JP2012171237A - 画像形成装置、及び、画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の粒状性を改善すること。
【解決手段】光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成装置であって、前記光硬化型インクを前記媒体に吐出するヘッドと、前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して前記光硬化型インクを硬化させる光照射部と、前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧する押圧部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図2
【解決手段】光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成装置であって、前記光硬化型インクを前記媒体に吐出するヘッドと、前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して前記光硬化型インクを硬化させる光照射部と、前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧する押圧部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置、及び、画像形成方法に関する。
画像形成装置であるプリンターの中には、紫外線(光)を照射すると硬化するインク(以下、紫外線硬化型インク)を使用するものがある。そして、紫外線硬化型インクを吐出する複数のヘッドの間に紫外線を照射する照射器が設けられたプリンターが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
紫外線硬化型インクは粘度が高いので媒体上にて広がり難い。また、上記プリンターでは、ヘッドから吐出された紫外線硬化型インクが媒体上に着弾すると直ぐに、照射器が紫外線硬化型インクに紫外線を照射し、紫外線硬化型インクは硬化する。そのため、媒体上の紫外線硬化型インクは粒状(インク滴状)に硬化してしまう。従って、このままでは、画像の粒状性が悪く、画像の画質が低下してしまう。
そこで、本発明は、画像の粒状性を改善することを目的とする。
そこで、本発明は、画像の粒状性を改善することを目的とする。
前記課題を解決する為の主たる発明は、光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成装置であって、前記光硬化型インクを前記媒体に吐出するヘッドと、前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して前記光硬化型インクを硬化させる光照射部と、前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧する押圧部と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
===開示の概要===
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
即ち、光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成装置であって、前記光硬化型インクを前記媒体に吐出するヘッドと、前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して前記光硬化型インクを硬化させる光照射部と、前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧する押圧部と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
このような画像形成装置によれば、粒状に硬化した光硬化型インクが押し広げられ、媒体の埋まりが良くなり、画像の粒状性を改善することができる。また、画像の厚さを薄くしたり、画像表面の凹凸度合いを小さくしたりすることができる。また、インクは硬化された後に押圧されるため、押圧部がインクの付着により汚れることもない。また、ドット抜けも生じない。
このような画像形成装置によれば、粒状に硬化した光硬化型インクが押し広げられ、媒体の埋まりが良くなり、画像の粒状性を改善することができる。また、画像の厚さを薄くしたり、画像表面の凹凸度合いを小さくしたりすることができる。また、インクは硬化された後に押圧されるため、押圧部がインクの付着により汚れることもない。また、ドット抜けも生じない。
かかる画像形成装置であって、前記押圧部を加熱する加熱部を有すること。
このような画像形成装置によれば、光硬化型インクを変形し易くした状態で、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
このような画像形成装置によれば、光硬化型インクを変形し易くした状態で、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
かかる画像形成装置であって、前記押圧部の温度を調整する温度調整部を有すること。
このような画像形成装置によれば、画像の画質(画像表面の凹凸度合い)や画像の厚さを調整することができる。
このような画像形成装置によれば、画像の画質(画像表面の凹凸度合い)や画像の厚さを調整することができる。
かかる記載の画像形成装置であって、前記押圧部は、前記媒体の搬送方向に回転するローラーであること。
このような画像形成装置によれば、媒体の搬送を停めることなく、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
このような画像形成装置によれば、媒体の搬送を停めることなく、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
かかる画像形成装置であって、前記光照射部は、単位面積あたりの光の照射量が第1の照射量である第1の光照射部と、前記単位面積あたりの光の照射量が前記第1の照射量よりも多い第2の照射量である第2の光照射部と、を有し、前記押圧部は、前記第1の光照射部により前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後であり、前記第2の光照射部により前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射される前に、前記媒体上の前記光硬化型インクを押圧すること。
このような画像形成装置によれば、光硬化型インクが変形し易い状態で、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
このような画像形成装置によれば、光硬化型インクが変形し易い状態で、媒体上の光硬化型インクを押圧することができる。
かかる画像形成装置であって、前記媒体上の前記光硬化型インクに対する前記押圧部の押圧力を調整する押圧力調整部を有すること。
このような画像形成装置によれば、画像の画質(画像表面の凹凸度合い)や画像の厚さを調整することができる。
このような画像形成装置によれば、画像の画質(画像表面の凹凸度合い)や画像の厚さを調整することができる。
また、光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成方法であって、ヘッドから前記媒体に前記光硬化型インクを吐出することと、光照射部が前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して、前記光硬化型インクを硬化させることと、前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、押圧部により前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧することと、を有することを特徴とする画像形成方法である。
このような画像形成方法によれば、粒状に硬化した光硬化型インクが押し広げられ、媒体の埋まりが良くなり、画像の粒状性を改善することができる。また、画像の厚さを薄くしたり、画像表面の凹凸度合いを小さくしたりすることができる。また、インクは硬化された後に押圧されるため、押圧部がインクの付着により汚れることもない。また、ドット抜けも生じない。
このような画像形成方法によれば、粒状に硬化した光硬化型インクが押し広げられ、媒体の埋まりが良くなり、画像の粒状性を改善することができる。また、画像の厚さを薄くしたり、画像表面の凹凸度合いを小さくしたりすることができる。また、インクは硬化された後に押圧されるため、押圧部がインクの付着により汚れることもない。また、ドット抜けも生じない。
===印刷システムについて===
以下、「画像形成装置」をインクジェットプリンター(以下、プリンター)とし、プリンターとコンピューターが接続された印刷システムを例に挙げて実施形態を説明する。
以下、「画像形成装置」をインクジェットプリンター(以下、プリンター)とし、プリンターとコンピューターが接続された印刷システムを例に挙げて実施形態を説明する。
図1は、印刷システムの構成を示すブロック図であり、図2は、プリンター1の概略断面図である。本実施形態のプリンター1は、紫外線(光)の照射によって硬化するインク(「光硬化型インク」に相当、以下「UVインク」と呼ぶ)による画像を媒体S(例:紙、布、フィルム等)に印刷する。UVインクは、紫外線硬化樹脂を含むインクであり、紫外線の照射を受けると紫外線硬化樹脂において光重合反応が起こることにより硬化する。
コンピューター70は、プリンター1と通信可能に接続されており、プリンター1に画像を印刷させるための印刷データをプリンター1に出力する。なお、コンピューター70には、アプリケーションプログラムから出力された画像データを印刷データに変換するためのプリンタードライバーがインストールされている。
コンピューター70から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー10により各ユニットを制御し、媒体Sに画像を印刷する。検出器群60がプリンター1内の状況を監視し、その検出結果に基づいて、コントローラー10は各ユニットを制御する。コントローラー10内のインターフェース部11は、外部装置であるコンピューター70とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンター1全体の制御を行うための演算処理装置であり、ユニット制御回路14により各ユニットを制御する。メモリー13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。
搬送ユニット20は、図2に示すように、搬送ローラー21A,21Bと搬送ベルト22を有する。媒体Sは、搬送ベルト22上を、UVインクを吐出するヘッド31や紫外線を照射する照射部41,42の下を停まることなく一定の速度で搬送方向の下流側へ搬送される。なお、搬送ベルト22上の媒体Sは吸引吸着又は静電吸着されており、媒体Sの位置ずれが防止されている。
ヘッドユニット30は、UVインクを媒体Sに吐出する複数のヘッド31を有する。搬送方向の上流側から順に、イエローのUVインクを吐出するヘッド31と、マゼンタのUVインクを吐出するヘッド31と、シアンのUVインクを吐出するヘッド31と、ブラックのUVインクを吐出するヘッド31が、配置されている。
各ヘッド31の下面(媒体Sと対向する面)では、UVインクを吐出する多数のノズルが搬送方向と交差する紙幅方向に所定の間隔で並んでいる(不図示)。よって、ヘッド31の下を媒体Sが通過する際にヘッド31からUVインクが吐出されることにより、搬送方向に沿う複数のドット列が紙幅方向に並んで印刷され、媒体Sに2次元の画像が印刷される。
なお、ノズルからのインク吐出方式は、駆動素子に電圧をかけて、インクが充填された圧力室を膨張・収縮させることによりインクを吐出するピエゾ方式でもよいし、発熱素子を用いてノズル内に気泡を発生させ、その気泡によってインクを吐出させるサーマル方式でもよい。
照射ユニット40(光照射部に相当)は、媒体S上のUVインクに紫外線を照射してUVインクを硬化させるためのものであり、仮照射部41と本照射部42を有する。仮照射部41と本照射部42は、紫外線照射の光源として、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)や、メタルハライドランプ、水銀ランプなどを備えている。また、仮照射部41及び本照射部42の紙幅方向の長さはヘッド31の紙幅方向の長さと同程度であり、ヘッド31から吐出されたUVインクに対して紙幅方向の全域に亘って紫外線が照射される。
仮照射部41は、UVインクが完全に硬化しない程度に紫外線を照射し、UVインクを仮硬化させる。本実施形態のプリンター1では、図2に示すように、4個のヘッド31と4個の仮照射部41が搬送方向に交互に配置されている。よって、仮照射部41は、搬送方向の直ぐ上流側のヘッド31から吐出されたUVインクに対して、搬送方向の直ぐ下流側のヘッド31からUVインクが吐出される前に、紫外線を照射し、UVインクを仮硬化させる。そうすることで、異色のUVインク間での混色や滲みを抑制することができ、画像の画質を向上させることができる。
最後に、搬送方向の最下流側に配置された本照射部42が、4色のUVインク(YMCK)が完全に硬化するように4色のUVインクに対して紫外線を照射し、4色のUVインクを本硬化させる。
このように、仮照射部41はUVインクを完全に硬化させず、本照射部42がUVインクを完全に硬化させる。従って、仮照射部41による単位面積あたりの紫外線の照射量(第1の照射量に相当)よりも、本照射部42による単位面積あたりの紫外線の照射量(第2の照射量に相当)の方が多い。なお、単位面積あたりの紫外線の照射量(照射エネルギー(mJ/cm2))は紫外線の照射強度(mW/cm2)と照射時間(s)の積で定められる。
押圧ユニット50(押圧部に相当)は、媒体S上のUVインクに紫外線が照射された後に、媒体S上のUVインクを媒体Sの厚さ方向(図2の上下方向)に押圧するためのものであり、第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52を有する。
第1押圧ローラー対51は、搬送方向の最下流側に位置する仮照射部41と本照射部42の間に位置し、印刷面側に位置する「第1上部ローラー51a」と、印刷面と反対側に位置する「第1下部ローラー51b」を有する。搬送ベルト22は第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間を通過する。
第2押圧ローラー対52は、本照射部42よりも搬送方向の下流側に位置し、印刷面側に位置する「第2上部ローラー52a」と印刷面と反対側に位置する「第2下部ローラー52b」を有する。搬送ベルト22は第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間を通過する。
これら第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52が有する各ローラーは、外周面が媒体S又は搬送ベルト22に対向した状態で、媒体Sの搬送方向に回転する。なお、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52が有する各ローラーは、モーター等により自ら回転する駆動ローラーであってもよいし、搬送ベルト22の搬送方向への移動に伴って回転する従動ローラーであってもよい。
そのため、搬送ベルト22上を搬送方向下流側へ搬送される媒体S及び媒体S上のUVインクは、搬送方向最下流側の仮照射部41の下を通過した後に、第1上部ローラー51aと搬送ベルト22を介した第1下部ローラー51bの間に挟まれつつ搬送される。その結果、媒体S上のUVインクは、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bによって媒体Sの厚さ方向(上下方向)に押圧される。
同様に、媒体S及び媒体S上のUVインクは、本照射部42の下を通過した後に、第2上部ローラー52aと搬送ベルト22を介した第2下部ローラー52bの間に挟まれつつ搬送される。その結果、媒体S上のUVインクは、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bによって媒体Sの厚さ方向に押圧される。
また、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aは、上下方向に移動可能である(図2では移動機構を省略する)。よって、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの上下方向の間隔は可変であり、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの上下方向の間隔も可変である。
この間隔が狭いほど媒体S上のUVインクに対する押圧力は強くなり、この間隔が広いほど媒体S上のUVインクに対する押圧力は弱くなる。つまり、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aを上下方向に移動可能にすることで、媒体S上のUVインクに対する押圧力を調整することができる。
なお、搬送ベルト22の上側に位置する第1上部ローラー51a及び第2上部ローラー52aを上下方向に移動可能にすることで、搬送ベルト22を平坦な状態にすることができ、媒体Sの搬送をスムーズにすることができる。ただし、これに限らず、第1下部ローラー51bと第2下部ローラー52bを上下方向に移動可能にしてもよい。また、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aのうちの何れか一方だけ上下方向に移動可能にしてもよい。
また、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔を広くし過ぎると、媒体S上のUVインクが、第1上部ローラー51a及び第2上部ローラー52aに接しないため、媒体S上のUVインクが押圧されなくなってしまう。そのため、媒体S上のUVインクが押圧されるように、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aの上下方向の位置を調整する。
また、第2押圧ローラー対52の第2上部ローラー52a内に、第2上部ローラー52aを加熱するヒーター53(加熱部に相当)が設けられている。つまり、第2押圧ローラー対52を第1押圧ローラー対51よりも高温にすることが可能となっている。
===印刷方法===
図3Aは、比較例のプリンター1’の断面図であり、図3B及び図3Cは、比較例のプリンター1’によって印刷される画像を説明する図である。なお、図3Bは媒体Sに印刷された画像(UVインク)を搬送方向と交差する紙幅方向から見た図であり、図3Cは媒体Sに印刷された画像を上から見た図である。比較例のプリンター1’では、本実施形態のプリンター1(図2)と同様に、4色のインク(YMCK)をそれぞれ吐出するヘッド31と仮照射部41が搬送方向に交互に設けられ、搬送方向の最下流側に本照射部42が設けられている。
図3Aは、比較例のプリンター1’の断面図であり、図3B及び図3Cは、比較例のプリンター1’によって印刷される画像を説明する図である。なお、図3Bは媒体Sに印刷された画像(UVインク)を搬送方向と交差する紙幅方向から見た図であり、図3Cは媒体Sに印刷された画像を上から見た図である。比較例のプリンター1’では、本実施形態のプリンター1(図2)と同様に、4色のインク(YMCK)をそれぞれ吐出するヘッド31と仮照射部41が搬送方向に交互に設けられ、搬送方向の最下流側に本照射部42が設けられている。
しかし、比較例のプリンター1’には、媒体S上のUVインクを上下方向に押圧するための押圧ローラー対が設けられていない。よって、比較例のプリンター1’では、搬送ベルト22上を搬送される媒体Sに対してヘッド31からUVインクが吐出され、媒体S上のUVインクに対して仮照射部41及び本照射部42から紫外線が照射されることにより、画像が完成する。
ところで、UVインクは粘度が高いので媒体Sに着弾した後に媒体S上にて広がり難い(他の光硬化型インクも同様である)。特に、UVインク滴をはじき易い媒体(即ち、濡れ性の悪い媒体)を使用する場合、UVインクは、媒体S上を流れ広がることなく、丸い粒状になる。
また、ヘッド31から吐出されたUVインクが媒体Sに着弾すると直ぐに、仮照射部41が媒体Sに着弾したUVインクに紫外線を照射し、UVインクは硬化する。特に、本実施形態のプリンター1や比較例のプリンター1’のように、ヘッド41と仮照射部41が搬送方向に交互に並んで設けられている場合、UVインクが媒体Sに着弾してから紫外線が照射されるまでの時間が短い。
そのため、押圧ローラーを有さない比較例のプリンター1’によって印刷された画像では、図3Bや図3Cに示すように、UVインクが着弾時の形状のまま、即ち、粒状(インク滴状)のままとなる。そうすると、UVインクによる媒体Sの埋まりが悪く、各ノズルから吐出されたUVインク滴がドットとして視認され、画像の粒状性が悪化してしまう。
また、粒状のUVインクから構成される画像では、画像が厚くなり過ぎてしまう。特に、UVインクによる媒体Sの埋まりの悪さを解消するために、媒体Sに吐出するUVインク量を増やしてしまうと、画像がより厚くなり(厚盛り感が生じてしまい)、また、インク消費量も増加してしまう。
また、粒状のUVインクから構成される画像では、UVインクの吐出量が多い領域が凸部となり、UVインクの吐出量が少ない領域が凹部となり、画像表面が凹凸形状になってしまう。即ち、画像の平坦性が悪い。そうすると、画像に光沢感を出すことが出来なくなってしまう。
図4は、本実施形態のプリンター1(図2)による画像の印刷方法を説明するフローである。図5Aから図5Cは、本実施形態のプリンター1によって印刷される画像を説明する図である。
本実施形態のプリンター1では、まず、搬送ベルト22上を搬送方向下流側へ搬送される媒体Sに対して各色のヘッド31からUVインクが吐出されつつ、媒体Sに着弾したUVインクに対して仮照射部41により紫外線が照射される(S01)。
この時、図5Aに示すように、媒体S上の画像は粒状に硬化されたUVインクから構成される。従って、画像の粒状性は悪く、画像の厚さt1は厚く、画像表面の凹凸度合いが大きい。なお、この時の媒体S上の画像を構成するUVインクは、完全に硬化しておらず、変形し易い状態である。
次に、搬送ベルト22上の媒体S及び媒体S上のUVインクは、第1上部ローラー51aと搬送ベルト22を介した第1下部ローラー51bの間に挟まれつつ搬送される。つまり、媒体S上のUVインクは第1押圧ローラー対51により上下方向(媒体Sの厚さ方向)に押圧される(S02)。そうすると、粒状に硬化していた媒体S上のUVインクは、第1押圧ローラー対51により潰され、媒体S上で押し広げられる。
その結果、第1押圧ローラー対51の通過前(図5A)に比べると、図5Bに示すように、UVインクによる媒体Sの埋まりが良くなり、画像の粒状性が改善される。また、第1押圧ローラー対51の通過前に比べると、画像の厚さt2も薄くなり(t1>t2)、且つ、画像表面の凹凸度合いが小さくなり(画像の平坦性が増し)、画像に光沢感が出る。
次に、搬送ベルト22上の媒体S及び媒体S上のUVインクは、本照射部42により紫外線が照射される(S03)。これにより、媒体S上のUVインクは完全に硬化する。
最後に、搬送ベルト22上の媒体S及び媒体S上のUVインクは、第2上部ローラー52aと搬送ベルト22を介した第2下部ローラー52bの間に挟まれつつ搬送される。つまり、媒体S上のUVインクは第2押圧ローラー対52により上下方向に押圧される(S04)。
その結果、媒体S上のUVインクは第2押圧ローラー対52により更に押し広げられ、図5Cに示すように、UVインクによる媒体Sの埋まりがより良くなり、画像の粒状性がより改善される。また、画像の厚さt3がより薄くなり(t1>t2>t3)、且つ、画像表面の凹凸度合いがより小さくなり(画像の平坦性が増し)、画像の光沢感が増す。
このように、本実施形態のプリンター1(図2)では、仮照射部41の搬送方向下流側に第1押圧ローラー対51を設け、本照射部42の搬送方向下流側に第2押圧ローラー対52を設け、媒体S上のUVインクに紫外線が照射された後に、媒体S上のUVインクを媒体Sの厚さ方向に押圧する。
その結果、粒状に硬化していたUVインクは押し広げられ、媒体S上のUVインクを押圧しない比較例のプリンター1’による画像に比べて、UVインクによる媒体Sの埋まりが良くなり、画像の粒状性を改善することができる。更に、画像の厚さを減らすことができ(厚盛り感を減らすことができ)、また、画像表面の凹凸度合いが小さくなり、画像の平坦性が増すため、画像に光沢感を出すことができる。
また、本実施形態のプリンター1では、媒体S上のUVインクに対して、少なくとも仮照射部41により紫外線を照射した後に、第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52により媒体S上のUVインクを押圧する。
そのため、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52を通過する前に、媒体S上のUVインクは完全ではないが硬化されているので、UVインクが媒体Sに定着している。よって、媒体S上のUVインクが第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52に挟まれる際に、第1上部ローラー51aや第2上部ローラー52aに媒体S上のUVインクが付着してしまうことを防止できる。ゆえに、画像の画質劣化を防止することができ、また、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aのUVインクによる汚れを防止することができる。
なお、第1上部ローラー51aや第2上部ローラー52aへのUVインクの付着を防止するために、第1上部ローラー51a及び第2上部ローラー52aの外周面に撥水性や撥油性を持たせるとよい。
また、本実施形態のプリンター1では、媒体Sの搬送方向に回転するローラー、即ち、第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52により、媒体S上のUVインクを押圧する。そのため、媒体Sの搬送を停めることなく、媒体S上のUVインクを押圧することができる。よって、画像の印刷に要する時間を短くすることができる。
また、本実施形態のプリンター1では、仮照射部41(第1の光照射部に相当)により媒体S上のUVインクに紫外線が照射された後であり、本照射部42(第2の光照射部に相当)により媒体S上のUVインクに紫外線が照射される前に、第1押圧ローラー対51が媒体S上のUVインクを押圧する。
そうすることで、仮照射部41によりUVインクが完全に硬化していない状態、即ち、変形し易い状態で、媒体S上のUVインクを押圧することができる。そのため、粒状に硬化していたUVインクは、潰れやすく、広がり易い。よって、媒体Sの埋まりを良くし易く(画像の粒状性を改善し易く)、画像の厚さを減らし易く、画像を平坦にし易い。
一方、本照射部42によりUVインクが完全に硬化した後は、仮照射部41のみによる硬化後に比べると、UVインクは変形し難い。ただし、UVインクは加熱されると変形し易くなる。そこで、本実施形態のプリンター1では、完全に硬化したUVインクを押圧する第2上部ローラー52a(第2押圧ローラー対52)に、第2上部ローラー52aを加熱するヒーター53を設ける。
そうすることで、加熱された第2上部ローラー52aは、押圧する際にUVインクを加熱し、完全に硬化していたUVインクを変形し易くした状態で、UVインクを押圧することができる。よって、第2押圧ローラー対52は、第1押圧ローラー対51による押圧後に、更に、媒体Sの埋まりを良くし(画像の粒状性を改善し)、画像の厚さを減らし、画像を平坦にすることができる。
また、以上のことから、仮照射部41による照射後であり、本照射部42による照射前に、第1押圧ローラー対51によって媒体S上のUVインクを押圧することで、第1押圧ローラー対51にはヒーターを設ける必要がなくなるので、コストダウンを図ることができるとも言える。
また、第2押圧ローラー対52のうち、印刷面側、即ち、媒体S上のUVインクに接する側の第2上部ローラー52aにヒーター53を設け、印刷面と反対側、即ち、媒体S上のUVインクと接しない側の第2下部ローラー52bにはヒーター53を設けない。
そうすることで、ヒーター53により加熱された第2上部ローラー52aと媒体S上のUVインクが接し、UVインクは加熱されるので、媒体S上のUVインクを変形し易くすることができる。一方、UVインクと接しない第2下部ローラー52bにヒーターを設けないことで、媒体Sに熱を伝え難くすることができ、熱による媒体Sの収縮を防止することができる。ただし、これに限らず、第2下部ローラー52bにヒーターを設けてもよいし、第1押圧ローラー対51にヒーターを設けてもよい。
そして、本実施形態のプリンター1(コントローラー10)は、媒体S上のUVインクに対する第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を調整する押圧力調整部141と、ヒーター53が設けられた第2上部ローラー52aの温度を調整する温度調整部142と、を有する。
前述のように、第1上部ローラー51aと第2上部ローラー52aは上下方向に移動可能であり、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔は可変である。よって、押圧力調整部141は、この間隔を狭くすることによって押圧力を強くしたり、この間隔を広くすることによって押圧力を弱くしたりする。
また、温度調整部142は、第2上部ローラー52aに設けられたヒーター53の温度を調整することで(例えば、ヒーター53に流す電流値を調整することで)、第2上部ローラー52aの温度を調整する。
ところで、仕上がり後の画像表面における凹凸度合いに応じて、画像の画質が異なる。また、ユーザーによって、所望する画像の画質が異なる場合がある。例えば、画像表面の凹凸度合いを出来る限り小さくして(画像を出来る限り平坦にして)、画像に光沢感を出したいユーザーもいれば、画像表面に多少の凹凸を残して、画像の光沢感を抑えたいユーザーもいる。
そこで、本実施形態のプリンター1では、ユーザーが所望する画像の画質に応じて、押圧力調整部141が第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を調整し、温度調整部142が第2上部ローラー52aの温度を調整する。
例えば、プリンター1の印刷設定において、ユーザーが光沢感のある画像を印刷するように設定しているとする。
この場合、押圧力調整部141は、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔を狭くする。そうすることで、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を強くすることができ、画像をより平坦にすることができるため、画像に光沢感を出すことができる。
また、温度調整部142は、ヒーター53の温度を上げ、第2上部ローラー52aの温度を上げる。そうすることで、媒体S上のUVインクはより変形し易くなり、画像をより平坦にすることができるため、画像に光沢感を出すことができる。
この場合、押圧力調整部141は、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔を狭くする。そうすることで、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を強くすることができ、画像をより平坦にすることができるため、画像に光沢感を出すことができる。
また、温度調整部142は、ヒーター53の温度を上げ、第2上部ローラー52aの温度を上げる。そうすることで、媒体S上のUVインクはより変形し易くなり、画像をより平坦にすることができるため、画像に光沢感を出すことができる。
逆に、プリンター1の印刷設定において、ユーザーが光沢感を抑えた画像を印刷するように設定しているとする。
この場合、押圧力調整部141は、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔を広くする。そうすることで、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を弱くすることができ、画像表面に多少の凹凸を残すことができるため、画像の光沢感を抑えることができる。
また、温度調整部142は、ヒーター53の温度を下げ、第2上部ローラー52aの温度を下げる。そうすることで、媒体S上のUVインクの変形し易さを抑え、画像表面に多少の凹凸を残すことができるため、画像の光沢感を抑えることができる。
この場合、押圧力調整部141は、第1上部ローラー51aと第1下部ローラー51bの間隔、及び、第2上部ローラー52aと第2下部ローラー52bの間隔を広くする。そうすることで、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を弱くすることができ、画像表面に多少の凹凸を残すことができるため、画像の光沢感を抑えることができる。
また、温度調整部142は、ヒーター53の温度を下げ、第2上部ローラー52aの温度を下げる。そうすることで、媒体S上のUVインクの変形し易さを抑え、画像表面に多少の凹凸を残すことができるため、画像の光沢感を抑えることができる。
また、これに限らず、ユーザーが所望する画像の厚さに応じて、押圧力調整部141が第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を調整し、温度調整部142が第2上部ローラー52aの温度を調整するようにしてもよい。
例えば、プリンター1の印刷設定において、ユーザーが画像の厚さが薄くなるように設定している場合、押圧力調整部141は、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を強くし、温度調整部142は、第2上部ローラー52aの温度を上げるようにする。そうすることで、画像の厚さを薄くすることができる。
逆に、プリンター1の印刷設定において、ユーザーが画像の厚さが厚くなるように設定している場合、押圧力調整部141は、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を弱くし、温度調整部142は、第2上部ローラー52aの温度を下げるようにする。そうすることで、画像の厚さを厚くすることができる。
このように、プリンター1に押圧力調整部141と温度調整部142を設けることで、ユーザーが所望する画質の画像を印刷したり、ユーザーが所望する厚さの画像を印刷したりすることができる。つまり、押圧力調整部141と温度調整部142により、画像の画質や画像の厚さを調整することができる。
また、これに限らず、UVインクの特性に応じて、押圧力調整部141が第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を調整し、温度調整部142が第2上部ローラー52aの温度を調整するようにしてもよい。例えば、変形し難いUVインクを使用する場合、第1押圧ローラー対51及び第2押圧ローラー対52の押圧力を強くし、第2上部ローラー52aの温度を上げるようにしてもよい。
===変形例===
図6A及び図6Bは、変形例のプリンター1の断面図である。前述の実施形態では、仮照射部41の搬送方向下流側と本照射部42の搬送方向下流側に、それぞれ第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52が設けられている。
図6A及び図6Bは、変形例のプリンター1の断面図である。前述の実施形態では、仮照射部41の搬送方向下流側と本照射部42の搬送方向下流側に、それぞれ第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52が設けられている。
これに対して、図6Aに示す変形例では、仮照射部41の搬送方向下流側には、媒体S上のUVインクを押圧する押圧ローラーが設けられず、本照射部42の搬送方向下流側だけに、媒体S上のUVインクを押圧する押圧ローラー対54a,54bが設けられている。
この場合であっても、1つの押圧ローラー対51a,54bにより、粒状に硬化していたUVインクは押し広げられるので、画像の粒状性を改善することができ、画像の厚さを減らすことができ、また、画像を平坦にすることができる。
この場合であっても、1つの押圧ローラー対51a,54bにより、粒状に硬化していたUVインクは押し広げられるので、画像の粒状性を改善することができ、画像の厚さを減らすことができ、また、画像を平坦にすることができる。
ただし、前述の実施形態のように(図2)、仮照射部41による照射後であり本照射部42による照射前に、押圧ローラーを設けることで、UVインクが完全に硬化していない状態で、即ち、UVインクが変形し易い状態で媒体S上のUVインクを押圧することができる。そのため、弱い押圧力で押圧したり、ヒーターで加熱せずに押圧したりしても、UVインクを押し広げることができる。
また、図6Bに示す変形例のように、仮照射部41の搬送方向下流側には、媒体S上のUVインクを押圧する押圧ローラー対54a,54bを設けるが、本照射部42の搬送方向下流側には押圧ローラーを設けないようにしてもよい。この場合であっても、1つの押圧ローラー対51a,54bにより、粒状に硬化していたUVインクは押し広げられるので、画像の粒状性を改善することができ、画像の厚さを減らすことができ、また、画像を平坦にすることができる。
ただし、前述の実施形態のように、2つの押圧ローラー対51,52により媒体S上のUVインクを押圧する方が、より画像の粒状性を改善し、より画像の厚さを減らし、より画像を平坦にすることができる。
ただし、前述の実施形態のように、2つの押圧ローラー対51,52により媒体S上のUVインクを押圧する方が、より画像の粒状性を改善し、より画像の厚さを減らし、より画像を平坦にすることができる。
また、前述の実施形態では、搬送ベルト22を挟んで位置する一対のローラー(第1押圧ローラー対51と第2押圧ローラー対52)により、媒体S上のUVインクを押圧しているが、これに限らない。例えば、媒体S上のUVインクと接する側(印刷面側)にだけ押圧ローラーを設けるようにしてもよい。搬送ベルト22には張力がかかっているため、押圧ローラーと搬送ベルト22により媒体Sと媒体S上のUVインクを挟み込むことで、媒体S上のUVインクを押圧することができる。
また、媒体S上のUVインクを押圧する部材はローラーに限らず、例えば、ベルトコンベアであってもよい。ベルトコンベアと搬送ベルト22により媒体Sと媒体S上のUVインクを挟み込むことで、媒体S上のUVインクを押圧することができる。
また、前述の実施形態では、本照射部42により紫外線が照射されるとUVインクは完全に硬化し、UVインクは変形し難くなるので、本照射部42よりも搬送方向下流側の第2押圧ローラー対52にヒーター53を設けているが、これに限らない。例えば、第2押圧ローラー対52を第1押圧ローラー対51よりも大型のローラーにし、本照射部42により変形し難くなったUVインクに対する押圧力を強くしてもよい。
また、前述の実施形態では、ユーザーが所望する画質や厚さに応じて、押圧力調整部141が第1押圧ローラー対51の押圧力と第2押圧ローラー対52の押圧力の両方を調整しているが、これに限らず、何れか一方を調整するようにしてもよい。また、押圧力調整部141を有さないプリンターであってもよいし、温度調整部142を有さないプリンターであってもよい。
また、前述の実施形態では、ヘッド31間に仮照射部41を設け、且つ、搬送方向の最下流側に本照射部42を設けているが、これに限らない。例えば、本照射部42を設けずに、ヘッド31間の照射部によってUVインクを完全に硬化させるようにしてもよいし、ヘッド31間に仮照射部41を設けずに本照射部42だけでUVインクを硬化するようにしてもよい。また、複数のヘッド31から吐出されるUVインクの色が同じであってもよい。
また、前述の実施形態では、固定されたヘッド31や仮照射部41及び本照射部42の下を媒体Sが通過するプリンター1を例に挙げているが、これに限らない。例えば、ヘッドと照射部が移動方向に移動しながら画像を印刷する動作と、移動方向と交差する方向に媒体を搬送する動作とを、繰り返すプリンターであってもよいし、印刷領域に搬送された連続用紙に対して、用紙が連続する方向にヘッドを移動しながら画像を印刷する動作とヘッドを用紙の幅方向に移動する動作とを繰り返して2次元の画像を印刷した後に、未だ画像が印刷されていない連続用紙の部位を印刷領域に搬送するプリンターであってもよい。
また、前述の実施形態のプリンター1のように、搬送ベルト22上を搬送される媒体S上のUVインクを押圧する場合、ローラーが有効であるが、停止している媒体S上のUVインクを押圧する場合には、ローラーを利用するに限らず、例えば、媒体Sと媒体S上のUVインクを2つの板状部材で挟み込むことによって、媒体S上のUVインクを押圧するようにしてもよい。
===その他の実施の形態===
本実施形態は、主として画像形成装置について記載されているが、画像形成方法等の開示も含まれる。また、本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
本実施形態は、主として画像形成装置について記載されているが、画像形成方法等の開示も含まれる。また、本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<インクについて>
前述の実施形態では、ヘッドから吐出する光硬化型インクとして、紫外線硬化型インクを例に挙げているが、これに限らない。例えば、可視光を照射すると硬化するインクをヘッドから吐出し、光照射部から可視光を照射する画像形成装置であってもよい。
前述の実施形態では、ヘッドから吐出する光硬化型インクとして、紫外線硬化型インクを例に挙げているが、これに限らない。例えば、可視光を照射すると硬化するインクをヘッドから吐出し、光照射部から可視光を照射する画像形成装置であってもよい。
1 プリンター、10 コントローラー、11 インターフェース部、
12 CPU、13 メモリー、14 ユニット制御回路、
141 押圧力調整部、142 温度調整部、
20 搬送ユニット、21A 搬送ローラー、21B 搬送ローラー、
22 搬送ベルト、30 ヘッドユニット、31 ヘッド、
40 照射ユニット、41 仮照射部、42 本照射部、
50 押圧ユニット、51 第1押圧ローラー対、
51a 第1上部ローラー、51b 第1下部ローラー、
52 第2押圧ローラー対、52a 第2上部ローラー、
52b 第2下部ローラー、53 ヒーター、
54a、54b 押圧ローラー対、
60 検出器群、70 コンピューター
12 CPU、13 メモリー、14 ユニット制御回路、
141 押圧力調整部、142 温度調整部、
20 搬送ユニット、21A 搬送ローラー、21B 搬送ローラー、
22 搬送ベルト、30 ヘッドユニット、31 ヘッド、
40 照射ユニット、41 仮照射部、42 本照射部、
50 押圧ユニット、51 第1押圧ローラー対、
51a 第1上部ローラー、51b 第1下部ローラー、
52 第2押圧ローラー対、52a 第2上部ローラー、
52b 第2下部ローラー、53 ヒーター、
54a、54b 押圧ローラー対、
60 検出器群、70 コンピューター
Claims (7)
- 光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成装置であって、
前記光硬化型インクを前記媒体に吐出するヘッドと、
前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して前記光硬化型インクを硬化させる光照射部と、
前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧する押圧部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記押圧部を加熱する加熱部を有する、
画像形成装置。 - 請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記押圧部の温度を調整する温度調整部を有する、
画像形成装置。 - 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
前記押圧部は、前記媒体の搬送方向に回転するローラーである、
画像形成装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
前記光照射部は、単位面積あたりの光の照射量が第1の照射量である第1の光照射部と、前記単位面積あたりの光の照射量が前記第1の照射量よりも多い第2の照射量である第2の光照射部と、を有し、
前記押圧部は、前記第1の光照射部により前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後であり、前記第2の光照射部により前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射される前に、前記媒体上の前記光硬化型インクを押圧する、
画像形成装置。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
前記媒体上の前記光硬化型インクに対する前記押圧部の押圧力を調整する押圧力調整部を有する、
画像形成装置。 - 光硬化型インクによる画像を媒体に形成する画像形成方法であって、
ヘッドから前記媒体に前記光硬化型インクを吐出することと、
光照射部が前記媒体上の前記光硬化型インクに光を照射して、前記光硬化型インクを硬化させることと、
前記媒体上の前記光硬化型インクに光が照射された後に、押圧部により前記媒体上の前記光硬化型インクを前記媒体の厚さ方向に押圧することと、
を有することを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011036040A JP2012171237A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | 画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011036040A JP2012171237A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | 画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012171237A true JP2012171237A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46974578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011036040A Withdrawn JP2012171237A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | 画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012171237A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014124807A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Mimaki Engineering Co Ltd | インクジェット印刷装置及びインクジェット印刷方法 |
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| JP2019123144A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | キヤノン株式会社 | 液体吐出装置 |
| US11584143B2 (en) | 2018-01-16 | 2023-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge apparatus |
-
2011
- 2011-02-22 JP JP2011036040A patent/JP2012171237A/ja not_active Withdrawn
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| JP2023053374A (ja) * | 2018-01-16 | 2023-04-12 | キヤノン株式会社 | 液体吐出装置およびその制御方法 |
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