JP2010214914A - 印字装置 - Google Patents

印字装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010214914A
JP2010214914A JP2009067352A JP2009067352A JP2010214914A JP 2010214914 A JP2010214914 A JP 2010214914A JP 2009067352 A JP2009067352 A JP 2009067352A JP 2009067352 A JP2009067352 A JP 2009067352A JP 2010214914 A JP2010214914 A JP 2010214914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
data
display
expiration date
excess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009067352A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Yoshida
充宏 吉田
Kazunori Wada
一典 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP2009067352A priority Critical patent/JP2010214914A/ja
Publication of JP2010214914A publication Critical patent/JP2010214914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】オペレーターなどが商品の消費期限の確認作業を行う場合、前記超過商品又は前記超過間近商品の消費期限のデータを認識することが容易な印字装置を得る。
【解決手段】値付履歴画面3bには、タイトル及び現在時刻が欄内に文字表示されてなるタイトル表示欄31と、表の所定欄内に値付履歴の各情報が文字表示されてなる値付履歴一覧表32と、操作することによって通常画面3aを表示させる通常画面表示キー33と、が表示されている。また、上述のようにして表示された値付履歴画面3bの一部には網掛け表示がなされている。具体的には、作業者が「吉田」である加工日時の欄32aと、作業者が「和田」である消費期限の欄32b、32c、32dに網掛け表示され、目立つように強調されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、商品に貼るためのラベルなどに、品名、値段又はバーコードなどを印字する印字装置に関する。
従来から、印字装置は公知となっている。例えば、下記特許文献1に開示されているものがある。具体的には、任意の文字、数字、及び画像をドット単位で印字する第1ラベル印字機構部及び第2ラベル印字機構部と、テンキー、品番キー、操作・表示部等を有した操作部と、を本体の前面に備えているラベルプリンタが開示されている。
特許第3327253号公報
しかしながら、上記特許文献1のラベルプリンタは、操作・表示部8においてラベルに印字した商品のデータの履歴表示ができるものの、該履歴表示において生鮮食品などの商品の消費期限の確認作業(消費期限を超過している超過商品かどうか、又は、消費期限を超過するまで間近の所定時間内になっている超過間近商品かどうかを確認する作業)を行う場合、オペレーターなどが表示されたデータを一つ一つ読み取る必要があるので、視覚的に速やかに確認を行うことが困難であり、上記確認作業に手間取ることがあった。
そこで、本発明の目的は、オペレーターなどが商品の消費期限の確認作業を行う場合、前記超過商品又は前記超過間近商品の消費期限のデータを認識することが容易な印字装置を得ることである。
(1)本発明は、商品のデータを表示可能な表示部と、前記表示部に表示された商品のデータをラベル用紙に印字する印字部とを備えた印字装置であって、印字されたラベルが貼られた前記商品ごとに消費期限のデータを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記商品の消費期限のデータから、消費期限を超過した超過商品のデータ、又は、消費期限を超過するまで間近の所定時間内になっている超過間近商品のデータを検出する検出部と、前記表示部に対して下記(a)又は(b)の制御を行う表示制御部とを備えているものである。
(a)前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合、前記超過商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させる。
(b)前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合、前記超過間近商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過間近商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させる。
上記(1)の構成によれば、表示部に表示された複数の商品のデータの中から前記超過商品又は前記超過間近商品のデータが何れであるかを明確に表示することができる。その結果として、オペレーターなどが前記超過商品又は前記超過間近商品のデータを認識することが容易な印字装置を提供できる。なお、例えば、本装置を用いれば、現在時刻が前記消費期限を超過している商品については廃棄処分対象商品、現在時刻が前記消費期限を超過するまで所定時間内になっている商品についてはタイムサービス対象商品などと、商品を分別するのに役立てることができる。なお、「超過商品以外の商品」には、消費期限を超過するまで間近の所定時間内になっている超過間近商品も含む。また、消費期限とは、商品の消費の期限日時のことを指す。
(2) 上記(1)の印字装置においては、前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合において、前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に半透明色又は透かし模様を網掛け表示する、若しくは、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字の背景に色付け表示するように、前記表示制御部が前記表示部の制御を行うものであることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字が見えたままの状態で強調されるので、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが明確に認識できる印字装置を提供できる。特に、前記超過商品以外の商品、すなわち、消費期限に問題のない商品及び前記超過間近商品のそれぞれと異なる表示とすることで、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが認識しやすくなる。
(3) 別の観点として、上記(1)の印字装置においては、前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合において、前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字上に半透明色又は透かし模様を網掛け表示する、若しくは、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字の背景に色付け表示するように、前記表示制御部が前記表示部の制御を行うものであってもよい。
上記(3)の構成によれば、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字が見えたままの状態で強調されるので、前記超過間近商品が何れであるかを、オペレーターなどが明確に認識できる印字装置を提供できる。特に、前記超過間近商品以外の商品、すなわち、消費期限に問題のない商品及び前記超過商品のそれぞれと異なる表示とすることで、前記超過間近商品が何れであるかを、オペレーターなどが認識しやすくなる。
(4) 他の観点として、上記(1)又は(2)の印字装置においては、前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合において、前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字を、前記超過商品以外の商品における前記消費期限のデータの文字の色と異なる色に変化させて表示するように、前記表示制御部が前記表示部の表示制御を行うものであることが好ましい。
上記(4)の構成によれば、前記表示部において、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字の色を、前記超過商品以外のデータの文字の色と異ならせることにより、強調して表示することができるので、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが認識しやすくなる。
(5) 上記(1)又は(3)の印字装置においては、前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合において、前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字を、前記超過間近商品以外の商品における前記消費期限のデータの文字の色と異なる色に変化させて表示するように、前記表示制御部が前記表示部の表示制御を行うものであることが好ましい。
上記(5)の構成によれば、前記表示部において、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字の色を、前記超過間近商品以外のデータの文字の色と異ならせることにより、強調して表示することができるので、前記超過間近商品が何れであるかを、オペレーターなどが認識しやすくなる。
本発明の実施形態に係る印字装置と、重量計測部とを示した概略斜視図である。 図1に示した印字装置と重量計測部との概略構成図である。 図1に示した印字装置の表示部で表示される通常使用画面の一例を示した図である。 図1に示した印字装置で作成したラベルの一例を示した図である。 図1に示した印字装置の表示部で表示される値付履歴画面の一例を示した図である。 図5に示した値付履歴画面の一部を網掛け表示する際の処理フロー図である。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る印字装置を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印字装置100と、重量計測部101とを示した図である。印字装置100は、本体1と、キー及びスイッチ部2と、タッチパネルでもある表示部3とを備えているものである。
図2に示すように、本体1は、印字機構部4と、計時部6と、制御部7とを有しているものである。
印字機構部4は、ROM11に格納されている印字処理プログラムに従って、CPU10の命令で、ラベル5(図1参照)に商品に関する所定事項を印字するものである。計時部6は、たとえば時計からなり、現在の日付および時刻を出力するものである。
制御部7は、プログラムに従って動作することにより各種データの演算を行うCPU10と、プログラムを記憶するROM11と、各種データを記憶するRAM12と、を有しているものである。
CPU10は、キー及びスイッチ部2又は表示部3から入力された入力データ、重量計測部101から入力された重量データなどの各種入力データを処理する入力処理、印字機構部4の印字動作を制御する印字処理、種々の情報を表示部3へ出力する表示処理、各種ファイルの内容の設定を行う設定処理、及び印字データを作成する印字データ作成処理等を行うものである。
ROM11には、上述したCPU10の処理制御用の各種プログラム、即ち、入力処理プログラム、印字処理プログラム、表示処理プログラム(CPU10とともに表示制御部の一部を構成)、設定処理プログラム、及び印字データ作成処理プログラム、記憶部に記憶された前記商品の消費期限のデータから、消費期限を超過した超過商品のデータ、又は、消費期限を超過するまで間近の所定時間内になっている超過間近商品のデータを検出する検出処理プログラム(CPU10とともに検出部の一部を構成)等が格納されている。なお、前記表示処理プログラムは、表示部3における通常の画面表示などだけでなく、前記検出処理プログラムを用いて前記超過商品のデータを検出した場合、前記超過商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させたり、前記検出処理プログラムを用いて前記超過間近商品のデータを検出した場合、前記超過間近商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過間近商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させたりする処理を行うことができるものである。
RAM12は、例えば、ラベル印字内容(商品データ)、及び、ラベルを発行した作業者のデータなどの各種データを記憶する記憶部を備えている。なお、商品データには、例えば、呼出No. 、商品コード、商品名、販売形態、入数、単価、トレーNo. 、印字日時、消費期限、加工日時、産地名、原材料および部門(商品分類)などが、商品ごとに互いに関連づけられて記憶されている。ここで「呼出No.
」とは、該No. が分かっている場合に、商品情報を呼び出すために商品ごとに付された番号をいい、商品コードとは異なる。また、「入数」は、鮭の切り身などの場合、同等の品物がトレー内に入っているが、入っている個数および価格が異なるために別の商品として扱われる場合があるため設けた商品情報である。「トレーNo.
」は、商品処理時に包装フィルムの長さ等を決定するための値を呼び出すためなどに用いられる番号であり、トレーの色、形および大きさなどによって分類されている。「部門」は、精肉や鮮魚など商品分類を示すものであり、当該商品がどの部門(分類)に属するかを表示するものである。なお、上記商品データは、必要によって、各項目ごと又は複数の項目を適宜組み合わせて、読み出すことができるようになっている。
キー及びスイッチ部2は、印字実行キーなどを含む複数のキー(操作ボタン)及びスイッチ類を備えたボタン群からなり、各キーなどが操作されることによって入力される指示情報に従って、各構成を制御することができるものである。
表示部3は、タッチパネル式の液晶パネルであって、制御部7による制御に従って各種情報を画面に表示するとともに、操作者が画面の所定位置に触れることによって、所定の情報を入力することができるように構成されている。
重量計測部101は、内容物(商品)の風袋込みの重量を計量するロードセルのような重量検出器102を有しており、検出された内容物(商品)の風袋込みの重量のデータは、図示しないインターフェースなどを介して、本体1へと送信されるようになっている。
次に、印字装置100の動作について説明する。まず、ラベルへの印字動作について説明する。
<ラベルへの印字動作>
最初に、図3に示したように、表示部3における通常画面3aにおいて、計量中の商品に貼り付けるラベルに印字する各種情報を設定する。続いて、重量計測部101によって商品の重量を計測し、重量値を通常画面3aに表示させる。なお、通常画面3aには、タイトル及び現在時刻を示すタイトル表示欄21と、上記呼出No.を示す呼出No.欄22と、商品名欄23と、該商品の重さを示す重さ欄24と、該商品の単価100g当たりの値段を示す単価値段欄25と、該商品の値段(値付売価)を示す商品値段欄26と、該商品の加工日時を示す加工日時欄27と、該商品の消費期限を示す消費期限欄28と、操作することによって値付履歴(商品に貼ったラベルに印字した記載内容のデータ履歴)を表示部3の画面上に表示する値付履歴表示キー29と、計算に用いることができる電卓を画面上に表示できる電卓表示キー30と、が表示されている。ここで、図3における加工日時欄27及び消費期限欄28には、日時のみが入力され、時刻の入力はされていないが、商品によっては時刻の入力をする。また、商品値段欄26に示されている値段は、重さ欄24に表示された値と、単価値段欄25に表示された値と、を基に計算されるものである。
上述したように、測定して得られた重量値を通常画面3aに表示させた後、キー及びスイッチ部2に設けられている印字実行キー(図示せず)を操作することによって、印字機構部4を動作させ、印字前のラベルに印字を行って、印字されたラベル5を得る。ここで、図4にラベル5の一例を示す。
<値付履歴の表示動作>
次に、上述のラベルへの印字動作によって印字された商品の各種データの履歴である値付履歴の表示動作について説明する。
まず、図3に示した通常画面に表示されている値付履歴表示キー29を操作し、図5に示した値付履歴画面3bを表示させる。なお、値付履歴画面3bには、タイトル及び現在時刻が欄内に文字表示されてなるタイトル表示欄31と、表の所定欄内に値付履歴の各情報が文字表示されてなる値付履歴一覧表32と、操作することによって通常画面3aを表示させる通常画面表示キー33と、が表示されている。また、上述のようにして表示された値付履歴画面3bの一部には網掛け表示がなされている。具体的には、作業者が「吉田」である加工日時の欄32aと、作業者が「和田」である消費期限の欄32b、32c、32dに網掛け表示(図5においては、各種の斜線で示している。)がなされている。ここで、該網掛け表示の例としては、半透明色又は透かし模様などであって、文字情報が見えにくくならない程度に色付け又は模様(斜線、網目など)付けされて目立つように強調されているものが挙げられる。
また、例えば、図6のような処理フローに従って上記網掛け表示の処理を行うことができる。具体的には、まず、ステップS1において、各商品の消費期限データをRAM12から読み出した後、ROM11に格納されている検出処理プログラムに従って、計時部9の現在日時のデータと比較して、商品ごとに消費期限が超過しているかどうかを判定する処理を行う。消費期限が超過していると判定された場合(S1:YES)、ステップS2において、該当する商品の消費期限データを示した表示部3の画面の消費期限の欄に網掛け表示する処理を行う。例えば、図5においては、欄32c、32dに示されている商品の消費期限データが消費期限を超過しているので、これら欄32c、32dの欄内に、半透明の赤色を網掛け表示などする処理を行う。なお、消費期限が超過していると判定された場合(S1:NO)は、ステップS3において、各商品の消費期限データをRAM12から読み出して、計時部9の現在日時のデータと比較して、商品ごとに消費期限から所定時間内である消費期限間近に迫っているかどうかを判定する処理を行う。消費期限間近であると判定された場合(S3:YES)、ステップS4において、該当する商品の消費期限データを示した表示部3の画面の消費期限の欄に網掛け表示する処理を行う。例えば、図5においては、欄32bに示されている商品の消費期限データが消費期限間近であるので、欄32bの欄内に、半透明の黄色を網掛け表示などする処理を行い、終了する。なお、消費期限間近でないと判定された場合(S3:YES)も、そのまま終了する。
また、加工日時データを示している図5の欄32aにおいても網掛け表示されているが、この網掛け表示は、近時中に加工する予定であることを明確に示すためになされているものであり、例えば、上記欄32b、32c、32dと区別しやすくするために、半透明の青色で網掛け表示していてもよい。
本実施形態によれば、表示部3に表示された複数の商品のデータの中から前記超過商品又は前記超過間近商品のデータが何れであるかを明確に表示することができる。その結果として、オペレーターなどが前記超過商品又は前記超過間近商品のデータを認識することが容易な印字装置100を提供できる。なお、例えば、本装置を用いれば、現在時刻が前記消費期限を超過している商品については廃棄処分対象商品、現在時刻が前記消費期限を超過するまで所定時間内になっている商品についてはタイムサービス対象商品などと、商品を分別するのに役立てることができる。
また、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様が網掛け表示されるので、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字が見えたままの状態で強調される。その結果として、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが明確に認識できる印字装置100を提供できる。特に、前記超過商品以外の商品、すなわち、消費期限に問題のない商品及び前記超過間近商品のそれぞれと異なる表示とすることで、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが認識しやすくなる。
また、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様が網掛け表示されるので、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字が見えたままの状態で強調される。その結果として、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどが明確に認識できる印字装置100を提供できる。特に、前記超過商品以外の商品、すなわち、消費期限に問題のない商品及び前記超過間近商品のそれぞれと異なるデータ表示とすることで、前記超過商品が何れであるかを、オペレーターなどがさらに認識しやすくなる。
また、陳列商品不足(ラベル発行枚数不足)が発生した場合、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、直近に発行したラベルの印字内容が一覧表示されることにより、商品の抽出(呼出)操作を容易にすることができる印字装置100を提供できる。
また、ある商品に貼ったラベルに誤印字が発覚した場合、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、該商品に関連する商品を容易に抽出できるので、ラベルが誤印字されている商品を迅速に回収することが可能となる。加えて、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、商品を陳列する前に、該商品のラベルが誤印字されていることを発見できる場合もある。
また、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、作業者名を表示することで、日中に作業者が交代した場合の商品抽出(呼出)操作が容易となる。
<変形例>
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示していたが、この代わりに、前記超過間近商品又は前記超過商品のいずれか一つにして、前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示して、強調してもよい。このように、前記超過間近商品又は前記超過商品のいずれか一つを強調してもよいのは、以下の変形例においても同様である。
また、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示していたが、この代わりに、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字自体の色を変化させ、問題のない商品のデータ表示と異ならせることで、前記超過間近商品又は前記超過商品のデータだということがわかるように表示してもよい。当然、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字を同時に強調するときは、異なる色で表示する。
また、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示していたが、この代わりに、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字を点滅表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示しているが、網掛け表示をさらに点滅表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字が表示された欄のうち所定部分の欄内全体に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示しているが、この代わりに、前記消費期限のデータの文字上にのみ一字ずつ網掛け表示する、又は、前記消費期限のデータの文字上にのみ帯状ラインを複数字ずつ網掛け表示することとしもよい。
また、上記実施形態においては、表示制御処理プログラムに従って、表示部3の値付履歴画面3bにおいて、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字が表示された欄のうち所定部分の欄内全体に、半透明色又は透かし模様を網掛け表示しているが、この代わりに、前記超過間近商品及び前記超過商品における前記消費期限のデータの文字が表示された欄内背景に色をつけることとしてもよい。
また、図5の値付履歴画面3bでは、作業者昇順でソーティング表示しているが、タッチパネルでの操作によって、作業者降順でソーティング表示できるようにしてもよいし、他の項目についても昇順/降順ソーティング表示できるようになっていてもよい。これにより、値付履歴画面3bにおいて、データの検索及び絞り込みが容易な印字装置を提供できる。
また、キー及びスイッチ部2に設けられた印字実行キー(図示せず)の代わりに、表示部3の表示画面にタッチパネル式の印字実行キーが設けられていてもよい。
また、図5の値付履歴画面3bの内容を、ファイル出力又はプリンタ出力できるようにして、履歴を残すことができるようにしておいてもよい。
また、当日生産した商品を呼び出すときに、図3の通常画面3aにおいて、商品名欄23の欄内背景に色をつける又は網掛け表示することとしてもよい。加えて、図5の値付履歴画面3bにおいて、商品名称欄の欄内背景に色をつける又は網掛け表示することとしてもよい。これらにより、当日生産した商品かどうかが各画面において容易に確認できるので、印字のためのデータ入力について間違いが起こりにくくなる。また、当日生産したものだけでなく、所定期間、図3の通常画面3a又は図5の値付履歴画面3bにおいて、商品名欄23の欄内背景に色をつける又は網掛け表示することとしてもよい。他に、生産個数によって、商品名称欄の欄内背景の色を変更する又は網掛け表示の内容を変更するなどしてもよい。
また、図6の処理フロー図における、ステップS1、S2の処理とステップS3、S4の処理を逆の順序にしてもよい。
1 本体
2 スイッチ部
3a 通常画面
3b 値付履歴画面
3 表示部
4 印字機構部
5 ラベル
6 計時部
7 制御部
8 操作・表示部
9 計時部
21 タイトル表示欄
22 呼出No.欄
23 商品名欄
24 重さ欄
25 単価値段欄
26 商品値段欄
27 加工日時欄
28 消費期限欄
29 値付履歴表示キー
30 電卓表示キー
31 タイトル表示欄
32 値付履歴一覧表
32a、32b、32c、32d 欄
33 通常画面表示キー
100 印字装置
101 重量計測部
102 重量検出器

Claims (5)

  1. 商品のデータを表示可能な表示部と、前記表示部に表示された商品のデータをラベル用紙に印字する印字部とを備えた印字装置であって、
    印字されたラベルが貼られた前記商品ごとに消費期限のデータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記商品の消費期限のデータから、消費期限を超過した超過商品のデータ、又は、消費期限を超過するまで間近の所定時間内になっている超過間近商品のデータを検出する検出部と、
    前記表示部に対して下記(a)又は(b)の制御を行う表示制御部とを備えていることを特徴とする印字装置。
    (a)前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合、前記超過商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させる。
    (b)前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合、前記超過間近商品の消費期限のデータ表示部分を、前記超過間近商品以外の商品の消費期限のデータ表示部分と異なるように強調して表示させる。
  2. 前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合において、
    前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、
    前記超過商品における前記消費期限のデータの文字上に半透明色又は透かし模様を網掛け表示する、若しくは、前記超過商品における前記消費期限のデータの文字の背景に色付け表示するように、前記表示制御部が前記表示部の制御を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合において、
    前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、
    前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字上に半透明色又は透かし模様を網掛け表示する、若しくは、前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字の背景に色付け表示するように、ように、前記表示制御部が前記表示部の制御を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記検出部が前記超過商品のデータを検出した場合において、
    前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、
    前記超過商品における前記消費期限のデータの文字を、前記超過商品以外の商品における前記消費期限のデータの文字の色と異なる色に変化させて表示するように、前記表示制御部が前記表示部の表示制御を行うものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印字装置。
  5. 前記検出部が前記超過間近商品のデータを検出した場合において、
    前記表示部において前記消費期限のデータが前記商品ごとに文字表示されており、
    前記超過間近商品における前記消費期限のデータの文字を、前記超過間近商品以外の商品における前記消費期限のデータの文字の色と異なる色に変化させて表示するように、前記表示制御部が前記表示部の表示制御を行うものであることを特徴とする請求項1又は3に記載の印字装置。

JP2009067352A 2009-03-19 2009-03-19 印字装置 Pending JP2010214914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009067352A JP2010214914A (ja) 2009-03-19 2009-03-19 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009067352A JP2010214914A (ja) 2009-03-19 2009-03-19 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010214914A true JP2010214914A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42974250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009067352A Pending JP2010214914A (ja) 2009-03-19 2009-03-19 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010214914A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014065320A (ja) * 2014-01-22 2014-04-17 Teraoka Seiko Co Ltd ラベル発行装置
JP2014121842A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Max Co Ltd ラベルプリンタ
JP2014133374A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Brother Ind Ltd 印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システム
JP2019018484A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 東芝テック株式会社 プリンタおよびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11170625A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Brother Ind Ltd ラベルプリンタ
JP2003004368A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Ricoh Co Ltd 在庫管理機能付き冷蔵庫、冷蔵庫在庫管理システム、これらの機能を実行するプログラム及び記録媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11170625A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Brother Ind Ltd ラベルプリンタ
JP2003004368A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Ricoh Co Ltd 在庫管理機能付き冷蔵庫、冷蔵庫在庫管理システム、これらの機能を実行するプログラム及び記録媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121842A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Max Co Ltd ラベルプリンタ
JP2014133374A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Brother Ind Ltd 印字ラベル作成装置及び印字ラベル作成システム
JP2014065320A (ja) * 2014-01-22 2014-04-17 Teraoka Seiko Co Ltd ラベル発行装置
JP2019018484A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 東芝テック株式会社 プリンタおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6019316B2 (ja) ラベルプリンタ及びプログラム
JP2010214914A (ja) 印字装置
JP2013248822A (ja) ラベル印字装置およびラベル片によるアレルギー物質表示方法
JP2016144915A (ja) ラベル発行装置
JP2011110909A (ja) ラベル発行装置
JP7058890B2 (ja) ラベル発行装置及びプログラム
JP2016146117A (ja) アレルギー物質出力方法、ラベル印字装置、ラベル
JP5382785B2 (ja) ラベル発行装置
JP5807688B2 (ja) ラベル発行装置
JP4373243B2 (ja) 商品データ処理装置
JP7141078B2 (ja) 印刷装置及びプログラム
JP7167594B2 (ja) 台紙付きラベル及びラベルプリンタ
JP5391708B2 (ja) ラベルプリンタ
JP6083349B2 (ja) 印刷装置
JP7307453B2 (ja) ラベル発行装置
JP2011118464A (ja) ラベル発行装置
JP2004330454A (ja) ラベル作成装置
JP2008269126A (ja) ラベル発行システムおよびラベル発行方法
JP5439850B2 (ja) ラベル発行システム
JP5672866B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2005157735A (ja) 生鮮商品の加工指示システム
JP7385910B2 (ja) ラベル発行装置及びプログラム
JP7360700B2 (ja) ラベル発行装置
JP2014231166A (ja) プリンタ、及び、そのプリンタを備えた装置
JP4459700B2 (ja) 商品ラベルのラベルフォーマット設定装置及びそれを有するラベル印字装置並びにラベルフォーマット設定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20111116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120302

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130409