JP2014129072A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014129072A JP2014129072A JP2012289048A JP2012289048A JP2014129072A JP 2014129072 A JP2014129072 A JP 2014129072A JP 2012289048 A JP2012289048 A JP 2012289048A JP 2012289048 A JP2012289048 A JP 2012289048A JP 2014129072 A JP2014129072 A JP 2014129072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image display
- light source
- display device
- unit
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 5
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 14
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【解決手段】光束を出力する光源部130と、入力画像データに基づいて光源部を駆動させる光源駆動部116と、主走査方向及び副走査方向に駆動されることで、光源部130からの光束をラスター走査するよう反射する走査ミラー部200と、画像表示装置100が搭載される車両が移動しているか否かを示す情報に基づいて、光束の出力状態を制御する出力制御部182と、を備える。
【選択図】図2
Description
このような画像表示装置は、半導体レーザーダイオードやMEMSミラーを利用することによって非常に小型化できる可能性があり、ヘッドアップディスプレイやヘッドマウントディスプレイなど様々な応用製品が現在開発されてきている。
画像表示装置において、
光束を出力する光源部と、
入力画像データに基づいて前記光源部を駆動させる光源駆動部と、
主走査方向及び副走査方向に駆動されることで、前記光源部からの光束をラスター走査するよう反射する走査ミラー部と、
前記画像表示装置が搭載される車両が移動しているか否かを示す情報に基づいて、光束の出力状態を制御する出力制御部と、を備える
ことを特徴とする画像表示装置を提供する。
光束を出力する光源部と、
入力画像データに基づいて前記光源部を駆動させる光源駆動部と、
主走査方向及び副走査方向に駆動されることで、前記光源部からの光束をラスター走査するよう反射する走査ミラー部と、
前記近接センサによって物体の存在が検出されたか否かを示す情報に基づいて、前記光束の出力状態を制御する出力制御部と、を備える
ことを特徴とする画像表示装置を提供する。
(第1実施形態)
本発明の画像表示装置に係る第1実施形態について説明する。
図1は、本発明が想定する画像表示装置100の典型的使用例である。なお、フロントガラス11にコンバイナとしての機能を持たせた例について説明するが、フロントガラスの近傍に別途、コンバイナを設ける構成でもよい。
画像表示装置100は、レーザー光を走査ミラーで反射させ、光線のラスター走査により投射面に画像を表示(描画)させるものである。
図1において、画像表示装置100は、自動車10に搭載されている。
画像表示装置100からは所望の画像を表示させるように調整された画像光束L1が発射(出力)される。
この画像光束L1は、フロントガラス(コンバイナ)11での反射を介して運転者Pの眼に入射し、網膜上に像を結ぶ。
同時に、フロントガラス11には外界からの光L2も入射して透過していく。
したがって、外界からの光L2と画像表示装置100の画像光束L1とがオーバーレイ(重畳)し、運転者Pの視界には外界の実景と画像表示装置100によって発射された画像とが同時に見えることになる。
画像表示装置100は、画像信号処理部110と、光射出ユニット120と、結像光学系150と、タイミング処理部160と、中央制御部180と、近接センサ300と、を備える。
各機能部の構成および動作を以下に説明する。
画像ソースは限定されず種々考えられるが、例えば、カーナビゲーション装置からの画像信号や車両からの速度表示信号などがあり、その他、場合によっては、テレビ放送や記録メディアから読み出した画像再生信号なども考えられうる。
ビデオデコーダ112は、画像種別に応じてその原画像信号をデコード処理する。
例えば、原画像信号がアナログ画像信号(コンポーネント映像信号)である場合には、デコード処理により、原画像信号を、3色(RGB)のデジタル色信号で構成されるデジタル画像信号と、水平同期信号と垂直同期信号とを含む同期信号と、に分離する。
図3は、映像信号の処理の流れを示す図である。
書込み部113Wは、ビデオデコーダ112で処理した映像信号をフレームメモリ114に一旦書き込んでバッファさせる。そして、読出し部113Rは、指定されたドットクロックに基づいてフレームメモリ114から画像データを主走査線の一ラインずつ読み出す。
このとき、読出し部113Rは、レーザー走査型のプロジェクションディスプレーに適したタイミングで画像データを読み出すとともに後段に出力する。すなわち、読出し部113Rは、タイミング処理部160で調整されたタイミング信号(ドットクロック、表示期間指示信号)に合わせて画像データを読み出す。このように読み出された画像データはデータバッファ115に一時保持される。
光射出ユニット120の光源としては、RGB3色を得るため、赤色レーザーダイオード、青色レーザーダイオード、および、緑色レーザーダイオードが設けられている(具体的な構造は図5を参照)。それに合わせて、光源駆動部116としても、赤色ドライバ116Rと、緑色ドライバ116Gと、青色ドライバ116Bと、を備えている。
それぞれのドライバ116R、116G、116Bはおのおの各画素の各色の情報に応じて半導体レーザーダイオードに電流を印加することで、色情報に応じた輝度で各半導体レーザーダイオードを発光させる。
図5は、光射出ユニット120の斜視図であり、光源部130と走査ミラー部200とは一例としてユニット化されている。
光源部130は、3色のレーザーダイオード132R、132G、132Bと、複数のミラー133A、133B、133C、133Dと、複数の集光レンズ134と、を有する。
レーザーダイードとしては、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色のレーザー(レーザー光)をそれぞれ出力する、赤色レーザーダイオード132R、緑色レーザーダイオード132Gおよび青色レーザーダイオード132Bが設けられている。
なお、本実施形態は、3色より多いレーザーダイオードを用いた構成にも適用可能であるし、1色や2色のレーザーダイオードを用いた構成にも適用可能である。
光源部130が出力する光の経路を簡単に説明すると、第1ミラー133Aは緑色レーザーダイオード132Gが出力する緑色レーザーを直角に反射して反射光を赤色レーザーの光路に導く。
第2ミラー133Bは、赤色レーザーダイオード132Rが出力する赤色レーザーを透過させるとともに緑色レーザーを反射して両者を合波する。
第3ミラー133Cは、前記第2ミラー133Bからの光を透過させるとともに、青色レーザーダイオード132Bが出力する青色レーザーを反射する。
これにより三つのレーザー光を一軸に合波した光束として、最後に第4ミラー133Dによって前記光束を走査ミラー部200に所定の角度で入射させる。
なお、光路上に集光レンズ134が適宜配置されており、レーザー光を集光させる。
各集光レンズの光学特性および配置位置は、次段の結像光学系150との関係で決定される。
走査ミラー部200は、いわゆるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイスであって、半導体集積回路の加工技術を応用して製造される。
走査ミラー部200は、互いに直交する二つの揺動軸を有する二軸駆動可能であって、一面にミラーを有する。ミラーを揺動させることにより、光源部130から出力された、三つのレーザー光を一軸に合波した光束である画像光束をラスタースキャン(ラスター走査)するよう反射する。
図6において、(A)は走査ミラー部200の平面図であり、(B)は断面模式図である。なお、断面模式図においては、見易いように、一部のハッチングは省略した。また、説明の都合上、図6(A)における上下方向をy軸方向、左右方向をx軸方向として説明する。
光偏向素子210は、Si(シリコン)ウェハから周知の半導体プロセスで作製される。光偏向素子210は、図6(A)においてx軸方向の両端に配置された二つの支持部220L、220Rと、前記二つの支持部220L、220Rの間において全体として副走査方向に揺動する副走査揺動体部230と、二つ支持部220L、220Rと副走査揺動体部230とを繋ぐ二つのアーム240L、240Rと、を有する。二つのアーム240L、240Rは、上下方向のほぼ中央で支持部220L、220Rと副走査揺動体部230とを繋ぎ、これにより、副走査揺動軸Xsを揺動軸として副走査揺動体部230が揺動可能になっている。
ここまでの構造で明らかなように、ミラー235は、アーム240L、240Rによる支持によって副走査方向に揺動するとともに、L型梁部233A、233B、233C、233Dの支持によって主走査方向にも揺動できる。
4つの圧電素子234A、234B、234C、234Dが設けられているところ、二つの圧電素子234A、234Bで主走査揺動片部232に振動を誘起し、二つの圧電素子234C、234Dで主走査揺動片部232の振動を検出する。すなわち、図6(A)において、主走査揺動軸Ysを間にして左側に配置されている二つの駆動用圧電素子234A、234Bには駆動信号を印加する。すると、左側の二つの駆動用圧電素子234A、234Bの振動がL型梁部233A、233Bを介して主走査揺動片部232に伝達され、主走査揺動片部232が主走査揺動軸Ysを揺動軸として揺動する。また、主走査揺動軸Ysを間にして右側に配置されている二つの検出用圧電素子234C、234Dで主走査揺動片部232の振動を検出する。
ここで、検出用圧電素子234C、234Dから得られる振動検出信号に対して所定の位相差をもった駆動電圧信号を駆動用圧電素子234A、234Bにフィードバックすることにより、主走査揺動片部232を共振駆動させることができる。
また、検出用圧電素子234C、234Dから得られる振動検出信号が、ミラー235が揺動していないことを示している場合は、出力制御部182は、光源部130からの光束の強度を弱くするか、又は、光源部130からの光束の出力を停止することが好ましい。これは、ミラー235が揺動していない時は光が一点に集中し、強力なレーザー光が目に入ってしまう恐れがあるためである。
これにより、電磁コイル252U、252Dと磁石236U、236Dとが反発および接近を交互に繰り返し、副走査揺動体部230が副走査揺動軸Xsを揺動軸として揺動する。
副走査方向の揺動は、非共振駆動であり、画像データの垂直駆動の周期に合わせて調整される。
図7は、光射出ユニット120から発射された画像光束L1が見る運転者Pの眼PEに到達するまでの光路を概略的に示した図である。
なお、結像光学部150の構成は、光射出ユニット120から射出された画像光束L1を見る人の眼に導くものであればよく、特定の構成に限定されるものではない。
結像光学部150は、平面ミラー151と、マイクロレンズアレイ152と、平面ミラー153と、凹面ミラー154と、を備える。また、図7には、コンバイナ(combiner)としてのフロントガラス11を合わせて示している。
タイミング処理部160は、ミラー駆動制御回路161と、振動検出部162と、タイミング調整部170と、を備える。
ここで、タイミング処理が必要な事項としては、走査ミラー部200の主走査駆動制御、走査ミラー部200の副走査駆動制御、および、画像信号処理部110での画像処理タイミングを走査ミラー部200の駆動に合わせるためのタイミング信号の生成、がある。
まず、読出し部113Rは、ドットクロックのタイミングで画像データを一ラインずつ読み出してRGBデータバッファ115に出力する。このRGBデータバッファ115に一時保持された画像データが順送りに光源駆動部116に送られる。すると、各色の半導体レーザーダイオードそれぞれが画像データで指示された輝度で発光駆動される。各色の輝度、主走査、副走査の駆動が同期することにより、各画素が適切に描画され、これによって、所望の画像データが描画されることになる。
中央制御部180は、画像表示装置100全体の動作を制御している。
特に本実施形態においては、中央制御部180は、出力制御部182を有する。
出力制御部182は、車両の状態や周辺の状況をモニタし、車両状態および周辺状況に応じてレーザー発光のオン/オフ動作を制御する。中央制御部180には、車両状態および周辺状況をモニタするため、車両信号、位置情報信号および近接センサ300からのセンサ信号が入力される。
位置情報信号とは、例えばカーナビゲーション装置から得られるものであり、GPSにて特定された現在地の座標に加えて、本実施形態においては、車両が位置している(又は近傍している)施設情報を含むものである。なお、現在地の座標を取得し、その座標と地図情報とを参照することによって、車両が位置している施設情報を施設情報を特定することができる。
車両が位置している施設の情報とは、ガソリンスタンド、駐車場、ドライブスルー店舗、といった施設の情報である。
(動作例1)
図8に動作例1を示す。
動作例1においては、車両が停車している場所に応じて、レーザー発光のオン/オフ制御を行う。
出力制御部は、車両が停止しているかどうかをモニタしている。
車両が停止しているかどうかは、例えば、車両の速度検出信号を参照することで判断できる。また、GPSにて特定された現在地の座標が変化しないときに停止していると判断してもよい。
(なお、半導体レーザーダイオード132R、132G、132Bをまだ発光させていない場合は、発光させることを許可しない、ということになる。)
図9に動作例2を示す。
動作例2においては、特定留意動作による判断を加えて最適化を図っている。動作例1と同じ処理については同じ符号を付した。なお、一例として、動作例1の特定留意地に基づく判断に加えて、さらに、特定留意動作による判断を行っている。
動作例2においては、車両の停車位置が特定留意地であった場合には(ST130:YES)、さらに、車両信号を参照して(ST131)、特定留意動作が行われたかどうかを判断する(ST132)。
例えば、特定留意地(ガソリンスタンド)に停車し、かつ、給油口を開いたとすれば、車両の回りには人が居り、このあとフロントガラスの前に人が顔を突き出す可能性がある。また、例えば、特定留意地(ドライブスルー)に停車し、かつ、窓を開けたとすれば、やはり、車両の回りに人が居り、このあとフロントガラスの前に人が顔を突き出す可能性がある。したがって、特定留意地で停車していること、かつ、特定留意動作を行ったこと、が検出された場合には、出力制御部は光源の駆動を停止させる。
動作例2によれば、安全性と便利さとをより両立させることができる。
図10に動作例3を示す。
動作例3においては、近接センサによる検出結果を参照して、レーザー発光のオン/オフ制御を行う。すなわち、車両が停止している場合(ST210:YES)、出力制御部は、近接センサからのセンサ信号を参照して(ST220)、フロントガラス付近に人(または物体)が存在していないかどうかを判断する(ST230)。そして、近接センサによって人(物体)が検出された場合には(ST230:YES)、レーザー発光を止める(ST240)。
この動作例3では、車外に人がいるかどうかをより直接的に検出している。したがって、フロントガラス越しに人が顔を突き出したような場合にはそれを検出し、レーザー発光を確実に止めることができる。
上記の動作例においては、光源駆動を停止するとしたが、全ての半導体レーザーダイオード132R、132G、132Bの発光を止めてしまうのではなく、安全性が確保できる範囲内でレーザー光の強度を弱めるようにしてもよいことはもちろんである。例えば、光源駆動部116から光源部130への印加電流値を通常動作時よりも小さくしてもよく、例えば、半分にしてもよい。これによれば、車外の人の眼に光が入射しても、眼に対する負担は軽減される。あるいは、赤色光、緑色光および青色光のうちの一つ以上を停止させてもよい。例えば、緑色光および青色光の発光を停止させ、赤色光だけを発光させるとしてもよい。または、赤色光、緑色光および青色光のうちの一つ以上を停止させ、かつ、発光する光については弱くしてもよい。例えば、赤色半導体レーザーダイオード132Rだけを駆動し、かつ、その駆動電流も小さくする。これによれば、車外の人の眼に対する負担がさらに軽減される。また、光路に出入りするシャッタを設けて光を遮って、画像表示装置の外部に光を出力しないようにしてもよい。本発明において光の出力を停止するとは、シャッタ等を設けて光を遮ることも含むものである。
上記説明では、走査ミラー部としては、一体で二軸駆動が可能なMEMSミラーを例示したが、水平方向に揺動するミラーと垂直方向に揺動するミラーとが別体になっているなど、上記の例示に限定されず種々変更が可能である。
また、上述の各動作例や変形例を組み合わせてもよい。
また、本発明は中央制御部180の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
(つまり、本発明は4輪の自動車に搭載された場合だけを想定しているわけではない。)
例えば、ヘルメット内蔵型の画像表示装置を想定し、オートバイの運転者がこのヘルメットを着用して外出したとすれば、これまで説明したのと同じ問題が発生し、そして、そのような問題は本発明によって同じように解決されることが理解されるであろう。
Claims (7)
- 画像表示装置において、
光束を出力する光源部と、
入力画像データに基づいて前記光源部を駆動させる光源駆動部と、
主走査方向及び副走査方向に駆動されることで、前記光源部からの光束をラスター走査するよう反射する走査ミラー部と、
前記画像表示装置が搭載される車両が移動しているか否かを示す情報に基づいて、光束の出力状態を制御する出力制御部と、を備える
ことを特徴とする画像表示装置。 - 前記出力制御部は、前記画像表示装置が特定留意地に止まっている場合、前記画像表示装置が移動している場合よりも前記光源部からの光束の強度を弱くするか、又は、前記光源部からの光束の出力を停止する請求項1記載の画像表示装置。
- 光路に出入りするシャッタを備え、
前記出力制御部は、前記画像表示装置が搭載される車両が特定留意地に止まっている場合、前記シャッタを光路に挿入することで光束の出力を停止する請求項1記載の画像表示装置。 - 前記特定留意地は、ガソリンスタンド、駐車場、又はドライブスルー店舗である
請求項2又は3に記載の画像表示装置。 - 前記出力制御部は、前記画像表示装置が搭載される車両に対して特定留意動作が行われたか否かを示す情報に基づいて、光束の出力状態を制御する
請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置。 - 前記特定留意動作は、車両の給油口を開く動作、又は、車両の窓を開ける動作である
請求項5に記載の画像表示装置。 - 光束を出力する光源部と、
入力画像データに基づいて前記光源部を駆動させる光源駆動部と、
主走査方向及び副走査方向に駆動されることで、前記光源部からの光束をラスター走査するよう反射する走査ミラー部と、
前記近接センサによって物体の存在が検出されたか否かを示す情報に基づいて、前記光束の出力状態を制御する出力制御部と、を備える
ことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012289048A JP6015442B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012289048A JP6015442B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 画像表示装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014129072A true JP2014129072A (ja) | 2014-07-10 |
JP2014129072A5 JP2014129072A5 (ja) | 2015-05-28 |
JP6015442B2 JP6015442B2 (ja) | 2016-10-26 |
Family
ID=51407893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012289048A Active JP6015442B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6015442B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016095462A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 株式会社リコー | 光偏向器、光走査装置、画像形成装置、画像投影装置、ヘッドアップディスプレイ及びレーザレーダ |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04274280A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-30 | Shimadzu Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JPH0534024U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-05-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ヘツドアツプ式表示装置 |
JPH05278498A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Ricoh Co Ltd | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JPH11305707A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-05 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車載用表示装置 |
JP2003517971A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 表示装置 |
JP2005254865A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Clarion Co Ltd | 駐車補助装置、駐車補助方法及び駐車補助用プログラム |
JP2008030518A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Hino Motors Ltd | 夜間前方情報提供装置 |
JP2008068767A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Denso Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2008201191A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Denso Corp | 可視光レーザ照射装置 |
JP2010539525A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | マイクロビジョン,インク. | 透過性の特性を備えている、埋設された開口数拡大器 |
JP2011037039A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Mitsui Chemicals Tohcello Inc | 表面保護フィルム |
JP2011111201A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製丸形壜体 |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012289048A patent/JP6015442B2/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04274280A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-30 | Shimadzu Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JPH0534024U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-05-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ヘツドアツプ式表示装置 |
JPH05278498A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Ricoh Co Ltd | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JPH11305707A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-05 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車載用表示装置 |
JP2003517971A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 表示装置 |
JP2005254865A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Clarion Co Ltd | 駐車補助装置、駐車補助方法及び駐車補助用プログラム |
JP2008030518A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Hino Motors Ltd | 夜間前方情報提供装置 |
JP2008068767A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Denso Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2008201191A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Denso Corp | 可視光レーザ照射装置 |
JP2010539525A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | マイクロビジョン,インク. | 透過性の特性を備えている、埋設された開口数拡大器 |
JP2011037039A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Mitsui Chemicals Tohcello Inc | 表面保護フィルム |
JP2011111201A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製丸形壜体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016095462A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 株式会社リコー | 光偏向器、光走査装置、画像形成装置、画像投影装置、ヘッドアップディスプレイ及びレーザレーダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6015442B2 (ja) | 2016-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6079239B2 (ja) | 画像表示装置 | |
WO2013146096A1 (ja) | 画像表示装置、および、画像表示装置の制御方法 | |
JP6270674B2 (ja) | 投影装置 | |
US10499021B2 (en) | Foveated MEMS scanning display | |
JP6617947B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示システム | |
JP4006179B2 (ja) | 画像表示装置および画像表示システム | |
JP2013200474A (ja) | 画像表示装置、および、画像表示装置の制御方法 | |
JP4792970B2 (ja) | 画像表示装置、網膜走査型画像表示装置及びハーフミラー | |
JP5867225B2 (ja) | 画像表示装置、および、画像表示装置の制御方法 | |
WO2013100066A1 (ja) | 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、および、情報出力装置 | |
JP6987341B2 (ja) | 情報表示装置およびその空間センシング装置 | |
CN106842567B (zh) | 头戴式显示器 | |
JP2014130287A (ja) | 画像表示装置 | |
JP5915254B2 (ja) | 画像表示装置、及びその制御方法 | |
WO2020261830A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP6015442B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2014010347A (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
JP6304068B2 (ja) | 画像描画装置、ヘッドアップディスプレイ及び画像輝度調整方法 | |
JP2007178939A (ja) | 画像表示装置及び網膜走査型画像表示装置 | |
JP6737370B2 (ja) | 投影装置 | |
JP2017072864A (ja) | 画像表示装置 | |
JP6907488B2 (ja) | 光源装置、画像表示装置及び物体装置 | |
JP2021022851A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP2016099477A (ja) | 投影装置、投影方法、プログラムおよび記憶媒体 | |
JP7111071B2 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6015442 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |