JP5732925B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
液体噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5732925B2 JP5732925B2 JP2011050373A JP2011050373A JP5732925B2 JP 5732925 B2 JP5732925 B2 JP 5732925B2 JP 2011050373 A JP2011050373 A JP 2011050373A JP 2011050373 A JP2011050373 A JP 2011050373A JP 5732925 B2 JP5732925 B2 JP 5732925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid container
- contact
- mounting
- extraction direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
本発明の液体噴射装置は、上記構成の容器ホルダーと、前記装着部に装着された前記液体容器から液体を導出する液体導出部と、該液体導出部から導出された液体をターゲットに対して噴射する液体噴射ヘッドとを備える。
図2に示すように、印刷部13は、略矩形箱状のフレーム18を備えている。このフレーム18内の下部には、搬送方向(給送方向)となる後側から前方に向けて搬送(給送)される用紙Pを支持する支持台19が左右方向に沿って延設されている。また、フレーム18内において支持台19の上方には、支持台19の長手方向(左右方向)と平行な棒状のガイド軸20が設けられている。このガイド軸20には、その軸線方向(搬送方向と直交する走査方向)に沿って往復移動可能な状態でキャリッジ21が支持されている。
図3に示すように、カートリッジホルダー15の内部には、前面側を正面とした場合に側面視略L字状をなす装着部としてのホルダー本体34が配設されている。なお、ホルダー本体34は、樹脂材料で上方からの平面視矩形状をなすように成形された基板35と、基板35の後部上面に取り付けられた壁体36とを有している。
また、第2の溝62bは、その左後端が第1の溝62aの前端と連通し、左後端から右前端に向かっての直線溝部分が前後方向に対して斜めに形成されている。さらに、第2の溝62bは、その右前端における溝の深さが左後端に比べて深くなるように一部が斜め右前下がりの斜面74となっている。なお、第2の溝62bにおける左後端の深さは、第1の溝62aにおける前端の深さと一致している。
さて、図5に示すように、インクカートリッジ14がホルダー本体34に押し込まれることに伴ってピン部70がラッチ溝62に進入すると、ピン部70は、第2のばね67の付勢力により第1の溝62aを左側に位置する段差部76に沿うように移動する(図5に示すA位置)。また、第1の溝62aは、後下がりの斜面73を有しているため、ピン部70は、第1のばね66の付勢力により次第にインクカートリッジ14を鉛直方向(上下方向)上方に押し上げながら第1の溝62a内を前方に移動する。
(1)インクカートリッジ14は、ホルダー本体34に装着された状態において、挿抜方向(前後方向)で挿抜口15b側となる前端側(一端側)及びその反対側となる後端側(他端側)が、カートリッジホルダー15における挿抜方向の一端側に設けられる第1当接部と他端側に設けられる第2当接部とにより鉛直方向の下側から当接され支持される。本実施形態では、レール部41の前側端部に上方へ突出形成された突出部42が第1当接部として機能し、上下一対の各位置合わせピン54a,54b及びロック機構64のピン部70のうち少なくとも1つが第2当接部として機能する。そして、その際にホルダー本体34における前後方向での第1当接部(突出部42)と第2当接部(各位置合わせピン54a,54b、ピン部70)との間となる非当接部41aは、インクカートリッジ14に対して当接することはなく、インクカートリッジ14との間には鉛直方向において隙間79が確保されることになる。そのため、ホルダー本体34が反りの発生しやすい材料で形成されている場合でも、その反りの発生に伴い頂部が凸となるように形成された凸状部78がインクカートリッジ14に下側から接触する虞を低減でき、かかる凸状部78を支点にしたインクカートリッジ14の意図しない傾きを抑制することができる。したがって、ホルダー本体34に反りが発生したような場合であっても、反りに伴う凸状部78はインクカートリッジ14との間に隙間79が確保される非当接部41aに形成されるため、凸状部78とインクカートリッジ14との接触を抑制してインクカートリッジ14を適切に装着することができる。すなわち、装着時に装着箇所38a〜38dに対してインクカートリッジ14を適切に装着できると共に、装着後も装着箇所38a〜38dに装着された状態にあるインクカートリッジ14の傾きによる装着不良を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
Claims (9)
- 液体を収容する液体容器が鉛直方向と交差する挿抜方向に沿って移動して装着される装着部と、
該装着部に前記挿抜方向に沿って形成されたレール部と、
前記装着部に装着された状態にある前記液体容器における前記挿抜方向の一端側に鉛直方向の下側から当接する第1当接部と、
前記装着部に装着された状態にある前記液体容器における前記挿抜方向の他端側に鉛直方向の下側から当接する第2当接部と、
前記挿抜方向における前記第1当接部と前記第2当接部との間に設けられ、前記装着部に装着された状態にある前記液体容器に対しては鉛直方向の下側から当接不能な位置状態とされる非当接部と、
を備え、
前記第1当接部は、前記レール部に形成された突出部であって、
前記非当接部は、前記レール部に形成された凹状の部分であることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記第1当接部は、前記装着部に装着された状態にある前記液体容器の前記挿抜方向における前記装着部への装着時に当該装着部へ先に挿入される側とは反対側の端部を支持する位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記装着部に装着された状態にある前記液体容器の前記挿抜方向における前記装着部への装着時に当該装着部へ最先に挿入される側の面に形成された凹部に対して位置合わせのために前記挿抜方向に沿って挿抜可能に突設された凸部をさらに備え、該凸部により前記第2当接部が構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記凹部は、前記液体容器が前記装着部に装着された状態において上下で対をなす上側凹部及び下側凹部を有する一方、前記凸部は、前記上側凹部と対応する上側凸部及び前記下側凹部と対応する下側凸部を有し、前記上側凸部により前記第2当接部が構成されることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
- 前記液体容器が前記装着部に装着される際に前記液体容器における前記挿抜方向に沿う面に形成された係合溝に対して前記挿抜方向に進退移動しながら係合するピン部をさらに備え、該ピン部により前記第2当接部が構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記装着部に装着された状態にある前記液体容器に対して鉛直方向において前記第2当接部とは反対側から当接可能に設けられた反対側当接部をさらに備え、
該反対側当接部及び前記第2当接部のうち少なくとも一方は鉛直方向において他方側へ付勢されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。 - 前記液体容器が前記装着部に装着された際に前記液体容器に設けられた端子と接続される接続部をさらに備え、該接続部により前記反対側当接部が構成されることを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
- 前記装着部に装着された前記液体容器から液体を導出する液体導出部と、
該液体導出部から導出された液体をターゲットに対して噴射する液体噴射ヘッドと
を備えることを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。 - 液体を収容する液体容器が鉛直方向と交差する挿抜方向に沿って移動して装着される装着部と、
該装着部に前記挿抜方向に沿って形成されると共に前記挿抜方向と交差する方向に間隔を有して形成された一対のレール部と、
前記装着部に装着された状態にある前記液体容器における前記挿抜方向の一端側に鉛直方向の下側から当接する第1当接部と、
前記装着部に装着された状態にある前記液体容器における前記挿抜方向の他端側に鉛直方向の下側から当接する第2当接部と、
前記挿抜方向における前記第1当接部と前記第2当接部との間に設けられ、前記装着部に装着された状態にある前記液体容器に対しては鉛直方向の下側から当接不能な位置状態とされる非当接部と、
を備え、
前記第1当接部は、前記一対のレール部の間に形成された突出部であることを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011050373A JP5732925B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 液体噴射装置 |
CN201210059901.9A CN102673165B (zh) | 2011-03-08 | 2012-03-08 | 废液收纳体及液体消耗装置 |
CN201210060036.XA CN102673166B (zh) | 2011-03-08 | 2012-03-08 | 废液收纳体及液体消耗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011050373A JP5732925B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 液体噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012187708A JP2012187708A (ja) | 2012-10-04 |
JP5732925B2 true JP5732925B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=47081435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011050373A Expired - Fee Related JP5732925B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5732925B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN207955011U (zh) | 2018-02-07 | 2018-10-12 | 兄弟工业株式会社 | 喷墨打印机 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184873A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-12 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2006082293A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2010208038A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置及び液体収容容器 |
-
2011
- 2011-03-08 JP JP2011050373A patent/JP5732925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012187708A (ja) | 2012-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6409994B2 (ja) | カートリッジ | |
EP3144154B1 (en) | Terminal connection assembly and cartridge | |
US9776417B2 (en) | Cartridge and liquid ejection apparatus | |
US8770729B2 (en) | Image forming apparatus mounting replaceable liquid cartridge | |
JP2012196804A (ja) | 廃液収容体及び液体消費装置 | |
JP6136247B2 (ja) | 液体容器保持装置、および液体噴射装置 | |
JP6155875B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5732943B2 (ja) | 廃液収容体及び液体消費装置 | |
JP2014233948A (ja) | メンテナンスユニット、および液体噴射装置 | |
JP5927954B2 (ja) | カートリッジ及び印刷装置 | |
JP5262950B2 (ja) | 液体容器及び液体供給装置 | |
JP2014240202A (ja) | 廃液収容体及び液体消費装置 | |
JP5732925B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2017056686A (ja) | 端子接続部およびカートリッジ | |
US10752002B2 (en) | Liquid ejecting apparatus with spill catching mechanism | |
JP2012196803A (ja) | 廃液収容体及び液体消費装置 | |
JP6825219B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6511910B2 (ja) | カートリッジ、及び、液体噴射システム | |
JP2012196799A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2012140012A (ja) | カートリッジ | |
JP5870741B2 (ja) | 被記録媒体収容容器、被記録媒体収容容器に収容される保持体、および記録装置 | |
JP2013052610A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2006035658A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2013154647A (ja) | 液体容器及び液体供給装置 | |
JP2008221615A (ja) | 流体収容容器ホルダ及び流体噴射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5732925 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |