JP2014130104A - エンコーダ及びエンコーダ付きモータ - Google Patents

エンコーダ及びエンコーダ付きモータ Download PDF

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吉田  康
Yoshifumi Yamaguchi
芳文 山口
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Abstract

【課題】信頼性を向上させることが可能なエンコーダ及びエンコーダ付きモータを提供する。
【解決手段】エンコーダ10は、ハブ20に固定されるディスク30と、ディスク30に光を出射する光源41と、ディスク30で反射された光を受光する受光アレイPAとを有し、ディスク30は、他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部RSを有する。また、粗部RSは、ハブ20に固定される部分に形成される。さらに、ディスク30は、金属で形成される。
【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、エンコーダ及びエンコーダ付きモータに関する。
円板状のディスクに配置された反射層で反射された光を検出することにより回転角度を検出する反射型のエンコーダが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−121142号公報
ディスクの機械的特性は、エンコーダの信頼性を左右する。
本発明の目的とするところは、信頼性を向上させることが可能なエンコーダ及びエンコーダ付きモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、回転体に固定されるディスクと、
前記ディスクに光を出射する発光部と、
前記ディスクで反射又は透過された光を受光する受光部と、を有し、
前記ディスクは、他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部を有する、エンコーダが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、回転体に固定されるディスクと、
前記ディスクに光を出射する発光部と、
前記ディスクで反射された光を受光する受光部と、を有し、
前記ディスクは、
他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部と、
前記粗部と異なる表面に形成され該粗部よりも表面粗さが小さい密部と、を有し、
前記受光部は、前記密部で反射された光を受光する、エンコーダが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、回転体に固定されるディスクと、
前記ディスクに光を出射する発光部と、
前記ディスクで反射された光を受光する受光部と、を有し、
前記ディスクは、
他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部と、
前記粗部と同一の表面に形成され該粗部よりも表面粗さが小さい密部と、を有し、
前記受光部は、前記密部で反射された光を受光する、エンコーダが提供される。
本発明のエンコーダ等によれば、信頼性を向上させることができる。
第1実施形態に係るサーボモータについて説明するための説明図である。 同実施形態に係るエンコーダについて説明するための説明図である。 同実施形態に係るディスクのハブと反対側の表面について説明するための説明図である。 同実施形態に係るディスクのハブ側の表面について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエンコーダの製造方法について説明するための説明図である。 第2実施形態に係るエンコーダについて説明するための説明図である。 同実施形態に係るディスクのハブ側の表面について説明するための説明図である。 第3実施形態に係るエンコーダについて説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面では、実質的に同一の機能を有する構成要素は、原則として同一の符号で表す。そして、これらの構成要素についての重複説明は、適宜省略する。
<1.第1実施形態>
まず、図1〜図5を参照しつつ、第1実施形態について説明する。
(1−1.サーボモータ)
まず、図1を参照しつつ、本実施形態に係るサーボモータの構成の概略について説明する。
図1に示すように、本実施形態のサーボモータSM(エンコーダ付きモータの一例)は、モータM(回転型モータの一例)と、光学式のエンコーダ10とを有する。
モータMは、エンコーダ10を含まない動力発生源の一例である。このモータM単体をサーボモータという場合もあるが、本実施形態では、エンコーダ10を含む構成をサーボモータSMということにする。このモータMは、図示しない固定子と、固定子に対して回転自在に支持された図示しない回転子と、回転子に結合されたシャフトSHとを有する。そして、モータMは、回転子が固定子に対して回転することによって、シャフトSHを回転軸心AX周りに回転させることにより、回転力を出力する。
なお、モータMは、例えば後述する位置データ等のようなエンコーダ10が検出するデータに基づいて制御されるモータであれば特に限定されるものではない。また、モータMは、動力源として電気を使用する電動式モータである場合に限定されるものではなく、例えば油圧式モータやエア式モータ、蒸気式モータ等の他の動力源を使用したモータであってもよい。但し、説明の便宜上、以下では、モータMが電動式モータである場合について説明する。
エンコーダ10は、モータMの回転力出力側と反対側のシャフトSHに連結されている。なお、エンコーダ10の連結位置は、特に限定されるものではない。例えば、エンコーダ10は、モータMの回転力出力側のシャフトSHに連結されてもよく、また、減速機や回転方向変換機、ブレーキ等の他の機構を介してシャフトSH等に連結されてもよい。
このエンコーダ10は、シャフトSHの位置(角度)を検出することにより、モータMの回転子の位置(「回転角度」ともいう。)を検出し、その位置を表す位置データを出力する。なお、エンコーダ10は、モータMの回転子の位置に加えて又は代えて、モータMの回転子の速度(「回転速度」や「角速度」等ともいう。)及び加速度(「回転加速度」や「角加速度」等ともいう。)の少なくとも一方を検出してもよい。この場合、モータMの回転子の速度及び加速度は、例えば位置を時間で1又は2階微分したり検出信号を所定時間カウントする等の処理により、検出することが可能である。
(1−2.エンコーダ)
次に、図2〜図4を参照しつつ、本実施形態に係るエンコーダ10の構成について説明する。
ここで、エンコーダ10の構成の説明の便宜上、以下では、上下等の方向を次のように定める。すなわち、図2〜図4において、モータMの回転力出力側と反対側であるZ軸正の方向を「上」と定め、逆のZ軸負の方向を「下」と定める。但し、エンコーダ10の各構成の位置関係は、上下等の概念に限定されるものではない。また、説明の便宜に応じて、ここで定めた方向について他の表現等をしたり、これら以外の方向については適宜説明しつつ使用する場合もあることを付言しておく。
図2に示すように、エンコーダ10は、いわゆる反射型エンコーダであり、円板状のディスク30と、光学モジュール40とを有する。
(1−2−1.ディスク)
ディスク30は、ディスク中心Oが回転軸心AXとほぼ一致するように、ハブ20を介してモータMの回転力出力側と反対側のシャフトSH(図1参照)に連結されている。なお、ハブ20及びシャフトSHが、回転体の一例に相当する。すなわち、ディスク30は、ハブ20に対し同芯となるように固定接合され、ハブ20は、シャフトSHに対し同芯となるように連結されている。なお、ディスク30は、ハブを介さずにシャフトSHに連結されてもよい。但し、説明の便宜上、以下では、ディスク30がハブ20を介してシャフトSHに連結されている場合について説明する。また、ディスク30のハブ20への固定に用いる締結手段又は固定手段は、特に限定されるものではない。例えば、ディスク30は、ハブ20に対し適宜の接着剤を用いて固定、つまり接着されてもよいし、例えばボルト等の接着剤以外の締結手段又は固定手段を用いて固定されてもよい。但し、説明の便宜上、以下では、ディスク30がハブ20に対し適宜の接着剤を用いて接着されている場合について説明する。なお、接着剤による固定には両面テープ等の接着性を有する部材をハブ20とディスク30との間に介在させることにより接着する方法も含まれることは言うまでもない。
このディスク30は、例えばガラスや金属、樹脂等の材質により構成可能であり、ディスク30の材質は、特に限定されるものではない。但し、説明の便宜上、以下では、ディスク30が、金属、特に表面にコーティング層等を有しない単層構造の金属の塊であるバルク金属(例えばSUSのバルク金属等)により構成されている場合について説明する。
図2及び図3に示すように、ディスク30は、他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部RSを有する。表面粗さは、例えばJIS(日本工業規格)等の規格又は国際規格等によって定義され、JISであれば、代表的な粗さRa(中心線平均粗さ)が使用されてもよい。また、表面粗さの測定方法は、規格等に定義された方法等により測定されてもよい。同一の対象物の表面で見た場合、表面粗さが大きいほど光の反射率が低くなると共に接着剤を用いた接着強度が高くなり、表面粗さが小さいほど光の反射率が高くなる。
なお、ディスク30における粗部RSの形成部分は、光学系に寄与しない部位、つまり後述する光源41から出射された光を反射させたい部分以外の部位であれば、特に限定されるものではない。本実施形態では、粗部RSは、ディスク30におけるハブ20側(下側)の表面32に設けられた、ハブ20の端面23と接着される接着部33、を少なくとも含む部分に形成されている。具体的には、粗部RSは、接着部33を含む表面32全体に形成されている。なお、粗部RSは、表面32における接着部33を少なくとも含む部分に形成されればよく、表面32全体に形成される場合に限定されるものではない。従って、粗部RSである接着部33は、適宜の接着剤を用いたハブ20の端面23との接着強度が高くなっている。
また、粗部RSの形成方法は、特に限定されるものではない。本実施形態では、表面32全体が例えばサンドブラストやスパッタリング等の加工法を用いて加工(表面処理)されることによって、表面32全体の表面粗さが他の部位よりも大きくされることにより、表面32全体に粗部RSが形成されている。また、例えば、もともとのディスク30の粗度が粗部RSとしての機械的特性を満たしている場合には、特にこのような処理が施されなくてもよい。
なお、粗部RSの表面粗さは、ハブ20の端面23との接着強度が十分高くなる程度の値であれば、特に限定されるものではない。粗部RSの表面粗さを適宜の値とすることにより、ハブ20やディスク30の材質、モータMの仕様等に応じて必要な接着強度を確保することができる。なお、例えば、粗部RSの粗度を0.1μm以上に設定する場合には、後述するアンカー効果をより一層発揮することが可能である。ただし、上述の通り、粗度は必ずしもこの例に限定されるものではない。
また、図2及び図4に示すように、ディスク30は、粗部RSと異なる表面、つまりハブ20と反対側(上側)の表面31で、後述する光源41から出射された光を反射する。
なお、表面31における光を反射させたい部分の態様は、特に限定されるものではない。本実施形態では、ディスク30は、表面31における光を反射させたい部分を少なくとも含む部分に、粗部RSよりも表面粗さが小さい密部CSを有し、光を反射させたい部分に形成された密部CSで、光を反射する。具体的には、ディスク30は、表面31に、ディスク中心Oを中心としたリング状のスリットトラックSTを有する。スリットトラックSTは、表面31の全周にわたって円周方向に沿って並べられ、密部CSを用いて形成された複数の反射スリット44を有する。従って、密部CSである各反射スリット44は、光の反射率が高くなっており、ディスク30は、密部CSである各反射スリット44で、光を反射する。
なお、各反射スリット44(密部CS)の形成方法は、特に限定されるものではない。本実施形態では、各反射スリット44は、以下のような方法により形成される。
すなわち、まず、表面31全体が例えば研磨や薬品処理等の加工法を用いて加工(表面処理)されることによって、表面31全体の表面粗さが他の部位よりも小さくされることにより、表面31全体に密部CSが形成される。また、例えば、もともとのディスク30の粗度が密部CSとしての機械的特性を満たしている場合には、特にこのような処理が施されなくてもよい。
なお、密部CSの表面粗さは、光の反射率が十分高くなる程度の値であれば、特に限定されるものではない。
なお、密部CSは、表面31全体に形成される場合に限定されるものではなく、表面31における光を反射させたい部分を少なくとも含む部分に形成されればよい。
そして、密部CSが形成された表面31全体のうち光を反射させない部分の光の反射率が低下されることにより、該部分が非反射部とされると共に、それ以外の部分が反射スリット44とされる。なお、表面31全体のうち光を反射させない部分の近傍だけが、非反射部とされてもよい。また、光を反射させない部分の光の反射率を低下させるには、例えば、該部分をスパッタリング等により粗部としたり、該部分に光の反射率の低い材質を塗布すればよい。なお、光を反射させない部分を粗部とすることにより当該部分が非反射部される場合における、粗部である非反射部の表面粗さは、光の反射率が十分低くなる程度の値であれば、特に限定されるものではない。
なお、反射スリット44は、密部CSを用いて形成される場合に限定されるものではない。例えば、反射スリット44は、表面31のうち対応する部分に光を反射する材質が塗布されることによって該部分の光の反射率が上昇されることにより、形成されてもよい。
(1−2−2.光学モジュール)
図2に示すように、光学モジュール40は、スペーサ51を介してエンコーダ10又はモータMのハウジング52に設けられたプリント基板50に実装されている。この光学モジュール40は、ディスク30の表面31と対向配置された基板42を有する。基板42は、プリント基板50よりも小さく構成され、プリント基板50に配置されている。この基板42におけるディスク30の表面31と対向する側(下側)の表面には、光源41(発光部の一例)と、受光アレイPA(受光部の一例)とが設けられている。光源41は、ディスク30の表面31に形成されたスリットトラックSTの一部分に光を出射し、受光アレイPAは、光源41から出射され該スリットトラックSTの反射スリット44で反射された光を受光する。
(1−3.エンコーダの製造方法)
次に、図5を参照しつつ、本実施形態に係るエンコーダ10の製造方法の一例について説明する。なお、ここで説明するエンコーダ10の製造方法の処理は、図示しないエンコーダ製造装置の制御部(CPU)により実行される。
図5において、このフローに示す処理は、所定の開始操作が行われることにより開始される。まず、ステップS10で、制御部は、図示しない加工装置を用いて、ディスク30の表面31全体を、その表面粗さが他の部位よりも小さくなるように加工する。なお、この加工法は、特に限定されるものではなく、上述した方法等を用いればよい。これにより、制御部は、表面31全体に密部CSを形成する。なお、上述の通り、もともとのディスク30の粗度が密部CSとしての機械的特性を満たしている場合には、このステップは省略可能である。
その後、ステップS20で、制御部は、図示しない適宜の装置を用いて、上記ステップS10で密部CSが形成された表面31全体のうち、光を反射させない部分の光の反射率を低下させる。なお、この光を反射させない部分の光の反射率を低下させる方法は、特に限定されるものではなく、上述した方法等が用いればよい。これにより、制御部は、表面31のうち、光を反射させない部分を非反射部とすると共に、それ以外の部分を反射スリット44とすることにより、表面31にスリットトラックSTを形成する。
そして、ステップS30に移り、制御部は、図示しない加工装置を用いて、ディスク30の表面32全体を、その表面粗さが他の部位よりも大きくなるように加工する。なお、この加工法は、特に限定されるものではなく、上述した方法等を用いればよい。これにより、制御部は、表面32全体に粗部RSを形成する。なお、上述の通り、もともとのディスク30の粗度が粗部RSとしての機械的特性を満たしている場合には、このステップは省略可能である。
その後、ステップS40で、制御部は、図示しない塗布装置を用いて、ハブ20の端面23及びディスク30の表面32における接着部33の少なくとも一方に適宜の接着剤を塗布する。但し、説明の便宜上、以下では、ハブ20の端面23に適宜の接着剤が塗布される場合について説明する。
そして、ステップS50に移り、制御部は、図示しない取付装置を用いて、ハブ20の端面23に接着剤が塗布された状態で、ディスク30の接着部33をハブ20の端面23に取り付ける(貼り合わせて密着させる)。
その後、ステップS60で、制御部は、図示しない位置合わせ装置を用いて、ディスク30とハブ20とが同芯となるように位置合わせを行う。すなわち、ディスク30の接着部33がハブ20の端面23に取り付けられた後、ハブ20の端面23に塗布された接着剤が硬化するまでの間は、ディスク30は、ハブ20に対し接着剤の表面張力により吸着はしているものの、その面方向に相対移動可能である。このため、位置合わせ装置で、ディスク30とハブ20との相対位置を調整することにより、それらの同芯位置調整を行うことが可能である。以上により、このフローに示す処理が終了される。なお、上記ステップS40でハブ20の端面23に塗布された接着剤が、外的要因(例えば紫外線等の光照射を含むエネルギー放射や加熱、空気中の水分等)により硬化反応を開始する接着剤である場合には、接着剤の種類に応じた処理を行うことにより接着剤が硬化する。一方、上記ステップS40でハブ20の端面23に塗布された接着剤が、経時的に硬化するものある場合等には、時間が経過することにより接着剤が硬化する。
なお、この図5に示すフローに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
また、以上説明した処理により接合されたディスク30とハブ20との接合体と、光学モジュール40等とを組み付けることにより、エンコーダ10が製造される。さらに、製造されたエンコーダ10がモータMに取り付けられることにより、サーボモータSMが完成する。なお、ディスク30とハブ20との接合体と光学モジュール40等との組み付けや、エンコーダ10のモータMへの取り付けに関する説明については、省略する。
(1−4.本実施形態による効果の例)
以上説明した本実施形態に係るエンコーダ10においては、ディスク30が、他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部RSを有する。ディスク30が、反射率が低い部位を有することにより、ディスク30における不用意な反射や多重反射を防止することができる。その結果、ディスク30の機械的特性を最適化でき、信頼性を向上させることができる。なお、更に、ディスク30の粗度が粗部RSとしての機械的特性を満たしている場合には、ディスク30の適宜の部位を粗部RSとして残すことにより、ディスク30全体を研磨したり過度に不純物除去したり傷を防止したりせずに済み、製造コストを抑制できると共に、製造時間を短縮できる。
また、本実施形態では特に、粗部RSが、少なくともハブ20に固定される接着部33に形成されている。これにより、ディスク30の接着部33の表面粗さにより、ディスク30とハブ20との間の摩擦力を高めて、両者を強固に固定することができる。
また、本実施形態では特に、ディスク30が、ハブ20に対し接着剤により固定されている。ディスク30をハブ20に対し接着剤を用いて接着する場合に、粗部RSが接着部33に形成されていることにより、適宜の接着剤を塗布してハブ20とディスク30とを貼り合わせて密着させたときに、接着剤が粗部RSの微細な凹凸に入り込み、その状態で硬化する。その結果、接着面積の増大や剥離力が作用する方向の分散等に起因する強力な接着力が得られる効果、いわゆるアンカー効果を得ることができる。従って、ディスク30とハブ20との接着強度を高めることができるので、ディスク30のハブ20からの剥がれが生じるのを抑制し、信頼性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態では特に、ディスク30が、金属、特にバルク金属により構成されている。金属製のディスク30の場合、金属表面に酸化物や水酸化物、さらには加工時に使用された油などが存在する可能性がある。バルク金属製のディスク30の場合、その可能性はさらに高くなる。これらの異物は、接着強度の低下を招く原因となる。本実施形態では、ディスク30が粗部RSを有する。従って、粗部RSが接着部33に形成され、ディスク30をハブ20に対し接着剤を用いて接着する場合には、接着強度の増大効果をさらに高めることができる。なお、更に、粗部RSをサンドブラスト等の加工法を用いて形成する場合には、上記異物を除去し、金属表面を改質することができるため、接着強度の低下を招く原因を低減することができ、更に接着強度を増大させることが可能である。
また、本実施形態では特に、ディスク30が、粗部RSと異なる表面31に、該粗部RSよりも表面粗さが小さい密部CSを有し、受光アレイPAが、密部CSで反射された光を受光する。密部CSの表面粗さを小さくすることにより、反射率が高い反射スリット44を形成することができる。従って、密部CSである反射スリット44で反射された光を受光アレイPAで受光するようにした反射型エンコーダ10を構成することができる。これにより、粗部RSが接着部33に形成され、ディスク30をハブ20に対し接着剤を用いて接着する場合には、アンカー効果によりディスク30とハブ20との接着強度を高めつつ、光学的に使用する部分、つまり各反射スリット44の反射率を高くした反射型エンコーダ10を実現できる。また、本実施形態では、密部CSを粗部RSと異なる表面31に形成するので、光源41及び受光アレイPAがディスク30に対しモータMと反対側に配置される。これにより、モータMの図示しない軸受のミスト化したグリースが飛散により光源41及び受光アレイPAに付着するのを抑制することができ、信頼性をさらに向上させることができる。
<2.第2実施形態>
次に、図6及び図7を参照しつつ、第2実施形態について説明する。ここでは、本実施形態に係るサーボシステムSにおいて、上記第1実施形態と異なる点等について説明する。
図6及び図7に示すように、本実施形態に係るサーボシステムSのエンコーダ10’においては、ディスク30におけるハブ20’側(下側)の表面32に、粗部RS’と、スリットトラックSTとが形成されている。なお、本実施形態では、ハブ20’及びシャフトSHが、回転体の一例に相当する。
粗部RS’は、表面32に設けられた、ハブ20’の端面23’と接着される接着部33、を少なくとも含む部分に形成されている。具体的には、粗部RS’は、接着部33に形成されている。なお、粗部RS’は、表面32における接着部33よりも広範囲に形成されてもよく、接着部33に形成される場合に限定されるものではない。
また、粗部RS’の形成方法は、特に限定されるものではない。本実施形態では、表面32のうち接着部33が加工されることによって、接着部33の表面粗さが他の部位よりも大きくされることにより、接着部33に粗部RS’が形成されている。
また、本実施形態では、ディスク30は、粗部RS’と同一の表面、つまり表面32で、光源41から出射された光を反射する。
なお、表面32における光を反射させたい部分の態様は、特に限定されるものではない。本実施形態では、ディスク30は、表面32における光を反射させたい部分を少なくとも含む部分に、密部CS’を有し、光を反射させたい部分に形成された密部CS’で、光を反射する。具体的には、表面32に形成されたスリットトラックSTは、表面32の全周にわたって円周方向に沿って並べられ、密部CS’を用いて形成された複数の反射スリット44を有する。
なお、各反射スリット44(密部CS’)の形成方法は、特に限定されるものではない。本実施形態では、各反射スリット44は、以下のような方法により形成される。
すなわち、まず、表面32における接着部33よりも外周側の部分が加工されることによって、該部分の表面粗さが他の部位よりも小さくされることにより、該部分に密部CS’が形成される。なお、密部CS’は、表面32における接着部33よりも外周側の部分に形成される場合に限定されるものではなく、表面32における光を反射させたい部分を少なくとも含む部分に形成されればよい。
そして、密部CS’が形成された表面32における接着部33よりも外周側の部分のうち光を反射させない部分の光の反射率が低下されることにより、該部分が非反射部とされると共に、それ以外の部分が反射スリット44とされる。なお、表面32における接着部33よりも外周側の部分のうち光を反射させない部分の近傍だけが、非反射部とされてもよい。
なお、各反射スリット44は、密部CS’を用いて形成される場合に限定されるものではない。例えば、各反射スリット44は、表面32のうち対応する部分に光を反射する材質が塗布されることによって該部分の光の反射率が上昇されることにより、形成されてもよい。
また、図6に示すように、本実施形態に係るエンコーダ10’においては、光学モジュール40は、前述のハウジング52に実装されている。そして、この光学モジュール40の基板42は、ディスク30の表面32と対向配置され、この基板42におけるディスク30の表面32と対向する側(上側)の表面に、光源41と、受光アレイPAとが設けられている。本実施形態では、光源41は、ディスク30の表面32に形成されたスリットトラックSTの一部分に光を出射し、受光アレイPAは、光源41から出射され該スリットトラックSTの反射スリット44で反射された光を受光する。
以上説明した本実施形態に係るエンコーダ10’によれば、上記第1実施形態のエンコーダ10と同様、ディスク30の機械的特性を最適化でき、信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態では特に、ディスク30が、粗部RS’と同一の表面32に、該粗部RS’よりも表面粗さが小さい密部CS’を有し、受光アレイPAが、密部CS’で反射された光を受光する。従って、密部CS’で反射された光を受光アレイPAで受光するようにした反射型エンコーダ10’を構成することができる。これにより、ディスク30をハブ20’に対し接着剤を用いて接着する場合には、アンカー効果によりディスク10とハブ20’との接着強度を高めつつ、光学的に使用する部分、つまり各反射スリット44の反射率を高くした反射型エンコーダ10’を実現できる。また、ディスク30の片面のみの加工で済むことから、加工時にディスク30を裏返す工程等が不要となり、製造工程を簡易化できる。さらに、本実施形態では、密部CS’を粗部RS’と同一の表面32に形成するので、光源41及び受光アレイPAがディスク30に対しモータMと同じ側に配置される。これにより、光源41及び受光アレイPAがディスク30に対しモータMと反対側に配置される場合に比べ、サーボモータSMの回転軸心AX方向の寸法を小型化することができる。
<3.第3実施形態>
次に、図8を参照しつつ、第3実施形態について説明する。ここでは、本実施形態に係るサーボシステムSにおいて、上記第1実施形態と異なる点等について説明する。
図8に示すように、本実施形態に係るサーボシステムSのエンコーダ10”は、いわゆる透過型のエンコーダであり、ディスク30”と、光源41と、受光アレイPAとを有する。
ディスク30”には、ディスク中心Oを中心としたリング状のスリットトラックST”が形成されている。スリットトラックST”は、ディスク30”の全周にわたって円周方向に沿って並べられた図示しない複数の透過スリットを有する。各透過スリットは、光源41から出射された光を透過する。
このディスク30”における前述のハブ20側(下側)の表面32”に設けられた、ハブ20の端面23と接着される図示しない接着部、を少なくとも含む部分には、粗部RS”が形成されている。具体的には、粗部RS”は、接着部を含む表面32”全体に形成されている。なお、粗部RS”は、表面32”における接着部を少なくとも含む部分に形成されればよく、表面32”全体に形成される場合に限定されるものではない。
また、粗部RS”の形成方法は、特に限定されるものではない。本実施形態では、表面32”全体が加工されることによって、表面32”全体の表面粗さが他の部位よりも大きくされることにより、表面32”全体に粗部RS”が形成されている。
なお、表面32”における粗部RS”以外の部位、及び、ディスク30”の表面31”の態様は、特に限定されるものではない。
また、前述のプリント基板50には、ディスク30”の表面31”と対向配置されるように、基板42”が設けられている。本実施形態では、光源41は、この基板42” におけるディスク30”の表面31”と対向する側(下側)の表面に設けられている。そして、光源41は、ディスク30”に形成されたスリットトラックST”の一部分に光を出射する。また、前述のハウジング52には、ディスク30”の表面32”と対向配置されるように、基板46が設けられている。本実施形態では、受光アレイPAは、この基板46におけるディスク30”の表面32”と対向する側(上側)の表面に設けられている。そして、受光アレイPAは、光源41から出射され上記スリットトラックST”の透過スリットを透過した光を受光する。
以上説明した本実施形態に係るエンコーダ10”によれば、上記第1実施形態のエンコーダ10と同様、ディスク30”の機械的特性を最適化でき、信頼性を向上させることができる。
<4.変形例等>
以上、第1〜第3実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明した。しかしながら、技術的思想の範囲は、ここで説明した各実施形態に限定されないことは言うまでもない。各実施形態の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、様々な変更や修正、組み合わせ等を行うことに想到できることは明らかである。従って、これらの変更や修正、組み合わせ等の後の技術も、当然に技術的思想の範囲に属するものである。
例えば、以上においては、ディスク30等は、ハブ20等に対し適宜の接着剤を用いて接着されていたが、これに限定されるものではなく、ディスク30等は、ハブ20等に対しボルト等の接着剤以外の締結手段又は固定手段を用いて固定されてもよい。この場合には、ディスク30等におけるハブ20等に固定される部分の表面粗さによりハブ20等との間に摩擦力が生じ、強固に固定することができる。
また、上記第1及び第2実施形態においては、ディスク30は、粗部RS等と異なる表面31及び同一の表面32のどちらか一方だけに、密部CS等を有していたが、これに限定されるものではない。例えば、ディスクは、粗部と異なる表面及び同一の表面の両方に、密部を有してもよい。
また、以上においては、ディスク30等は、表面32等の接着部33等を少なくとも含む部分に、該部分が加工されることにより形成された粗部RS等を有していた。しかしながら、ディスクの表面における接着部を少なくとも含む部分が元々粗部としての機械的特性を満たしている場合には、ディスクは、該部分が加工されないことにより、該部分に粗部を有してもよい。この場合においても、上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、以上既に述べた以外にも、上記各実施形態や各変形例等による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、上記各実施形態や各変形例等は、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
10 エンコーダ
10’ エンコーダ
10” エンコーダ
20 ハブ
20’ ハブ
30 ディスク
30” ディスク
31 表面
31” 表面
32 表面
32” 表面
33 接着部
41 光源(発光部の一例)
CS 密面部
CS’ 密面部
M モータ(回転型モータの一例)
PA 受光アレイ(受光部の一例)
RS 粗面部
RS’ 粗面部
RS” 粗面部
SH シャフト
SM サーボモータ(エンコーダ付きモータの一例)
ST スリットトラック
ST” スリットトラック

Claims (11)

  1. 回転体に固定されるディスクと、
    前記ディスクに光を出射する発光部と、
    前記ディスクで反射又は透過された光を受光する受光部と、を有し、
    前記ディスクは、他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部を有する、エンコーダ。
  2. 前記粗部は、少なくとも前記回転体に固定される部分に形成される、請求項1に記載のエンコーダ。
  3. 前記ディスクは、前記回転体に対し接着剤により固定される、請求項2に記載のエンコーダ。
  4. 前記ディスクは、金属で形成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンコーダ。
  5. 前記ディスクは、バルク金属により構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンコーダ。
  6. 前記ディスクは、前記粗部よりも表面粗さが小さい密部を有し、
    前記受光部は、前記密部で反射された光を受光する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のエンコーダ。
  7. 前記密部は、前記粗部と異なる表面に形成される、請求項6に記載のエンコーダ。
  8. 前記密部は、前記粗部と同一の表面に形成される、請求項6又は7に記載のエンコーダ。
  9. 回転体に固定されるディスクと、
    前記ディスクに光を出射する発光部と、
    前記ディスクで反射された光を受光する受光部と、を有し、
    前記ディスクは、
    他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部と、
    前記粗部と異なる表面に形成され該粗部よりも表面粗さが小さい密部と、を有し、
    前記受光部は、前記密部で反射された光を受光する、エンコーダ。
  10. 回転体に固定されるディスクと、
    前記ディスクに光を出射する発光部と、
    前記ディスクで反射された光を受光する受光部と、を有し、
    前記ディスクは、
    他の表面の少なくとも一部よりも表面粗さが大きい粗部と、
    前記粗部と同一の表面に形成され該粗部よりも表面粗さが小さい密部と、を有し、
    前記受光部は、前記密部で反射された光を受光する、エンコーダ。
  11. 回転子が固定子に対して回転する回転型モータと、
    前記回転子の位置及び速度の少なくとも一方を検出する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のエンコーダと、を備える、エンコーダ付きモータ。
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