転させると、これに伴って定着ベルト22が加圧ローラー23とは逆向きに従動回転するように構成されている。加圧ローラー23は、定着ベルト22と協働して用紙を搬送路15の下流側へと搬送するように構成されている。
加圧ローラー23は、例えば、円筒状の芯金32と、この芯金32に周設される弾性層33と、この弾性層33を被覆する離型層(図示せず)と、によって構成されている。加圧ローラー23の芯金32は、例えばステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。加圧ローラー23の弾性層33は、例えばシリコンゴムやシリコンスポンジによって形成されている。加圧ローラー23の離型層は、例えばPFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。
次に、IH定着ユニット24について説明する。IH定着ユニット24は、ケース部材34と、ケース部材34内に収納される熱源としてのIHコイル35と、を備えている。IHコイル35は、定着ベルト22の外側に配置されており、定着ベルト22の外周に沿って円弧状に設けられている。IHコイル35は、高周波電流が流されることで、磁界を発生させるように構成されている。
次に、保持部材25について説明する。保持部材25は、前後方向に延びており、矩形の断面形状を有している。保持部材25は、定着ベルト22の上下方向略中央(正確には、定着ベルト22の上下方向中央よりも僅かに下方)を貫通している。保持部材25の前後両端部は、定着ベルト22の前方と後方にそれぞれ配置された固定部材36(図2参照)に固定されている。固定部材36は、例えば、定着フレーム(図示せず)に固定されているか、又は、定着フレームの一部を成している。
次に、押圧パッド26について説明する。押圧パッド26は、前後方向に延びており、略矩形の断面形状を有している。押圧パッド26は、定着ベルト22の下端部に収容されている。押圧パッド26の上面は、保持部材25の下面に固定されている。これにより、押圧パッド26が保持部材25に保持されている。押圧パッド26の下端部は、定着ベルト22の内周面に接触し、定着ベルト22を加圧ローラー23に向かって内側から押圧している。そして、定着ベルト22が回転すると、定着ベルト22が押圧パッド26に対して摺動するように構成されている。つまり、本実施形態の定着装置18は、「摺動ベルト方式」である。押圧パッド26は、定着ベルト22の内周面の下側部分(定着ニップ31側の部分)にのみ接触している。
次に、支持部材27について説明する。支持部材27は、ベルト支持部37と、ベルト支持部37の前後両端側に配置されるキャップ支持部38と、を備えている。
ベルト支持部37は、定着ベルト22の上端部に収容されている。ベルト支持部37は、例えば、薄板を屈曲することによって形成されている。ベルト支持部37は、IHコイル35が発生させる磁界によって発熱する材料(例えば、Fe−Ni合金等の整磁金属)によって形成されている。なお、ベルト支持部37は、保持部材25には固定されておらず、保持部材25に対して移動可能である。
ベルト支持部37は、前後方向に延びる支持片40と、支持片40の前後両端部から径方向内側(回転軸D側)に向かって屈曲される接続片41と、接続片41の径方向内側の端部から前後方向外側に向かって屈曲される嵌合片42と、を備えている。支持片40は、薄板状を成しており、上方に向かって円弧状に湾曲している。支持片40は、定着ベルト22を挟んでIHコイル35と対向している。支持片40は、定着ベルト22を内側から支持している。接続片41及び嵌合片42は、薄板状を成しており、左右一対で形成されている。
各キャップ支持部38は、円筒状を成している。各キャップ支持部38の前後方向内側の端部は、定着ベルト22内に挿入され、各キャップ支持部38の前後方向外側の端部は、定着ベルト22から突出している。各キャップ支持部38の前後方向内側の面には、左右一対の嵌合穴43が設けられており、各嵌合穴43には、ベルト支持部37の嵌合片42が嵌合している。これにより、ベルト支持部37の前後両端部にキャップ支持部38が固定されている。
各キャップ支持部38には、円形の貫通穴44が前後方向に沿って形成されており、この貫通穴44を保持部材25が貫通している。保持部材25の外周面と貫通穴44との間には、空隙g1が形成されている。
次に、エンドキャップ28について説明する。各エンドキャップ28は、円筒状を成しており、支持部材27の各キャップ支持部38の外周に回転可能に装着されている。これにより、各キャップ支持部38に各エンドキャップ28が回転可能に支持されている。各エンドキャップ28は、固定部45と、固定部45の前後方向外側に設けられる係止部46と、を備えている。固定部45の外径は係止部46の外径よりも小さいため、固定部45と係止部46の境界部分は段差状を成している。固定部45の外周面は、定着ベルト22の内周面の前後両端部に固定されている。これにより、定着ベルト22の前後両端部に各エンドキャップ28が取り付けられている。固定部45は、定着ベルト22の前後両端部(開口部)を円形に補正している。係止部46は、定着ベルト22の前後両端部を係止している。
上記のように構成されたものにおいて、用紙にトナー像を定着させる際には、駆動源(図示せず)によって加圧ローラー23を回転させる(図3の矢印E参照)。このように加圧ローラー23を回転させると、加圧ローラー23に圧接する定着ベルト22が加圧ローラー23とは逆方向に従動回転する(図3の矢印F参照)。これに伴って、定着ベルト22の前後両端部に取り付けられた各エンドキャップ28が定着ベルト22と連れ回りする。なお、加圧ローラー23、定着ベルト22及び各エンドキャップ28が回転しても、IH定着ユニット24、保持部材25、押圧パッド26及び支持部材27は停止状態を保持する。
また、用紙にトナー像を定着させる際には、IHコイル35に高周波電流を流す。これに伴って、IHコイル35が磁界を発生させ、この磁界の作用によって定着ベルト22に渦電流が発生し、定着ベルト22が発熱する。また、IHコイル35が発生させる磁界によって支持部材27のベルト支持部37が発熱し、ベルト支持部37によって定着ベルト22が加熱される。この状態で、用紙が定着ニップ31を通過すると、用紙及びトナー像が加熱及び加圧されて、用紙にトナー像が定着される。
本実施形態では以上のように、エンドキャップ28が支持部材27のキャップ支持部38に回転可能に支持されている。そのため、エンドキャップ28の回転中心の位置が支持部材27によって決定されることになり、エンドキャップ28と支持部材27の相対的な位置関係がずれるのを防止することが可能となる。これに伴って、定着ベルト22と支持部材27の相対的な位置関係がずれるのも防止することが可能となり、ベルト支持部37の両端部の周辺領域(図2のG部分参照)において定着ベルト22に段差が発生するのを回避することが可能となる。そのため、ベルト支持部37の両端部の周辺領域において定着ベルト22にせん断応力が集中するのを防止することができ、定着ベルト22の耐久性を向上させることができる。
また、エンドキャップ28の固定部45によって定着ベルト22の前後両端部を円形に補正し、エンドキャップ28を定着ベルト22と連れ回りさせている。そのため、エンドキャップ28との摩擦によって定着ベルト22の前後両端部にひびや割れが発生するのを防止することが可能となり、この点においても、定着ベルト22の耐久性を向上させることができる。
更に、支持部材27のベルト支持部37によって定着ベルト22を内側から支持することで、前後方向全域にわたってIHコイル35と定着ベルト22の間隔を適正化(均一化)することが可能になる。これに伴って、定着ベルト22の発熱性能を向上させることが可能となる。
また、定着ベルト22を内側から支持するベルト支持部37と、このベルト支持部37の前後両端部に固定されてエンドキャップ28を回転可能に支持するキャップ支持部38と、によって支持部材27が構成されている。そのため、定着ベルト22とエンドキャップ28の両方を支持部材27によって確実に支持することが可能になる。
また、キャップ支持部38に設けられた貫通穴44を保持部材25が貫通している。そのため、キャップ支持部38の前後方向外側に設けられる固定部材36に保持部材25を固定することが可能になり、保持部材25の固定強度を高めることが可能となる。これに伴って、保持部材25によって押圧パッド26を確実に保持することが可能となる。
また、IHコイル35を熱源としているため、ハロゲンヒーター等を熱源として利用する場合と比較して、定着ベルト22を加熱する効率及び速度を向上させることが可能となる。また、IHコイル35が発生させる磁界によって発熱する材料によって支持部材27のベルト支持部37が形成されているため、ベルト支持部37によって定着ベルト22を加熱することが可能となり、定着ベルト22を加熱する効率及び速度を更に向上させることが可能となる。
本実施形態では、各キャップ支持部38の貫通穴44と保持部材25の外周面の間に空隙g1が形成される場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、各キャップ支持部38の貫通穴44と保持部材25の外周面の間に弾性部材が介装されていても良い。この弾性部材は、例えば、シリコンスポンジやゴムによって形成することが可能である。
本実施形態では、加圧ローラー23のみに駆動源(図示せず)から駆動を入力する場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、エンドキャップ28のみに駆動源から駆動を入力しても良いし、加圧ローラー23とエンドキャップ28の両方に駆動源から駆動を入力しても良い。エンドキャップ28に駆動を入力する場合には、例えば、エンドキャップ28の係止部46の外周面にギアを設け、このギアを駆動源に接続すれば良い。
本実施形態では、支持部材27のベルト支持部37とキャップ支持部38を別体に形成する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、支持部材27のベルト支持部37とキャップ支持部38を一体に形成しても良い。
本実施形態では、IHコイル35を熱源として用いる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等のヒーターを熱源として用いても良い。
本実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る定着装置51について、図4を用いて説明する。図4(a)の矢印Iは前後方向内側を示し、図4(a)の矢印Oは前後方向外側を示している。なお、支持部材52以外の構成については、第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態と同一の番号を図中に付し、説明を省略する。
支持部材52は、ベルト支持部53と、ベルト支持部53の前後両端側に配置されるキャップ支持部54と、キャップ支持部54の前後方向外側に配置される寄り止め部55と、を備えている。
ベルト支持部53の構成については、第1の実施形態のベルト支持部37の構成と同様である。そのため、ベルト支持部53の各部に第1の実施形態のベルト支持部37の各部と同一の番号を付し、説明を省略する。また、キャップ支持部54の構成については、キャップ支持部54の前後方向外側の端部がエンドキャップ28よりも前後方向外側に突出している点を除いて、第1の実施形態のキャップ支持部38の構成と同様である。そのため、キャップ支持部54の各部に第1の実施形態のキャップ支持部38の各部と同一の番号を付し、説明を省略する。
各寄り止め部55は、円環状を成している。各寄り止め部55の前後方向内側の面の内周部は、各キャップ支持部54の前後方向外側の面に固定されている。各寄り止め部55には、連通穴56が前後方向に沿って形成されている。連通穴56は、各キャップ支持部54の貫通穴44と連通している。連通穴56には、保持部材25が貫通している。連通穴56と保持部材25の外周面との間には空隙g2が形成されている。
各寄り止め部55の外周部は、各エンドキャップ28の前後方向外側に配置されている。各寄り止め部55の前後方向内側の面の外周部には、円環状の突起部57が設けられている。
上記のように構成されたものにおいて、定着ベルト22が回転すると、定着ベルト22が前後方向外側に寄る(図4(a)の矢印H参照)。このように定着ベルト22が前後方向外側に寄ると、エンドキャップ28が寄り止め部55の突起部57に当接する。これにより、定着ベルト22が前後方向外側に一定幅以上寄るのを確実に防止することが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態に係る定着装置61について、図5を用いて説明する。図5(a)の矢印Iは前後方向内側を示し、図5(a)の矢印Oは前後方向外側を示している。なお、エンドキャップ62以外の構成については、第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態と同一の番号を図中に付し、説明を省略する。また、エンドキャップ62について第1の実施形態と同様の部分については、第1の実施形態のエンドキャップ28と同一の番号を図中に付し、説明を省略する。
エンドキャップ62の係止部46の外周面には、被検出部63が設けられている。被検出部63には、塗料が塗布された塗布部64と、塗料が塗布されていない非塗布部65とが、周方向に交互に設けられている。
エンドキャップ62の係止部46の側方には、センサー66が配置されている。センサー66は、例えば、反射式のPIセンサー(Photo Interrupter Sensor)であり、被検出部63に向かって発光する発光部と、被検出部63から反射された光を受光する受光部と、を備えている。
上記のように構成されたものにおいて、被検出部63が回転していない状態(つまり、定着ベルト22及びエンドキャップ62が回転していない状態)においては、センサー66の発光部が発光する光が、被検出部63の塗布部64又は非塗布部65のいずれか一方に当たり続ける。そのため、センサー66の受光部の受光量が一定となる。この場合には、定着ベルト22が回転していないと判別することができる。
一方で、被検出部63が回転している状態(つまり、定着ベルト22及びエンドキャップ62が回転している状態)においては、センサー66の発光部が発光する光が被検出部63の塗布部64と非塗布部65に交互に当たるので、センサー66の受光部の受光量が切り替わる。この場合には、定着ベルト22が回転していると判別することができる。
以上のように、本実施形態では、センサー66によってエンドキャップ62の被検出部63の回転を検出できるようになっている。そのため、センサー66の検出結果に基づいて定着ベルト22が回転しているか否かを判別することが可能となり、定着ベルト22が回転していない状態で定着ベルト22がIHコイル35によって加熱されるような事態を回避することができる。
1 プリンター(画像形成装置)
18 定着装置
22 定着ベルト
23 加圧ローラー(加圧回転体)
25 保持部材
26 押圧パッド(押圧部材)
27 支持部材
28 エンドキャップ
31 定着ニップ
35 IHコイル(熱源)
37 ベルト支持部
38 キャップ支持部
44 貫通穴
51 定着装置
52 支持部材
53 ベルト支持部
54 キャップ支持部
55 寄り止め部
61 定着装置
62 エンドキャップ
63 被検出部
66 センサー

Claims (8)

  1. 回転可能に設けられる定着ベルトと、
    回転可能に設けられ、前記定着ベルトに圧接して該定着ベルトとの間に定着ニップを形成する加圧回転体と、
    前記定着ベルトを前記加圧回転体に向かって内側から押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材を保持する保持部材と、
    前記定着ベルトの外側に配置されて定着ベルトを加熱する熱源と、
    前記定着ベルトを挟んで前記熱源と対向し、前記定着ベルトを内側から支持する支持部材と、
    前記定着ベルトの回転軸方向の端部に取り付けられるエンドキャップと、を備え、
    前記支持部材は、前記保持部材に接続されておらず、該エンドキャップは、前記支持部材に回転可能に支持され、前記エンドキャップの回転中心の位置が前記支持部材によって決定されることを特徴とする定着装置。
  2. 前記支持部材は、
    前記定着ベルトを内側から支持するベルト支持部と、
    該ベルト支持部の前記回転軸方向の端部に固定され、前記エンドキャップを回転可能に支持するキャップ支持部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記保持部材は、前記回転軸方向に延びており、
    前記キャップ支持部は、前記回転軸方向に沿って形成される貫通穴を備え、該貫通穴を前記保持部材が貫通していることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記支持部材は、前記エンドキャップの前記回転軸方向外側に配置される寄り止め部を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記エンドキャップの外周面に設けられる被検出部と、
    該被検出部の回転を検出するセンサーと、を更に備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記熱源は、前記定着ベルトを発熱させるための磁界を発生させるIHコイルであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記支持部材の少なくとも一部は、前記IHコイルが発生させる磁界によって発熱する材料によって形成されていることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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