JP2014123614A - リードフレーム及びその製造方法 - Google Patents

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義節 梶原
Masahiro Kaneko
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Abstract

【課題】パッドとモールド樹脂の密着性を高めて、このリードフレームが使用された半導体装置の信頼性を高めるリードフレーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】搭載する半導体素子より広い面積のパッド12を備えた半導体装置に使用するリードフレーム10及びその製造方法であって、パッド12の表側で半導体素子を搭載する素子搭載領域15外に、第1の押し金型28を用いる第1の潰し加工によって溝16を形成し、溝16より幅広の押し潰し部30aが隙間を有して複数設けられた第2の押し金型30で第2の潰し加工を行い、溝16の長手方向に間隔を有して、両側の溝壁24、25が溝16の中央に傾斜した複数の樹脂掛止部18を形成する。
【選択図】図1

Description

半導体素子を搭載するパッド(素子搭載部)を有するリードフレームにおいて、モールド樹脂との密着性を高めたリードフレーム及びその製造方法に関する。
ICパッケージにおいて、パッケージの信頼性を確保するためには、パッドとモールド樹脂の密着性が重要である。この密着性が十分でないと、パッケージ内部に剥離が発生する虞れがあり、剥離した部分を起点としてクラックが発生する可能性がある。また、パッドにワイヤを配線しているパッケージにおいては、配線部分に剥離が生じ、ワイヤが断線する場合がある。
また、ICパッケージの放熱性向上を目的として、パッドの裏面を露出させたパッケージにおいては、パッド抜け等の問題がある。
一方、リードフレームとモールド樹脂の接合性を確保するために、パッドの周囲にプレス加工によって逆テーパーを有するディンプルを複数設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3339173号公報
しかしながら、特許文献1においては、ディンプルを上側に細くなる逆テーパーとしたので、ディンプルの表側の開口部が狭くなり、開口部から樹脂を充填するとディンプルの内部に空気が残り、ディンプル内へのモールド樹脂の未充填が発生することがある。これが発生すると、逆テーパーとなったディンプルと樹脂との係合が浅くなってパッドとモールド樹脂の密着性が低下するという問題があった。
特に、パワー型の半導体素子においては、パッドが加熱され易く、この場合、ディンプル内の気体が膨張し、ディンプルに覆い被さった樹脂を外側に押し出す内圧が発生する場合があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、パッドとモールド樹脂の密着性を高めて、このリードフレームが使用された半導体装置の信頼性を高めるリードフレームの製造方法及びリードフレームを提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係るリードフレームの製造方法は、搭載する半導体素子より広い面積のパッドを備えた半導体装置に使用するリードフレームの製造方法であって、
前記パッドの表側で前記半導体素子を搭載する素子搭載領域外に、第1の押し金型を用いた第1の潰し加工によって溝を形成する第1工程と、
前記溝幅より幅広の押し潰し部が隙間を有して複数設けられた第2の押し金型で第2の潰し加工を行う第2工程とを有し、
前記溝の長手方向に間隔を有して、両側の溝壁が前記溝の中央側に傾斜した複数の樹脂掛止部を形成する。
これによって、溝の両側に押し潰し部による土手が断続的に形成されるが、土手の両端は溝に連続しているので、土手は平面視して円弧状となる。
第1の発明に係るリードフレームの製造方法において、前記溝は矩形状の前記素子搭載領域の側辺に沿って(前記半導体素子の側端に沿って)形成されるのが好ましい。これによって、パッドの残った部分の有効利用が図れるし、パッドとモールド樹脂の密着性も向上する。
第1の発明に係るリードフレームの製造方法において、前記溝の深さは前記パッドの厚みの0.05〜0.5倍の範囲にあるのが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係るリードフレームは、搭載する半導体素子より広い面積のパッドを備え、該パッドの裏面を露出させた半導体装置に使用するリードフレームであって、
前記パッドの表側で前記半導体素子を搭載する素子搭載領域外に溝が設けられ、しかも前記溝には間隔を有して表側方向に縮幅する樹脂掛止部が複数設けられている。
第2の発明に係るリードフレームにおいて、一つの前記樹脂掛止部の長さLは前記溝に沿って隣り合う前記樹脂掛止部の隙間Sの0.3〜2倍の範囲にあるのが好ましい。
そして、第2の発明に係るリードフレームにおいて、前記樹脂掛止部の上側開口部の最狭部の幅w1は、前記溝の最大幅w2の0.2〜0.8倍の範囲にあるのが好ましい。
第1の発明に係るリードフレームの製造方法、及び第2の発明に係るリードフレームにおいては、溝の長手方向に間隔を有して、両側の溝壁が溝の中央に傾斜した複数の樹脂掛止部を有するので、嵌入したモールド樹脂が硬化して樹脂掛止部に引っ掛かり、モールド樹脂とパッドの剥離を防止できる。
更に溝に間隔を有して樹脂掛止部が設けられているので、溶融状態のモールド樹脂は樹脂掛止部が形成されていない溝の一方又は両方から樹脂掛止部に侵入し、この部分に残っていた空気は他方側の溝から排出されるので、樹脂掛止部のモールド樹脂の充填性が確保され、信頼性の高い半導体装置を提供できる。
なお、従来のようにディンプルを上側に細くなる逆テーパー状にした場合は、モールド樹脂によって上側開口部が閉塞されて内部に空気が残る可能性があるが、第1、第2の発明においては流れ込むモールド樹脂によって溝上側に形成される開口部が閉塞することはなく、溝内にモールド樹脂が充填される。
(A)、(C)はそれぞれ本発明の第1の実施の形態に係るリードフレームの製造方法を示す断面図、(B)は同平面図である。 同製造方法によって製造されたリードフレームの部分平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ同製造方法に使用する第2の押し金型の説明図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明の第2、第3の実施の形態に係るリードフレームの製造方法を示す断面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明の第4、第5の実施の形態に係るリードフレームの製造方法を示す断面図、平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明の第6、第7の実施の形態に係るリードフレームの製造方法を示す平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明の第8、第9の実施の形態に係るリードフレームの製造方法を示す平面図、断面図である。
続いて、添付した図面を参照しながら、本発明を具体化した実施の形態(リードフレーム及びその製造方法)について説明する。
図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るリードフレーム10は、搭載する半導体素子より広い面積の矩形のパッド12と、パッド12の角部に連接されて角部を周囲から支持するサポートリード13と、パッド12の周囲に設けられた複数のインナーリード14とを有している(なお、基本的な要素については、例えば、特開2010−40595号公報記載のリードフレームと同様)。
パッド12内表側であって、半導体素子の素子搭載領域15の外側には、平面視して四角形の半導体素子の側端に隙間を有して、即ち、矩形状の素子搭載領域15の側辺に沿って、溝16が形成されている。この溝16には、長手方向に隙間を有して複数の樹脂掛止部18が設けられている。この樹脂掛止部18は図1(C)に示すように、パッド12の表面位置より下位置に形成された土手21、22を有し、土手21、22を形成する側壁(溝16の両側の溝壁)24、25は溝16の中央側に傾斜して表側方向に縮幅している。これによって、表側に狭くなる楔状の樹脂掛止部18を構成している。なお、図1(C)は図2のA−A’断面図を示す。
土手21、22は平面視すると図2に示すように溝16の中央側が円弧状(扇状)となって中央が最大傾斜角度の側壁24、25を有する。この場合の対向する側壁24、25の上端に樹脂掛止部18の上側開口部19が形成される。この上側開口部19の最狭部の幅w1は溝16の最大幅w2の0.2〜0.8倍とするのがよい。この倍数が小さいと樹脂掛止部18の強度が下がって樹脂掛止部18の最狭部が破断し易くなり、この倍数が大きいと樹脂掛止力が小さくなる。
なお、溝16の深さにもよるが、側壁24、25の傾斜角度は垂線に対して10〜30度の範囲で十分である。また、図2に示すように、樹脂掛止部18の長さLは、溝16に沿って隣り合う樹脂掛止部18の隙間Sの0.3〜2倍の範囲となって、リードフレーム10の厚み(パッド12の厚み)の0.2〜4倍程度となっている。溝16の深さdはリードフレーム10の厚みの0.05〜0.5倍程度となっている。これらの数字は具体例を記載したもので、本発明はこれらの数字に限定されるものではない。
リードフレーム10は以上の構成となっているので、素子搭載領域15に半導体素子を載せて、半導体素子とインナーリード14とのワイヤボンディングを行った後、モールド金型に入れて樹脂封止をすると、ゲートに近い溝16から液状のモールド樹脂(以下、樹脂ともいう)が流れ込み、樹脂掛止部18を含む全ての空間領域が樹脂で満たされ硬化する。樹脂が硬化すると樹脂掛止部18に充填された樹脂が下方に幅広となるのでリードフレーム10と封止樹脂が密着して接合し、分離し難くなる。
続いて、本発明の第1の実施の形態に係るリードフレーム10の製造方法について説明する。中央が素子搭載領域15となる矩形のパッド12を有し、その周囲にサポートリード13及びインナーリード14を有するリードフレーム中間材(完成前のリードフレームをいう)を用意する。そして、パッド12の素子搭載領域15の外側部分に、図1(A)、(B)に示すように、断面長方形(更に詳細には細長長方形)の第1の押し金型28による第1の潰し加工を行って、任意の長さの溝16を形成する。
溝16の深さdは、リードフレーム10の板厚(詳細にはパッド12の厚み)の0.05〜0.5倍程度となっている。溝16の幅w2はパッド12の厚みの0.1〜3倍程度となっている。
次に、図3(A)、(B)に示すような第2の押し金型30を用いて、図1(C)に示すように、溝16の上に隙間を設けて土手21、22を形成する第2の潰し加工を行う。この実施の形態では、第2の押し金型30に設けられた押し潰し部30aの幅は溝16の幅の1.3〜2倍程度となっている。また、押し潰し部30aの長さ(即ち、樹脂掛止部18の長さL)は隙間を有して複数並べて設けられた押し潰し部30aの隙間(即ち、樹脂掛止部18の隙間S)の0.3〜2倍の範囲となっている。この押し潰し部30aの長さ及び隙間は樹脂掛止部18の長さL及び隙間Sに一致する。
第2の押し金型30によるリードフレーム10の押し潰し代は、溝16の深さdの0.1〜0.3倍程度とする。これによって、図2に示すように、溝16内に表面凹部が突出して円弧状となった土手21、22が形成される。土手21、22に続く側壁24、25は溝16の中央方向に傾斜しているので、これによって、樹脂掛止部18が形成され、樹脂封止した場合には、この部分がロック(楔)作用を発揮し、硬化した樹脂とリードフレーム10との密着性が増す。なお、このような樹脂掛止部18を形成するタイミングは、リードフレーム10の作成中であればいつでもよい。
図4〜図7は、本発明の第1の実施の形態に係るリードフレーム10及びその製造方法の他の例(第2〜第9の実施の形態)を示す。以下、これらについて説明する。なお、第1の押し金型は、第1の実施の形態と同様の働きをし、形成方法も同一であるので、以下の実施の形態においては、第1の実施の形態に係る発明と相違する点のみを説明する。
図4(A)は本発明の第2の実施の形態に係るリードフレーム33の製造方法を示すが、第2の押し金型34の底面35が円弧状となっている。これによって、樹脂掛止部36の土手37、38が円弧状となり、表面の凹凸性が増して樹脂との密着性が向上する。
図4(B)には、本発明の第3の実施の形態に係るリードフレーム40の製造方法を示すが、第2の押し金型41の底面42に断面山状の凹部43、44を設け、リードフレーム40の土手45、46に山状の凸部47、48を形成している。これによって、リードフレーム40と樹脂との接触面積が増え、密着性が向上する。
図5(A)には、本発明の第4の実施の形態に係るリードフレーム50の製造方法を示す。以上の実施の形態においては、第2の押し金型と溝16の中心は一致していたが、この実施の形態においては、第2の押し金型51の位置が溝16の軸心に対して偏心している。これによって、土手53、54の位置も溝16に対して偏心し、剥離の要因としてパッケージ内部構造等による方向性がある場合に効果がある。
図5(B)は、本発明の第5の実施の形態に係るリードフレーム56の製造方法を示すが、樹脂掛止部は溝16の端部57に形成してもよく、溝16の端部57を断面矩形の第2の押し金型58で押圧して3方に土手59〜61を形成している。
図6(A)は溝64が直線状ではなく曲がった場合の本発明の第6の実施の形態に係るリードフレーム65を示すが、曲がった溝64の両側に土手70、71が形成されて樹脂掛止部66が複数設けられている。図6(B)は、更に溝68の幅が均一でなく、幅が変わった場合の本発明の第7の実施の形態に係るリードフレーム69を示すが、いずれの場合も溝64、68が直線状の平行溝ではないので、リードフレーム65、69の表裏方向の拘束だけでなく、横方向の拘束も働き、より強固に樹脂と接合する半導体素子を提供できる。なお、70〜73は土手を示す。
図7(A)は本発明の第8の実施の形態に係るリードフレーム75を示すが、溝76の樹脂掛止部77を有する部分の底面78の幅が広くなっている。この部分に第2の押し金型を押し当てて、土手79、80を窪ませ、樹脂掛止部77を形成している。これによって、上側開口部が概ね直線状となるので、溶融した樹脂が樹脂掛止部77に侵入し易くなり、更に充填性が確保される。
図7(B)は本発明の第9の実施の形態に係るリードフレーム83を示すが、溝84の底面85が断面円弧状となって、表面側に土手86、87を形成し、樹脂掛止部88が形成されている。これによって樹脂掛止部88の断面積を大きくし、溶融した樹脂が樹脂掛止部88に侵入し易くなり、更に充填性が確保される。
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲でその構成を変更することもできる。また、以上に説明した第1〜第9の実施の形態に係るリードフレーム、及びその製造方法を組み合わせて新たなリードフレーム、及びその製造方法を構成する場合も、本発明は適用される。
また、溝の長手方向の長さ、及びパッドの一辺に沿って配置する溝の数は適宜設定できる。更に、本発明に係るリードフレーム及びその製造方法は、モールド樹脂内にリードフレームのパッドの全部が埋設される場合の他、パッドの全部又は一部が露出される半導体装置に使用するリードフレームにも本発明は適用される。
10:リードフレーム、12:パッド、13:サポートリード、14:インナーリード、15:素子搭載領域、16、溝、18:樹脂掛止部、19:上側開口部、21、22:土手、24、25:側壁、28:第1の押し金型、30:第2の押し金型、30a:押し潰し部、33:リードフレーム、34:第2の押し金型、35:底面、36:樹脂掛止部、37、38:土手、40:リードフレーム、41:第2の押し金型、42:底面、43、44:凹部、45、46:土手、47、48:凸部、50:リードフレーム、51:第2の押し金型、53、54:土手、56:リードフレーム、57:端部、58:第2の押し金型、59〜61:土手、64:溝、65:リードフレーム、66:樹脂掛止部、68:溝、69:リードフレーム、70〜73:土手、75:リードフレーム、76:溝、77:樹脂掛止部、78:底面、79、80:土手、83:リードフレーム、84:溝、85:底面、86、87:土手、88:樹脂掛止部

Claims (6)

  1. 搭載する半導体素子より広い面積のパッドを備えた半導体装置に使用するリードフレームの製造方法であって、
    前記パッドの表側で前記半導体素子を搭載する素子搭載領域外に、第1の押し金型を用いた第1の潰し加工によって溝を形成する第1工程と、
    前記溝幅より幅広の押し潰し部が隙間を有して複数設けられた第2の押し金型で第2の潰し加工を行う第2工程とを有し、
    前記溝の長手方向に間隔を有して、両側の溝壁が前記溝の中央側に傾斜した複数の樹脂掛止部を形成することを特徴とするリードフレームの製造方法。
  2. 請求項1記載のリードフレームの製造方法において、前記溝は矩形状の前記素子搭載領域の側辺に沿って形成されることを特徴とするリードフレームの製造方法。
  3. 請求項1又は2記載のリードフレームの製造方法において、前記溝の深さは前記パッドの厚みの0.05〜0.5倍の範囲にあることを特徴とするリードフレームの製造方法。
  4. 搭載する半導体素子より広い面積のパッドを備え、該パッドの裏面を露出させた半導体装置に使用するリードフレームであって、
    前記パッドの表側で前記半導体素子を搭載する素子搭載領域外に溝が設けられ、しかも前記溝には間隔を有して表側方向に縮幅する樹脂掛止部が複数設けられていることを特徴とするリードフレーム。
  5. 請求項4記載のリードフレームにおいて、一つの前記樹脂掛止部の長さLは前記溝に沿って隣り合う前記樹脂掛止部の隙間Sの0.3〜2倍の範囲にあることを特徴とするリードフレーム。
  6. 請求項4又は5記載のリードフレームにおいて、前記樹脂掛止部の上側開口部の最狭部の幅w1は、前記溝の最大幅w2の0.2〜0.8倍の範囲にあることを特徴とするリードフレーム。
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WO2024095713A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 富士電機株式会社 半導体モジュール及び半導体モジュールの製造方法

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