JP2014125223A - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カバー体と基材とで構成する包装用容器であって、カバー体及び基材の少なくとも一方には包装対象物の収容を許容する収容部22を備えるとともに、カバー体に、少なくとも収容部22の両側において、基材に係止可能な係止部23を備え、基材に、係止部23の長手方向Xへのスライド可能な係止を許容する被係止部31を、基材の長手方向Xに対して短手方向Yにおける中間位置に備え、係止部間隔W3とスリット間隔W4とを対応させ、被係止部31の係止開始位置に、係止部23の被係止部31に対する長手方向Xへのスライドを許容するサブスリット部42を備えるとともに、カバー体及び基材のうち少なくとも一方において適宜の形状保持性及び可撓性を備えた。
【選択図】図2
Description
このロック機能付スライドブリスターのカバー体は、上記包装用容器と同様にカバー体と係止部とを係止させる構成に加え、突出形状のロック部をカバー体に設けるとともに、基材の該ロック部と対応する位置に被ロック部を設けている。
詳しくは、カバー体に、少なくとも収容部の両側において基材に係止可能な係止部を備え、基材に、係止部の所定方向へのスライド可能な係止を許容する被係止部を、基材の所定方向に対して、面内における交差方向において中間位置に備えているため、基材の両側縁にカバー体を係止することがなく、カバー体と基材の外形形状、及び大きさを互いに対応させる必要がなくなる。したがって、例えば、基材を、デザイン性が向上するような形状に形成することができる。また、基材に対するカバー体の位置、及び向きは基材の面内であれば制限がなく、包装用容器のデザイン性の自由度を増大することができる。
このように、包装用容器全体のデザイン性を向上することができ、例えば、消費者の購買意欲を向上することができる。
さらに、装着方向において、被係止部同士の間隔を係止開始位置の間隔以上にすることで、係止開始位置から装着完了位置までの装着作業が容易にでき、滑らかなスライドが可能となる。
上記ストッパ部は、係止部に一体的に形成したストッパ部、あるいはカバー体によって係止部とは別の場所に形成したストッパ部とすることができる。
また、テープや糊等を使用しないため、固定や接着に必要な機械、あるいは工程の削減により、工場内の安全性の向上やコストダウンを図るとともに、カバー体と基材とを繰り返し脱着することが可能となる。
上記裂け防止部は、例えば、円弧や円形を含む様々な形状に形成した部位、あるいは部分的に板厚を厚く形成した部位、つまり被係止部への集中応力を緩和する、あるいは集中応力に耐えるための対策を施した部位とすることができる。
詳述すると、例えば、被係止部の端部へ係止部の端部が当たる際や、基材が撓んだ際に生じる被係止部への集中応力等を裂け防止部によって緩和する、あるいは耐えることで、基材の破損を未然に防ぐことができる。
したがって、基材の耐久性が向上し、包装用容器は、例えば、カバー体と基材とを組み付ける際の作業、あるいは組み付け後の振動等によって発生する被係止部への集中応力で基材の破損による物品不良を軽減することができる。
図1は包装用容器10の説明図を示し、図2は包装用容器10をカバー体20と基材30に分解した分解斜視図を示し、図3はカバー体20、及び基材30の説明図を示し、図4はカバー体20と基材30の装着方法について説明する包装用容器10を示し、図5はカバー体20と基材30の係止過程の説明図を示している。
さらに、図5(a)は係止部23と被係止部31との係止スライド途中の背面図を示し、図5(b)は係止部23と被係止部31との係止スライド完了した状態の背面図を示し、図5(c)はストッパ片24と被ストッパ部32との係止完了した状態の背面図を示している。
なお、各図におけるカバー体20と基材30の板厚は、形状を見易くするため厚く描いているが、実際は、各図より板厚は薄いものである。
まず、基材30とともに、包装用容器10を構成するカバー体20は、図2に示すように、カバー体本体21、収容部22、係止部23、及びストッパ片24で構成している。
なお、カバー体20は、適宜の形状保持性、及び可撓性を備えるとともに、収容部22に収容する包装対象物や、基材30との組付状態において、基材30の表面を正面より透過して、目視できる透明な樹脂で構成している。
さらに、係止部23の上端の角度は、カバー体20と基材30のスライド開始を容易に行えるような角度であり、本実施形態では、長手方向Xに対しておよそ35度に設定している。
まず、図4に示すように、短手方向Yにおいて基材30の基材両側縁30aを撓ませておき、係止部23とサブスリット部42とを対応させ、係止部23と被係止部31を係止させ、長手方向Xへスライドさせる。なお、本実施形態において、係止部23と被係止部31とが係止しながらスライドする状態をスライド係止という。
なお、カバー体20と基材30のスライド係止完了した状態を図示する図5(b)に示すように、この状態においては、ストッパ片24が被ストッパ部32に係止していない、つまりカバー体20の基材30に対する係止状態が固定させていない状態である。
さらに、装着方向X1において、スリット間隔W4を係止開始位置の間隔以上にすることで、係止開始位置から装着完了位置までの組付け作業が容易にでき、滑らかなスライドが可能となる。
さらにまた、カバー体20は適宜の可撓性を備えているため、被ストッパ部32に係止したストッパ部24は、カバー体本体21との間で被ストッパ部32を挟み込むため、係止状態を確実に保持することができる。
この発明のストッパ部は、実施形態のストッパ片24に対応し、
以下同様に、
被係止部は、被係止部31に対応し、
被ストッパ部は、被ストッパ部32に対応し、
ガイド部は、サブスリット部42に対応し、
裂け防止部は、裂け防止スリット部43に対応し、
所定方向は、長手方向Xに対応し、
係止開始位置からスライド可能な装着方向は、装着方向X1に対応し、
脱出方向は、脱出方向X2に対応し、
面内の交差方向は、短手方向Yに対応し、
ストッパ部を含む対応する係止部における所定方向の長さは、係止部長L1に対応し、
係止部の間隔は、係止部間隔W3に対応し、
被係止部の間隔は、スリット間隔W4に対応し、
対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
また、収容部22を平面視半長円状に形成するとともに、係止部23の下部における短手方向Y外側を下方に突出させてストッパ片24を構成している。
このように、短手方向Y外向きのレ型スリット40aを備えた基材30では、メインスリット部41の短手方向Y外側が被係止部31となり、サブスリット部42の長手方向X下方が被ストッパ部32となる。
20…カバー体
20a…カバー体両側縁
21…カバー体本体
22…収容部
23…係止部
23a…係止部上端
24…ストッパ片
30…基材
30a…基材両側縁
31…被係止部
32…被ストッパ部
40…L型スリット
40a…レ型スリット
41…メインスリット部
42…サブスリット部
43…裂け防止スリット部
X…長手方向
X1…装着方向
X2…脱出方向
L1…係止部長
L2…スリット長
Y…短手方向
W1…係止部幅
W2…スリット幅
W3…係止部間隔
W4…スリット間隔
H…折り返し高さ
Claims (4)
- カバー体と基材とで構成する包装用容器であって、
前記カバー体及び前記基材の少なくとも一方には包装対象物の収容を許容する収容部を備えるとともに、
前記カバー体に、少なくとも前記収容部の両側において、前記基材に係止可能な係止部を備え、
前記基材に、前記係止部の所定方向へのスライド可能な係止を許容する被係止部を、前記基材の前記所定方向に対して面内の交差方向における中間位置に備え、
前記係止部の間隔と前記被係止部との間隔を対応させ、
前記被係止部の係止開始位置に、前記係止部の前記被係止部に対する前記所定方向へのスライドを許容するガイド部を備えるとともに、
前記カバー体及び前記基材のうち少なくとも一方において適宜の形状保持性及び可撓性を備えた
包装用容器。 - 前記係止部同士の間隔と対応する前記被係止部同士の間隔を、
前記所定方向のうち係止開始位置からスライド可能な装着方向において、前記係止開始位置の間隔以上の間隔となるように設定した
請求項1に記載の包装用容器。 - 前記カバー体に、前記装着方向に対して反対方向の脱出方向において前記基材との係止を許容するストッパ部を備えるとともに、
前記基材に、前記ストッパ部に対応する被ストッパ部を備え、
前記被係止部における前記所定方向の長さを、前記係止部における前記所定方向の長さよりもストッパ部に対応する長さ分長く形成した
請求項1又は2に記載の包装用容器。 - 前記被係止部の、前記所定方向のうち前記装着方向の先端部に前記基材の裂けを防止する裂け防止部を備えた
請求項1、2又は3に記載の包装用容器。
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