JP2014145230A - 通信システム及び通信装置 - Google Patents
通信システム及び通信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014145230A JP2014145230A JP2013015693A JP2013015693A JP2014145230A JP 2014145230 A JP2014145230 A JP 2014145230A JP 2013015693 A JP2013015693 A JP 2013015693A JP 2013015693 A JP2013015693 A JP 2013015693A JP 2014145230 A JP2014145230 A JP 2014145230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control unit
- communication device
- vehicle
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】車載通信装置は、認証要求信号を送信する際に途中でボーレートを変更する。一方、携帯機は、認証要求信号を受信する際に、認証要求信号のボーレートの変更に合わせて受信アンテナを含む受信回路のQ値を変更する。また、携帯機は、正規の認証要求信号を受信した場合、応答信号を送信する。車載通信装置は、正規の応答信号を受信した場合、車両の所定の処理の実行を指令する。本発明は、例えば、車両用の通信システムに適用することができる。
【選択図】図4
Description
1.実施の形態
2.変形例
[通信システム101の構成例]
図1は、本発明を適用した通信システム101の一実施の形態を示している。通信システム101は、車両102の所定の機能を実現するために用いられる。ここで、所定の機能とは、例えば、機械的な鍵を使用したり、携帯機112を操作したりしなくても、車両102のドアの開錠及び施錠を実行したり(自動エントリ機能)、車両102のボタン等を操作するだけでエンジンやモータ等の駆動機関を始動できるようにしたり(以下、プッシュスタート機能と称する)、ウェルカムランプを点灯したり(以下、ウェルカムランプ点灯機能と称する)する機能等である。なお、ウェルカムランプとは、車内やドアミラーの付近等に設けられ、周囲が暗い場合に車両102や周囲の状況を確認する等の目的で点灯するランプである。
図2は、携帯機112の受信アンテナ171の回路構成の例を示している。
次に、図3乃至図7を参照して、通信システム101の処理の第1の実施の形態について説明する。具体的には、車載通信装置111が認証要求信号を送信し、認証要求信号を受信した携帯機112が応答信号を送信し、正規の応答信号を受信した車載通信装置111が、自動エントリ機能、プッシュスタート機能、ウェルカムランプ点灯機能等の処理を実行させる場合の処理の第1の実施の形態について説明する。
まず、図3のフローチャートを参照して、車載通信装置111の処理の第1の実施の形態について説明する。
次に、図5のフローチャートを参照して、図3の車載通信装置111の処理に対応して実行される携帯機112の処理の第1の実施の形態について説明する。
次に、図8乃至図10を参照して、通信システム101の処理の第2の実施の形態について説明する。
まず、図8のフローチャートを参照して、車載通信装置111の処理の第2の実施の形態について説明する。
次に、図10のフローチャートを参照して、図8の車載通信装置111の処理に対応して実行される携帯機112の処理の第2の実施の形態について説明する。
以下、上述した本発明の実施の形態の変形例について説明する。
認証要求信号のボーレートを変更する位置は、上述したブロック単位に限定されるものではなく、任意の位置に設定することが可能である。例えば、図11に示されるように、認証要求信号のヘッダ内で、ボーレートをB1、B2、B3のように変更することが可能である。あるいは、例えば、認証要求信号のヘッダの途中でボーレートを変更し、データ部の途中でボーレートを再度変更するように、同じ値のボーレートが複数のブロックにまたがるようにボーレートを変更するようにしてもよい。
また、車載通信装置111の構成は、図1に示される例に限定されるものではなく、様々に変更することが可能である。例えば、受信制御部141や送信制御部143を制御部122の外部に設けたり、受信機132や送信機151を制御部122の内部に設けたりすることが可能である。また、例えば、受信機132と受信制御部141を組み合わせたり、送信機151と送信制御部143を組み合わせたりすることが可能である。さらに、例えば、受信機132と送信機151を組み合わせることが可能である。また、車載通信装置111の送信処理を行う部分と受信処理を行う部分を2つの装置に分けるようにすることも可能である。
また、上述した携帯機112による車両102の処理の許可レベルの設定方法は、その一例であり、レベル数を変更したり、各レベルで実行を許可する機能を変更したりすることが可能である。また、許可レベルの設定処理を省略し、認証要求信号の受信が全て成功した場合に、所定の機能の実行を全て許可するようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
102 車両
103 中継器
111 車載通信装置
112 携帯機
121 受信部
122 制御部
123 送信部
131 受信アンテナ
132 受信機
141 受信制御部
142 信号処理部
143 送信制御部
144 車両制御部
151 送信機
152 送信アンテナ
161 受信部
163 制御部
164 送信部
171 受信アンテナ
172 受信機
181 受信制御部
182 信号処理部
183 送信制御部
191 送信機
192 送信アンテナ
Claims (10)
- 第1の通信装置と第2の通信装置とが無線通信を行う通信システムにおいて、
前記第1の通信装置は、
前記第2の通信装置への信号を送信する第1の送信部と、
前記第1の送信部を制御する第1の送信制御部と
を備え、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置からの信号を受信する第1の受信回路と、
前記第1の受信回路を制御する第1の受信制御部と
を備え、
前記第1の送信制御部は、所定の第1の信号を送信する際に、ボーレートを途中で変更するように制御し、
前記第1の受信制御部は、前記第1の信号を受信する際に、前記第1の信号のボーレートが途中で変更されるのに合わせて前記第1の受信回路のQ値を変更する
通信システム。 - 前記第1の通信装置は、
車両に設けられ、
前記第2の通信装置からの信号を受信する第2の受信回路と、
前記第2の受信回路を制御する第2の受信制御部と、
前記車両の処理の制御を行う車両制御部と
をさらに備え、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置への信号を送信する第2の送信部と、
前記第2の送信部を制御する第2の送信制御部と
をさらに備え、
前記第1の送信制御部は、前記車両に対して所定の操作が行われたとき、又は、定期的に前記第1の信号を送信するように制御し、
前記第2の送信制御部は、前記第1の信号に対する応答信号として第2の信号を送信するように制御し、
前記車両制御部は、前記第2の通信装置から正規の前記第2の信号を受信した場合、前記車両の所定の処理の実行を指令する
請求項1に記載の通信システム。 - 前記第1の通信装置は、
前記第2の通信装置からの信号を受信する第2の受信回路と、
前記第2の受信回路を制御する第2の受信制御部と
をさらに備え、
前記第2の通信装置は、
車両に設けられ、
前記第1の通信装置への信号を送信する第2の送信部と、
前記第2の送信部を制御する第2の送信制御部と、
前記車両の処理の制御を行う車両制御部と
をさらに備え、
前記第2の送信制御部は、前記車両に対して所定の操作が行われたとき、又は、定期的に所定の第2の信号を送信するように制御し、
前記第1の送信制御部は、前記第2の信号に対する応答信号として前記第1の信号を送信するように制御し、
前記車両制御部は、前記第1の通信装置から正規の前記第1の信号を受信した場合、前記車両の所定の処理の実行を指令する
請求項1に記載の通信システム。 - 前記第1の送信制御部は、前記第1の信号のボーレートを段階的に上げていくように制御し、
前記第1の受信制御部は、前記第1の受信回路のQ値を段階的に下げていくように制御する
請求項1乃至3のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第1の送信制御部は、前記第1の信号のボーレートの変更値を示す情報を前記第1の信号に含めて通知するように制御し、
前記第1の受信制御部は、通知されたボーレートの変更値に基づいて、前記第1の受信回路のQ値を変更するように制御する
請求項1乃至4のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第1の送信制御部は、前記第1の信号のボーレートの変更位置を示す情報を前記第1の信号に含めて通知するように制御し、
前記第1の受信制御部は、通知された前記第1の信号の前記変更位置において、前記第1の受信回路のQ値を変更するように制御する
請求項1乃至5のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第1の送信制御部は、前記第1の信号の予め設定した所定の位置でボーレートを変更するように制御し、
前記第1の受信制御部は、前記第1の信号の予め設定した前記所定の位置で前記第1の受信回路のQ値を変更するように制御する
請求項1乃至5のいずれかに記載の通信システム。 - 前記第1の通信装置は、
車両に設けられ、
前記第2の通信装置からの信号を受信する第2の受信回路と、
前記第2の受信回路を制御する受信制御部と、
前記車両の処理の制御を行う車両制御部と
をさらに備え、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置に送信する信号を生成する信号処理部と、
前記第1の通信装置への信号を送信する第2の送信部と、
前記第2の送信部を制御する第2の送信制御部と
をさらに備え、
前記第1の送信制御部は、前記車両に対して所定の操作が行われたとき、又は、定期的に前記第1の信号を送信するように制御し、
前記信号処理部は、前記第1の信号に対する応答として、前記車両の処理の実行の指令を含み、前記第1の信号の受信が成功した範囲に応じて、実行を指令する前記車両の処理の内容が変化する第2の信号を生成し、
前記第2の送信制御部は、前記第1の通信装置への前記第2の信号の送信を制御し、
前記車両制御部は、前記第2の信号に基づいて、前記車両の処理の実行を指令する
請求項1に記載の通信システム。 - 他の通信装置と無線通信を行う通信装置において、
前記他の通信装置への信号を送信する送信部と、
前記送信部を制御する送信制御部と
を備え、
前記送信制御部は、所定の信号を送信する際に、ボーレートを途中で変更するように制御する
通信装置。 - 他の通信装置と無線通信を行う通信装置において、
前記他の通信装置からの信号を受信する受信回路と、
前記受信回路を制御する受信制御部と
を備え、
前記受信制御部は、前記他の通信装置からの所定の信号を受信する際に、前記所定の信号のボーレートが途中で変更されるのに合わせて前記受信回路のQ値を変更する
通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013015693A JP6032743B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 通信システム及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013015693A JP6032743B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 通信システム及び通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014145230A true JP2014145230A (ja) | 2014-08-14 |
JP6032743B2 JP6032743B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=51425686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013015693A Active JP6032743B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 通信システム及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6032743B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016191248A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社デンソー | 車両用電子キーシステム |
JP2017122374A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社デンソー | 認証システム、及び携帯機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287947A (ja) * | 1992-04-02 | 1993-11-02 | Fujitsu Ten Ltd | 無線リモートコントロールによる保安装置 |
JPH09298486A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 非接触データ送受信方法およびその装置 |
JP2005163453A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Alps Electric Co Ltd | パッシブキーレスエントリー装置 |
JP2006161507A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両無線制御システム |
-
2013
- 2013-01-30 JP JP2013015693A patent/JP6032743B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287947A (ja) * | 1992-04-02 | 1993-11-02 | Fujitsu Ten Ltd | 無線リモートコントロールによる保安装置 |
JPH09298486A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 非接触データ送受信方法およびその装置 |
JP2005163453A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Alps Electric Co Ltd | パッシブキーレスエントリー装置 |
JP2006161507A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両無線制御システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016191248A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社デンソー | 車両用電子キーシステム |
JP2017122374A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社デンソー | 認証システム、及び携帯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6032743B2 (ja) | 2016-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5688776B2 (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
JP5730338B2 (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
JP5721754B2 (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
JP6429169B2 (ja) | 車載器、携帯機、及び車両用無線通信システム | |
JP5582578B2 (ja) | 車両用携帯機および情報通信システム | |
JP6314072B2 (ja) | 携帯機、通信装置、および通信システム | |
JP5862454B2 (ja) | スマートシステム | |
JP6866818B2 (ja) | 端末、車両制御システム、及び車両制御方法 | |
WO2017098726A1 (ja) | 車載器、携帯機、及び車両用無線通信システム | |
JP2017125354A (ja) | 電子キーシステム、車載機、および電子キー | |
JP2011229061A (ja) | 無線通信正否判定システム | |
KR101366475B1 (ko) | 송신 장치 및 송신 방법 | |
CN108291409B (zh) | 车载器、便携设备以及车辆用无线通信系统 | |
JP6032743B2 (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
JP6032742B2 (ja) | 通信システム及び通信装置 | |
US9600948B2 (en) | Keyless entry apparatus | |
JP6278410B2 (ja) | 車載機器制御システム、車載制御装置、携帯機 | |
KR101945143B1 (ko) | 차량용 전자 키 시스템 | |
JP2008258817A (ja) | 通信装置 | |
JP6116513B2 (ja) | 携帯機、制御装置、および車両用制御システム | |
CN112689266B (zh) | 用于确保无线数据通信的电子装置、车辆系统和方法 | |
JP2006233534A (ja) | 車両用遠隔操作装置 | |
JP2018074426A (ja) | 通信正否判定システム | |
JP5768728B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6697690B2 (ja) | 携帯機、車載器、及び車両用無線通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6032743 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |