JP2014144038A - 遊技機用基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケース内の高温化の防止しつつ、外部から不正に基板ケースに収納された制御基板にアクセスする不正行為を防止することができる遊技機用基板ケースを、簡素な構成で安価に製造できるようにすることを目的とする。
【解決手段】基板ケース7は、スロットマシンの制御基板8を内部の収納空間に収納するケース体としてのベース部材7aおよびカバー部材7bと、ベース部材7aに凹設された通気路9と、通気路9の端部に該通気路9の内部と基板ケース7の外部とを連通して形成された開口9a,9bと、通気路9を形成する凹部の底壁9cに、該通気路9の内部と収納空間とを連通して形成された透孔10とを備え、開口9a,9bを除く通気路9を形成する凹部の開放された部分を閉塞するように、基板ケース7をスロットマシンの筐体に当接配置し、開口9a,9bの輪郭が形成する面と透孔10の端縁が形成する面とが重ならないように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機の制御を司る制御基板を内部の収納空間に収納する遊技機用基板ケースに関する。
従来より、パチンコ機やスロットマシンに代表される遊技機の分野において、遊技の進行や演出の制御を行う制御基板は、不正行為の防止や制御基板に実装される電子部品の保護等の理由により、基板ケースに収納された状態で遊技機内に配設されている。このとき、不正行為防止の観点からは、外部からのアクセスを防止するために制御基板を基板ケースで完全に密閉するのが好ましい。しかしながら、制御基板には発熱性が高い電子部品(例えば、半導体素子)が実装されるため、この発生した熱を外部に逃がさなければ基板ケースの内部(収納空間)が高温化し、制御基板の電子部品が正常に機能しなくなるおそれがある。
そこで、従来では、外部から制御基板へのアクセスを防止しつつ、制御基板から発生した熱を放熱することができる基板ケースが提案されている(特許文献1参照)。
この基板ケースでは、外側に配置された外側板と内側に配置された内側板とを備える2重板構造が採用されており、外側板および内側板それぞれに複数の透孔が設けられるとともに、外側板と内側板との間に隙間が設けられている。そして、内側板の透孔から外側板と内側板との間に設けられた隙間に至る経路、および、当該隙間から外側板の透孔に至る経路により放熱経路が形成され、この放熱経路により基板ケースに収納された制御基板から発生する熱を放熱することができるように構成されている。さらに、外側板の透孔と内側板の透孔との位置をずらすことにより、不正器具が外側板の透孔から直線的に制御基板に侵入することができないように構成されている。
また、特許文献1では、上記した2重板構造において、外側板と内側板との間に隙間を設けずに貼り合せて形成された基板ケースについても開示されており、この場合、貼り合わされた2枚の板に、その厚み方向に屈曲しながら貫通する放熱経路が設けられる。このような放熱経路を設けることで、制御基板から発生した熱を基板ケースの外部に放熱することができるとともに、不正器具が基板ケースの外側から直線的に制御基板に侵入するのを防止することができる。
特開2006−101999号公報(段落0028、0029、0038、図4、図9等参照)
しかしながら、特許文献1に記載された基板ケースのように外側板と内側板を設け、両板の間に隙間を設ける構成では、部品点数が増加するのに加えて両板間に隙間を設けるという複雑な構造になるため、基板ケースの製造コストが増加する。
また、外側板と内側板とを、両板間に隙間を設けずに貼り合せ、該貼り合せた両板の厚み方向に屈曲しながら貫通する放熱経路を設ける構成では、放熱経路を屈曲形成する分、基板ケースの製造工程が複雑になり、上記同様、基板ケースの製造コストが増加する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、基板ケース内の高温化を防止しつつ、外部から不正に基板ケースに収納された制御基板にアクセスする不正行為を防止することができる遊技機用基板ケースを、簡素な構成で安価に製造できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる遊技機用基板ケースは、遊技機内部に配設され前記遊技機の制御を司る制御基板を内部の収納空間に収納するケース体と、前記ケース体に仕切壁により形成された通気路と、前記通気路の端部に、該通気路の内部と前記ケース体の外部とを連通して形成された開口と、前記通気路の途中の前記仕切壁に、該通気路の内部と前記収納空間とを連通して形成された透孔とを備え、前記開口の輪郭が形成する面と、前記透孔の端縁が形成する面とが重ならないようにずれて配置されていることを特徴としている(請求項1)。
また、前記通気路がラビリンス構造を有することを特徴としている(請求項2)。
また、前記通気路は、異なる2箇所に前記開口を有することを特徴としている(請求項3)。
また、前記両開口は、前記ケース体の異なる高さ位置に形成されていることを特徴としている(請求項4)。
また、前記通気路側における前記透孔の周縁の前記仕切壁に、隆起部が形成されていることを特徴としている(請求項5)。
請求項1に係る発明によれば、遊技機用基板ケースのケース体には仕切壁により通気路が形成され、この通気路の端部に、該通気路の内部とケース体の外部とを連通する開口が形成されるため、基板ケースの外部とケース体の通気路内部が開口により連通する。また、通気路の途中の仕切壁に、該通気路の内部とケース体の内部の収納空間とを連通する透孔が形成されるため、通気路の内部とケース体の内部の収納空間が連通する。すなわち、ケース体の外部とケース体内部の収納空間とが開口、通気路および透孔により連通することになる。したがって、ケース体に収納された制御基板から発生した熱を通気路の開口から放熱することができるため、遊技機用基板ケース内の高温化を防止することができる。
また、このような構成によると、通気路の開口から通気路の内部を通って、通気路の途中の仕切壁に形成された透孔を通過すれば、遊技機用基板ケースの外部から収納空間内の制御基板にアクセスすることができる。しかしながら、本発明にかかる遊技機用基板ケースでは、外部から不正器具等が侵入する際の入り口となる通気路の開口の輪郭が形成する面と、透孔の端縁が形成する面とが重ならないようにずれて配置されているため、不正器具が開口から直線的に制御基板に侵入することができず、これにより、外部から不正に遊技機用基板ケースに収納された制御基板にアクセスする不正行為を防止することができる。
また、従来の遊技機用基板ケースでは、基板ケース内の高温化を防止しつつ不正行為を防止するに当たり、基板ケースを2重板構造としていたため、部品点数の増加や製造工程が複雑化し、基板ケースの製造にコストがかかるという問題があったが、本発明の遊技機用基板ケースでは、ケース体内に仕切壁により通気路を形成するとともに該通気路の端部に開口を形成し、この通気路の途中の仕切壁に透孔を形成するという簡単な構成により、遊技機用基板ケース内の高温化の防止ならびに不正行為の防止を実現することができる。したがって、遊技機用基板ケースを2重板構造とする場合と比較して、遊技機用基板ケースの部品点数の削減と製造工程の簡素化をはかることができるため、遊技機用基板ケース内の高温化を防止しつつ不正行為を防止することができる遊技機用基板ケースを安価に製造することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、通気路をラビリンス構造とすることで、通気路の端部の開口から該通気路の途中の仕切壁に形成された透孔までの経路が、直線にならずに複雑な経路になるため、外部からの不正行為の防止効果がさらに向上する。
また、請求項3に係る発明によれば、通気路が異なる2箇所に開口を有するため、通気路における透孔から一方の開口までの経路をケース体内に収納された制御基板から発生する熱を放熱する放熱経路に利用し、他方の開口から透孔までの経路を外部からの冷気をケース体内の収納空間に供給する冷気供給経路に利用することができる。したがって、制御基板から発生する熱の放熱とケース体内の収納空間の冷却とを円滑に行うことができ、これにより、ケース体内の収納空間の高温化防止効果がさらに向上する。
また、請求項4に係る発明によれば、両開口が、ケース体の異なる高さ位置に形成されるため、制御基板の発熱により暖められた収納空間の軽い気体が高所位置に形成された開口から放出され、外部の冷気が低所位置に形成された開口から制御基板の収納空間に供給されるというスムーズな気体の流れを作り出すことができ、これにより、ケース体内の収納空間の高温化防止効果がさらに向上する。
また、請求項5に係る発明によれば、通気路における透孔の周縁の仕切壁に隆起部を形成することにより、この隆起部が、不正器具が開口から侵入して透孔を通過する際の障害となるため、外部からの不正器具の収納空間への侵入をさらに困難なものとすることができる。
本発明の遊技機用基板ケースが配設されたスロットマシンの内部を示す斜視図である。 遊技機用基板ケースの分解斜視図である。 遊技機用基板ケースの左側面図である。 遊技機用基板ケースに形成された透孔を示す図である。 遊技機用基板ケースの右側面図である。 遊技機用基板ケースの正面図である。 遊技機用基板ケースのスロットマシンへの取り付け手順の説明図である。 遊技機用基板ケースのスロットマシン取り付け時の部分断面図である。 遊技機用基板ケースのスロットマシン取り付け時の部分断面図である。 不正器具の遊技機用基板ケースへの侵入経路を説明するための図である。 透孔配置位置の変形例を示す図である。 通気路の変形例を示す図である。 通気路の変形例を示す図である。
本発明の一実施形態にかかる遊技機用基板ケースが配設された遊技機の一例であるスロットマシンの概略構成について図1を参照して説明する。なお、図1は遊技機用基板ケースが配設されたスロットマシンの内部を示す図であり、前扉を開放したときのスロットマシンの斜視図である。
(スロットマシンの構成)
スロットマシン1は、図1に示すように、上方に配置された天板2aと、下方に配置された底板2bと、左側に配置された左側板2c、右側に配置された右側板2dと、背面側に配置された背板2eとで構成され、前方側が開放された四角箱型の筐体2を備え、この筐体2の開放部分を閉塞する前扉3が、開閉自在に筐体2に取り付けられている。
また、筐体2の内部には、3つのリール(右リール4R、中リール4M、左リール4L)が並設されてなるリール装置4や、遊技者により外部から投入されたメダルをスロットマシン1の内部に貯留しておくとともに、貯留したメダルをメダル受け皿(図示せず)に払い出すためのホッパー装置5や、これらの装置4,5に電源を供給するための電源装置6が設けられている。なお、電源装置6は、後述する制御基板8に対しても電源を供給する。
また、前扉3の略中央には、図柄表示窓3aが設けられており、各リール4R,4M,4Lの周面に付されている図柄の一部を表示可能に形成されている。
また、筐体2の内部の左上方であって、左側板2cの内側面および背板2eの内側面に当接した状態で遊技機用基板ケース7(以下、基板ケース7と称する)が配設されている。このとき、基板ケース7の内部の収納空間には、CPU、ROM、接続用のコネクタ等の電子部品が実装された制御基板8が収納されている。なお、基板ケース7については後述する。
制御基板8は、スロットマシン1の制御を司るものであり、具体的には、リール装置4に対する各リール4R,4M,4Lの回転・停止の指示や、ホッパー装置5に対するメダルの払い出しの開始・停止の指示を行うのに加え、音声出力装置(図示せず)や映像表示装置(図示せず)等、スロットマシン1の遊技の進行に必要な各種装置の制御を行う。
(基板ケースの構成)
次に、基板ケース7について、図2〜図5を参照して説明する。なお、図2は基板ケース7の分解斜視図、図3はスロットマシン1に配設した状態における基板ケース7の左側面図、図4は基板ケース7に形成された一の透孔を示す図であり、(a)は図3における紙面正面から見たときの図、(b)は(a)におけるG−G断面図、図5は基板ケース7の右側面図である。なお、図3においてハッチングされた部分は、基板ケース7がスロットマシン1の筐体2の左側板2cの内側面に当接する当接部Rを示している。
基板ケース7は、その内部の収納空間に制御基板8を収納し、制御基板8に実装される電子部品の保護、外部からの制御基板8への不正なアクセスの防止および基板ケース7の収納空間の通気を行うものであり、図2に示すように、ベース部材7aとカバー部材7bとを備える。
制御基板8は、その内部や表面に配線パターンが形成された配線基板に上記したような電子部品が実装されてなり、この実施形態における配線基板は、その主面が長辺と短辺とを有する長方形に形成されている。そして、制御基板8には、その四隅に1つずつ、該制御基板8を基板ケース7の収納空間に収納する際の固定位置を決めるための位置決め孔8aが設けられている。
ベース部材7aは、スロットマシン1に配設した状態における基板ケース7の左側面を形成する底板7a1と、該底板7a1の縁から立設された4つの側板として、前方側に配置された前方側板7a2と、後方側に配置された後方側板7a3と、上方側に配置された上方側板7a4と、下方側に配置された下方側板7a5とを有し、底板7a1および各側板7a2〜7a5により、基板ケース7による制御基板8の収納空間を形成するベース部材側収納凹部が形成される。このベース部材側収納凹部は、制御基板8を収納できるように、ベース部材7aの底板7a1が、制御基板8の主面の面積よりも大きい長方形に形成されている。
また、ベース部材7aの底板7a1には、それぞれ円筒形を有する複数の基板支持用ボス7a6が、制御基板8の位置決め孔8aに対応する位置に設けられている。このとき、各基板支持用ボス7a6それぞれは底板7a1の内側面(ベース部材側収納凹部の底壁)からベース部材側収納凹部の開口方向に向けて突出形成されており、各基板支持用ボス7a6の突出高さはそれぞれ略同じであり、かつ、各側板7a2〜7a5の底板7a1からの高さより低く形成されている。
また、ベース部材7aの上方側板7a4には、カバー部材7b側に向けて突出形成された被係止部7a7が形成されている。このとき、被係止部7a7の前方側と後方側それぞれに、平面視が矩形状の被係止孔7a8が設けられている。
また、ベース部材7aの前方側板7a2および後方側板7a3には、各々、基板ケース7の外側に向けて突出する横断面形状が三角形状をなす突出部7a9が形成されている。
また、ベース部材7aには、基板ケース7により形成された制御基板8の収納空間と外気との通気を行うための通気路9が仕切壁により形成されている。この仕切壁は、基板ケース7の収納空間と通気路9の内部とを仕切る壁であり、具体的には、図3に示すように、スロットマシン1への取り付け時における基板ケース7の左側面を形成するベース部材7aの外面側(底板7a1の外面側)に通気路9が凹設されている。このとき、通気路9は、ベース部材7aの底板7a1の上側の端縁から下側の端縁に渡って延設されており、その端部に、それぞれ該通気路9の内部と基板ケース7の外部とを連通する上側開口9aと下側開口9bとが形成される。なお、ベース部材7aの外面に凹設された凹部は、底壁9cおよび側壁9dで形成されており、これらの壁9c,9dが上記した仕切壁に相当する。
また、基板ケース7をスロットマシン1に配設した状態では、ベース部材7aの底板7a1の外面における当接部Rが筐体2の左側板2cの内側面に当接し、この状態において、上側開口9aおよび下側開口9bを除く通気路9の凹部の開放された部分が、筐体2の左側板2cにより閉塞される。また、通気路9の途中の仕切壁である通気路9の凹部の底壁9cに、それぞれ当該通気路9の内部と基板ケース7の収納空間とを連通する複数の透孔10が形成される。したがって、基板ケース7の収納空間に収納された制御基板8から発生する熱により暖められた空気が、各透孔10および通気路9を通って上側開口9aから放出され、制御基板8を冷やすための冷気が下側開口9bから通気路9および各透孔10を通って基板ケース7の収納空間内に導入される。
また、このような構成によれば、不正器具(例えば、ピアノ線)は上側開口9aまたは下側開口9bから通気路9に侵入し、各透孔10を通過すれば、制御基板8にアクセスが可能になる。そこで、この実施形態では、図3に示すように、通気路9にいわゆるラビリンス構造を採用することで、両開口9a,9bのいずれかから基板ケース7内への不正器具の侵入を阻止することができるように構成されている。具体的には、上側開口9aから下側開口9bに至る経路(通気路9)中に複数の屈曲部9eが形成されている。なお、不正器具が両開口9a,9bのうちのいずれかから直線的な経路で制御基板8にアクセスするのを防止するために、各透孔10は、通気路9の経路中で、開口9a,9bの付近の経路ではなく、屈曲部9e間の経路上に形成するのが好ましい。
さらに、各透孔10は、通気路9の凹部の底壁9cに形成されており、上側開口9aの輪郭が形成する面および下側開口9bの輪郭が形成する面それぞれに対して、各透孔10の端縁が形成する面が重ならないようにずれて配置されている。したがって、例えば、下側開口9bから不正器具により制御基板8にアクセスを試みる場合、下側開口9bから通気路9の屈曲部9eを通過して各透孔10の手間まで侵入することができたとしても、その侵入方向から制御基板8側に90度に不正器具の先端を曲げなければ各透孔10を通過して制御基板8にアクセスすることができず、不正器具による制御基板8へのアクセスが困難である。また、このような両開口9a,9bと各透孔10との配置関係にすれば、通気路9の構造に関係なく、両開口9a,9bのいずれかから各透孔10を通って制御基板8に侵入する経路が直線的になるのを避けることができる。したがって、通気路9に必ずしもラビリンス構造を採用する必要はなく、例えば、通気路9を、両開口9a,9bを直線で結ぶ経路で形成してもかまわない。
また、この実施形態における各透孔10は、図4(a)に示すように、各々、通気路9を形成する凹部の底壁9cにその横断面が円状をなす穴を透設することにより形成される。また、図4(b)に示すように、通気路9側における透孔10の周縁の底壁9cに隆起部10aが形成されている。したがって、この隆起部10aが、不正器具がいずれかの開口9a,9bから侵入して各透孔10を通過する際の障害となるため、不正器具の制御基板8へのアクセスがさらに困難になる。なお、各透孔10の形状(横断面の形状)は、円状に限らず、任意な形状を採用することができる。
カバー部材7bは、図2、図3、図5に示すように、スロットマシン1に配設した状態における基板ケース7の右側面を形成する底板7b1と、該底板7b1の縁から立設された4つの側板として、前方側に配置された前方側板7b2と、後方側に配置された後方側板7b3と、上方側に配置された上方側板7b4と、下方側に配置された下方側板7b5とを有し、底板7b1の反対側が開放された箱型に形成されている。そして、底板7b1および各側板7b2〜7b5により、基板ケース7による制御基板8の収納空間を形成するカバー部材側収納凹部が形成される。このカバー部材側収納凹部は、制御基板8を収納できるように、カバー部材7bの底板7b1が、制御基板8の主面の面積よりも大きい長方形に形成されている。
また、カバー部材7bの底板7b1には、制御基板8の各位置決め孔8aに対応する位置に円筒形の基板固定用ボス7b6が設けられている。また、各基板固定用ボス7b6の先端には突起が設けられている。
また、カバー部材7bの上方側板7b4の外側面(上方側の面)には、それぞれ上方に向かって突出するとともに、その上端がベース部材7aから遠ざかる方向に折れ曲がって縦断面形状が逆L字状をなす2つの係止部7b7が、ベース部材7aの両被係止孔7a8と対応する位置に設けられている。
また、カバー部材7bの前方側板7b2には、ベース部材7aの前方側板7a2に形成された突出部7a9に対応する位置に、弾性変形して当該突出部7a9に係止可能な前方開閉係止部7b8と、カバー部材7bをベース部材7aに装着したときに、ベース部材7aの前方側板7a2に重合する前方覆い部7b9と、カバー部材7bの前方側板7b2から前方側に突出する前方突出片7b10とが形成されている。なお、前方突出片7b10には、基板ケース7をスロットマシン1の筐体2に取り付け固定するための基板ケース側固定用ねじ孔7b11が設けられている。
また、カバー部材7bの後方側板7b3には、ベース部材7aの後方側板7a3に形成された突出部7a9に対応する位置に、弾性変形して当該突出部7a9に係止可能な後方開閉係止部7b12と、カバー部材7bをベース部材7aに装着したときに、ベース部材7aの後方側板7a3に重合する後方覆い部7b13と、カバー部材7bの後方側板7b3の上下端部それぞれに配置され、各々、後方側に突出した2つの後方突出片7b14とが形成される。なお、両後方突出片7b14は、基板ケース7をスロットマシン1に配設する際の位置決めを行うために形成されている。
(カバー部材の装着方法)
次に、カバー部材7bのベース部材7aへの装着および制御基板8の基板ケース7への固定方法について、図2および図6を参照して説明する。なお、図6は基板ケース7の正面図である。
まず、それぞれの縦断面形状が逆L字状をなすカバー部材7bの両係止部7b7をベース部材7aの被係止部7a7に設けられた両被係止孔7a8に差し込んで、被係止部7a7を両係止部7b7に係止させることにより、カバー部材7bの上端をベース部材7aの上端に回動可能に軸支させる。そして、ベース部材7aの被係止部7a7を回動の中心として、カバー部材7bの下端を回転させてベース部材7aに押し込むことにより、カバー部材7bの前方開閉係止部7b8および後方開閉係止部7b12を、それぞれ対応するベース部材7aの突出部7a9に係止させてカバー部材7bをベース部材7aに装着する。このとき、カバー部材7bの各基板固定用ボス7b6が、各々、対応する制御基板8の位置決め孔8aに嵌り込み、制御基板8が基板ケース7内に固定されることにより、図6に示すように、制御基板8が基板ケース7の収納空間内に収納される。
(基板ケースの取り付け方法)
次に、基板ケース7のスロットマシン1への取り付け方法について、図7を参照して説明する。なお、図7は基板ケース7のスロットマシン1への取り付け方法を説明するための図であり、(a)は取り付け前、(b)は取り付け後を示す。また、(a)において、筐体2の左側板2cの内側面に破線で示した部分は、基板ケース7(ベース部材7a)の当接部Rを当該左側板2cに投影したものである。
基板ケース7は、スロットマシン1の筐体2の左上部であって、ベース部材7aの当接部Rが筐体2の左側板2cの内側面に当接した状態で取り付けられる。具体的には、図7(a)に示すように、筐体2の背板2eには、基板ケース7の位置決めを行うための2つの差し込み孔2fが上下に並んで形成されている。また、筐体2の左側板2cには、基板ケース7をスロットマシン1に固定するための1つの筐体側固定用ねじ孔2gが形成されている。なお、両差し込み孔2fは、各々、基板ケース7の後方突出片7b14に対応するものであり、それぞれの縦断面(孔形成面)が、対応する後方突出片7b14を差し込み可能な大きさおよび形状で形成されている。また、筐体側固定用ねじ孔2gは、基板ケース7の基板ケース側固定用ねじ孔7b11に対応するものであり、基板ケース7が筐体2に固定された状態での基板ケース側固定用ねじ孔7b11に対応する位置に形成されている。
そして、基板ケース7の両後方突出片7b14を筐体2の両差し込み孔2fに差し込むことにより基板ケース7の位置決めを行い、基板ケース側固定用ねじ孔7b11および筐体側固定用ねじ孔2gにねじ11を螺合することにより基板ケース7をスロットマシン1の筐体2に取り付ける。
(基板ケースの通気構造)
次に、基板ケース7の通気構造について、図3、図8、図9を参照して具体的に説明する。なお、図8は基板ケース7を取り付けた状態のスロットマシン1の部分断面図であり、図7(b)におけるA−A断面図(透孔10の形成部)を示す。また、図9は図7(b)におけるB−B断面図を示す。
制御基板8から発生した熱を放熱する場合、制御基板8による熱で暖められた空気は、図8に示すように、基板ケース7の各透孔10を通って、通気路9の内部に流れる。このとき、両開口9a,9bを除く通気路9の凹部の開放された部分が筐体2の左側板2cにより閉塞されているため、暖められた空気が図3に示す通気路9に沿って流れ、図9に示す上側開口9aから放出される。
また、基板ケース7による制御基板8の収納空間を冷却する場合、外部からの冷気が下側開口9bから通気路9の内部に取り込まれる。そして、取り込まれた冷気は通気路9を沿って流れ、各透孔10から収納空間内に導入される。
(不正行為の防止方法)
次に、不正器具により、基板ケース7の収納空間に収納された制御基板8に不正にアクセスする不正行為の防止方法について、図8および図10を参照して説明する。なお、図10は基板ケース7をベース部材7a側から見たときの部分斜視図であり、各透孔10が形成された部分を含む基板ケース7の下端部を示している。
まず、図8に示すように、不正器具C(例えば、ピアノ線)で基板ケース7に対して前方側から基板ケース7の収納空間内に侵入を試みる場合、カバー部材7bの前方覆い部7b9により、収納空間内への不正器具Cの侵入が阻止される。また、後方側から侵入を試みる場合、カバー部材7bの後方覆い部7b13により、収納空間内への不正器具Dの侵入が阻止される。また、何らかの方法により両覆い部7b9,7b13を通過できたとしても、前方側においては、ベース部材7aの前方側板7a2およびカバー部材7bの前方側板7b2により不正器具Cの侵入が阻止され、後方側においては、ベース部材7aの後方側板7a3およびカバー部材7bの後方側板7b3により不正器具Dの侵入が阻止される。
次に、図10に示すように、不正器具Eで基板ケース7に対して下方側から収納空間内に侵入を試みる場合、下側開口9b以外の場所はベース部材7aの下方側板7a5やカバー部材7bの下方側板7b5等により、収納空間内への不正器具Eの侵入が阻止される。また、不正器具Fが下側開口9bから侵入した場合は、上記した通気路9の内部構造により、収納空間内への不正器具Fの侵入が阻止される。基板ケース7に対して上側から収納空間内に侵入を試みる場合も、同様に不正器具(図示せず)の侵入が阻止される。
次に、基板ケース7に対して右側から収納空間内に侵入を試みる場合、カバー部材7bの底板7b1により、収納空間内への不正器具(図示せず)の侵入が阻止される。また、基板ケース7に対して左側から収納空間内に侵入を試みる場合、ベース部材7aにおける通気路9の底壁9cに形成された各透孔10から収納空間内に侵入することが考えられるが、ベース部材7aの底板7a1が筐体2の左側板2cの内側面と当接しているため、筐体2の左側板2cにより、不正器具(図示せず)の侵入が阻止される。
以上のように、この実施形態における基板ケース7では、その収納空間に収納される制御基板8へのアクセスは、通気路9の両開口9a,9bのいずれかから通気路9を通って、各透孔10を通過した場合にのみ可能である。また、仮に、不正器具が、両開口9a,9bのいずれかから侵入した場合であっても、上記したような両開口9a,9bと各透孔10との配置関係ならびに通気路9の構造等により、不正器具の制御基板8への侵入を阻止することができるように構成されている。
したがって、上記した実施形態によれば、基板ケース7のベース部材7a(底板7a1)の外側面に底壁9cおよび側壁9dで形成された通気路9が凹設され、この通気路9の両端部に、該通気路9の内部と基板ケース7の外部とを連通する上側開口9aおよび下側開口9bが形成される。また、両開口9a,9bを除く通気路9の凹部の開放された部分が、筐体2の左側板2cにより閉塞される。そのため、基板ケース7の外部と通気路9の内部が両開口9a,9bにより連通する。また、通気路9の途中の底壁9cに、それぞれ該通気路9の内部と基板ケース7の内部の収納空間とを連通する複数の透孔10が形成されるため、通気路9の内部と基板ケース7により形成される制御基板8の収納空間が連通する。すなわち、基板ケース7の外部と基板ケース7の収納空間とが、両開口9a,9b、通気路9および各透孔10により連通することになる。したがって、基板ケース7に収納された制御基板8から発生した熱を通気路9の上側開口9aから放熱することができるため、基板ケース7の収納空間内の高温化を防止することができる。
また、このような構成によると、通気路9の両開口9a,9bのいずれかから通気路9の内部を通って、通気路9の途中の底壁9cに形成された各透孔10を通過すれば、基板ケース7の外部から、収納空間内の制御基板8にアクセスすることができる。しかしながら、この実施形態における基板ケース7では、外部から不正器具等が侵入する際の入り口となる通気路9の両開口9a,9bそれぞれの輪郭が形成する面と、透孔10の端縁が形成する面とが重ならないようにずれて配置されているため、不正器具が両開口9a,9bのいずれかから直線的に制御基板8に侵入することができず、これにより、外部から不正に基板ケース7に収納された制御基板8にアクセスする不正行為を防止することができる。
また、従来の遊技機用基板ケースでは、基板ケース内の高温化を防止しつつ、不正行為を防止するに当たり、基板ケースを2重板構造としていたため、部品点数の増加や製造工程が複雑化し、基板ケースの製造にコストがかかるという問題があったが、この実施形態における基板ケース7では、ベース部材7aに通気路9を凹設するとともに、該通気路9の両端部それぞれに開口9a,9bを形成し、この通気路9の途中の底壁9cに各透孔10を形成することにより、基板ケース7の収納空間内の高温化の防止ならびに不正行為の防止を実現することができる。したがって、遊技機用基板ケースを2重板構造で形成する場合と比較して、基板ケース7の部品点数の削減と製造工程の簡素化を図ることができるため、基板ケース7の収納空間内の高温化を防止しつつ不正行為を防止することができる基板ケース7を安価に製造することができる。
また、通気路9をラビリンス構造とすることで、通気路9の両開口9a,9bのいずれかから該通気路9に形成された各透孔10までの経路が直線にならずに複雑な経路になるため、外部からの不正行為の防止効果がさらに向上する。
また、通気路9の上側の端部に上側開口9aを形成するとともに下側の端部に下側開口9bを形成することにより、両開口9a,9bが、基板ケース7における異なる高さ位置に配置されるため、制御基板8の発熱により暖められた収納空間内の軽い空気が高所位置に形成された上側開口9aから放出され、外部の冷気が低所位置に形成された下側開口9bから基板ケース7の収納空間に供給されるというスムーズな気体の流れを作り出すことができ、これにより、基板ケース7の収納空間内の高温化防止効果がさらに向上する。
また、通気路9における透孔10の周縁の底壁9cに隆起部10aを形成することにより、この隆起部10aが、不正器具が両開口9a,9bのいずれかから侵入して各透孔10を通過する際の障害となるため、外部からの不正器具の収納空間への侵入をさらに困難なものとすることができる。
(各透孔の配置箇所の変形例)
次に、各透孔10の配置箇所の変形例について、図11を参照して説明する。なお、図11は各透孔10の配置箇所の変形例を示す図であり、上記した実施形態の図3に対応する図である。また、基板ケース7の構成の一部を図示省略している。
各透孔10を制御基板8の発熱部の近くに形成することで、基板ケース7の収納空間の放熱特性が向上するため、制御基板8の発熱部の場所に応じて、各透孔10の配置箇所を変更するとよい。例えば、図11(a)に示すように、各透孔10を図3を参照して説明した各透孔10の配置箇所よりも上側開口9aに近づけて配置してもよいし、図11(b)に示すように、各透孔10を分散して配置してもよい。
(通気路の変形例)
次に、通気路9の変形例について、図12および図13を参照して説明する。なお、図12(a)および(b)、図13(a)〜(d)は、それぞれ通気路9の変形例を示す図であり、上記した実施形態の図3に対応する図である。また、図12および図13において、基板ケース7の構成の一部を図示省略している。
上記した実施形態では、通気路9に2つの開口9a,9bを設けたが、開口は1つであってもかまわない。例えば、図12(a)に示すように、通気路9の開口を上側開口9aのみで構成したり、図12(b)に示すように、開口を下側開口9bのみで構成してもよい。このようにしても、基板ケース7の外部と収納空間との間の通気を行うことができる。
また、例えば、図13(a)および(b)に示すように、各屈曲部9eの個数を減らして通気路9を形成する構成であってもかまわない。また、図13(c)に示すように、通気路9の開口を基板ケース7の前方側に配置された前側開口9a1と、後方側に配置された後側開口9b1とで構成してもかまわない。また、通気路9の幅Wの広さは、適宜、変更するとよい。例えば、図13(d)に示すように、通気路9の幅Wを広げることで、より多くの透孔10を配置できるようになるため、制御基板8から発生する熱の放熱特性が向上する。また、通気路9の幅Wを狭くすることで、不正器具が各透孔10に侵入するのをより困難なものとすることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上記したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
例えば、上記した実施形態では、通気路9の底壁9cに複数の透孔10を形成したが、透孔10の数は1つであってもかまわない。この場合、透孔10の横断面積の大きさを適宜、調整するとよい。また、各透孔10の形成箇所は、通気路9の底壁9cに限らず、側壁9dに形成してもかまわない。この場合、不正器具が、両開口9a,9bのいずれかから各透孔10まで、直線的に侵入することができる場所を避けて、各透孔10を形成するとよい。
また、両開口9a,9bを除く通気路9の凹部の開放された部分を、別に設けた平板等により閉塞した状態で基板ケース7を形成してもかまわない。この場合、基板ケース7をスロットマシン1の筐体2の左側板2cに当接させる必要がない。
また、基板ケース7(ベース部材7aの当接部R)を筐体2に当接させる場所は、左側板2cの内側面に限らず、例えば、背板2eの内側面など、必要に応じて筐体2の内側面(各板2a〜2eの内側面)の任意の場所に、適宜、変更するとよい。
1…スロットマシン(遊技機)、7…基板ケース(遊技機用基板ケース)、7a…ベース部材(ケース体)、7b…カバー部材(ケース体)、9…通気路、9a…上側開口、9a1…前側開口、9b…下側開口、9b1…後側開口、9c…底壁(仕切壁)、9d…側壁(仕切壁)、10…透孔、10a…隆起部

Claims (5)

  1. 遊技機内部に配設され前記遊技機の制御を司る制御基板を内部の収納空間に収納するケース体と、
    前記ケース体に仕切壁により形成された通気路と、
    前記通気路の端部に、該通気路の内部と前記ケース体の外部とを連通して形成された開口と、
    前記通気路の途中の前記仕切壁に、該通気路の内部と前記収納空間とを連通して形成された透孔と
    を備え、
    前記開口の輪郭が形成する面と、前記透孔の端縁が形成する面とが重ならないようにずれて配置されている
    ことを特徴とする遊技機用基板ケース。
  2. 前記通気路がラビリンス構造を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機用基板ケース。
  3. 前記通気路は、異なる2箇所に前記開口を有することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機用基板ケース。
  4. 前記両開口は、前記ケース体の異なる高さ位置に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機用基板ケース。
  5. 前記通気路側における前記透孔の周縁の前記仕切壁に、隆起部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技機用基板ケース。
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