JP2014131133A - 操作入力装置、情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができ、ユーザーが正確に情報を入力することができる操作入力装置及び情報処理装置を提供すること。
【解決手段】入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力するタッチキー入力シート61と、タッチキー入力シート61からの前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出し、且つ前記押下時間に応じて入力内容を判定する主制御部51と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する視覚情報をLCD62に出力するLCDドライバー52と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する音を出力するサウンドドライバー54と、タッチパネル65に振動を伝達する圧電シート63と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する振動パターンに従って圧電シート63によりタッチパネル65を振動させる駆動回路53とを備える。
【選択図】図6
【解決手段】入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力するタッチキー入力シート61と、タッチキー入力シート61からの前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出し、且つ前記押下時間に応じて入力内容を判定する主制御部51と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する視覚情報をLCD62に出力するLCDドライバー52と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する音を出力するサウンドドライバー54と、タッチパネル65に振動を伝達する圧電シート63と、主制御部51により判定された前記入力内容に対応する振動パターンに従って圧電シート63によりタッチパネル65を振動させる駆動回路53とを備える。
【選択図】図6
Description
本発明は、触感により入力内容を判断することができる操作入力装置、及び前記操作入力装置を備える情報処理装置に関する。
近年、複写機、ファクシミリ装置、スキャナー装置、複合機、パーソナルコンピューター、及びタブレット型端末などの情報処理装置に対して各種の操作入力を行う操作入力装置としてタッチパネルが用いられている。この種の情報処理装置では、ユーザーがタッチパネルに表示された各種の機能に対応する操作キー各々を操作することにより、入力処理が実行される。
しかしながら、上述した情報処理装置では、所望の操作キーを見つけて押すと共に、入力された内容が正しいかを表示画面にて確認することが必要である。そのため、情報処理装置の操作に不慣れなユーザーや同時に他の作業をしながらタッチパネルを操作するユーザーにとって、操作しにくい場合があった。
そこで、特許文献1には、タッチパネルが押下されている時間に応じて振動パターンが変化したことにより、ユーザーが入力内容を判断することができる方法が記載されている。また、特許文献2には、ユーザーが操作を開始してから終了するまでの間に該端末装置が振動した回数に応じて、振動回数に対応する情報を処理することにより、ユーザーの操作を簡便にすることができる方法が記載されている。
しかしながら、上述した情報処理装置では、所望の操作キーを見つけて押すと共に、入力された内容が正しいかを表示画面にて確認することが必要である。そのため、情報処理装置の操作に不慣れなユーザーや同時に他の作業をしながらタッチパネルを操作するユーザーにとって、操作しにくい場合があった。
そこで、特許文献1には、タッチパネルが押下されている時間に応じて振動パターンが変化したことにより、ユーザーが入力内容を判断することができる方法が記載されている。また、特許文献2には、ユーザーが操作を開始してから終了するまでの間に該端末装置が振動した回数に応じて、振動回数に対応する情報を処理することにより、ユーザーの操作を簡便にすることができる方法が記載されている。
しかしながら、前記特許文献1に開示された方法では、ユーザーは入力した内容を視覚と触覚とによって確認しながら、操作することができるが、入力した内容を聴覚により確認することができない。また、前記特許文献2に開示された方法では、該端末装置自体が振動するため、画面が揺れて視覚で確認しにくく、また、入力した内容を聴覚により確認することができない。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、視覚、聴覚及び触覚の全てによりユーザーが入力内容を確認しながら正確に情報を入力することができる操作入力装置、及び情報処理装置を提供することにある。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、視覚、聴覚及び触覚の全てによりユーザーが入力内容を確認しながら正確に情報を入力することができる操作入力装置、及び情報処理装置を提供することにある。
本発明に係る操作入力装置は、タッチパネル、押下時間検出手段、入力判定手段、表示制御手段、音制御手段、振動手段、及び振動制御手段を備える。
前記タッチパネルは、入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力する。前記押下時間検出手段は、前記タッチパネルから前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出する。前記入力判定手段は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて入力内容を判定する。前記表示手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する視覚情報を前記タッチパネルの表示部に出力する。前記音制御手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する音を出力する。前記振動手段は、前記タッチパネルに振動を伝達する。前記振動制御手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する振動パターンに従って前記振動手段により前記タッチパネルを振動させる。
前記操作入力装置によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは正確に入力することができる。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記操作入力装置を備えて構成される。前記情報処理装置の構成によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが正確に確認した内容により情報が入力されるため、操作ミスを軽減すことができる。また、前記情報処理装置の構成によれば、老若男女を問わず操作した内容が正しいかどうかを容易に確認しながら入力できるので、ユニバーサルデザインの観点からも好ましい。
前記タッチパネルは、入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力する。前記押下時間検出手段は、前記タッチパネルから前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出する。前記入力判定手段は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて入力内容を判定する。前記表示手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する視覚情報を前記タッチパネルの表示部に出力する。前記音制御手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する音を出力する。前記振動手段は、前記タッチパネルに振動を伝達する。前記振動制御手段は、前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する振動パターンに従って前記振動手段により前記タッチパネルを振動させる。
前記操作入力装置によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは正確に入力することができる。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記操作入力装置を備えて構成される。前記情報処理装置の構成によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが正確に確認した内容により情報が入力されるため、操作ミスを軽減すことができる。また、前記情報処理装置の構成によれば、老若男女を問わず操作した内容が正しいかどうかを容易に確認しながら入力できるので、ユニバーサルデザインの観点からも好ましい。
本発明によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは正確に情報を入力することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<複合機100の概略構成>
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施形態の複合機100(情報処理装置の一例)の概略構成について説明する。なお、図1(A)は、前記複合機100の模式断面図、図1(B)は、図1(A)におけるA−A矢視図である。
前記複合機100は、画像読取部1、ADF2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、操作表示部6(操作入力装置の一例)、及びスピーカー64等を備えた画像形成装置である。なお、本実施の形態では、本発明に係る情報処理装置の一例として前記複合機100を例示して説明するが、これに限らない。例えば、プリンター、ファクシミリ装置、スキャナー、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末、及びPDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置にも本発明は適用可能である。
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施形態の複合機100(情報処理装置の一例)の概略構成について説明する。なお、図1(A)は、前記複合機100の模式断面図、図1(B)は、図1(A)におけるA−A矢視図である。
前記複合機100は、画像読取部1、ADF2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、操作表示部6(操作入力装置の一例)、及びスピーカー64等を備えた画像形成装置である。なお、本実施の形態では、本発明に係る情報処理装置の一例として前記複合機100を例示して説明するが、これに限らない。例えば、プリンター、ファクシミリ装置、スキャナー、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末、及びPDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置にも本発明は適用可能である。
前記画像読取部1は、原稿カバー20、コンタクトガラス11、読取ユニット12、ミラー13、14、光学レンズ15、及びCCD(Charge Coupled Device)16等を備えた画像読取手段である。前記コンタクトガラス11は、前記画像読取部1の上面に設けられており、前記複合機100の画像読取対象となる原稿Pが載置される透明な原稿台である。前記原稿カバー20は、必要に応じて前記コンタクトガラス11を覆うものである。そして、前記画像読取部1は、前記制御部5により制御されることによって、前記コンタクトガラス11上に載置された原稿Pから画像データーを読み取る。
前記読取ユニット12は、LED光源121及びミラー122を備えており、ステッピングモーター等の駆動モーターを用いた不図示の移動機構により図1(A)における左右方向(副走査方向)へ移動可能に構成されている。そして、前記駆動モーターにより前記読取ユニット12が副走査方向に移動されると、前記LED光源121から前記コンタクトガラス11に向けて照射される光が副走査方向に走査される。
前記LED光源121は、前記複合機100の図1(A)における紙面垂直方向(主走査方向)に沿って配列された多数の白色LEDを備えている。前記LED光源121は、前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aにある原稿Pに向けて1ライン分の白色光を照射する。なお、前記読取位置12Aは、前記読取ユニット12の副走査方向への移動に伴って副走査方向に移動する。
前記ミラー122は、前記LED光源121から前記読取位置12Aにある原稿Pに光を照射したときの反射光を前記ミラー13に向けて反射させる。そして、前記ミラー122で反射した光は、前記ミラー13、14により前記光学レンズ15に導かれる。前記光学レンズ15は、入射した光を集光して前記CCD16に入射させる。
前記CCD16は、受光した光をその光量に応じた電気信号(電圧)に変換し、画像データーとして出力する光電変換素子である。具体的には、前記CCD16は、前記LED光源121から光が照射されたときに前記原稿Pから反射した光に基づいて前記原稿Pの画像データーを読み取る。前記CCD16で読み取られた画像データーは前記制御部5に入力される。
前記読取ユニット12は、LED光源121及びミラー122を備えており、ステッピングモーター等の駆動モーターを用いた不図示の移動機構により図1(A)における左右方向(副走査方向)へ移動可能に構成されている。そして、前記駆動モーターにより前記読取ユニット12が副走査方向に移動されると、前記LED光源121から前記コンタクトガラス11に向けて照射される光が副走査方向に走査される。
前記LED光源121は、前記複合機100の図1(A)における紙面垂直方向(主走査方向)に沿って配列された多数の白色LEDを備えている。前記LED光源121は、前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aにある原稿Pに向けて1ライン分の白色光を照射する。なお、前記読取位置12Aは、前記読取ユニット12の副走査方向への移動に伴って副走査方向に移動する。
前記ミラー122は、前記LED光源121から前記読取位置12Aにある原稿Pに光を照射したときの反射光を前記ミラー13に向けて反射させる。そして、前記ミラー122で反射した光は、前記ミラー13、14により前記光学レンズ15に導かれる。前記光学レンズ15は、入射した光を集光して前記CCD16に入射させる。
前記CCD16は、受光した光をその光量に応じた電気信号(電圧)に変換し、画像データーとして出力する光電変換素子である。具体的には、前記CCD16は、前記LED光源121から光が照射されたときに前記原稿Pから反射した光に基づいて前記原稿Pの画像データーを読み取る。前記CCD16で読み取られた画像データーは前記制御部5に入力される。
前記ADF2は、前記原稿カバー20に設けられている。前記ADF2は、原稿セット部21、複数の搬送ローラー22、原稿押さえ23、及び排紙部24等を備えた自動原稿送り装置である。
前記ADF2は、前記搬送ローラー22各々を不図示のステッピングモーターで駆動させることにより、前記原稿セット部21にセットされた原稿Pを前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aを通過させて前記排紙部24まで搬送させる。この際に、前記画像読取部1により前記読取位置12Aを通過する原稿Pから画像データーが読み取られる。
前記原稿押さえ23は、前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aの上方に原稿Pが通過できる間隔を隔てた位置に設けられている。前記原稿押さえ23は、主走査方向に長尺状に形成されており、その下面(コンタクトガラス11側の面)には白色のシートが貼り付けられている。前記複合機100では、前記白色のシートの画像データーが白色基準データーとして読み取られる。前記白色基準データーは、周知のシェーディング補正等で用いられる。
前記ADF2は、前記搬送ローラー22各々を不図示のステッピングモーターで駆動させることにより、前記原稿セット部21にセットされた原稿Pを前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aを通過させて前記排紙部24まで搬送させる。この際に、前記画像読取部1により前記読取位置12Aを通過する原稿Pから画像データーが読み取られる。
前記原稿押さえ23は、前記コンタクトガラス11上の読取位置12Aの上方に原稿Pが通過できる間隔を隔てた位置に設けられている。前記原稿押さえ23は、主走査方向に長尺状に形成されており、その下面(コンタクトガラス11側の面)には白色のシートが貼り付けられている。前記複合機100では、前記白色のシートの画像データーが白色基準データーとして読み取られる。前記白色基準データーは、周知のシェーディング補正等で用いられる。
前記画像形成部3は、前記画像読取部1で読み取られた画像データー、又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データーに基づいて画像形成処理(印刷処理)を実行する電子写真方式の画像形成手段である。
具体的には、前記画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、LSU33、現像装置34、転写ローラー35、除電装置36、定着ローラー37、及び加圧ローラー38等を備えている。そして、前記画像形成部3では、前記給紙部4により搬送される用紙に以下の手順で画像が形成され、画像形成後の用紙は排紙トレイ41に排紙される。
まず、前記帯電装置32により前記感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、前記LSU33により前記感光体ドラム31の表面に画像データーに基づく光が照射される。これにより、前記感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、前記感光体ドラム31上の静電潜像は前記現像装置34によりトナー像として現像(可視像化)される。続いて、前記感光体ドラム31に形成されたトナー像は前記転写ローラー35により用紙に転写される。その後、用紙に転写されたトナー像は、その用紙が前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過して排出される際に前記定着ローラー37で加熱されて前記用紙に溶融定着する。なお、前記感光体ドラム31の電位は前記除電装置36で除電される。
具体的には、前記画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、LSU33、現像装置34、転写ローラー35、除電装置36、定着ローラー37、及び加圧ローラー38等を備えている。そして、前記画像形成部3では、前記給紙部4により搬送される用紙に以下の手順で画像が形成され、画像形成後の用紙は排紙トレイ41に排紙される。
まず、前記帯電装置32により前記感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、前記LSU33により前記感光体ドラム31の表面に画像データーに基づく光が照射される。これにより、前記感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、前記感光体ドラム31上の静電潜像は前記現像装置34によりトナー像として現像(可視像化)される。続いて、前記感光体ドラム31に形成されたトナー像は前記転写ローラー35により用紙に転写される。その後、用紙に転写されたトナー像は、その用紙が前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過して排出される際に前記定着ローラー37で加熱されて前記用紙に溶融定着する。なお、前記感光体ドラム31の電位は前記除電装置36で除電される。
前記制御部5は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROM等の制御機器を有している。そして、前記制御部5は、前記ROMに記憶された所定の制御プログラムを前記CPUで実行することにより、前記複合機100を統括的に制御する。また、前記RAMは揮発性の記憶手段、前記EEPROMは不揮発性の記憶手段であって、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリとして使用される。なお、前記制御部5は、集積回路(ASIC、DSP)等の電子回路で構成されたものであってもよく、前記複合機100を統括的に制御するメイン制御部と別に設けられた制御部であってもよい。
前記スピーカー64は、入力された音信号に基づいて音を出力するものである。前記スピーカー64は、ユーザーに所定の音を聞き取りやすいような位置に設けられており、本実施形態では、図1(B)において、前記操作表示部6の上面の右側に設けられている。本実施形態では、前記スピーカー64は、表示制御部60により、前記操作表示部6に入力された内容に応じた音(ビープ音や音声等)を出力する。なお、前記スピーカー64を備えない前記複合機100が、前記スピーカー64をLANケーブル又はUSBケーブルなどにより着脱可能である場合も本発明に係る情報処理装置の一例である。また、前記スピーカー64を備えない前記複合機100が、近くに配置された前記スピーカー64にブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などの無線通信や、赤外線通信などにより音信号を送信して、音を出力させる場合も本発明に係る情報処理装置の一例である。
<操作表示部6の概略構成>
次に、図2及び図3を参照しつつ、操作表示部6の概略構成について説明する。ここに、図2は前記操作表示部6の概略構成図である。図3は前記操作表示部6の概略構成を模式的に示す分解斜視図である。
図2に示されるように、前記操作表示部6は、タッチパネル65、圧電シート63(振動手段の一例)、及び前記表示制御部60により構成されている。前記タッチパネル65は、タッチキー入力シート61、及びLCD(Liquid Crystal Display)62から構成されている。前記タッチキー入力シート61、前記LCD62、及び前記圧電シート63は、密着して配置されている。
前記表示制御部60は、主制御部51(押下時間検出手段、及び入力判定手段の一例)、LCDドライバー52(表示制御手段の一例)、駆動回路53(振動制御手段の一例)、及びサウンドドライバー54(音制御手段の一例)を備える。なお、前記主制御部51により、前記LCDドライバー52、前記駆動回路53、及び前記サウンドドライバー54が実現された構成でもよい。
次に、図2及び図3を参照しつつ、操作表示部6の概略構成について説明する。ここに、図2は前記操作表示部6の概略構成図である。図3は前記操作表示部6の概略構成を模式的に示す分解斜視図である。
図2に示されるように、前記操作表示部6は、タッチパネル65、圧電シート63(振動手段の一例)、及び前記表示制御部60により構成されている。前記タッチパネル65は、タッチキー入力シート61、及びLCD(Liquid Crystal Display)62から構成されている。前記タッチキー入力シート61、前記LCD62、及び前記圧電シート63は、密着して配置されている。
前記表示制御部60は、主制御部51(押下時間検出手段、及び入力判定手段の一例)、LCDドライバー52(表示制御手段の一例)、駆動回路53(振動制御手段の一例)、及びサウンドドライバー54(音制御手段の一例)を備える。なお、前記主制御部51により、前記LCDドライバー52、前記駆動回路53、及び前記サウンドドライバー54が実現された構成でもよい。
前記タッチキー入力シート61は、入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力する。前記押下信号は、押下されている間にHIGHレベルの電圧を示し、押下されていない間にLOWレベルの電圧を示す電圧信号である。また、前記タッチキー入力シート61は、前記押下信号とともに、前記入力領域ごとに押下された入力位置を示すアドレス情報を前記主制御部51に出力する。前記タッチキー入力シート61は、前記操作表示部6の表面に配置されている。また、前記タッチキー入力シート61は、前記LCD62の表示内容をユーザーが見ることができるように、前記LCD62の表示部が透明である。例えば、前記タッチキー入力シート61は、静電容量の変化により入力位置(アドレス情報)を検出する投影型静電容量方式である。図3に示されるように、投影型静電容量方式の前記タッチキー入力シート61には、縦横にパターニングされたマトリックス状の透明電極61Aがあり、前記透明電極61Aにおいて指が触れた箇所で生じる静電結合を押下として検出する。もちろん、前記タッチキー入力シート61は、投影型静電容量方式のタッチパネルに限らない。
前記LCD62は、前記LCDドライバー52により前記制御部5及び前記主制御部51から入力される画像情報を表示する。前記LCD62は、前記タッチパネル65の表示部であり、前記タッチキー入力シート61の裏面に密着して配置されている。前記LCD62は、2枚のガラス板の間に特殊な液体が封入されており、電圧が印加されることによって液晶分子の向きが変わり、光の透過率が増減することにより画像を表示する。なお、前記タッチパネル65の表示部は、前記LCD62に限られるものではない。例えば、前記LCD62の代わりに有機EL(Organic Electro Luminescence)ディスプレイであってもよい。
前記圧電シート63は、前記タッチパネル65に振動を伝達する。前記圧電シート63は、ピエゾフィルムにより構成されており、電極63Aに印加される交流電圧に応じた強さで全体を振動する。ピエゾフィルムは、印加される交流電圧の周波数或いは振幅が変化されると、振幅する強さや振動周波数が変化する性質がある。また、ピエゾフィルムは、交流電圧が入力されたときだけ振動し、一定電圧或いは入力電圧が無い場合は振動しない。
前記圧電シート63は、前記駆動回路53により前記主制御部51から入力される振動パターンに従って振動させられる。前記圧電シート63は、前記LCD62の裏面に密着して配置されている。なお、前記圧電シート63が透光性を有するものであれば、前記圧電シート63を前記LCD62の表面に配置してもよい。
前記圧電シート63は、前記駆動回路53により前記主制御部51から入力される振動パターンに従って振動させられる。前記圧電シート63は、前記LCD62の裏面に密着して配置されている。なお、前記圧電シート63が透光性を有するものであれば、前記圧電シート63を前記LCD62の表面に配置してもよい。
前記LCDドライバー52は、前記制御部5及び前記主制御部51により予め設定されたタイミングで前記LCD62の各セルに電圧信号を出力することにより、前記LCD62に画像を表示させる。本実施形態では、前記LCDドライバー52は、前記主制御部51により判定された前記入力内容に対応する視覚情報を前記タッチキー入力シート61の裏に密着された前記LCD62に出力する。より詳細には、前記LCDドライバー52は、前記主制御部51により前記入力内容が選択されるごとに前記タッチパネル65の表示部である前記LCD62に前記視覚情報を出力する。
前記駆動回路53は、前記主制御部51により判定された入力内容に対応する振動パターンに従って前記圧電シート63により前記タッチパネル65を振動させる。より詳細には、前記駆動回路53は、前記主制御部51により入力内容が選択されるごとに前記圧電シート63により前記タッチパネル65を振動させる。前記駆動回路53は、前記主制御部51から振動期間、振動強度、及び振動パターンを示す信号が入力されると、これに対応する電圧値及び周波数の交流電圧を前記圧電シート63に印加する。
また、前記駆動回路53は、前記主制御部51により予め定められた振動パターンで前記圧電シート63を振動させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61の押下時間に対応して、入力内容が選択されるごとに0.2秒間だけ前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる。
また、前記駆動回路53は、前記主制御部51により予め定められた振動パターンで前記圧電シート63を振動させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61の押下時間に対応して、入力内容が選択されるごとに0.2秒間だけ前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる。
前記サウンドドライバー54は、前記主制御部51により判定された入力内容に対応する音を前記スピーカー64により出力する。より詳細には、前記サウンドドライバー54は、前記主制御部51により入力内容が選択されるごとに前記スピーカー64により音を出力する。前記サウンドドライバー54は、前記主制御部51から音データーが入力されると、これに対応する音信号を生成して前記スピーカー64に出力する。
前記主制御部51は、CPU、RAM、ROM、EEPROM等を有しており、前記ROMに記憶された所定の制御プログラムを前記CPUで実行することにより、前記操作表示部6の動作を制御する。また、前記RAMは揮発性の記憶手段、前記EEPROMは不揮発性の記憶手段であって、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリとして使用される。なお、前記主制御部51は、集積回路(ASIC、DSP)等の電子回路で構成されたものであってもよい。また、前記制御部5が前記主制御部51の機能を兼ね備えることも他の適用例として考えられる。
前記主制御部51が、後述の操作入力制御処理(図6及び図7参照)を実行することにより、前記タッチキー入力シート61を用いた操作入力が行われる。本実施形態では、前記主制御部51は、前記タッチパネル65に表示されるタッチキーK11〜K14(図4参照)各々がユーザーによって操作されたことに応じて各種の操作入力を行う。より詳細には、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からのアドレス情報によって特定される前記タッチキーK11〜K14に対応する後述の複数の設定値の入力候補(図5参照)から前記押下時間に応じて入力内容を選択する。なお、タッチキーは、前記LCD62の表示と前記タッチキー入力シート61とが組み合わされたものであり、タッチパネル65の表示画面において前記主制御部51により予め定められた領域に表示されるものである。このタッチキーが本発明の入力領域に相当する。
前記主制御部51が、後述の操作入力制御処理(図6及び図7参照)を実行することにより、前記タッチキー入力シート61を用いた操作入力が行われる。本実施形態では、前記主制御部51は、前記タッチパネル65に表示されるタッチキーK11〜K14(図4参照)各々がユーザーによって操作されたことに応じて各種の操作入力を行う。より詳細には、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からのアドレス情報によって特定される前記タッチキーK11〜K14に対応する後述の複数の設定値の入力候補(図5参照)から前記押下時間に応じて入力内容を選択する。なお、タッチキーは、前記LCD62の表示と前記タッチキー入力シート61とが組み合わされたものであり、タッチパネル65の表示画面において前記主制御部51により予め定められた領域に表示されるものである。このタッチキーが本発明の入力領域に相当する。
以下、図4を参照して、前記複合機100にコピー動作をさせるときにタッチパネル65に表示される設定画面66、及び前記設定画面66に表示される操作対象となる前記タッチキーK11〜K14について説明する。ここで、前記設定画面66は、「拡大縮小」などのコピー動作に関する各種の印刷条件を設定したり、その設定を変更したりするための画面である。前記設定画面66から設定可能な設定項目は、「拡大縮小」の他に、「濃度」、「原稿サイズ混載」、及び「排出先」がある。前記設定画面66には、操作対象となる前記タッチキーK11〜K14と、設定内容を表示する表示窓D1〜D4とが表示されている。
前記タッチキーK11は、印刷画像の「拡大縮小」の設定を変更するための「拡大縮小設定キー」である。前記タッチキーK12は、印刷画像の「濃度」の設定を変更するための「濃度設定キー」である。前記タッチキーK13は、「原稿サイズ混載」があるか無いかを設定するための「原稿サイズ混載設定キー」である。ここで、「原稿サイズ混載」の設定とは、異なるサイズの複数の原稿Pが前記ADF2にセットされているたかどうかを設定することである。また、前記タッチキーK14は、印刷物の「排出先」の設定を変更するための「排出先設定キー」である。
前記タッチキーK11は、印刷画像の「拡大縮小」の設定を変更するための「拡大縮小設定キー」である。前記タッチキーK12は、印刷画像の「濃度」の設定を変更するための「濃度設定キー」である。前記タッチキーK13は、「原稿サイズ混載」があるか無いかを設定するための「原稿サイズ混載設定キー」である。ここで、「原稿サイズ混載」の設定とは、異なるサイズの複数の原稿Pが前記ADF2にセットされているたかどうかを設定することである。また、前記タッチキーK14は、印刷物の「排出先」の設定を変更するための「排出先設定キー」である。
前記タッチキーK11〜K14それぞれには、設定値として入力される複数の入力候補が割り当てられている。具体的には、図5の入力候補リストに示されるように、前記タッチキーK11には、入力候補として複数の倍率が割り当てられており、例えば、リストL1に示されるように、「25%」、「50%」、・・・・「150%」の倍率が割り当てられている。これら各倍率が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。なお、前記タッチキーK11(拡大縮小設定キー)の初期値として「100%」が設定されている。
同様に、前記タッチキーK12には、入力候補として複数の濃度の情報(図5のリストL2を参照)が割り当てられており、初期値として「普通」が設定されている。これらの濃度の情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。また、前記タッチキーK13には、入力候補として原稿サイズ混載の有無(図5のリストL3を参照)が割り当てられており、初期値として「無し」が設定されている。これらの原稿サイズ混載の有無を示す情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。また、前記タッチキーK14には、入力候補として排出先の情報(図5のリストL4を参照)が割り当てられており、初期値として「内部トレイ」が設定されている。これらの排出先の情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。
なお、図5に示される入力候補リストは、テーブルデータとして前記主制御部51のROM又はEEPROMなどの不揮発性の記憶手段に記憶されている。
同様に、前記タッチキーK12には、入力候補として複数の濃度の情報(図5のリストL2を参照)が割り当てられており、初期値として「普通」が設定されている。これらの濃度の情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。また、前記タッチキーK13には、入力候補として原稿サイズ混載の有無(図5のリストL3を参照)が割り当てられており、初期値として「無し」が設定されている。これらの原稿サイズ混載の有無を示す情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。また、前記タッチキーK14には、入力候補として排出先の情報(図5のリストL4を参照)が割り当てられており、初期値として「内部トレイ」が設定されている。これらの排出先の情報が、設定値として入力される入力内容の入力候補である。
なお、図5に示される入力候補リストは、テーブルデータとして前記主制御部51のROM又はEEPROMなどの不揮発性の記憶手段に記憶されている。
本実施形態では、ユーザーによって前記タッチキーK11〜K14が押下された時間に応じて設定内容が変更される。
前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下された後、前記タッチキーK11が押下され続けると、1秒ごとに、「拡大縮小」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下されると、入力候補を初期値の「100%」から「25%」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下され続けると、1秒後の入力候補を「50%」、2秒後の入力候補を「75%」、3秒後の入力候補を「100%」、4秒後の入力候補を「125%」、・・・と更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下された後、前記タッチキーK12が押下され続けると、1秒ごとに、「濃度」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下されると、入力を初期値の「普通」から「極薄」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下され続けると、1秒後の入力候補を「薄い」、2秒後の入力候補を「普通」、3秒後の入力候補を「濃い」、・・・と更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下された後、前記タッチキーK13が押下され続けると、1秒ごとに、「原稿サイズ混載」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下されると、入力候補を初期値の「無し」から「有り」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下され続けると、1秒後の入力候補を「無し」に更新する。また、前記主制御部51は、2秒後の入力候補を前記リストL3の最初の項目である「有り」に更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下された後、前記タッチキーK14が押下され続けると、1秒ごとに、「排出先」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されると、入力候補を初期値の「内部トレイ」から「フィニッシャートレイ」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けると、1秒後の入力候補を「ジョブセパレータートレイ」、2秒後の入力候補を「内部トレイ」に更新する。また、前記主制御部51は、3秒後の入力候補を前記リストL4の最初の項目である「フィニッシャートレイ」に更新する。
このように、前記主制御部51は、図5の入力候補リストに基づいて、前記タッチキーK11〜K14それぞれの押下時間に一致する入力候補を選択する。
前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下された後、前記タッチキーK11が押下され続けると、1秒ごとに、「拡大縮小」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下されると、入力候補を初期値の「100%」から「25%」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK11が押下され続けると、1秒後の入力候補を「50%」、2秒後の入力候補を「75%」、3秒後の入力候補を「100%」、4秒後の入力候補を「125%」、・・・と更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下された後、前記タッチキーK12が押下され続けると、1秒ごとに、「濃度」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下されると、入力を初期値の「普通」から「極薄」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK12が押下され続けると、1秒後の入力候補を「薄い」、2秒後の入力候補を「普通」、3秒後の入力候補を「濃い」、・・・と更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下された後、前記タッチキーK13が押下され続けると、1秒ごとに、「原稿サイズ混載」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下されると、入力候補を初期値の「無し」から「有り」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK13が押下され続けると、1秒後の入力候補を「無し」に更新する。また、前記主制御部51は、2秒後の入力候補を前記リストL3の最初の項目である「有り」に更新する。
また、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下された後、前記タッチキーK14が押下され続けると、1秒ごとに、「排出先」の設定を変更するための入力内容の入力候補を更新する。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されると、入力候補を初期値の「内部トレイ」から「フィニッシャートレイ」にする。さらに、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けると、1秒後の入力候補を「ジョブセパレータートレイ」、2秒後の入力候補を「内部トレイ」に更新する。また、前記主制御部51は、3秒後の入力候補を前記リストL4の最初の項目である「フィニッシャートレイ」に更新する。
このように、前記主制御部51は、図5の入力候補リストに基づいて、前記タッチキーK11〜K14それぞれの押下時間に一致する入力候補を選択する。
<操作入力制御処理>
以下、図4及び図5を参照しながら、図6及び図7のフローチャートに従って、前記操作表示部6において前記主制御部51により実行される操作入力制御処理について説明する。なお、図6及び図7においてS1、S2、・・・は処理手順(ステップ)番号を表している。ここに、当該操作入力制御処理を実行するときの前記主制御部51が本発明に係る押下時間検出手段及び入力判定手段に相当する。
当該操作入力制御処理は、前記複合機100においてユーザーによる操作入力が必要になった場合に、前記制御部5からの制御指示に応じて前記主制御部51によって実行される。前記主制御部51は、前記複合機100において、ユーザーからの操作要求を待ち受ける待受画面が表示されている場合に、ユーザーにより操作入力されると当該操作入力制御処理を実行して、その待受画面を操作入力に応じて順に変更する。
ここでは、図5に示された入力候補リストに基づいて、ユーザーが「排出先」の設定を変更する場合に前記主制御部51により実行される前記操作入力制御処理について説明する。
具体的には、操作入力制御処理によって前記タッチパネル65(前記LCD62)に表示される設定画面66において、ユーザーが「排出先」を初期値(内部トレイ)から変更する場合の処理例について説明する。
以下、図4及び図5を参照しながら、図6及び図7のフローチャートに従って、前記操作表示部6において前記主制御部51により実行される操作入力制御処理について説明する。なお、図6及び図7においてS1、S2、・・・は処理手順(ステップ)番号を表している。ここに、当該操作入力制御処理を実行するときの前記主制御部51が本発明に係る押下時間検出手段及び入力判定手段に相当する。
当該操作入力制御処理は、前記複合機100においてユーザーによる操作入力が必要になった場合に、前記制御部5からの制御指示に応じて前記主制御部51によって実行される。前記主制御部51は、前記複合機100において、ユーザーからの操作要求を待ち受ける待受画面が表示されている場合に、ユーザーにより操作入力されると当該操作入力制御処理を実行して、その待受画面を操作入力に応じて順に変更する。
ここでは、図5に示された入力候補リストに基づいて、ユーザーが「排出先」の設定を変更する場合に前記主制御部51により実行される前記操作入力制御処理について説明する。
具体的には、操作入力制御処理によって前記タッチパネル65(前記LCD62)に表示される設定画面66において、ユーザーが「排出先」を初期値(内部トレイ)から変更する場合の処理例について説明する。
(ステップS1)
まず、ステップS1において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から入力される押下信号に基づいて、タッチキーが押下されたか否かを判定する。前記主制御部51は、タッチキーが入力されるまで待ち続ける(S1のNO側)。一方、前記タッチキー入力シート61からタッチキーが押下されたと判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS2に移行させる(S1のYES側)。なお、以下の説明では、表示画面の「排出先」に対応する前記タッチキーK14が押下されたものとして説明する。
まず、ステップS1において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から入力される押下信号に基づいて、タッチキーが押下されたか否かを判定する。前記主制御部51は、タッチキーが入力されるまで待ち続ける(S1のNO側)。一方、前記タッチキー入力シート61からタッチキーが押下されたと判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS2に移行させる(S1のYES側)。なお、以下の説明では、表示画面の「排出先」に対応する前記タッチキーK14が押下されたものとして説明する。
(ステップS2)
次に、ステップS2において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から押下信号が入力されると、経過時間の測定を開始する。この経過時間の測定は、前記主制御部51に、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が喪失されるまで継続される。つまり、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出する押下時間検出手段の一例である。なお、前記主制御部51は、測定された経過時間に基づいて、以後の処理を実行する。
次に、ステップS2において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から押下信号が入力されると、経過時間の測定を開始する。この経過時間の測定は、前記主制御部51に、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が喪失されるまで継続される。つまり、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出する押下時間検出手段の一例である。なお、前記主制御部51は、測定された経過時間に基づいて、以後の処理を実行する。
(ステップS3)
次に、ステップS3において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から押下信号が入力され続ける間、入力内容更新処理を実行する。つまり、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて規則的に更新される内容を前記入力内容であるとして判定する。なお、前記入力内容更新処理の詳細については後述する。
次に、ステップS3において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から押下信号が入力され続ける間、入力内容更新処理を実行する。つまり、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて規則的に更新される内容を前記入力内容であるとして判定する。なお、前記入力内容更新処理の詳細については後述する。
(ステップS4)
前記入力内容更新処理が終了すると、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号を喪失したときの入力候補を選択された入力内容であるとして判定する。その後、ステップS4において、前記主制御部51は、選択された入力候補を入力内容として前記制御部5に出力する。
前記制御部5は、入力された入力内容に基づいて処理を実行する。
前記入力内容更新処理が終了すると、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号を喪失したときの入力候補を選択された入力内容であるとして判定する。その後、ステップS4において、前記主制御部51は、選択された入力候補を入力内容として前記制御部5に出力する。
前記制御部5は、入力された入力内容に基づいて処理を実行する。
<入力内容更新処理>
次に、図7を参照して、前記主制御部51により実行される前記入力内容更新処理(前記ステップS2)について説明する。前記入力内容更新処理は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が前記主制御部51に検出されている間に実行され、前記主制御部51が押下信号を喪失すると実行が終了される。つまり、前記入力内容更新処理は、前記タッチキー入力シート61が押下されてから押下されなくなるまでの間に前記主制御部51により実行される一種の割り込み処理である。
次に、図7を参照して、前記主制御部51により実行される前記入力内容更新処理(前記ステップS2)について説明する。前記入力内容更新処理は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が前記主制御部51に検出されている間に実行され、前記主制御部51が押下信号を喪失すると実行が終了される。つまり、前記入力内容更新処理は、前記タッチキー入力シート61が押下されてから押下されなくなるまでの間に前記主制御部51により実行される一種の割り込み処理である。
(ステップS31)
ステップS31において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が入力されてからの時間が、予め定められた更新時間を経過したか否かを判定する。前記主制御部51は、更新時間が経過するまで待ち続ける(S31のNO側)。その間、前記主制御部51は、更新前の入力候補を保持し続ける。一方、更新時間が経過したと判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS32に移行させる(S31のYES側)。
本実施形態では、更新時間を1秒としている。例えば、図5に示されるように、前記タッチキーK14の押下時間が0秒から1秒の間の場合、前記主制御部51は「フィニッシャートレイ」を入力候補とする(図4(B)参照)。前記主制御部51は、押下時間が1秒から2秒の間の場合は「ジョブセパレータートレイ」(図4(C)参照)、押下時間が2秒から3秒の間の場合は「内部トレイ」(図4(A)参照)を入力候補とする。
ステップS31において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が入力されてからの時間が、予め定められた更新時間を経過したか否かを判定する。前記主制御部51は、更新時間が経過するまで待ち続ける(S31のNO側)。その間、前記主制御部51は、更新前の入力候補を保持し続ける。一方、更新時間が経過したと判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS32に移行させる(S31のYES側)。
本実施形態では、更新時間を1秒としている。例えば、図5に示されるように、前記タッチキーK14の押下時間が0秒から1秒の間の場合、前記主制御部51は「フィニッシャートレイ」を入力候補とする(図4(B)参照)。前記主制御部51は、押下時間が1秒から2秒の間の場合は「ジョブセパレータートレイ」(図4(C)参照)、押下時間が2秒から3秒の間の場合は「内部トレイ」(図4(A)参照)を入力候補とする。
(ステップS32)
次に、ステップS32において、前記主制御部51は、更新前の入力候補がリストの最後の項目内容と一致するか否かを判定する。リストの最後の項目内容である場合、前記主制御部51は、処理をステップS33に移行させる(S32のYES側)。リストの最後の項目内容でない場合、前記主制御部51は、処理をステップS34に移行させる(S32のNO側)。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されている場合、現在の入力候補が前記リストL4の最後の項目内容である「内部トレイ」と一致するか否かを判定する。なお、以下の説明では、前記主制御部51が前記リストL4に従って処理をすることを前提にして説明する。
次に、ステップS32において、前記主制御部51は、更新前の入力候補がリストの最後の項目内容と一致するか否かを判定する。リストの最後の項目内容である場合、前記主制御部51は、処理をステップS33に移行させる(S32のYES側)。リストの最後の項目内容でない場合、前記主制御部51は、処理をステップS34に移行させる(S32のNO側)。具体的には、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されている場合、現在の入力候補が前記リストL4の最後の項目内容である「内部トレイ」と一致するか否かを判定する。なお、以下の説明では、前記主制御部51が前記リストL4に従って処理をすることを前提にして説明する。
(ステップS34)
ステップS34において、前記主制御部51は、前記リストL4の次の項目内容を入力候補にして、処理をS35に移行させる。具体的には、前記主制御部51は、前記リストL4に従って、現在の入力候補が「フィニッシャートレイ」であれば「ジョブセパレータートレイ」に更新し、現在の入力候補が「ジョブセパレータートレイ」であれば「内部トレイ」に更新する。
ステップS34において、前記主制御部51は、前記リストL4の次の項目内容を入力候補にして、処理をS35に移行させる。具体的には、前記主制御部51は、前記リストL4に従って、現在の入力候補が「フィニッシャートレイ」であれば「ジョブセパレータートレイ」に更新し、現在の入力候補が「ジョブセパレータートレイ」であれば「内部トレイ」に更新する。
(ステップS33)
ステップS33において、前記主制御部51は、前記リストL4の最初の項目内容を入力候補にして、処理をS35に移行させる。具体的には、前記主制御部51は、前記リストL4に従って、現在の入力候補が「内部トレイ」であれば「フィニッシャートレイ」に更新する。
ステップS33において、前記主制御部51は、前記リストL4の最初の項目内容を入力候補にして、処理をS35に移行させる。具体的には、前記主制御部51は、前記リストL4に従って、現在の入力候補が「内部トレイ」であれば「フィニッシャートレイ」に更新する。
(ステップS35)
ステップS35において、前記主制御部51は、入力候補リストに基づいて、前記LCDドライバー52、前記駆動回路53、前記サウンドドライバー54に各動作をさせ、処理をS36に移行させる。
前記主制御部51は、現在の入力候補を前記LCDドライバー52により前記LCD62に表示さる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、図4(A)〜図4(C)に示されるように、「排出先」に対応する表示内容(視覚情報)を、「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・として、順番に前記LCD62の表示窓D4に表示させる。
また、前記主制御部51は、現在の入力候補を前記サウンドドライバー54により前記スピーカー64に音を出力させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、「排出先」の入力候補である「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・に対応する音を順番に前記スピーカー64に出力させる。
さらに、前記主制御部51は、現在の入力候補に対応する振動回数だけ前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、「排出先」の入力候補が「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・と順番に更新されるごとに前記圧電シート63を0.2秒間振動させる。これにより、ユーザーは、押下直後であり、前記圧電シート63が振動するまでは、入力候補が「フィニッシャートレイ」であると判断することができる。また、ユーザーは、前記圧電シート63の振動が0.2秒間の振動が1回の場合は入力候補が「ジョブセパレータートレイ」であると判断することができる。同様に、ユーザーは、0.2秒間の振動が2回の場合は入力候補が「内部トレイ」であり、0.2秒間の振動が3回の場合は入力候補が「フィニッシャートレイ」であると判断することができる。また、ユーザーは、入力候補を判断することができなくても、振動を感じることにより入力候補が代わったことを認識することができる。
これら複数の感知方法により、前記主制御部51は、入力候補リストに基づいて選択される設定値の入力候補をユーザーに通知することができる。
ステップS35において、前記主制御部51は、入力候補リストに基づいて、前記LCDドライバー52、前記駆動回路53、前記サウンドドライバー54に各動作をさせ、処理をS36に移行させる。
前記主制御部51は、現在の入力候補を前記LCDドライバー52により前記LCD62に表示さる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、図4(A)〜図4(C)に示されるように、「排出先」に対応する表示内容(視覚情報)を、「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・として、順番に前記LCD62の表示窓D4に表示させる。
また、前記主制御部51は、現在の入力候補を前記サウンドドライバー54により前記スピーカー64に音を出力させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、「排出先」の入力候補である「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・に対応する音を順番に前記スピーカー64に出力させる。
さらに、前記主制御部51は、現在の入力候補に対応する振動回数だけ前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる。例えば、前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下され続けた場合、「排出先」の入力候補が「内部トレイ」、「フィニッシャートレイ」、「ジョブセパレータートレイ」、・・・と順番に更新されるごとに前記圧電シート63を0.2秒間振動させる。これにより、ユーザーは、押下直後であり、前記圧電シート63が振動するまでは、入力候補が「フィニッシャートレイ」であると判断することができる。また、ユーザーは、前記圧電シート63の振動が0.2秒間の振動が1回の場合は入力候補が「ジョブセパレータートレイ」であると判断することができる。同様に、ユーザーは、0.2秒間の振動が2回の場合は入力候補が「内部トレイ」であり、0.2秒間の振動が3回の場合は入力候補が「フィニッシャートレイ」であると判断することができる。また、ユーザーは、入力候補を判断することができなくても、振動を感じることにより入力候補が代わったことを認識することができる。
これら複数の感知方法により、前記主制御部51は、入力候補リストに基づいて選択される設定値の入力候補をユーザーに通知することができる。
(ステップS36)
次に、ステップS36において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から入力される押下信号に基づいて、前記タッチキーK14が押下されなくなったか否かを判定する。前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されていると判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS31に移行させる(S36のNO側)。つまり、前記タッチキーK14が押下されている間は、前記主制御部51は、前記ステップS31以降の処理を実行し続ける。以後、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が喪失されるまで、時間の経過と共にステップS31〜S36の処理を繰り返す。一方、押下信号を喪失したことにより前記タッチキーK14が押下されなくなったと判定すると、前記主制御部51は、前記入力内容更新処理を終了して、処理を前記ステップS4に移行させる(S36のYES側)。つまり、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて規則的に更新される内容を入力内容であるとして判定する入力判定手段の一例である。より詳細には、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて予め定められた複数の入力候補から前記入力内容を選択する。
なお、上述の実施形態では、「排出先」を変更する処理について例示したが、前記主制御部51により「拡大縮小」、「濃度」、及び「原稿サイズ混載」の設定を変更する処理などにも適用することができる。
次に、ステップS36において、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61から入力される押下信号に基づいて、前記タッチキーK14が押下されなくなったか否かを判定する。前記主制御部51は、前記タッチキーK14が押下されていると判定すると、前記主制御部51は、処理をステップS31に移行させる(S36のNO側)。つまり、前記タッチキーK14が押下されている間は、前記主制御部51は、前記ステップS31以降の処理を実行し続ける。以後、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61からの押下信号が喪失されるまで、時間の経過と共にステップS31〜S36の処理を繰り返す。一方、押下信号を喪失したことにより前記タッチキーK14が押下されなくなったと判定すると、前記主制御部51は、前記入力内容更新処理を終了して、処理を前記ステップS4に移行させる(S36のYES側)。つまり、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて規則的に更新される内容を入力内容であるとして判定する入力判定手段の一例である。より詳細には、前記主制御部51は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて予め定められた複数の入力候補から前記入力内容を選択する。
なお、上述の実施形態では、「排出先」を変更する処理について例示したが、前記主制御部51により「拡大縮小」、「濃度」、及び「原稿サイズ混載」の設定を変更する処理などにも適用することができる。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本発明の前記操作表示部6によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは正確に情報を入力することができる。
また、前記操作表示部6を備える構成の前記複合機100により、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが正確に確認した内容により情報が入力されるため、操作ミスを軽減すことができる。さらに、前記操作表示部6を備える構成の前記複合機100により、老若男女を問わず操作した内容が正しいかどうかを容易に確認しながら入力できるので、ユニバーサルデザインの観点からも好ましい。
以上説明したように、本発明の前記操作表示部6によれば、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは正確に情報を入力することができる。
また、前記操作表示部6を備える構成の前記複合機100により、視覚、聴覚及び触覚によりユーザーが正確に確認した内容により情報が入力されるため、操作ミスを軽減すことができる。さらに、前記操作表示部6を備える構成の前記複合機100により、老若男女を問わず操作した内容が正しいかどうかを容易に確認しながら入力できるので、ユニバーサルデザインの観点からも好ましい。
<本発明の他の実施例>
上述の実施形態では、前記圧電シート63が振動される振動パターンとして、入力候補が更新されるたびに前記圧電シート63が1度振動する例について例示したが、前記振動パターンは上述の例に限らない。
例えば、前記主制御部51は、前記入力内容更新処理においていずれかの設定項目の設定値が更新される際に、入力候補が対応するリスト(L1〜L4)の最初の項目に戻るタイミングに、他の入力候補に更新される場合に比べて強く振動させることが考えられる。これにより、タッチキーが長く押されて、前記リストの入力候補が一巡した場合であっても、ユーザーは強い振動を感知することで全ての入力候補が一巡したことを認識することができる。また、強い振動を感知してからの振動回数を数えることにより、ユーザーは現在の入力候補を認識することができる。そのため、振動のみでユーザーが入力候補から入力内容を選択する場合に、前記主制御部51は、更新された入力候補とユーザーが認識している入力候補とのずれをできるだけ防止することができる。
また、前記主制御部51は、入力候補が更新されるたびに、前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる強度を徐々に強めることが考えられる。さらに、前記主制御部51は、入力候補が更新されるたびに、前記駆動回路53により前記圧電シート63を周期が短い振動と周期が長い振動とを組み合わせた振動パターンで振動させることが考えられる。
上述の実施形態では、前記圧電シート63が振動される振動パターンとして、入力候補が更新されるたびに前記圧電シート63が1度振動する例について例示したが、前記振動パターンは上述の例に限らない。
例えば、前記主制御部51は、前記入力内容更新処理においていずれかの設定項目の設定値が更新される際に、入力候補が対応するリスト(L1〜L4)の最初の項目に戻るタイミングに、他の入力候補に更新される場合に比べて強く振動させることが考えられる。これにより、タッチキーが長く押されて、前記リストの入力候補が一巡した場合であっても、ユーザーは強い振動を感知することで全ての入力候補が一巡したことを認識することができる。また、強い振動を感知してからの振動回数を数えることにより、ユーザーは現在の入力候補を認識することができる。そのため、振動のみでユーザーが入力候補から入力内容を選択する場合に、前記主制御部51は、更新された入力候補とユーザーが認識している入力候補とのずれをできるだけ防止することができる。
また、前記主制御部51は、入力候補が更新されるたびに、前記駆動回路53により前記圧電シート63を振動させる強度を徐々に強めることが考えられる。さらに、前記主制御部51は、入力候補が更新されるたびに、前記駆動回路53により前記圧電シート63を周期が短い振動と周期が長い振動とを組み合わせた振動パターンで振動させることが考えられる。
なお、前記主制御部51が、前記サウンドドライバー54により前記スピーカー64に出力させる入力候補に対応する音には様々なものが考えられる。
例えば、前記入力内容更新処理において、入力候補が更新されるたびに、前記主制御部51が前記スピーカー64に入力候補に対応する音程のビープ音を出力させたり、入力候補に対応する番号の音声を出力させることが考えられる。また、入力候補が更新されるたびに、前記主制御部51が前記スピーカー64に入力候補の項目内容を音声で出力させることも考えられる。
例えば、前記入力内容更新処理において、入力候補が更新されるたびに、前記主制御部51が前記スピーカー64に入力候補に対応する音程のビープ音を出力させたり、入力候補に対応する番号の音声を出力させることが考えられる。また、入力候補が更新されるたびに、前記主制御部51が前記スピーカー64に入力候補の項目内容を音声で出力させることも考えられる。
上述の実施形態では、設定画面66でユーザーが設定内容を変更する場合を例にして説明したが、これに限るものではない。例えば、図8に示されるように、入力候補リストとして、文字入力や数字の入力などにも適用可能である。前記主制御部51は、あ行を示すタッチキーK21に対して、入力候補「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」を割り当てる。前記主制御部51は、か行以降の行を示すタッチキーK22〜K31に対しても同様に入力候補の文字を割り当てる。また、前記主制御部51は、数字の入力をするタッチキーK32に対して入力候補「1」、「2」、・・・などの数字を割り当てる。さらに、入力候補リストに基づいて、前記主制御部51により、各タッチキーが押下された押下時間と設定値の入力候補とが対応付けられている。この場合、前記主制御部51は、タッチキーK21が押下された後、タッチキーK21が押下された時間に応じて、入力内容を「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「あ」、・・・であると判定する。なお、前記入力候補リストには、五十音及び数字の他にも、濁音、半濁音、拗音、特殊音、記号(句読点、中点、疑問符など)、英文記号、アルファベット、及び漢字などの各種の文字に対応する入力候補の情報を記憶させることが考えられる。
これにより、前記主制御部51は、前記入力候補リストに基づいて、前記タッチキー入力シート61で検出された入力位置(アドレス情報)及び押下時間に一致する文字を選択することが可能である。
これにより、前記主制御部51は、前記入力候補リストに基づいて、前記タッチキー入力シート61で検出された入力位置(アドレス情報)及び押下時間に一致する文字を選択することが可能である。
例えば、前記複合機100では、E−mailアドレス、画像保存フォルダ名、ログインユーザID、ログインパスワードなどの各種項目について文字入力を行う場合があるが、このような場合にも前記操作表示部6によって文字入力が行われる。ユーザーが前記複合機100に文字を入力する場合、前記主制御部51は、前記LCD62にソフトウェアキーボードを表示させ、そのソフトウェアキーボードの各タッチキーの押下操作に応じて前記タッチキー入力シート61から文字を入力することが考えられる。押下操作のために必要な前記タッチキー入力シート61の面積が狭い場合に、前記主制御部51は、図8に示される各タッチキーの最初の文字「あ」、「か」、「さ」、・・・・のみを前記LCDドライバー52により前記LCD62に表示させる。この場合、ユーザーがタッチキーK21を押下すると、時間の経過とともに、前記主制御部51により、「あ」、「い」、「う」、・・・と入力候補が順次更新される。そして、ユーザーが押下をやめたときに、前記主制御部51は、更新された入力候補を入力内容として選択しその入力内容を前記制御部5に出力する。さらに、前記主制御部51は、前記LCD62に入力候補を表示させ、前記圧電シート63を振動させ、及び前記スピーカー64から音を出力させることが考えられる。
また、上述の実施形態では押下時間が1秒ごとに入力候補が更新される場合を例にして説明したが、これに限るものではない。例えば、前記複合機100で、コピーする枚数を入力する際にも前記操作表示部6が用いられる。このとき、前記主制御部51は、前記タッチキー入力シート61のタッチキーが押下され続けている場合には、押下時間が0.2秒ごとに入力候補を更新することが考えられる。その際に、前記主制御部51は、コピー枚数が5枚、10枚、15枚・・・と5枚増加するごとに前記圧電シート63を振動させ、前記スピーカー64からビープ音を出力させる。これにより、ユーザーが入力内容を確認することができるので、ユーザーは短時間に正確に情報を入力することができる。
また、上述の実施形態では、前記圧電シート63が、前記タッチパネル65(前記タッチキー入力シート61及び前記LCD62)を一様に振動させる構成であったが、この構成に限るものではない。
例えば、図9に示されるように、前記圧電シート63は、前記タッチキー入力シート61を複数の入力領域ごとに振動させることが考えられる。つまり、前記圧電シート63は、前記タッチキー入力シート61における検出可能領域の全体に位置対応して設けられており、アレイ状に配列された複数の部分領域を有している。この場合、前記圧電シート63は、複数の部分圧電シート63Cが縦横方向にアレイ状に配置されることにより形成されており、前記部分圧電シート63C各々に対応する複数の駆動回路が設けられている。また、前記部分圧電シート63Cの駆動回路各々は、前記主制御部51に個別に接続されている。そして、前記駆動回路各々は、前記主制御部51から信号が入力されると、前記部分圧電シート63C各々に電圧を印加することにより前記タッチパネル65(前記タッチキー入力シート61及び前記LCD62)の押下されている部分領域のみを前記部分圧電シート63Cにより振動させる。
これにより、前記タッチキー入力シート61の複数のタッチキーが同時に押下された場合に、前記主制御部51は、操作入力制御処理が実行されているタッチキーのみを振動させることにより、操作入力処理が実施されているタッチキーを判定しやすくすることが考えられる。また、前記主制御部51は、複数のタッチキーが押下されたことを検出し、複数の押下に対応した操作入力制御処理が実行されている場合に、複数のタッチキーを全て振動させることが考えられる。これにより、ユーザーは、押下した複数のタッチキーを判断しやすくなる。
例えば、図9に示されるように、前記圧電シート63は、前記タッチキー入力シート61を複数の入力領域ごとに振動させることが考えられる。つまり、前記圧電シート63は、前記タッチキー入力シート61における検出可能領域の全体に位置対応して設けられており、アレイ状に配列された複数の部分領域を有している。この場合、前記圧電シート63は、複数の部分圧電シート63Cが縦横方向にアレイ状に配置されることにより形成されており、前記部分圧電シート63C各々に対応する複数の駆動回路が設けられている。また、前記部分圧電シート63Cの駆動回路各々は、前記主制御部51に個別に接続されている。そして、前記駆動回路各々は、前記主制御部51から信号が入力されると、前記部分圧電シート63C各々に電圧を印加することにより前記タッチパネル65(前記タッチキー入力シート61及び前記LCD62)の押下されている部分領域のみを前記部分圧電シート63Cにより振動させる。
これにより、前記タッチキー入力シート61の複数のタッチキーが同時に押下された場合に、前記主制御部51は、操作入力制御処理が実行されているタッチキーのみを振動させることにより、操作入力処理が実施されているタッチキーを判定しやすくすることが考えられる。また、前記主制御部51は、複数のタッチキーが押下されたことを検出し、複数の押下に対応した操作入力制御処理が実行されている場合に、複数のタッチキーを全て振動させることが考えられる。これにより、ユーザーは、押下した複数のタッチキーを判断しやすくなる。
100:複合機(情報処理装置の一例)
1:画像読取部
2:ADF
3:画像形成部
4:給紙部
5:制御部
6:操作表示部
51:主制御部
52:LCDドライバー
53:駆動回路
54:サウンドドライバー
60:表示制御部
61:タッチキー入力シート
61A:透明電極
62:LCD
63:圧電シート
63C:部分圧電シート
64:スピーカー
65:タッチパネル
66:設定画面
D1〜D4:表示窓
K11〜K14、K21〜K32:タッチキー
L1〜L4:リスト
1:画像読取部
2:ADF
3:画像形成部
4:給紙部
5:制御部
6:操作表示部
51:主制御部
52:LCDドライバー
53:駆動回路
54:サウンドドライバー
60:表示制御部
61:タッチキー入力シート
61A:透明電極
62:LCD
63:圧電シート
63C:部分圧電シート
64:スピーカー
65:タッチパネル
66:設定画面
D1〜D4:表示窓
K11〜K14、K21〜K32:タッチキー
L1〜L4:リスト
Claims (9)
- 入力領域が押下されている押下時間に応じた押下信号を出力するタッチパネルと、
前記タッチパネルからの前記押下信号に基づいて前記押下時間を検出する押下時間検出手段と、
前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて入力内容を判定する入力判定手段と、
前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する視覚情報を前記タッチパネルの表示部に出力する表示制御手段と、
前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する音を出力する音制御手段と、
前記タッチパネルに振動を伝達する振動手段と、
前記入力判定手段により判定された前記入力内容に対応する振動パターンに従って前記振動手段により前記タッチパネルを振動させる振動制御手段と、
を備えた操作入力装置。 - 前記入力判定手段は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて規則的に更新される内容を前記入力内容であるとして判定する請求項1に記載の操作入力装置。
- 前記入力判定手段は、前記押下時間検出手段により検出された前記押下時間に応じて予め定められた複数の入力候補から前記入力内容を選択する請求項2に記載の操作入力装置。
- 前記タッチパネルは、前記押下信号とともに、前記入力領域ごとに押下された入力位置を示すアドレス情報を出力し、
前記入力判定手段は、前記アドレス情報によって特定される前記入力領域に対応する複数の前記入力候補から前記押下時間に応じて前記入力内容を選択する請求項3に記載の操作入力装置。 - 前記振動制御手段は、前記入力判定手段により前記入力内容が選択されるごとに前記振動手段により前記タッチパネルを振動させる請求項3又は4に記載の操作入力装置。
- 前記表示制御手段は、前記入力判定手段により前記入力内容が選択されるごとに前記タッチパネルの表示部に前記視覚情報を出力する請求項3〜5のいずれかに記載の操作入力装置。
- 前記音制御手段は、前記入力判定手段により前記入力内容が選択されるごとに音を出力する請求項3〜6のいずれかに記載の操作入力装置。
- 前記振動手段は、前記タッチパネルを複数の前記入力領域ごとに振動させ、
前記振動制御手段は、前記タッチパネルの押下されている前記入力領域のみを前記振動手段により振動させる請求項1〜7のいずれかに記載の操作入力装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の操作入力装置を備えた情報処理装置。
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- 2012-12-28 JP JP2012286971A patent/JP2014131133A/ja active Pending
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2013
- 2013-12-20 US US14/137,614 patent/US9262007B2/en not_active Expired - Fee Related
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