JP6454220B2 - グリーンタイヤ運搬・保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、成形後のグリーンタイヤを加硫機まで運搬した後保持するグリーンタイヤ運搬・保持装置に関する。
タイヤ製造工程の成形工程において成形されたグリーンタイヤは、グリーンタイヤ運搬台車に積載されて加硫機近傍まで運搬された後、加硫機に供給されるまで保持される(例えば、特許文献1、2)。
図7は従来のグリーンタイヤ運搬台車を模式的に示す斜視図である。図7に示すように、グリーンタイヤ運搬台車50は、略並行に配置された一対の長尺のフレーム53、54と、このフレーム53、54に掛け渡されたハンモック状のタイヤ載置用布材55とを備えており、タイヤ載置用布材55の上にグリーンタイヤTが縦置きの状態で載置される。なお、図7中の51はキャスターであり、52はフレーム53、54を支持する脚部である。
特開2004―359448号公報 特開平06―238770号公報
しかしながら、上記した従来のグリーンタイヤ運搬台車50では、縦置きの状態で載置されたグリーンタイヤTが、時間経過に伴って自重によりタイヤ載置用布材55の形状に合わせて変形して加硫後のタイヤのユニフォミティ(均一性)を悪化させる恐れがあり、ユニフォミティの悪化は走行中に振動や騒音を招く大きな原因となる。
そこで、このようなグリーンタイヤの変形を防止するために、従来より、グリーンタイヤを作業者が手作業で反転させる、変形防止用の保持器具にグリーンタイヤを積み替える、グリーンタイヤを台車から積み降ろして横向きに配置するなどの対策が採られているが、いずれの場合でもグリーンタイヤの積み替えなどによる作業ロスや運搬性能の低下が生じる。
そこで、本発明は、作業ロスを生じさせることなく、縦置きに載置させた状態のグリーンタイヤの自重による変形を抑制することができ、加硫後のタイヤのユニフォミティの低下を防止することができる技術を提供することを課題とする。
本発明者は、上記の課題を解決するため鋭意検討を行った結果、以下に記載する発明により上記の課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
請求項1に記載の発明は、
グリーンタイヤを加硫機近傍まで運搬して保持するグリーンタイヤ運搬・保持装置であって、
略並行に配置された一対の駆動軸と、前記一対の駆動軸に支持されており、複数の前記グリーンタイヤを前記駆動軸の軸方向に並べて縦置きの状態で載置させて保持することができる無端状のタイヤ載置用ベルトとを備えたグリーンタイヤ運搬台車と、
前記加硫機の近傍に配置されており、前記一対の駆動軸の少なくとも一方と連結させることにより、前記駆動軸を回転させる回転駆動装置とを備えており、
前記タイヤ載置用ベルト上に前記複数のグリーンタイヤを縦置きに載置した状態で、前記駆動軸が回転することにより前記タイヤ載置用ベルトが回転するように構成されていることを特徴とするグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記タイヤ載置用ベルトの前記駆動軸の軸方向における寸法が1.5〜2.5mであり、前記一対の駆動軸の間隔が0.5〜1.5mであることを特徴とする請求項1に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記駆動軸の表面に滑り止め加工が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
請求項4に記載の発明は、
前記滑り止め加工がローレット加工であることを特徴とする請求項3に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
請求項5に記載の発明は、
前記グリーンタイヤ運搬台車の上面に、前記駆動軸の軸方向に所定の間隔を設けて複数の仕切部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
請求項6に記載の発明は、
前記仕切部材の表面に、複数のボールベアリングが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置である。
本発明によれば、作業ロスを生じさせることなく、縦置きに載置させた状態のグリーンタイヤの自重による変形を抑制することができ、加硫後のタイヤのユニフォミティの低下を防止することができる技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置を模式的に示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 図1のグリーンタイヤ運搬・保持装置の回転駆動装置の凸状ジョイント部とグリーンタイヤ運搬台車の駆動軸との連結方法を説明する斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置の配置位置を模式的に示す平面図である。 本発明の他の実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置を示す正面図である。 実施例のグリーンタイヤの変形の評価において測定した寸法を説明する図である。 実施例におけるタイヤのRFV値の測定結果を示すグラフである。 従来のグリーンタイヤ運搬台車を模式的に示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本実施の形態について説明する。
1.グリーンタイヤ運搬・保持装置
(1)装置構成の概要
図1は本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置の示す正面図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。なお、図1(b)および(c)では、タイヤ載置用ベルト上にグリーンタイヤを載置させた状態を記載している。また、図2は図1のグリーンタイヤ運搬・保持装置の回転駆動装置の凸状ジョイント部とグリーンタイヤ運搬台車の駆動軸との連結方法を説明する斜視図である。
図1(a)および(b)に示すように、本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置10は、グリーンタイヤ運搬台車11と回転駆動装置40とから構成されている。
グリーンタイヤ運搬台車11は、略並行に配置された一対の駆動軸12、13と、筒状に形成されて一対の駆動軸12、13に支持された無端状のタイヤ載置用ベルト16とを備えている。なお、タイヤ載置用ベルト16は、複数のグリーンタイヤTを駆動軸12、13の軸方向に並べて縦置きの状態で載置させて保持することができる寸法を有している。
そして、本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置10は、回転駆動装置40がグリーンタイヤTを加硫成形する加硫機(図示省略)の近傍に配置されており、グリーンタイヤ運搬台車11の駆動軸12と回転駆動装置40とを連結させることにより、駆動軸12を回転させることができる。そして、タイヤ載置用ベルト16上にグリーンタイヤTを縦置きに載置した状態で、駆動軸12を回転させることにより載置用ベルト16を回転させて、複数のグリーンタイヤTを回転させることができる。
これにより、グリーンタイヤTが自重により変形しようとする力を分散させることができ、グリーンタイヤの変形を抑制して加硫後のタイヤのユニフォミティの低下を容易に防止することができる。
そして、グリーンタイヤ運搬台車11上でグリーンタイヤの変形を抑制しながら保持することができるため、保持中に手作業でグリーンタイヤを反転させる必要や変形防止用の保持器具に積み替える必要などがなくなり、作業ロスや運搬性能の低下を抑制することができる。
また、グリーンタイヤ運搬台車11と回転駆動装置40とを別個に設けているため、グリーンタイヤ運搬台車の小型化、軽量化を図ることができる。また、1台の回転駆動装置40に複数のグリーンタイヤ運搬台車11を交換して連結することができるため、設備コストを安くすることができる。
以下、グリーンタイヤ運搬台車11と回転駆動装置40の具体的な構造を説明する。
(2)グリーンタイヤ運搬台車
グリーンタイヤ運搬台車11は、上記したように、一対の駆動軸12、13と、タイヤ載置用ベルト16を備えている。また、図1中の14および15はガイドローラ、20は脚部、24はキャスターである。
一対の駆動軸12、13は、グリーンタイヤ運搬台車11の上部に略並行に配置されており、筒状に成形された無端状の布材であるタイヤ載置用ベルト16の内側に通されてタイヤ載置用ベルト16を支持している。
また、それぞれの駆動軸12、13の下方には、ガイドローラ14、15が配設されており、このガイドローラ14、15もタイヤ載置用ベルト16の内側に通されている。
そして、駆動軸12の一方の端面には、六角形の嵌合穴12a(図2参照)が設けられている。この嵌合穴12aに、後述の回転駆動装置40の凸状ジョイント部32が嵌合されることにより、グリーンタイヤ運搬台車11と回転駆動装置40とが連結される。
(3)回転駆動装置
回転駆動装置40は、加硫機(図示省略)の近傍に配置されており、本体部31と、本体部31の上部に設けられた凸状ジョイント部32と、この凸状ジョイント部32を回転させる回転機構(図示省略)を備えている。
図2に示すように、凸状ジョイント部32は、グリーンタイヤ運搬台車の駆動軸12の嵌合穴12aの形状に対応した六角柱状の突起であり、凸状ジョイント部32を六角形の嵌合穴12aに嵌合させることにより、グリーンタイヤ運搬台車と回転駆動装置とが連結される。この状態で回転機構によって凸状ジョイント部32を回転させることにより、グリーンタイヤ運搬台車の駆動軸12を回転させることができる。
2.グリーンタイヤの運搬・保持方法
次に、上記したグリーンタイヤ運搬・保持装置10を用いたグリーンタイヤTの運搬・保持方法を説明する。
先ず、図1(b)に示すように、成形工程において成形されたグリーンタイヤTを、グリーンタイヤ運搬台車11のタイヤ載置用ベルト16の上に縦置きの状態で駆動軸12、13の軸方向に並べて載置し、加硫機の近傍まで運搬する。
次に、グリーンタイヤ運搬台車11の駆動軸12の嵌合穴12aを、加硫機の近傍に設けられた回転駆動装置40の凸状ジョイント部32に嵌合させることにより、グリーンタイヤ運搬台車11を回転駆動装置40に連結させる。
そして、回転駆動装置40の回転機構を稼働させ、凸状ジョイント部32を介して駆動軸12を回転させる。このとき、載置されたグリーンタイヤTの重量によりタイヤ載置用ベルト16に所定の張力が生じる。この状態で駆動軸12を回転させると、タイヤ載置用ベルト16と一対の駆動軸12、13との間に摩擦力が働き、図1(c)に示すように、タイヤ載置用ベルト16が回転する。これにより、タイヤ載置用ベルト16上でグリーンタイヤTを回転させて、グリーンタイヤTが自重により変形しようとする力を分散させて変形を抑制することができ、加硫後のタイヤのユニフォミティの低下を防止することができる。
また、本実施の形態においては、駆動軸12、13の他にガイドローラ14、15がタイヤ載置用ベルト16の内側に通されている。これにより、グリーンタイヤTをタイヤ載置用ベルト16上に載置させた際に、タイヤ載置用ベルト16に所定の張力を生じさせることができると共に、沈み込んだタイヤ載置用ベルト16が下方で回転移動するタイヤ載置用ベルト16と接触することを防止することができる。
また、本実施の形態によれば、グリーンタイヤTの変形を容易に抑制することができるため、従来より行なわれていたグリーンタイヤの積み替えなどの作業を省略して作業ロスが発生することを防止することができる。
3.本実施の形態におけるその他の好ましい態様
本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置は、STサイズのタイヤのような重量が大きなタイヤの運搬や保持に特に好ましく用いることができる。このような重量が大きなタイヤは、台車上に載置させたままで保持時間が長くなると形状が著しく変形する恐れがあるが、本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置によれば、グリーンタイヤTを回転させながら保持しているため、このようなSTサイズのタイヤの自重による変形を適切に抑制することができる。
なお、グリーンタイヤ運搬台車11のタイヤ載置用ベルト16の駆動軸12、13の軸方向における寸法tは1.5〜2.5m、一対の駆動軸12、13の間隔wは0.5〜1.5mであることが好ましい。これにより、タイヤサイズが15〜20インチのグリーンタイヤTを4〜6本程度、縦置きの状態で変形させることなく運搬・保持することができる。
そして、駆動軸12、13の表面には滑り止め加工が施されていることが好ましい。滑り止め加工を施すことにより、タイヤ載置用ベルト16と駆動軸12、13との間の摩擦力を向上させて、駆動軸12、13を回転させた際にタイヤ載置用ベルト16との間で滑りが生じることを抑制することができる。このような滑り止め加工としては、ローレット加工が好ましい。
また、図3に示すように、回転駆動装置40は加硫機の近傍において複数整列させて配置することが好ましい。これにより、複数のグリーンタイヤ運搬台車11を同時に配置させることができ、多数のグリーンタイヤTの運搬および保持を効率良く行うことができる。なお、図3は本実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置の配置位置を模式的に示す平面図であり、図3中の33はそれぞれの回転駆動装置40を操作するための配電盤である。
図4は本発明の他の実施の形態に係るグリーンタイヤ運搬・保持装置を示す正面図である。なお、図4においては、矢印の方向に仕切部材の側面図を記載している。図4に示すように、グリーンタイヤ運搬台車11の上面に、駆動軸12、13の軸方向において所定の間隔を設けて複数の仕切部材35が設けられていることが好ましい。これにより、タイヤ載置用ベルト16上に載置されたグリーンタイヤTの各々を互いに接触させることなく、独立して回転させることができる。なお、仕切部材35の表面には、図4中の矢印で示した側面図のように、複数のボールベアリング36が設けられていることが好ましく、これにより、各グリーンタイヤTをスムーズに回転させることができる。
1.実施例および比較例
(1)実施例
成形後のグリーンタイヤT(タイヤサイズ:285/50R20 112V PT2A)を上記した実施の形態におけるグリーンタイヤ運搬台車11に縦置きの状態で載置させ、グリーンタイヤ運搬台車11と回転駆動装置40とを接続してグリーンタイヤTを回転させながら2時間保持した。
(2)比較例
図7に示すような従来のグリーンタイヤ運搬台車50にグリーンタイヤTを縦置きの状態で載置させたことを除いて、実施例と同じ条件でグリーンタイヤTを2時間保持した。
2.評価
(1)グリーンタイヤの変形
実施例および比較例のそれぞれにおいて、2時間保持した後のグリーンタイヤTの寸法を測定し自重による変形の程度を評価した(n=5)。
具体的には、図5に示すように、グリーンタイヤTの水平方向の外径Aと垂直方向の外径Bを測定すると共に、水平方向のビード内径aと垂直方向のビード内径bを測定した。そして、水平方向の外径Aと垂直方向の外径Bとの差(A−B)と、水平方向のビード内径aと垂直方向のビード内径bとの差(a−b)を算出し、算出結果に基づいてグリーンタイヤの変形の程度を評価した。結果を表1に示す。
(2)ユニフォミティの評価
2時間保持した後のグリーンタイヤTを加硫成形して、加硫後のタイヤのRFV(ラジアルフォースバリエーション)を測定し、その平均値と標準偏差を算出した(n=3000)。RFVの測定結果を図6に、測定結果に基づいて算出したRFV平均値とRFV標準偏差を表1に示す。なお、図6(a)は実施例の測定結果を示し、(b)は比較例の測定結果を示す。
Figure 0006454220
表1より、比較例では、グリーンタイヤ外径およびグリーンタイヤビード内径の何れにおいても、水平方向の寸法と垂直方向の寸法の差が大きくなっており、グリーンタイヤが楕円形に変形していることが分かる。一方、実施例では、水平方向の寸法と垂直方向の寸法の差が小さく、自重による変形が抑制されていることが分かる。
また、図6および表1より、RFVの平均値、標準偏差の何れにおいても、実施例の方が比較例よりも低い値になっており、ユニフォミティに優れたタイヤが製造されていることが確認できた。
以上より、実施例のように、タイヤ載置用ベルト上に載置されたグリーンタイヤを回転させることにより、グリーンタイヤTの変形を抑制して加硫後のタイヤのユニフォミティの低下を防止できることが確認できた。
以上、本発明を実施の形態に基づき説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
10 グリーンタイヤ運搬・保持装置
11、50 グリーンタイヤ運搬台車
12、13 駆動軸
12a 嵌合穴
14、15 ガイドローラ
16 タイヤ載置用ベルト
20、52 脚部
24、51 キャスター
31 本体部
32 凸状ジョイント部
33 配電盤
35 仕切部材
36 ボールベアリング
40 回転駆動装置
53、54 フレーム
55 タイヤ載置用布材
A グリーンタイヤの水平方向の外径
a グリーンタイヤの水平方向のビード内径
B グリーンタイヤの垂直方向の外径
b グリーンタイヤの垂直方向のビード内径
T グリーンタイヤ
t 駆動軸の軸方向におけるタイヤ載置用ベルトの寸法
w 一対の駆動軸の間隔

Claims (6)

  1. グリーンタイヤを加硫機近傍まで運搬して保持するグリーンタイヤ運搬・保持装置であって、
    略並行に配置された一対の駆動軸と、前記一対の駆動軸に支持されており、複数の前記グリーンタイヤを前記駆動軸の軸方向に並べて縦置きの状態で載置させて保持することができる無端状のタイヤ載置用ベルトとを備えたグリーンタイヤ運搬台車と、
    前記加硫機の近傍に配置されており、前記一対の駆動軸の少なくとも一方と連結させることにより、前記駆動軸を回転させる回転駆動装置とを備えており、
    前記タイヤ載置用ベルト上に前記複数のグリーンタイヤを縦置きに載置した状態で、前記駆動軸が回転することにより前記タイヤ載置用ベルトが回転するように構成されていることを特徴とするグリーンタイヤ運搬・保持装置。
  2. 前記タイヤ載置用ベルトの前記駆動軸の軸方向における寸法が1.5〜2.5mであり、前記一対の駆動軸の間隔が0.5〜1.5mであることを特徴とする請求項1に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置。
  3. 前記駆動軸の表面に滑り止め加工が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置。
  4. 前記滑り止め加工がローレット加工であることを特徴とする請求項3に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置。
  5. 前記グリーンタイヤ運搬台車の上面に、前記駆動軸の軸方向に所定の間隔を設けて複数の仕切部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置。
  6. 前記仕切部材の表面に、複数のボールベアリングが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のグリーンタイヤ運搬・保持装置。
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