JP2001225483A - 交換式インク容器 - Google Patents

交換式インク容器

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JP2001225483A JP2001023907A JP2001023907A JP2001225483A JP 2001225483 A JP2001225483 A JP 2001225483A JP 2001023907 A JP2001023907 A JP 2001023907A JP 2001023907 A JP2001023907 A JP 2001023907A JP 2001225483 A JP2001225483 A JP 2001225483A
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
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    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer

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  • Ink Jet (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタへの流体接続の信頼性が高く、製造
が容易でコスト低減が可能なコンパクトに構成された交
換式インク容器を提供する。 【解決手段】 交換式インク容器12はインク槽34を
有し、このインク槽34にはプリントヘッド16に供給
するインクが収容されている。交換式インク容器12は
ラッチ30により収容ステーション14に固定される。
このラッチ30は、インク槽34とかみ合う搭載部96
及び該搭載部96と反対側のハンドル部98を有する。
ハンドル部98は、インク槽34から遠ざかる方向に弾
性的にバイアスしており、インク槽34に向かって付勢
すると交換式インク12が収容ステーション14から解
放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクをインクジ
ェットプリンタに供給するためのインク容器に関する。
より詳細には、本発明は、インクジェットプリンタ内の
収容ステーションに挿入しそこから取り外すように構成
された、インク容器に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、紙等のプリ
ント媒体に対して移動するキャリッジ内に搭載したイン
クジェットのプリントヘッドを利用するものが多い。プ
リントヘッドがプリント媒体に関して動くにつれて、制
御システムがプリントヘッドを起動して、プリント媒体
にインク滴をデポジットすなわち噴出し、画像およびテ
キストを形成する。インクは、インク供給容器によって
プリントヘッドに供給される。このインク供給容器は、
使い捨て式のプリントカートリッジの場合のように、プ
リントヘッドと一体であるか、または、交換式でプリン
トヘッドと別体のインク供給容器である。
【0003】従来用いるプリントシステムには、キャリ
ッジと共に保持されるインク供給容器を利用するタイプ
のものがある。このインク供給容器は、プリントヘッド
と一体的に形成されており、インクが枯渇すると、プリ
ントヘッド全体とインク供給容器とが交換される。また
は、インク供給容器はキャリッジと共に保持されて、プ
リントヘッドとは別個に交換可能である。インク供給容
器が別個に交換可能である場合には、インク供給容器は
枯渇すると交換される。そしてプリントヘッドは、プリ
ントヘッドの寿命の終わりに交換される。インク供給容
器がプリントシステム内のどこに配置されているかに関
わらず、インク供給容器が信頼性の高い供給インクをイ
ンクジェットのプリントヘッドに供給することが決定的
に重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】着脱の容易な交換式イ
ンク容器を利用するインクジェットプリントシステム
は、常に必要とされている。このインク容器の取付けに
よって、プリンタへの流体的接続が信頼性の高いものに
なるべきである。こういったインク容器は、比較的製造
が容易で、それによってインク供給容器のコストを低減
する傾向にある。インク供給容器のコストを低減する
と、プリントシステムの1ページ当たりのプリントコス
トが低減する。更に、こういったインク容器は、インク
ジェットプリントシステムに挿入されるようにコンパク
トに構成されるべきで、プリントシステム全体の高さを
比較的低くして輪郭が低いプリントシステムにできるよ
うにすべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は、イン
クをインクジェットプリントシステムに提供する交換式
インク容器である。インクジェットプリントシステム
は、交換式インク容器を収容する収容ステーションを有
する。交換式インク容器は、ある量のインクを収容する
インク容器シャシを含む。また、インク容器シャシと別
個で、シャシに取り付けて交換式インク容器を収容ステ
ーションに固定することができる、ラッチも含まれる。
【0006】本発明の他の態様によれば、収容ステーシ
ョンは、収容ステーションかみ合い機構を含む。ラッチ
は更に、相補型ラッチかみ合い機構を含み、交換式イン
ク容器を収容ステーションに収容することによって、収
容ステーションかみ合い機構が相補型ラッチかみ合い機
構とかみ合って、交換式インク容器を収容ステーション
に固定する。
【0007】本発明の更に他の態様によれば、レセプタ
クルは更に、レセプタクルかみ合い機構を含む。ラッチ
は、更に相補型ラッチかみ合い機構を含むように構成さ
れており、ラッチをレセプタクルに挿入することによっ
て、レセプタクルかみ合い機構がラッチかみ合い機構と
かみ合って、ラッチをインク容器シャシに固定する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、収容ステーション14内
に取り付けた少なくとも1つの交換式インク容器12を
含む、カバーを開いた状態で示した、プリントシステム
10の例示的な一実施形態の斜視図である。交換式イン
ク容器12を収容ステーション14内に適切に取り付け
ると、交換式インク容器12から少なくとも1つのイン
クジェットのプリントヘッド16にインクが供給され
る。インクジェットのプリントヘッド16は、プリンタ
部18からの起動信号に応答して、インクをプリント媒
体上にデポジットする。インクがプリントヘッド16か
ら噴出されると、プリントヘッド16にはインク容器1
2からインクが補充される。好適な一実施形態におい
て、交換式インク容器12、収容ステーション14、お
よびインクジェットのプリントヘッド16はそれぞれ、
走査キャリッジの一部であり、この走査キャリッジは、
プリント媒体22に関して動いてプリントを行う。プリ
ンタ部18は、プリント媒体22を収容する媒体トレイ
を含む。プリント媒体22がプリントゾーンを通って進
むにつれて、走査キャリッジ20がプリント媒体22に
関してプリントヘッド16を動かす。プリンタ部18
は、プリントヘッド16を選択的に起動して、インクを
プリント媒体22上にデポジットし、それによってプリ
ントを行う。
【0009】走査キャリッジ20は、走査機構上をプリ
ントゾーンを通って動く。走査機構は摺動ロッド26を
含み、走査キャリッジ20が走査軸を通って動くにつれ
て、摺動ロッド26の上を走査キャリッジ20が摺動す
る。位置決め手段(図示せず)を用いて、走査キャリッ
ジ20を正確に位置決めする。更に、走査キャリッジ2
0が走査軸に沿って動くにつれて、紙前進機構(図示せ
ず)を用いてプリント媒体22をプリントゾーンを通っ
て進ませる。電気信号を走査キャリッジ20に供給し
て、リボンケーブル28等の電気的リンクによってプリ
ントヘッド16を選択的に起動する。
【0010】本発明の重要な一態様は、インク容器12
を収容ステーション14に固定して、インク容器12が
プリンタ部18と適切な流体的および電気的な相互接続
を形成するようにする、方法および装置である。好適な
実施形態において、ラッチ機構が別個にインク容器に取
り付けられて、ラッチ機構を有する容易に製造可能なイ
ンク容器12を提供する。インク容器12が収容ステー
ション14に固定されて、インク容器12とプリンタ部
18との間に適切な流体的接続と電気的接続の両方が確
立されるようにすることが不可欠である。流体的相互接
続によって、交換式インク容器12内の供給インクがプ
リントヘッド16と液通して、インク源をプリントヘッ
ド16に供給する。電気的相互接続によって、交換式イ
ンク容器12とプリンタ部18との間で情報を伝達する
ことができる。交換式インク容器12とプリンタ部18
との間で伝達される情報には、例えば、交換式インク容
器12のプリンタ部18との互換性に関係する情報や、
インクレベル情報等の動作ステータス情報が含まれても
よい。
【0011】別個のラッチ部を有するインク容器を形成
する本発明の方法および装置の具体的な詳細を、図18
ないし図22に関して説明する前に、まず、インク容器
12および収容ステーション14の一般的な機能を、図
2ないし図17に関して説明するのが有用であろう。こ
ういった一般的な機能的特徴は、交換式インク容器12
と収容ステーション14との間で信頼性の高い電気的お
よび流体的な接続が確立されるような方法で、交換式イ
ンク容器12が収容ステーション14に挿入できるよう
にする、特徴を表す。
【0012】図2は、収容ステーション14内に適切に
取り付けられた一対の交換式インク容器12を示す、走
査キャリッジ20の一部の斜視図である。インクジェッ
トのプリントヘッド16は、収容ステーション14と液
通している。好適な実施形態において、図1に示すイン
クジェットプリントシステム10は、3つの別のカラー
のインクを収容する3色のインク容器と、単一のカラー
のインクを収容する第2のインク容器とを含む。この好
適な実施形態において、3色のインク容器は、シアン、
マゼンタ、およびイエローの各インクを収容し、単色の
インク容器はブラックのインクを収容して、4色プリン
トを行う。交換式インク容器12の仕切りを変えて、3
色よりも少ないカラーのインク、または、より多くが必
要ならば、3つよりも多いカラーのインクを収容するよ
うにしてもよい。例えば、高忠実度(high fidelity)プ
リントの場合、6つまたはそれよりも多くのカラーを用
いてプリントを行うことが多い。
【0013】図2に示す走査キャリッジ部20は、簡単
のために単一のプリントヘッド16と液通して示す。好
適な実施形態において、4つのインクジェットのプリン
トヘッド16がそれぞれ、収容ステーション14と液通
している。この好適な実施形態において、4つのプリン
トヘッド16のそれぞれが、交換式インク容器に収容さ
れた4色のインクのそれぞれと液通している。従って、
シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのプリント
ヘッド16はそれぞれ、対応するシアン、マゼンタ、イ
エロー、およびブラックのインク供給容器に結合してい
る。4つよりも少ないプリントヘッドを利用する他の構
成もまた可能である。例えば、プリントヘッド16を適
切に仕切って、第1のカラーのインクが第1のグループ
のインクノズルに供給でき、第2のカラーのインクが、
第1のグループとは異なる第2のグループのインクノズ
ルに供給できるようにすることによって、プリントヘッ
ド16を1つよりも多いカラーのインクをプリントする
ように構成することができる。このようにして、単一の
プリントヘッド16を用いて1つよりも多いカラーのイ
ンクをプリントし、4つよりも少ないプリントヘッド1
6が4色プリントを行うことができるようにすることが
できる。交換式インク容器12のそれぞれとプリントヘ
ッド16との間の液路については、図3に関してより詳
細に説明する。
【0014】交換式インク容器12のそれぞれは、交換
式インク容器12を収容ステーション14に固定するラ
ッチ30を含む。ラッチ30については、図18ないし
図22に関してより詳細に説明する。好適な実施形態に
おける収容ステーション14は、交換式インク容器12
上の対応するキーイング(keying)機構(図示せず)と相
互作用する、1組のキー32を含む。交換式インク容器
12上のキーイング機構は、収容ステーション14上の
キー32と相互作用して、交換式インク容器12が収容
ステーション14と互換性があることを保証する。
【0015】図3は、図2に示す走査キャリッジ部20
の側面図である。走査キャリッジ部20は、収容ステー
ション14内に適切に取り付けられ、それによって交換
式インク容器12とプリントヘッド16との間の液通を
確立して示す、インク容器12を含む。
【0016】交換式インク容器12は、1つまたはそれ
よりも多くの量のインクを収容する槽部34を含む。好
適な実施形態において、3色の交換式インク容器12
は、それぞれが異なるカラーのインクを収容する、3つ
の別個のインク封じ込め槽を有する。この好適な実施形
態において、単色の交換式インク容器12は、単一のカ
ラーのインクを収容する単一のインク槽34である。
【0017】好適な実施形態において、槽34内には、
毛管保管部材(図示せず)が配置されている。毛管保管
部材は、インクを保持してインク容器12をプリントシ
ステム10に挿入したりそこから取り外す間に槽34か
らのインク漏れを防止したりするように十分な毛管現象
を有する、多孔性部材である。この毛管力は、温度や圧
力の変化等、幅広く様々な環境条件にわたって、インク
槽34からのインク漏れを防止するように、十分大きく
なければならない。更に、毛管部材の毛管現象は、イン
ク槽34のすべての向き、および通常の取扱中にインク
容器が受ける合理的な量の衝撃や振動に対して、インク
槽34内にインクを保持するのに十分である。好適な毛
管保管部材は、本願の出願人に譲渡されその参照によっ
て本明細書に援用される、「Ink Reservoir for an Inkj
et Printer」という名称の、代理人整理番号10991
407号、1999年10月29日出願の米国特許出願
第09/430,400号において説明されている、熱
接合した(heat bonded)ポリマー繊維の網状組織であ
る。
【0018】いったんインク容器12を収容ステーショ
ン14内に適切に取り付けると、インク容器12は、液
体的相互接続36によってプリントヘッド16と液通す
る。プリントヘッド16を起動すると、インクが噴出部
38から噴出され、背圧と呼ぶこともある負のゲージ圧
力が、プリントヘッド16内に発生する。この、プリン
トヘッド16内の負のゲージ圧力は、インク槽34内に
配置された毛管部材内にインクを保持する毛管力に打ち
勝つのに十分である。インクは、この背圧によって、交
換式インク容器12からプリントヘッド16に引き出さ
れる。このようにして、プリントヘッド16は、交換式
インク容器12が供給するインクで補充される。
【0019】流体的相互接続36は、好ましくは、イン
ク容器12内へと上向きに延び、インクジェットのプリ
ントヘッド16へと下向きに延びる、直立したインク管
である。この流体的相互接続36を、非常に簡略化して
図3に示す。好適な実施形態において、流体的相互接続
36は、走査軸に沿ってプリントヘッド16をオフセッ
トして位置決めできるようにしているマニホルドであ
り、それによってプリントヘッド16を、対応する交換
式インク容器12からオフセットして配置できるように
なっている。好適な実施形態において、流体的相互接続
36は槽34内へと延びて毛管部材を圧縮し、それによ
って、流体的相互接続36に隣接する毛管現象増大領域
を形成する。この毛管現象増大領域は、インクを流体的
相互接続36に向かって引き出し、それによってインク
が流体的相互接続36を通ってプリントヘッド16へと
流れることができるようになっている。後述するよう
に、インク容器12が収容ステーション14内で適切に
位置決めされて、インク容器12が収容ステーション1
4に挿入されると毛管部材が適切に圧縮されるようにな
っている、ということが非常に重要である。インク容器
12からプリントヘッド16への信頼性の高いインクの
流れを確立するには、毛管部材を適切に圧縮することが
必要である。
【0020】交換式インク容器12は更に、案内機構4
0、かみ合い機構42、ハンドル44、およびラッチ機
構30を含み、これらによって、インク容器12が収容
ステーション14に挿入されて、プリントヘッド16と
の信頼性の高い流体的相互接続を行い、かつ交換式イン
ク容器12と走査キャリッジ20との間に信頼性の高い
電気的相互接続を形成することができる。これについて
は、図10ないし図12および図13、図14に関して
説明する。
【0021】収容ステーション14は、案内レール4
6、かみ合い機構48、およびラッチかみ合い機構50
を含む。案内レール46は、案内レールかみ合い機構4
0および交換式インク容器12と協働して、インク容器
12を収容ステーション14内に案内する。いったん交
換式インク容器12が完全に収容ステーション14に挿
入されると、交換式インク容器12に関連するかみ合い
機構42が、収容ステーション14に関連するかみ合い
機構48とかみ合って、交換式インク容器12の前端を
収容ステーション14に固定する。次にインク容器12
が押し下げられて、収容ステーション14に関連するば
ねバイアス部材52を圧縮し、ついに収容ステーション
14に関連するラッチかみ合い機構50が、ラッチ部材
30に関連するフック機構54とかみ合って、インク容
器12の後端を収容ステーション14に固定する。イン
ク容器12上の各機構が、収容ステーション14に関連
する各機構と協働することによって、交換式インク容器
12と収容ステーション14との間の適切な挿入および
機能的連結ができるのである。収容ステーション14に
ついては、以下で図4に関してより詳細に説明する。
【0022】図4は、収容ステーション14を分離した
状態で示した前方から見た斜視図である。図4に示す収
容ステーション14は、単一のカラーのインクを収容す
るインク容器12を収容する単色ベイ(bay)56、およ
び3つの別個のカラーのインクを収容するインク容器を
収容する3色ベイ58を含む。この好適な実施形態にお
いて、単色ベイ56は、ブラックのインクを収容する交
換式インク容器12を収容し、3色ベイ58は、それぞ
れがインク容器12内の別個の槽に仕切られた、シア
ン、マゼンタ、およびイエローのインクを収容する交換
式インク容器を収容する。収容ステーション14および
交換式インク容器12は、異なる数の別個のインクを収
容するインク容器を収容する他の配置のベイ56、58
を有してもよい。更に、収容ステーション14の収容ベ
イ56、58の数は、2つよりも少なくても多くてもよ
い。例えば、収容ステーション14は、それぞれが別個
のカラーのインクを収容して4色プリントを行う4つの
別個の単色のインク容器12を収容する、4つの別個の
ベイを有してもよい。
【0023】収容ステーション14のそれぞれのベイ5
6、58は、そこを貫いて延びる直立した流体的相互接
続36を収容する開口部を含む。流体的相互接続36
は、インク容器12に関連する対応する液出口をインク
が出る、液入口である。それぞれの収容ベイ56、58
には、電気的相互接続62もまた含まれている。電気的
相互接続62は、複数の電気接点64を含む。好適な実
施形態において、電気接点は、ばねを搭載した電気接点
を4つ配置したものであり、交換式インク容器12は、
収容ステーション14の対応するベイに適切に取り付け
られる。電気的相互接続62および流体的相互接続36
のそれぞれとの適切なかみ合いを、信頼性の高い方法で
確立しなければならない。
【0024】それぞれのベイ56、58内の流体的相互
接続の両側に配置した案内レール46は、インク容器1
2の両側の対応する案内機構40とかみ合って、インク
容器12を収容ステーショ14内に案内する。インク容
器12を収容ステーション14に完全に挿入すると、収
容ステーション14の後壁66上に配置したかみ合い機
構48は、図3に示す、インク容器12上の対応するか
み合い機構42とかみ合う。かみ合い機構48は、電気
的相互接続62の両側に配置されている。収容ステーシ
ョン14内には、板ばね等のバイアス手段52が配置さ
れる。板ばね52によって、インク容器12を収容ステ
ーション14の底面68から上向きに付勢するバイアス
力が提供される。板ばね52は、インク容器12を収容
ステーション14にラッチする助けになると共に、イン
ク容器12を収容ステーション14から取り除く助けに
もなる。これについては、図13および図17に関して
説明する。
【0025】図5、図6、図7および図8はそれぞれ、
本発明の交換式インク容器12の正面図、側面図、背面
図、および底面図である。図5に示すように、交換式イ
ンク容器12は、一対の外向きに突出する案内レールか
み合い機構40を含む。好適な実施形態において、こう
いった案内レールかみ合い機構はそれぞれ、交換式イン
ク容器12の直立する側面70と直交する方向に、外向
きに延びている。かみ合い機構42は、インク容器72
の前面すなわち前縁から、外向きに延びている。かみ合
い機構42は、電気的インターフェース74の両側に配
置され、交換式インク容器12の底面76に向かって配
置されている。電気的インターフェース74は、複数の
電気接点78を含み、電気接点78はそれぞれ、電気的
記憶装置80に電気的に接続されている。
【0026】前端72の反対側には、図7に示す後端8
2がある。交換式インク容器12の後端82は、かみ合
いフック54を有するラッチ機構30を含む。ラッチ機
構30は、弾性材料で形成されており、これによって、
ラッチ機構が後端から外向きに延び、それによってかみ
合い機構を外向きに、収容ステーション14に関連する
対応するかみ合い機構に向かって延ばすことができる。
後述するように、ラッチ部材30が後端82に向かって
内向きに圧縮されると、かみ合い機構54が、収容ステ
ーション14に関連する対応するかみ合い機構50とか
み合ったままでインク容器12を収容ステーション14
内に固定することを保証するようにするために、ラッチ
部材がバイアス力を外向きに及ぼす。
【0027】交換式インク容器12はまた、交換式イン
ク容器12の後端上に配置されたキー84も含む。キー
は、好ましくは、ラッチ30の両側に、交換式インク容
器12の底面76に向かって配置されている。キー84
は、収容ステーション14上のキーイング機構32と一
緒になって相互作用して、インク容器12が収容ステー
ション14内の正しいベイ56、58に挿入されること
を保証する。更に、キー84およびキーイング機構32
は、交換式インク容器12が、収容ステーション14内
の対応する収容ベイ56、58とともに、カラーと化学
的性質の両方においてまたは計算的に(computability)
互換性があるインクを含む、ということを保証する。
【0028】また、インク容器12には、交換式インク
容器12の後縁82の頂面86上に配置されたハンドル
部44も含まれる。ハンドル部44によって、収容ステ
ーション14の適切なベイに挿入するときに、インク容
器12の後縁82をつかむことができる。
【0029】最後に、インク容器12は、交換式インク
容器12の底面76に配置した開口部88を含む。開口
部88によって、流体的相互接続36が槽34を通って
延びて、内部に配置した毛管部材とかみ合うことができ
る。3色の交換式インク容器12の場合には、3つの液
出口88があり、それぞれの液出口が、異なるカラーの
インクに対応している。3色のチャンバの場合には、3
つの流体的相互接続36はそれぞれ、液出口88のそれ
ぞれの中に延びて、それぞれのインクチャンバとそのカ
ラーのインクに対応するプリントヘッドとの間の液通を
行う。
【0030】図9は、図4に示す収容ステーション14
内の単色ベイ56に挿入するように配置された単色のイ
ンク容器の斜視図である。図9に示す単色のインク容器
は、底面76に液出口88が1つだけ設けられていると
いうことを除いては、図5ないし図8に示す3色のイン
ク容器と同様である。単色の交換式インク容器12は、
単一のカラーのインクを収容しており、従って、インク
をインク容器12から対応するプリントヘッドに供給す
る、対応する流体的相互接続36を、1つだけ収容す
る。
【0031】図10、図12および図13は、交換式イ
ンク容器12を収容ステーション14に挿入して収容ス
テーション14と信頼性の高い電気的および流体的な接
続を形成する本発明の技術を示す、一連の図である。
【0032】図10は、途中まで収容ステーション14
に挿入したインク容器12を示す。好適な実施形態にお
いて、インク容器12は、ハンドル部44をつかんで、
前縁すなわち前面72を先にしてインク容器12を収容
ステーション14に挿入することによって、収容ステー
ション14に挿入される。前縁72が収容ステーション
14に入ると、インク容器12上の外向きに延びる案内
部材40が、一対の案内レール46のそれぞれとかみ合
う。案内レール46は、インク容器12を案内して、収
容ステーション14の後壁66に向かって水平すなわち
直線的に動かす。次に案内レール46は、交換式インク
容器12を、後壁66に向かって水平方向に、および収
容ステーション14の底面に向かって垂直方向に案内し
て、図12に示すように、インク容器12上のかみ合い
機構42が、収容ステーション14の後壁66上の対応
するかみ合い機構48に収容されるようにする。インク
容器12を挿入するには、インク容器12を案内レール
46に沿って直線的に付勢する挿入力があればよい。イ
ンク容器12に作用する重力によって、インク容器12
が案内レール46をたどる。案内レール46が下向きに
延びていて、かみ合い機構42と48とがかみ合うこと
ができるようになっているからである。案内レールかみ
合い機構40は、好ましくは緩やかに丸みをつけた表面
であり、案内レール46に沿って自由に摺動する。
【0033】図12は、収容ステーション14に挿入さ
れて、かみ合い機構42が収容ステーション14に関連
するかみ合い機構48とかみ合うようになっている、イ
ンク容器12を示す。矢印90で表す下向きの力がイン
ク容器12に加わって、板ばね52を圧縮し、インク容
器12の後端82を下向きに、収容ステーション14の
底面68に向かって付勢する。キー84は、収容ステー
ション14上のキーイング機構32と適切に対応しなけ
ればならない。インク容器12上のキー84がキーイン
グ機構32と対応していない場合には、キーイングシス
テムによって、インク容器12をそれ以上収容ステーシ
ョン14に挿入することができないようになっている。
キー84およびキーイング機構32より成る、このキー
イングシステムによって、収容ステーション14と互換
性がないインク容器12をそれ以上収容ステーション1
4に挿入することができなくなっている。インク容器1
2をそれ以上収容ステーション14に挿入してしまう
と、その結果、流体的相互接続36がインク容器12内
の毛管部材と接触し、それによって、流体的相互接続3
6を、互換性がないインクで汚してしまう。互換性がな
いインクが流体的相互接続36で混ざってしまうと、そ
の結果、沈殿が生じる可能性があり、それによってプリ
ントヘッド16を傷めてしまう可能性がある。インクが
化学的性質に互換性がないことに加えて、インク容器1
2は、カラーに互換性がない可能性がある。カラーに互
換性がないと、カラーが混ざってしまい、それによって
出力するプリント品質が低減してしまう可能性がある。
【0034】インク容器12上のキー84と、収容ステ
ーション14上のキーイング機構32とによって、適切
なインク容器12を適切な収容ステーション14に完全
に挿入することができる。インク容器12の後端82に
加わる下向きの力によって、インク容器12が枢軸を中
心にして回転し、板ばね52を圧縮し、それによってイ
ンク容器12の後縁82を、収容ステーション14の底
面68に向かって動かす。インク容器12は、下向き
に、収容ステーション14内へと付勢されているので、
弾性ラッチ30はわずかに内向きに、インク容器12の
後縁82に向かって圧縮される。いったんインク容器1
2が下向きに付勢されて十分進むと、ラッチ30上のか
み合い機構54が収容ステーション14上の対応するか
み合い機構50とかみ合って、図12に示すように、イ
ンク容器12を収容ステーション14に固定する。
【0035】図12に示すように、インク容器12を収
容ステーション14内に適切に固定すると、流体的相互
接続36が槽34内へと延びて毛管部材を圧縮し、それ
によって、流体的相互接続36に隣接する毛管現象増大
領域を形成する。この毛管現象増大領域によって、イン
クが流体的相互接続36に向かって引き出され、それに
よって、インクが流体的相互接続36を通ってプリント
ヘッド16へと流れることができる。好適な実施形態に
おいて、インク容器12は、収容ステーション14に挿
入する時、重力基準系の方向になっており、インク容器
12内のインクに重力が作用して、インク容器12の底
面76に向かってインクを引き出すようになっている。
従って、インク容器12内のインクは底面76へと引き
出され、そこでこのインクは、毛管引力によって流体的
相互接続36に向かって引き出され、それによって、イ
ンク容器12内のインクが取り残されてしまうことを低
減する、または最小限にする。
【0036】図13および図14は、図10、図11お
よび図12に関して説明した挿入工程における、インク
容器12の前縁72が流体的相互接続36の上方に位置
する、位置(position)を示す。図13は側面図を表し、
図14は端面図を表す。図13および図14から、案内
機構40は、インク容器12上でインク容器12の底面
76に向かって十分低く位置して、挿入中にインク容器
12の前縁72が流体的相互接続36とぶつからないよ
うにしなければならない、ということがわかる。案内部
材40の位置決めに対する他の制約は、案内部材40
は、インク容器12の頂面86に十分接近して配置し
て、かみ合い機構42が収容ステーション14上の対応
するかみ合い機構42と適切にかみ合うことを保証しな
ければならない、ということである。
【0037】更に、インク容器上の外向きに延びる案内
部材40は、十分遠く外向きに延びて、案内レール46
とかみ合わなければならない。しかし、外向きに延びる
案内部材40は、外向きに遠く延び過ぎて、案内部材4
0が収容ステーション14の直立した側面とかみ合って
しまい、衝突が生じて、それによって摩擦および拘束(b
inding)が生じてインク容器12を収容ステーション1
4に挿入するのが阻まれてしまうように、すべきではな
い。
【0038】図15、図16および図17は、インク容
器12を収容ステーション14から取り外す技術を示
す。インク容器12を取り外す技術は、ラッチ30を後
面82に向かって付勢することによって、かみ合い機構
54を収容ステーション14上の対応するかみ合い機構
50から解放することで始まる。いったんインク容器1
2の後縁を解放すると、図16に示すように、ばね52
がインク容器12の後縁を上向きに付勢する。インク容
器12のハンドル44をつかんで、インク容器12を、
挿入方向と反対の方向に回収することができる。インク
容器12を収容ステーション14から引き出すにつれ
て、案内部材40は案内レール46をたどってインク容
器12を持ち上げ、それによって、流体的相互接続36
と、インク容器12の底面上の液出口とが衝突してしま
うことを防止する。
【0039】図18は、交換式インク容器12から分離
可能なラッチ部30の好適な一実施形態を示す、交換式
インク容器12の後端82の斜視図である。交換式イン
ク容器12に取り付けた別個のラッチ部30を用いるこ
とには、インク容器12と一体的に鋳造したラッチ部を
有するインク容器12を用いることよりも優れた利点が
いくつかある。2つの部分から成る本発明のインク容器
12のこういった利点には、例えば、インク容器を形成
する材料と、ラッチ部30を形成する材料とを、別個に
最適化することができる、ということがある。例えば、
インク封じ込め槽34は、空気が槽34を通って拡散す
ることを防止する、優れた蒸気バリア特性を備えた材料
で形成されるべきである。空気が槽34内に拡散してし
まうと、その結果、プリントシステムの信頼性に影響を
及ぼす様々な問題が生じる可能性がある。槽34内に空
気が十分拡散してしまうと、プリントヘッド内での空気
の蓄積や、流体管路の閉塞等の問題が生じる。これらは
共に、信頼性にもプリント品質にも影響を及ぼす可能性
がある。これとは対照的に、ラッチ機構30は、ラッチ
動作に適切な弾性特性を示す材料で形成されるべきであ
る。更に、ラッチ部30は、ラッチ機構を形成するのに
適合した材料で形成されるべきである。2つの部分から
成る、槽34とラッチ部30とを用いることによって、
こういった特性のそれぞれを最適化することができる。
従って、槽34を第1の材料で形成し、ラッチ部30
を、第1の材料とは異なる第2の材料で形成する。
【0040】ラッチ部30を槽部34とは別個に形成す
る本発明の技術の第2の利点は、槽34を形成するのに
必要な鋳型に対する制約を取り除く、ということであ
る。ラッチ部30と槽34との間に形成される一体蝶番
等、ラッチ部30が槽34と一体的である場合には、鋳
型の設計に対して特別な制約が必要である。槽34を、
ラッチ30とは別個に形成することができるようにする
ことによって、鋳型に対する制約を取り除き、それによ
って、インク容器の頂部付近でふた部を取り付けるため
の、リップやフランジ等の他の機構を、槽34に形成す
ることができる。この場合には、一体的ラッチ30を、
インク容器12のふた部を取り付けるためのリップ部ま
たはフランジに加えて形成する鋳型を設計することは、
不可能ではないにしても、困難である。
【0041】ラッチ部30を槽部34とは別個に形成す
る本発明の技術の第3の利点は、ラッチ部30と槽部3
4とに、異なるカラーの樹脂を用いることができる、と
いうことである。ラッチ部30に異なるカラーを用いる
ことによって、インク容器12のうちの、ユーザが配置
するすなわちユーザが変位する部分を示すことができ
る。一実施形態において、槽部34はブラックのプラス
チックで鋳造され、ラッチ部30は、グレーまたはグリ
ーンのプラスチックで鋳造され、インク容器12をプリ
ンタ部18から取り外すには、ユーザがラッチ部30を
変位すなわち曲げる必要があるということをユーザに示
す。
【0042】好適な実施形態において、インク容器12
の槽34は、ラッチ部30を収容するレセプタクル92
を含む。レセプタクル92は、キーイング機構84同士
の間に、後縁82の底部に向かって配置されている。
【0043】図19は、ラッチ部30を取り外した状態
で切り欠いて示す、後縁の底部の非常に拡大した図であ
る。レセプタクル92は、ラッチ部30を収容し、ラッ
チ部30を槽すなわちシャシ34に固定するように、構
成されている。レセプタクル92は、ラッチ部30を収
容するポケットを形成している。槽34上には、ラッチ
部30とかみ合うかみ合い部94が形成されて、ラッチ
30がレセプタクル92から取り外されるのを防止すな
わち阻止する。
【0044】図20は、分離した状態で示した、非常に
拡大したラッチ部30を示す。ラッチ部30は、搭載部
96、および該搭載部96と反対側のハンドル部98を
含む。かみ合い機構54は、搭載部96とハンドル部9
8との間に配置されて、前述のように、収容ステーショ
ン14に関連する対応するかみ合い機構50とかみ合
う。好適な実施形態において、搭載部96は、底端10
2から頂端104に向かって先細になっている、一対の
側面100を有する。更に、この一対の側面100は、
後ろ側106から前側108に向かう第2の方向にもま
た、先細になっている。図21に関して説明するよう
に、一対の側面100の先細形状は、レセプタクル92
上の相補型の先細形状に対応するように構成されてい
る。
【0045】図21は、ラッチ部30を収容するレセプ
タクル92を示す、インク槽34の後縁の底面図であ
る。レセプタクル92は、ラッチ機構30の搭載部96
を収容するように構成された、一対のスロット110を
含む。搭載部96上の一対の先細の側面100は、先細
の側面110上の先細形状と相補型の先細形状を有す
る。
【0046】図22は、ハンドル部98をレセプタクル
92に挿入して、搭載部96がインク槽すなわちシャシ
34に固定されるようにする、本発明の方法を示す。搭
載部96は、インク容器12の底部からレセプタクル9
2に挿入され、後端82の表面と平行な方向に、上向き
に挿入される。
【0047】図23は、収容ステーション14に適切に
固定されたインク容器12を示す。インク容器12は、
ラッチ30によって収容ステーション14に固定されて
いる。ラッチ30は、その一端がレセプタクル92によ
ってインク容器12に固定されており、レセプタクル9
2は、ラッチ30をインク容器12の後端82に固定し
ている。かみ合い部94は、ラッチ部30上の相補型か
み合い部112とかみ合って、いったんラッチ部30が
完全にレセプタクル92に挿入されるとラッチ部30を
固定する。ラッチ部30は、交換式インク容器12を収
容ステーション14に固定する収容ステーション14上
の対応するかみ合い部50とかみ合う、かみ合い部54
を含む。
【0048】ラッチ部30は、搭載部96が後面82に
当たって配置され、ハンドル部98が後面82から間隔
を置いて配置されるように形成されており、かみ合い部
54が対応するかみ合い部50とかみ合うようになって
いる。ラッチ部30が弾性材料で形成されて、挿入中に
ラッチ部30が後縁82に向かって弾性的に曲がり、後
縁82から遠ざかる方向に跳ね返って、収容ステーショ
ン14の対応するラッチ機構50とかみ合えるようにし
ている、ということが重要である。同様に、ラッチ30
はまた、ハンドル部98を後縁82に向かって付勢する
力がハンドル部98に加わると、かみ合い部54が対応
するかみ合い部50から外れて、インク容器12を収容
ステーション14から解放するように、十分な弾性を有
していなければならない。
【0049】本発明の方法および装置によって、ラッチ
部30をインク槽部34とは別個に形成して、インク槽
34とラッチ部30のそれぞれの材料特性を最適化する
ことができる。更に、ラッチ部30を槽部34とは別個
に形成することによって、交換式インク容器12を、ラ
ッチ部30が槽34と一体的に形成される場合よりも簡
単な鋳造工程で形成し、それによって交換式インク容器
12のコストを低減することができるか、または、ラッ
チ部30を交換式インク容器12と一体的に形成すれば
形成できないような他の機構を、インク槽34内に鋳造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインクジェットプリ
ントシステムの、カバーを開いた状態の、本発明の複数
の交換式インク容器を示す斜視図である。
【図2】交換式インク容器と1または2以上のプリント
ヘッドとの間の液通を行う収容ステーション内に配置さ
れた本発明の交換式インク容器を示す、走査キャリッジ
の一部の拡大斜視図である。
【図3】交換式インク容器のそれぞれと関連する案内お
よびラッチ機構と、交換式インク容器を固定してそれに
よってプリントヘッドと液通できるようにする収容ステ
ーションとを示す、走査キャリッジの一部の側面図であ
る。
【図4】本発明の1または2以上の交換式インク容器を
収容する収容ステーションを分離した状態で示す斜視図
である。
【図5】分離した状態で示す、本発明の3色の交換式イ
ンク容器の正面図である。
【図6】分離した状態で示す、本発明の3色の交換式イ
ンク容器の側面図である。
【図7】分離した状態で示す、本発明の3色の交換式イ
ンク容器の背面図である。
【図8】分離した状態で示す、本発明の3色の交換式イ
ンク容器の底面図である。
【図9】本発明の単色の交換式インク容器の斜視図であ
る。
【図10】交換式インク容器を供給ステーションに挿入
する本発明の方法を示す側面図である。
【図11】交換式インク容器を供給ステーションに挿入
する本発明の方法を示す側面図である。
【図12】交換式インク容器を供給ステーションに挿入
する本発明の方法を示す側面図である。
【図13】収容ステーション上の直立した液入口の上方
を交換式インク容器が通過する様子を示す側面図であ
る。
【図14】収容ステーション上の直立した液入口の上方
を交換式インク容器が通過する様子を示す正面端面図で
ある。
【図15】交換式インク容器を収容ステーションから取
り外す本発明の方法を示す側面図である。
【図16】交換式インク容器を収容ステーションから取
り外す本発明の方法を示す側面図である。
【図17】交換式インク容器を収容ステーションから取
り外す本発明の方法を示す側面図である。
【図18】交換式インク容器を収容ステーションに固定
する分離可能なラッチ部を有する、本発明の交換式イン
ク容器の後端側の斜視図である。
【図19】図18に示す分離可能なラッチ部を有する交
換式インク容器の後端を示す、ラッチ部を取り外した状
態の拡大斜視図である。
【図20】分離した状態で示した、図18のラッチ部の
拡大斜視図である。
【図21】図20に示す別個のラッチ部を収容するレセ
プタクルを示す、交換式インク容器の拡大底面図であ
る。
【図22】別個のラッチ部を途中までレセプタクルに挿
入した状態を示す、交換式インク容器の後端側の斜視図
である。
【図23】交換式インク容器に固定した分離可能なラッ
チによって収容ステーションに固定した交換式インク容
器の断面図である。
【符号の説明】
10 インクジェットプリントシステム 12 交換式インク容器 14 収容ステーション 30 ラッチ部 34 インク槽(インク容器シャシ、槽) 50 収容ステーションかみ合い機構 54 相補型ラッチかみ合い機構 92 レセプタクル 96 搭載部 98 ハンドル部 110 スロット 112 相補型かみ合い部(凹み)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド・シー・ジョンソン アメリカ合衆国オレゴン州97212,ポート ランド,ノース・イースト・サーティシッ クスス・アベニュー 3902

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換式インク容器を収容する収容ステー
    ションを有するインクジェットプリントシステムにイン
    クを提供する、交換式インク容器において、 インクを収容するインク容器シャシと、 該インク容器シャシと別個で、該シャシに取り付けて前
    記交換式インク容器を前記収容ステーションに固定する
    ラッチとを含む、交換式インク容器。
  2. 【請求項2】 前記ラッチは、搭載部、および該搭載部
    と反対側のハンドル部を有し、前記ラッチおよび前記シ
    ャシは、前記搭載部がシャシとかみ合った状態で構成さ
    れて、前記ハンドル部を前記シャシから遠ざかる方向に
    弾性的にバイアスしており、前記ハンドル部を前記シャ
    シに向かって付勢することで前記交換式インク容器を前
    記収容ステーションから解放可能である、請求項1に記
    載の交換式インク容器。
  3. 【請求項3】 交換式インク容器を収容する収容ステー
    ションを有するインクジェットプリントシステムにイン
    クを提供する、交換式インク容器において、 インクを収容し、レセプタクルを規定する外面を有す
    る、槽と、 前記交換式インク容器を前記収容ステーションに固定す
    るラッチとを含み、該ラッチは、前記レセプタクル内に
    収容されて前記槽に固定するように構成された、交換式
    インク容器。
  4. 【請求項4】 前記レセプタクルは、一対のスロットを
    内部に規定した、前記外面上の突起した機構であり、前
    記ラッチを前記外面と平行に挿入すると、前記ラッチを
    収容するように構成されている、請求項3に記載の交換
    式インク容器。
  5. 【請求項5】 前記ラッチは、搭載部、および該搭載部
    と反対側のハンドル部を有し、 前記槽の前記外面は、前記ラッチの相補型形状の凹みと
    かみ合って前記ラッチを前記槽に固定するように構成さ
    れた、外向きに延びるかみ合い機構を有する、請求項3
    に記載の交換式インク容器。
  6. 【請求項6】 前記収容ステーションは、収容ステーシ
    ョンかみ合い機構を含み、 前記ラッチは、相補型ラッチかみ合い機構を更に含み、 前記交換式インク容器を前記収容ステーションに挿入す
    ることによって、前記収容ステーションかみ合い機構が
    前記相補型ラッチかみ合い機構とかみ合って、前記交換
    式インク容器を前記収容ステーションに固定する、請求
    項3に記載の交換式インク容器。
  7. 【請求項7】 前記槽および前記ラッチは、前記ラッチ
    が前記レセプタクル内に収容されると一体蝶番を形成す
    るように構成された、請求項3に記載の交換式インク容
    器。
  8. 【請求項8】 交換式インク容器を組み立てる方法にお
    いて、 交換式インク容器および別個のラッチ部を用意するステ
    ップと、 前記ラッチ部を、前記交換式インク容器上のレセプタク
    ルに挿入するステップとを含む方法。
  9. 【請求項9】 前記交換式インク容器にインクを充填す
    るステップを更に含む、請求項8に記載の交換式インク
    容器を組み立てる方法。
  10. 【請求項10】 交換式インク容器および別個のラッチ
    部を用意する前記ステップの前に、前記ラッチ部を収容
    するように構成されたレセプタクルを内部に有するよう
    に、前記交換式インク容器を形成するステップを更に含
    む、請求項8に記載の交換式インク容器を組み立てる方
    法。
  11. 【請求項11】 交換式インク容器を収容する収容ステ
    ーションを有するインクジェットプリントシステムにイ
    ンクを供給する、交換式インク容器において、 インクを収容する特性を有するように選択された第1の
    材料で形成された、インク容器槽と、 該槽に取り付け可能で、前記交換式インク容器を前記収
    容ステーションに固定する特性を有するように選択され
    た第2の材料で形成された、ラッチとを含む、交換式イ
    ンク容器。
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