JP2008221615A - 流体収容容器ホルダ及び流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを噴射する記録ヘッドを備えたプリンタに装備され、記録ヘッドに供給するためのインクを貯留した複数のインクカートリッジを着脱可能に装着するカートリッジホルダにおいて、各インクカートリッジを装着可能なホルダ本体と、各インクカートリッジに各々形成された識別部に対して個別に嵌合する複数の識別部材51a〜51eが連結部52により連結された連結識別体50とを備え、この連結識別体50がホルダ本体に装着されている。
【選択図】図4
Description
この構成によれば、ホルダ本体に連結識別体を装着した後における各識別部材の挿通孔からの抜けが規制される。
この構成によれば、ホルダ本体に連結識別体を装着する際には、連結部が撓むことにより隣り合う識別部材間の間隔が変化し、ホルダ本体や連結識別体における微量な製造誤差を容易に吸収できるため、ホルダ本体に対する連結識別体の装着作業を簡便に行うことができる。
このカートリッジホルダ20では、装着されるインクカートリッジ22の位置適合性を識別するための連結識別体50が、ホルダ本体40とは別体に構成されると共に、各識別部材51a〜51eを一体形成したものとなっている。そして、各識別部材51a〜51eをホルダ本体40の壁体44に形成された挿通孔56に挿通することにより、カートリッジホルダ20のホルダ本体40に装着されるものとなっている。
(1)上記実施形態によれば、インクカートリッジ22の組み合わせ仕様が変更になったとしても、ホルダ本体40を変更することなく、連結識別体50のみを付け替え変更することで対応することができる。しかも、連結識別体50は、各識別部材51a〜51eを一体的に取り扱い可能な予め連結した状態でホルダ本体40に装着できるので、各識別部材51a〜51eの配列間違いを防ぎつつ、手間なく装着することができる。従って、複数のインクカートリッジ22を予め設定された各装着箇所42a〜42eへ適正に装着できると共に、その装着箇所42a〜42eに関する仕様変更にも迅速且つ容易に対応することができる。
・ 上記実施形態において、ホルダ本体40の基板41又は天板45に挿通孔56を設け、その挿通孔56に対して連結識別体50の各識別部材51a〜51eを挿通して装着するようにしてもよい。なお、この場合は、インクカートリッジ22の容器本体30側に形成される識別部35も、ホルダ本体40への装着時に基板41又は天板45と対応する側面に形成されることになる。
・ 上記実施形態において、各識別部材51a〜51eは、それらの先端部が遮蔽板46の前面から突出状態となったときに、係止ピンにより壁体44の挿通孔56からの抜け防止が図られる構成であってもよい。
・ 上記実施形態では、流体噴射装置をインクジェット式プリンタに具体化したが、この限りではなく、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体を含む)を噴射したり吐出したりする流体噴射装置に具体化することもできる。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみからなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体などが含まれる。
Claims (7)
- 流体を噴射する流体噴射ヘッドを備えた流体噴射装置に装備され、前記流体噴射ヘッドに供給するための流体を貯留した複数の流体収容容器を着脱可能に装着する流体収容容器ホルダにおいて、
前記各流体収容容器を装着可能なホルダ本体と、
前記各流体収容容器に各々形成された識別部に対して個別に嵌合する複数の識別部材が連結部により連結された連結識別体とを備え、
該連結識別体が前記ホルダ本体に装着されている流体収容容器ホルダ。 - 前記ホルダ本体には前記各流体収容容器の装着箇所毎に対応させて前記連結識別体における各識別部材を挿通可能とする挿通孔が各々形成されており、それら各挿通孔に前記各識別部材が各々挿通されることにより、前記連結識別体は前記ホルダ本体に装着されている請求項1に記載の流体収容容器ホルダ。
- 前記識別部材には、該識別部材が対応する前記挿通孔に挿通されたときに前記ホルダ本体と係止する係止部が設けられている請求項2に記載の流体収容容器ホルダ。
- 前記識別部材には、該識別部材が前記挿通孔に挿通されるときに該挿通孔との摺接により撓み変形する撓み片が形成されており、該撓み片に前記係止部は形成されている請求項3に記載の流体収容容器ホルダ。
- 前記係止部は、前記撓み片における前記挿通孔との摺接部分に前記挿通孔に対する前記識別部材の挿通方向前側に下がり勾配となるテーパ面と該テーパ面から前記識別部材の挿通方向後側へ鋭角で連続する係止面とを有するようにして形成されている請求項4に記載の流体収容容器ホルダ。
- 前記連結部は可撓性を有することにより前記連結識別体における各識別部材間の間隔を調整可能となっている請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の流体収容容器ホルダ。
- 流体を噴射する流体噴射ヘッドと、該流体噴射ヘッドに供給するための流体を収容する流体収容容器と、該流体収容容器を着脱可能に装着する請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の流体収容容器ホルダとを備えた流体噴射装置。
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Citations (5)
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2007
- 2007-03-13 JP JP2007063291A patent/JP2008221615A/ja not_active Withdrawn
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