JP2014130450A5 - - Google Patents

Description

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、タッチ操作を認識する情報処理装置であって、表示画面上でタッチされている複数のタッチ位置を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、少なくとも一部が、前記表示画面の一部である所定の範囲に含まれる場合に、前記表示画面において、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のそれぞれに対応する位置に表示されたオブジェクトを特定する特定手段と、前記特定手段によって特定されたオブジェクトが、互いに関係する複数のオブジェクトではない場合に、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、前記所定の範囲に含まれるタッチ位置の入力を、前記情報処理装置に対するタッチ操作の入力としては無効と決定する決定手段とを備えることを特徴とする。

Claims (14)

1. タッチ操作を認識する情報処理装置であって、
   表示画面上でタッチされている複数のタッチ位置を取得する取得手段と、
   前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、少なくとも一部が、前記表示画面の一部である所定の範囲に含まれる場合に、前記表示画面において、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のそれぞれに対応する位置に表示されたオブジェクトを特定する特定手段と、
   前記特定手段によって特定されたオブジェクトが、互いに関係する複数のオブジェクトではない場合に、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、前記所定の範囲に含まれるタッチ位置の入力を、前記情報処理装置に対するタッチ操作の入力としては無効と決定する決定手段と
   を備える
   ことを特徴とする情報処理装置。
2. 前記決定手段は、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、前記所定の範囲内に含まれるタッチ位置を、当該タッチ位置による入力を無効とする候補のタッチ位置であると決定し、前記特定手段が特定したオブジェクトのうち、互いに関連するオブジェクトが表示された位置をタッチするタッチ位置を、前記候補から除外することで、前記決定を行うことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記表示画面に表示される１つ以上のオブジェクト間の関連を示す情報を保持する保持手段を更に備え、
   前記決定手段は、前記保持手段に保持されている情報に基づいて、前記決定を行うことを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
4. 前記所定の範囲とは、前記タッチ操作の表示画面の外縁から所定の距離の範囲であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
5. 前記決定手段は、前記取得された複数のタッチ位置のうち、最も新しいタッチ位置ではないタッチ位置を前記処理の対象とする、
   ことを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
6. 前記決定手段は、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のそれぞれによる入力を有効とすると決定したか、あるいは無効とすると決定した後、前記複数のタッチ位置が１つになった場合、当該１つのタッチ位置に対して前記決定手段によってなされた決定の結果を維持する、
   ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
7. コンピュータを、前記コンピュータを請求項１乃至６のいずれか１項に記載の情報処理装置として機能させるプログラム。
8. 請求項７に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
9. タッチ操作を認識する情報処理装置の制御方法であって、
   取得手段により、表示画面上でタッチされている複数のタッチ位置を取得する取得工程と、
   特定手段により、前記取得工程で取得した複数のタッチ位置のうち、少なくとも一部が、前記表示画面の一部である所定の範囲に含まれる場合に、前記表示画面において、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のそれぞれに対応する位置に表示されたオブジェクトを特定する特定工程と、
   決定手段により、前記特定されたオブジェクトが、互いに関係する複数のオブジェクトではない場合に、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、前記所定の範囲に含まれるタッチ位置の入力を、前記情報処理装置に対するタッチ操作の入力としては無効と決定する決定工程と
   を備える
   ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
10. 前記決定工程では、前記取得手段が取得した複数のタッチ位置のうち、前記所定の範囲内に含まれるタッチ位置を、当該タッチ位置による入力を無効とする候補のタッチ位置であると決定し、前記特定工程で特定したオブジェクトのうち、互いに関連するオブジェクトが表示された位置をタッチするタッチ位置を、前記候補から除外することで、前記決定を行うことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置の制御方法。
11. 前記表示画面に表示される１つ以上のオブジェクト間の関連を示す情報を保持する保持手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記保持手段に保持されている情報に基づいて、前記決定を行うことを特徴とする請求項９または１０に記載の情報処理装置の制御方法。
12. 前記所定の範囲とは、前記タッチ操作の表示画面の外縁から所定の距離の範囲であることを特徴とする請求項９乃至１１のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。
13. 前記決定手段は、前記取得された複数のタッチ位置のうち、最も新しいタッチ位置ではないタッチ位置を前記処理の対象とする、
    ことを特徴とする請求項９乃至１２のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。
14. 前記決定手段は、前記取得工程で取得した複数のタッチ位置のそれぞれによる入力を有効とするか無効とするかを決定した後、前記複数のタッチ位置が１つに減少した場合、当該１つのタッチ位置に対する決定結果を維持する、
    ことを特徴とする請求項９乃至１３のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。