JP2014135190A - 温度ヒューズおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が可能で、信頼性に優れた温度ヒューズを提供することを目的とするものである。
【解決手段】第1の金属端子11と第2の金属端子12の一端部との間に橋設され、かつ周囲にフラックス14が塗布された可溶合金13と、上面に第1、第2の金属端子が配置された第1の絶縁フィルム15と、可溶合金13およびフラックス14を収納する貫通孔18を有する第2の絶縁フィルム16と、第2の絶縁フィルム16を覆う第3の絶縁フィルム17とを備え、第2の絶縁フィルム16の厚さを第1の絶縁フィルム15および第3の絶縁フィルム17の厚さよりも厚くし、第2の絶縁フィルム16の上面の高さを可溶合金13の上面の高さよりも高くしたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、薄型の温度ヒューズおよびその製造方法に関するものである。
近年電子機器の小型化が進んでおり、例えば携帯電話の電池パックも小型、薄型化が求められている。このような電池パックへの要望に対し、その中に使われる温度ヒューズは、図9のように、端子1に可溶合金2を橋設して接続し、これをフラットなベースフィルム3とエンボス加工されたカバーフィルム4で挟んで封止したものを用いているが、この温度ヒューズに対しても、さらなる小型化、大電流化、高信頼性が要求されるようになってきている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2001−6508号公報
上記従来の温度ヒューズでは、エンボス加工された部分が斜めになり、かつその周囲に封止部が必要となるため、さらなる小型化が難しく、またエンボス加工することによりシートの厚さが薄くなる部分ができるため、信頼性に課題が出てくる可能性があった。
本発明はこの課題を解決するものであり、小型化が可能で、信頼性に優れた温度ヒューズおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、第1の金属端子および第2の金属端子と、第1の金属端子と第2の金属端子の一端部との間に橋設され、かつ周囲にフラックスが塗布された可溶合金と、上面に第1、第2の金属端子が配置された第1の絶縁フィルムと、可溶合金およびフラックスを収納する貫通孔を有する第2の絶縁フィルムと、第2の絶縁フィルムを覆う第3の絶縁フィルムとを備え、第2の絶縁フィルムの厚さを第1の絶縁フィルムおよび第3の絶縁フィルムの厚さよりも厚くし、第2の絶縁フィルムの上面の高さを可溶合金の上面の高さよりも高くしたものである。
上記構成により、可溶合金を収納する領域をほぼ直方体の形状にすることができるため小型化が可能であり、絶縁フィルムが薄くなる部分を生じさせることがないため、信頼性に優れた温度ヒューズを得ることができる。
本発明の一実施の形態における温度ヒューズの上面図 図1におけるA−A線の断面図 本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法を説明する図 本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法を説明する図 本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法を説明する図 本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法を説明する図 本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法を説明する図 図6におけるB−B線の断面図 従来の温度ヒューズの断面図
以下、本発明の一実施の形態における温度ヒューズについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における温度ヒューズの上面図、図2は図1におけるA−A線の断面図である。
図1、図2において本発明の一実施の形態の温度ヒューズは、板状の第1の金属端子11と第2の金属端子12が短辺側の一端部間に間隔を空けて対向するように配置され、第1の金属端子11と第2の金属端子12間に、Sn−In−Bi系合金からなり所定の温度で溶融する可溶合金13を橋設させ、可溶合金13の周囲にフラックス14が塗布され、可溶合金13およびフラックス14を第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16、および第3の絶縁フィルム17により封止されている。
なお、図1において、内部の構造を説明するために第3の絶縁フィルム17を図示していない。第3の絶縁フィルム17は図2に示すように第2の絶縁フィルム16の上面に配置され、上面から見たときには、図1における第2の絶縁フィルム16と同じ外郭線を成している。
第1の絶縁フィルム15は厚さ約0.1mmのポリエチレンナフタレート(以下PENと称す)フィルム、第2の絶縁フィルム16は厚さ約0.5mmのPENフィルム、第3の絶縁フィルム17は厚さ約0.1mmのPENフィルムからなっている。
第1の金属端子11、第2の金属端子12は厚さ0.1mmのCuやNiなどの金属平板からなり、対向するそれぞれの一端部側は、第1の絶縁フィルム15の上面と第2の絶縁フィルム16の下面との間に挟まれており、第1の絶縁フィルム15と第2の絶縁フィルム16の溶着により固定され、対向するそれぞれの先端部分は第2の絶縁フィルム16に形成された貫通孔18に突出している。
また、第1の金属端子11と第2の金属端子12の対向する一端部と反対側の端部は、第1の絶縁フィルム15と第2の絶縁フィルム16から露出させて互いに反対方向に配置されており、電池パックの電極部材や保護回路との接続に用いられる。
可溶合金13は、貫通孔18に突出した第1の金属端子11と第2の金属端子12の先端部分の上面に橋設されており、熱により温度ヒューズが動作したときに、溶けた可溶合金13が第1の金属端子11と第2の金属端子12の先端部分の上面に塗れ広がることにより分断され通電を遮断する。第1の金属端子11と第2の金属端子12がCuの場合は溶けた可溶合金13の濡れ性が良いが、Niのように濡れ性が悪い場合には、第1の金属端子11と第2の金属端子12の先端部分の上面にSn、Au、AgまたはCuなどの濡れ性のよい金属層24を形成し、この金属層24の上面に可溶合金13を配置して橋設するとよい。なお、金属層24は数μmと非常に薄いため図2では図示を省略している。
そして、可溶合金13およびフラックス14は、第2の絶縁フィルム16の貫通孔18内に収納され、第2の絶縁フィルム16の上面に第3の絶縁フィルム17を重ねて溶着することにより、第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16、および第3の絶縁フィルム17により封止されている。
ここで可溶合金13は長さ(図1の水平方向の長さ)が約3.0mm、幅(図1の上下方向の長さ)が約1.5mm、厚さ(図2の上下方向の長さ)が約0.3mmとなっている。また第1の金属端子11、第2の金属端子12の貫通孔18に突出している部分の幅は、約1.8mmとなっている。さらに貫通孔18は長さ方向が約4.0mm、幅方向の最大長さが約2.3mmとなっている。また第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16、第3の絶縁フィルム17の外形は、長さ方向が約5.0mm、幅方向が約2.9mmとなっている。
以上のように、第2の絶縁フィルム16の厚さを第1の絶縁フィルム15および第3の絶縁フィルム17の厚さよりもはるかに厚くすることにより、第2の絶縁フィルム16の上面の高さを可溶合金13の上面の高さよりも高くしている。ここで夫々の高さは、第1の絶縁フィルム15の下面からの高さを意味する。このようにすることにより、第3の絶縁フィルム17はエンボス加工することなく、平坦な絶縁シートを用いて封止することができる。
貫通孔18は平坦な絶縁フィルムを金型で打ち抜いて形成することにより、その壁面の形状をほぼ垂直な形状とすることができる。このようにすることによりエンボス加工した場合にくらべて斜めになる部分をなくすことができ、さらなる小型化が可能となる。またもともとの絶縁フィルムの厚さよりも薄くなるところができないため、信頼性もさらに向上させることができる。
なお、貫通孔18の形状は矩形状でもかまわないが、図1のように長さ方向の中央部分に可溶合金13に向かってそれぞれ約0.3mm延びる突起部19を設け、貫通孔18の形状を中央部分が狭くなるようにすることがより望ましい。このようにすることにより、外部からの力が加わった場合に突起部19が支柱となるため、信頼性を向上させることができる。また、この場合、突起部19を第1の絶縁フィルム15および第3の絶縁フィルム17に接合することにより、さらに強度を増してより信頼性を向上させることができる。
この突起部19は、貫通孔18を形成するための金型の形状を変えるだけで実現することができる。
そして、さらに貫通孔18の中央部分の最も狭い部分の幅を、第1の金属端子11、第2の金属端子12の貫通孔18に突出している部分の幅よりも狭くすることがさらに望ましい。このようにすることにより、可溶合金13の取り付け位置のばらつきも抑えることができる。
次に本発明の一実施の形態における温度ヒューズの製造方法について説明する。
まず図3のように、第1の絶縁フィルム15を幅約5.0mm、厚さ約0.1mmのテープ状に準備し、第1の絶縁フィルム15の上面に、板状の第1の金属端子11と第2の金属端子12を、短辺側の一端部間に間隔を空けて対向するように配置する。
テープ状の第1の絶縁フィルム15には、一定間隔にパイロット穴20を設けておくことが良く、テープ状の第1の絶縁フィルム15の繰り出しや位置決め等を容易にすることができる。同様に、第2の絶縁フィルム16、および第3の絶縁フィルム17にもパイロット穴20を設けておくと良い。
次に図4のように、貫通孔18を形成した幅約5.0mm、厚さ約0.5mmのテープ状の第2の絶縁フィルム16を重ね、第1の絶縁フィルム15と第2の絶縁フィルム16との間に第1の金属端子11および第2の金属端子12を挟んで固定する。
貫通孔18はテープ状の第2の絶縁フィルム16の所定の位置を金型で打ち抜くことにより形成することができ、貫通孔18の内側に第1の金属端子11と第2の金属端子12の対向する先端部分が突出するように第2の絶縁フィルム16を重ねる。
第1の絶縁フィルム15および第2の絶縁フィルム16はPENからなり、これらに熱を加えて溶融させ、第1の金属端子11および第2の金属端子12を固定する。
第1の絶縁フィルム15および第2の絶縁フィルム16を溶融することで、第1の金属端子11および第2の金属端子12が第1の絶縁フィルム15および第2の絶縁フィルム16に食い込み、第1の金属端子11および第2の金属端子12の上面および側面と第1の絶縁フィルム15および第2の絶縁フィルム16が溶着し、第1の絶縁フィルム15と第2の絶縁フィルム16が溶着されて固定される。
加熱する方法としては、貫通孔18周辺の部分(図4における斜線部の範囲)を鏝あるいはレーザ光照射、超音波振動等で第1の絶縁フィルム15および第2の絶縁フィルム16を加熱する、あるいは第1の金属端子11および第2の金属端子12に電流を流して発熱させる、またはそれらを組み合わせる等を用いることができる。この場合、可溶合金13がまだ設けられておらず、可溶合金13が溶融してしまうことがないので十分に熱を加えることができる。
次に図5のように、可溶合金13を貫通孔18の内側の第1の金属端子11と第2の金属端子12の対向する一端部間に橋設するように接続し、その周囲にフラックス14を塗布する。可溶合金13と、第1の金属端子11および第2の金属端子12との接合は、例えば可溶合金13に冷却板を当てながら、可溶合金13と、第1の金属端子11および第2の金属端子12とを押し付け、可溶合金13の近くの第1の金属端子11および第2の金属端子12にレーザ光を照射して加熱することにより行うことができる。
次に図6のように、幅約5.0mm、厚さ約0.1mmのテープ状のPENからなる第3の絶縁フィルム17を第2の絶縁フィルム16に重ね、第3の絶縁フィルム17側から貫通孔18の周囲(図6における斜線部)を加熱することにより溶融させて、第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを接合させ、可溶合金13およびフラックス14を貫通孔18の中に封止する。
第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを接合する方法としては、超音波溶着あるいはレーザ光の照射による溶着等の方法を用いることができる。
次に図7のように、所定の位置で切断することにより、個片の温度ヒューズを得る。
切断する方法としては、レーザ光による切断を用いることが望ましい。レーザ光で切断することにより、切断面の第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16、第3の絶縁フィルム17は一旦融けて固化するため、相互の接着性が良くなり、封止性を向上させることができる。
第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを接合する方法として超音波溶着を用いる場合、第3の絶縁フィルム17側にたるみが出ない程度のテンションをかけながら、第3の絶縁フィルム17側から超音波振動を加えることが望ましい。第3の絶縁フィルム17の厚さは第2の絶縁フィルム16の厚さよりも薄いため、効率的に溶着することができ、可溶合金13への影響を低減することができる。
第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを接合する方法としてレーザ光照射による溶着を用いる場合、第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを密着させることが重要となる。この場合図8のように、第2の絶縁フィルム16の上面の形状をなだらかな曲線を描いた曲線部23を形成し、中央部分が高くなるように形成しておく。
ここで図8は、図6のB−B線断面図である。この第2の絶縁フィルム16の上面の形状は、第1の金属端子11および第2の金属端子12を固定するときに、第2の絶縁フィルム16側に曲面を形成した鏝などで熱を加えることにより、形成することができる。このような形状の第2の絶縁フィルム16の上に、第3の絶縁フィルム17を、テンションをかけながら重ねる。
テンションをかける方法は、図8のように、第1の金属端子11および第2の金属端子12を固定したものにテープ状の第3の絶縁フィルム17を重ね合わせ、第1の絶縁フィルム15と第2の絶縁フィルム16が溶着した部分を平面状の台座21に載置した状態で、その両側の第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16、および第3の絶縁フィルム17を図8における破線矢印のように下方向に引っ張るようにするとよい。
さらに第2の絶縁フィルム16の上面に形成した曲線部分の両外側、すなわち第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とが接合される部分の両外側を、図8のように上から押さえ治具22で押さえることにより、第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17とを密着させることができる。このような状態で、第3の絶縁フィルム17側からレーザ光を照射することにより、レーザ光の照射による溶着方法を用いても、安定した接合を得ることができる。
なお、第3の絶縁フィルム17のパイロット穴20の穴径を第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16のパイロット穴20の穴径よりも大きくしておくことが望ましいく、このようにすることにより、第3の絶縁フィルム17にテンションをかけやすくすることができる。また、この場合、テープ材の繰り出しや位置決めは第1の絶縁フィルム15、第2の絶縁フィルム16のパイロット穴20で行うことができ、第2の絶縁フィルム16と第3の絶縁フィルム17を溶着することにより、テープ状の第3の絶縁フィルム17が延伸方向に延びても、パイロット穴20にパイロットピンが入らない、または抜けないなどの搬送トラブルを防止することができる。
以上のように行うことにより、小型で信頼性の高い温度ヒューズが得られるとともに、第3の絶縁フィルム17はフラットなテープを用いることができ、エンボス加工を行う手間もかからず、また位置ずれの問題も生じないため、量産性が向上するものである。
本発明に係る温度ヒューズおよびその製造方法は、小型化が可能で、信頼性に優れた温度ヒューズを得ることができ、産業上有用である。
11 第1の金属端子
12 第2の金属端子
13 可溶合金
14 フラックス
15 第1の絶縁フィルム
16 第2の絶縁フィルム
17 第3の絶縁フィルム
18 貫通孔
19 突起部
20 パイロット穴
21 台座
22 押さえ治具
23 曲線部
24 金属層

Claims (5)

  1. 第1の金属端子および第2の金属端子と、前記第1の金属端子と前記第2の金属端子の一端部との間に橋設され、かつ周囲にフラックスが塗布された可溶合金と、上面に前記第1、第2の金属端子が配置された第1の絶縁フィルムと、前記可溶合金および前記フラックスを収納する貫通孔を有する第2の絶縁フィルムと、前記第2の絶縁フィルムを覆う第3の絶縁フィルムとを備え、前記第2の絶縁フィルムの厚さを前記第1の絶縁フィルムおよび前記第3の絶縁フィルムの厚さよりも厚くし、前記第2の絶縁フィルムの上面の高さを前記可溶合金の上面の高さよりも高くしたことを特徴とする温度ヒューズ。
  2. 前記貫通孔の形状を、中央部分が狭くなるようにしたことを特徴とする請求項1記載の温度ヒューズ。
  3. テープ状の第1の絶縁フィルムと貫通孔を形成したテープ状の第2の絶縁フィルムとの間に第1の金属端子および第2の金属端子を挟んで固定する工程と、前記貫通孔内に前記第1の金属端子および前記第2の金属端子の端部間に橋設するように可溶合金を接合する工程と、前記可溶合金の周囲にフラックスを配置する工程と、前記貫通孔を覆うようにテープ状の第3の絶縁フィルムを前記第2の絶縁フィルムに溶着させる工程とを有し、前記第2の絶縁フィルムの厚さを前記第1の絶縁フィルムおよび前記第3の絶縁フィルムの厚さよりも厚くし、前記第2の絶縁フィルムの上面の高さを前記可溶合金の上面の高さよりも高くしたことを特徴とする温度ヒューズの製造方法。
  4. 前記第3の絶縁フィルムにテンションをかけながら前記第3の絶縁フィルム側から超音波振動を加えることにより、前記第3の絶縁フィルムを前記第2の絶縁フィルムに溶着させることを特徴とする請求項3記載の温度ヒューズの製造方法。
  5. 前記第2の絶縁フィルムの上面を中央部分が高くなるように形成し、前記第3の絶縁フィルムにテンションをかけながら、溶着させる部分の両側を上から押さえることにより前記第3の絶縁フィルムを前記第2の絶縁フィルムに密着させながら、前記第3の絶縁フィルム側からレーザ光を照射することにより、前記第3の絶縁フィルムを前記第2の絶縁フィルムに溶着させることを特徴とする請求項3記載の温度ヒューズの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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