JP6177413B1 - インクジェット式記録装置および印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷後の画像中に残存し得る揮発性有機溶剤を低減させること。【解決手段】プリンタ10は、顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤と、を含むインクを記録媒体に吐出するインクヘッド40と、記録媒体5が配置されるメインプラテン20と、メインプラテン20より下流側に配置され、インクが付着した記録媒体5を案内する下流側ガイド26と、下流側ガイド26の下方に配置され、インクが付着した記録媒体5を案内するサブプラテン28と、サブプラテン28上を案内されるインクが付着した記録媒体5を加熱し、インクに含まれる揮発性有機溶剤を揮発させる第2ヒータ62と、サブプラテン28と対向する位置に配置され、インクが付着した記録媒体5のうち第2ヒータ62によって揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分に光を照射する紫外線ランプ50と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット式記録装置および印刷方法に関する。
従来から、記録媒体上にインクを吐出する複数のノズルを有するインクヘッドと、記録媒体が配置されるプラテンとを備えたインクジェット式記録装置が知られている。インクジェット式記録装置は、インクジェット方式により記録媒体上にインクを吐出し、所定の画像の印刷を行う。
例えば、特許文献1には、顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤等とを含むインク(以下、「ソルベント系UVインク」と称することがある。)を用いて印刷を行うインクジェット式記録装置が開示されている。かかるインクジェット式記録装置では、インクヘッドからソルベント系UVインクが記録媒体に吐出され、別途設けられたヒータによってソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤が揮発除去された後、別途設けられた光照射装置(例えば紫外線照射装置)から照射された光(例えば紫外線)によってソルベント系UVインクに含まれる光硬化性樹脂が硬化され、記録媒体上に顔料等を定着させて画像が印刷される。
特開2014−172224号公報
ところで、ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤は、記録媒体の表面を侵食して記録媒体に顔料を定着させるための機能を備えているが、印刷完了後には記録媒体の画像中に残存して欲しくない成分である。ここで、ソルベント系UVインクが付着した記録媒体から揮発性有機溶剤を揮発させる際には、ソルベント系UVインクには光硬化性樹脂が存在しているため、ソルベント系UVインクの表面に分散している揮発性有機溶剤は容易に揮発され得るが、記録媒体との界面に存在する揮発性有機溶剤の一部は、光硬化性樹脂に阻害されてソルベント系UVインクの表面に移動できず揮発されない虞がある。かかる状態で、ソルベント系UVインクに光を照射して光硬化性樹脂を硬化させてしまうと、記録媒体と硬化された光硬化性樹脂との間や硬化された光硬化性樹脂の内部に揮発性有機溶剤が残存してしまい、印刷された画像の品質が低下してしまう虞がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷後の画像中に残存し得る揮発性有機溶剤を低減させることができるインクジェット式記録装置を提供することである。
本発明に係るインクジェット式記録装置は、顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤と、を含むインクを記録媒体に吐出するノズルを有し、前記記録媒体の幅方向である主走査方向に移動可能なインクヘッドと、前記インクヘッドの下方に配置され、前記記録媒体が配置されるメインプラテンと、前記サブプラテンより上流側に配置され、前記主走査方向と直交する副走査方向において前記メインプラテンより下流側に配置され、前記ノズルから吐出されたインクが付着した前記記録媒体を案内するガイドと、前記ガイドの下方に配置され、前記インクが付着した前記記録媒体を案内するサブプラテンと、少なくとも前記サブプラテン上を案内される前記インクが付着した前記記録媒体を加熱し、前記インクに含まれる前記揮発性有機溶剤を揮発させるヒータと、前記サブプラテン上を案内される前記インクが付着した前記記録媒体に前記ヒータの熱を伝達させる熱伝達部材と、前記サブプラテンと対向する位置に配置され、前記インクが付着した前記記録媒体のうち前記ヒータによって前記揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分に光を照射する光照射装置と、を備えている。
本発明によれば、印刷後の画像中に残存し得る揮発性有機溶剤を低減させることができるインクジェット式記録装置を提供することができる。
一実施形態に係るプリンタの正面図である。 図1中のII‐II線に沿う断面図である。 他の一実施形態に係るプリンタの断面図である。 他の一実施形態に係るメインプラテンおよびその周辺構造を示す断面図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係るインクジェット式記録装置について説明する。本実施形態に係るインクジェット式記録装置は、長尺な記録媒体(例えば帯状の記録媒体)に印刷を行うインクジェットプリンタ(以下、「プリンタ」と称する。)10である。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
プリンタ10において用いられるインクは、顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤と、を含む。本明細書において、顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤と、を含むインクを「ソルベント系UVインク」と称する。
ソルベント系UVインクに含まれる顔料としては、従来公知のものを1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
ソルベント系UVインクに含まれる光硬化性樹脂としては、例えば、光重合性モノマーが挙げられる。光重合性モノマーは、紫外線、電子線などの光エネルギーの照射によって硬化する成分である。光重合性モノマーは、例えば光重合開始剤の分解によって生じたラジカルなどの活性種によって重合し、硬化する成分である。光重合性モノマーとしては特に限定されない。光重合性モノマーは、例えば(メタ)アクリロイル基やビニル基などのラジカル重合性基を1つ以上有する化合物であるとよい。光重合性モノマーは、(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート化合物を含むことが好ましい。(メタ)アクリレート化合物の具体例として、イソボルニル(メタ)アクリレートやベンジル(メタ)アクリレートなどの単官能(メタ)アクリレート、ヘキサメチレンジ(メタ)アクリレートなどの2官能(メタ)アクリレート、トリメチルイソプロパントリ(メタ)アクリレートなどの3官能(メタ)アクリレートなどが挙げられる。光重合性モノマーは、1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。なお、本明細書において、「(メタ)アクリロイル」とは、「メタクリロイル」および「アクリロイル」を包含し、「(メタ)アクリレート」とは、「メタクリレート」および「アクリレート」を包含する用語である。
ソルベント系UVに含まれる光重合開始剤は、光照射によって活性種を発生させて、光硬化性樹脂(例えば光重合性モノマー)の重合を開始あるいは促進させる成分である。ソルベント系UVインクに含まれる光重合開始剤としては、従来公知のものを1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤は、概ね30℃〜80℃、好ましくは概ね50℃〜70℃で揮発する有機溶剤である。揮発性有機溶剤としては、例えば、n−ヘキサン等の脂肪族炭化水素類が挙げられる。ソルベント系UVインク全体に占める揮発性有機溶剤の含有割合は、質量基準で、概ね10%以上、典型的には20%以上、例えば30〜90%であり得る。ユーザーや環境に対する負荷を軽減する観点からは、揮発性有機溶剤の含有割合が、質量基準で、概ね60%以下、例えば50%以下と低く抑えられていることが好ましい。
ソルベント系UVインクは、顔料、光硬化性樹脂、光重合開始剤および揮発性有機溶剤以外の成分を含有することができる。そのような成分の一例として、光増感剤、重合禁止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、レベリング剤、増粘剤、分散剤などが例示される。例えば、光増感剤は、光照射によって発生したラジカルを増幅させて、光重合性モノマーの重合反応を促進させるように機能する成分である。
図1は、本実施形態に係るプリンタ10の正面図である。図2は、図1のII‐II線に沿う断面図である。プリンタ10は、記録媒体5に印刷を行うためのものである。
以下の説明では、左、右、上、下とは、プリンタ10の正面にいる作業者から見た左、右、上、下をそれぞれ意味することとする。また、プリンタ10から上記作業者に近づく方を前方、遠ざかる方を後方とする。図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。図面中の符号Yは主走査方向を表す。本実施形態では、主走査方向Yは、左右方向である。主走査方向Yは、記録媒体5の幅方向である。図面中の符号Xは副走査方向を表す。副走査方向Xは主走査方向Yと交差する方向(例えば、平面視で垂直に交差する方向)である。本実施形態では、副走査方向Xは前後方向である。副走査方向Xは、記録媒体5の長手方向である。ただし、上記方向は便宜的に定めたものに過ぎず、限定的に解釈すべきものではない。
本実施形態の記録媒体5は、普通紙である。記録媒体5は、後述する供給軸42に巻き付け可能でありかつ巻き取り軸48に巻き取り可能な形状のものであればよく、記録紙に限定されない。記録媒体5は、普通紙やインクジェット用印刷紙等の紙類以外に、ポリ塩化ビニルやポリエステル等の樹脂製のシートやフィルム、織布や不織布等の布帛、その他の媒体であってもよい。
図1に示すように、プリンタ10は、本体部12と、左サイドカバー13Lおよび右サイドカバー13Rと、中央壁14と、メインプラテン20(図2参照)と、上流側ガイド24(図2参照)と、下流側ガイド26と、サブプラテン28と、グリッドローラ30(図2参照)と、ピンチローラ32(図2参照)と、ガイドレール34と、ベルト36と、キャリッジ38(図2参照)と、インクヘッド40と、供給軸42と、巻き取り装置44と、紫外線ランプ50と、カバー52とを備えている。
図1に示すように、本体部12は、スタンド15に支持されている。本体部12は、主走査方向Yに延びている。左サイドカバー13Lは、本体部12の左端に設けられている。右サイドカバー13Rは、本体部12の右端に設けられている。本体部12には上下方向に延びる中央壁14が設けられている。中央壁14は、主走査方向Yに延びている。中央壁14は、左サイドカバー13Lと右サイドカバー13Rとを連結する。
図1に示すように、本体部12には、記録媒体5が配置されるメインプラテン20が設けられている。図2に示すように、メインプラテン20は、インクヘッド40の下方に配置されている。メインプラテン20には、円筒状のグリッドローラ30が設けられている。グリッドローラ30は、その上面部を露出させた状態でメインプラテン20に埋設されている。グリッドローラ30は、フィードモータ(図示せず)によって駆動される。グリッドローラ30は、供給軸42から巻き解かれた記録媒体5を副走査方向Xに移動させる搬送装置の一例である。グリッドローラ30の上方には、複数のピンチローラ32が配置されている。ピンチローラ32は、グリッドローラ30に対向している。ピンチローラ32は、記録媒体5の厚さに応じて上下方向の位置を設定可能に構成されている。ピンチローラ32とグリッドローラ30との間に記録媒体5を挟み込む。グリッドローラ30およびピンチローラ32は、記録媒体5を狭持しながら記録媒体5を副走査方向Xに搬送可能に構成されている。
図1示すように、ガイドレール34は、中央壁14に設けられている。ガイドレール34は、メインプラテン20の上方に配置されている。ガイドレール34は、メインプラテン20と平行に配置されている。ガイドレール34は、主走査方向Yに延びている。図2に示すように、ガイドレール34には、キャリッジ38が係合している。
図1に示すように、ベルト36は、中央壁14の壁面に平行して配置されている。ベルト36は、主走査方向Yに延びている。ベルト36は、無端状のベルトである。ベルト36の右端および左端には、プーリ16A、16Bが巻き掛けられている。一方のプーリ16Aには、当該プーリ16Aを駆動するキャリッジモータ17に接続されている。キャリッジモータ17が回転するとプーリ16Aが回転し、ベルト36が主走査方向Yに走行する。
図2に示すように、キャリッジ38は、ベルト36に固定されている。ベルト36が走行すると、キャリッジ38はガイドレール34に沿って主走査方向Yに移動する。
図2に示すように、インクヘッド40は、メインプラテン20の上方に配置されている。インクヘッド40は、記録媒体5にソルベント系UVインクを吐出するノズル(図示せず)を備えている。インクヘッド40は、キャリッジ38に設けられている。キャリッジ38が主走査方向Yに移動すると、インクヘッド40も主走査方向Yに移動する。インクヘッド40は、主走査方向Yに移動しながら記録媒体5に向かってソルベント系UVインクを吐出する。
図2に示すように、供給軸42は、上流側ガイド24より下方に配置されている。供給軸42は、メインプラテン20より後方に配置されている。供給軸42は、左右方向に延びる円筒形状または円柱形状に形成されている。供給軸42には、印刷前の帯状の記録媒体5がロール状に巻き付けられている。図1に示すように、供給軸42の左端部は左ガイド板42Lに回転可能に支持されている。供給軸42の右端部は右ガイド板42Rに回転可能に支持されている。左ガイド板42Lおよび右ガイド板42Rは、本体部12に設けられている。グリッドローラ30が記録媒体5を前方に搬送することにより、記録媒体5は供給軸42から巻き解かれてメインプラテン20に向かって搬送される。
巻き取り装置44は、印刷後の記録媒体5をロール状に巻き取る。図1に示すように、巻き取り装置44は、テンションバー46と、支持アーム47L、47Rと、巻き取り軸48と、モータ49とを備えている。
図2に示すように、テンションバー46は、記録媒体5のうち下流側ガイド28と巻き取り軸48との間に位置する部分に対して張力を与えるものである。詳しくは、テンションバー46は、自重を利用して記録媒体5を前斜め下方に押すことにより、記録媒体5に対して張力を与えるものである。テンションバー46は、左右方向に延びる円筒形状または円柱形状に形成されている。テンションバー46は、巻き取り軸48に平行に配置されている。テンションバー46はサブプラテン28より下方に配置されている。テンションバー46は、巻き取り軸48より前方に配置されている。図1に示すように、テンションバー46は、支持アーム47L、47Rに揺動可能に支持されている。支持アーム47Lは、本体部12に設けられた第1左側壁48Lに回転自在に設けられている。支持アーム47Rは、本体部12に設けられた第1右側壁48Rに回転自在に設けられている。
図2に示すように、巻き取り軸48は、サブプラテン28より下方に配置されている。巻き取り軸48は、メインプラテン20より前方に配置されている。巻き取り軸48は、左右方向に延びる円筒形状または円柱形状に形成されている。巻き取り軸48は、印刷後の帯状の記録媒体5を巻き取る。図1に示すように、巻き取り軸48の左端部は、第1左側壁48Lより右方に配置された第2左側壁49Lに回転可能に支持されている。巻き取り軸48の右端部は、第1右側壁48Rより左方に配置された第2右側壁49Rに回転可能に支持されている。第2左側壁49Lおよび第2右側壁49Rは、本体部12に設けられている。
図1に示すように、モータ49は、巻き取り軸48に連結されている。モータ49は、巻き取り軸48を回転させる。モータ49は、第1右側壁48Rと第2右側壁49Rとの間に配置されている。
図2に示すように、上流側ガイド24は、副走査方向Xにおいてメインプラテン20より上流側に配置されている。本実施形態では、上流側ガイド24は、メインプラテン20より後方に配置されている。上流側ガイド24は、横断面円弧状に形成された上流側円弧部25を備えている。本実施形態では、上流側ガイド24の全体が上流側円弧部25によって構成されているが、上流側円弧部25の上流側や下流側に直線上に延びる直線部が設けられていてもよい。上流側円弧部25は、メインプラテン20から離れるほど下方に向かうように湾曲している。即ち、上流側円弧部25は、後方に行くほど下方に向かうように湾曲している。上流側ガイド24は、供給軸42から巻き解かれた記録媒体5をメインプラテン20に案内する。即ち、供給軸42から巻き解かれた記録媒体5は、上流側ガイド24に沿って搬送される。なお、図4に示すように、上流側円弧部25としては、上方に向けて(ここでは記録媒体5に向けて)屈曲する複数の屈曲部25Aと、隣り合う屈曲部25Aの間に形成された面25B(例えば平面。曲面であってもよい。)とから構成されるものを含む。
図2に示すように、下流側ガイド26は、副走査方向Xにおいてメインプラテン20より下流側に配置されている。本実施形態では、下流側ガイド26は、メインプラテン20より前方に配置されている。下流側ガイド28は、横断面円弧状に形成された下流側円弧部27を備えている。本実施形態では、下流側ガイド26の全体が下流側円弧部27によって構成されているが、下流側円弧部27の上流側や下流側に直線上に延びる直線部が設けられていてもよい。下流側円弧部27は、メインプラテン20から離れるほど下方に向かうように湾曲している。即ち、下流側円弧部27は、前方に行くほど下方に向かうように湾曲している。下流側ガイド26は、ノズルから吐出されたソルベント系UVインクが付着した記録媒体5(以下、「インク付記録媒体5」と適宜称する。)をサブプラテン28に案内する。即ち、インク付記録媒体5は、下流側ガイド26に沿って搬送される。なお、図4に示すように、下流側円弧部27としては、上方に向けて(ここでは記録媒体5に向けて)屈曲する複数の屈曲部27Aと、隣り合う屈曲部27Aの間に形成された面27B(例えば平面。曲面であってもよい。)とから構成されるものを含む。
図2に示すように、サブプラテン28は、下流側ガイド26より下流側に配置されている。サブプラテン28は、下流側ガイド26の下方に配置されている。サブプラテン28は、巻き取り軸48より前方に配置されている。サブプラテン28は、横断面直線状に形成された直線部29を備えている。直線部29は、上下方向に延びているが、下流側ガイド26から前斜め下方に延びるように傾斜していてもよい。本実施形態では、サブプラテン28の全体が直線部29によって構成されているが、直線部29の上流側や下流側に湾曲部が設けられていてもよい。サブプラテン28は、インク付記録媒体5をテンションバー46を介して巻き取り軸48に案内する。即ち、インク付記録媒体5は、サブプラテン28に沿って搬送される。
ここで、メインプラテン20、上流側ガイド24、下流側ガイド26およびサブプラテン28を構成する材料としては、例えば、アルミニウム、鉄等の熱伝導率や熱容量に優れた金属材料や、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)等の軽量な樹脂材料が挙げられる。アルミニウムと鉄は、例えば、その部品に求められる重量や剛性などに応じて使い分けられる。また、例えば、メインプラテン20をアルミニウムとし、下流側ガイド26を鉄とし、サブプラテン28をPPで構成することも可能である。
図2に示すように、プリンタ10は、第1ヒータ61と、第2ヒータ62とを備えている。第1ヒータ61は、メインプラテン20に設けられている。第1ヒータ61はメインプラテン20の下方に設けられている。第1ヒータ61は、グリッドローラ30より前方に配置されている。第1ヒータ61は、メインプラテン20を加熱する。メインプラテン20が加熱されることによって、メインプラテン20上に配置されている記録媒体5およびインク付記録媒体5が加熱される。第1ヒータ61は、記録媒体5およびインク付記録媒体5を例えば概ね305K〜355K、典型的には概ね305K〜345Kに加熱する。
図2に示すように、第2ヒータ62は、少なくともサブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5を加熱する。第2ヒータ62は、インク付記録媒体5を例えば概ね305K〜355K、典型的には概ね305K〜345Kに加熱する。これにより、ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤を揮発させることができる。なお、本明細書において「サブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5を加熱する」には、インク付記録媒体5が直接的に接触するサブプラテン28を直接的に加熱することによってサブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5を加熱したり、インク付記録媒体5の近傍の空気を加熱することによってインク付記録媒体5を加熱したり、サブプラテン28より上流側に配置された下流側ガイド26やメインプラテン20を加熱することによって熱せられた空気を、例えば、カバー52等によってインク付記録媒体5の近傍に供給したり、プリンタ10とは別のところで加熱された空気を例えばファンによってサブプラテン28上のインク付記録媒体5の近傍に供給することにより、インク付記録媒体5に対して熱エネルギーを与えて、プリンタ10が設置されている雰囲気(例えば室内)の温度よりもインク付記録媒体5の温度を高い状態にすることをいう。第2ヒータ62は、サブプラテン28を介して紫外線ランプ50と対向する位置に設けられ、サブプラテン28を加熱する。第2ヒータ62は、サブプラテン28の後方に配置されている。第2ヒータ62の上端は、サブプラテン28の上端より下方に位置する。第2ヒータ62の下端は、サブプラテン28の下端より上方に位置する。第2ヒータ62は、サブプラテン28を加熱する温度がサブプラテン28の上流側から下流側に向けて、徐々に低下するように構成されていてもよい。
ここで、例えば、メインプラテン20および/または下流側ガイド26においてインク付記録媒体5の温度が325K〜345Kになっている場合、紫外線ランプ50によって光が照射される領域(即ちUV照射領域)に到達するまでにインク中の揮発性有機溶剤の揮発がある程度進行する。このため、上記UV照射領域におけるインク付記録媒体5の温度は、メインプラテン20における温度および/または下流側ガイド26における温度よりも低くしてもよい。例えば、上記UV照射領域(即ちサブプラテン28)の温度は、305K〜325Kとすることができる。UV照射領域におけるインク付記録媒体5の温度の設定値を下げることにより、プリンタ10全体として、インク付記録媒体5を加熱するための負荷を低減することができる。また、インク付記録媒体5に対する熱負荷が過度に大きくなることを抑制することができる。
図1に示すように、紫外線ランプ50は、カバー52に複数設けられている。紫外線ランプ50は、主走査方向Yに沿って並んで配置されている。紫外線ランプ50は、光照射装置の一例である。紫外線ランプ50は、例えばLED方式であってもよいし、蛍光灯方式であってもよい。カバー52に設けられる紫外線ランプ50は、1つであってもよいし、複数であってもよい。図2に示すように、紫外線ランプ50は、サブプラテン28と対向する位置に配置されている。紫外線ランプ50は、サブプラテン28の前方に配置されている。紫外線ランプ50は、第2ヒータ62の上端より下方に配置されている。紫外線ランプ50は、第2ヒータ62の下端より上方に配置されている。紫外線ランプ50は、サブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5に光を照射する。より詳細には、紫外線ランプ50は、インク付記録媒体5のうち第2ヒータ62によって揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分に光を照射する。これにより、ソルベント系UVインクに含まれる光硬化性樹脂を硬化させることができ、印刷が完了する。紫外線ランプ50は、例えば概ね305K〜355K、典型的には概ね305K〜345Kに加熱された状態のインク付記録媒体5に光を照射する。本明細書において、「インク付記録媒体5のうち揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分」とは、該部分において、ソルベント系UVインク中に揮発性有機溶剤が残存している部分であり、揮発性有機溶剤の揮発が進行している部分である。
図2に示すように、カバー52は、本体部12に設けられている。カバー52は、少なくとも紫外線ランプ50より上流側かつサブプラテン28の表面(即ちインク付記録媒体5と接触する面)に対向する位置に配置されている。本実施形態のカバー52は、紫外線ランプ50の上流側および下流側に配置されている。カバー52は、サブプラテン28の少なくとも一部を覆う。カバー52は、サブプラテン28のうち少なくとも紫外線ランプ50より上流側の部分を覆う。本実施形態では、カバー52は、サブプラテン28の全体を覆う。即ち、図1に示すように、正面視で、カバー52は、サブプラテン28の全体と重なる。カバー52は、被覆部材の一例である。
図2に示すように、カバー52は、第1被覆部53と第2被覆部54とを備えている。第1被覆部53は、少なくとも紫外線ランプ50より上流側かつサブプラテン28の表面に対向する位置に配置されている。本実施形態の第1被覆部53は、紫外線ランプ50の上流側および下流側に配置されている。第1被覆部53は、紫外線ランプ50の下流側には配置されていなくてもよい。第1被覆部53の上端は、第2ヒータ62の上端より上方に位置する。第1被覆部53の下端は、第2ヒータ62の下端より下方に位置する。第1被覆部53の上端55(上流側端部)は、第2被覆部54に向けて延びている。第1被覆部53の上端55は、後方に向けて延びる。
第2被覆54は、少なくともサブプラテン28および第2ヒータ62を介して紫外線ランプ50および第1被覆部53に対向する位置に配置されている。第2被覆部54は、サブプラテン28の裏面(即ちインク付記録媒体5と接触しない面)に対向する位置に配置されている。本実施形態の第2被覆部53は、紫外線ランプ50の上流側および下流側に配置されている。第2被覆部54の上端は、第2ヒータ62の上端より上方に位置する。第2被覆部54の下端は、第2ヒータ62の下端より下方に位置する。カバー52で囲われた領域、即ち、第1被覆部53と第2被覆部54とによって囲われた領域は、第2ヒータ62の熱等によってプリンタ10が設置された雰囲気中の温度より高い温度になる。
以上のように、本実施形態のプリンタ10によると、紫外線ランプ50は、ソルベント系UVインクが付着したインク付記録媒体5のうち第2ヒータ62によって揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分に光を照射する。即ち、ソルベント系UVインクが付着したインク付記録媒体5において、インク付記録媒体5が加熱されることによってソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤が揮発されることと、ソルベント系UVインクに含まれる光硬化性樹脂に光が照射されることによって光硬化性樹脂が硬化することとが同時に行われている。光硬化性樹脂の重合反応が進行している間は、ソルベント系UVインクは流動性を有しているため、揮発性有機溶剤はソルベント系UVインク中を自由に移動することができる。これにより、インク付記録媒体5との界面に存在する揮発性有機溶剤は、ソルベント系UVインクの表面に移動することができ、ソルベント系UVインクの表面から揮発されていく。この結果、印刷後の画像中に残存し得る揮発性有機溶剤を排除または低減させることができる。また、紫外線ランプ50は、インク付記録媒体5を加熱しながら光硬化性樹脂に光を照射しているため、光硬化性樹脂の重合反応を促進することができる。さらに、ソルベント系UVインクの特性に合わせて第2ヒータ62の温度調整を行うことで、光硬化性樹脂の重合反応の効率を最適化したり、印刷物の品質の向上を実現したりすることができる。
本実施形態のプリンタ10によると、紫外線ランプ50は、第2ヒータ62によって305K〜345Kに加熱された状態のインク付記録媒体5に光を照射する。これにより、ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤をより確実に揮発させることができ、ソルベント系UVインクから揮発性有機溶剤を除去することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、下流側ガイド26におけるインク付記録媒体5の温度は、サブプラテン28におけるインク付記録媒体5の温度よりも高くてもよい。これにより、インク付記録媒体5を加熱するためのプリンタ10の負荷を低減することができる。また、インク付記録媒体5に対する熱負荷が過度に大きくなることを抑制することができる。
本実施形態のプリンタ10によると、第2ヒータ62は、サブプラテン28を介して紫外線ランプ50と対向する位置に設けられ、サブプラテン28を加熱する。これにより、インク付記録媒体5のうち光が照射される部分でのソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤の揮発をより効果的に行うことができる。
本実施形態のプリンタ10は、紫外線ランプ50より上流側かつサブプラテン28の表面に対向する位置に配置され、サブプラテン28を覆うカバー52を備えている。これにより、インク付記録媒体5のうち光が照射される部分に第2ヒータ62の熱を効率よく伝達することができ、ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤の揮発が促進される。
本実施形態のプリンタ10によると、カバー52は、紫外線ランプ50より上流側かつサブプラテン28の表面に対向する位置に配置された第1被覆部53と、サブプラテン28および第2ヒータ62を介して紫外線ランプ50および第1被覆部53に対向する位置に配置された第2被覆部54と、を備えている。これにより、インク付記録媒体5のうち光が照射される部分に第2ヒータの熱をより効率よく伝達することができ、ソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤の揮発が促進される。
本実施形態のプリンタ10によると、第1被覆部53の上流側端部55は、第2被覆部54に向けて延びている。これにより、第2ヒータ62の熱を効率よく紫外線ランプ50側に伝達することができると共に、インク付記録媒体5のうち光が照射される部分に第2ヒータの熱を留まらせることができ、該部分でのソルベント系UVインクに含まれる揮発性有機溶剤の揮発が促進される。
<第2実施形態>
図3は、第2実施形態に係るプリンタ10の断面図である。図3に示すように、第2ヒータ62は、紫外線ランプ50より上流側に配置されている。第2ヒータ62は、紫外線ランプ50より上方に配置されている。第2ヒータ62は、第1被覆部53と第2被覆部54との間に設けられている。第2ヒータ62は、サブプラテン28を介して紫外線ランプ50と対向しない位置に配置されている。第2ヒータ62は、正面視で、紫外線ランプ50と重ならない。
本実施形態のプリンタ10によると、第2ヒータ62は、紫外線ランプ50より上流側かつ第1被覆部53と第2被覆部54との間に配置されている。これにより、第2ヒータ62から発せられた熱は、第1被覆部53および第2被覆部54によって外部に放出されることが抑制され、第2ヒータ62の熱を効率よく紫外線ランプ50側(即ち第2ヒータ62の下流側)伝達することができる。
上述した各実施形態では、第2ヒータ62は、サブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5を加熱しているが、これに限定されない。第2ヒータ62は、サブプラテン28上を案内されるインク付記録媒体5に加えて、下流側ガイド26上を案内されるインク付記録媒体5を加熱してもよい。この場合、第2ヒータ62は、サブプラテン28と対向する位置および下流側ガイド26と対向する位置にまたがって配置されてもよいし、下流側ガイド26と対向する位置にのみ配置されてもよい。第2ヒータ62を下流側ガイド26と対向する位置にのみ配置する場合には、下流側ガイド26に加えられた熱をサブプラテン28(特に紫外線ランプ50から光が照射されている部分)に伝達させる部材を設けるとよい。
上述した各実施形態では、カバー52の第1被覆部53は、紫外線ランプ50より上流側かつサブプラテン28の表面に対向する位置に配置されているが、これに限定されない。第1被覆部53は、サブプラテン28の表面に対向する位置に加えて、下流側ガイド26の表面に対向する位置に配置されていてもよい。例えば、下流側ガイド26が第2ヒータ62によって加熱される場合、第1被覆部53が下流側ガイド26の表面に対向する位置まで延びているため、下流側ガイド26に加えられた熱をサブプラテン28に向けて伝達させることができる。このとき、第2被覆部54は、サブプラテン28の裏面に対向する位置に加えて、下流側ガイド26の裏面に対向する位置に配置されるとよい。
上述した各実施形態では、プリンタ10は、サブプラテン28の少なくとも一部を覆うカバー52を備えていたが、プリンタ10は、カバー52を備えていなくてもよい。この場合、紫外線ランプ50は、本体部12に設けられたブラケット等によって支持される。
上述した各実施形態では、プリンタ10は、第1ヒータ61と第2ヒータ62とを備えていたが、これに限定されない。プリンタ10は、例えば、下流側ガイド26を加熱する下流側ガイド用ヒータを備えていてもよい。この場合、インク付記録媒体5は、第1ヒータ61、下流側ガイド用ヒータおよび第2ヒータ62によって加熱される。また、第2ヒータ62と下流側ガイド用ヒータは一体であってもよい。
上述した各実施形態では、メインプラテン20、上流側ガイド24、下流側ガイド26およびサブプラテン28は、それぞれ独立した部材であるが、これら全てを一体にした一つの部材としてもよいし、いずれか2つまたは3つの部材を一体にしてもよい。
5 記録媒体
10 プリンタ(インクジェット式記録装置)
20 メインプラテン
26 下流側ガイド
28 サブプラテン
40 インクヘッド
50 紫外線ランプ(光照射装置)
52 カバー(被覆部材)
53 第1被覆部
54 第2被覆部
62 第2ヒータ

Claims (6)

  1. 顔料と、光硬化性樹脂と、光重合開始剤と、揮発性有機溶剤と、を含むインクを記録媒体に吐出するノズルを有し、前記記録媒体の幅方向である主走査方向に移動可能なインクヘッドと、
    前記インクヘッドの下方に配置され、前記記録媒体が配置されるメインプラテンと、
    前記主走査方向と直交する副走査方向において前記メインプラテンより下流側に配置され、前記ノズルから吐出された前記インクが付着した前記記録媒体を案内するガイドと、
    前記ガイドの下方に配置され、前記インクが付着した前記記録媒体を案内するサブプラテンと、
    前記サブプラテンより上流側かつ前記ガイドと対向する位置に配置され、少なくとも前記ガイド上を案内される前記インクが付着した前記記録媒体を加熱し、前記インクに含まれる前記揮発性有機溶剤を揮発させるヒータと、
    前記サブプラテンの表面および前記ガイドの表面に対向する位置に配置され、前記ヒータの熱を外部に放出することを抑制する熱放出抑制部材と、
    前記サブプラテンと対向する位置に配置され、前記インクが付着した前記記録媒体のうち前記ヒータによって前記揮発性有機溶剤が揮発されている途中の部分に光を照射する光照射装置と、を備え
    前記ガイドは、横断面円弧状に形成された円弧部を備え、
    前記サブプラテンは、横断面直線状に形成された直線部を備えている、インクジェット式記録装置。
  2. 前記熱放出抑制部材は、前記光照射装置より上流側に配置されている、請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  3. 前記熱放出抑制部材は、前記サブプラテンの全体を覆う、請求項1または2に記載のインクジェット式記録装置。
  4. 前記熱放出抑制部材は、前記サブプラテンの表面および前記ガイドの表面に対向する位置に配置された第1熱放出抑制部材と、前記サブプラテンおよび前記ガイドを介して前記光照射装置および前記第1熱放出抑制部材に対向する位置に配置された第2熱放出抑制部材と、を備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。
  5. 前記第1熱放出抑制部材の上流側端部は、前記第2熱放出抑制部材に向けて延びている、請求項4に記載のインクジェット式記録装置。
  6. 前記光照射装置は、前記ヒータによって305K〜345Kに加熱された状態の前記記録媒体に光を照射する、請求項1からのいずれか一項に記載のインクジェット式記録装置。
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