JP2014124804A - 液体容器保持装置、および液体噴射装置 - Google Patents

液体容器保持装置、および液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液体容器側の第1の電極と容器保持体側の第2の電極との間での電気的な接続の信頼性を向上させることが可能な液体容器保持装置、および液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体容器21の容器保持体22への挿入に伴って、液体容器を容器保持体への挿入方向と反対の抜出方向に付勢する付勢力を発生する第1の付勢部材48と、容器保持体に挿入された液体容器を、第1の付勢部材の付勢力による抜出方向への移動を規制する規制状態で保持するとともに、規制状態で保持された液体容器が挿入方向へ移動させられることによって規制状態を解除し、第1の付勢部材の付勢力による液体容器の抜出方向への移動を可能とする容器保持機構50と、液体容器が規制状態で容器保持体に保持された際に、液体容器側の第1の電極と容器保持体側の第2の電極とが当接するように第2の電極を付勢する付勢力を発生する第2の付勢部材38と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体を収容可能な液体容器を保持する液体容器保持装置、およびこの液体容器保持装置を備える液体噴射装置に関する。
従来、液体噴射装置の一種として、液体を収容した液体容器から当該液体を液体噴射ヘッドへ供給し、供給された液体を液体噴射ヘッドから用紙等の被噴射媒体に対して噴射して画像等を形成するインクジェット式のプリンターが知られている。こうしたプリンターは、一般的に複数の液体容器が挿抜可能に保持される容器保持体を有する液体容器保持装置を備えている。そして、そのプリンターにおいて、画像形成時には、液体容器保持装置の容器保持体に保持された液体容器から液体を液体噴射ヘッドに供給するとともに、画像形成終了後には、液体容器に残っている液体の液量などの情報データが液体容器に配設された記憶部に記憶される。
すなわち、液体容器側には、その液体容器に配設された記憶部と電気的に接続される第1の電極が設けられる一方、容器保持体側には、液体容器側の第1の電極と電気的に接続可能な第2の電極が設けられる。そして、この容器保持体側に設けられた第2の電極を介して、液体噴射ヘッドへの液体の供給後に記憶すべき情報データが第2の電極と電気的に接続された第1の電極に伝達され、この伝達された情報データが、液体容器に配設された記憶部に記憶される。
このような液体容器保持装置の一例として、次のような構成が知られている。すなわち、こうした液体容器保持装置では、容器保持体(ホルダー)へ挿入される液体容器(カートリッジ)に備えられた傾斜壁部の外面に、第1の電極(端子群)や記憶部を有する回路基板が備えられるとともに、弾性変形する付勢部材(レバー)が備えられる。そして、液体容器の容器保持体への挿入に伴って弾性変形する付勢部材の付勢力(弾性力)によって、液体容器が容器保持体に装着(固定)されるとともに、この装着の際に、容器保持体に設けられた第2の電極(接点機構)が第1の電極と電気的に接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−51315号公報
しかしながら、液体容器が容器保持体に装着される際に弾性変形することによって発生する付勢部材の付勢力によって容器保持体に変形が生じたり、装着された液体容器が一つの付勢部材により一方向へ付勢されることに起因して容器保持体内で傾いたりする場合が起り得る。このような場合、液体容器側の第1の電極と容器保持体側の第2の電極(接点機構)との間で相対的な位置ずれを生じ、第1の電極と第2の電極との間で電気的な接続が行えない状態になる虞がある。このために、記憶部に情報データが正しく記憶されないことが起り得る。
なお、こうした実情は、インクジェット式のプリンターに限らず、液体容器を保持する液体容器保持装置、およびこの液体容器保持装置を備えるとともに、液体容器から供給される液体を噴射する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置においては、概ね共通するものとなっていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、液体容器側の第1の電極と容器保持体側の第2の電極との間での電気的な接続の信頼性を向上させることが可能な液体容器保持装置、およびこの液体容器保持装置を備えた液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体容器保持装置は、第1の電極が設けられた液体容器を挿抜可能に保持するとともに前記第1の電極と当接可能な第2の電極が設けられた容器保持体と、前記液体容器の前記容器保持体への挿入に伴って、前記液体容器を前記容器保持体への挿入方向と反対の抜出方向に付勢する付勢力を発生する第1の付勢部材と、前記容器保持体に挿入された前記液体容器を、前記第1の付勢部材の付勢力による前記抜出方向への移動を規制する規制状態で保持するとともに、前記規制状態で保持された前記液体容器が前記挿入方向へ移動させられることによって当該規制状態を解除し、前記第1の付勢部材の付勢力による前記液体容器の前記抜出方向への移動を可能とする容器保持機構と、前記液体容器が前記規制状態で前記容器保持体に保持された際に、前記液体容器側の前記第1の電極と前記容器保持体側の前記第2の電極とが当接するように前記第2の電極を付勢する付勢力を発生する第2の付勢部材と、を備える。
この構成によれば、例えば、液体容器の挿入に伴って発生する第1の付勢部材の付勢力の反力によって容器保持体が変形しても、この容器保持体の変形の影響を受けることなく、第2の付勢部材による付勢力によって、液体容器側の第1の電極に対して容器保持体側の第2の電極が当接される。従って、第1の電極と第2の電極との間での電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
上記液体容器保持装置においては、前記容器保持体において移動可能に設けられるとともに、前記液体容器が挿入された際に前記液体容器に設けられた前記第1の電極に対向する対向面を有する可動部材を備え、前記第2の電極は、前記可動部材の前記対向面に設けられるとともに、前記第2の付勢部材は、前記対向面が前記容器保持体に挿入された前記液体容器の前記第1の電極に近づく方向に前記可動部材を付勢することが好ましい。
この構成によれば、容器保持体に移動可能に設けられた可動部材の対向面に第2の電極が設けられ、容器保持体に液体容器が挿入された際には、この対向面が液体容器の第1の電極に近づく方向に第2の付勢部材が可動部材を付勢する。従って、第1の付勢部材の付勢力の反力による容器保持体の変形の有無に関わらず、第1の電極に対して、可動部材の対向面に設けられた第2の電極が第2の付勢部材によって付勢された状態で当接されることになり、第1の電極と第2の電極との間の電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
上記液体容器保持装置において、前記容器保持体には、前記可動部材を前記液体容器の前記挿入方向と平行な方向にスライド移動させるためのスライド機構が備えられていることが好ましい。
この構成によれば、スライド機構によって可動部材を液体容器の挿入方向と平行な方向にスライド移動させることにより、第1の電極と第2の電極との間で安定した位置精度が得られるので、第1の電極と第2の電極との間の電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
上記液体容器保持装置において、前記液体容器は前記容器保持体への挿入方向と交差する方向へ傾斜した傾斜面を有し、前記第1の電極は前記傾斜面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、挿入される液体容器の傾斜面に設けられた第1の電極に当接する容器保持体側の第2の電極を、第1の電極に対して傾斜面に垂直な方向から押圧させつつ、当該傾斜面に沿う方向へ相対移動させることが可能となる。従って、この押圧状態での相対移動によって第1の電極と第2の電極との間の電気的な接続の信頼性をさらに向上させることができる。
上記液体容器保持装置において、前記第2の付勢部材は、前記液体容器の前記容器保持体への挿入に伴って、前記第1の付勢部材の付勢力が発生した後に、前記第2の電極を付勢する付勢力が発生することが好ましい。
この構成によれば、液体容器を容器保持体に挿入する際には、液体容器が第1の付勢部材の付勢力によって抜出方向に付勢された後、第2の付勢部材の付勢力によって第2の電極が第1の電極に対して当接するように付勢される。従って、例えば、使用者が液体容器を付勢力に抗して容器保持体へ押し込むことによって第1の電極と第2の電極との間が電気的に接続されるので、液体容器が容器保持体に挿入される際に、第1の電極と第2の電極との間の電気的な接続が不用意に行われることを抑制することが可能となる。
上記液体容器保持装置においては、発生した前記第1の付勢部材の付勢力が前記液体容器を付勢している当該液体容器の前記抜出方向における移動長は、発生した前記第2の付勢部材の付勢力が前記第2の電極を付勢している当該液体容器の前記抜出方向における移動長よりも長いことが好ましい。
この構成によれば、液体容器の抜出時において、第1の付勢部材が液体容器を付勢している液体容器の抜出方向の移動範囲内において、第2の付勢部材が第2の電極を第1の電極に対して付勢していない状態にすることができる。従って、例えば、液体容器が第1の付勢部材の付勢力によって抜出方向へ移動する間に、第1の電極と第2の電極との間の電気的な接続が断たれるようにすることが可能となる。
上記課題を解決する液体噴射装置は、上記構成の液体容器保持装置と、前記液体容器保持装置に保持された液体容器から供給される液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、を備える。
この構成によれば、例えば、液体容器の挿入に伴って発生する第1の付勢部材の付勢力の反力によって容器保持体が変形しても、この容器保持体の変形の影響を受けることなく、第1の電極と第2の電極との間での電気的な接続の信頼性を向上させる液体噴射装置が得られる。
液体噴射装置の一例となるプリンターの一実施形態を示す概略斜視図。 プリンターに備えられた一実施形態の液体容器保持装置を示す斜視図。 幅広の液体容器が容器保持体に挿入される液体容器保持装置を示す斜視図。 液体容器が容器保持体から抜出された液体容器保持装置を示す斜視図。 液体容器が容器保持体に一部挿入された状態にある液体容器保持装置を示す図で、(a)はその部分平面図、(b)は(a)における5b−5b線矢視断面図。 (a)は容器保持機構を構成するカムが形成された液体容器の部分底面図、(b)は容器保持体に配設され、容器保持機構を構成するカムフォロアーを有するレバー部材の構成を示す模式図。 容器保持体に挿入された液体容器に対して第1の付勢部材による付勢力が発生する状態の液体容器保持装置を示す図で、(a)はその部分平面図、(b)は(a)における7b−7b線矢視断面図。 液体容器が容器保持体に最深位置まで挿入された状態の液体容器保持装置を示す図で、(a)はその部分平面図、(b)は(a)における8b−8b線矢視断面図。 容器保持体に挿入された液体容器が、第1の付勢部材の付勢力による抜出方向への移動が規制された規制状態で保持された液体容器保持装置を示す図で、(a)はその部分平面図、(b)は(a)における9b−9b線矢視断面図。 液体容器側の第1の電極が傾斜面以外の面に設けられた別の実施形態の液体容器保持装置を示す構成図。 (a)は第2の電極が設けられた可動部材が液体容器の傾斜面の垂線方向にスライド移動する別の実施形態の液体容器保持装置の構成図、(b)は第2の電極が設けられた可動部材が液体容器の挿入方向と直交する方向にスライド移動する別の実施形態の液体容器保持装置の構成図。 第2の付勢部材が可動部材を兼ねる別の実施形態の液体容器保持装置の構成図で、(a)は第1の電極が液体容器の傾斜面に設けられた場合を示す図、(b)は第1の電極が液体容器の傾斜面以外の面に設けられた場合を示す図。
以下、液体容器保持装置を備え、当該液体容器保持装置に保持された液体容器から供給される液体を噴射する液体噴射装置の一例であるインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」ともいう。)の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態のプリンター11は、車輪12が下端に取り付けられた脚部13と、脚部13上に組み付けられる一方向を長手方向とする略直方体状の装置本体14とを備えている。なお、本実施形態においては、鉛直方向を上下方向Zとし、鉛直方向と交差(本実施形態では直交)する装置本体14の長手方向を左右方向Xとする。また、上下方向Z及び左右方向Xの双方と交差(本実施形態では直交)する方向を前後方向Yとする。
図1に示すように、装置本体14の後部には、上方に向けて突出する給送部15が設けられている。給送部15内には、長尺の媒体としての用紙Sが円筒状に巻き重ねられたロール紙Rが装填されている。装置本体14の外装を構成する筐体部16において、給送部15の前側となる位置には給送部15から送り出される用紙Sを筐体部16内へ導入するための挿入口17が形成されている。
一方、装置本体14の前面側には、用紙Sを筐体部16外に排出するための排出口18が形成されている。なお、筐体部16内には、給送部15から給送された用紙Sを挿入口17側から排出口18側に向けて搬送する図示しない媒体搬送機構が備えられている。そして、装置本体14の前面側において排出口18よりも下方となる位置には、排出口18から排出された用紙Sを受ける媒体受けユニット19が設けられている。
また、装置本体14の上部において、左右方向Xで用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)には、設定操作や入力操作を行うための操作パネル16Pが設けられている。一方、装置本体14の下部において、左右方向Xで用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)には、液体の一例であるインクを収容可能な液体容器21を、容器保持体22内に挿抜可能に保持した液体容器保持装置20が備えられている。
筐体部16内には、液体噴射ヘッド24を搭載したキャリッジ25が主走査方向となる左右方向Xに往復移動可能な状態で備えられている。同じく、筐体部16内には、液体容器21に収容されたインクを液体噴射ヘッド24に向けて供給するための図示しない液体供給機構が備えられている。そして、プリンター11では、液体容器21から液体供給機構によって供給されるインクが、例えば媒体搬送機構によって搬送される用紙Sに対して液体噴射ヘッド24からインク滴として噴射されることにより、液体容器21内のインクは消費される。
液体容器保持装置20は、インクの種類や色に対応して複数(本実施形態では4つ)の略直方体状の液体容器21を、前方が開口する略箱状の容器保持体22内に保持するとともに、これら複数の液体容器21を左右方向Xに並ぶように保持可能な構成とされている。なお、液体容器保持装置20は、装置本体14に対して回転自在に取り付けられた蓋部材23によりその前方側が露出しないように覆われている。この蓋部材23は、容器保持体22に対して液体容器21を挿抜する際に、回転させられることによって容器保持体22の開口側が正面となる前方向(+Y方向)に露出する構成とされている。
ところで、本実施形態の液体容器保持装置20において、容器保持体22は、4つの液体容器21のうち少なくとも一つについて、左右方向Xの幅寸法が異なる液体容器を容器保持体22内に保持可能な構成を有している。この構成について、図2〜図4を参照して説明する。
図2、図3、および図4に示すように、本実施形態の液体容器保持装置20は、4つの液体容器21のうち容器保持体22内の最も左側に保持される液体容器21について、この液体容器21よりも幅広の液体容器21Wも挿抜可能とされている。すなわち、略箱状の容器保持体22には、その内天面に天部材27が取り付けられている。この天部材27に、例えば左右方向Xに所定の間隔を有し、液体容器21の挿入方向Yr(前後方向Y)に沿って下方へ凸設された一対の凸条のガイドリブ27Aが、それぞれ挿入される液体容器21の容器保持体22内の左右方向Xにおける挿入位置に応じて設けられている。このガイドリブ27Aが、液体容器21の上面に前後方向Yに沿って延設された凹部21Sにおいて、左右方向Xの両側に形成される内壁21Aに対して内側から当接することによって、容器保持体22に挿入された液体容器21は、その上端側が容器保持体22の左右方向Xにおいて位置決めされた状態で保持される。
そして、容器保持体22の最も左側に保持される液体容器21に対応するガイドリブ27Aは、他の3つの液体容器21に対応するガイドリブ27Aよりも、隣接するガイドリブ27Aとの間隔が広くなるように天部材27に設けられている。すなわち、図4に示すように、本実施形態では、最も左側に保持される液体容器21に対応するガイドリブ27Aと隣のガイドリブ27Aとの間の隙間G1は、他の3つのガイドリブ27Aにおける隣のガイドリブ27Aとの間の隙間G2よりも大きく設定されている。従って、このように隙間G1が隙間G2よりも大きく設定されることによって、図3に示すように、容器保持体22内の最も左側に保持される液体容器21の挿入位置において、幅広の液体容器21Wが挿入可能となる。換言すれば、隙間G2は、幅広の液体容器21Wが挿入可能な間隔を有するように設定されている。
また、略箱状の容器保持体22の内底面には、底部材28が取り付けられている。この底部材28に、前後方向Yに沿って凸条のガイドリブ28Aが設けられる。この凸条のガイドリブ28Aによって、液体容器21は、容器保持体22に挿入される各液体容器21の下端側が、容器保持体22の左右方向Xにおいて位置決めされた状態で保持される。
また、図3および図4に示すように、容器保持体22に対して最も左側の位置に幅広の液体容器21Wが挿入され、その他の位置に3つの液体容器21が挿入される場合、それぞれの液体容器21と幅広の液体容器21Wの双方が位置決めされる。すなわち、液体容器21の挿入方向Yrとは反対側となる容器保持体22の開口側の端部において、天部材27に下向きに突設された位置決め部位27Cによって、それぞれの液体容器21および幅広の液体容器21Wは、その左右方向Xが位置決めされる。
一方、図2および図4に示すように、幅広の液体容器21Wに替えて液体容器21が容器保持体22に挿入される際には、液体容器21の左右方向Xの幅が狭くなるため、位置決め部位27Cによる左右方向Xの位置決めが困難となる。そこで、本実施形態では、液体容器21の挿入方向Yr側となる後端側の上部と係合することによって、ガイドリブ27Aが凹部21S内に位置するように液体容器21を容器保持体22内へ案内するための一対の案内部位27Bが、容器保持体22の開口側端部において天部材27に下方に突設されている。案内部位27Bは、互いの間隔が挿入方向Yrに向かって狭くなるように設けられている。そのため、図3に示すように、幅広の液体容器21Wには、容器保持体22への挿入時に案内部位27Bとの係合を回避するための逃げ溝部21Hが形成されている。
さて、本実施形態の液体容器保持装置20には、挿入された液体容器21を容器保持体22から抜け出ないように保持する保持機構や、挿入された液体容器21に設けられた記憶部に対して、例えばインクの消費に伴うデータなどの情報データを、接続された電極を介して伝達する電極接続構造が備えられている。次に、この保持機構および電極接続構造について、図4、図5(a),(b)、および図6(a),(b)を参照して説明する。
図4および図5(a),(b)に示すように、略箱状の容器保持体22の開口側とは反対の内奥側には、挿入方向Yrと直交する方向に延在する壁部材26が容器保持体22の奥壁面を構成する一部材として形成され、この壁部材26の側に第2の電極34が備えられている。この第2の電極34に対して、液体容器21に設けられた第1の電極35が当接されて電気的に接続されることによって、フレキシブル基板などの配線基板33から第2の電極34を介して送られる情報データが、液体容器21に備えられた記憶部36に第1の電極35を経由して伝達されて記憶される。
本実施形態では、図4に示すように、容器保持体22の壁部材26において、挿入方向Yrと平行な前後方向Yに沿ってスライド移動可能な可動部材31が設けられる。すなわち、壁部材26には、前後方向Yに延設された案内孔(不図示)を有する一対のスライドガイド部位26Aが各液体容器21に対応して形成され、可動部材31には、その案内孔内を摺動する摺動部(不図示)が一部に形成された一対のスライド部位32が設けられている。従って、このスライド部位32がスライドガイド部位26A(案内孔)に沿って移動することによってスライド機構が構成され、可動部材31は前後方向Yに沿ってスライド移動する。なお、可動部材31はスライド部位32の後端部がスライドガイド部位26Aと当接することによって前方向への移動が規制されている。
また、本実施形態では、図5(b)に示すように、液体容器21において、挿入方向Yrに対して交差するように傾斜した傾斜面21Kが容器保持体22への挿入方向Yr側の上端部に形成され、この傾斜面21Kに第1の電極35が設けられている。従って、可動部材31における前方側に、液体容器21が容器保持体22に挿入された際に第1の電極35と対向する対向面31Kが形成され、この対向面31Kに第2の電極34が設けられることによって、可動部材31に第2の電極34が設けられる。そして、可動部材31は、壁部材26において前後方向Yに沿ってスライド移動したとき、第2の電極34が第1の電極35に対して当接可能な位置に設けられる。
なお、本実施形態では、第1の電極35は、その基板面が液体容器21の傾斜面21Kに沿って配設された回路基板であって、より詳しくは、その基板面に形成された金属パターンである。そしてこの回路基板に備えられたICチップが記憶部36として機能する。また、第2の電極34は、可動部材31の対向面31Kにおいて片持ち状態で取り付けられた金属板であって、これらの金属板は第1の電極35と確実に当接するように、第1の電極35との接続部分(当接部分)が僅かに変位可能とされている。
また、挿入方向Yrに対して傾斜する傾斜面21Kに設けられた回路基板は、その挿入方向Yrへの投影面積に比べて、傾斜面21Kに沿う基板面の面積が大きくなる。従って、回路基板においてその基板面に複数の金属パターンを形成することが可能であり、この複数の金属パターンの形成によって、挿入方向Yrへ移動する液体容器21において第1の電極35が複数形成可能とされている。
本実施形態の可動部材31は、対向面31Kが液体容器21の第1の電極35に近づく方向(ここでは前方向)に付勢される。すなわち、壁部材26には、可動部材31を挿入方向Yrと反対の前方向、つまり対向面31Kが第1の電極35に近づく方向に付勢する第2の付勢部材38が備えられている。なお、本実施形態では、第2の付勢部材38として圧縮コイルばねが用いられるとともに、可動部材31は前方向への移動が規制された状態において、第2の付勢部材38によって付勢された状態とされている。
さらに、壁部材26には供給針29が設けられる。供給針29は、液体容器21に設けられた液体供給口39に挿入されることによって、液体容器21内に収容されたインクがその供給針29に流入する。供給針29に流入したインクは、壁部材26内に形成された不図示の流路を介し、同じく不図示の液体供給機構によって液体容器保持装置20から液体噴射ヘッド24に供給される。なお、液体容器21内には、例えば袋状のインクパック(不図示)が備えられ、そのインクパックに収容されたインクが供給針29に流入する。
また、図4および図5(b)に示すように、この供給針29を囲むように配設されるとともに前後方向Yへの移動が可能な移動体41と、この移動体41を挿入方向Yrとは反対方向へ付勢する第1の付勢部材48とが、液体容器保持装置20に備えられている。本実施形態では、第1の付勢部材48は、圧縮コイルばねが用いられ、そのコイル形状部の内側に供給針29が位置するように壁部材26に配設されている。
なお、本実施形態では、移動体41には、前後方向Yに沿って延設された3つの突部位42が形成され、それぞれの突部位42が壁部材26に設けられた3つの溝部位26Bに沿って移動することによって、移動体41は前後方向Yに沿ってスライド移動する。また、移動体41は各突部位42の後端部42Aが壁部材26と当接することによって前方向への移動が規制されるように構成されている。
さて、本実施形態の液体容器保持装置20において、容器保持体22に挿入された液体容器21が移動体41と当接した以降は、液体容器21の挿入方向Yrへの移動に伴って第1の付勢部材48が圧縮されるために付勢力が発生する。発生した付勢力は、移動体41を介して液体容器21を押し戻す力として作用する。このため、液体容器21を容器保持体22に第1の付勢部材48の付勢力に抗して押し込んだ状態で保持することは困難である。そこで、本実施形態では、容器保持体22に押し込まれた液体容器21が抜け出ないように保持する保持機構50が備えられる。
図5(b)および図6(a),(b)に示すように、保持機構50は、液体容器21の下面において挿入方向Yrの先端側に形成されたカム形状部21Gと、容器保持体22(底部材28)において回転自在に軸支されたレバー部材52とによって構成される。
レバー部材52は、その基端側に形成された上下方向Zを軸線とする軸部52Jを中心に回転し、基端側と反対の先端側において上側に形成された円柱ピン55が揺動する。そして、レバー部材52に形成された係止部53と底部材28に設けられたボス28Bとの間に架設された引っ張りばね54の張力F1によって、レバー部材52は、常に軸部52Jを中心として一方向D1(ここでは下方から見て時計方向)へ揺動するように付勢される。この結果、レバー部材52に形成された円柱ピン55は、一方向D1へ揺動するように常に付勢される。なお、レバー部材52の一方向D1への回転は、底部材28に設けられた規制ピン28Cによって規制される。
このように構成された保持機構50において、円柱ピン55は、図6(a)において破線の円で示すように、液体容器21が容器保持体22内へ挿入されるのに伴って、カム形状部21Gに形成されたカム溝51を定まった経路順に移動する。換言すれば、液体容器21のカム形状部21Gはカムとして機能し、レバー部材52の円柱ピン55はカムフォロアーとして機能する。
すなわち、液体容器21が第1の付勢部材48の付勢力に抗して容器保持体22内に押し込まれると、液体容器21の円柱ピン55は、符号55Aで示す初期位置から図6(a)において実線矢印で示すように移動して符号55Bで示す最大押し込み位置へ移動した状態となる。そしてこの状態で押し込みが解除されると液体容器21は第1の付勢部材48によって前方へ少し押し戻され、円柱ピン55は一方向D1への揺動によってカム溝51に沿って揺動し、符号55Cで示す位置に移動する。この位置は、円柱ピン55の移動(揺動)がカム形状部21Gにおいて規制された規制位置であり、円柱ピン55がこの規制位置に位置することによって、液体容器21は、第1の付勢部材48の付勢力による抜出方向への移動が規制された規制状態で保持される。従って、円柱ピン55の規制位置は液体容器21を抜出方向への移動規制状態で保持する液体容器21の保持位置となる。
その後、規制状態にある液体容器21が第1の付勢部材48の付勢力に抗して再び保持位置から挿入方向Yrとなる容器保持体22内に押し込まれると、カム溝51内の円柱ピン55はその揺動規制が解除され、規制位置から図6(a)において符号55Dで示す位置へ移動する。そしてこの移動状態で液体容器21の押し込みが解除されると、液体容器21は第1の付勢部材48によって抜出方向(前方)へ押し戻され、円柱ピン55が符号55Eで示す位置に移動する。さらに液体容器21が第1の付勢部材48の付勢力によって抜出方向へ移動されられるのに伴って、円柱ピン55は、カム溝51に形成された斜面部21Lに沿って下方へ押し下げられながらこの斜面部21Lを移動し、図6(a)において破線矢印で示すように、符号55Eで示す位置から符号55Aで示す初期位置へ戻る。このように、保持機構50では、液体容器21の押し込み動作に伴って、円柱ピン55が初期位置と規制位置との間を繰り返し移動するように構成されている。
次に、図7〜図9を参照して、本実施形態の液体容器保持装置20の作用を説明する。なお、ここでは、容器保持体22内に挿入される4つの液体容器21のうち、容器保持体22における左右方向Xの最も左側の位置に液体容器21が挿入される場合について説明する。もとより、他の位置に挿入される3つの液体容器21についても、また、容器保持体22における左右方向Xの最も左側の位置に挿入される幅広の液体容器21Wについても、液体容器保持装置20の作用は同様である。
図7(a),(b)に示すように、例えば図5(a),(b)に示した挿入途中の液体容器21(図7(a),(b)では二点鎖線で示す)をさらに押し込むことによって、液体容器21は、液体容器21の挿入方向Yr側の端面部21Fが移動体41と当接する当接位置へ移動する。この当接位置では、第1の電極35は第2の電極34から離れた位置にある。また、液体供給口39も供給針29から離れた位置にある。そして、この当接位置から液体容器21が挿入方向Yrに押し込まれると、この液体容器21の移動に伴って移動体41が挿入方向Yrへ押し込まれることによって第1の付勢部材48が圧縮され、液体容器21に対して第1の付勢部材48の付勢力が発生する。
次に、図8(a),(b)に示すように、図7(a),(b)に示した移動体41との当接位置にある液体容器21(図8(a),(b)では二点鎖線で示す)を、第1の付勢部材48の付勢力に抗しながら挿入方向Yrへ押し込むことによって、液体容器21は、挿入方向Yr側に最も深く押し込まれる。すなわち、液体容器21は、保持機構50において円柱ピン55が最大押し込み位置(図6(a)、符号55B参照)に移動した状態となる最深位置まで押し込まれる。
本実施形態の液体容器保持装置20では、この液体容器21の当接位置から最深位置への移動途中において、第1の電極35が第2の電極34と当接して電気的に接続される接続位置が存在する。なお、この接続位置において、傾斜面21Kに設けられた第1の電極35に対して当接する第2の電極34は、第1の電極に対して垂直方向へ押圧されるとともに、挿入方向Yrに対して傾斜した傾斜面に設けられた第1の電極に対して、例えば第2の電極34の僅かな変位において当該傾斜面に沿う方向への相対移動が生じる。
また、本実施形態では、液体容器21がこの接続位置に移動する前に、液体供給口39に対して供給針29が挿入された状態となるとともに、第1の電極35が第2の電極34と当接した状態で、液体容器21の一部位21T(図5参照)が可動部材31(例えばスライド部位32)と当接する。その後、液体容器21は、第1の電極35を第2の電極34に当接させた状態で、第2の電極34が設けられた可動部材31を、スライド機構によって液体容器21の挿入方向Yrと平行に安定して最深位置へ移動させる。
また、接続位置から最深位置までの液体容器21の挿入方向Yrへの移動に伴って可動部材31が挿入方向Yrへ移動することによって、第2の付勢部材38の付勢力が可動部材31を介して液体容器21を付勢するように発生する。すなわち、液体容器21の挿入方向Yrへの移動に際して、先に第1の付勢部材48が圧縮されて液体容器21に対する第1の付勢部材48の付勢力が発生した後に、第2の付勢部材38が圧縮されて可動部材31に対する第2の付勢部材38の付勢力が発生する。
この結果、可動部材31に設けられた第2の電極34は、第2の付勢部材38の付勢力によって挿入方向Yrとは反対方向へ付勢されることになるため、接続位置から最深位置までの間、可動部材31は第1の電極35と第2の電極34とが当接した状態を保って移動する。
なお、図8(b)に示すように、本実施形態では第1の付勢部材48の付勢力に抗して移動する移動体41の移動長M1は、第2の付勢部材38の付勢力に抗して移動する可動部材31の移動長M2よりも長く設定されている。
次に、図9(a),(b)に示すように、図8(a),(b)に示した最深位置へ移動した液体容器21(図9(a),(b)では二点鎖線で示す)に対する後方への押し込みが解除されることにより、液体容器21は第1の付勢部材48の付勢力によって前方へ押し戻される。これによって、液体容器21は、保持機構50において規制位置(図6(a)、符号55C参照)へ移動した円柱ピン55によって、容器保持体22から抜け出ないように規制された規制状態となる保持位置に位置する。
この液体容器21の最深位置から保持位置への移動において、可動部材31は、発生した第2の付勢部材38による付勢力によって第1の電極35に対して付勢され、第1の電極35と第2の電極34との当接状態が維持される。また、液体容器21の保持位置において、液体供給口39に対して供給針29が挿入された状態が維持される。
そして、この保持位置にある液体容器21を、再び後方(挿入方向Yr)へ押し込むことによって、液体容器21は、図7(a),(b)に示した移動体41との当接位置(図9(a),(b)では破線で示す)に移動する。すなわち、第1の付勢部材48の付勢力に抗して押し込むことによって、液体容器21は規制状態が解除され、第1の付勢部材48による付勢力によって、移動体41を介して当接位置に押し戻される。
なお、本実施形態では、この液体容器21の保持位置から当接位置への押し戻しに際して、第1の電極35と第2の電極34との当接状態が解除された後に液体供給口39から供給針29が抜かれる。すなわち、第1の電極35と第2の電極34との当接状態が維持されている状態において、液体容器21から供給針29に液体が供給可能な状態とされる。従って、逆に、液体容器21を当接位置から保持位置(最深位置)へ押し込む際には、液体供給口39へ供給針29が挿入された後に、第1の電極35と第2の電極34とが当接して電気的に接続される。
上記説明した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)例えば、液体容器21の挿入に伴って発生する第1の付勢部材48の付勢力の反力によって容器保持体22が変形しても、この容器保持体22の変形の影響を受けることなく、第2の付勢部材38による付勢力によって、液体容器21側の第1の電極35に対して容器保持体22側の第2の電極34が当接される。従って、第1の電極35と第2の電極34との間での電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(2)容器保持体22に移動可能に設けられた可動部材31の対向面31Kに第2の電極34が設けられ、容器保持体22に液体容器21が挿入された際には、この対向面31Kが第1の電極35に近づく方向に第2の付勢部材38が可動部材31を付勢する。従って、第1の付勢部材48の付勢力の反力による容器保持体22の変形の有無に関わらず、第1の電極35に対して、可動部材31の対向面に設けられた第2の電極34が第2の付勢部材38によって付勢された状態で当接されることになり、第1の電極35と第2の電極34との間の電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(3)スライド機構によって可動部材31を液体容器21の挿入方向Yrと平行な方向にスライド移動させることにより、第1の電極35と第2の電極34間で安定した位置精度が得られるので、第1の電極35と第2の電極34との間の電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(4)挿入される液体容器21の傾斜面21Kに設けられた第1の電極35に当接する容器保持体22側の第2の電極34を、第1の電極35に対して傾斜面21Kに垂直な方向から押圧させつつ、当該傾斜面21Kに沿う方向へ相対移動させることが可能となる。従って、この押圧状態での相対移動によって第1の電極35と第2の電極34との間の電気的な接続の信頼性をさらに向上させることができる。また、第2の付勢部材38は可動部材31をスライド機構によって液体容器21の抜出方向へ付勢することになるので、第1の付勢部材48に加えて第2の付勢部材38もその付勢力によって液体容器21を抜出方向へ移動させる。従って、規制状態が解除された液体容器21は、容器保持体22から安定して抜き出されるようにすることが可能となる。
(5)液体容器21を容器保持体22に挿入する際には、液体容器21が第1の付勢部材48の付勢力によって抜出方向に付勢された後、第2の付勢部材38の付勢力によって第2の電極34が第1の電極35に対して当接するように付勢される。従って、例えば、使用者が液体容器21を付勢力に抗して容器保持体22へ押し込むことによって第1の電極35と第2の電極34との間が電気的に接続されるので、液体容器21が容器保持体22に挿入される際に、第1の電極35と第2の電極34との間の電気的な接続が不用意に行われることを抑制することが可能となる。
(6)液体容器21の抜出時において、第1の付勢部材48が液体容器21を付勢している液体容器21の抜出方向の移動範囲内において、第2の付勢部材38が第2の電極34を第1の電極35に対して付勢しない状態にすることができる。従って、例えば、液体容器21が第1の付勢部材48の付勢力によって抜出方向へ移動する間に、第1の電極35と第2の電極34との間の電気的な接続が断たれるようにすることが可能となる。
(7)例えば、液体容器21の挿入に伴って発生する第1の付勢部材48の付勢力の反力によって容器保持体22が変形しても、この容器保持体22の変形の影響を受けることなく、第1の電極35と第2の電極34との間での電気的な接続の信頼性を向上させるプリンター11が得られる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、液体容器21には、必ずしも容器保持体22への挿入方向Yrと交差する方向へ傾斜した傾斜面21Kに第1の電極が設けられなくてもよい。例えば、第1の電極35は挿入方向Yrがその垂線方向となる(すなわち、挿入方向Yrと垂直な方向に沿う)側面に設けられてもよい。
すなわち、図10にその一例を示すように、その垂線が液体容器21の挿入方向Yrに向く端面部21Fの上部に第1の電極35を設け、この第1の電極35と対向する液体容器21の端面部21Fと平行な対向面31Kを有する可動部材31に第2の電極34を設ける構成としてもよい。この場合、第1の電極35に対する第2の電極34の相対移動が抑制されるものの、第2の付勢部材38の圧縮によって生ずる第2の電極34に対する付勢力によって、第1の電極35と第2の電極34との間での電気的な接続の信頼性を得ることができる。なお、図10では液体容器保持装置20は模式化されて図示されている。
・あるいは、上記実施形態において、可動部材31は、必ずしも挿入方向Yrと平行な方向へ移動させられる構成でなくてもよい。この変形例について、図11(a),(b)を参照して説明する。なお、図11(a),(b)では、液体容器保持装置20は模式化されて図示されている。
例えば、図11(a)に示すように、可動部材31は液体容器21の傾斜面21Kと直交する垂線方向へスライド移動するようにしてもよい。この構成によれば、第2の付勢部材38に発生する第2の電極34に対する付勢力は、第2の電極34を第1の電極35に対して傾きが抑制された方向に押し付ける。従って、第2の付勢部材38は、第2の電極34が複数設けられている場合であっても、それらを第1の電極35に対して高い確率で当接させることができる。
あるいは、図11(b)に示すように、可動部材31は液体容器21の挿入方向Yrと直交する方向へスライド移動するようにしてもよい。この構成によれば、例えば、容器保持体22がプリンター11において許容される挿入方向Yrの長さが短い場合であっても、第2の付勢部材38において、第2の電極34を第1の電極35と当接するように付勢する付勢力を発生させることができる。
・上記実施形態において、容器保持体22において必ずしも可動部材31を備えなくてもよい。例えば、第2の付勢部材38を可動部材31と兼用する構成としてもよい。この変形例について、図12(a),(b)を参照して説明する。なお、図12(a),(b)では、液体容器保持装置20は模式化されて図示されている。
図12(a)に示すように、例えば基端側が容器保持体22に固定された板ばねで第2の付勢部材38を形成し、この板ばねの先端側を傾斜面21Kとの対向面とするとともに、その対向面に第2の電極34を設ける構成としてもよい。この構成によれば、液体容器21の挿入に伴って第1の電極35と当接した第2の電極34が挿入方向Yr側に変位する。この第2の電極34の変位にともなって、第2の付勢部材38が挿入方向Yrへ移動することによって、第2の付勢部材38は第2の電極を付勢する付勢力を発生するとともに、可動部材として機能する。
また、図12(b)に示すように、第1の電極35が液体容器21において挿入方向Yrと直交する端面部21Fに設けられている場合は、例えば基端側が容器保持体22の内天面に固定された板ばねで第2の付勢部材38を形成し、この板ばねの先端側を端面部21Fと対向する対向面とする。そしてこの対向面に第2の電極34を設ける構成としてもよい。この構成によれば、液体容器21の挿入に伴って第1の電極35と当接した第2の電極34が挿入方向Yr側に変位する。この第2の電極34の変位にともなって第2の付勢部材38が挿入方向Yrへ移動することによって、第2の付勢部材38は第2の電極34を付勢する付勢力を発生させるとともに、可動部材として機能する。
・上記実施形態において、発生した第1の付勢部材48の付勢力が液体容器21を付勢している当該液体容器21の抜出方向における移動長M1は、発生した第2の付勢部材38の付勢力が第2の電極34を付勢している当該液体容器の抜出方向における移動長M2よりも短くてもよいし、同じ長さであってもよい。この変形例は、例えば、第1の付勢部材48の付勢力によって前方向に押し戻された状態の液体容器21において液体供給口39に供給針29が挿入された状態であって、さらに前方向に液体容器21が抜出されて供給針29が液体供給口39から抜かれる前に、第1の電極35と第2の電極34との接続が解除される構成であれば採用可能である。あるいは、液体供給口39に供給針29が挿入されるタイミングが、第1の電極35と第2の電極34とが接続されるタイミング後であっても許容される場合においても採用可能である。
・上記実施形態において、第2の付勢部材38は、液体容器21の容器保持体22への挿入に伴って、第1の付勢部材48の付勢力が発生する前に、第2の電極34を付勢する付勢力が発生する構成であってもよいし、それらが同時に発生する構成であってもよい。この変形例は、例えば、第1の付勢部材48の付勢力によって液体容器21の付勢が行われる前に、第1の電極35と第2の電極34とが電気的に接続されることが許容される場合において採用可能である。
・上記実施形態において、第1の付勢部材48は、必ずしも供給針29の周囲に配設されなくともよく、例えば供給針29よりも上側や下側に配設されてもよい。
・上記実施形態において、第1の付勢部材48あるいは第2の付勢部材38は、例えばU字型の板ばねなどコイルばね以外の部材であってもよい。
・上記実施形態において、容器保持体22内に保持される液体容器21の個数は、必ずしも4つに限定されない。また、幅広の液体容器21Wが保持される位置は、必ずしも最も左側の位置に限定されない。
・上記実施形態において、プリンター11は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
11…プリンター(液体噴射装置の一例)、20…液体容器保持装置、21,21W…液体容器、21K…傾斜面、22…容器保持体、24…液体噴射ヘッド、31…可動部材、31K…対向面、34…第2の電極、35…第1の電極、38…第2の付勢部材、48…第1の付勢部材、M1,M2…移動長、Yr…挿入方向。

Claims (7)

  1. 第1の電極が設けられた液体容器を挿抜可能に保持するとともに前記第1の電極と当接可能な第2の電極が設けられた容器保持体と、
    前記液体容器の前記容器保持体への挿入に伴って、前記液体容器を前記容器保持体への挿入方向と反対の抜出方向に付勢する付勢力を発生する第1の付勢部材と、
    前記容器保持体に挿入された前記液体容器を、前記第1の付勢部材の付勢力による前記抜出方向への移動を規制する規制状態で保持するとともに、前記規制状態で保持された前記液体容器が前記挿入方向へ移動させられることによって当該規制状態を解除し、前記第1の付勢部材の付勢力による前記液体容器の前記抜出方向への移動を可能とする容器保持機構と、
    前記液体容器が前記規制状態で前記容器保持体に保持された際に、前記液体容器側の前記第1の電極と前記容器保持体側の前記第2の電極とが当接するように前記第2の電極を付勢する付勢力を発生する第2の付勢部材と、
    を備える液体容器保持装置。
  2. 前記容器保持体において移動可能に設けられるとともに、前記液体容器が挿入された際に前記液体容器に設けられた前記第1の電極に対向する対向面を有する可動部材を備え、
    前記第2の電極は、前記可動部材の前記対向面に設けられるとともに、
    前記第2の付勢部材は、前記対向面が前記容器保持体に挿入された前記液体容器の前記第1の電極に近づく方向に前記可動部材を付勢する請求項1に記載の液体容器保持装置。
  3. 前記容器保持体には、前記可動部材を前記液体容器の前記挿入方向と平行な方向にスライド移動させるためのスライド機構が備えられている請求項2に記載の液体容器保持装置。
  4. 前記液体容器は前記容器保持体への挿入方向と交差する方向へ傾斜した傾斜面を有し、
    前記第1の電極は前記傾斜面に設けられている請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液体容器保持装置。
  5. 前記第2の付勢部材は、前記液体容器の前記容器保持体への挿入に伴って、前記第1の付勢部材の付勢力が発生した後に、前記第2の電極を付勢する付勢力が発生する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の液体容器保持装置。
  6. 発生した前記第1の付勢部材の付勢力が前記液体容器を付勢している当該液体容器の前記抜出方向における移動長は、発生した前記第2の付勢部材の付勢力が前記第2の電極を付勢している当該液体容器の前記抜出方向における移動長よりも長い請求項1ないし5のいずれか一項に記載の液体容器保持装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の液体容器保持装置と、
    前記液体容器保持装置に保持された液体容器から供給される液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、
    を備える液体噴射装置。
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