JP4877573B2 - エンコーダディスクおよびエンコーダ - Google Patents

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本発明は、エンコーダディスクおよびこのエンコーダディスクを用いたエンコーダに関する。
エンコーダは、被検体の回転角度や直線距離を計測する位置センサーである。このエンコーダの一例としては、被検体の回転軸に接続された円板状のエンコーダディスクに、スリットを設け、このスリットを透過する光を受光素子で検出することにより回転角度を検出して位置データとして出力する方法(透過型エンコーダ)や、エンコーダディスクに反射帯で形成されたスケールを設け、このスケールに光を照射して反射帯で反射させたものを受光素子で検出することにより回転角度を検出して位置データとして出力する方法(反射型エンコーダ)が知られている。このエンコーダディスクは、被検体の回転軸に固定されたハブに、例えばビス止めされることにより、このハブを介して回転軸に固定する方法(例えば、特許文献1参照)や、ハブとエンコーダディスクとをエポキシ系接着剤を用いて加熱硬化させて接着する方法が行われている。
ハブにエンコーダディスクを固定する方法として、ビスを用いると、エンコーダの組立て作業に時間を要し、エポキシ系接着剤を加熱硬化させる方法においても、硬化させるまでの時間がかかることや、硬化するまでの時間にばらつきがあるという問題がある。そのため、紫外光が照射されると硬化する性質を有する紫外線硬化接着剤(以下、「UV接着剤」と呼ぶ)を用いて、このUV接着剤に紫外光を照射することにより接着する方法が用いられている。
特開平10−239104号公報(第3頁左欄、第2図)
しかしながら、UV接着剤を用いた接着方法を使用すると、エンコーダディスクを透明の素材で形成し、紫外光をこのエンコーダディスクを透過させて接着面に照射しなければならないが、エンコーダディスクには上述のスケール等が形成されており、特に、反射型エンコーダの場合は、反射帯を有するスケール(反射層)が形成されているため、紫外光がこれらの反射帯等に反射されてしまい、UV接着剤に紫外光が照射される面積(接着面積)が狭くなり、接着強度が弱くなるという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、接着面積を広くして接着強度を強化するエンコーダディスクおよびこのエンコーダディスクを用いたエンコーダを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るエンコーダディスク(例えば、実施形態におけるパルス円板4)は、透明な素材で形成され、回転軸に接続される接続部に紫外線硬化接着剤によって接着される円板状のディスク(例えば、実施形態における光学ディスク11)と、このディスクの円周部に配置されたパターンと、このディスクのパターンの内側に配置され、前記接続部に紫外光が照射される領域を拡大するように紫外光を拡散する拡散部とを有して構成される。
このような本発明に係るエンコーダディスクにおいて、パターンは、所定の光を反射する反射層で形成されていることが好ましい。また、ディスクの反射層が配置された面を覆うように形成された所定の光を吸収する吸収層を有し、反射層は、吸収層の上に配置され、拡散部は、吸収層に形成されていることが好ましい。あるいは、パターンは、ディスクに形成されたスリットであり、ディスクは所定の波長の光を遮光するように構成されることが好ましい。
なお、拡散部は、サンドブラスタによりディスクに研磨粒子を噴射して形成されることが好ましい。
また、本発明に係るエンコーダは、上述のエンコーダディスクと、回転軸に接続される接続部(例えば、実施形態におけるハブ3)とを備え、エンコーダディスクは、拡散部に紫外光を照射して紫外線硬化接着剤を硬化させることによって接続部に接続される。このとき、紫外線硬化接着剤によって接着される領域は拡散部よりも大きいことが好ましい。
本発明に係るエンコーダディスクおよびエンコーダを以上のように構成すると、拡散部により紫外光を拡散してUV接着剤に照射することができるため、接着面積を広げて必要強度を得ることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1を用いて本発明に係るエンコーダ1の構成について説明する。このエンコーダ1は、被検体2(例えば、モータ)の回転軸2aの回転数、回転角度を検出するものであり、回転軸2aに固定され、この回転軸2aと一体に回転するハブ3、ハブ3の上面に取り付けられた円板状のパルス円板4、ハブ3およびパルス円板4を覆うように配置されたハウジング5、ハウジング5に取り付けられ、パルス円板4の上方に位置する発光素子6および受光素子7、ハブ3に取り付けられた永久磁石8、並びに、ハウジング5に取り付けられ、永久磁石8の上方に位置する磁気センサー9から構成される。なお、ハウジング5に対してハブ3は、ベアリング10により相対回転可能に保持されている。
パルス円板4は、透明な素材で形成された光学ディスク11と、その上面に形成され、所定の波長の光(紫外光以外の光、例えば、可視光線)を吸収する吸収層12、および、吸収層12の上面に、この光学ディスク11の外周に沿って所定のパターンを有し、吸収層が吸収する所定の波長の光を反射するスケールを形成する反射層13から構成される。このエンコーダ1は、上述の波長の光を発光素子6から放射して、反射層13で反射させて受光素子7で検出することにより、反射層13のパターンに対応する光の強度に応じて受光素子7から出力される信号からパルス円板4の回転角度、すなわち、ハブ3および回転軸2aの回転角度を検出することができる。このとき、吸収層12は、発光素子6から放射された光が反射層13以外で反射するのを防止して受光素子7での反射光の検出精度を向上させるものである。なお、このエンコーダ1は、ハブ3に取り付けられた永久磁石8の磁極を磁気センサー9で検出することにより、ハブ3(回転軸2a)の回転数および回転方向を検出するように構成されている。
ハブ3は、図1に示すように、側面視において凸状の2重円筒状に形成されており、上方に突出した円板保持部3aの上面にパルス円板4(光学ディスク11)の下面が、UV接着方法により接着されて取り付けられている。UV接着方法とは、紫外光により硬化する性質を有するUV接着剤を用いてハブ3とパルス円板4とを接着する方法である。それでは、ハブ3に対してパルス円板4を接着する方法について図2および図3を用いて説明する。
ハブ3にパルス円板4を接着するときは、ハブ3の円板保持部3aの上面にUV接着剤を塗布し、この上にパルス円板4の中心部が位置するように載置して、上方から紫外光を照射することによりUV接着剤を硬化させてハブ3とパルス円板4とを接着する。このとき、パルス円板4は、光学ディスク11の上面に形成された吸収層12のさらに上面に反射層13が形成されているため、上方から紫外光を照射しても、この反射層13に反射されてしまい、UV接着剤に対して紫外光が照射される接着面積が狭くなる(図2における幅Xの部分)。
そこで、この実施例に係るエンコーダ1を構成するパルス円板4の中心部(反射層13で囲まれた吸収層12であって、「拡散部14」と呼ぶ)に拡散処理を施すことにより、紫外光を拡散させて反射層13の下方にもこの紫外光を照射して接着面積(図2における幅Yの部分)を広げるように構成されている。拡散部14に拡散処理を行う方法としては、図3に示すようにサンドブラスタ20を用い、このサンドブラスタ20から研磨粒子を噴射させて吸収層12の上面に吹き付けてこの部分の吸収層12の一部を剥ぎ取ることにより拡散処理される。
以上のように、パルス円板4とハブ3との接着にUV接着剤を用いると、紫外光を照射するだけで短時間に接着できるため、エンコーダ1の組立て作業に要する時間を短くすることができるが、このとき、このパルス円板4の上面の略中央部に形成された拡散部14に拡散処理を施すことにより、紫外光が拡散することにより拡散して反射層13の下方にも照射されるので、ハブ3とパルス円板4との接着面積(図2における幅Y)を広げて接着強度を高くし、接着の必要強度を得ることができる。
なお、以上の実施例においては、エンコーダ1を、パルス円板4に反射層13を設け、このパルス円板4の上方から光を照射してその反射光を検出することにより回転角度を検出する反射型で構成した場合について説明したが、本発明がこの実施例に限定されることはなく、例えば、発光素子から放射された光をパルス円板4に形成されたスリットを透過させて受光素子で検出するようにした透過型のエンコーダに適用しても同様の効果を得ることができる。この場合、パルス円板4は発光素子から放射される波長の光を遮光するが、UV接着剤を硬化させる紫外光は透過するようになっている。例えば、パルス円板4の素材として紫外光を透過し、その他の波長の光を吸収するものを使用したり、パルス円板4の表面に紫外光は透過し紫外光以外の光を反射する反射膜をコーディングしても構わない。
本発明に係るエンコーダを示す側断面図である。 紫外光の照射による接着面積を示す説明図である。 接着部に対する拡散処理を説明する説明図である。
符号の説明
1 エンコーダ 2 被検体 2a 回転軸 3 ハブ
4 パルス円板(エンコーダディスク) 11 光学ディスク
12 吸収層 13 反射層 14 拡散部 20 サンドブラスタ

Claims (7)

  1. 透明な素材で形成され、回転軸に接続される接続部に紫外線硬化接着剤によって接着される円板状のディスクと、
    前記ディスクの円周部に配置されたパターンと、
    前記ディスクの前記パターンの内側に配置され、前記接続部に紫外光が照射される領域を拡大するように前記紫外光を拡散する拡散部とを有することを特徴とするエンコーダディスク。
  2. 前記パターンは、所定の光を反射する反射層で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダディスク。
  3. 前記ディスクの前記反射層が配置された面を覆うように形成された前記所定の光を吸収する吸収層を有し、
    前記反射層は、前記吸収層の上に配置され、
    前記拡散部は、前記吸収層に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のエンコーダディスク。
  4. 前記パターンは、前記ディスクに形成されたスリットであり、
    前記ディスクは所定の波長の光を遮光することを特徴とする請求項1に記載のエンコーダディスク。
  5. 前記拡散部は、サンドブラスタにより前記ディスクに研磨粒子を噴射して形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエンコーダディスク。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のエンコーダディスクと、
    前記回転軸に接続される前記接続部と、を備え、
    前記エンコーダディスクは、前記拡散部に前記紫外光を照射して前記紫外線硬化接着剤を硬化させることによって前記接続部に接続されることを特徴とするエンコーダ。
  7. 前記紫外線硬化接着剤によって接着される領域は前記拡散部よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載のエンコーダ。
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