JP2008068847A - ルーフモール用キャップ及びその取付構造 - Google Patents

ルーフモール用キャップ及びその取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008068847A
JP2008068847A JP2006251913A JP2006251913A JP2008068847A JP 2008068847 A JP2008068847 A JP 2008068847A JP 2006251913 A JP2006251913 A JP 2006251913A JP 2006251913 A JP2006251913 A JP 2006251913A JP 2008068847 A JP2008068847 A JP 2008068847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
roof molding
locking
roof
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006251913A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4156643B2 (ja
Inventor
Katsumi Oyama
勝己 大山
Yasuyuki Numamoto
保幸 沼元
Akihiro Terai
章浩 寺井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katayama Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Katayama Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Katayama Kogyo Co Ltd filed Critical Katayama Kogyo Co Ltd
Priority to JP2006251913A priority Critical patent/JP4156643B2/ja
Priority to CN2007101530043A priority patent/CN101143576B/zh
Publication of JP2008068847A publication Critical patent/JP2008068847A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4156643B2 publication Critical patent/JP4156643B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】ルーフモールの長手方向側部を切り欠いて形成した開口部に着脱できるルーフモール用のキャップ及びその取付構造の提供を目的とする。
【解決手段】車両のルーフ部に形成された車両前後方向の凹溝に取り付けられたルーフラック等の装着金具の位置が凹溝幅方向中央部から左右のどちらかにずれている場合にこの装着金具部分が開口されたルーフモールの金具装着切欠部に着脱自在に取り付けるキャップであって、キャップは、前記金具装着切欠部に対してルーフモールの長手方向前側と後側とに形成してある係止孔にスライド係合する孔係止部をキャップ本体部の裏面の前部と後部とに有し、且つ、前後の孔係止部の間に、ルーフモールの金具装着切欠部にスライド係合する係合部とルーフモールの側縁部に係合する側縁挟持凹部とを有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

車両のルーフモールに開口部を形成してルーフラックやキャリア等の装着金具を取り付けてある場合にこの開口部に着脱自在に取り付けるキャップ及びその取付構造に関する。
車両のルーフパネルとサイドパネルとの接合部に細長状の溝を車両前後方向に形成し、溝を上方から塞ぐ化粧用のルーフモールディングを取り付けるとともに、この溝に取り付けたルーフラックやキャリア等の装着金具にルーフラック等を装着出来るようにルーフモールの一部に開口部を形成し、ルーフラック等を装着しない場合には開口部を塞ぐ着脱自在のキャップを取り付ける技術は公知である。
この装着金具は、例えば車体側の設計によりルーフパネルのサイドパネルとの接合部に立ち上がり片を設けると、この立ち上がり片を避けた溝幅方向の偏った位置に配設しなければならなくなる。
この場合、ルーフモールの開口部も装着金具に合わせた偏った位置に形成することになり、開口部に嵌めるキャップもそれに合わせてルーフモールの幅方向中央部からルーフパネル又はサイドパネル側のどちらかにずれることになる。
特開2002−193050号公報には、ルーフモールの幅方向中央部に設けた開口部にルーフモールの長手方向にスライド嵌合するキャップ構造を示すが幅方向中央部から左右のどちらかにずれた側部切欠け部には採用できないものである。
特開2002−193050号公報
本発明は上記技術的課題に鑑みて、ルーフモールの長手方向側部を切り欠いて形成した開口部に着脱できるルーフモール用のキャップ及びその取付構造の提供を目的とする。
請求項1記載のルーフモール用キャップは、車両のルーフ部に形成された車両前後方向の凹溝に取り付けられたルーフラック等の装着金具の位置が凹溝幅方向中央部から左右のどちらかにずれている場合にこの装着金具部分が開口されたルーフモールの金具装着切欠部に着脱自在に取り付けるキャップであって、キャップは、前記金具装着切欠部に対してルーフモールの長手方向前側と後側とに形成してある係止孔にスライド係合する孔係止部をキャップ本体部の裏面の前部と後部とに有し、且つ、前後の孔係止部の間に、ルーフモールの金具装着切欠部にスライド係合する係合部とルーフモールの側縁部に係合する側縁挟持凹部とを有していることを特徴とする。
ここで、ルーフモールの金具装着切欠部は第1ルーフモールと第2ルーフモールと分割してあっても一体のルーフモールの側部を切り欠いてあってもよい。
請求項2記載のキャップ取付構造は、車両のルーフ部に形成された車両前後方向の凹溝に取り付けられたルーフラック等の装着金具の位置が凹溝幅方向中央部から左右のどちらかにずれている場合にこの装着金具部分が開口されたルーフモールの金具装着切欠部に着脱自在に取り付けるキャップであって、車両のルーフモールには、幅方向の一方から略コ字形状に切り欠いて又は、第1ルーフモールと第2ルーフモールとの少なくとも一方に幅方向切欠部を設け平面視略コ字形状の金具装着切欠部を形成するとともに金具装着切欠部のルーフモール長手方向の切り口に係止部を形成してあり、且つ、ルーフモールに少なくとも1つ以上の係止孔を形成してあり、キャップは、キャップ本体部の裏面に設けた、係合部と孔係止部とを有し、キャップの孔係止部をルーフモールの係止孔に挿入するとキャップの係合部がルーフモールの係止部の近傍に位置し、当該キャップをルーフモールの長手方向にスライド操作すると孔係止部が係止孔側縁に係止し、係合部が係止部に係合するものであることを特徴とする。
請求項3記載の発明の技術的要旨は、キャップ本体部の裏面のスライド方向端部よりに突部を有し、キャップの孔係止部をルーフモールの係止孔に挿入する際には突部がルーフモールの表面に当接し、キャップを開口部取付方向にスライド操作すると突部が係止孔に入り込み、キャップが取り外し方向に抜けるのを防止した点である。
請求項4記載の発明の技術的要旨は、キャップの孔係止部に係止爪を設けるとともに係止爪に食い込みリブを設けた点である。
キャップを取付方向にスライドするとキャップの孔係止爪がルーフモールの係止孔の裏面に係止することになるが係止力を向上する目的で食い込みリブを設けた。
請求項5記載の発明の技術的要旨は、キャップの孔係止部の切欠き側スライド側部に抜止片を設けた点である。
ここで、キャップの孔係止部のスライド側部とは、孔係止部をルーフモールの係止孔に挿入した際にスライド摺接する部分をいい、切欠き側のこの部分に抜止片を設けるとキャップの係合部と幅方向に対向し、幅方向のガタ付きを防止する。
請求項6記載の発明の技術的要旨は、キャップ本体部は、ルーフモ−ルの切欠き側の側縁部に係合する側縁挟持凹部を有している点である。
キャップに設けた側縁挟持凹部とルーフモールの側縁部とを嵌合係止することで、より確実にキャップを固定できるようにしたものである。
本発明に係るルーフモールのキャップ及びその取付構造においては、キャップの裏面に設けた孔係止部を係止孔に挿入すると、キャップに設けた係合部が開口部のルーフモール側の係止部の近傍に位置するので、キャップをルーフモールの開口部に取付けやすく、ルーフモールを分割してもよいがかならずしもルーフモールを長手方向に分断する必要もなくなり、寸法バラツキを少なく抑えることが出来る。
キャップ裏面に設けた突部を係止孔にスナップ係合したのでキャップが取り外し方向に抜けるのを防止する。
孔係止部の係止孔への係合は、キャップの孔係止部に係止爪を設けて、係止爪とキャップ裏面との間に係止孔の縁部を挟み、係止爪に係止孔の縁部裏面に食い込ませる食い込みリブを設けたので、係止孔縁部への孔係止部の係着性が高い。
また、キャップの孔係止部のスライド側部には抜止片を設けたので、金具装着切欠部の切り口から係合部が切欠き側にずれて外れることを防止する。
キャップは本体部側縁に側縁挟持凹部を有し、ルーフモールの切欠き側の側縁部に係合させると更に金具装着切欠部への取付性が向上する。
図1は、車両のルーフパネル2とサイドパネル3との接続部に沿って形成した溝部4に取り付けてある、ルーフラック等のキャリアの装着金具9付近を示し、図1(a)は本発明に係るルーフモール用のキャップ10をルーフモール70の開口部5から取り外した状態を示し、図1(b)はキャップ10をルーフモール70の開口部5に取り付けた状態を示す。
また、キャップ10を表側から見た斜視図を図2(a)に示し、図2(b)に裏側から見た斜視図を示す。
溝部4はルーフパネル2とサイドパネル3の連結部分を車両前後方向の溝形に凹ませて形成してある。
説明のため図1に示すように、キャップ10等は車両への取付状態で、ルーフパネル2のある側をルーフパネル側、サイドパネル3のある側をサイドパネル側と称する。
また、ルーフモールの全長方向をルーフモール長手方向と称し、ルーフモール表面に沿ったルーフモール方向と直角方向をルーフモール幅方向と称する。
この車両への取付方向は説明のためのものであり、車両のルーフパネルの両側縁に設けられている一方の溝部側についてのみ説明する。
従って、ルーフパネル2とサイドパネル3に対するキャップ10及びルーフモールの開口部5の配置を限定するものではない。
ルーフモールの開口部5は、ルーフモール70を幅方向側部から略コ字形状に切り欠いてあり、この切欠け部にルーフラック装着金具9を取り付けてある。
このルーフラック装着金具9にルーフラック等を取り付けることができ、ルーフラック等を装着しないときにはキャップ10にてこの切り欠き開口部を塞ぐことになる。
溝部4内にはルーフパネル2のサイドパネル3側の端部を上向きに曲げた立ち上がり片2aが設けてある。
従って、装着金具9は溝部4の立ち上がり片2aよりルーフパネル2側又はサイドパネル3側にずれた位置に取り付けることになるが図1に示す例はルーフパネル2側に取り付けた例を示す。
開口部5はこの装着金具9に合わせてルーフモール70の幅方向のルーフパネル2側を略コ字形状に切り欠いて金具装着切欠部6を形成してある。
キャップ10には図2に示すように係合部30と、第1、第2孔係止部40、50と、モール側縁挟持片61a、61bを裏面の所定位置に配設してある。
ルーフモール70には、第1、第2孔係止部40、50と対応する位置には第1、第2係止孔7、8をそれぞれ設けてあり、係合部40に対応する位置には金具装着切欠部6のルーフモール長手方向に沿った縁部を切り欠いて切欠部6bを設け、切欠部6bのルーフモール長手方向側の横(近傍)に係止部6aをそれぞれ設けてある。
キャップ10は、平面視で係合部30を切欠部6bに合わせ、第1、第2係止部40、50を第1、第2係止孔7、8に合わせて開口部5に嵌め、ルーフモール長手方向で、且つ第1、第2係止部が係合する方向にスライドすることで取り付ける。
このキャップ10の開口部5への取付構造について説明する。
図3(a)はキャップ10を取り外した開口部5付近を平面視した説明図を示す。
また、図3(b)はキャップ10を係合部30と切欠部6bとの位置をあわせて開口部に嵌めた状態の説明図を示し、図3(c)は図3(b)の状態からキャップ10を取付方向にスライド操作した状態の説明図を示す。
図5はキャップ10を図1の例でサイドパネル側から見た外観図を示す。
キャップ本体20の裏面20aには、それぞれキャップ本体と一体成形で、略中央付近に係合部30を垂下して設け、取付スライド方向にスライド係止するそれぞれ第1、第2孔係止部40、50を垂下して設けてある。
また、図2(b)に示すようにキャップ本体裏面20aのルーフパネル側の側縁部のスライド方向両端付近には、側縁挟持片61a、61bを設けてキャップ本体裏面20aとの間に側縁挟持凹部60a、60bをそれぞれ形成してある。
図3(a)に示すようにルーフモール70の開口部5は、ルーフパネル2側から、略ルーフモール幅方向で直線状の2つの切り口5a、5bで切り込み、その間を略ルーフモール長手方向の切り口5cで切り込み、平面視略コ字形に切り欠いてルーフラック装着金具等の金具装着切欠部6を形成してある。
そして、略ルーフモール長手方向の切り口5cは一部を更にサイドパネル3側に凹形に切り欠くことで、この切り口5cに切欠部6bを形成して、その切欠部6bのルーフモール長手方向側の切り口5cの段差形部分に係止部6aを形成してある。
切欠部6bは、切り口5cの縁部をサイドパネル3側に拡げる方向に所定位置まで凹ませて形成してあり、キャップ10の取り付け時に係合部30を切欠部6bに上から挿入できるようになっている。
なお、この係止部6aは、切欠部6bの代わりに開口部5側に舌片状に突出させて形成しても良い。
図2(b)に示す係合部30部分の拡大説明図を図2(c)に示し、図5に示す係合部30部分の拡大説明図を図2(d)に示す。
係合部30は、キャップ本体裏面20aからルーフモール70の厚みに合わせた長さの垂下部32を垂下させて、その垂下部32の下端から図1(b)に示すように開口部5にキャップ10を嵌めた状態でサイドパネル3側のルーフモール70の裏面に沿う方向に係止爪33を突出させ、係止爪33と垂下部32とキャップ本体裏面20aで係合凹部31を形成してある。
係合凹部31の係止爪33が形成する内壁は、スライド方向に沿って上下幅の後部が狭くなるテーパー面34を形成してある。
この切欠部6bは図3(b)に示すように係合部30が上から嵌まるようになっていて、図3(c)に示すように取付方向にスライド操作すると係合凹部31が金具装着切欠部6のルーフモール長手方向の切り口5cに形成された係止部6aに係止する。
図3(a)に示すように、ルーフモール70の開口部5よりもルーフモール長手方向外側の所定位置には、それぞれルーフモール70を穿孔した第1係止孔7と、第2係止孔8とを形成してある。
第1孔係止部40の拡大説明図を図6(a)に示し、図6(b)は図2B視方向から第1孔係止部を見た拡大説明図を示す。
第1孔係止部40と第2孔係止部50とは同じ構造であり、説明は第1孔係止部を代表して行う。
第1孔係止部40は、それぞれキャップ本体裏面20aからルーフモール厚みに合わせた長さの垂下部42を垂下させて、その垂下部42の下端から図1に示す第1係止孔7の縁部裏面に沿う取付スライド方向に係止爪43を突出させ、係止爪43と垂下部42とキャップ本体裏面20aとでそれぞれ第1孔係止凹部41を形成してある。
第1孔係止凹部41の係止爪43が形成する内壁は、取付スライド方向に沿って後部上下幅を狭めるテーパー面44が形成してある。
第1孔係止凹部44にはスライド方向の食い込みリブ45を突出して形成してある。
第1係止部40の側縁挟持凹部60a側には、図6(b)に示す抜止片46を設けてある。
係止孔7、8には図3(b)に示すように、孔係止部40、50をそれぞれ嵌めて、図3(c)に示すように取付方向のスライド操作で係止孔7、8の縁部と孔係止部40、50とそれぞれ係合させる。
キャップ本体の図5におけるC視説明図を図7(a)に示し、B視説明図を図7(b)に示す。
キャップ本体20のスライド方向両端付近のルーフパネル側の縁部の下部には、図7(a)、図7(b)に示すようにキャップ本体20の裏面20aへ折り返す方向に側縁挟持片61a、61bを突出させて形成して、キャップ本体20との間に側縁挟持凹部60a、60bを形成してある。
この側縁挟持凹部60a、60bは、図3(b)に示すようにキャップ10を開口部5に取り付けた状態で、ルーフモール70のリップ71よりなるサイドパネル側の縁部71aに嵌めて係合出来るように形成してある。
ルーフモール70の縁部71がそれぞれ側縁挟持凹部60a、60bに嵌まった状態をルーフモール70の長手方向の両側から見た説明図を図7(a)、図7(b)に示す。
図3及び図4を用いてキャップ10の開口部5への取付け手順を説明する。
図4は図1(b)に示すA−A線断面に対応した説明図を示す。
キャップ10は、図3(a)、図4(a)に示す開口部5への未取付状態から、平面視において係合部30位置を切欠部6bにあわせ、第1、第2孔係止部40、50の位置をそれぞれ、第1、第2係止孔7、8に合わせて、図3(b)、図4(b)に示すように、取付方向のスライド後端位置で開口部5に嵌める。
この時、図7(a)、図7(b)に示す側縁挟持凹部60a、60bには図1(a)に示すリップ71で形成されているモール側縁部71aを、リップ71を弾性変形させて図7(c)、図7(d)に示すように嵌める。
この時、第1、第2孔係止部40、50に図6(b)に示すように配設してある抜止片46、56が、図3(b)に示すようにそれぞれ第1、第2係止孔7、8のモール側縁部71a側の縁部を押さえるため、モール側縁部71aの側縁挟持凹部60a、60bへの嵌合状態は保持される。
次いで、キャップ10を取付方向にスライド移動させる。
側縁挟持凹部60a、60bは、このスライド移動時にモール側縁部71aを嵌合しつつ摺動して移動する。
図2(c)、図2(d)に示すように、係合部30には係合凹部31を設けてあり、取付方向のスライド移動時には、係合凹部31に設けてあるテーパー面34で切り口5cの係止部6aを案内して後端狭部31aに導き、この挟部31aで係止部6aを締め付けてキャップ10を開口部5に係合する。
また図6に示すように、孔係止凹部41、51はそれぞれテーパー面44、54で係止孔7、8の縁部を案内して後部の狭部41a、51aに導き、この挟部41a、51aに設けてある食い込みリブ46、56とキャップ本体裏面20aの間で係止孔7、8の縁部を締め付けてキャップ10を開口部5に係合する。
取付前においては、キャップ本体裏面20aに図2(b)に示すように突出して設けてある孔係合凸部21がルーフモール70の表面に当接していて取付方向にスライド操作すると係止孔8に嵌って、キャップ10を固定する。
キャップを外すときは、この手順の逆を行えば良く、孔係合凸部21をルーフモール70の表面に乗り上がらせつつ取付方向とは逆にスライド操作した後に上方へ向けて取り外す。
ルーフモール開口部及び本発明に係るキャップの実施例を示す。 (a)は表側から見たキャップの外観斜視図を示し、(b)は裏側から見たキャップの外観斜視図を示し、(c)は(b)の係合部の拡大説明図を示し、(d)はサイドパネル側からみた係合部の拡大説明図を示す。 開口部付近を平面視した、キャップの開口部への取付手順の説明図を示す。 A−A線断面に対応した、キャップの開口部への取付手順の説明図を示す。 キャップをサイドパネル側から見た外観図を示す。 第1、第2孔係止部の拡大説明図を示す。 (a)はB視説明図を示し、(b)はC視説明図を示し、(c)、(d)は側縁挟持凹部をルーフモールの側縁部に嵌めた状態の説明図を示す。
符号の説明
2 ルーフパネル
2a 立ち上がり片
3 サイドパネル
4 溝部
5 開口部
5a、5b、5c 切り口
6 金具装着切欠部
6a 係止部
6b 切欠部
7 第1係止孔
8 第2係止孔
9 ルーフラック装着金具
10 キャップ
20 キャップ本体
20a キャップ本体裏面
21 孔係合用の突部
22 滑り止め
30 係合部
31 係合凹部
31a 挟部
32 垂下部
33 係止爪
34 テーパー面
40 第1孔係止部
41 第1孔係止凹部
41a 挟部
42 垂下部
43 係止爪
44 テーパー面
45 食い込みリブ
46 抜止片
50 第2孔係止部
51 第2孔係止凹部
51a 挟部
52 垂下部
53 係止爪
54 テーパー面
55 食い込みリブ
56 抜止片
60a、60b 側縁挟持凹部
61a、61b 側縁挟持片
70 ルーフモール
71 リップ
71a リップモール側縁部

Claims (6)

  1. 車両のルーフ部に形成された車両前後方向の凹溝に取り付けられたルーフラック等の装着金具の位置が凹溝幅方向中央部から左右のどちらかにずれている場合にこの装着金具部分が開口されたルーフモールの金具装着切欠部に着脱自在に取り付けるキャップであって、
    キャップは、前記金具装着切欠部に対してルーフモールの長手方向前側と後側とに形成してある係止孔にスライド係合する孔係止部をキャップ本体部の裏面の前部と後部とに有し、且つ、前後の孔係止部の間に、ルーフモールの金具装着切欠部にスライド係合する係合部とルーフモールの側縁部に係合する側縁挟持凹部とを有していることを特徴とするルーフモール用キャップ。
  2. 車両のルーフ部に形成された車両前後方向の凹溝に取り付けられたルーフラック等の装着金具の位置が凹溝幅方向中央部から左右のどちらかにずれている場合にこの装着金具部分が開口されたルーフモールの金具装着切欠部に着脱自在に取り付けるキャップであって、
    車両のルーフモールには、幅方向の一方から略コ字形状に切り欠いて又は、第1ルーフモールと第2ルーフモールとの少なくとも一方に幅方向切欠部を設け平面視略コ字形状の金具装着切欠部を形成するとともに金具装着切欠部のルーフモール長手方向の切り口に係止部を形成してあり、且つ、ルーフモールに少なくとも1つ以上の係止孔を形成してあり、
    キャップは、キャップ本体部の裏面に設けた、係合部と孔係止部とを有し、キャップの孔係止部をルーフモールの係止孔に挿入するとキャップの係合部がルーフモールの係止部の近傍に位置し、当該キャップをルーフモールの長手方向にスライド操作すると孔係止部が係止孔側縁に係止し、係合部が係止部に係合するものであることを特徴とするルーフモールのキャップ取付構造。
  3. キャップ本体部の裏面のスライド方向端部よりに突部を有し、キャップの孔係止部をルーフモールの係止孔に挿入する際には突部がルーフモールの表面に当接し、キャップを取付方向にスライド操作すると突部が係止孔に入り込み、キャップが取り外し方向に抜けるのを防止したことを特徴とする請求項2記載のルーフモールのキャップ取付構造。
  4. キャップの孔係止部に係止爪を設けるとともに係止爪に食い込みリブを設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のルーフモールのキャップ取付構造。
  5. キャップの孔係止部の切欠き側スライド側部に抜止片を設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のルーフモールのキャップ取付構造。
  6. キャップ本体部はルーフモールの切欠き側の側縁部に係合する側縁挟持凹部を有していることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のルーフモールのキャップ取付構造。
JP2006251913A 2006-09-15 2006-09-15 ルーフモール用キャップ及びその取付構造 Expired - Fee Related JP4156643B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251913A JP4156643B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ルーフモール用キャップ及びその取付構造
CN2007101530043A CN101143576B (zh) 2006-09-15 2007-09-13 车顶嵌条用盖体及其安装结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251913A JP4156643B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ルーフモール用キャップ及びその取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008068847A true JP2008068847A (ja) 2008-03-27
JP4156643B2 JP4156643B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=39290814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006251913A Expired - Fee Related JP4156643B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ルーフモール用キャップ及びその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4156643B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013018382A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Katayama Kogyo Co Ltd ルーフモールのキャップ取付構造
JP2016107656A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 三菱自動車工業株式会社 車両のルーフ構造
JP7342821B2 (ja) 2020-09-01 2023-09-12 株式会社島津製作所 分析作業支援装置及び分析作業支援ソフトウェア

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013018382A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Katayama Kogyo Co Ltd ルーフモールのキャップ取付構造
JP2016107656A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 三菱自動車工業株式会社 車両のルーフ構造
JP7342821B2 (ja) 2020-09-01 2023-09-12 株式会社島津製作所 分析作業支援装置及び分析作業支援ソフトウェア

Also Published As

Publication number Publication date
JP4156643B2 (ja) 2008-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101045919B1 (ko) 클립
US20050248167A1 (en) Mounting structure and mounting method for vehicle interior parts
JP4885638B2 (ja) プロテクタ
JP2010133543A (ja) コルゲートチューブのクランプ
EP1189320B1 (en) Holder and housing comprising at least one holder
JP2002021823A (ja) 板材の取付構造
JP2008105474A (ja) バンパーの車体取付構造
JPWO2013150741A1 (ja) クリップおよびクリップ装置
JP2014024526A (ja) 車両天井構造
JP7364023B2 (ja) シートベルトウェビングのアンカープレート及びアンカー装置
JP2006118679A (ja) クリップ
JP4156643B2 (ja) ルーフモール用キャップ及びその取付構造
JP2008164085A (ja) クリップ
JP4271222B2 (ja) ルーフモール用キャップ及びその取付構造
JP2009190639A (ja) 車両ドア用ガラスガイド構造
JP2010144830A (ja) 固定具
JP2010112508A (ja) 押込みタイプの固定具
JP2007331744A (ja) フォグランプの取付構造、及びその取付方法
JP6076731B2 (ja) 樹脂爪構造
JP2006300143A (ja) 樹脂クリップ部構造
JP4900183B2 (ja) 引戸レールの取付構造
JP6243701B2 (ja) 取付部材の取付構造
JP2014126128A (ja) 樹脂部品係止構造
US10399512B2 (en) Interior component mounting structure
JP6076730B2 (ja) 樹脂爪構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080709

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140718

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees