JP2014133374A - 印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システム - Google Patents

印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システム Download PDF

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Abstract

【課題】少ない労力負担で不適当な品質の物品の販売・展示を確実に防止する。
【解決手段】印字ラベル作成装置は、タイマ218と、CPU212とを備える。CPU212は、ラベル作成指示信号が入力された場合に現在時刻情報を取得し、当該取得された現在時刻情報に対しオフセット時間幅を加味した管理用時刻情報を算出し、現在時刻情報及び管理用時刻情報を印字した少なくとも1つの印字ラベルを作成し、印字ラベルが作成されたとき、作成された各印字ラベルの識別情報と、対応する現在時刻情報及び管理時刻情報とを、関連付けて記憶する。また、CPU212は、所定の間隔で、タイマ218より現在時刻情報が取得された場合に、各ラベルに対応する管理用時刻情報と当該取得された現在時刻情報との偏差を算出し、この算出された偏差と、所定のしきい値との大小の比較結果に応じて、対応する所定の通知情報を出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システムに関する。
被印字媒体に所望の印字を形成して印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術の印字ラベル作成装置では、操作者(例えば物品の販売者であるオペレータ)がラベルを作成する際には、現在時刻情報(製造年月日)と、その現在時刻情報に対し所定の時間幅を加味した、物品(食品)の品質管理用時刻情報(賞味期限)が算出される。そして、上記現在時刻情報と上記品質管理用時刻情報とが印字された、物品用の印字ラベルが作成される。これにより、当該印字ラベルを物品に添付して、上記製造年月日と上記賞味期限と、を表示することができる。
特開平8−224914号公報
ところで、上記のようにして賞味期限が印字形成された印字ラベルを作成して添付した後、各物品が陳列されたままの状態が長時間継続すると、各物品の上記賞味期限が刻一刻と近づいてくる。賞味期限が過ぎた物品は品質として不適当であるから、当該物品の販売・展示を防止するためには、賞味期限を過ぎる前に当該物品を確実に回収・撤去しなければならない。そのためには、通常、上記のように印字ラベルを添付した後、操作者が、定期的に各物品の賞味期限が過ぎていないか又は近づいていないか等を目視により点検する必要があり、労力負担が大きかった。
本発明の目的は、少ない労力負担で不適当な品質の物品の販売・展示を確実に防止できる、印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、少なくとも1つの印字ラベルを作成可能な印字ラベル作成装置であって、被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う印字手段と、時刻を計時する第1計時手段と、ラベル作成指示信号が入力されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が満たされた場合に、前記第1計時手段より現在時刻情報を取得する第1情報取得手段と、前記第1情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、当該取得された現在時刻情報に対しオフセット時間幅を加味した管理用時刻情報を算出する第1算出手段と、前記第1情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御し、前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報を印字した前記少なくとも1つの印字ラベルを作成する第1制御手段と、前記第1制御手段により前記印字ラベルが作成されたとき、作成された各印字ラベルの識別情報と、対応する前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報とを、関連付けて記憶する第1記憶手段と、所定の間隔で、前記第1計時手段より現在時刻情報を取得する第2情報取得手段と、前記第2情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記第1記憶手段の記憶内容に基づき、各ラベルに対応する前記管理用時刻情報と当該取得された現在時刻情報との偏差を算出する第2算出手段と、前記第2算出手段により算出された偏差と、所定のしきい値との大小を比較する第1比較手段と、前記第1比較手段による比較結果に応じて、対応する所定の通知情報を出力する第1通知情報出力手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の印字ラベル作成装置においては、例えば操作者による操作指示に対応したラベル作成指示信号が入力されると、判定手段による判定が満たされる。これにより、第1計時手段の計時に基づく現在時刻情報が第1情報取得手段により取得される。また、第1算出手段により、上記現在時刻情報に対しオフセット時間幅を加味した管理用時刻情報が算出される。そして、第1制御手段による搬送手段及び印字手段に対する連携制御により、取得された現在時刻情報と算出された管理用時刻情報とが印字された、印字ラベルが作成される。これにより、現在時刻情報に対応したラベルの作成時刻情報と、その時刻から所定の時間幅だけオフセットした管理用時刻情報とを併せてラベルに印字することができる。
したがって、例えば、操作者がお惣菜や弁当などの物品の製造作業に従事している場合には、当該物品の製造時刻と、当該製造時刻から所定の時間幅でオフセットして定義される各種の品質管理用時刻(例えば、賞味期限時刻や品質保証期限時刻等)を印字ラベルに記録することができる。そして、当該印字ラベルを物品に添付して製造時刻及び品質管理用時刻を表示することができる。
このとき、本願発明では、上記のようにして印字ラベルが作成されたとき、各印字ラベルごとの、ラベル識別情報(印字内容そのものや、ラベル作成番号や、ラベルに付されるID等)、現在時刻情報、及び管理用時刻情報が、互いに関連づけられた第1記憶手段に記憶される。そして、所定の間隔で、第2情報取得手段によって所定の間隔で現在時刻情報が取得される。その取得の都度、第2算出手段が、上記第1記憶手段の記憶内容(ラベル識別情報、現在時刻情報、管理用時刻情報)に基づいて、各ラベルごとに管理用時刻情報と現在時刻情報との偏差を算出する。そして、その偏差と所定のしきい値との大小が第1比較手段によって比較され、比較結果に応じて、所定の通知情報が第1通知情報出力手段から出力される。
これにより、上記のようにして管理用時刻情報(上記の例では品質管理用時刻)が印字形成された各印字ラベルを作成した後、当該品質管理用時刻がある程度近づいてきたとき(品質管理用時刻までの残余時間が少なくなってきたとき)にその旨を通知情報として出力し、操作者に注意を喚起することができる。この結果、上記品質管理用時刻を過ぎる前に、当該印字ラベルを添付した物品を確実に回収・撤去することができる。これにより、物品を定期的に目視により点検する場合に比べ、少ない労力負担で、不適当な品質の物品の販売・展示を確実に防止することができる。また、品質管理用時刻までの残余時間が少なさに応じて、価格割引を行いつつ販売・展示することも可能である。
本発明によれば、少ない労力負担で不適当な品質の物品の販売・展示を確実に防止することができる。
本発明の一実施形態の印字ラベル作成装置を備えたラベル生成システムを表すシステム構成図である。 印字ラベル作成装置の外観を表す斜視図である。 印字ラベル作成装置の全体構造を表す側断面図である。 印字ラベル作成装置の制御系を表す機能ブロック図である。 作成される印字ラベルの例を表す説明図である。 印字ラベル作成装置のCPUが実行するラベル作成処理の手順を表すフローチャートである。 定型印字情報からなるテンプレートの例を表す説明図である。 ラベルに表示した賞味期限が近づいてきた旨を液晶パネル部へ表示する手法を説明する説明図である。 印字ラベル作成装置のCPUが実行する時刻管理処理の手順を表すフローチャートである。 PC側で時刻管理処理を行う変形例において、印字ラベル作成装置のCPUが実行するラベル作成処理の手順を表すフローチャートである。 PCのCPUが実行するラベル作成制御処理の手順を表すフローチャートである。 PCのCPUが実行する時刻管理処理の手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態の印字ラベル作成装置を備えたラベル生成システムを、図1により説明する。
図1に示すこのラベル生成システムLSにおいて、印字ラベル作成装置1は、後述のLANケーブル接続ジャック81d(後述の図4参照)を介し、通信回線NWに接続されている。この通信回線NWにはPC118(端末に相当)が接続されている。この結果、印字ラベル作成装置1とPC118とは、互いに情報送受信可能となっている。上記PC118は、液晶ディスプレイ等の表示部118aと、キーボードやマウス等の操作部118bと、演算手段としてのCPU(図示せず)と、を有している。上記印字ラベル作成装置1を用いて印字ラベルL(後述の図5等参照)を作成する際に、PC118によって印字内容を編集すること等が可能である。
<外観概略構成>
印字ラベル作成装置1の外観構成を図2を用いて説明する。なお、以下の説明において、前・後方向、左・右方向、上・下方向は、図2及び後述の図3中に適宜示す矢印の方向を表す。
図2において、印字ラベル作成装置1は、フロントパネル6を備えた筐体2と、上カバーユニット5とを有している。これら筐体2及び上カバーユニット5は例えば樹脂製である。上カバーユニット5は、タッチパネル部5Aと、略矩形状の液晶パネル部5B(表示手段に相当)と、操作ボタン部5Cと、を備えている。
上カバーユニット5は、後方端部において筐体2に回転軸部2a(後述する図3参照)を介して回動可能に接続されており、これにより上カバーユニット5は筐体2に対し開閉可能な構造となっている。なお、上カバーユニット5の下部には、上記筐体2の一部を構成する筐体カバー部2Aが一体に構成されており、上カバーユニット5の開閉時には、筐体カバー部2Aも一体となって開閉する。
液晶パネル部5Bは、後方端部においてタッチパネル部5Aに回転軸部5a(後述する図3参照)を介して回動可能に接続されており、これにより液晶パネル部5Bはタッチパネル部5Aに対し開閉可能な構造となっている。
操作ボタン部5Cは、上カバーユニット5の前方寄りの上面位置に設けられ、印字ラベル作成装置1の電源ボタン7Aや、周辺機器作動状態を表示させるためのステータスボタン7B、フィードボタン7C等が配置されている。
筐体2の左右の両側壁には、解除つまみ17が設けられている。この解除つまみ17を上方に押し上げることによって、筐体2への上カバーユニット5の係止が解除され、上カバーユニット5が開放可能な状態となる。
フロントパネル6には、第1排出口6Aと、当該第1排出口6Aよりも下方側の部位に位置する第2排出口6Bとが、設けられている。また、フロントパネル6のうち第2排出口6Bを備えた部分は、例えば後述の被印字テープ3Aの設置や排紙等の便宜を図るために、前方側へ回動可能な開閉蓋6Cとなっている。
第1排出口6Aは、上カバーユニット5を閉じ状態としたときに、筐体2の前面側上縁部と上記上カバーユニット5の前面側下縁部とによって形成される。なお、上カバーユニット5の第1排出口6A側における下縁部内側には、切断刃8が下方に向けて付設されている(後述する図3も参照)。
<内部構造>
次に、図3を用いて、本実施形態の印字ラベル作成装置1の内部構造を説明する。
図3に示すように、印字ラベル作成装置1は、筐体2の内部空間の後方に、凹状のロール収納部4を有している。ロール収納部4は、所望の幅の被印字テープ3A(被印字媒体)をロール状に巻回したロール3を、被印字テープ3Aがロール上側より繰り出されるように収納する。
ロール3は、上記被印字テープ3Aの巻回の軸線を、前後方向と直交する左右方向となる状態で、回転可能にロール収納部4に収納されている。
ロール3を構成する被印字テープ3Aには、図3中拡大図中に示すように、例えば値札等に使用されるラベル台紙LPが剥離材層3c上に長手方向に沿って連続配置されている。すなわち、ラベル台紙LPは、この例では2層構造となっており、印字ヘッド61によって印字が形成される被印字層3aと、粘着剤層3bと、の順で積層されている。そして、ラベル台紙LPは、上記粘着剤層3bの粘着力により所定間隔おきに剥離材層3cの一方側の面に接着されている。すなわち、被印字テープ3Aは、ラベル台紙LPが接着された部分では被印字層3a、粘着剤層3b、及び剥離材層3cの3層構造となっており(図3中拡大図参照)、ラベル台紙LPが接着されていない部分(すなわちラベル台紙LP同士の間の部分)では、剥離材層3cのみの1層構造となっている。印字が完了したラベル台紙LPは、最終的に剥離材層3cより剥がされることで印字ラベルLとして所定の物品等の被着体に貼り付けられる。
ロール収納部4の底面部には、3つの支持ローラ51,52,53が設けられている。支持ローラ51〜53は、プラテンローラ66(搬送手段に相当)が回転駆動されてロール3より被印字テープ3Aを引き出す際に、少なくとも2つのローラがロール3の外周面に接触することにより、従動的に回転してロール3を回転可能に支持する。これら3つの支持ローラは、ロール3に対する周方向位置がそれぞれ異なっており、前方から後方に向かって、ロール3の周方向に沿って、第1支持ローラ51、第2支持ローラ52、及び第3支持ローラ53、の順に配置されている。これら第1〜第3支持ローラ51〜53は、上記左右方向(言い換えればロール幅方向)に複数の部分に分割されており、ロール幅に応じてロール3が搭載された部分だけが回転するようになっている。
一方、ロール収納部4にはまた、ロール3の右側の端面に接触して被印字テープ3Aを左右方向(すなわちテープ幅方向)にガイドする第1ガイド部材(図示省略)と、ロール3の左側の端面に接触して被印字テープ3Aを左右方向にガイドする第2ガイド部材(図示省略)と、が設けられている。これら両ガイド部材は、上記左右方向に沿って進退することで互いに遠近可能となっている。そして、ロール3に対し、第1ガイド部材が右側から接触するとともに第2ガイド部材が左側から接触することにより、ロール3を両側から挟み込みつつ、被印字テープ3Aをガイドする。このように両ガイド部材は、左右方向に沿って進退可能に設けられていることから、収納したロール3の幅に応じて両ガイド部材を進退させ位置を調整することで、任意な幅のロール3に対し、両ガイド部材でロール3を挟み込み、被印字テープ3Aの幅方向をガイドすることができる。
また、ロール収納部4の前方側における被印字テープ3Aの搬送経路には、上記被印字テープ3Aの所定の基準位置を光学的に検出するためのセンサユニット100がロール3(被印字テープ3A)の幅方向(すなわち上記左右方向)に沿って移動可能に設けられている。
<プラテンローラ、印字ヘッド、及びその周辺構造>
一方、上カバーユニット5の前端部下側には印字ヘッド61(印字手段に相当)が設けられている。この印字ヘッド61に上下方向に対向するように、筐体2の前端部上側に、上記プラテンローラ66が設けられている。プラテンローラ66のローラ軸66Aは、軸方向両端に設けたブラケット65(図3参照)により回転自在に軸支されており、またローラ軸66Aの一方の軸端には、プラテンローラ66を駆動するギア(図示省略)が固定されている。
このとき、プラテンローラ66のローラ軸66Aに固定された上記ギアが、筐体2側の図示しないギア列に噛合し、ステッピングモータ等で構成される上記プラテンローラ用モータ211(後述の図4参照)によりプラテンローラ66を回転駆動する。これにより、プラテンローラ66は、ロール収納部4に収納されたロール3より被印字テープ3Aを繰り出し、被印字テープ3Aをそのテープ幅方向を左右方向とした姿勢で搬送する。
印字ヘッド61は、被印字テープ3Aの搬送方向と直交する方向に、複数個の発熱素子を備えている。印字ヘッド61の発熱素子が設けられた面と対向する側に、上記プラテンローラ66は配置されている。発熱素子には、印字すべきドットパターンデータに従って通電がなされ、これによって、ロール3から繰り出された被印字テープ3A上に文字や図像等が印字される。印字ヘッド61に設けられた各発熱素子の駆動は、後述する図4に示す印字ヘッド制御回路217によって行われる。
なお、上記ロール3は、上記ラベル台紙LPが径方向外側となるように、被印字テープ3Aがロール状に巻回されて構成されている。その結果、被印字テープ3Aはラベル台紙LP側の面を上方とした状態でロール3の上側から繰り出され(図3中の波線参照)、被印字テープ3Aの上側に配置された印字ヘッド61によって印字形成される。
また、プラテンローラ66よりも前方側には、剥離材層3cをプラテンローラ66の下方側へ折り返すことで、剥離材層3cから上記被印字層3a及び粘着剤層3bを引き剥がすための、剥離板200(図3参照)が設けられている。上記剥離板200により剥離材層3cから引き剥がされた印字済みの被印字層3a及び粘着剤層3bは、剥離板200のさらに前方側に位置する上記第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出される。切断刃8は、上記第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出される被印字層3a及び粘着剤層3bを、操作者が所望の位置で切断するのに用いられる。
一方、プラテンローラ66の下方には、上記剥離板200により下方側へ折り返された剥離材層3cを、当該プラテンローラ66との間に挟み込んで搬送するピンチローラ201が設けられている。上記ピンチローラ201により搬送された上記剥離材層3cは、上記第2排出口6Bから、筐体2の外部へ排出される。
<被印字テープの搬送の概略>
上記構成において、上カバーユニット5が閉じられ、上記プラテンローラ用モータ211によりプラテンローラ66が回転駆動されると、被印字テープ3Aが引っ張られる。これにより、上記ガイド部材により幅方向をガイドされつつ、被印字テープ3Aがロール3から繰り出される。ロール3より繰り出された被印字テープ3Aは、印字ヘッド61によって印字された後、剥離板200によりプラテンローラ66の下方側へ折り返される。このとき、腰が強い被印字層3aがこのような折返し経路に追従できないことを利用して、前述のように剥離材層3cから被印字層3a及び粘着剤層3bが引き剥がされる。このように剥離板200により引き剥がされた被印字層3a及び粘着剤層3b(言い換えればラベル台紙LP)は、第1排出口6Aより筐体2の外部へ排出され、印字ラベルLとして使用される。なお、図3では、ロール3より繰り出され搬送される被印字テープ3Aの搬送経路を波線又は一点鎖線で示している。
<制御系>
次に、図4を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系について説明する。
図4において、印字ラベル作成装置1には、所定の演算を行う演算部を構成するCPU212が備えられている。CPU212は、RAM213及びROM214に接続されている。CPU212は、RAM213の一時記憶機能を利用しつつROM214に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによって印字ラベル作成装置1全体の制御を行う。このとき、ROM214には、後述するラベル作成処理を実行するための制御プログラム(後述の図6等参照)が記憶されている。このCPU212は、上記プラテンローラ66を駆動する上記プラテンローラ用モータ211の駆動制御を行うモータ駆動回路216と、上記印字ヘッド61の発熱素子の通電制御を行う印字ヘッド制御回路217と、に接続されている。
さらに、CPU212には、上記液晶パネル部5B及び上記タッチパネル部5Aと、シリアル接続ジャック81bと、第1USB接続ジャック81cと、LANケーブル接続ジャック81dと、第2USB接続ジャック81eと、が接続されている。この例では、印字ラベル作成装置1は、CPU212がLANケーブル接続ジャック81dを介して上記通信回線NWに接続されることで、PC118に対し情報送受信可能に接続される。
ROM214には、印刷される文字や記号等の印字データ(ドットパターン)がコードデータと対応させて記憶されており、CPU212は、この記憶された印字データを用いて、上記印字ラベルLの印字領域に印字するための印字データを生成する。CPU212は、プラテンローラ66により被印字テープ3Aを繰り出しつつ、生成された印字データに従って印字ヘッド制御回路217を介し印字ヘッド61により印刷を行わせ、印字ラベルLを作成する。
なお、CPU212にはまた、現在時刻を計時するタイマ218(第1計時手段に相当)が接続されている。
上記構成の印字ラベル作成装置1において、操作ボタン部5Cの適宜のボタン(あるいはPC118の適宜のキーやマウス等)を操作者が操作することで、印字ラベルLの作成が要求される。CPU212は、この要求に応じて、そのときの現在時刻情報をタイマ218から取得し、その現在時刻情報と、後述する管理用時刻情報とを含む印字データを生成する。そして、CPU212は、上記モータ駆動回路216、及び上記印字ヘッド制御回路217を連携させて制御して、上記印字データを被印字テープ3Aの印字領域に印字し、印字ラベルLを作成する。
<印字ラベル>
上記のようにして作成された印字ラベルLの例を図5(a)及び図5(b)により説明する。
図5(a)及び図5(b)において、各印字ラベルLの上記印字領域には、予め印字内容が定型的に用意されている定型印字R1,R2,R3,R4,R5,R6と、印字内容が可変である可変印字領域T1,T2と、が備えられている。これらの例は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の物品(例えば食料品)を製造・販売する施設で作成され、当該食料品に添付される印字ラベルLの例を示している。
図5(a)の例は、食料品として、からあげ弁当を製造した場合を例にとって、当該からあげ弁当の容器に添付される印字ラベルLの例を示している。定型印字R1として弁当名を表す「からあげ弁当」のテキストが印字され、定型印字R2として当該弁当を調理した時刻を表す「調理時刻」のテキストが印字されている。またこの例では、当該弁当の賞味期限時刻(品質管理用時刻に相当)を表す「賞味期限」のテキストが、定型印字R3として印字されている。なお、この賞味期限時刻は、例えば各物品ごとに、上記調理時刻から所定時間(図示の例では2時間)だけオフセットして設定された管理用時刻である。また、定型印字R4として、当該施設、すなわち店舗の名称である「AAA店」のテキストが印字されている。
一方、可変印字領域T1には、上記の現在時刻情報(図示の例では「12:21」)が上記調理時刻の具体値として印字されており、その可変印字領域T1の外郭の枠線が、定型印字R5として印字されている。また可変印字領域T2には、上記の管理用時刻情報(図示の例では「14:21」)が上記賞味期限時刻の具体値として印字されており、その可変印字領域T2の外郭の枠線が、定型印字R6として印字されている。
図5(b)の例は、食料品として、フライドポテトを製造した場合を例にとって、当該フライドポテトの容器に添付される印字ラベルLの例を示している。上記同様、定型印字R1として「フライドポテト」のテキストが印字され、定型印字R2,R3,R4として「調理時刻」「賞味期限」「AAA店」のテキストがそれぞれ印字されている。可変印字領域T1,T2には、上記同様、現在時刻情報(図示の例では「12:57」)及び管理用時刻情報(図示の例では1時間半だけオフセットした「14:27」)が印字され、可変印字領域T1,T2の外郭の枠線が定型印字R5,T6として印字されている。
なお、例えば図5(b)の例において、購入客に渡すフライドポテトの容器に印字ラベルLを添付するのに限られない。例えば、加熱機能付きの陳列棚に適宜のタイミングで製造したフライドポテトを予め陳列しておき、購入客からの要望があったときに、陳列棚から店員側(購入客とは反対側)から1つのフライドポテトを取り出して販売するような場合がある。このような場合には、店員は適宜の時間幅で順次交代するため、陳列棚に陳列されたフライドポテトを製造した店員とは別人の店員が、当該フライドポテトを販売する場合がある。この場合は、購入客に対しフライドポテトの賞味期限を告知するのではなく、販売する店員に対し、当該フライドポテトの賞味期限すなわち販売可能な期限を告知するために、上記陳列棚の店員側部分(開閉扉やその周囲等)に印字ラベルLを添付するようにしてもよい。この場合、上記賞味期限時刻を過ぎると店員に廃棄を促す意味で、「賞味期限」に代えて「廃棄期限」のテキストを定型印字R3として印字するようにしてもよい。
<ラベル作成処理の制御手順>
上記した印字ラベルLの作成作業を実行するために、印字ラベル作成装置1のCPU212が実行するラベル作成処理の手順を、図6により説明する。
まず、ステップS505において、CPU212は、上述の操作者によるラベル作成のための指示操作があったか否かを判定する。なお、このラベル作成指示操作は、後述のように1枚の印字ラベルLの作成を指示するものに限られず、複数枚の印字ラベルLを一括して作成する指示の場合もある。指示操作がなかった場合にはステップS505の判定が満たされず(S505:NO)、指示操作があるまでループ待機する。ラベル作成指示操作があったときはステップS505の判定が満たされて(S505:YES)、ステップS510に移行する。このステップS505が、各請求項記載の判定手段として機能する。
ステップS510において、CPU212は、上記ステップS505のラベル作成指示操作に対応して、例えば上記ROM214やRAM213に予め記憶されている、上記定型印字R1,R2,R3,R4,R5,R6を印字ヘッド61で印字するための定型印字情報(テンプレート)を読み込み、その定型印字情報に対応した印字データを生成する。
図7に、上記テンプレートの例を示す。図7(a)は、上記図5(a)に示した印字ラベルLを作成するためのテンプレートTPを示している。図示のように、このテンプレートTPでは、「からあげ弁当」の定型印字R1、「調理時刻」の定型印字R2、「賞味期限」の定型印字R3、「AAA店」の定型印字R4、枠線の定型印字R5,R6が固定的に設定されている。
図7(b)は、上記図5(b)に示した印字ラベルLを作成するためのテンプレートTPを示している。上記同様、このテンプレートTPでは、「フライドポテト」の定型印字R1、「調理時刻」の定型印字R2、「賞味期限」の定型印字R3、「AAA店」の定型印字R4、枠線の定型印字R5,R6が固定的に設定されている。
なお、図7(a)、図7(b)に示したように複数種類のテンプレートTPが用意されている場合、印字ラベルLの作成時にどのテンプレートTPを用いて作成を行うかは、印字ラベル作成装置1の個体ごとに固定的に決まっていてもよい。あるいは、操作者が適宜のキーを操作することで所望のテンプレートTPを選択可能としてもよい。なお、テンプレートTPは、例えばPC118より通信回線NWを介して印字ラベル作成装置1が予め取得する。
図6に戻り、ステップS520において、CPU212は、上記タイマ218から現在時刻情報を取得し、取得した現在時刻情報に対応した可変印字領域T1の印字データを生成する。このステップS520が、各請求項記載の第1情報取得手段として機能する。
そして、ステップS530において、CPU212は、ステップS520で取得した現在時刻情報を用いて管理用時刻情報(図5(a)及び図5(b)の例では賞味期限時刻)を算出し、算出した管理用時刻情報に対応した可変印字領域T2の印字データを生成する。このステップS530が、各請求項記載の第1算出手段として機能する。なお、この算出で用いる現在時刻情報と管理用時刻情報とのオフセット時間幅は、固定値としてもよいが、操作者が適宜の値に設定することもできる。すなわち、操作者は、適宜のキーを操作して値を設定入力したり増減したりして、数値を例えば液晶パネル部5BやPC118の表示部118aで表示させつつ、オフセット時間幅を設定することができる。あるいは、操作者が物品の品目等を入力することで各品目ごとに固定的に定められたオフセット時間幅が自動設定されるようにしてもよい。
その後、ステップS540において、CPU212は、モータ駆動回路216に制御信号を出力する。これにより、プラテンローラ用モータ211がプラテンローラ66を駆動し、被印字テープ3Aの搬送を開始する。
そして、ステップS550において、CPU212は、上記ステップS510、ステップS520、及びステップS530で生成された印字データに応じた制御信号を印字ヘッド制御回路217に出力する。これにより、印字ヘッド61が被印字テープ3Aに対し、上記印字データに対応した印字を開始する。
その後、ステップS560で、CPU212は、被印字テープ3Aへの印字が完了したか否かを判定する。印字が完了しなかった場合にはステップS560の判定が満たされず(S560:NO)、完了するまでループ待機する。印字完了が確認されるとステップS560の判定が満たされて(S560:YES)、ステップS570へ移る。
ステップS570では、CPU212は、被印字テープ3Aが所定の切断位置に達したかどうか、すなわち、例えば、印字ヘッド61による印刷の範囲の末端部が、切断刃8から所定の長さ分、搬送されたかどうかを判定する。この判定は、例えば、上記被印字テープ3Aに設けた適宜の識別用マークを、上記した図3に示すセンサユニット100等で検出することにより行えば足りる。あるいは、ある基準位置からの搬送距離を、所定の公知の方法(ステッピングモータであるプラテンローラ用モータ211を駆動するモータ駆動回路216の出力するパルス数をカウントする等)で検出するようにしてもよい。所定の切断位置に達しなかった場合にはステップS570の判定が満たされず(S570:NO)、完了するまでループ待機する。所定の切断位置に達したことが確認されるとステップS570の判定が満たされて(S570:YES)、ステップS580に移る。
ステップS580では、CPU212は、例えばモータ駆動回路216への制御信号の出力を停止する。これにより、プラテンローラ66の回転が停止し、被印字テープ3Aの搬送が停止する。
ステップS590において、CPU212は、上記液晶パネル部5B(又はPC118の表示部118a)に制御信号を出力し、操作者による切断刃8を用いた被印字テープ3Aの切断を促す表示を行う。なお、上記ステップS540、ステップS550、ステップS560、ステップS570、ステップS580、及びステップS590が、各請求項記載の第1制御手段として機能する。
その後、ステップS600において、CPU212は、各印字ラベルLごとの、上記管理用時刻情報と、ラベル識別情報(例えば、上記「からあげ弁当」「フライドポテト」等の印字内容そのものや、適宜のラベル作成番号や、その他各印字ラベルLに付されるID等)とを、互いに関連づけてROM214等に記憶する。このステップS600が、各請求項記載の第1記憶手段として機能する。
そして、ステップS610において、CPU212は、上記ステップS505で作成を指示された全枚数の印字ラベルLの作成が全て完了したか否かを判定する。作成が全枚数完了していない場合にはステップS610の判定が満たされず(S610:NO)、ステップS510に戻って同様の手順が繰り返される。作成が全枚数完了した場合にはステップS610の判定が満たされて(S610:YES)、このフローを終了する。
以上のようにして、本実施形態においては、現在時刻情報と、上記管理用時刻情報(上記の例では賞味期限時刻)とが印字された、印字ラベルLが作成される。これにより、現在時刻情報に対応したラベルの作成時刻情報(例えば各物品の製造時刻に概ね相当)と、その時刻から所定の時間幅だけオフセットした上記管理用時刻情報とを、併せてラベルに印字することができる。したがって、上述の例のように、操作者が例えばお惣菜や弁当などの食品からなる物品の製造作業に従事している場合には、当該物品の製造時刻と、当該製造時刻から所定の時間幅でオフセットした上記賞味期限時刻(あるいは品質保証期限時刻等でもよい)を印字ラベルLに記録することができる。そして、当該印字ラベルLを物品に添付することで、上記製造時刻及び上記賞味期限時刻を表示することができる。
<実施形態の特徴>
以上において、本実施形態の最大の特徴は、管理用時刻情報(上記の例では品質管理用時刻)が印字形成された各印字ラベルLを上記のようにして作成した後、当該品質管理用時刻がある程度近づいてきたとき、すなわち品質管理用時刻までの残余時間が少なくなってきたときに、その旨を操作者に通知して注意を喚起することにある。以下、その詳細について、図8及び図9により説明する。
上記のようにして賞味期限時刻が印字形成された印字ラベルLを各物品に添付した後、当該物品が陳列されたままの状態が長時間継続すると、各物品の上記賞味期限時刻が刻一刻と近づいてくる。賞味期限が過ぎた物品は品質として不適当であるから、当該物品の販売・展示を防止するためには、賞味期限を過ぎる前に当該物品を確実に回収・撤去しなければならない。
そこで、本実施形態においては、上記したように賞味期限時刻がある程度近づいてきたとき、その旨を通知情報として出力する(この例では、液晶パネル部5Bがアラーム表示を行う。後述)。
例えば、図8(a)に示す例では、13:00よりも前の時刻に印字ラベルLが作成されそれぞれ添付された物品(食品)として、からあげ弁当と、フライドポテトと、肉まんと、たこ焼きと、が店頭に陳列されている場合を示している。各物品に添付された印字ラベルLには、上記のようにして対応する賞味期限時刻が印字形成されている。図示の例では、からあげ弁当の賞味期限は14:21であり、フライドポテトの賞味期限は14:27であり、肉まんの賞味期限は14:31であり、たこ焼きの賞味期限は14:43となっている。本実施形態では、賞味期限が近づいたときに上記通知を行う所定のしきい値として「30分」があらかじめ設定され、例えばROM214に記憶されている。
図8(a)の状態では、上記13:00の時点で、からあげ弁当の賞味期限14:21までの残余の時間は81分であり、フライドポテトの賞味期限14:27までの残余の時間は87分であり、肉まんの賞味期限14:31までの残余の時間は91分であり、たこ焼きの賞味期限14:43までの残余の時間は103分であり、いずれも上記30分より長い。したがって、上記液晶パネル部5Bにおいて、特にアラーム表示は行われない。
その後、上記図8(a)の時点から1時間が経過した14:00の時点での状態を図8(b)に示す。図8(b)の状態では、からあげ弁当の賞味期限14:21までの残余の時間は21分となり、フライドポテトの賞味期限14:27までの残余の時間は27分となり、いずれも上記30分より短くなっている。したがって、上記液晶パネル部5B(あるいはPC118の表示部118aでもよい)において、これら2つの物品(からあげ弁当及びフライドポテト)について、賞味期限が近づいている旨のアラーム表示が行われる。一方、肉まんの賞味期限14:31までの残余の時間は31分であり、たこ焼きの賞味期限14:43までの残余の時間は43分であり、いずれも上記30分より長い。したがって、これら2つの物品については、上記液晶パネル部5Bにおいて、特にアラーム表示は行われない。
なお、図8(a)から図8(b)へは1時間が経過しているが、このような賞味期限が近づいているか否かの各ラベルごと(言い換えれば各物品ごと)のチェックは、所定間隔(この例では後述のように15分間隔)にて実行される。
その後、上記図8(b)の時点から15分が経過した14:15の時点での状態を図8(c)に示す。図8(c)の状態では、肉まんの賞味期限14:31までの残余の時間は16分となり、たこ焼きの賞味期限14:43までの残余の時間は28分となり、いずれも上記30分より短くなっている。したがって、上記液晶パネル部5B(あるいはPC118の表示部118aでもよい)において、これら2つの物品(肉まん及びたこ焼き)について、賞味期限が近づいている旨のアラーム表示が行われる。なお、この例では、図8(b)と図8(c)とを対比してわかるように、一度アラーム表示が行われた物品については、その後の更新画面においては表示されないようになっている。
<時刻管理処理の制御手順>
次に、上記の内容を実行するために、印字ラベル作成装置1のCPU212が実行する時刻管理処理の手順を、図9により説明する。このフローチャートは、所定の間隔(この例では前述のように15分間隔)で実行される。なお、CPU212による、図6のラベル作成処理及び図9の時刻管理処理は、例えば、コンピュータのOS等でしばしば行われる、「マルチタスク処理」と同様の公知の方式により同時並行処理として行われる。
図9において、まずステップS110において、CPU212は、上記ステップS520と同様、タイマ218から現在時刻情報を取得する。このステップS110が、各請求項記載の第2情報取得手段として機能する。
その後、ステップS120において、CPU212は、上記図6のステップS600での処理によりROM214等に既に記憶されている、1つの印字ラベルLの管理用時刻情報(上記の例では賞味期限時刻)を読み出す。
そして、ステップS130において、CPU212は、上記ステップS120で取得した管理用時刻情報と上記ステップS110で取得した現在時刻情報との偏差を算出する。このステップS130が、各請求項記載の第2算出手段として機能する。
その後、ステップS140において、CPU212は、ステップS130で算出された偏差と、所定のしきい値(この例では前述したように30分)との大小を比較判定する。すなわち、ステップS130で算出された偏差が、上記所定のしきい値(30分)以内であるか否かを判定する。偏差が30分を超えていればステップS140の判定が満たされず(S140:NO)、後述のステップS160に移る。偏差が30分以内であればステップS140の判定が満たされ(S140:YES)、ステップS150に移る。このステップS140が、各請求項記載の第1比較手段として機能する。
ステップS150では、CPU212は、ステップS140で偏差が30分以内であると判定された、当該1つの印字ラベルLを、アラーム表示を行うべき操作者への通知対象として、選択する。
その後、ステップS160において、CPU212は、上記ステップS120〜ステップS150の処理が、(この時点で上記管理用時刻情報がROM214に記憶されている)全ての印字ラベルLについて完了したか否かを判定する。まだ処理が完了していない印字ラベルLがある場合にはステップS160の判定が満たされず(S160:NO)、ステップS120に戻って同様の手順が繰り返される。すべての印字ラベルLについて処理が完了している場合にはステップS160の判定が満たされて(S160:YES)、ステップS170に移る。
ステップS170では、CPU212が、液晶パネル部5Bが、ステップS160での選択が行われた全ての印字ラベルLについての通知情報(上記の例では食品の品目名と賞味期限時刻)を一括して表示するための表示制御信号を、液晶パネル部5Bへ出力する。これにより、液晶パネル部5Bは、当該印字ラベルLに係わる物品の賞味期限切れが近い旨のアラーム表示を行う(図8(b)及び図8(c)参照)。その後、このルーチンを終了する。なお、このステップS170において上記表示を行う液晶パネル5Bが、各請求項記載の第1通知情報出力手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態では、所定の間隔(上記の例では15分)間隔で現在時刻情報が取得され、その取得の都度、各印字ラベルLごとに管理用時刻情報(上記の例では賞味期限時刻)と現在時刻情報との偏差が算出される。そして、その偏差と所定のしきい値(上記の例では30分)との大小を比較し、その比較結果に応じて、液晶パネル部5Bに所定の通知情報(上記の例ではアラーム表示)が表示される。これにより、賞味期限時刻が印字形成された各印字ラベルLを上記のようにして作成した後、当該賞味期限時刻がある程度近づいてきたとき、その旨を操作者に通知して注意を喚起することができる。この結果、賞味期限が過ぎる前に、印字ラベルLを添付した物品を確実に回収・撤去することができる。これにより、例えば賞味期限を表示する印字ラベルLを作成して物品に添付した後、各物品を定期的に目視により点検する場合に比べ、少ない労力負担で、不適当な品質の物品の販売・展示を確実に防止することができる。また、賞味期限までの残余時間が少なさに応じて、価格割引を行いつつ販売・展示することも可能である。
また、本実施形態では特に、印字ラベルLに記録された賞味期限時刻が比較的近いある範囲(上記の例では15分を超えかつ30分以下)となった複数の物品について、一括してアラーム表示が行われる。これにより、操作者は、それらアラーム表示に係わる複数の物品を一括して回収・撤去することができる。したがって、随時各物品ごとに個別にアラーム表示を行う場合に比べ、操作者の上記回収・撤去処理における作業効率を、向上することができる。
また、本実施形態では特に、液晶パネル5Bが所定の態様で液晶パネル部5Bの画面上に上記アラーム表示を行うので、操作者に対し視覚的に注意喚起を行い、強く印象づけることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られず、技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。なお、各変形例において、上記実施形態と同等の部分や同等の手順には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)PC側で時刻管理処理を行う場合
すなわち、上記実施形態においては、印字ラベル作成装置1が、上記図6で示したようなラベル作成処理と、図9で示したような時刻管理処理と、の両方を実行したが、これに限られない。サーバとして機能するPC118が上記時刻管理処理を実行すると共に、印字ラベル作成装置1を制御してラベル作成処理を実行するようにしてもよい。以下、そのような変形例を図10、図11、及び図12により説明する。
<ラベル作成装置での制御手順>
まず、上記PC118の制御(詳細は後述)により印字ラベル作成装置1のCPU212が実行する、ラベル作成処理の手順を、図10のフローチャートに基づき説明する。この図10は、前述の図6にほぼ相当する図である。
まず、ステップS506において、CPU212は、操作者によるPC118の操作部118bの操作により、対応するラベル作成指示信号がPC118より入力されたか否かを判定する。なお、このラベル作成指示信号には、後述の現在時刻情報及び管理用時刻情報が含まれている。指示信号が入力されない場合にはステップS506の判定が満たされず(S506:NO)、ループ待機する。ラベル作成指示信号が入力されたときはステップS506の判定が満たされて(S506:YES)、ステップS510に移行する。
ステップS510では、上記図6と同様、CPU212は、上記ステップS10のラベル作成指示信号に対応して、上記定型印字情報(テンプレート)を読み込み、その定型印字情報に対応した印字データを生成する。その後、ステップS540に移る。
ステップS540、ステップS550、ステップS560、ステップS570、ステップS580、及びステップS590は、PC118から入力されたラベル作成指示信号に応じて、上記プラテンローラ66と上記印字ヘッド61を連携して制御する以外は、上記した図6に示すステップS540〜ステップS590での処理手順と同様であり、詳細な説明を省略する。なお、図10に示すステップS540〜ステップS590が、各請求項記載の印字制御手段として機能する。
その後、ステップS610では、図6と同様、CPU212は、上記ステップS506で作成を指示された全枚数の印字ラベルLの作成が全て完了したか否かを判定する。作成が全枚数完了していない場合にはステップS610の判定が満たされず(S610:NO)、ステップS510に戻って同様の手順が繰り返される。作成が全枚数完了した場合にはステップS610の判定が満たされて(S610:YES)、ステップS620に移る。
ステップS620では、CPU212は、全枚数の印字ラベルLの作成が全て完了したことを表す作成完了信号を通信回線NWを介してPC118へ出力し、このフローを終了する。
<PCが実行するラベル作成制御処理>
次に、上記図10に示した印字ラベル作成装置1のラベル作成処理を実行させるためにPC118の上記CPUが実行する、ラベル作成制御処理の手順を、図11のフローチャートに基づき説明する。なお、本変形例では、PC118は、図示しないタイマ(第2計時手段に相当)と、データを記憶可能な図示しないHDDやEEPROM等と、が備えられている。
図10において、まず、ステップS710において、PC118のCPUは、上記操作部118bを介した操作者によるラベル作成操作があったか否かを判定する。ラベル作成操作がなかった場合にはステップS710の判定が満たされず(S710:NO)、ループ待機する。ラベル作成操作があったときはステップS710の判定が満たされて(S710:YES)、ステップS720に移行する。
ステップS720において、PC118のCPUは、上記図6のステップS520と同様、PC118内の上記タイマから現在時刻情報を取得する。このステップS720が、各請求項記載の第3情報取得手段として機能する。
そして、ステップS730において、PC118のCPUは、上記図6のステップS530と同様、ステップS720で取得した現在時刻情報を用いて管理用時刻情報(前述の例では賞味期限時刻)を算出する。このステップS730が、各請求項記載の第3算出手段として機能する。なお、上記実施形態と同様、この算出で用いる現在時刻情報と管理用時刻情報とのオフセット時間幅は、操作者が適宜の値に設定できるようにしてもよいし、適宜の固定値に設定されていても良い。
その後、ステップS740において、PC118のCPUは、印字ラベル作成装置1に、上記ステップS720で取得した現在時刻情報及び上記ステップS730で算出した管理用時刻情報を含む上記ラベル作成指示信号を出力する。このステップS740が、各請求項記載の指示信号出力手段として機能する。また、このラベル作成指示信号の出力により上記図10に示した印字ラベル作成装置1のラベル作成処理が行われることから、このステップS740は、各請求項記載の第4制御手段としても機能する。
そして、ステップS750において、PC118のCPUは、上記ステップS740で出力したラベル作成指示信号に応じて図10のフローのラベル作成処理を実行した印字ラベル作成装置1から、ラベル作成完了信号を入力したか否か(上記ステップS620参照)を判定する。ラベル作成完了信号が入力されない場合にはステップS750の判定が満たされず(S750:NO)、入力があるまでループ待機する。ラベル作成完了信号が入力されたときはステップS750の判定が満たされて(S750:YES)、ステップS760に移行する。
ステップS760において、PC118のCPUは、上記図6のステップS600と同様、各印字ラベルLごとの、上記管理用時刻情報と、上記ラベル識別情報とを、互いに関連づけてPC118の図示しないHDD又はEEPROM等に記憶する。なお、上記ラベル識別情報は、上記実施形態と同様、例えば、上記「からあげ弁当」「フライドポテト」等の印字内容そのものでもよいし、適宜のラベル作成番号や、その他各印字ラベルLに付されるID等であってもよい。この場合、例えば上記印字内容である場合には、ステップS750で受信されたラベル作成完了信号に含まれていても良い。このステップS760が各請求項記載の第2記憶手段として機能する。ステップS760が終了すると、このフローを終了する。
<PCが実行する時刻管理処理>
次に、PC118の上記CPUが実行する、上記時刻管理処理の手順を、図12のフローチャートに基づき説明する。この図12のフローは、上記同様、所定間隔(例えば15分間隔)で実行される。なお、PC118のCPUによる、図11のラベル作成制御処理及びこの図12の時刻管理処理は、前述と同様、例えばマルチタスク処理と同様の公知の方式により行われる。
図12のフローに示すステップS810、ステップS820、ステップS830、ステップS840、ステップS850、ステップS860、及びステップS870の各処理内容は、上記図9のフローに示すステップS110、ステップS120、ステップS130、ステップS140、ステップS150、ステップS160、及びステップS170での各処理内容と同様である。但し、図12の各手順では、印字ラベル作成装置1の上記タイマ218に代えて、PC118の上記タイマからの現在時刻情報が取得される(ステップS810参照)。ステップS810が各請求項記載の第4情報取得手段として機能する。また、印字ラベル作成装置1のROM214に代えて、PC118の上記HDD又はEEPROMから、各印字ラベルLごとの、管理用時刻情報が読み出される(ステップS820参照)。また、印字ラベル作成装置1の液晶パネル部5Bに代えて、PC118の上記表示部118a(第2通知情報出力手段に相当)において、前述のアラーム表示が行われる(ステップS870参照)。なお、ステップS830が各請求項記載の第4算出手段として機能し、ステップS840が各請求項記載の第2比較手段として機能する。
(2)その他
なお、以上では、15分間隔で上記図9や図12のフローを実行し賞味期限までの残余時間が30分以内のすべての印字ラベルLについて一括してアラーム表示を行ったが、これには限られない。すなわち、随時、図9又は図12のフローを実行し、残余の時間が30分以内となった各印字ラベルLを検出したその都度、当該印字ラベルLごとにアラーム表示を行うようにしても良い。
また、以上においては、賞味期限が近づいている通知情報を、アラーム表示として液晶パネル部5B(又はPC118の上記表示部118a)において出力し、視覚的報知を行ったが、これに限られない。すなわち、例えばスピーカ(発音手段、第1通知情報出力手段に相当)を設け、CPU212からの制御信号に基づきこのスピーカが音声によって上記通知情報を出力する(音声による報知を行う)ようにしても良い。この場合、操作者の視線の向きや印字ラベル作成装置1から操作者までの距離に関係なく、操作者に対して聴覚的に注意喚起を行うことができる。
さらには、CPU212が上記プラテンローラ66及び印字ヘッド61を連携して制御し、賞味期限が近づいている旨の上記通知情報を印字した印字ラベルLを別途作成するようにしてもよい。なお、この場合には、CPU212が第3制御手段に相当するとともに、第1通知情報出力手段にも相当する。これにより、操作者に注意を喚起するための上記通知情報が印字形成された印字ラベルLが作成されることで、操作者に対し、一過性でない確実な注意喚起を行うことができる。
なた、以上においては、印字ラベルLを作成するときに操作者が従事する作業として食料品の製造作業等を想定した場合を例にとって説明したが、時間により管理する物品を取り扱う作業であれば、特に食料品関連の作業でなくとも良い。また、現在時刻情報と共に印字する管理用時刻情報としては、賞味期限や廃棄期限に代えて、例えば消費期限、品質保証期限等の他の情報としても良い。
なお、以上において、図4の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、上記各図におけるフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字ラベル作成装置
3A 被印字テープ
61 印字ヘッド(印字手段)
66 プラテンローラ(搬送手段)
118 PC(端末)
212 CPU
214 ROM
218 タイマ(第1計時手段)
L 印字ラベル

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの印字ラベルを作成可能な印字ラベル作成装置であって、
    被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う印字手段と、
    時刻を計時する第1計時手段と、
    ラベル作成指示信号が入力されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が満たされた場合に、前記第1計時手段より現在時刻情報を取得する第1情報取得手段と、
    前記第1情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、当該取得された現在時刻情報に対しオフセット時間幅を加味した管理用時刻情報を算出する第1算出手段と、
    前記第1情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御し、前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報を印字した前記少なくとも1つの印字ラベルを作成する第1制御手段と、
    前記第1制御手段により前記印字ラベルが作成されたとき、作成された各印字ラベルの識別情報と、対応する前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報とを、関連付けて記憶する第1記憶手段と、
    所定の間隔で、前記第1計時手段より現在時刻情報を取得する第2情報取得手段と、
    前記第2情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記第1記憶手段の記憶内容に基づき、各ラベルに対応する前記管理用時刻情報と当該取得された現在時刻情報との偏差を算出する第2算出手段と、
    前記第2算出手段により算出された偏差と、所定のしきい値との大小を比較する第1比較手段と、
    前記第1比較手段による比較結果に応じて、対応する所定の通知情報を出力する第1通知情報出力手段と、
    を有することを特徴とする印字ラベル作成装置。
  2. 請求項1記載の印字ラベル作成装置において、
    前記第1比較手段は、
    前記第2算出手段により算出された偏差が、前記所定の間隔及び前記所定のしきい値に対応した所定の基準値範囲内となったか否かを判定し、
    前記第1通知情報出力手段は、
    前記第1比較手段により前記所定の基準値範囲内と判定された複数の前記印字ラベルに係わる前記通知情報を、一括して出力する
    ことを特徴とする印字ラベル作成装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の印字ラベル作成装置において、
    前記第1通知情報出力手段は、
    音声により前記通知情報を出力する、発音手段である
    ことを特徴とする印字ラベル作成装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載の印字ラベル作成装置において、
    前記第1通知情報出力手段は、
    所定の態様で画面上に前記通知情報を表示する、表示手段である
    ことを特徴とする印字ラベル作成装置。
  5. 請求項1又は請求項2記載の印字ラベル作成装置において、
    前記第1通知情報出力手段は、
    前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御し、前記通知情報を印字した前記印字ラベルを作成する第3制御手段である
    ことを特徴とする印字ラベル作成装置。
  6. 少なくとも1つの印字ラベルを作成可能な印字ラベル作成装置と、前記印字ラベル作成装置に接続された端末と、を有する印字ラベル作成システムであって、
    前記印字ラベル作成装置は、
    被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し所望の印字を行う印字手段と、
    前記端末から入力されたラベル作成指示信号に応じて、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御し、前記少なくとも1つの印字ラベルを作成する印字制御手段と、
    を有し、
    前記操作端末は、
    前記印字ラベル作成装置に前記ラベル作成指示信号を出力する指示信号出力手段と、
    時刻を計時する第2計時手段と、
    前記指示信号出力手段により前記ラベル作成指示信号を出力する場合に、前記第2計時手段より現在時刻情報を取得する第3情報取得手段と、
    前記第3情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、当該取得された現在時刻情報に対しオフセット時間幅を加味した管理用時刻情報を算出する第3算出手段と、
    前記第3情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報を前記ラベル作成装置に出力し、当該現在時刻情報及び当該管理用時刻情報を印字した前記少なくとも1つの印字ラベルを前記印字ラベル作成装置に作成させる第4制御手段と、
    前記第4制御手段の制御により前記印字ラベルが作成されたとき、作成された各印字ラベルの識別情報と、対応する前記現在時刻情報及び前記管理用時刻情報とを、関連付けて記憶する第2記憶手段と、
    所定の間隔で、前記第2計時手段より現在時刻情報を取得する第4情報取得手段と、
    前記第4情報取得手段により前記現在時刻情報が取得された場合に、前記第2記憶手段の記憶内容に基づき、各ラベルに対応する前記管理用時刻情報と当該取得された現在時刻情報との偏差を算出する第4算出手段と、
    前記第4算出手段により算出された偏差と、所定のしきい値との大小を比較する第2比較手段と、
    前記第2比較手段による比較結果に応じて、対応する所定の通知情報を出力する第2通知情報出力手段と、
    を有する
    ことを特徴とする印字ラベル作成システム。
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