JP2014126851A5 - - Google Patents

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JP2014126851A5
JP2014126851A5 JP2012286012A JP2012286012A JP2014126851A5 JP 2014126851 A5 JP2014126851 A5 JP 2014126851A5 JP 2012286012 A JP2012286012 A JP 2012286012A JP 2012286012 A JP2012286012 A JP 2012286012A JP 2014126851 A5 JP2014126851 A5 JP 2014126851A5
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(発明の実施態様4)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部が、以下の条件式を満足することを特徴とする。
-2.8 ≦ (1-βa)×βb ≦ -1.0 ・・・・・・・・・・・・・・(4)
但し、
βa : 垂直方向に移動可能なレンズ群の望遠端における倍率
βb : 垂直方向に移動可能なレンズ群より像側に位置するレンズ群の望遠端における合 成倍率
(発明の実施態様
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、さらに、条件式(5)を満足することを特徴とする。
0.60 ≦ Lt/fT ≦ 0.75 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
但し、
Lt:望遠端におけるレンズ系全長
fT:望遠端における焦点距離
(発明の実施態様6)
第1発明又は第2発明のズームレンズにおいて、前記第3レンズ群以降に、変倍時に移動する少なくとも2つの移動レンズ群を含むことを特徴とする。
条件式(2)は、第1レンズ群の焦点距離を規定するための条件式である。
条件式(2)の下限を超えて第1レンズ群の正の屈折が強いと、望遠端での色収差が大きくなり、その補正が困難となる。また、上限を超えて第1レンズ群の正の屈折が弱いと、第2レンズ群に入射する光束が小さくならないので、第2レンズ群が大型化することと、第1レンズ群の移動量の増大を招き、鏡筒全体の大型化に繋がってしまう。
条件式(3)は、第3レンズ群の焦点距離を規定するための条件式である。
条件式(3)の下限を超えて第3レンズ群の正の屈折が強いと、望遠端における球面収差が大きくなり、補正が困難となる。また、上限を超えて第3レンズ群の正の屈折が弱いと、第3レンズ群以降に存在する防振レンズ群に入射する光束が小さくならないので、防振レンズ群が大型化し、防振レンズユニットの大型化を招き、鏡筒全体の大型化に繋がってしまう。
条件式(3)は、より顕著な効果を得るために、望ましくは
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.40 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3’
である。
条件式(3)は、より顕著な効果を得るために、さらに望ましくは
0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.35 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3''
である。
条件式(5)は、望遠端におけるレンズ系の大きさを規定する条件式である。
条件式(5)を満足することにより、特に望遠端でのレンズ全長が非常に短い望遠ズームレンズを実現することができ、かつ光学系の高い結像性能を得ることができる。
条件式(5)の下限を超えると、望遠端でのレンズ全長が短くなり過ぎて、特に広角端において所望の光学性能を確保できなくなる。逆に、条件式(5)の上限を超えると、望遠端での全長が長い望遠ズームレンズとなってしまい、鏡筒全体の小型化への妨げとなる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第1実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6とによって構成される。
第1実施形態のズームレンズにおいては、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は固定、第3レンズ群は第2レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第4レンズ群は第レンズ群に対して像側に凸の軌跡を描きながら移動し、第5レンズ群は物体側に移動し、第6レンズ群は第4レンズ群と一体となって、第4レンズ群と同様に移動する。
[表1]
NS R D Nd νd
1 486.4782 1.4500 1.83400 37.34
2 83.3399 0.0100 1.56732 42.84
3 83.3399 5.5100 1.49700 81.61
4 -172.8214 0.1500
5 63.2093 5.2914 1.48749 70.44
6 -895.6302 D( 6)
7 0.0000 1.8876
8 -96.2544 0.7500 1.76524 50.37
9 18.4045 0.0100 1.56732 42.84
10 18.4045 3.0631 1.80518 25.46
11 70.9807 2.5194
12 -41.5515 0.7000 1.80420 46.50
13 -10114.4818 D(13)
14 39.2470 4.1119 1.49700 81.61
15 -41.3613 0.1000
16 40.1380 2.6375 1.48749 70.44
17 -1692.6300 0.1000
18 43.0535 3.8276 1.48749 70.44
19 -29.6342 0.0100 1.56732 42.84
20 -29.6342 0.7000 1.90739 33.25
21 119.5406 6.7000
22 -1390.5046 0.6000 1.77791 44.07
23 18.4637 0.0100 1.56732 42.84
24 18.4637 2.3536 1.90366 31.31
25 48.8224 2.3000
26 STOP 0.0000 D(26)
27 52.7369 2.8298 1.56732 42.84
28 -27.8361 0.1000
29 26.5392 3.2246 1.54356 46.62
30 -23.1396 0.0100 1.56732 42.84
31 -23.1396 0.6000 1.90366 31.31
32 104.0723 D(32)
33 54.2263 1.4342 1.80518 25.46
34 -61.6536 0.0100 1.56732 42.84
35 -61.6536 0.5600 1.74161 49.80
36 16.9498 D(36)
37 -24.4610 0.9300 1.48749 70.44
38 -87.3035 0.0000
39 0.0000 D(39)
40 0.0000 2.8000 1.51680 64.20
41 0.0000 1.0000
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL6と、負の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、正の屈折力を有するレンズL20との接合レンズとで構成される。
[表4]
NS R D Nd νd
1 507.2915 3.0000 1.83400 37.34
2 170.5651 0.0200 1.56732 42.84
3 170.5651 10.0500 1.49700 81.61
4 -546.9417 0.3000
5 140.0409 9.1000 1.49700 81.61
6 6747.4128 D( 6)
7 -462.7175 4.4000 1.80518 25.46
8 -59.7377 0.0100 1.56732 42.84
9 -59.7377 1.6000 1.75540 47.52
10 89.4635 1.7000
11 84.1934 4.0322 1.80518 25.46
12 -143.0460 0.0100 1.56732 42.84
13 -143.0460 1.4000 1.83481 42.72
14 103.1048 4.3467
15 -72.3495 1.5000 1.90366 31.31
16 -959.3316 D(16)
17 96.4840 4.8156 1.49700 81.61
18 -93.3616 0.2000
19 136.2135 3.8473 1.48749 70.44
20 -135.3488 0.2000
21 74.9337 5.3536 1.48749 70.44
22 -69.9732 0.0100 1.56732 42.84
23 -69.9732 1.5000 1.90366 31.31
24 -1625.6271 12.0000
25 -276.9348 1.2000 1.80393 37.39
26 24.9138 0.0100 1.56732 42.84
27 24.9138 4.7931 1.83950 29.48
28 112.4209 4.5000
29 STOP 0.0000 D(29)
30 82.8644 4.6000 1.50601 60.25
31 -68.5146 0.2000
32 38.3468 5.4000 1.50163 62.32
33 -58.6905 0.0100 1.56732 42.84
34 -58.6905 3.3708 1.90366 31.31
35 1283.2003 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 101.8564 1.3000 1.83481 42.72
38 24.0855 5.7488
39 -73.4446 1.3504 1.48749 70.44
40 24.7023 0.0100 1.56732 42.84
41 24.7023 5.6000 1.66885 31.91
42 -3665.3014 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
(第3実施形態)
は、本発明の第3実施形態に係るズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第3実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とによって構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、正の屈折力を有するレンズL3とによって構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL6と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とによって構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL20との接合レンズとで構成される。
第3実施形態のズームレンズのレンズデータを表7に示す。
[表7]
NS R D Nd νd
1 297.9129 2.8300 1.83400 37.34
2 135.0384 0.0200 1.56732 42.84
3 135.0384 9.3000 1.49700 81.61
4 -4966.1736 0.3000
5 146.0473 8.5000 1.49700 81.61
6 -1305.5193 D( 6)
7 213.6104 4.2002 1.80518 25.46
8 -62.5956 0.0100 1.56732 42.84
9 -62.5956 1.5700 1.74645 49.97
10 144.9586 3.2900
11 -612.2359 1.4500 1.83404 40.21
12 48.5752 0.0100 1.56732 42.84
13 48.5752 3.2100 1.80518 25.46
14 152.1415 2.4500
15 -71.1073 1.4200 1.90366 31.31
16 2627.1686 D(16)
17 97.4108 3.9312 1.49700 81.61
18 -83.4307 0.2000
19 126.7004 3.1209 1.48749 70.44
20 -143.7416 0.2000
21 69.4530 4.8712 1.48749 70.44
22 -68.6082 0.0100 1.56732 42.84
23 -68.6082 1.4200 1.90366 31.31
24 -2644.7437 12.0500
25 -271.3050 1.2500 1.82533 40.81
26 28.0112 0.0100 1.56732 42.84
27 28.0112 3.9500 1.89851 30.99
28 101.7617 4.4401
29 STOP 0.0000 D(29)
30 89.3134 3.7900 1.52994 52.35
31 -63.6313 0.2000
32 36.8157 5.1142 1.50170 69.40
33 -56.3810 0.0100 1.56732 42.84
34 -56.3810 1.3200 1.90366 31.31
35 1002.5920 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 101.3957 1.2500 1.81828 43.28
38 23.0588 5.9200
39 -51.4450 1.4000 1.48749 70.44
40 26.1939 0.0100 1.56732 42.84
41 26.1939 5.4332 1.72579 34.70
42 -206.0292 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
(第4実施形態)
13は、第4実施形態のズームレンズのレンズ構成を示すレンズ断面図である。第4実施形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とで構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、正の屈折力を有するレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL6と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL20との接合レンズとで構成される。
第4実施形態のズームレンズのレンズデータを、表10に示す。
[表10]
NS R D Nd νd
1 426.3567 3.0000 1.83400 37.34
2 159.9066 0.0200 1.56732 42.84
3 159.9066 10.0500 1.49700 81.61
4 -684.4955 0.3000
5 140.0775 9.1000 1.49700 81.61
6 8733.4134 D( 6)
7 558.1944 4.4000 1.80518 25.46
8 -61.1413 0.0100 1.56732 42.84
9 -61.1413 1.6000 1.72916 54.67
10 177.9802 2.6000
11 583.7869 1.5000 1.80450 39.64
12 50.6562 0.0100 1.56732 42.84
13 50.6562 3.4000 1.80518 25.46
14 142.9473 3.7000
15 -73.8510 1.5000 1.90366 31.31
16 515.2175 D(16)
17 432.7323 4.1000 1.49700 81.61
18 -112.9310 0.2000
19 73.5789 5.2184 1.48749 70.44
20 -95.0713 0.2000
21 87.0854 5.1506 1.48749 70.44
22 -66.1655 0.0100 1.56732 42.84
23 -66.1655 1.5000 1.90366 31.31
24 -710.1255 12.5500
25 -236.4657 0.9000 1.74400 44.79
26 27.5546 0.0100 1.56732 42.84
27 27.5546 4.1589 1.80610 33.27
28 99.2354 4.5500
29 STOP 0.0000 D(29)
30 65.1174 4.1342 1.51742 52.15
31 -65.1174 0.2000
32 50.5972 5.4000 1.51823 58.96
33 -48.1430 0.0100 1.56732 42.84
34 -48.1430 1.3000 1.90366 31.31
35 1899.0359 0.0000
36 0.0000 D(36)
37 113.8672 2.2800 1.83481 42.72
38 25.8597 6.9561
39 -55.4034 1.3000 1.48749 70.44
40 29.6386 0.0100 1.56732 42.84
41 29.6386 5.9000 1.72047 34.71
42 -175.0744 D(42)
43 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
44 0.0000 1.0000
第5実施形態のズームレンズの第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL1と、正の屈折力を有するレンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL3とで、構成される。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズL4と、負の屈折力を有するレンズL5との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL6と、正の屈折力を有するレンズL7との接合レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折を有するメニスカスレンズL8とで構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸レンズL9と、両凸レンズL10と、両凸レンズL11と、負の屈折力を有するレンズL12との接合レンズと,両凹レンズL13と、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレンズL14との接合レンズとで構成される。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸レンズL15と両凸レンズL16と、負の屈折力を有するレンズL17との接合レンズとで構成される。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するレンズL18と、両凹レンズL19と、両凸レンズL20との接合レンズとで構成される。
第5実施形態のズームレンズのレンズデータを、表13に示す。
[表13]
NS R D Nd νd
1 343.2915 3.0000 1.83400 37.34
2 145.9091 0.0200 1.56732 42.84
3 145.9091 10.0500 1.49700 81.61
4 -1465.0143 0.3000
5 146.8570 9.3000 1.49700 81.61
6 -2192.2330 D( 6)
7 247.8836 4.5000 1.80518 25.46
8 -60.9978 0.0100 1.56732 42.84
9 -60.9978 1.6000 1.75243 49.57
10 122.8808 3.5590
11 -3272.8176 1.5000 1.83888 39.37
12 44.9185 0.0100 1.56732 42.84
13 44.9185 3.5140 1.80518 25.46
14 172.9348 2.7259
15 -65.8855 1.5000 1.90366 31.31
16 -8818.9517 D(16)
17 107.5605 4.2567 1.49700 81.61
18 -82.4101 0.2000
19 131.8612 3.5227 1.48749 70.44
20 -137.2545 0.2000
21 74.0878 5.3399 1.48749 70.44
22 -69.9110 0.0100 1.56732 42.84
23 -69.9110 1.5000 1.90366 31.31
24 -2310.5069 13.5458
25 -220.8383 1.2000 1.71680 45.46
26 29.9133 0.0100 1.56732 42.84
27 29.9133 4.1500 1.80610 33.27
28 95.4308 5.0000
29 STOP 0.0000 D(29)
30 80.8865 4.1200 1.50860 59.40
31 -64.5149 0.2000
32 37.7400 5.4200 1.50623 60.42
33 -57.0230 0.0100 1.56732 42.84
34 -57.0230 1.3000 1.90366 31.31
35 797.3134 D(35)
36 94.7210 1.3000 1.82563 41.77
37 24.4742 6.4000
38 -55.8634 1.3000 1.48749 70.44
39 25.9416 0.0100 1.56732 42.84
40 25.9416 5.6800 1.65673 32.70
41 -226.3658 D(41)
42 0.0000 2.0000 1.51680 64.20
43 0.0000 1.0000
第5実施形態のズームレンズの広角端状態(f=122.40)、中間焦点距離状態(f=304.04)及び望遠端状態(f=582.00)での近接物体合焦時の面間隔を、無限物体合焦時の焦点距離f、第1レンズ面から物体までの距離D(0)と共に、表15に示す。
[表15]
f 122.4004 304.04 582.0000
D( 0) 2217.380 2152.787 2122.908
D(29) 34.11145 15.72925 14.53497
D(35) 11.99467 10.42577 14.01258
第1実施形態から第5実施形態における条件式(1)から条件式(5)の値を、表16に示す。
[表16]
実施形態 第1 第2 第3 第4 第5
条件式(1) X1/fT 0.1336 0.1326 0.1335 0.1347 0.1623
条件式(2) f1/√(fw*fT) 0.7965 0.8312 0.8788 0.8265 0.9242
条件式(3) f3/√(fw*fT) 0.3005 0.2462 0.2541 0.2665 0.2616
条件式(4) (1-βa)*βb -1.2043 -1.5548 -1.2205 -1.4781 -1.4517
条件式(5) Lt/fT 0.6207 0.6457 0.7213 0.6509 0.6479

Claims (9)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分を光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
    0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)
    0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・・(3)
    但し、
    X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
    fw:広角端における焦点距離
    fT:望遠端における焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
  2. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とを少なくとも有し、第3レンズ群以降の負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分を光軸と垂直な方向に移動させることにより像を移動させ、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.11 ≦ X1/fT ≦ 0.28 ・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
    0.5 ≦ f1/√(fw×fT) ≦ 1.3 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)
    但し、
    X1:変倍時における第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量
    fw:広角端における焦点距離
    fT:望遠端における焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
  3. 前記第3レンズ群が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ。
    0.20 ≦ f3/√(fw×fT) ≦ 0.45 ・・・・・・・・・・・・・・(3)
  4. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分の物体側に、正の屈折力のレンズ群もしくは正の屈折力を有するレンズ群部分を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちの一項に記載のズームレンズ。
  5. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分が、正レンズ、負レンズの少なくとも1枚を有することを特徴とする請求項1ないし4のうちの一項に記載のズームレンズ。
  6. 前記像を移動させるための負レンズ群もしくは該負レンズ群の一部分が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1ないし5のうちの一項に記載のズームレンズ。
    -2.8 ≦ (1-βa)×βb ≦ -1.0 ・・・・・・・・・・・・・・(4)
    但し、
    βa : 垂直方向に移動可能なレンズ群の望遠端における倍率
    βb : 垂直方向に移動可能なレンズ群より像側に位置するレンズ群の望遠端における合成倍率
  7. さらに、条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1ないし6のうちの一項に記載のズームレンズ。
    0.60 ≦ Lt/fT ≦ 0.75 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
    但し、
    Lt:望遠端におけるレンズ系全長
    fT:望遠端における焦点距離
  8. 前記第3レンズ群以降に、変倍時に移動する少なくとも2つの移動レンズ群を含むことを特徴とする請求項1ないし7のうちの一項に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1ないし8のうちの一項に記載のズームレンズの像側に、前記ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子を備えたことを特徴とする撮像装置。
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