JP2014124807A - インクジェット印刷装置及びインクジェット印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高画質の印刷を可能にする。
【解決手段】インクジェット印刷装置100は、搬送ローラと、メディア20を加熱するプリントヒータ6と、インクを加熱するアフターヒータ7とを備え、上記インクジェットヘッドは複数設けられており、複数の上記インクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記搬送方向に沿って配列されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット印刷装置及びインクジェット印刷方法に関する。
特許文献1には、プリント前のメディアを予め加熱するためのプリヒータ及びプリント直後のメディアを加熱するためのプリントヒータを備えた印刷装置が記載されている。
特開2010−30313号公報(2010年2月12日公開)
特許文献1に記載のシリアル方式のインクジェットプリンタにおいて、インクジェットヘッドから吐出されたインクがメディア上で滲んでしまい、印刷画像が悪化してしまうという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、高画質の印刷が可能なインクジェット印刷装置及びインクジェット印刷方法を提供することを目的とする。
本発明に係るインクジェット印刷装置は、上記の課題を解決するために、印刷媒体を搬送する搬送手段と、上記印刷媒体にインクを吐出することで印刷を行うインクジェットヘッドと、上記印刷媒体を介して、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面するように設けられ、かつ、上記印刷媒体を加熱するプリントヒータと、上記プリントヒータよりも上記印刷媒体の搬送方向における下流側に設けられており、上記印刷媒体上に印刷されたインクを加熱するアフターヒータとを備え、上記インクジェットヘッドは複数設けられており、上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記搬送方向に沿って配列されているものであることを特徴としている。
異なる色のインクを吐出する複数のインクジェットヘッドは、搬送方向に沿って配列している。そのため、搬送方向に沿って配列しているインクジェットヘッドは、印刷媒体を搬送しつつ、順番にインクの吐出をおこなう。まず、或るインクジェットヘッドが印刷媒体上にインクを吐出しながら、印刷媒体に付着した当該インクをプリントヒータにより加熱する。これにより、別のインクジェットヘッドが印刷媒体上にインクを吐出するとき、印刷媒体上に付着しているインクは所定の粘度以上になっており、当該インクに滲みは発生していない。そのため、別のインクジェットヘッドが印刷媒体上にインクを吐出しても、インクの色間滲みを抑制することができ、かつ、プリントヒータにより印刷媒体を加熱しているため、滲みが発生する前に当該インクも所定の粘度以上にすることができる。よって、印刷媒体上に吐出したインクが滲むことを好適に抑制することができる。
印刷媒体上に吐出したインクが滲むことを抑制できるため、印刷媒体上に印刷されたインクは高画質である。
本発明に係るインクジェット印刷装置では、上記複数のインクジェットヘッドのうち、ブラック以外のインクを吐出するインクジェットヘッドは、上記搬送方向における上流側から下流側に、透明性が低い順に異なる色の上記インクをそれぞれ吐出するように配置されていることが好ましい。
複数のインクジェットヘッドは、ブラック以外のインクを、印刷媒体の搬送方向における上流側から下流側に、透明性が低い順に異なる色のインクを吐出するため、透明性の高いインクが透明性の低いインク上に吐出される。よって、インク表面のみで入射光が反射又は吸収されることを抑制でき、インクの発色がよい。
本発明に係るインクジェット印刷装置は、上記インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、上記四個のインクジェットヘッドは、上記搬送方向に沿って並んでおり、上記搬送方向おける上流側から下流側に、順に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを、それぞれ吐出するように配置されていることが好ましい。
上記構成によれば、本発明に係るインクジェット印刷装置は、ブラック以外のインクにおいて、透明度の低い順番に異なる色のインクを吐出するため、インクの発色がよい。なお、複数のインクジェットヘッドにおける各ヘッドの間隔は、例えば、印刷媒体を搬送する速度、インクの種類、印刷媒体の種類、ヒータの温度、環境温度等に応じて、適宜定めることができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置では、上記複数のインクジェットヘッドは、上記印刷媒体と対面しながら、上記搬送方向と交差する方向に移動するものであり、上記インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、上記四個のうち二個は上記交差する方向に並んでおり、残りの二個は当該交差する方向に並ぶ二個より上記搬送方向における上流にあり、上記搬送方向における下流側の二個がイエロー及びブラックのインクを吐出するものであることが好ましい。
シリアルヘッド方式のインクジェット印刷装置において、二個のインクジェットヘッドは、搬送方向と交差する方向に並んでいるため、搬送方向に沿って複数のインクジェットヘッドを設けた場合と比較して、印刷装置をコンパクトにすることができる。
本発明に係るインクジェット印刷方法は、印刷媒体を搬送する搬送工程と、インクジェットヘッドが、上記印刷媒体にインクを吐出することで印刷を行う印刷工程と、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面する上記印刷媒体を加熱する第一加熱工程と、上記第一加熱工程の後、搬送された上記印刷媒体上の上記インクを加熱する第二加熱工程とを包含し、上記インクジェットヘッドは、複数設けられており、上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記印刷媒体が搬送される方向に沿って配列されているものであることを特徴としている。
本発明に係るインクジェット印刷方法は、本発明に係るインクジェット印刷装置と同様の効果を奏する。
本発明に係るインクジェット印刷装置及びインクジェット印刷方法は、高速で高画質の印刷が可能であるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置を示す図である。 本発明の変形例に係るインクジェット印刷装置を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るインクジェット印刷装置を示す図である。
〔第一実施形態〕
以下、本発明の実施の形態について、図1を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置を示す図である。
〔インクジェット印刷装置100〕
本実施形態に係るインクジェット印刷装置100は、メディア(印刷媒体)20を搬送する搬送ローラ(搬送手段、図示せず)とメディア20にインクを吐出することで印刷を行うインクジェットヘッド2〜5と、メディア20を介して、インクジェットヘッド2〜5が上記インクを吐出する領域と対面するように設けられ、かつ、メディア20を加熱するプリントヒータ6と、プリントヒータ6よりもメディア20の搬送方向(図1中の矢印X方向)における下流側に設けられており、メディア20上に印刷されたインクを加熱するアフターヒータ7とを備え、インクジェットヘッドは複数設けられており、複数のインクジェットヘッド2〜5は、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記搬送方向に沿って配列されているものであることを特徴としている。さらに、本実施形態に係るインクジェット印刷装置100は、巻取りロール1、ファン8、紫外線照射ランプ10〜12、温熱風ヒータ9を備えている。なお、インクの滲みがプリントヒータ6のみで防止できる場合には紫外線照射ランプ10、11を設けなくてもよい。
インクジェット印刷装置100は、メディア20にインクを吐出してインクジェットプリントするための装置である。本発明に係るインクジェット印刷装置としては、印刷媒体の搬送方向と交差する方向にインクジェットヘッドを移動させながら印刷媒体にインクを吐出するシリアルヘッド方式のインクジェット印刷装置、又は、比較的長いインクジェットヘッドを固定し、印刷媒体のみを搬送しながら印刷媒体にインクを吐出するラインヘッド方式のインクジェット印刷装置が挙げられる。
(搬送ローラ)
搬送ローラはメディア20を搬送するものであり、メディア20に印刷を行う箇所の搬送方向における上流側または下流側の近傍に設けられている。また、搬送ローラを駆動することにより、搬送ローラの摩擦力によってメディア20を搬送することができる。
(巻取りロール1)
巻取りロール1は印刷済みのメディア20を外周部に巻きつけてメディア20を巻き取るロールであり、メディア20の搬送方向の下流側に設けられている。また、巻取りロール1が搬送ローラと協調して駆動することにより、搬送ローラによって搬送されたメディア20を弛ませることなく巻き取ることができる。
(インクジェットヘッド2〜5)
インクジェットヘッド2〜5は、メディア20にインクを吐出することで印刷を行うものである。インクジェットヘッド2〜5は、それぞれ異なる色のインクを吐出するものであり、かつ、メディア20の搬送方向に沿って配列されている。
本実施形態において、インクジェットヘッド2〜5は、メディア20の搬送方向(図1中の矢印X方向)に沿って並んでおり、当該搬送方向における上流側から下流側に、順に、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックのインクを、それぞれ吐出するように配置されている。つまり、インクジェットヘッド2はシアンのインク、インクジェットヘッド3はマゼンダのインク、インクジェットヘッド4はイエローのインク、及び、インクジェットヘッド5はブラックのインクをそれぞれ吐出するものである。
本実施形態のように、複数のインクジェットヘッドのうち、ブラック以外のインクを吐出するインクジェットヘッド2〜4は、メディア20の搬送方向における上流側から下流側に、透明度の低い順に異なるインクをそれぞれ吐出するように配置されていることが好ましい。このとき、インクジェット印刷装置は、ブラック以外のインクにおいて、透明度の低い順番に異なる色のインクを吐出するため、透明性の高いインクが透明性の低いインク上に吐出される。よって、インク表面のみで入射光が反射又は吸収されることを抑制でき、インクの発色がよい。なお、複数のインクジェットヘッドにおける各ヘッドの間隔は、例えば、印刷媒体を搬送する速度、インクの種類、印刷媒体の種類、ヒータの温度、環境温度等に応じて、適宜定めることができる。例えば、インクジェットヘッドの間隔を、後述するプリントヒータ6で加熱する際に、もっとも乾燥が遅いインクが滲まない程度まで乾燥することができる距離にしてもよく、吐出するインクの特性に合わせて変動させてもよい。
また、ブラックのインクを吐出するインクジェットヘッドは、他のインクを吐出するインクジェットヘッドよりも、上流側に設置されていてもよく、下流側に設置されていてもよい。
なお、本実施形態では、インクジェットヘッドは四個設けられているが、本発明に係るインクジェット印刷装置は異なる色のインクを吐出するインクジェットヘッドを複数備えていればよく、インクジェットヘッドの個数は限定されない。また、同色のインクを吐出するインクジェットヘッドが複数設けられていてもよい。
また、本発明に係るインクジェットヘッドに用いるインクとしては、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの通常色、これら通常色の淡色、オレンジ、緑、白、メタリック、クリア等の特定色、これらの組み合わせ等、様々な色を挙げることができ、限定されるものではない。
(プリントヒータ6)
プリントヒータ6は、メディア20を介して、インクジェットヘッド2〜5がインクを吐出する領域と対面するように設けられ、かつ、メディア20を加熱するものである。プリントヒータ6により、メディア20上に吐出されたインクを加熱することができる。
プリントヒータ6は、メディア20上のインクを30℃以上、90℃以下で加熱するとよく、より好ましくは40℃以上、70℃以下で加熱するとよい。40℃以上で加熱することにより、インク中の溶媒を蒸発させてインクの粘度を短時間で上昇させることができ、70℃以下で加熱することにより、塩化ビニルなどの耐熱性に劣る印刷媒体でもコックリングを抑制することができる。
なお、プリントヒータ6よりもメディア20の搬送方向における上流側に、メディア20を加熱するプリヒータを設けていてもよい。プリヒータでメディア20を予め加熱しておくことにより、メディア20上に吐出されたインク中の溶媒を効率よく蒸発させることができる。メディア20が耐熱性に劣る印刷媒体の場合、プリントヒータ6を高温にすることによりコックリングが発生するが、プリヒータで予めメディア20を加熱しておくことによりプリントヒータ6を高温にする必要はなく、コックリングを好適に抑制することができる。
<インク>
本発明に係るインクジェット印刷装置に用いるインクは、溶媒を含み、かつ、放射線が照射されることによって硬化するインクである。例えば、当該インクは、放射線が照射されることによって重合する、硬化型モノマー及び硬化型オリゴマーのうち少なくとも1種を含んでいる。
つまり、インクを加熱することによって溶媒が揮発して増粘し、インクに放射線を照射することによって、硬化型モノマー及び硬化型オリゴマーのうち少なくとも1種が重合する。本明細書において「放射線」は、様々な粒子線又は電磁波の総称であり、粒子線としては、例えば、電子線が挙げられ、電磁波としては、例えば、紫外線が挙げられる。例えば、放射線が紫外線であるものとしてソルベントUVインクがある。
なお、本明細書において「硬化型モノマー」は、外部から刺激を与えることによって、重合し、硬化した樹脂を形成するモノマーをいい、「硬化型オリゴマー」は、外部から刺激を与えることによって、重合し、硬化した樹脂を形成するオリゴマーをいう。硬化型モノマーとしては、例えば、紫外線の照射により硬化する紫外線硬化型モノマー、又は、紫外線硬化型オリゴマー(以下、「紫外線」を「UV」ともいう。)が挙げられ、硬化型オリゴマーとしては、例えば、電子線の照射により硬化する電子線硬化型モノマー、又は、電子線硬化型オリゴマーが挙げられる。硬化型モノマー又は硬化型オリゴマーは重合し、硬化することにより、粘度が上昇する。なお、以下の本実施形態に係るインクジェット印刷装置100では、放射線として、紫外線を用いており、後に説明する、紫外線を照射する紫外線照射ランプ10〜12を用いているが、これに限定されない。
本発明に係るインクジェット印刷装置に用いるインクは、溶媒を含んでいる。インクが溶媒を含んでいる場合、インクを加熱し、蒸発させることにより、粘度が上昇する。また、インクが溶媒で希釈されていることで、インクを加熱しながらUVを照射した場合であっても、従来のUVインクほど硬化せず、紫外線等の放射線によるインクの硬化度合の調整が容易である。
溶媒としては、例えば、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノエチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノブチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルプロピオネート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルプロピオネート、プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルプロピオネート、エチレングリコールモノメチルエーテルブチレート、エチレングリコールモノエチルエーテルブチレート、エチレングリコールモノブチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルブチレート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルブチレート、プロピレングリコールモノメチルエーテルブチレート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルブチレート等のグリコールエーテル類、グリコールエーテルアセテート類が挙げられる。
また、上記の他に、溶媒は、炭化水素系溶媒であってもよい。炭化水素系溶媒としては、例えば、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、イソオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、o−キシレン、m−キシレン、p−キシレン、エチルベンゼンなどが挙げられる。
また、上記の他に、溶媒は、エステル系溶媒であってもよい。エステル系溶媒としては、例えば、ギ酸プロピル、ギ酸−n−ブチル、ギ酸イソブチル、ギ酸アミル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸−n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸第二ブチル、酢酸−n−アミル、酢酸イソアミル、酢酸メチルイソアミル、酢酸第二ヘキシル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸−n−ブチル、酪酸メチル、酪酸エチル、乳酸メチル、γ−ブチロラクトンなどが挙げられる。
また、上記の他に、溶媒は、ケトン系溶媒であってもよい。ケトン系溶媒としては、例えば、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、メチル−n−ブチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン、エチル−n−ブチルケトン、ジ−n−プロピルケトン、メシチルオキシドなどが挙げられる。
本発明に係るインクジェット印刷装置に用いるインクに含まれる溶媒は、以上の溶媒の群から選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。上記溶媒を用いることにより、加熱時の溶媒の蒸発を効率的に行うことができる。
インク(ソルベントUVインク)の全量に対する溶媒の含有量は、目的に応じて適宜設定すればよいが、10重量%以上であることが好ましく、55重量%以下であることがより好ましい。この範囲であれば、加熱時の溶媒の蒸発を効率的に行うことができる。
(ファン8)
ファン8は、メディア20の搬送方向に風を送ることによって、インクから蒸発した気体が凝縮して結露が生じることを防止するものである。また、ファン8は、必要に応じて温風を送るようにしてもよい。
(紫外線照射ランプ10)
紫外線照射ランプ10は、インクジェットヘッド2〜5のそれぞれに一つずつ取り付けられており、インクジェットヘッド2〜5からメディア20上に吐出されたインクに紫外線を照射して、当該インクを硬化させるためのものである。なお、プリントヒータ6の加熱によりインクの滲みを防止できる場合には、紫外線照射ランプ10をインクジェットヘッドに取り付ける必要はない。
上述したように、本発明に係るインクジェット印刷装置に用いるインクは、放射線が照射されることによって硬化するものである。よって、紫外線照射ランプ10を用いて、メディア20上のインクに紫外線を照射することで、メディア20上のインクを硬化させることができる。
紫外線照射ランプ10としては、例えば、UV−LEDランプ、メタルハライドランプ、ブラックライト、殺菌灯、キセノンランプ等及びこれらを組み合わせたものが挙げられる。UV−LEDランプを用いる場合の紫外線の波長としては、例えば、350nm以上、420nm以下の波長が挙げられる。紫外線の照射量としては、メディア20上のインクが滲まない程度に硬化(半硬化)させる量とすることが好ましい。
紫外線照射ランプ10による紫外線の照射によって、インクの粘度を200mPa・sec以上、5,000mPa・sec以下まで硬化することが好ましい。インクの粘度を200mPa・sec以上にすることにより、インクの滲みを防止するとともにメディア20上のインク滴が十分に広がり、印刷面を平坦化することができる。インクの粘度を5,000mPa・sec以下にすることにより、インクの滲みを好適に防止することができる。
本実施形態において、インクジェットヘッド2〜5から吐出されたインクを、それぞれのインクジェットヘッドに搭載された紫外線照射ランプ10を用いて、一色ずつ硬化することができる。例えば、インクジェットヘッド2から吐出されたシアンのインクを、当該ヘッド2が搭載する紫外線照射ランプ10を用いて硬化し、次に、インクジェットヘッド3から吐出されたマゼンダのインクを、当該ヘッド3が搭載する紫外線照射ランプ10を用いて硬化することができる。よって、一色ずつインクを硬化することができるため、メディア20上のインクは光沢に優れ、当該インクの平滑性は向上している。
(紫外線照射ランプ11)
紫外線照射ランプ11は、矢印X方向において、インクジェットヘッド5に隣接するよう取り付けられており、紫外線照射ランプ10により紫外線が照射された、メディア20上に吐出されたインクに紫外線を照射して、当該インクをさらに硬化させるためのものである。なお、プリントヒータ6の加熱によりインクの滲みを防止できる場合には、紫外線照射ランプ11を設ける必要はない。
紫外線照射ランプ10を用いて、メディア20上のインクに紫外線を照射した後、搬送ローラを駆動させて、メディア20を矢印X方向に搬送する。そして、紫外線照射ランプ11を用いて、紫外線照射ランプ10により紫外線が照射された、メディア20上のインクに紫外線を照射することで、メディア20上のインクをさらに硬化させることができる。
紫外線照射ランプ11としては、例えば、UV−LEDランプ、メタルハライドランプ、ブラックライト、殺菌灯、キセノンランプ等及びこれらを組み合わせたものが挙げられる。UV−LEDランプを用いる場合の紫外線の波長としては、例えば、350nm以上、420nm以下の波長が挙げられる。紫外線の照射量としてはメディア20上のインクが滲まない程度に硬化(半硬化)させる量とすることが好ましい。
紫外線照射ランプ11による紫外線の照射によって、インクの粘度を200mPa・sec以上、5,000mPa・sec以下まで硬化することが好ましい。インクの粘度を200mPa・sec以上にすることにより、インクの滲みを防止するとともにメディア20上のインク滴が十分に広がり、印刷面を平坦化することができる。インクの粘度を5,000mPa・sec以下にすることにより、インクの滲みを好適に防止することができる。
(温熱風ヒータ9)
温熱風ヒータ9は、紫外線照射ランプ11よりもメディア20の搬送方向における下流側に設けられており、メディア20上のインクを加熱するものである。温熱風ヒータ9が温熱風をメディア20上のインクに吹き付けることにより、プリントヒータ6による加熱で揮発しなかったインク中の溶媒を揮発させることができる。
(アフターヒータ7)
アフターヒータ7は、プリントヒータ6よりもメディア20の搬送方向における下流側に設けられており、メディア20上のインクを加熱するものである。メディア20上のインクを加熱することにより、プリントヒータ6による加熱で揮発しなかったインク中の溶媒を揮発させるものである。
(紫外線照射ランプ12)
紫外線照射ランプ12は、矢印X方向において、温熱風ヒータ9に隣接するように取り付けられており、アフターヒータ7及び温熱風ヒータ9により加熱されて溶媒が揮発したインクに紫外線を照射して、当該インクをさらに硬化させるためのものである。
アフターヒータ7及び温熱風ヒータ9を用いて、メディア20上のインクを加熱し、当該インク中に含まれる溶媒を揮発させた後、搬送ローラを駆動させて、メディア20を矢印X方向に搬送する。そして、紫外線照射ランプ12を用いて、メディア20上のインクに紫外線を照射することで、メディア20上のインクを完全に硬化させることができる。
紫外線照射ランプ12としては、例えば、UV−LEDランプ、メタルハライドランプ、ブラックライト、殺菌灯、キセノンランプ等及びこれらを組み合わせたものが挙げられる。UV−LEDランプを用いた場合の紫外線の波長としては、例えば350nm以上、420nm以下の波長が挙げられる。紫外線の照射量としてはメディア20上のインクを完全に硬化する照射量とする。
インクジェット印刷装置100では、異なる色のインクを吐出するインクジェットヘッド2〜5は、搬送方向に沿って配列している。そのため、搬送方向に沿って配列しているインクジェットヘッド2〜5は、メディア20を搬送しつつ、順番にインクの吐出をおこなう。まず、或るインクジェットヘッド(例えば、インクジェットヘッド2)がメディア20上にインクを吐出しながら、メディア20に付着した当該インクをプリントヒータ6により加熱する。これにより、別のインクジェットヘッド(例えば、インクジェットヘッド3)がメディア20上にインクを吐出するとき、メディア20上に付着しているインクは所定の粘度以上になっており、当該インクに滲みは発生していない。そのため、別のインクジェットヘッドがメディア20上にインクを吐出しても、インクの色間滲みを抑制することができ、かつ、プリントヒータ6によりメディア20を加熱しているため、滲みが発生する前に当該インクも所定の粘度以上にすることができる。よって、メディア20上に吐出したインクが滲むことを好適に抑制することができる。
滲みの目立つ色であるブラックのインクを、搬送方向の下流側にあるインクジェットヘッド5から吐出するときには、メディア20上の他の色のインクは滲まない程度に粘度が上昇しているため、ブラックのインクが滲まず、印刷画質が向上する。
インクの色間滲みを好適に抑制することができるため、乾燥が遅いインクをメディア20上に吐出した場合であっても、より高速に印刷を行うことができる。
メディア20上に吐出したインクが滲むことを抑制できるため、メディア20上に印刷されたインクは高画質である。
〔インクジェット印刷方法〕
以下、上述したインクジェット印刷装置100を用いたインクジェット印刷方法について説明する。本実施形態に係るインクジェット印刷方法は、メディア20を搬送する搬送工程と、インクジェットヘッドが、メディア20にインクを吐出することで印刷を行う印刷工程と、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面するメディア20を加熱する第一加熱工程と、上記第一加熱工程の後、搬送されたメディア20上の上記インクを加熱する第二加熱工程とを包含し、上記インクジェットヘッドは、複数設けられており、上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、メディア20が搬送される方向に沿って配列されているものであることを特徴としている。
(搬送工程)
まず、インクジェット印刷装置100における搬送ローラを駆動させて、メディア20を矢印X方向に搬送する(搬送工程)。
(印刷工程)
インクジェットヘッド2〜5が、メディア20にインクを吐出することで印刷を行う(印刷工程)。ここで、インクジェットヘッド2〜5は、それぞれ異なる色のインクを吐出するものであり、かつ、メディア20が搬送される方向に沿って配列しているため、一色ずつインクをメディア20上に吐出することができる。
(第一加熱工程)
インクジェットヘッド2〜5がインクを吐出する領域と対面するメディア20を、プリントヒータ6により加熱する(第一加熱工程)。メディア20上に吐出されたインクが滲むことを抑制するため、印刷工程と並行して、又は印刷工程の前から印刷工程が終了するまで、第一加熱工程を行うことが好ましい。また、インクジェットヘッド2〜5のそれぞれに取り付けられている紫外線照射ランプ10からメディア20上のインクに紫外線を照射して、当該インクが滲まない程度に一色ずつ半硬化させる。なお、第一加熱工程でインクが滲まない程度にインクの粘度を上げることができれば、紫外線照射ランプ10によってさらにインクを硬化させる工程はなくてもよい。
第一加熱工程の後、搬送されたメディア20上のインクに、紫外線照射ランプ11から紫外線を照射して、当該インクをさらに硬化させる。なお、第一加熱工程でインクが滲まない程度にインクの粘度を上げることができれば、紫外線照射ランプ11によってさらにインクを硬化させる工程はなくてもよい。
(第二加熱工程)
紫外線照射ランプ11による紫外線照射の後、搬送されたメディア20上のインクを、アフターヒータ7及び温熱風ヒータ9により加熱する(第二加熱工程)。第二加熱工程によって、メディア20上のインク中に含まれる溶媒を完全に蒸発させる。その後、紫外線照射ランプ12を用いて、メディア20上のインクに紫外線を照射することで、メディア20上のインクを完全に硬化させる。
よって、本実施形態に係るインクジェット印刷方法は、印刷媒体上のインクの滲みを抑制でき、高画質の印刷が可能である。
(変形例)
本実施形態の変形例について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の変形例に係るインクジェット印刷装置を示す図である。変形例に係るインクジェット印刷装置200は、紫外線照射ランプ10〜12を備えていないが、冷却ファン13を備えているという点で一実施形態に係るインクジェット印刷装置100と異なる。
変形例に係るインクジェット印刷装置200では、溶媒を含み、かつ、放射線が照射されることによって硬化するインク(ソルベントUVインク)の代わりに、ソルベントインク、水性インク又はラテックスインクを用いる。
<ソルベントインク、水性インク>
変形例に係るインクジェット印刷装置200に用いるインクは、水以外の溶媒を含むソルベントインク又は水を含む水性インクであってもよい。ソルベントインクに含まれる溶媒としては、上述のソルベントUVインクに含まれる溶媒であってもよい。
<ラテックスインク>
変形例に係るインクジェット印刷装置200に用いるインクは、水又は有機溶媒及び樹脂をさらに含み、当該樹脂が当該水又は有機溶媒に乳濁または懸濁しているラテックスインクであってもよい。
樹脂が水に乳濁または懸濁しているものである水性ラテックスインクの場合、当該樹脂による水性エマルションまたは水性サスペンションが形成されているともいえる。
樹脂の例としては、水溶性のビニル系樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、フッ素系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノキシ系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等、及びこれらの変性樹脂等が挙げられる。この中でも、より好ましくは、アクリル系樹脂、水溶性ポリウレタン系樹脂、水溶性ポリエステル系樹脂、水溶性アクリル系樹脂であり、特に好ましくはアクリル系樹脂である。水性ラテックスインクに含まれる樹脂は1種単独で用いることも2種以上を併用することも出来る。樹脂の配合量は、使用する樹脂の種類等により任意に決定できるが、例えば、水性ラテックスインクの全量に対して、1重量%以上であり、2重量%以上がより好ましく、また、20質量%以下であり、10質量%以下であることがより好ましい。
ラテックスインクは乾燥させたり、熱を加えたりすることにより硬化できる。ただし、ラテックスインクを保護インクとして用いる場合、どのようなインクで形成された画像に対しても、侵食することを抑制できる。従って、インクジェット印刷装置200に用いるインクがラテックスインクである場合、より長く平滑化のための時間を確保でき、より平滑な表面の印刷物を得ることができる。また、ラテックスインクは多様な印刷媒体に印刷することができる。
ラテックスインクは、樹脂を乳濁または懸濁させるための乳化剤をさらに含んでいてもよい。
ラテックスインクにおける、水又は有機溶媒には、乳濁または懸濁している樹脂の他に、水又は有機溶媒に溶解している別の樹脂を含んでもよい。別の樹脂は水又は有機溶媒に溶解しており、インクの粘度調整をするものであり得る。また、乾燥によって溶媒が飛ぶと、乳濁または懸濁している樹脂同士の結合により皮膜化する際に、当該別の樹脂が結着材として、乳濁または懸濁している樹脂同士をさらに強力に結合させる機能を有するものであり得る。
(冷却ファン13)
冷却ファン13は、アフターヒータ7及び温熱風ヒータ9で加熱したメディア20に送風することによって、メディア20及びメディア20上のインクを冷却するものである。
インクジェット印刷装置200において、ソルベントインク、水性インク又はラテックスインクを用いた場合であっても、当該インクに含まれる溶剤を好適に蒸発させることができ、インクに滲みが発生することを防止できる。また、各インクジェットヘッドを往復させて印刷する場合であっても、印刷する順番が変わらない、つまり、プリント色順が変化しないため、再現色が安定する。
〔第二実施形態〕
以下に本発明の他の実施形態に係るインクジェット印刷装置について説明する。図3は、本発明の他の実施形態に係るインクジェット印刷装置を示す図である。なお、第一実施形態と同一の部材については同じ番号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係るインクジェット印刷装置において、複数のインクジェットヘッド2〜5は、メディア20と対面しながら、搬送方向と交差する方向に移動するものである。図3に示すように、インクジェットヘッドは四個設けられており、四個のうち二個は交差する方向(図中の矢印Y方向)に並んでおり、残りの二個は当該交差する方向に並ぶ二個より搬送方向における上流側にある。
メディア20の搬送方向における下流側の二個のインクジェットヘッド4、5がイエロー及びブラックのインクを吐出するものである。
シリアルヘッド方式のインクジェット印刷装置において、二個のインクジェットヘッドは、搬送方向と交差する方向に並んでいるため、搬送方向に沿って複数のインクジェットヘッドを設けた場合と比較して、印刷装置をコンパクトにすることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔付記事項〕
以上のように、インクジェット印刷装置100は、メディア20を搬送する搬送ローラと、メディア20にインクを吐出することで印刷を行うインクジェットヘッドと、メディア20を介して、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面するように設けられ、かつ、メディア20を加熱するプリントヒータ6と、プリントヒータ6よりもメディア20の搬送方向における下流側に設けられており、メディア20上に印刷されたインクを加熱するアフターヒータ6とを備え、上記インクジェットヘッドは複数設けられており、上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記搬送方向に沿って配列されているものである。
異なる色のインクを吐出する複数のインクジェットヘッド2〜5は、搬送方向に沿って配列している。そのため、搬送方向に沿って配列しているインクジェットヘッド2〜5は、メディア20を搬送しつつ、順番にインクの吐出をおこなう。まず、或るインクジェットヘッドが印刷媒体上にインクを吐出しながら、メディア20に付着した当該インクをプリントヒータ6により加熱する。これにより、別のインクジェットヘッドがメディア20上にインクを吐出するとき、メディア20上に付着しているインクは所定の粘度以上になっており、当該インクに滲みは発生していない。そのため、別のインクジェットヘッドがメディア20上にインクを吐出しても、インクの色間滲みを抑制することができ、かつ、プリントヒータ6によりメディア20を加熱しているため、滲みが発生する前に当該インクは所定の粘度以上にすることができる。よって、メディア20上に吐出したインクが滲むことを好適に抑制することができる。
メディア20上に吐出したインクが滲むことを抑制できるため、メディア20上に印刷されたインクは高画質である。
また、インクジェット印刷装置100では、複数のインクジェットヘッド2〜5のうち、ブラック以外のインクを吐出するインクジェットヘッドは、上記搬送方向における上流側から下流側に、透明性が低い順に異なる色の上記インクをそれぞれ吐出する。
複数のインクジェットヘッドは、ブラック以外のインクを、印刷媒体の搬送方向における上流側から下流側に、透明性が低い順に異なる色のインクを吐出するため、透明性の高いインクが透明性の低いインク上に吐出される。よって、インク表面のみで入射光が反射又は吸収されることを抑制でき、インクの発色がよい。
また、インクジェット印刷装置100は、インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、四個のインクジェットヘッド2〜5は、上記搬送方向に沿って並んでおり、上記搬送方向おける上流側から下流側に、順に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを、それぞれ吐出するように配置されている。
上記構成によれば、インクジェット印刷装置100は、ブラック以外のインクにおいて、透明度の低い順番に異なる色のインクを吐出するため、インクの発色がよい。なお、複数のインクジェットヘッド2〜5における各ヘッドの間隔は、例えば、印刷媒体を搬送する速度、インクの種類、印刷媒体の種類、ヒータの温度、環境温度等に応じて、適宜定めることができる。
また、インクジェット印刷装置100では、複数のインクジェットヘッド2〜5は、メディア20と対面しながら、上記搬送方向と交差する方向に移動するものであり、インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、上記四個のうち二個は上記交差する方向に並んでおり、残りの二個は当該交差する方向に並ぶ二個より上記搬送方向における上流にあり、上記搬送方向における下流側の二個がイエロー及びブラックのインクを吐出するものである。
シリアルヘッド方式のインクジェット印刷装置100において、二個のインクジェットヘッドは、搬送方向と交差する方向に並んでいるため、搬送方向に沿って複数のインクジェットヘッド2〜5を設けた場合と比較して、インクジェット印刷装置100をコンパクトにすることができる。
インクジェット印刷方法は、メディア20を搬送する搬送工程と、インクジェットヘッドが、メディア20にインクを吐出することで印刷を行う印刷工程と、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面するメディア20を加熱する第一加熱工程と、上記第一加熱工程の後、搬送されたメディア20上の上記インクを加熱する第二加熱工程とを包含し、上記インクジェットヘッドは、複数設けられており、複数のインクジェットヘッド2〜5は、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、メディア20が搬送される方向に沿って配列されているものである。
インクジェット印刷方法は、インクジェット印刷装置100と同様の効果を奏する。
本発明は、インクジェットプリントに利用することができる。
1 巻取りロール
2、3、4、5 インクジェットヘッド
6 プリントヒータ
7 アフターヒータ
8 ファン
9 温熱風ヒータ
10 紫外線照射ランプ
11 紫外線照射ランプ
12 紫外線照射ランプ
13 冷却ファン
20 メディア(印刷媒体)
100 インクジェット印刷装置

Claims (5)

  1. 印刷媒体を搬送する搬送手段と
    上記印刷媒体にインクを吐出することで印刷を行うインクジェットヘッドと、
    上記印刷媒体を介して、上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面するように設けられ、かつ、上記印刷媒体を加熱するプリントヒータと、
    上記プリントヒータよりも上記印刷媒体の搬送方向における下流側に設けられており、上記印刷媒体上に印刷されたインクを加熱するアフターヒータとを備え、
    上記インクジェットヘッドは複数設けられており、
    上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記搬送方向に沿って配列されているものであることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 上記複数のインクジェットヘッドのうち、ブラック以外のインクを吐出するインクジェットヘッドは、上記搬送方向における上流側から下流側に、透明性が低い順に異なる色の上記インクをそれぞれ吐出するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷装置。
  3. 上記インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、
    上記四個のインクジェットヘッドは、上記搬送方向に沿って並んでおり、
    上記搬送方向おける上流側から下流側に、順に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを、それぞれ吐出するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット印刷装置。
  4. 上記複数のインクジェットヘッドは、上記印刷媒体と対面しながら、上記搬送方向と交差する方向に移動するものであり、
    上記インクジェットヘッドは少なくとも四個設けられており、
    上記四個のうち二個は上記交差する方向に並んでおり、残りの二個は当該交差する方向に並ぶ二個より上記搬送方向における上流にあり、
    上記搬送方向における下流側の二個がイエロー及びブラックのインクを吐出するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット印刷装置。
  5. 印刷媒体を搬送する搬送工程と、
    インクジェットヘッドが、上記印刷媒体にインクを吐出することで印刷を行う印刷工程と、
    上記インクジェットヘッドが上記インクを吐出する領域と対面する上記印刷媒体を加熱する第一加熱工程と、
    上記第一加熱工程の後、搬送された上記印刷媒体上の上記インクを加熱する第二加熱工程とを包含し、
    上記インクジェットヘッドは、複数設けられており、
    上記複数のインクジェットヘッドは、それぞれ異なる色の上記インクを吐出するものであり、かつ、上記印刷媒体が搬送される方向に沿って配列されているものであることを特徴とするインクジェット印刷方法。
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