JP2014126128A - 樹脂部品係止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に、成形を容易化し得るようにする。
【解決手段】樹脂部品21から一体に突設された挿入部22を、相手部品23の係止穴24へ挿入することにより、挿入部22の係止部25を、係止穴24に係止させるようにした樹脂部品係止構造に関する。
挿入部22に対し、係止部25の両側部またはそれよりも外側方に、挿入方向31へ延びる脆弱部32を形成する。この脆弱部32を、係止部25の係止穴24への係止時に破断されるものとする。
【選択図】図9

Description

この発明は、主に、成形を容易化し得るようにした樹脂部品係止構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内や車室外に、多数の樹脂部品が用いられている。このような樹脂部品を、車体や他の部品など(以下、相手部品という)に対して取付けるための樹脂部品係止構造には、大きく分けて、スクリュー固定と、爪固定との2つが存在している。
このうち、爪固定は、更に、樹脂部品とは別体の金属クリップや樹脂クリップなどの別体部品を用いた別体爪構造のものと、樹脂部品と同じ材質で樹脂部品に一体に形成された一体爪構造のもの(例えば、特許文献1参照)とに分けることができる。
このうち、上記した別体爪構造のものは、弾性変形能力の高い金属クリップや柔軟な樹脂クリップなどの別体部品を用いているため、繰返し使用に対する耐力や安定性が高いという特徴がある。
一方、上記した一体爪構造のものは、樹脂部品と同じ材料(例えば、硬質樹脂など)によって構成されているため、高い係止力を得るのが容易であるという特徴がある。また、一体爪構造のものは、樹脂部品に対して一体に形成されているため、別体爪構造のように金属クリップや樹脂クリップなどの別体部品を用いる必要がないので、別体爪構造のものと比べて、部品コストがかからず、また、別体部品を樹脂部品に組付けるための手間がかからないなどの特徴がある。
そして、これらの各爪固定構造には、一長一短があるため、それぞれ用途に応じて使い分けられている。
図10、図11は、上記した一体爪構造(一体型の樹脂爪構造)を示すものである。この樹脂爪構造は、樹脂部品1(の裏面側)に対し、相手部品に設けられた係止穴へ挿入可能な挿入部4と、この挿入部4の一側面から面外方向へ向け突設されて係止穴の一方の縁部に係止可能な係止部5とを一体に有するものとされる。
上記した挿入部4には、U字状のスリット部6が、挿入部4を貫通するように形成されることによって、スリット部6の内側に片持梁7が設けられる。そして、上記した係止部5は、この片持梁7に対して設けられている。この片持梁7は、挿入部4の先端側に対して連続されると共に、挿入部4の基部側がフリーなものとされている。
そして、挿入部4の他側面(背面)には、その両側部に沿って一対のリブ11が一体に形成されている。このリブ11には、係止穴の他方の縁部に対して当接可能な背面側受部12と、相手部品を挿入方向13に受ける挿入方向受部14とが形成されている。
なお、上記した係止部5は、図12に示すように、挿入部4の面直方向15へ移動するスライド型16を用いて成形される。
特開2009−96295号公報
しかしながら、上記した一体爪構造による樹脂部品係止構造には、以下のような問題があった。
即ち、上記した係止部5は、図12に示すように、挿入部4の面直方向15へ移動するスライド型16を用いて成形されていたので、樹脂部品1(の裏面側における、挿入部4の近傍)に、構造上必要な何らかの障害物17などがある場合には、スライド型16が障害物17と干渉するため、金型構造が成立せず、成形ができないなどの問題を有していた。即ち、係止部5の成形には、十分な移動スペースが必要になるという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、
樹脂部品から一体に突設された挿入部を、相手部品に設けられた係止穴へ挿入することにより、前記挿入部の一側面から面外方向へ向けて突出された係止部を、前記係止穴の一方の縁部に係止させるようにした樹脂部品係止構造において、
前記挿入部に対し、前記係止部の両側部またはそれよりも外側方に位置して、
前記係止部の少なくとも一方の端部を越えて、挿入部の挿入方向へ延びる脆弱部を形成し、
該脆弱部を、前記係止部の前記係止穴への係止時に破断されるものとすることにより、
前記脆弱部の破断によって、前記係止部が前記挿入部から部分的に独立されて、前記挿入部の面直方向へ弾性変形し得るようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、上記において、前記脆弱部が、前記挿入部の、前記係止部とは反対側の面に形成されたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、上記において、前記脆弱部が、前記挿入部の全長に亘って延びるものとされたことを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、上記において、前記樹脂部品における、前記挿入部の背面側に、前記挿入部から離して、前記挿入部の挿入方向へ延びる位置規制用突出部を設け、
前記係止穴の前記位置規制用突出部側の縁部に、前記位置規制用突出部を受ける突出壁部を設け、
前記位置規制用突出部の基部側の部分が、前記係止穴の前記樹脂部品側の縁部に当接すると共に、
前記位置規制用突出部の先端部が、前記突出壁部に当接するよう構成したことを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、上記において、前記係止穴の近傍に、この係止穴に係止された前記挿入部の背面を支持固定可能な係止時爪支持部を設置し、
この係止時爪支持部を、前記突出壁部の先端側に設けたことを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、上記において、前記挿入部の裏面側に、係止時爪支持部に対する当り具合を調整するための調整用突条を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、挿入部に対し、係止部の両側部またはそれよりも外側方に位置して、係止部の少なくとも一方の端部を越えて、挿入部の挿入方向へ延びる脆弱部を形成することにより、係止部の係止穴への係止時に、脆弱部が破断されることになる。この脆弱部の破断によって、係止部が挿入部から部分的に独立されて、挿入部の面直方向へ弾性変形し得るようになる。
即ち、係止部の周囲に、挿入部を貫通して係止部を部分的に独立させるようにするためのスリット(図+のスリット部6参照)を予め形成する必要がなくなり、浅い脆弱部を形成するだけで良くなるので、挿入部および係止部を成形し易くすることができる。これにより、スライド型を移動するスペースが十分確保できないような場合であっても、挿入部および係止部をより成形し易いものとすることが可能となる。
また、脆弱部が破断しているかどうかを一見するだけで、簡単に未使用のものであるのか、使用済みのものであるのか、を知ることができるようになり、係止構造を有する樹脂部品の管理が容易になる。
請求項2に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、脆弱部を、挿入部の、係止部とは反対側の面に形成することにより、挿入部を成形するためのスライド型を、挿入部の挿入方向へ型抜きすることが可能となる。挿入部の挿入方向には、特に、障害物が存在しないので、金型構造を確実に成立させることが可能となる。これにより、挿入部および係止部の成形を、一層容易化することができる。
請求項3に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、脆弱部が、挿入部の全長に亘って延びるものとされたことにより、脆弱部の破断後に、係止部は、基部側が樹脂部品と連続または連結され、先端部側が自由端となる、片持爪の一部となる。
そして、このように、脆弱部を、挿入部の全長に亘って延ばすことにより、
挿入部を成形するためのスライド型を、挿入部の挿入方向へ抜くようにした場合に、無理抜を行うことなく、挿入部を挿入方向に脱型させることが可能となる。
請求項4に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、樹脂部品に一体に形成された挿入部を相手部品に設けられた係止穴へ挿入することにより、樹脂部品を相手部品に対して係止保持させることができる。
この際、樹脂部品における、挿入部の背面側に挿入部から離して設けられた、挿入部の挿入方向へ延びる位置規制用突出部によって、挿入部を位置規制することができる。
また、係止穴の位置規制用突出部側の縁部に突出壁部を設けることにより、上記した位置規制用突出部を、突出壁部を介して相手部品に受けさせることができる。
挿入部が係止穴(の一方の縁部)に係止され、位置規制用突出部の基部側の部分が、係止穴(の他方の縁部)に当接され、位置規制用突出部の先端部が、突出壁部に当接されることにより、挿入部は、3点支持状態となるので、樹脂部品のガタ付きを少なくすることができる。
請求項5に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、係止穴の近傍に設置した係止時爪支持部によって、挿入部の背面を支持させることにより、係止穴に係止された突出部を動かないようにロックすることができる。これによって、突出部を小さくしても大きな係止力を得ることが可能となる。
また、係止時爪支持部が挿入部を動かないようにロックすることで、係止時や係止後における挿入部の変形が抑えられるようになるので、その分、挿入部が塑性変形を起こし難くなり、挿入部の塑性変形による係止力の低下を防止して、繰返し使用による耐力や安定性を向上することができる。しかも、係止時爪支持部が挿入部に作用する応力を緩和するので、挿入部を破損し難くすることができる。
更に、上記したように突出部を小さくすると、係止穴に係止する際の挿入部の変形量も小さくなるので、挿入部を、より塑性変形し難くすることができる。
以上により、一体爪構造(一体型の樹脂爪構造)であっても、繰返し使用に対する耐力や安定性をこれまでよりも格段に向上しつつ、これまでと同様か、または、それ以上の高い係止力を得ることができるようになり、上記した繰返し使用に対する安定性と係止力とを高度に両立することが可能となる。更に、挿入部の小型化や薄型化までも得ることができる。
そして、突出壁部の先端側に係止時爪支持部を設けることにより、挿入部の(フリーとなっている)先端側の背面を相手部品によって支持固定させて、挿入部を確実にロックすることが可能となる。また、係止時爪支持部を突出壁部の先端側に設けることにより、位置規制などのために設けられた突出壁部を利用して係止時爪支持部を設置することができる。
請求項6に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、挿入部の裏面側に調整用突条を設けたことにより、係止時爪支持部に対する当り具合を最適に調整することができる。
本発明の実施例にかかる樹脂部品係止構造の斜視図である。(a)は一側面側から見た斜視図、(b)は他側面側から見た斜視図である。 (a)は図1の正面図、(b)は側面図である。 図1(a)の下側部分を示す断面図である。 図2(a)を下側から見た断面図である。 係止部の係止穴への挿入初期の状態を示す作動図である。 図5に続く作動図である。 図6に続く作動図である。 図7の斜視図である。 係止部の係止穴への係止後の状態を示す側方断面図である。 従来例にかかる樹脂部品係止構造を表面側から見た斜視図である。 図10を背面側から斜視図である。 図10の樹脂部品係止構造を成形するスライド型の様子を示す側面図である。
以下、本実施の形態、および、それを具体化した実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図8は、この実施例およびその変形例を示すものである。
<構成>以下、構成について説明する。
この実施例にかかる樹脂部品係止構造は、主に、図9の係止後の状態を示す側方断面図に示すように(図1〜図8も併せて参照)、樹脂部品21から一体に突設された挿入部22を、相手部品23に設けられた係止穴24へ挿入することにより、上記挿入部22の一側面から面外方向へ向けて突出された係止部25を、上記係止穴24の一方の縁部に係止(固定)させるようにしたものである。
(補足説明)
ここで、上記した「樹脂部品21」は、自動車などの車両の場合、車室内や車室外に各種設けられる。例えば、車室内の前部に設けられるインストルメントパネルや、このインストルメントパネルに取付けられる各種のサブパネルや、車室内に設置されるセンターコンソールや、このセンターコンソールに取付けられる各種のサブパネルなどに設けられる。この場合、樹脂部品21は、硬質樹脂によって構成される。
上記した「挿入部22」は、樹脂部品21からほぼ面直方向へ向けて突設されるほぼ舌片状のものなどとされている。なお、挿入部22の基部(樹脂部品21側の部分)には、必要に応じて、高さ調整用の台枠部22aなどを設けるようにしても良い。
上記した「相手部品23」は、文字通り、樹脂部品21を取付けるための相手側の部品である。相手部品23は、車体や他の部品などとすることができる。相手部品23は、樹脂部品であっても、金属部品であっても良い。なお、樹脂部品21および相手部品23は、上記したものや、図示したような形状のものに限るものではない。
上記した「係止穴24」は、挿入部22を挿入して係止させるための穴部であり、挿入部22に応じた大きさに形成される。
上記した「係止部25」は、挿入部22と一体に形成される。この係止部25は、係止穴24の一方の縁部(図中左側の縁部)の奥面(図中下面)側に係止可能な係止面25aと、係止部25の係止穴24への導入を案内する導入テーパ部25bとを有するものとされる。係止面25aは挿入部22の基部側に形成され、導入テーパ部25bは挿入部22の先端側に形成される。係止面25aおよび導入テーパ部25bは、それぞれ目的に応じた所要の傾斜角度を有するものとされている。また、導入テーパ部25bは、導入に必要な所要の長さを有するものとされている。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(構成1)
図3、図4に示すように、上記挿入部22に対し、上記係止部25の両側部またはそれよりも外側方に位置して、上記係止部25の少なくとも一方の端部を越えて、挿入部22の挿入方向31へ延びる脆弱部32を形成する。
そして、この脆弱部32を、上記係止部25の上記係止穴24への係止時に破断されるものとする(図8参照)。これにより、上記脆弱部32の破断によって、上記係止部25が上記挿入部22から部分的に独立されて、上記挿入部22の面直方向へ弾性変形し得るもの(爪部33、図8参照)とする。
(補足説明1)
ここで、上記した「係止部25の両側部」は、挿入部22の幅方向(図3、図4の(ほぼ)左右方向)の両側部の意味である。この場合には、脆弱部32は、係止部25の両側部に設けられている。
上記した「外側方」は、係止部25の両側部よりも、挿入部22の幅方向の外側の意味である。
上記した「一方の端部」は、係止部25の挿入方向31の端部(図1中上側の端部または下側の端部)のうちの一方または両方の意味である。
上記した「一方の端部を越えて」は、例えば、係止部25の挿入方向31の上側の端部よりも上側、または、係止部25の挿入方向31の下側の端部よりも下側の意味である。
上記した「挿入方向31」は、図1の上下方向である。
上記した「脆弱部32」は、文字通り、他の部分よりも脆弱な部分のことである。この場合には、挿入部22を部分的に薄肉化するVノッチなどとされている。この場合、脆弱部32は、挿入部22の肉厚を、半分程度以下にするものなどとされている。
上記した「爪部33」は、挿入部22に対して、少なくとも、一部が接続された片持爪(特にずしせず)または両持爪(図8参照)などとされる。
(構成2)
上記において、図3、図4に示すように、上記脆弱部32が、上記挿入部22の、上記係止部25とは反対側の面に形成されるようにする。
(補足説明2)
ここで、上記した「反対側の面」は、上記した一側面(例えば、表面)に対する他側面(例えば、裏面)のことである。
なお、構造的には、脆弱部32を、係止部25と同じ側の面に形成することも可能である。
(構成3)
好ましくは、上記脆弱部32が、上記挿入部22の全長に亘って延びるものとされる。
(補足説明3)
ここで、上記した「全長に亘って延びる」は、挿入部22の基端部から先端部へ向け、全域に亘り連続して延びることである。この構成により、上記した「爪部33」は、基部(付根部)側が樹脂部品21と連続されて、先端側がフリーな片持梁となる。これにより、爪部33の梁長さを挿入部22の全長と等しくして、弾性変形能力を最も高くして、塑性変形し難くすることができる。
なお、構造的には、脆弱部32は、挿入部22の全長よりも短くすることも可能である。これにより、爪部33の梁長さを挿入部22の全長よりも短くして、係止力を強くすることができる。
そして、脆弱部32を、挿入部22の全長よりも短くした場合には、上記した「爪部33」は、基部(付根部)および先端部が側が樹脂部品21と連続される上記両持梁となる(図8参照)。
また、脆弱部32の破断後には、爪部33の両側部に、図8に示すような、一対の爪保護部34が形成される。一対の爪保護部34の先端部には、先端側へ向かって徐々に肉厚が減少する(先細りの)導入テーパ部34aを形成するようにしても良い。
また、一対の爪保護部34の外側部には、係止穴24の両側縁部に対する幅調整用のリブ35を形成することができる。このリブ35の少なくとも先端側の部分には、係止穴24の両側縁部に対する挿入を案内するための側部用導入テーパ部36を形成するようにしても良い。この側部用導入テーパ部36は、先端側へ進むに従い爪部33の幅中央部へ向かう傾斜部とされる。即ち、側部用導入テーパ部36は、先細り状の傾斜部とされる。
(構成4)
図9に示すように、上記樹脂部品21における、上記挿入部22の背面側(図中右側)に、上記挿入部22から離して、上記挿入部22の挿入方向31へ延びる位置規制用突出部41を設ける。
また、上記係止穴24の上記位置規制用突出部41側の縁部(図中右側の縁部、または、他方の縁部)に、上記位置規制用突出部41を受ける突出壁部42を設ける。
そして、上記位置規制用突出部41の基部側の部分が、上記係止穴24の樹脂部品21側の縁部(図中上縁部)に当接するように構成される。
また、上記位置規制用突出部41の先端部が、上記突出壁部42に当接するように構成される。
(補足説明4)
ここで、上記した「位置規制用突出部41」は、挿入部22と平行な面を有すると共に、挿入部22よりも短いものとされる。位置規制用突出部41の、係止穴24へ挿入される部分の長さは、少なくとも、相手部品23の肉厚の倍程度以上とするのが好ましい。この場合、位置規制用突出部41は、挿入部22の係止部25における導入テーパ部25bの中間部の位置まで延びるものとされている。
位置規制用突出部41と上記挿入部22との離隔方向(図9中左右方向)の間隔は、係止部25が係止穴24に係止される際に、図6、図7に示すように、係止穴24の一方の縁部によって、位置規制用突出部41側へ弾性変形された係止部25(爪部33)が、位置規制用突出部41に干渉しない程度の大きさまたはそれよりも若干大きなものとされる。例えば、少なくとも、挿入部22に対する係止部25の張出量よりも大きな間隔や、或いは、挿入部22の厚みよりも若干大きな間隔などを有するものとされる。
この位置規制用突出部41を設けたことに伴って、上記した係止穴24は、挿入部22と、後述する位置規制用突出部41とを同時に収容可能な大きさ(奥行寸法)を有するものとされる。
位置規制用突出部41の背面側には、必要に応じて、位置規制用突出部41の変形を防止可能な補強リブ41aなどを設けることができる。この補強リブ41aは、樹脂部品21(の台枠部22a)と相手部品23との間の位置に介在される。この補強リブ41aは、相手部品23と干渉しない程度の大きさのものとされる。或いは、補強リブ41aは、相手部品23に当接して、挿入方向31の位置規制を行わせるための挿入方向位置規制部としての機能を有するものなどとしても良い。
なお、特に図示しないが、位置規制用突出部41の両側部と、一対の爪保護部34の外側部との間には、それぞれ両者を連結する側壁部43(図3、図4参照)を設けるようにしても良い。この側壁部43の先端側は、図2(b)に示すように、位置規制用突出部41の先端部と爪保護部34の先端部との間を結ぶテーパ部43aとされている。
上記した「突出壁部42」は、位置規制用突出部41と平行な面を有して、位置規制用突出部41を挿入方向31へ案内するものとされる。また、突出壁部42は、位置規制用突出部41の背面を、位置規制用突出部41と挿入部22の離隔方向へ支持するものとされる。この突出壁部42は、位置規制用突出部41の先端部と同じか、または、それよりも若干長く延びるものとされる。この突出壁部42は、相手部品23の奥側の面から上記した挿入方向31へ向けて一体に突出される。この突出壁部42は、その内面が係止穴24の他方の縁部と面一になるように形成される。
そして、図9に示すように、位置規制用突出部41の基部側の部分と、上記係止穴24の他方の縁部との間には、基部側当接部44が設定される。この基部側当接部44は、位置規制用突出部41の長さ方向の中央部よりは基部側の部分で、且つ、係止穴24の他方の縁部の樹脂部品21側の縁部(図中上縁部)に当接するように設けられる。
また、上記位置規制用突出部41の先端部には、上記突出壁部42と当接する先端側当接部45が設定される。
(構成5)
上記係止穴24の近傍に、この係止穴24に係止された上記挿入部22(の爪部33)の背面を支持固定可能な係止時爪支持部46を設置する。
そして、この係止時爪支持部46を、上記突出壁部42の先端側に設けるようにする。
(補足説明5)
ここで、上記した「係止時爪支持部46」は、挿入部22(の爪部33)の係止穴24に対する係止時に、爪部33の背面を押さえて爪部33が動かないようにロックするロック部としての機能を有するものとされる。係止時爪支持部46は、構造的には、樹脂部品21や、相手部品23や、周囲に存在する部品などに対して適宜設けることが可能である。
ここでは、特に、係止時爪支持部46は、突出壁部42の先端側から爪部33の背面側へ向けて一体に延設された延長部47に設けられる。この場合、係止時爪支持部46は、係止穴24に係止された状態で、爪部33の先端側の背面のいずれかの部分を支持するものとされる。この場合には、特に、係止時爪支持部46は、係止穴24に係止された状態で、爪部33の先端部近傍の背面を支持するものとされる(この場合には、係止部25における導入テーパ部25bの下端部よりも若干低い位置となっている)。
また、上記した突出壁部42と延長部47との境界部分には、位置規制用突出部41の先端部を受けて停止させるための、段差状の停止面48を形成することができる。この停止面48を設けることにより、位置規制用突出部41は、挿入方向31に対する位置規制機能をも有するものとなる。
(構成5a)
上記において、上記突出壁部42が、上記爪部33の先端部を、上記係止時爪支持部46へ向けて案内する案内面49を有するものとされる。
(補足説明5a)
ここで、上記した「案内面49」は、突出壁部42の先端側の延長部47に設けられる。この案内面49は、延長部47の爪部33側の面に形成されて、突出壁部42と係止時爪支持部46との間を繋ぐガイド面などとされる。この場合、上記した案内面49は、上記した停止面48から係止時爪支持部46へ向け、下り勾配に延びる傾斜面とされている。
(構成5b)
上記において、係止穴24の周囲に、爪部33に対する挿入ガイド部51が設けられる。
(補足説明5b)
ここで、上記した「挿入ガイド部51」は、相手部品23における、樹脂部品21側の面で、且つ、係止穴24の爪部33側の縁部に設けられる。この挿入ガイド部51は、例えば、上記した縁部に沿って突条部52を突設し、この突条部52の爪部33側の側面から係止穴24の爪部33側の縁部に亘って形成された導入テーパ部などとされる。この導入テーパ部は、係止穴24へ向かって下り勾配となる傾斜面などとされる。
(構成6)
図3、図4に示すように、上記挿入部22の裏面側に、係止時爪支持部46に対する当り具合を調整するための調整用突条53を設けるようにする。
(補足説明6)
ここで、上記した「調整用突条53」は、挿入部22の爪部33の裏面側に設けられる。この調整用突条53は、例えば、挿入部22の挿入方向31の全長に亘って設けられる。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
樹脂部品21に一体に形成された挿入部22を、図5〜図9に順に示すように、相手部品23に設けられた係止穴24へ挿入することにより、図9に示すように、樹脂部品21を相手部品23に対して係止保持させることができる。
この際、挿入部22の係止部25は、係止穴24における、相手部品23の奥側の面に係止される。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(作用効果1)
挿入部22に対し、係止部25の両側部またはそれよりも外側方に位置して、係止部25の少なくとも一方の端部を越えて、挿入部22の挿入方向31へ延びる脆弱部32を形成することにより、係止部25の係止穴24への係止時に、脆弱部32が破断されることになる。この脆弱部32の破断によって、係止部25が挿入部22から部分的に独立されて、挿入部22の面直方向へ弾性変形し得るようになる。即ち、係止穴24への挿入によって、爪部33が出現されることになる。
即ち、係止部25の周囲に、挿入部22を貫通して係止部25を部分的に独立させるようにするためのスリット(図10のスリット部6参照)を予め形成する必要がなくなり、浅い脆弱部32を形成するだけで良くなるので、挿入部22および係止部25を成形し易くすることができる。これにより、スライド型を移動するスペースが十分確保できないような場合であっても、挿入部22および係止部25をより成形し易いものとすることが可能となる。
また、脆弱部32が破断しているかどうかを一見するだけで、簡単に未使用のものであるのか、使用済みのものであるのか、を知ることができるようになり、係止構造を有する樹脂部品21の管理が容易になる。
(作用効果2)
脆弱部32を、挿入部22の、係止部25とは反対側の面に形成することにより、挿入部22を成形するためのスライド型を、挿入部22の挿入方向31へ型抜きすることが可能となる。挿入部22の挿入方向31には、特に、障害物が存在しないので、金型構造を確実に成立させることが可能となる。これにより、挿入部22および係止部25の成形を、一層容易化することができる。
(作用効果3)
脆弱部32が、挿入部22の全長に亘って延びるものとされたことにより、脆弱部32の破断後に、係止部25は、基部側が樹脂部品21と連続または連結され、先端部側が自由端となる、片持爪の一部となる。
そして、このように、脆弱部32を、挿入部22の全長に亘って延ばすことにより、挿入部22を成形するためのスライド型を、挿入部22の挿入方向31へ抜くようにした場合に、無理抜きを行うことなく挿入部22を挿入方向31に脱型させることが可能となる。
(作用効果4)
樹脂部品21における、挿入部22(の爪部33)の背面側に爪部33から離して設けられた、挿入部22の挿入方向31へ延びる位置規制用突出部41によって、樹脂部品21を、位置規制用突出部41と挿入方向31との離隔方向(或いは、挿入部22の面直方向、または、図1の左右方向)に対して位置規制させることが可能となる。
また、係止穴24の位置規制用突出部41側の縁部に突出壁部42を設けることにより、位置規制用突出部41を、突出壁部42を介して相手部品23に受けさせることができる。また、位置規制用突出部41を突出壁部42で受けることにより、位置規制用突出部41による上記した位置規制機能を、より安定したものとすることができる。また、挿入時に、突出壁部42で位置規制用突出部41を案内させることができる。
そして、挿入部22の爪部33が係止穴24(の一方の縁部)に係止され、位置規制用突出部41の基部側の部分(基部側当接部44)が、係止穴24の他方の縁部に当接され、位置規制用突出部41の先端部(先端側当接部45)が、突出壁部42の先端側に当接されることにより、挿入部22は、3点支持状態となるので、係止状態での樹脂部品21のガタ付きを大幅に小さくすることができる。そして、これに、挿入部22の爪部33の背面と係止時爪支持部46との間の支持を加えると、4点支持状態となるので、係止状態での樹脂部品21のガタ付きを、より一層小さく抑えることができる。
これに対し、図10、図11の従来例に示すような、位置規制用突出部41のない通常の一体爪の場合には、係止穴24の両側の縁部で係止部5の両面を支持する2点支持状態となるので、係止状態での樹脂部品1のガタ付きが大きいものとなる。
しかも、この実施例の場合、挿入方向31に対し、基部側当接部44と先端側当接部45との間の長い間隔の部分、または、基部側当接部44と係止時爪支持部46との間の更に長い間隔の部分で、挿入部22の爪部33を背面側から保持することができるので、上記した従来例のように、相手部品23の厚み分の短い間隔でしか挿入部22の爪部33を保持できないものと比べて、格段に強固に挿入部22の爪部33を保持して、図中左右方向のガタ付きを抑えることができる。
(作用効果5)
上記した挿入部22(の爪部33)が係止穴24へ挿入係止された時に、係止穴24の近傍に設置した係止時爪支持部46によって、挿入部22の背面を支持固定させることにより、係止穴24に係止された係止部25を動かないようにロックすることができる。これによって、係止部25を小さくしても大きな係止力を得ることが可能となる。
また、係止時爪支持部46が係止部25(爪部33)を動かないようにロックすることで、係止時や係止後における係止部25(爪部33)の変形が抑えられるようになるので、その分、係止部25(爪部33)が塑性変形を起こし難くなり、係止部25(爪部33)の塑性変形による係止力の低下を防止して、繰返し使用による耐力や安定性を向上することができる。しかも、係止時爪支持部46が係止部25(爪部33)に作用する応力を緩和するので、係止部25(爪部33)を破損し難くすることができる。
更に、上記したように係止部25を小さくすると、係止穴24に係止する際の爪部33の変形量も小さくなるので、爪部33を、より塑性変形し難くすることができる。
しかも、爪部33は、上記したように、基部側が樹脂部品21と連続されると共に、先端側がフリーとなった、長い片持梁とされているので、例えば、図6、図7の従来例のように、先端側が樹脂部品1と連続されると共に、基部側がフリーとなった、挿入部4よりも格段に短い片持梁7と比べて、弾性変形能力が大きく、有利な構造を備えている。
以上により、一体爪構造(一体型の樹脂爪構造)であっても、繰返し使用に対する耐力や安定性をこれまでよりも格段に向上しつつ、これまでと同様か、または、それ以上の高い係止力を得ることができるようになり、上記した繰返し使用に対する安定性と係止力とを高度に両立することが可能となる。更に、爪部33の小型化や薄型化までも得ることができる。
以て、一体型の樹脂爪構造を、金属クリップや樹脂クリップなどの別部品を使った別体爪構造、ほぼ完全に代替することが可能となる。即ち、これまで別体爪構造にしていた部分を、全て一体爪構造に置き換えることができるようになり、製品のコストダウンなどを図ることが可能となる。
そして、上記した突出壁部42の先端側に係止時爪支持部46を設けることにより、爪部33の(フリーとなっている)先端側の背面を相手部品23によって直接支持固定させて、爪部33を確実にロックすることが可能となる。また、係止時爪支持部46を突出壁部42の先端側に設けることにより、位置規制などのために設けられた突出壁部42を利用して係止時爪支持部46を設置することができる。
(作用効果5a)
突出壁部42に案内面49を設けることにより、係止穴24に対して挿入部22を挿入する際に、挿入部22の先端部を、案内面49に沿って、係止時爪支持部46へ向けスムーズに案内することができると共に、挿入部22の先端部を係止時爪支持部46によって確実に支持させることができる。
(作用効果5b)
相手部品23が、係止穴24の周囲(入口部)に、挿入部22に対する挿入ガイド部51を有することにより、挿入ガイド部51が挿入部22を案内して、挿入部22を確実に係止穴24へ挿入させることができる。これにより、挿入部22の側に挿入ガイド部51に相当する傾斜面などを設ける必要がなくなるので、その分、挿入部22を薄肉化することができる。
(作用効果6)
挿入部22の裏面側に調整用突条53を設けたことにより、係止時爪支持部46に対する当り具合を最適に調整することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
自動車用の樹脂部品21に限らず、各種の分野に用いられる樹脂部品21に対して広く適用することが可能である。
21 樹脂部品
22 挿入部
23 相手部品
24 係止穴
25 係止部
31 挿入方向
32 脆弱部
33 爪部
41 位置規制用突出部
42 突出壁部
46 係止時爪支持部
53 調整用突条

Claims (6)

  1. 樹脂部品から一体に突設された挿入部を、相手部品に設けられた係止穴へ挿入することにより、前記挿入部の一側面から面外方向へ向けて突出された係止部を、前記係止穴の一方の縁部に係止させるようにした樹脂部品係止構造において、
    前記挿入部に対し、前記係止部の両側部またはそれよりも外側方に位置して、
    前記係止部の少なくとも一方の端部を越えて、挿入部の挿入方向へ延びる脆弱部を形成し、
    該脆弱部を、前記係止部の前記係止穴への係止時に破断されるものとすることにより、
    前記脆弱部の破断によって、前記係止部が前記挿入部から部分的に独立されて、前記挿入部の面直方向へ弾性変形し得るようにしたことを特徴とする樹脂部品係止構造。
  2. 前記脆弱部が、前記挿入部の、前記係止部とは反対側の面に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の樹脂部品係止構造。
  3. 前記脆弱部が、前記挿入部の全長に亘って延びるものとされたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂部品係止構造。
  4. 前記樹脂部品における、前記挿入部の背面側に、前記挿入部から離して、前記挿入部の挿入方向へ延びる位置規制用突出部を設け、
    前記係止穴の前記位置規制用突出部側の縁部に、前記位置規制用突出部を受ける突出壁部を設け、
    前記位置規制用突出部の基部側の部分が、前記係止穴の前記樹脂部品の縁部に当接すると共に、
    前記位置規制用突出部の先端部が、前記突出壁部に当接するよう構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の樹脂部品係止構造。
  5. 前記係止穴の近傍に、この係止穴に係止された前記挿入部の背面を支持固定可能な係止時爪支持部を設置し、
    この係止時爪支持部を、前記突出壁部の先端側に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の樹脂部品係止構造。
  6. 前記挿入部の裏面側に、係止時爪支持部に対する当り具合を調整するための調整用突条を設けたことを特徴とする請求項5に記載の樹脂部品係止構造。
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