JP2022077744A - 表示装置及び画像形成装置 - Google Patents

Abstract

【課題】
感染リスクを低減しつつ、ユーザーが操作性良く指示を入力できる表示装置を提供する。
【解決手段】
制御部１０は、表示部１５に対し、表示領域にホーム画面５０を表示させ、入力位置を表示領域内に設定し、表示部１５に対し、第１画像６０を入力位置に表示させる。制御部１０は、検出部２４が第１ジェスチャーを検出した場合に、表示部１５に対し、第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがってホーム画面５０を表示領域内で移動させる。制御部１０は、検出部２４が第２ジェスチャーを検出した場合に、第２ジェスチャーの検出時点で入力位置に表示させているキー画像５１に対応付けられた指示を受付ける。
【選択図】図４

Description

本発明は、表示装置及び画像形成装置に関し、特に、ユーザーの手の動きに応じて指示を切替えるための技術に関する。

タッチパネルを用いる技術が知られている。例えば、特許文献１は、タッチパネルが、表示部に表示されている操作部に対する摺動操作を検知すると、操作部近傍に表示されているカーソルを移動させ、タッチパネルが操作部に対する押圧操作を検知すると、カーソルに対向するアイコンに応じた指示を受付ける技術を開示している。

また、特許文献２は、タッチパネルがマルチタッチ操作を検出すると、当該マルチタッチ操作に応じた指示を受付ける技術を開示している。特許文献３は、タッチパネルが検出したフリック操作の速度に応じて、実行対象の処理を異ならせる技術を開示している。

特開２００２－１２３３６７号公報 特開２０１１－２８５２４号公報 特開２０１４－１６４３７０号公報

新型コロナウィルスの流行に伴い、タッチパネルを備える機器においても感染対策が求められている。特許文献１乃至特許文献３に開示されている技術においては、指示を入力するためにはタッチパネルに対する接触操作を行なう必要があり、感染リスクが伴う。

本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、感染リスクを低減しつつ、ユーザーが操作性良く指示を入力できる表示装置を提供することを目的とする。

本発明の一局面に係る表示装置は、予め定められた画面が表示領域に表示される表示部と、ユーザーの手の動作を検出する検出部と、表示部に対し、表示領域に予め定められた画面を表示させ、指示の入力を受付ける入力位置を表示領域内に設定し、前記表示部に対し、入力位置を示す第１画像を入力位置に表示させる制御部と、を備える。制御部は、検出部が予め定められた第１ジェスチャーを検出した場合に、表示部に対し、第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって表示領域内で予め定められた画面を移動させ、検出部が、第１ジェスチャーとは異なる予め定められた第２ジェスチャーを検出した場合に、第２ジェスチャーの検出時点で入力位置に表示させているキー画像に対応付けられた指示を受付ける。

本発明の他の一局面に係る画像形成装置は、上記した表示装置と、画像を記録媒体に形成する画像形成部と、を備える。

本発明によれば、ユーザーは、画面に接触することなく、当該画面に対する操作を行なうことができるので、感染リスクを低減できる。また、ユーザーは、第１ジェスチャーを行なうことによって、入力位置に所望のキー画像がくるように画面を移動させ、第２ジェスチャーを行なうことによって、上記した所望のキー画像に対応付けられた指示を入力できる。したがって、ユーザーは、指示ごとに異なる多数のジェスチャーを習得することなく感覚的に指示を入力できるので、ユーザーにとっての操作性が向上する。

本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 検出部が手の動きを検出するときの様子を示す図である。 指示入力処理を示すフローチャートである。 ホーム画面の一例を示す図である。 第１画像の一例を示す図である。 第１ジェスチャーの一例を示す図である。 ホーム画面の移動の様子を示す図である。 第２ジェスチャーの一例を示す図である。 第２画像の一例を示す図である。 第３ジェスチャーの一例を示す図である。 ホーム画面の遷移の様子を示す図である。

以下、本発明の一実施形態に係る表示装置を備える画像形成装置について図面を参照して説明する。図１は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。図２は、画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。図３は、検出部が手の動きを検出するときの様子を示す図である。

図１及び図２を参照して、画像形成装置１は、コピー機能、送信機能、プリンター機能、及びファクシミリ機能等の複数の機能を備えている複合機である。画像形成装置１の筐体には、画像形成装置１の様々な機能を実現するための複数の機器が収容されている。例えば、筐体には、画像読取部１１、画像形成部１２、定着部１３、及び給紙部１４等が収容されている。

画像形成装置１は、制御ユニット１００を含む。制御ユニット１００は、プロセッサー、ＲＡＭ(Random Access Memory）、及びＲＯＭ（Read Only Memory）等を含む。プロセッサーは、例えば、ＣＰＵ（Central Processing Unit）、ＭＰＵ（Micro Processing Unit）、又はＡＳＩＣ（Application Specific Integrated Circuit）等である。

制御ユニット１００は、ＲＯＭ又はＨＤＤ１８に記憶されている制御プログラムが上記プロセッサーによって実行されることにより、制御部１０として機能する。制御部１０は、画像形成装置１の全体制御を司る。より詳細には、制御部１０は、画像形成装置１の各部の動作、及び、ネットワークを介して接続されているＰＣ(Personal Computer)２３等との通信を制御する。

制御部１０はまた、後述する入力プログラムにしたがって動作することによって、検出部２４が予め定められた第１ジェスチャーを検出した場合に、表示部１５に対し、第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって表示画面を表示領域内で移動させ、検出部２４が予め定められた第２ジェスチャーを検出した場合に、第２ジェスチャーの検出時点で、予め設定されている入力位置に表示させているキー画像に対応付けられた指示を受付ける指示入力処理を実行する。なお、制御部１０は、上記制御プログラムに基づく動作によらず、ロジック回路により構成されていてもよい。

制御ユニット１００は、原稿搬送部６、画像読取部１１、画像形成部１２、定着部１３、給紙部１４、表示部１５、操作部１６、検出部２４、搬送部１７、ＨＤＤ１８、画像処理部１９、画像メモリー２０、ファクシミリ通信部２１、及び通信部２２等と電気的に接続されている。表示部１５、検出部２４、及び制御ユニット１００は、表示装置２を構成する。

画像読取部１１は、原稿台に載置されている原稿を搬送する原稿搬送部６と、原稿搬送部６によって搬送されてくる原稿又はプラテンガラス７に載置されている原稿を光学的に読み取るスキャナーと、を含むＡＤＦ（Auto Document Feeder）である。画像読取部１１は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をＣＣＤ（Charge-Coupled Device）センサーで受光することによって、原稿を読取って、原稿画像を示す画像データを生成する。

画像形成部１２は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を含む。画像形成部１２は、画像読取部１１によって生成された画像データ、又は、通信部２２を介して入力された画像データ等に基づいて、搬送部１７によって搬送路Ｔに沿って搬送されてくる記録紙Ｐに、トナー像によって構成されている画像を形成する。

定着部１３は、画像形成部１２によってトナー像が形成された記録紙Ｐを加熱及び加圧することによってトナー像を記録紙Ｐに定着させる。定着部１３によってトナー像が定着された記録紙Ｐは、排出トレイ８に排出される。

給紙部１４は、手差しトレイ、及び複数の給紙カセットを備える。給紙部１４は、複数の給紙カセットのいずれかに収容されている記録紙Ｐ、又は手差しトレイに載置されている記録紙をピックアップローラーによって一枚ずつ引出して、搬送路Ｔに給紙する。

表示部１５は、液晶ディスプレイ又は有機ＥＬ（Organic Light-Emitting Diode）ディスプレイ等によって構成されている表示機器である。表示部１５は、制御部１０の制御にしたがって、画像形成装置１によって実行可能な各機能についての予め定められた画面を表示領域に表示する。

操作部１６は、画像形成装置１の正面側に設けられている。操作部１６は、各処理の実行開始を指示するためのスタートキー等の複数のハードキーを含む。ユーザーは、操作部１６を介して、画像形成装置１によって実行可能な各機能についての指示等の各種の情報を入力する。

検出部２４は、画像形成装置１の正面側に設けられている。検出部２４は、ユーザーの手の動きを検出するジェスチャーセンサーである。ジェスチャーセンサーとしては、一般的なものを使用できるが、例えば、赤外線センサーを使用できる。

図３に示すように、検出部２４は、ユーザーの手３０のＸＹＺ方向の動きを検出する。ここで、ＸＹ平面は、画像形成装置１の正面に対して平行な面であるものとする。Ｚ軸は、ＸＹ平面に対して垂直な軸であるものとする。以下、Ｚ方向であって検出部２４に近づく方向を第１方向と記し、Ｚ方向であって検出部２４から遠ざかる方向を第２方向と記す。

制御部１０は、ＸＹ方向の手３０の動きを第１ジェスチャーとして予め設定しているものとする。制御部１０は、第１方向の手３０の動きを第２ジェスチャーとして予め設定しているものとする。制御部１０は、第２方向の手３０の動きと、当該第２方向の動きに続いて行なわれるＸＹ方向の手３０の動きとの組合せを第３ジェスチャーとして予め設定しているものとする。

搬送部１７は、搬送ローラー対１７Ａ及び排出ローラー対１７Ｂ等と、搬送ローラー対１７Ａ及び排出ローラー対１７Ｂ等と接続されている搬送モーターとを含む。制御部１０は、搬送モーターを駆動させて搬送ローラー対１７Ａ及び排出ローラー対１７Ｂ等を回転させることによって、画像形成部１２及び排出トレイ８に向けて、給紙部１４によって給紙された記録紙Ｐを搬送路Ｔに沿って搬送させる。

ＨＤＤ１８は、画像読取部１１によって生成された画像データ等の各種データを記憶するための大容量の記憶装置である。ＨＤＤ１８は、画像形成装置１の一般的な動作を実現するための各種制御プログラムを記憶する。ＨＤＤ１８は、各種制御プログラムの１つとして、本発明の一実施形態に係る指示入力処理を実行するための入力プログラムを記憶している。

画像処理部１９は、画像読取部１１によって生成された画像データに対して、必要に応じて画像処理を実行する。画像メモリー２０は、画像読取部１１によって生成された画像データを一時的に記憶する領域を含む。ファクシミリ通信部２１は、公衆回線への接続を行ない、公衆回線を介して画像データの送受信を行なう。

通信部２２は、ＬＡＮ(Local Area Network)ボード等の通信モジュールを含む。画像形成装置１は、通信部２２を介して、ネットワークを介して接続されているＰＣ２３等とデータ通信を行なう。

画像形成装置１の各部には電源が接続されており、当該電源から電力が供給されることによって、画像形成装置１の各部が動作する。

［画像形成装置１の動作］
図４は、指示入力処理を示すフローチャートである。図５は、ホーム画面の一例を示す図である。図６は、第１画像の一例を示す図である。図７は、第１ジェスチャーの一例を示す図である。図８は、ホーム画面の移動の様子を示す図である。図９は、第２ジェスチャーの一例を示す図である。図１０は、第２画像の一例を示す図である。図１１は、第３ジェスチャーの一例を示す図である。図１２は、ホーム画面の遷移の様子を示す図である。

以下、図４乃至図１２等を参照して、指示入力処理の実行時における画像形成装置１の動作について説明する。

ユーザーは、画像形成装置１の電源を投入したものとする。画像形成装置１の電源が投入されると、制御部１０は、表示部１５に対し、図５に示すホーム画面５０を表示領域に表示させるとともに、図４に示す指示入力処理の実行を開始する。

指示入力処理の実行を開始すると、制御部１０はまず、指示の入力を受付けるための入力位置を表示領域内に設定し、表示部１５に対し、図６に示すように、入力位置を示す第１画像６０を、設定された入力位置に表示させる（ステップＳ１０）。

入力位置としては特に限定されないが、ここでは、制御部１０は、表示部１５の表示領域の中央部を入力位置として設定しているものとする。ステップＳ１０の処理後、制御部１０は、検出部２４がユーザーの手３０の動きを検出するまで、手３０の動きが検出されていないと判定する処理（ステップＳ１１にてＮＯ）を繰返す。

（１）検出部２４が第１ジェスチャーを検出した場合
ユーザーが、キー画像５１に応じた指示を入力するために、図７に示すように、矢印Ａ１で示すＸＹ方向に手３０を動かしたものとする。検出部２４がＸＹ方向の手３０の動きを検出すると、制御部１０は、手３０の動きが検出されていると判定する（ステップＳ１１にてＹＥＳ）。

制御部１０はさらに、検出された手３０の動きが予め定められた第１ジェスチャーであると判定し（ステップＳ１２にてＹＥＳ）、表示部１５に対し、検出された第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって、表示領域内で表示画面を移動させる（ステップＳ１３）。

この場合、制御部１０は、表示部１５に対し、図８に示すように、矢印Ａ１で示す第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって、ホーム画面５０を表示領域内で移動させる。これによって、キー画像５１が第１画像６０と重なるようになる。ステップＳ１３の処理後、制御部１０は、ステップＳ１１の処理に戻る。

（２）検出部２４が第２ジェスチャーを検出した場合
上記した状態において、ユーザーが、図９に示すように、矢印Ａ２で示す第１方向（Ｚ方向であって検出部２４に近づく方向）に手３０を動かしたものとする。検出部２４が第１方向の手３０の動きを検出すると、制御部１０は、手３０の動きが検出されていると判定する（ステップＳ１１にてＹＥＳ）。

制御部１０はさらに、検出されたジェスチャーが第１ジェスチャーではないと判定するとともに（ステップＳ１２にてＮＯ）、予め定められた第２ジェスチャーであると判定し（ステップＳ１４にてＹＥＳ）、表示部１５に対し、図１０に示すように、第１画像６０とは異なる第２画像１０１を、第１画像６０に代えて上記した入力位置に表示させるとともに、第２ジェスチャーの検出時点で入力位置に表示させているキー画像に対応付けられた指示を受付ける（ステップＳ１５）。

この場合、制御部１０は、ホーム画面５０のキー画像５１に対応付けられた指示を受付けて、ホーム画面５０に代えて、コピー機能についての各種設定を行なうためのコピー画面を表示部１５に表示させる。ステップＳ１６の処理後、制御部１０は、ステップＳ１０の処理に戻る。

（３）検出部２４が第３ジェスチャーを検出した場合
例えば、図８に示す状態において、ユーザーが、図１１に示すように、矢印Ａ３で示す第２方向（Ｚ方向であって検出部２４から遠ざかる方向）に手３０を動かし、さらに矢印Ａ４で示すＸＹ方向に手３０を動かしたものとする。当該手の動きは、第３ジェスチャーの一例である。検出部２４が上記した第２方向及びＸＹ方向の手３０の動きを検出すると、制御部１０は、手３０の動きが検出されていると判定する（ステップＳ１１にてＹＥＳ）。

制御部１０はさらに、検出された手３０の動きが第１ジェスチャーではないと判定するとともに（ステップＳ１２にてＮＯ）、第２ジェスチャーではないと判定し（ステップＳ１４にてＮＯ）、検出された手３０の動きが第３ジェスチャーであるか否かを検出する（ステップＳ１６）。

この場合、検出部２４によって、第２方向の手３０の動きと、当該第２方向の手３０の動きに続いて行なわれるＸＹ方向の手３０の動きとの組合せが検出されているので、制御部１０は、検出された手３０の動きが第３ジェスチャーであると判定し（ステップＳ１６にてＹＥＳ）、表示部１５に対し、図１２に示すように、第３ジェスチャーにおけるＸＹ方向の移動方向及び移動距離にしたがって、表示画面を、スクロールさせる等により、予め定められた他の表示画面に遷移させる（ステップＳ１７）。

具体的には、制御部１０は、表示部１５に対し、第３ジェスチャーにおけるＸＹ方向の移動方向及び移動距離にしたがって、表示画面を、次頁以降の表示画面又は前頁以前の表示画面に遷移させる。ユーザーは、遷移後の表示画面で第１ジェスチャー及び第２ジェスチャーをすることで、当該遷移後の表示画面においてキー画像に応じた指示の入力が可能である。ステップＳ１７の処理後、制御部１０は、ステップＳ１１の処理に戻る。

一方、例えば、検出された手３０の動きが単に第２方向のみの手３０の動きである場合、制御部１０は、検出された手３０の動きが第３ジェスチャーではないと判定し（ステップＳ１６にてＮＯ）、ステップＳ１１の処理に戻る。

上記実施形態によれば、制御部１０は、表示部１５に対し、表示領域にホーム画面５０を表示させ、入力位置を表示領域内に設定し、表示部１５に対し、第１画像６０を入力位置に表示させる。制御部１０は、検出部２４が第１ジェスチャーを検出した場合に、表示部１５に対し、第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがってホーム画面５０を表示領域内で移動させる。制御部１０は、検出部２４が第２ジェスチャーを検出した場合に、第２ジェスチャーの検出時点で入力位置に表示させているキー画像５１に対応付けられた指示を受付ける。

このように、ユーザーは、表示画面に接触することなく、表示画面に対する操作を行なうことができるので、感染リスクを低減できる。また、ユーザーは、第１ジェスチャーを行なうことによって、入力位置に所望のキー画像がくるように当該表示画面を移動させ、第２ジェスチャーを行なうことによって、上記した所望のキー画像に対応付けられた指示を入力できる。したがって、ユーザーは、指示ごとに異なる多数のジェスチャーを習得することなく感覚的に指示を入力できるので、ユーザーにとっての操作性が向上する。

また上記実施形態によれば、制御部１０は、検出部２４が第２ジェスチャーを検出した場合に、表示部１５に対し、第２画像１０１を、第１画像６０に代えて入力位置に表示させる。これによって、ユーザーは、第２ジェスチャーが検出され受付けられたことを容易に確認できる。

また上記実施形態によれば、制御部１０は、検出部２４が第３ジェスチャーを検出した場合に、表示部１５に対し、第３ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがってホーム画面５０を次頁以降の画面又は前頁以前の画面に遷移させる。これによって、ユーザーは、表示画面を他の表示画面に遷移させるための指示を感覚的かつ容易に入力できるので、ユーザーにとっての操作性がより一層向上する。

また上記実施形態によれば、画像形成装置１は、表示装置２と、画像形成部１２とを備える。これにより、ユーザーは、画像形成を実行するための指示を、表示装置２を用いて感覚的に操作性良く入力できる。

（その他の変形例）
上記実施形態では、制御部１０は、第１画像６０を表示させているときに、検出されたジェスチャーに応じて表示画面の移動又は表示画面の遷移を行なったが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、制御部１は、第２画像１０１を表示させているときにおいても、第１ジェスチャー又は第３ジェスチャーを受付けて、表示画面の移動又は表示画面の遷移を行なってもよい。

なお、本発明は上記実施形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、表示装置として、カラー複合機である画像形成装置１を用いているが、これは一例に過ぎず、モノクロ複合機、コピー機、又はファクシミリ装置等の他の画像形成装置が用いられてもよいし、タブレット端末、又は、スマートフォン等の他の装置が用いられてもよい。

また上記実施形態では、画像形成部１２等は、記録紙Ｐに画像を形成したが、本発明はそのような実施形態に限定されない。画像形成部１２等は、記録紙に限らず、他の記録媒体に画像を形成してもよい。他の記録媒体としては、例えば、ＯＨＰ（Overhead Projector）シートを例示できる。

また、図１乃至図１２を用いて示した上記実施形態の構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。

１ 画像形成装置
２ 表示装置
１０ 制御部
１２ 画像形成部
１５ 表示部
２４ 検出部

Claims (4)

1. 予め定められた画面が表示領域に表示される表示部と、
   ユーザーの手の動作を検出する検出部と、
   前記表示部に対し、前記表示領域に前記予め定められた画面を表示させ、指示の入力を受付ける入力位置を前記表示領域内に設定し、前記表示部に対し、前記入力位置を示す第１画像を前記入力位置に表示させる制御部と、を備え、
   前記制御部は、
   前記検出部が予め定められた第１ジェスチャーを検出した場合に、前記表示部に対し、前記第１ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって前記表示領域内で前記予め定められた画面を移動させ、
   前記検出部が、前記第１ジェスチャーとは異なる予め定められた第２ジェスチャーを検出した場合に、前記第２ジェスチャーの検出時点で前記入力位置に表示させているキー画像に対応付けられた指示を受付ける、表示装置。
2. 前記制御部は、前記検出部が前記第２ジェスチャーを検出した場合に、前記表示部に対し、前記第１画像とは異なる第２画像を、前記第１画像に代えて、前記入力位置に表示させる、請求項１に記載の表示装置。
3. 前記制御部は、前記検出部が、前記第１ジェスチャー及び前記第２ジェスチャーとは異なる予め定められた第３ジェスチャーを検出した場合に、前記表示部に対し、前記第３ジェスチャーの移動方向及び移動距離にしたがって前記画面を他の画面に遷移させる、請求項１又は請求項２に記載の表示装置。
4. 請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の表示装置と、
   画像を記録媒体に形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。

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