JP2014133385A - タイヤ搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤの落ち込みを防止すると共に、タイヤとポストキュアインフレータのリムとの芯ずれの発生を抑制して、機械停止の発生を抑制することができるタイヤ搬送装置および搬送方法を提供する。
【解決手段】リムの中心に対して放射状に複数のスライド式フリーローラーコンベアおよびスライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルが配置されており、スライド式フリーローラーコンベアの各々がリムの中心方向へ移動してポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記開口部への落ち込みを防止し、センタリングパドルの各々がタイヤの中央開口部に挿通された後、スライド式フリーローラーコンベアと共にリムの中心から外方に放射状に移動することにより、タイヤの芯出しを行うように構成されているタイヤ搬送装置、および前記タイヤ搬送装置を用いるタイヤ搬送方法。
【選択図】図2
【解決手段】リムの中心に対して放射状に複数のスライド式フリーローラーコンベアおよびスライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルが配置されており、スライド式フリーローラーコンベアの各々がリムの中心方向へ移動してポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記開口部への落ち込みを防止し、センタリングパドルの各々がタイヤの中央開口部に挿通された後、スライド式フリーローラーコンベアと共にリムの中心から外方に放射状に移動することにより、タイヤの芯出しを行うように構成されているタイヤ搬送装置、および前記タイヤ搬送装置を用いるタイヤ搬送方法。
【選択図】図2
Description
本発明は、加硫後のタイヤをポストキュアインフレータに搬送するタイヤ搬送装置およびタイヤ搬送方法に関する。
一般に、タイヤ内部の補強繊維であるカーカス部材として、ポリエステルやポリアミド系の合成繊維が使用されている。これらの補強繊維は、加硫終了後、タイヤが冷却されていく過程において収縮していくが、部材のバラツキや配置、成形状態等により収縮量は均一でなく、単に放置した状態の自然冷却では、その収縮量の違いからタイヤが変形し、不良品となったりタイヤのユニフォミティ性能が悪化したりする。
そこで、通常は、加硫完了後のタイヤをポストキュアインフレータまで搬送し、ポストキュアインフレータから加硫後のタイヤの内部にエアーを導入して、形状を適正に保持した状態を保ったまま、補強繊維の収縮が収まる温度以下にまで冷却するポストキュアインフレータ工程が設けられている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
図4は、加硫後のタイヤをポストキュアインフレータへ搬送するタイヤ搬送装置を模式的に示す正面図である。図4に示すように、加硫後のタイヤTはフリーローラーコンベア1を経由して自重でポストキュアインフレータに搬送された後、タイヤストッパー2に接触してポストキュアインフレータ位置で停止する。
ポストキュアインフレータ位置には、下リムR2を格納するためのポストキュアインフレータ開口部が設けられており、ポストキュアインフレータ位置で停止したタイヤTに上リムR1と下リムR2とを嵌合させることにより、上下のリムR1、R2からタイヤTに空気が導入されて、タイヤTが冷却される。
しかし、この搬送に際して、タイヤサイズによっては、ポストキュアインフレータ開口部にタイヤTが落ち込んだり、タイヤストッパー2により跳ね返ったタイヤTがポストキュアインフレータ開口部からずれて停止したりする(芯ずれ)。
芯ずれが生じたタイヤにポストキュアインフレータのリムを嵌合させようとすると、図5に示すように、タイヤTのビード部以外の部分がリムR1、R2に挟まれて、タイヤTの表面に傷や凹凸がついたり、嵌合不良が発生するため、機械を停止させて手直しする必要がある。
そこで本発明は、タイヤの落ち込みを防止すると共に、タイヤとポストキュアインフレータのリムとの芯ずれの発生を抑制して、機械停止の発生を抑制することができるタイヤ搬送装置および搬送方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、
加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送装置であって、
前記リムの中心に対して放射状に、複数のスライド式フリーローラーコンベアおよび前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルが配置されており、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々が、前記リムの中心方向へ移動してポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記センタリングパドルの各々が、前記タイヤの中央開口部に挿通された後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動することにより、前記タイヤの芯出しを行うように構成されていることを特徴とするタイヤ搬送装置である。
加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送装置であって、
前記リムの中心に対して放射状に、複数のスライド式フリーローラーコンベアおよび前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルが配置されており、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々が、前記リムの中心方向へ移動してポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記センタリングパドルの各々が、前記タイヤの中央開口部に挿通された後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動することにより、前記タイヤの芯出しを行うように構成されていることを特徴とするタイヤ搬送装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記スライド式フリーローラーコンベアが、4個配置されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ搬送装置である。
前記スライド式フリーローラーコンベアが、4個配置されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ搬送装置である。
請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載のタイヤ搬送装置を用いて、加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送方法であって、
前記リムの中心に対して放射状に配置された複数のスライド式フリーローラーコンベアを前記リムの中心方向へ移動させてポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルを前記タイヤの中央開口部に挿通した後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動させることにより、前記タイヤの芯出しを行うことを特徴とするタイヤ搬送方法である。
請求項1または請求項2に記載のタイヤ搬送装置を用いて、加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送方法であって、
前記リムの中心に対して放射状に配置された複数のスライド式フリーローラーコンベアを前記リムの中心方向へ移動させてポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルを前記タイヤの中央開口部に挿通した後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動させることにより、前記タイヤの芯出しを行うことを特徴とするタイヤ搬送方法である。
本発明によれば、タイヤの落ち込みを防止すると共に、タイヤとポストキュアインフレータのリムとの芯ずれの発生を抑制して、機械停止の発生を抑制することができるタイヤ搬送装置および搬送方法を提供することができる。
以下、本発明を実施の形態に基づき、図面を用いて説明する。
図1および図2は、本実施の形態に係るポストキュアインフレータ用のタイヤ搬送装置を模式的に示す平面図であり、図3は、本実施の形態に係る芯出し手段を模式的に示す側面図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係るタイヤ搬送装置は、従来のタイヤ搬送装置と同様に、フリーローラーコンベア1と、ポストキュアインフレータ開口部3と、搬送されたタイヤTをポストキュアインフレータ開口部3上に停止させる停止手段としてのタイヤストッパー2とを備えている。
しかし、本実施の形態に係るタイヤ搬送装置は、複数のスライド式フリーローラーコンベア5およびスライド式フリーローラーコンベア5の各々に取り付けられた複数のセンタリングパドル6が配置されている(図1、図2においては、各4個)点で従来の搬送装置と異なる。
各スライド式フリーローラーコンベア5は、ポストキュアインフレータ開口部3の上方で、リムの中心に対して放射状に配置されており、図1(a)に双方向矢印で示すように、ポストキュアインフレータのリム(図1では下リムR2のみを示す)の中心に対して放射状に前進・後退自在にスライドするように構成されている。
図1(a)に示す待機位置に置かれた各スライド式フリーローラーコンベア5は、加硫後のタイヤがポストキュアインフレータに搬送される前に、リムR2の中心方向に移動(スライド)させられて、図1(b)に示すように、ポストキュアインフレータ開口部3の一部を覆っている。このため、フリーローラーコンベア1を経由してポストキュアインフレータに搬送されてきたタイヤTが、ポストキュアインフレータ開口部3に落ち込むことが防止される。
そして、スライド式フリーローラーコンベア5のそれぞれには、センタリングパドル6が取り付けられている。これらのセンタリングパドル6は、図2(a)に示すように、ポストキュアインフレータ開口部3の一部を覆ったスライド式フリーローラーコンベア5上に、タイヤTが搬送されて停止すると、タイヤTの中央開口部に挿通される。
タイヤTの中央開口部に挿通されたセンタリングパドル6は、その後、スライド式フリーローラーコンベア5の外方への移動に合わせて、外方へ移動する。このセンタリングパドル6の外方への移動に伴って、各センタリングパドル6が順次、タイヤTの内周部、具体的には、ビード部に接触していく。そして、図2(b)に示すように、全てのセンタリングパドル6がタイヤTのビード部に接触することにより、タイヤTが正しくセンタリングされるため、タイヤTの芯出しが完了する。
上記のタイヤTの芯出しについて、図3を用いて、さらに、具体的に説明する。図3に示すように、スライド式フリーローラーコンベア5の下方には、エアシリンダーと位置固定治具からなるエアシリンダー式スライドユニット7が連結されており、エアシリンダーの伸縮に合わせてスライド式フリーローラーコンベア5が移動する。なお、エアシリンダー式スライドユニットに替えて、所定位置で停止可能な油圧式アクチュエータなどを用いてもよい。
スライド式フリーローラーコンベア5の下方には、さらに、回転エアシリンダーユニット8が連結されている。そして、回転エアシリンダーユニット8にはセンタリングパドル6が連結されて、点線双方向矢印に示すように、センタリングパドル6を180度回転させることができる。
そして、スライド式フリーローラーコンベア5上に搬送されてきたタイヤTが停止すると、回転エアシリンダーユニット8の回転によりセンタリングパドル6が180度回転して、タイヤTの中央開口部に挿通される。挿通されたセンタリングパドル6は、エアシリンダーの伸長によるスライドユニット7の移動に合わせて外方へ移動するスライド式フリーローラーコンベア5により同様に外方へ移動して、順次、タイヤTのビード部Bに接触する。そして、全てのセンタリングパドル6がビード部Bに接触すると、エアシリンダーの伸長が停止する。これにより、上記したように、タイヤTが正しくセンタリングされて、タイヤTの芯出しが完了する。
芯出しが完了した後は、センタリングパドル6は回転エアシリンダーユニット8の回転により元の位置に格納されて、次のタイヤの芯出しに備える。
芯出しされたタイヤに上下のリムを嵌合することによりポストキュアインフレータ工程が開始されるが、タイヤとポストキュアインフレータのリムが正しく芯出しされているため、嵌合不良が発生することがない。
以上のように、本実施の形態に係る搬送装置によれば、リムの中心に対して放射状に配置されたスライド式フリーローラーコンベアを移動させるという極めて簡便な方法により、ポストキュアインフレータ開口部3にタイヤが落ち込むことを防止することができると共に、スライド式フリーローラーコンベアに取り付けられたセンタリングパドルが移動してタイヤの芯出しが正確に行われる。
この結果、ポストキュアインフレータ工程において、嵌合不良によるタイヤ表面の傷や凹凸の発生、更にはタイヤ位置の手直しによる機械停止の発生を抑制することができる。また、微少な芯ずれも解消できるため、タイヤとポストキュアインフレータのリムとの嵌合不良によるタイヤ形状のばらつきを小さくでき、ユニフォミティを向上させることができる。
さらに、本実施の形態に係る搬送装置は、スライド式フリーローラーコンベアとセンタリングパドルで芯出しを行っているため、1台の搬送装置を様々なサイズのタイヤに適用して、正確な芯出しを行うことができる。
なお、タイヤTが搬送されてくる際に、スライド式フリーローラーコンベア5とポストキュアインフレータ開口部3の中心との距離が遠すぎると、ポストキュアインフレータ開口部3がスライド式フリーローラーコンベア5により適切に覆われないため、タイヤTがポストキュアインフレータ開口部3に脱落したり、手直しによるロスが発生したりする恐れがある。また、この場合、センタリングパドル6を挿通させる際にタイヤTに接触し、タイヤTのビードを変形させ外観不良が発生する恐れもある。
一方、スライド式フリーローラーコンベア5とポストキュアインフレータ開口部3の中心との距離が近すぎると、芯出しが不十分なことによる嵌合不良や、ポストキュアインフレータのリムの下リムR2とスライド式フリーロ−ラーコンベア5との接触による機械故障などが生じる恐れがある。
このため、スライド式フリーローラーコンベア5の先端位置Pまでのポストキュアインフレータのリムの中心からの距離は、下記の式(1)を満足するように設定することが好ましい。
(先端位置Pまでの距離)=(リムの直径)/2+(5〜15)(mm) (1)
(先端位置Pまでの距離)=(リムの直径)/2+(5〜15)(mm) (1)
また、前記ポストキュアインフレータのリムの中心からタイヤストッパー2までの距離Ptは、下記の式(2)を満たすように設定することが好ましい。
Pt=(タイヤTの直径)/2 (2)
Pt=(タイヤTの直径)/2 (2)
また、センタリングパドル6とスライド式フリーローラーコンベア5の先端位置Pとの距離(パドル距離d)は、下記の式(3)を満たすように設定することが好ましい。
パドル距離d=((リム直径)−(タイヤビード径))/2+(5〜20)(mm)
(3)
パドル距離d=((リム直径)−(タイヤビード径))/2+(5〜20)(mm)
(3)
また、センタリングパドル6の高さ(パドル高さh1)は、供給されるタイヤのビード高さh2と、センタリングパドル6の底面からスライド式フリーローラーコンベア5までの高さである設備定数kとの関係で、下記の式(4)を満たすように設定することが好ましい。
パドル高さh1>(ビード高さh2)+(設備定数k) (4)
パドル高さh1>(ビード高さh2)+(設備定数k) (4)
なお、センタリングパドルの形状は、ビード部と接触する面が一点であれば、角形や円形や平板状などどのような形状でもよく、特に限定されない。
次に、実施例に基づき本発明をより具体的に説明する。
1.各実施例について
加硫後のタイヤをポストキュアインフレータに搬送し、ポストキュアインフレータ工程を行った。実施例1、2および比較例1、2における設備導入の有無(上記実施の形態に記載した搬送装置の使用の有無)、タイヤサイズ、加硫回数、タイヤ加硫本数は、表1に示すとおりである。
加硫後のタイヤをポストキュアインフレータに搬送し、ポストキュアインフレータ工程を行った。実施例1、2および比較例1、2における設備導入の有無(上記実施の形態に記載した搬送装置の使用の有無)、タイヤサイズ、加硫回数、タイヤ加硫本数は、表1に示すとおりである。
2.評価
(1)評価方法
タイヤ加硫後、所定時間以内にポストキュアインフレータのリムの嵌合が完了しなかった回数を、設備停止回数としてカウントした。また、加硫回数に対する設備停止回数の割合を設備停止率として算出した。
(1)評価方法
タイヤ加硫後、所定時間以内にポストキュアインフレータのリムの嵌合が完了しなかった回数を、設備停止回数としてカウントした。また、加硫回数に対する設備停止回数の割合を設備停止率として算出した。
(2)評価結果
評価結果を表1に示す。
評価結果を表1に示す。
表1より、タイヤサイズが同じである実施例1と比較例1とを比較すると、実施例1の方が比較例1に比べて、設備停止率が低減されていた。また、タイヤサイズが同じである実施例2と比較例2についても、実施例2の方が設備停止率が低減されていた。
このことから、本実施の形態に係るタイヤ搬送装置を用いることによって、設備停止の発生を抑制することができ、また、様々なサイズのタイヤであってもタイヤとポストキュアインフレータのリムとを適切に芯出しできることが分かる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることができる。
1 フリーローラーコンベア
2 タイヤストッパー
3 ポストキュアインフレータ開口部
5 スライド式フリーローラーコンベア
6 センタリングパドル
7 スライドユニット
8 回転エアシリンダーユニット
B ビード部
P スライド式フリーローラーコンベアの先端位置
Pt リムの中心からタイヤストッパーまでの距離
R1 上リム
R2 下リム
T タイヤ
d パドル距離
h1 パドル高さ
h2 ビード高さ
k 設備定数
2 タイヤストッパー
3 ポストキュアインフレータ開口部
5 スライド式フリーローラーコンベア
6 センタリングパドル
7 スライドユニット
8 回転エアシリンダーユニット
B ビード部
P スライド式フリーローラーコンベアの先端位置
Pt リムの中心からタイヤストッパーまでの距離
R1 上リム
R2 下リム
T タイヤ
d パドル距離
h1 パドル高さ
h2 ビード高さ
k 設備定数
Claims (3)
- 加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送装置であって、
前記リムの中心に対して放射状に、複数のスライド式フリーローラーコンベアおよび前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルが配置されており、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々が、前記リムの中心方向へ移動してポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記センタリングパドルの各々が、前記タイヤの中央開口部に挿通された後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動することにより、前記タイヤの芯出しを行うように構成されていることを特徴とするタイヤ搬送装置。 - 前記スライド式フリーローラーコンベアが、4個配置されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ搬送装置。
- 請求項1または請求項2に記載のタイヤ搬送装置を用いて、加硫後のタイヤを、上下一対のリムを備えるポストキュアインフレータまで搬送するタイヤ搬送方法であって、
前記リムの中心に対して放射状に配置された複数のスライド式フリーローラーコンベアを前記リムの中心方向へ移動させてポストキュアインフレータ開口部の一部を覆うことにより、前記ポストキュアインフレータ開口部まで搬送されてきた前記タイヤの前記ポストキュアインフレータ開口部への落ち込みを防止し、
前記スライド式フリーローラーコンベアの各々に取り付けられた複数のセンタリングパドルを前記タイヤの中央開口部に挿通した後、前記スライド式フリーローラーコンベアと共に、前記リムの中心から外方に放射状に移動させることにより、前記タイヤの芯出しを行うことを特徴とするタイヤ搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003573A JP2014133385A (ja) | 2013-01-11 | 2013-01-11 | タイヤ搬送装置及び搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013003573A JP2014133385A (ja) | 2013-01-11 | 2013-01-11 | タイヤ搬送装置及び搬送方法 |
Publications (1)
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ID=51412054
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JP2013003573A Pending JP2014133385A (ja) | 2013-01-11 | 2013-01-11 | タイヤ搬送装置及び搬送方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014133385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016095922A1 (en) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | Crisplant A/S | Tire handling and processing |
-
2013
- 2013-01-11 JP JP2013003573A patent/JP2014133385A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016095922A1 (en) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | Crisplant A/S | Tire handling and processing |
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