JP2008233284A5 - - Google Patents
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- 239000010410 layer Substances 0.000 claims 9
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Claims (21)
- 光軸に沿って物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変化させることにより変倍を行うように構成されたズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、第1の正レンズ成分と、開口絞りと、第2の正レンズ成分と、負レンズとを有して構成されており、
前記第2の正レンズ成分と前記負レンズとの軸上空気間隔をdとし、前記第1の正レンズ成分における物体側レンズ面から像面までの広角端無限遠合焦時の軸上距離をd2としたとき、次式
0.020<d/d2<0.60
の条件を満足するとともに、
前記第1レンズ群における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、前記反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成されることを特徴とするズームレンズ。 - 前記反射防止膜は多層膜であり、
前記ウェットプロセスを用いて形成された層は、前記多層膜を構成する層のうち最も表面側の層であることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記ウェットプロセスを用いて形成された層の屈折率をndとしたとき、次式
nd≦1.30
の条件を満足することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のズームレンズ。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変化させることにより変倍を行うように構成されたズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、第1の正レンズ成分と、開口絞りと、第2の正レンズ成分と、負レンズとを有して構成されており、
前記第2の正レンズ成分と前記負レンズとの軸上空気間隔をdとし、前記第1の正レンズ成分における物体側レンズ面から像面までの広角端無限遠合焦時の軸上距離をd2としたとき、次式
0.020<d/d2<0.60
の条件を満足するとともに、
前記第1レンズ群における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、前記反射防止膜は屈折率が1.30以下となる層を少なくとも1層含むように構成されることを特徴とするズームレンズ。 - 前記反射防止膜は多層膜であり、
前記屈折率が1.30以下となる層は、前記多層膜を構成する層のうち最も表面側の層であることを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。 - 前記光学面が前記開口絞りに対して凹面であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2の正レンズ成分と前記負レンズとの軸上空気間隔をdとし、前記第1レンズ群の焦点距離をf1としたとき、次式
−1.0<d/f1≦−0.27
の条件を満足することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 広角端状態における前記ズームレンズ全系の焦点距離をfwとし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
0.25<fw/f2<0.5
の条件を満足することを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第1の正レンズ成分および前記第2の正レンズ成分のうち少なくとも一方が、正レンズと負レンズとの貼り合わせレンズであり、
前記貼り合わせレンズにおける前記正レンズのd線に対するアッベ数をνdpとし、前記貼り合わせレンズにおける前記負レンズのd線に対するアッベ数をνdnとしたとき、次式
0.25<νdn/νdp<0.95
の条件を満足することを特徴とする請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第1の正レンズ成分は、合焦のために可動であることを特徴とする請求項1から請求項9のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群は、非球面のレンズ成分を有して構成されることを特徴とする請求項1から請求項10のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群は、少なくとも3組の接合レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも3枚の負レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群の前記少なくとも3枚の負レンズは、負メニスカスレンズであることを特徴とする請求項13に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも4枚の負レンズと少なくとも1枚の正レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群の前記少なくとも4枚の負レンズのうち少なくとも3枚の負レンズは、負メニスカスレンズであることを特徴とする請求項15に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、少なくとも2面が非球面であることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変化させることで変倍する変倍比は1.65以上1.74以下であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記反射防止膜は、前記第1レンズ群の最も物体側のレンズの像側のレンズ面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 物体の像を所定の像面上に結像させるズームレンズを備えた光学機器において、
前記ズームレンズが請求項1から請求項19のうちいずれか一項に記載のズームレンズであることを特徴とする光学機器。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変化させることにより変倍を行うように構成されたズームレンズを用いて、前記物体の像を所定の像面上に結像させる結像方法であって、
前記第2レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、第1の正レンズ成分と、開口絞りと、第2の正レンズ成分と、負レンズとを有して構成されており、
前記第2の正レンズ成分と前記負レンズとの軸上空気間隔をdとし、前記第1の正レンズ成分における物体側レンズ面から前記像面までの広角端無限遠合焦時の軸上距離をd2としたとき、次式
0.020<d/d2<0.60
の条件を満足するとともに、
前記第1レンズ群における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜を設け、前記反射防止膜がウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成したことを特徴とする結像方法。
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