JP6582899B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及びその定着装置を備えた複写機に代表される画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンター、ファクシミリなどといった画像形成装置では用紙に転写された未定着トナー像を用紙に定着させるための方法として熱定着方式が広く採用されている。定着装置としては、無端状に形成されて定着ローラ及びテンションローラに巻き掛けられ、定着ローラと加圧ローラとの間に挟持される定着ベルトを備えるものが知られている。このような定着装置に係る従来技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された定着装置は加圧ローラに圧して接触する定着ローラと、加熱ローラと、定着ローラ及び加熱ローラに巻き掛けられた無端状を成す定着ベルトと、軸受を介して定着ローラ及び加熱ローラを支持する側板(フレーム)とを備える。この定着装置の加熱ローラの軸受は、側板に形成されて定着ローラに対して離隔する方向に延びるガイド孔に挿入され、ガイド孔が延びる方向に沿って移動可能に構成される。これにより、加熱ローラを定着ローラに対して離隔する方向に付勢すると、定着ベルトに張力を付与することができる。
特開2011−128291号公報
しかしながら、特許文献1に記載された定着装置は加熱ローラの軸受をフレーム自体で支持しており、フレームが比較的薄い厚さの板金で構成されることが多いので、軸受がフレームに対して傾斜する虞があるという課題があった。フレームに対して曲げ加工を行うことでフレームの厚さ方向に幅広の領域を形成し、その領域で軸受を支持することも考えらえるが、板金の曲げ加工は位置精度や角度精度が比較的低いとされる。このようにして、加熱ローラの軸受の支持状態に不具合が生じると、加熱ローラと定着ローラとの平行度を適正に維持することができず、定着ベルトが蛇行する虞がある。これにより、定着品質が低下したり、定着ベルトが破損したりすることが懸念された。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、簡便な構成で定着ベルトが巻き掛けられた複数のローラの平行度を適正に維持することができ、定着品質の向上や定着ベルトの破損防止を図ることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の定着装置は、定着ローラ及びテンションローラが設けられて用紙を加熱してトナーを定着させるための加熱部と、用紙を挟んで前記加熱部に圧して接触する加圧ローラと、無端状に形成されて前記定着ローラ及び前記テンションローラに巻き掛けられて前記定着ローラと前記加圧ローラとの間に挟持される定着ベルトと、前記定着ローラ及び前記テンションローラ各々の回転軸をともに支持するためのフレームと、前記テンションローラの回転軸を受ける軸受を保持して前記フレームに取り付けられて前記テンションローラの前記軸受と前記フレームとの間に介在するホルダーとを備えることを特徴とする。
この構成によると、ホルダーがフレームに対してテンションローラを傾斜させることなく、テンションローラの軸受を保持する。したがって、定着ローラとテンションローラとの平行度が適正に維持され、定着ベルトの蛇行が抑制される。すなわち、定着ベルトが直進する。
また、上記構成の定着装置において、前記フレームに開口されて前記ホルダーを取り付けるための配置孔と、前記配置孔の内面に設けられて前記ホルダーの側面に向かって突出した先端が前記ホルダーの側面に接触する2箇所の突き当て部とを備えることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記テンションローラの前記軸受の外面が接触して前記軸受の移動をガイドするために前記ホルダーに設けられて前記ホルダーの前記突き当て部との接触面と前記テンションローラの前記軸受との間に位置するガイド面と、前記テンションローラが前記定着ローラに対して離隔する方向且つ前記軸受が前記ガイド面に接触する方向に前記軸受を付勢する付勢部とを備えることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記ホルダーの前記突き当て部との前記接触面と前記ガイド面とが板状に形成された壁部の厚み方向の両端面であることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記定着ベルトの回転方向が、外形が円筒形を成して前記ガイド面を転がる前記テンションローラの前記軸受が前記ガイド面に接触する方向であることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記テンションローラの軸線方向に関して、前記ホルダーの前記ガイド面の幅が前記ガイド面に接触する前記軸受の前記外面の幅よりも長いことを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記定着ベルトの表面の温度を検出するための温度検出部を備え、前記定着ローラと前記テンションローラとの間で延びる前記定着ベルトの一部領域が前記ガイド面と平行を成し、当該領域の前記定着ベルトの表面の温度を前記温度検出部が検出することを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記ホルダーが金属材料で構成されることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記ホルダーが鋳造または切削加工で形成されことを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記定着ローラの外部に設けられて前記定着ローラの表面の加熱するための加熱源を備えることを特徴とする。
また、上記構成の定着装置において、前記定着ベルトの表面の温度を検出するための温度検出部が設けられて前記ホルダーに固定されるステーを備えることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の定着装置を画像形成装置に設けたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、定着ベルトが巻き掛けられた定着ローラとテンションローラとの平行度を適正に維持することができ、定着ベルトの蛇行の抑制が可能になり、定着ベルトを直進させることができる。したがって、簡便な構成で、定着品質の向上や定着ベルトの破損防止を図ることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態の画像形成装置の部分垂直断面正面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の定着装置の正面図である。 本発明の実施形態の定着装置の垂直断面正面図である。 本発明の実施形態の定着装置の正面図にして、加圧部の一部の構成要素の描画を省略した状態を示すものである。 本発明の実施形態の定着装置のフレーム(側板)周辺を示す斜視図である。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの付勢部周辺を示す部分正面図である。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの付勢部周辺を示す部分斜視図である。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの付勢部周辺を示す部分正面図にして、フレーム(側板)及びホルダーを示すものである。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの付勢部周辺を示す部分垂直断面正面図である。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの付勢部周辺を示す部分側面図である。 本発明の実施形態の定着装置のフレーム(側板)及びホルダーを示す斜視図である。 本発明の実施形態の定着装置のテンションローラの軸受とホルダーとの組み立て状態を示す上面図である。 本発明の実施形態の定着装置の温度検出部周辺を示す斜視図である。 本発明の実施形態の定着装置の温度検出部周辺を示す部分垂直断面正面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。なお、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
最初に、本発明の実施形態の画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の部分垂直断面正面図の一例である。なお、図中の矢印付き二点鎖線は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図1の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置の上下方向、左右方向及び奥行き方向である。
画像形成装置1は、図1に示すように所謂タンデム型のカラー複写機であり、原稿の画像を読み取る画像読取部2と、読み取った画像を用紙等の転写材に印刷する印刷部3と、印刷条件の入力や稼働状況の表示を行うための操作部4と、主制御部5とを備える。
画像読取部2としては不図示のプラテンガラスの上面に載置された原稿の画像を、不図示のスキャナーを移動して読み取る公知のものである。原稿の画像は赤(R)、緑(G)、青(B)の三色に色分解され、不図示のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーで電気信号に変換される。これにより、画像読取部2は赤(R)、緑(G)、青(B)の色別の画像データを得る。
画像読取部2が得た色別の画像データは主制御部5において各種処理が行われ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換されて主制御部5の内部の不図示のメモリーに格納される。メモリーに格納された再現色別の画像データは位置ずれ補正のための処理を受けた後、像担持体である感光体ドラム21に対する光走査を行うために用紙の搬送と同期して走査ラインごとに読み出される。
印刷部3は電子写真方式によって画像を形成し、その画像を用紙等に転写する。印刷部3は中間転写体を無端状のベルトとして形成した中間転写ベルト11を備える。中間転写ベルト11は駆動ローラ12、従動ローラ13、14に巻き掛けられる。中間転写ベルト11には従動ローラ13が不図示のバネによって図1における上方に付勢されることにより張力が与えられる。中間転写ベルト11は駆動ローラ12によって図1における反時計回りに回転移動する。
駆動ローラ12は中間転写ベルト11を挟んで対向する二次転写ローラ15に圧し接触する。従動ローラ14の箇所では、中間転写ベルト11を挟んで従動ローラ14に対向するように設けられた中間転写クリーニング部16が中間転写ベルト11の外周面に接触する。中間転写クリーニング部16は二次転写後に中間転写ベルト11の外周面に残留するトナーを掻き取ってクリーニングする。
中間転写ベルト11の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色に対応する画像形成部20Y、20M、20C、20Kが設けられる。なおこの説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「Y」、「M」、「C」、「K」の識別記号の記載を省略して、例えば「画像形成部20」と総称することがある。4台の画像形成部20は中間転写ベルト11の回転方向に沿って、回転方向の上流側から下流側に向けて一列にして配置される。4台の画像形成部20は構成がすべて同じであり、図1における時計回りに回転する感光体ドラム21を中心としてその周囲に帯電部、露光部、現像部、クリーニング部及び一次転写ローラを備える。
中間転写ベルト11の上方には、4台の各再現色の画像形成部20に対応するトナーボトル31及びトナーホッパー32が設けられる。現像部及びトナーホッパー32に対しては各々の内部のトナー量を検出する不図示のトナーの残量検出部が設けられる。また、現像部とトナーホッパー32との間及びトナーホッパー32とトナーボトル31との間には各々不図示のトナーの補給装置が設けられる。残量検出部によって現像部の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーホッパー32から現像部にトナーを補給するように駆動する。さらに、残量検出部によってトナーホッパー32の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーボトル31からトナーホッパー32にトナーを補給するように駆動する。トナーボトル31は装置本体に対して着脱可能に設けられ、適宜新しいものと交換することができる。
4台の画像形成部20の下方には用紙供給装置81が設けられ、その内部に用紙Pが収容される。用紙供給装置81の内部に収容された用紙Pは供給部82によってその最上紙から順に1枚ずつ用紙搬送路Qに送り出される。用紙供給装置81から用紙搬送路Qに送り出された用紙Pはレジストローラ対84の箇所に到達する。そして、レジストローラ対84が用紙Pの斜め送りを矯正(スキュー補正)しつつ中間転写ベルト11の回転と同期をとって、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15との接触部(二次転写ニップ部)に向けて用紙Pを送り出す。
画像形成部20では帯電部及び露光部によって感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像部によってトナー像として可視像化される。感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像は感光体ドラム21が中間転写ベルト11を挟んで一次転写ローラと対向する箇所において中間転写ベルト11の外周面に一次転写される。そして、中間転写ベルト11の回転とともに所定のタイミングで各画像形成部20のトナー像が順次中間転写ベルト11に転写されることにより、中間転写ベルト11の外周面にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト11の外周面に一次転写されたカラートナー像はレジストローラ対84により同期をとって送られてきた用紙Pに、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15とが接触して形成される二次転写ニップ部にて転写される。
二次転写ニップ部の上方には定着装置40が備えられる。二次転写ニップ部にて未定着トナー像が転写された用紙Pは定着装置40へと送られて定着ローラ及び加圧ローラに挟まれ、トナー像が加熱、加圧されて用紙Pに定着される。定着装置40を通過した用紙Pは中間転写ベルト11の上方に設けられた用紙排出部86に排出される。
操作部4は画像読取部2の正面側に設けられる。操作部4は、例えばユーザーによる印刷に使用する用紙Pの種類やサイズ、拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などの設定の入力や、ファクシミリ送信におけるファックス番号や送信者名などの設定の入力を受け付ける。また、操作部4は、例えば装置の状態や注意事項、エラーメッセージなどを表示部4wに表示することによって、それらをユーザーに対して報知するための報知部としての役割も果たす。
また、画像形成装置1にはその全体の動作制御のため、不図示のCPUや画像処理部、その他の図示しない電子部品で構成された主制御部5が設けられる。主制御部5は中央演算処理装置であるCPUと画像処理部とを利用し、メモリーに記憶、入力されたプログラム、データに基づき画像読取部2や印刷部3などといった構成要素を制御して一連の画像形成動作、印刷動作を実現する。
続いて、画像形成装置1の定着装置40と構成について、図2〜図5を用いて説明する。図2及び図3は定着装置40の正面図及び垂直断面正面図である。図4は定着装置40の正面図にして、加圧部の一部の構成要素の描画を省略した状態を示すものである。図5は定着装置のフレーム(側板)周辺を示す斜視図である。なお、図2〜図4の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置1及び定着装置40の上下方向、左右方向及び奥行き方向である。
定着装置40は、図2〜図5に示すように加熱部フレーム41、加圧部フレーム42、加熱部50、加圧部60及び付勢部70を備える。
加熱部フレーム41及び加圧部フレーム42は加熱部50と加圧部60との間であり、それらの下方に配置された連結部43で互いが連結される。連結部43は用紙搬送方向に対して交差する方向である用紙幅方向、すなわち画像形成装置1の前後方向に沿って延びる軸部を備える。加圧部フレーム42は連結部43の軸線回りに回転可能な状態で加熱部フレーム41に支持される。加圧部フレーム42の上部側を連結部43の軸線回りに回転させることで、図3に示す定着ニップ部Nfを形成したり、解放したりすることができる。加熱部フレーム41及び加圧部フレーム42は各々、画像形成装置1の正面側及び背面側に、上下方向及び左右方向に沿って延びる側板41a、42aを備える。加熱部フレーム41は加熱部50を支持し、加圧部フレーム42は加圧部60を支持する。
加熱部50は定着ローラ51を備え、加圧部60は加圧ローラ61を備える。
定着ローラ51及び加圧ローラ61は互いに円筒形状を成し、各々の周面が用紙搬送路Qを挟んで対向するように左右方向に並べて配置される(図3参照)。定着ローラ51及び加圧ローラ61は互いの回転軸線が用紙幅方向、すなわち画像形成装置1の前後方向に沿って延びる。定着ローラ51及び加圧ローラ61は用紙搬送路Qの用紙幅方向の全域に対応する長さを有する。定着ローラ51はその回転軸51aが加熱部フレーム41の側板41aに取り付けられた軸受52により回転可能に支持され、加圧ローラ61はその回転軸61aが加圧部フレーム42の側板42aに取り付けられた軸受62により回転可能に支持される(図5参照)。
定着ローラ51は例えば回転中心に設けられた芯金の外側に、外周面側に向かって径方向に順に断熱層、弾性層、発熱層及び離型層などが設けられた積層構造を成す。定着ローラ51の表面が加熱源56の作用によって発熱し、未定着トナー像が転写された用紙Pを加熱してトナーを用紙Pに定着させる。
加圧ローラ61は加圧ばね63e等を用いた後述の加圧機構63によって所定の圧力が付与され、その周面が定着ローラ51の周面に圧して接触して定着ニップ部Nfを形成する。加圧ローラ61は不図示の駆動源から動力を得て図3において時計回りに回転する。定着ローラ51は互いの周面が接触する加圧ローラ61の回転に従って図3において反時計回りに回転する。なお、定着ローラ51を駆動回転させて、加圧ローラ61を従動回転させても良い。
加熱部50は定着ローラ51のほか、図3に示すテンションローラ53、定着ベルト55及び加熱源56を備える。
テンションローラ53は円筒形状を成し、誘導電流が発生し難い非磁性金属などの材料で形成される。テンションローラ53はその周面が定着ローラ51の周面と離隔して対向するように、定着ローラ51の下方に配置される。テンションローラ53はその回転軸線が定着ローラ51の回転軸線と平行を成し、用紙幅方向、すなわち画像形成装置1の前後方向に沿って延びる。テンションローラ53は用紙搬送路Qの用紙幅方向の全域に対応する長さを有する。テンションローラ53は定着ローラ51よりも直径が小さい。テンションローラ53は回転軸53aが加熱部フレーム41の側板41aに取り付けられたホルダー45に保持された軸受54により回転可能に支持される(図5参照)。
定着ベルト55は無端状に形成され、その用紙幅方向の長さが定着ローラ51及びテンションローラ53と同じである。定着ベルト55は例えばポリイミドフィルムなどから成る基材層に弾性層、離型層などが設けられた積層構造を成す。定着ベルト55は定着ローラ51及びテンションローラ53に巻き掛けられ、定着ニップ部Nfにおいて定着ローラ51と加圧ローラ61との間に挟持される。定着ベルト55には後に詳述する付勢部70によって所定の張力が付与される。
なお、テンションローラ53は、定着ローラ51とテンションローラ53との間で延びる定着ベルト55の一部領域55aが定着ニップ部Nfのすぐ上流側の箇所における用紙搬送路Qに対して略平行を成すように配置される。
加熱源56は定着ローラ51に対して加圧ローラ61が配置された側とは反対側の領域の定着ローラ51の外部に定着ローラ51に隣接して配置される(図3参照)。加熱源56は定着ローラ51と同様に用紙幅方向に沿って延びる。加熱源56は例えば不図示の励磁コイル、磁性体コア、シールド部材などを備え、誘導加熱により定着ローラ51の表面を発熱させる誘導加熱源から成る。定着ベルト55の表面の温度がサーミスタ等から成る温度検出部44(図14参照)によって検出され、主制御部5はその温度に基づいて加熱源56を制御する。
加圧部60は加圧ローラ61のほか、図2に示す加圧機構63を備える。加圧部60は定着装置40の正面側及び背面側の各々に設けられる。加圧機構63には加圧レバー63a、カム63b、ギア63c、リンク部材63d及び加圧ばね63eが設けられる。
加圧レバー63aは上下方向に延び、定着ローラ51の下方に位置するその下端が用紙幅方向に延びる回転軸を介して加熱部フレーム41の側板41aに回転可能に支持される。加圧レバー63aの上端は自由端であって、その近傍がカム63bの周面に接触する。
カム63bは用紙幅方向に延びる軸線回りに回転可能にして加熱部フレーム41の側板41aに支持される。カム63bの回転軸には軸線を一致させたギア63cが取り付けられる。
リンク部材63dは例えば円筒状に形成されて左右方向に延び、加圧レバー63aと加圧部フレーム42の側板42aとの間でそれら各々に連結される。リンク部材63dの一端は加圧レバー63aの上端のすぐ下方に、加圧レバー63aに対して揺動可能に連結される。リンク部材63dの他端は側板42aの連結部43に関して加圧ローラ61の箇所を隔てた反対側の領域に、側板42aに対して揺動可能に連結される。
加圧ばね63eは例えば圧縮コイルばねから成り、その螺旋の中心である軸線部をリンク部材63dが貫通するように設けられる。加圧ばね63eはリンク部材63dの側板42a側の一端に近接し、軸線方向に沿ったその両端が側板41a、42aの間に挟まれる形で配置される。
加圧機構63のギア63cが不図示の動力源から動力を得て回転すると、カム63bも連動して回転する。カム63bが回転すると、その周面に接触する加圧レバー63aの上部側が下端部の回転軸を中心に、加圧ローラ61が定着ローラ51に接近する方向、すなわち図2における右方に変位する。これにより、リンク部材63dを介して、加圧ばね63eの弾性力に抗して加圧部フレーム42が加熱部フレーム41に接近し、加圧ローラ61の周面が定着ローラ51の周面に圧して接触して定着ニップ部Nfを形成する。加圧ローラ61と定着ローラ51との接触圧力はカム63bによる加圧レバー63aの上部側の変位量と加圧ばね63eの弾性力とに基づいて予め設定される。
続いて、付勢部70とその周辺の詳細な構成について、図6〜図14を用いて説明する。図6及び図7は付勢部70周辺を示す部分正面図及び部分斜視図である。図8は付勢部70周辺を示す部分正面図にして、側板41a及びホルダーを示すものである。図9及び図10は付勢部70周辺を示す部分垂直断面正面図及び部分側面図である。図11は側板41a及びホルダーを示す斜視図である。図12はテンションローラ53の軸受54とホルダーとの組み立て状態を示す上面図である。図13及び図14は定着装置40の温度検出部44周辺を示す斜視図及び部分垂直断面正面図である。
付勢部70は、図6及び図7に示すようにテンションローラ53の回転軸53aを受ける軸受54を保持するホルダー45に近接して配置される。ホルダー45は加熱部フレーム41の側板41aに取り付けられ、軸受54と側板41aとの間に介在する。ホルダー45は例えば金属材料で構成され、例えば鋳造または切削加工で形成される。
側板41aには、図8〜図11に示すようにホルダー45を取り付けるための配置孔41bが設けられる。配置孔41bは側板41aの表裏を貫くように開口する。ホルダー45はその一部が配置孔41bの内側に挿入されて、側板41aに取り付けられる。さらに、ホルダー45は2箇所に設けられた締結ねじ46によって側板41aに固定される。
配置孔41bの内面には2箇所の突き当て部41cが設けられる。突き当て部41cはホルダー45の側面45aに向かって突出し、その先端がホルダー45の側面45aに接触する。ホルダー45はその一部が配置孔41bに挿入されて側板41aに固定される際、ホルダー45の側面45aが2箇所の突き当て部41c各々の先端に接触するようにして固定される。
ホルダー45は定着装置40の内部側、すなわち側板41aに対してテンションローラ53が配置された側に軸受54を受ける案内溝45bを備える。ここで、軸受54は外形が円筒形状を成す。案内溝45bは定着装置40の外部側に向かって窪み、上下方向に沿って延びるU字溝形状に形成される。図9及び図12に示すように、案内溝45bの幅Wd、すなわち案内溝45bの内側の左右方向の長さは円筒形状を成す軸受54の外径Dbよりも大きい。また、案内溝45bはその少なくとも一部が側板41aの外面よりも外側に位置する。そして、案内溝45bが受ける軸受54もその少なくとも一部が側板41aの外面よりも外側に位置し、その周面の一部が定着装置40の外部に対して露出する。
案内溝45bは平面を成して上下方向に延びるガイド面45cを備える。ガイド面45cはテンションローラ53の軸受54の外面が接触して転がり、案内溝45bが延びる方向に沿った軸受54の移動をガイドする。ガイド面45cはホルダー45の突き当て部41cとの接触面である側面45aと軸受54との間に位置する。
なお、図9に示すように、ホルダー45の側面45aとガイド面45cとは板状に形成された壁部45dの厚み方向の両端面であって互いが平行を成す。また、図12に示すように、テンションローラ53の軸線方向(図12の上下方向)に関して、ガイド面45cの幅Wgが軸受54の外面の幅Wbよりも長い。
また、ホルダー45には、図13及び図14に示すステー47が固定される。ステー47には定着ベルト55の表面の温度を検出するための温度検出部44が設けられる。定着ローラ51とテンションローラ53との間で延びる定着ベルト55の一部領域55aがガイド面45cと平行を成し、当該領域55aの定着ベルト55の表面の温度を温度検出部44が検出する。
付勢部70は、図6及び図7に示すように付勢レバー71及び付勢ばね72を備える。
付勢レバー71は略左右方向に延び、ホルダー45及びホルダー45の案内溝45bが受けるテンションローラ53の軸受54よりも上方で、それらを跨ぐように配置される。付勢レバー71はその一端が回転軸71aを介して側板41aに回転可能に支持される。付勢レバー71の他端にはばね連結部71bが設けられ、それらの中間部に軸受接触部71cが設けられる。
付勢レバー71の回転軸71aは定着ローラ51の下方であって、ホルダー45の側面45a及びガイド面45cが設けられた壁部45dに対して側板41aの突き当て部41cを隔てた領域に配置される。付勢ばね72は例えば引張コイルばねから成り、その両端各々が付勢レバー71のばね連結部71bとホルダー45のばね連結部45eとに接続される。ホルダー45のばね連結部45eは壁部45dに対して案内溝45bを隔てた領域に配置される。
軸受接触部71cはその下方に配置されるテンションローラ53の軸受54の周面に接触する。軸受接触部71cは軸受54との接触箇所に軸受54の周面と対向する平面を有し、その平面が向く方向(図6の矢印Aが指す方向)が、テンションローラ53が定着ローラ51に対して離隔する方向であり、且つ軸受54がホルダー45のガイド面45cに接触する方向である。
付勢部70は付勢レバー71及び付勢ばね72の作用によって、テンションローラ53が定着ローラ51に対して離隔する方向且つ軸受54がホルダー45のガイド面45cに接触する方向に付勢する。これにより、付勢部70は定着ベルト55に所定の張力を付与する。なお、定着ベルト55の回転方向は、外形が円筒形を成してガイド面45cを転がるテンションローラ53の軸受54がガイド面45cに接触する方向である。
上記の実施形態のように、画像形成装置1の定着装置40は、定着ローラ51及びテンションローラ53が設けられて用紙を加熱してトナーを定着させるための加熱部50と、用紙を挟んで加熱部50に圧して接触する加圧ローラ61と、無端状に形成されて定着ローラ51及びテンションローラ53に巻き掛けられて定着ローラ51と加圧ローラ61との間に挟持される定着ベルト55と、定着ローラ51及びテンションローラ53各々の回転軸51a、53aをともに支持するための加熱部フレーム41の側板41aと、テンションローラ53の回転軸53aを受ける軸受54を保持して側板41aに取り付けられてテンションローラ53の軸受54と側板41aとの間に介在するホルダー45とを備える。
この構成によれば、ホルダー45が加熱部フレーム41の側板41aに対してテンションローラ53を傾斜させることなく、テンションローラ53の軸受54を保持する。したがって、定着ローラ51とテンションローラ53との平行度を適正に維持することができ、定着ベルト55の蛇行を抑制することが可能になる。すなわち、定着ベルト55が直進する。これにより、簡便な構成で、定着品質の向上や定着ベルト55の破損防止を図ることが可能になる。
また、定着装置40は、加熱部フレーム41の側板41aに開口されてホルダー45を取り付けるための配置孔41bと、配置孔41bの内面に設けられてホルダー45の側面45aに向かって突出した先端がホルダー45の側面45aに接触する2箇所の突き当て部41cとを備える。
この構成によれば、ホルダー45はその側面45aが2箇所の突き当て部41c各々の先端に接触するようにして固定される。これにより、ホルダー45を側板41aに対して好適な位置関係で取り付けることが可能になる。したがって、定着ローラ51とテンションローラ53との平行度を適正に維持することができる。
また、定着装置40は、テンションローラ53の軸受54の外面が接触して軸受54の移動をガイドするためにホルダー45に設けられてホルダー45の突き当て部41cとの接触面である側面45aとテンションローラ53の軸受54との間に位置するガイド面45cと、テンションローラ53が定着ローラ51に対して離隔する方向且つ軸受54がガイド面45cに接触する方向に軸受54を付勢する付勢部70とを備える。
この構成によれば、付勢部70は定着ベルト55に対して張力を付与しつつ、軸受54をガイド面45cに押し付け、さらにホルダー45を突き当て部41cに向けて押し付けることができる。これにより、ホルダー45の案内溝45bの幅Wdの寸法精度の影響を受けることなく、テンションローラ53の位置決めを行うことが可能である。
また、ホルダー45の突き当て部41cとの接触面である側面45aとガイド面45cとが板状に形成された壁部45dの厚み方向の両端面である。
この構成によれば、付勢部70が軸受54をガイド面45cに押し付けることで、ホルダー45を突き当て部41cに押し付けることができる。これにより、テンションローラ53を側板41aに対して好適な位置関係で配置することが可能になる。
また、定着ベルト55の回転方向が、外形が円筒形を成してガイド面45cを転がるテンションローラ53の軸受54がガイド面45cに接触する方向である。
この構成によれば、定着ベルト55が回転することでテンションローラ53がベルト回転方向に引っ張られて軸受54がガイド面45cに押し付けられ、ひいてはホルダー45が突き当て部41cに押し付けられる。
また、テンションローラ53の軸線方向に関して、ホルダー45のガイド面45cの幅Wgがガイド面45に接触する軸受54の外面の幅Wbよりも長い。
この構成によれば、側板41aに対して軸受54、すなわちテンションローラ53が傾くことを抑制することが可能になる。したがって、定着ローラ51とテンションローラ53との平行度を適正に維持することができる。
また、定着装置40は、定着ベルト55の表面の温度を検出するための温度検出部44を備え、定着ローラ51とテンションローラ53との間で延びる定着ベルト55の一部領域55aがガイド面45cと平行を成し、当該領域55aの定着ベルト55の表面の温度を温度検出部44が検出する。
この構成によれば、付勢部70の作用によってテンションローラ53が移動しても、温度検出部44と定着ベルト55の表面との間の距離が変化し難い。したがって、定着ベルト55の表面の温度の検出精度を好適に維持することが可能になる。
また、ホルダー45が金属材料で構成される。
この構成によれば、例えば合成樹脂と比較して、加熱部50で生じる熱の影響によるホルダー45の熱膨張を抑制することができる。これにより、高温時におけるホルダー45の寸法変化が比較的小さくなり、テンションローラ53の位置決めを好適に行うことが可能である。
また、ホルダー45が鋳造または切削加工で形成される。
この構成によれば、ホルダー45の寸法精度がより一層高精度化する。したがって、テンションローラ53の位置決めを好適に行うことが可能である。
また、定着ローラ51の外部に設けられて定着ローラ51の表面の加熱するための加熱源56を備える。
この構成によれば、定着ベルト55が定着ローラ51及びテンションローラ53に巻き掛けられた構成において、定着ローラ51の表面を効率良く加熱することができる。
また、定着装置40は、定着ベルト55の表面の温度を検出するための温度検出部44が設けられてホルダー45に固定されるステー47を備える。
この構成によれば、テンションローラ53と温度検出部44との位置関係の高精度化を図ることが可能になる。したがって、定着ベルト55の表面の温度の検出精度を好適に維持することができる。
さらに実施形態では、上記構成の定着装置40を画像形成装置1に設けた。
この構成によれば、画像形成装置1において、より簡便な構成で、定着品質の向上や定着ベルト55の破損防止を図ることが可能になる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態では画像形成装置1が中間転写ベルト11を用いて複数色の画像を順次重ねて形成する所謂タンデム型のカラー印刷用画像形成装置であるが、このような機種に限定されるわけではなく、タンデム型ではないカラー印刷用画像形成装置やモノクロ印刷用の画像形成装置であっても構わない。
本発明は定着装置及び画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
40 定着装置
41 加熱部フレーム(フレーム)
41a 側板
41b 配置孔
41c 突き当て部
44 温度検出部
45 ホルダー
45a 側面
45b 案内溝
45c ガイド面
45d 壁部
47 ステー
50 加熱部
51 定着ローラ
51a 回転軸
53 テンションローラ
53a 回転軸
54 軸受
55 定着ベルト
56 誘導加熱部
60 加圧部
61 加圧ローラ
70 付勢部

Claims (10)

  1. 定着ローラ及びテンションローラが設けられて用紙を加熱してトナーを定着させるための加熱部と、
    用紙を挟んで前記加熱部に圧して接触する加圧ローラと、
    無端状に形成されて前記定着ローラ及び前記テンションローラに巻き掛けられて前記定着ローラと前記加圧ローラとの間に挟持される定着ベルトと、
    前記定着ローラ及び前記テンションローラ各々の回転軸をともに支持するためのフレームと、
    前記テンションローラの回転軸を受ける軸受を保持して前記フレームに取り付けられて前記テンションローラの前記軸受と前記フレームとの間に介在するホルダーと
    前記フレームに開口されて前記ホルダーを取り付けるための配置孔と、
    前記配置孔の内面に設けられて前記ホルダーの側面に向かって突出した先端が前記ホルダーの側面に接触する少なくとも2箇所の突き当て部と、
    前記テンションローラの前記軸受の外面が接触して前記軸受の移動をガイドするために前記ホルダーに設けられて前記ホルダーの前記突き当て部との接触面と前記テンションローラの前記軸受との間に位置するガイド面と、
    前記テンションローラが前記定着ローラに対して離隔する方向且つ前記軸受が前記ガイド面に接触する方向に前記軸受を付勢する付勢部と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 前記ホルダーの前記突き当て部との前記接触面と前記ガイド面とが板状に形成された壁部の厚み方向の両端面であることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記定着ベルトの回転方向が、外形が円筒形を成して前記ガイド面を転がる前記テンションローラの前記軸受が前記ガイド面に接触する方向であることを特徴とする請求項または請求項に記載の定着装置。
  4. 前記テンションローラの軸線方向に関して、前記ホルダーの前記ガイド面の幅が前記ガイド面に接触する前記軸受の前記外面の幅よりも長いことを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記定着ベルトの表面の温度を検出するための温度検出部を備え、
    前記定着ローラと前記テンションローラとの間で延びる前記定着ベルトの一部領域が前記ガイド面と平行を成し、当該領域の前記定着ベルトの表面の温度を前記温度検出部が検出することを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の定着装置。
  6. 前記ホルダーが金属材料で構成されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の定着装置。
  7. 前記ホルダーが鋳造または切削加工で形成されることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  8. 前記定着ローラの外部に設けられて前記定着ローラの表面加熱するための加熱源を備えることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の定着装置。
  9. 前記定着ベルトの表面の温度を検出するための温度検出部が設けられて前記ホルダーに固定されるステーを備えることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の定着装置。
  10. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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