JP2014123592A - プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 - Google Patents

プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 Download PDF

Info

Publication number
JP2014123592A
JP2014123592A JP2012277716A JP2012277716A JP2014123592A JP 2014123592 A JP2014123592 A JP 2014123592A JP 2012277716 A JP2012277716 A JP 2012277716A JP 2012277716 A JP2012277716 A JP 2012277716A JP 2014123592 A JP2014123592 A JP 2014123592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
conductor pattern
wiring board
printed wiring
pad portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012277716A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Furuta
徹 古田
Fumitaka Takagi
史貴 高木
Mariko Kimura
麻里子 木邨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP2012277716A priority Critical patent/JP2014123592A/ja
Publication of JP2014123592A publication Critical patent/JP2014123592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 接続信頼性の高いプリント配線板を提供する。
【解決手段】 隣接するパッド用開口71fcおよびパッド用開口71foは、配線部の軸方向に沿って変位し、1の開口に隣接する開口が該軸方向に対する垂線方向上に存在しないように設けられる。距離的に離なされて配置されるため、隣接するパッド用開口71fc、パッド用開口71fo間で短絡が生じ難く、ICチップとの接続信頼性を高めることができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、上面に半導体素子が実装されると共に、プリント配線板が搭載されるプリント配線板に関する。
携帯通信端末に代表される小型の電子機器では、電子回路を構成する部品の実装スペースが限られる。このため、電子機器の処理回路や、制御回路等は、複数の回路パターンが積層形成される配線板と、この配線板に実装される電子部品によって構成されるのが一般的である。
この種の電子機器に対しては、高機能化、多機能化への要求がますます高まっており、電子機器に用いられる配線板を多層化する技術や、配線板の回路パターンを微細化する技術が種々提案されている。
特許文献1では、ソルダーレジスト層の開口から露出する導体の中央部に、幅の広いパッドが形成された配線板が開示されている。この配線板では、電子部品が実装される際に、電子部品のバンプを、導体に形成されたパッド上に容易に位置決めすることができる。
特開2000−77471号
特許文献1では、配線板の導体パターンがファインであるため、アンダーフィル材によるコーティング処理の際に、液状のアンダーフィル材が電子部品と配線板との間に十分に行き渡らず、電子部品と配線板との間に充填されたアンダーフィル材にボイドが発生し、このボイド近傍では、例えば、リフロー時に溶融した錫(Sn)がボイド内で繋がり、導体パターン同士が短絡してしまうことが考えられる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ICチップとの接続信頼性の高いプリント配線板、及び、その製造方法を提供することにある。
本願発明のプリント配線板は、層間樹脂絶縁層と、該層間樹脂絶縁層上において、隣接して配置される第1導体パターンおよび第2導体パターンと、前記層間樹脂絶縁層上、前記第1導体パターン上および前記第2導体パターン上に設けられるソルダーレジスト層と、
前記ソルダーレジスト層に設けられ、前記第1導体パターンの一部を露出させる第1開口と、前記ソルダーレジスト層に設けられ、前記第2導体パターンの一部を露出させる第2開口と、を備えるプリント配線板であって、
前記第1導体パターンは、前記第1開口から露出される第1パッド部と、第1パッド部から延びる第1配線部とを備え、
前記第2導体パターンは、前記第2開口から露出される第2パッド部と、第2パッド部から延びる第2配線部とを備え、
前記第1パッド部の幅と第1配線部の幅は略同一であるとともに、
前記第2パッド部の幅と第2配線部の幅は略同一であり、
第1配線部の延びる方向に対して垂直方向に前記第1開口を投影した領域に前記第2開口が存在しないことを特徴とする。
本願発明のプリント配線板の製造方法は:層間樹脂絶縁層を設けることと、該層間樹脂絶縁層上において、隣接して配置する第1導体パターンおよび第2導体パターンとを設けることと、前記層間樹脂絶縁層上、前記第1導体パターン上および前記第2導体パターン上にソルダーレジスト層設けることと、前記ソルダーレジスト層の内部に前記第1導体パターンの一部を露出させる第1開口を設けることと、前記ソルダーレジスト層の内部に前記第2導体パターンの一部を露出させる第2開口を設けることと、を備えるプリント配線板の製造方法であって、
前記第1導体パターンは、前記第1開口から露出される第1パッド部と、第1パッド部から延びる第1配線部とを備え、
前記第2導体パターンは、前記第2開口から露出される第2パッド部と、第2パッド部から延びる第2配線部とを備え、
前記第1パッド部の幅と第1配線部の幅は略同一であるとともに、
前記第2パッド部の幅と第2配線部の幅は略同一であり、
第1配線部の延びる方向に対して垂直方向に前記第1開口を投影した領域に前記第2開口を形成しないことを特徴とする。
本願発明のプリント配線板においては、パッドの開口は、1の開口に隣接する開口が、導体パターンの延びの方向に対する垂線方向上に存在しないように設けられ、個々のパッドの開口は連通しない(開口が繋がらない)。そのため、アンダーフィル材を充填するとき、ボイドが発生しても、隣接するパッド間で短絡が生じ難く、ICチップとの接続信頼性を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係るプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の断面図。 第1実施形態のプリント配線板の断面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の製造工程中の平面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の製造工程中の平面図。 ICチップの底面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の一部拡大断面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の一部拡大断面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の一部拡大断面図。 第1実施形態に係るプリント配線板の一部拡大断面図。 第1実施形態に係るプリント配線板のパッドの平面図。 第2実施形態に係るプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第2実施形態に係るプリント配線板の断面図。 第2実施形態に係るプリント配線板の平面図。 第3実施形態に係るプリント配線板のパッドの平面図。 第3実施形態の第2改変例に係るプリント配線板のパッドの平面図。
[第1実施形態]
図5に示されるように第1実施形態のプリント配線板10は、コア基板30を有する。そのコア基板は第1面Fとその第1面と反対側の第2面Sとを有する絶縁基板20zと絶縁基板の第1面F上に形成されている第1導体層34Fと絶縁基板の第2面上に形成されている第2導体層34Sを有する。コア基板はさらに第1導体層34Fと第2導体層34Sとを接続しているスルーホール導体36を有する。スルーホール導体36は絶縁基板を貫通している貫通孔31に形成されている。貫通孔31の形状やスルーホール導体36の形状は、コア基板の第1面Fと第2面Sのそれぞれの表面に開口を有するそれぞれの開口部が中心に向かってテーパし、中心部で接続する砂時計形状である。図5に示されているコア基板は例えば、US7786390に開示されている方法で製造される。コア基板の導体層は複数の導体回路やスルーホール導体36の周りに形成されているスルーホールランドを含む。プリント配線板及びコア基板の第1面と絶縁基板の第1面は同じ面であり、プリント配線板及びコア基板の第2面と絶縁基板の第2面は同じ面である。
コア基板30の第1面Fと第1導体層34F上に層間樹脂絶縁層50Fが形成されている。この層間樹脂絶縁層50F上に導体パターン58Fおよび第1パッド部59cが形成されている。導体パターン58Fおよび第1パッド部59cと第1導体層34Fやスルーホール導体36は、層間樹脂絶縁層50Fを貫通するビア導体60Fで接続されている。層間樹脂絶縁層50F、導体パターン58F、第1パッド部59cとビア導体60Fで第1面側のビルドアップ層55Fが形成されている。
コア基板30の第2面Sと第2導体層34S上に層間樹脂絶縁層50Sが形成されている。この層間樹脂絶縁層50S上に導体パターン58Sが形成されている。導体パターン58Sと第2導体層34Sやスルーホール導体36は、層間樹脂絶縁層50Sを貫通するビア導体60Sで接続されている。層間樹脂絶縁層50Sと導体パターン58Sとビア導体60Sで第2面側のビルドアップ層55Sが形成されている。
第1面側のビルドアップ層上にソルダーレジスト層70Fが形成され、第2面側のビルドアップ層上にソルダーレジスト層70Sが形成されている。第1面側のソルダーレジスト層70Fは、導体パターン58Fとビア導体(ビアランド)60Fの上面を露出する半田バンプ用の開口71Fと、半導体素子90実装用の凹部70TMと、凹部70TMの底面70FMの一部を開口し第1パッド部59cを露出させる第1開口71fcを有する。第2面側のソルダーレジスト層70Sは、導体パターン58Sやビア導体(ビアランド)60Sの上面を露出するバンプ用開口71Sを有する。
図5に断面が示されるプリント配線板の平面が図8(B)に示されている。プリント配線板10は、第1面側の層間樹脂絶縁層50F上に設けられ半導体素子90を実装するための第1パッド部59cおよび第2パッド部59oと、該第1パッド部59cおよび該第2パッド部59oの表面と側面の一部とを露出する第1開口71fcおよび第2開口71foおよび半導体素子90をその内部に収容する凹部70TMを備えるソルダーレジスト層70Fとを有する。第1開口71fcおよび第2開口71foは、半導体素子90のパッド92と接続するための第1パッド部59cおよび第2パッド部59oを露出させる開口であるため、半導体素子90を収容するための凹部70TMの内部に存在する。該第1パッド部59cおよび該第2パッド部59oの露出された表面と側面には半導体素子90のパッド92と接合するための半田めっき層77が形成されている(図5)。半導体素子90は、凹部70TMの内部に収容されるので、半導体素子90を固定するアンダーフィル材96がプリント配線板10の表面から流出しない。
層間樹脂絶縁層50F上に形成される導体パターン58Fには、隣接して配置される第1導体パターン58Ff1および第2導体パターンパターン58Ff2が含まれる。該第1導体パターン58Ff1と該第2導体パターン58Ff2は平行でかつ交互に配置され、プリント配線板の各辺に向かって垂直方向に配置されている(図7(A))。該第1導体パターン58Ff1と該第2導体パターン58Ff2は必ずしも平行でなくともよい。該層間樹脂絶縁層50F上、該第1導体パターン上および該第2導体パターン上には、ソルダーレジスト層70Fが設けられている。前記ソルダーレジスト層70Fには、該第1導体パターン58Ff1の一部を露出させる第1開口71fcと、該第2導体パターン58Ff2の一部を露出させる第2開口71foが形成されている。該第1導体パターン58Ff1は、前記第1開口71fcから露出される第1パッド部59cと該第1パッド部59cから延びる第1配線部59Ff1から構成され、該第2導体パターン58Ff2は、前記第2開口71foから露出される第2パッド部59oと該第2パッド部59oから延びる第2配線部59Ff2から構成される(図7(B))。前記第1パッド部59cの幅と前記第1配線部59Ff1の幅は略同一であるとともに、前記第2パッド部59oの幅と第2配線部59Ff2の幅は略同一であることが望ましい。パッド部の幅が大きくなると、IC実装時に隣の配線と短絡する可能性が高くなる。一方、パッド部の幅が小さくなると、表面に形成する半田量が少なくなり接続信頼性が低下する可能性がある。
前記第1配線部59Ff1の延びる方向に対して垂直方向に前記第1開口71fcを投影した領域に、前記第2開口71foは存在しないことが望ましい。すなわち、隣り合うパッドの開口は、横方向に隣接せず、軸方向に向かって変位するように距離的に離なされて配置される(図7(B)、図8(B)、図14)。そのため、複数の導体パターンがファインピッチに形成されても、前記第1開口71fcと前記第2開口71foが連通することがないので、アンダーフィル材を充填するときにボイドが発生しても、隣接する第1パッド部59cと第2パッド部59oの間で短絡が生じ難く、ICチップとの接続信頼性を高めることができる。
図14にパッド部を拡大したプリント配線板の平面図を示す。前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foは、前記第1導体パターンの延びの方向に垂直な方向の最大径をcμm、前記第1導体パターンの延びの方向における最大径をdμm、該開口により露出する第1導体パターンの幅をaμmと、該第1導体パターンとその一方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b1μm、該第1導体パターンとその他方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b2μm、としたとき、c<d かつ c<a+b1+b2の関係を満たすことが望ましい。1つの開口には、1つの導体パターンのみ存在するため、c<a+b1+b2の関係を満たす必要がある。1つの開口に複数の導体パターンが露出すると、アンダーフィル材の充填時に、導体間を連通するボイドが発生した場合、配線の短絡を引き起こすと推測される。
前記開口の形状は、c<dを満たす平面視略長方形あるいは楕円形で形状であることが望ましい。開口面積を大きく形成することで、ICチップとバンプとの接続信頼性が向上すると推測される。さらに、前記開口は、平面視略長方形であり4つの角が弧状形状であることが望ましい(図14)。アンダーフィル材を充填する時に、開口の角部におけるボイドの発生を抑制できると思われる。
前記第1開口71fcと、前記第2開口71foの最短距離;eは、20μm以上であることが望ましい。20μm未満の場合、前記第1開口71fcと、前記第2開口71foの間のソルダーレジスト層70Fと下層層間樹脂絶縁層50Fとの密着面積が小さくなるため、剥離を生じると推測される(図14)。
図18(A)は、前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foが千鳥状に規則的に配置されていることが示されている。一方、図18(C)は、前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foが不規則に配置されていることが示されている。前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foが規則的あるいは不規則に配置されていたとしても、前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foの最短距離は20μm以上離れるので、最近接の前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foが連通したり、ソルダーレジスト層70Fと下層層間樹脂絶縁層50Fとが剥離することはない。千鳥状に露出される第1パッド部59cおよび第2パッド部59oに接続されるICチップは、図9中の底面図に示されるようにパッド92が千鳥状に配置されている。
前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foのそれぞれの底部には、それぞれ、前記第1導体パターン58Ff1および前記第2導体パターン58Ff2のみ露出し、それぞれ第1パッド部59cおよび第2パッド部59oを形成することが望ましい。すなわち、1つの開口には1つの導体パターンしか露出しないことが望ましい。1つの開口に複数の導体パターンが露出すると、アンダーフィル材の充填時に、導体間を連通するボイドが発生した場合、配線の短絡を引き起こすと推測される(図7(B)、図8(B)、図14)。
図12は、パッド部の断面を示している。前記開口の開口径;cは、前記第1パッド部59cおよび前記第2パッド部59oの幅;aより大きいことが望ましい。前記第1パッド部59cおよび前記第2パッド部59oは、導体パターンの表面だけでなく側面の一部あるいは全部が露出するため、パッド表面に形成する半田めっき量を多くでき接続信頼性を向上できる。一方、前記開口の開口径;cが前記第1パッド部59cおよび前記第2パッド部59oの幅;aより小さい場合、パッド部の露出面積は小さいため、パッド表面に形成する半田めっき量が少なくなり、ICチップとバンプとの接続信頼性が低下すると推測される。
前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foのそれぞれの底部は、前記第1導体パターン58Ff1および前記第2導体パターン58Ff2の表面と側面の一部が露出するパッドと、ソルダーレジスト層70Fから形成されることが望ましい。図12は、図8(B)X-Xの断面図である。前記第1開口71fcに露出する第1パッド59cは、該第1パッド59cの表面と側面の一部が露出し周囲がソルダーレジスト層70Fで充填されている。そのため、アンダーフィル材を充填した時にボイドが発生しても、ボイドに起因する配線の短絡は抑制されると思われる(図13)。
前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foのそれぞれの底部は、前記第1導体パターン58Ff1および前記第1導体パターン58Ff1のそれぞれの表面とそれぞれの側面のすべてが露出することからなるパッドと、前記層間樹脂絶縁層50Fの表面から形成されてもよい。図15(A)(B),図16において、第1パッド部59cは、該第1パッド59cの表面と側面のすべてが露出している。パッドの露出面積が大きいので表面に形成する半田量を多くすることが可能となり、ICチップの端子と確実な接続が達成されると思われる。アンダーフィル材を充填した時に前記第1開口部71fcにボイドが発生しても、ボイドに起因する配線の短絡は抑制されると思われる。
図19において、信号用導体パターン58Ffs上には1つの開口部71sのみが存在している。前記信号用導体パターン58Ffs上には1つの開口部71sのみが存在することが望ましい。一方、電源用導体パターン58Ffp上およびグランド用導体パターン58Ffe上にはそれぞれ複数の開口部71eおよび開口部71pが存在している。前記グランド用導体パターン58Ffe上および前記電源用導体パターン58Ffp上には複数の開口部を形成してもよい。1つの導体パターンにおいて複数のパッドによりICチップのバンプと接続できるので、配線設計の自由度が大きくなると思われる。ただし、1つの導体パターン上に複数のパッドを形成する場合、該パッドは同一のネットであることが望ましい。
前記第1パッド部59cおよび前記第2パッド部59oの露出部分は、Snめっき、Ni/Auめっき、Ni/Pd/Auめっき、Pd/Agめっき、OSP膜から成る群から選択される少なくとも1種から被覆されることが望ましい。OSP(Organic Solderability Preservative)膜により、半田実装されるまでの前記第1パッド部59cおよび前記第2パッド部59oの露出部分の酸化等を防止することが可能なる。そして、半田を実装した際に、OSP層は除去され、電気接続性を阻害しない。
[第1実施形態のプリント配線板の製造方法]
第1実施形態のプリント配線板10の製造方法が図1〜図4に示される。
(1)第1面Fとその第1面と反対側の第2面Sを有する絶縁基板20zとその両面に積層されている銅箔22、22からなる両面銅張積層板20が準備される(図1(A))。両面銅張積層板として住友ベークライト社製のELC4785TH−Gを用いることができる。
絶縁基板20zは樹脂と補強材で形成されていて、その補強材として例えばガラスクロス、アラミド繊維、ガラス繊維などが挙げられる。樹脂としてエポキシ樹脂、BT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂などが挙げられる。
(2)両面銅張積層板が加工され、スルーホール導体36、第1導体層34F、第2導体層34Sを備えるコア基板30が完成する(図1(B))。コア基板30の第1面と絶縁基板20zの第1面は同じ面であり、コア基板30の第2面と絶縁基板20zの第2面は同じ面である。コア基板30はUS7786390に開示されている方法で製造される。
(3)コア基板30の第1面F上及び第2面S上に、無機繊維とシリカなどの無機粒子とエポキシ等の熱硬化性樹脂を含むプリプレグと銅箔48が順に積層される。その後、加熱プレスでプリプレグから層間樹脂絶縁層50Fと層間樹脂絶縁層50Sが形成され、銅箔48が層間樹脂絶縁層に接着される(図1(C))。ここでは、無機繊維を備える層間樹脂絶縁層が積層されたが、心材を備えない層間樹脂絶縁層を用いることもできる。
(4)次に、CO2ガスレーザにて層間樹脂絶縁層50F,50Sにそれぞれビア導体用の開口51F,51Sが形成される(図1(D))。
(5)銅箔48上と開口51F、51Sの内壁に無電解銅めっき層52,52が形成される(図2(A))。
(6)無電解銅めっき層52上にめっきレジスト54が形成される(図2(B))。
(7)めっきレジスト54から露出する無電解銅めっき層52上に、電解銅めっき層56が形成される(図2(C))。
(8)めっきレジスト54が除去される。電解銅めっき層56間の無電解銅めっき層52と銅箔48がエッチングで除去されることで、層厚が18μmの第1導体パターン58Ff1、第2導体パターン58Ff2、導体パターン58F,58S及びビア導体60F,60Sが形成される(図2(D))。第1導体パターン58Ff1と第2導体パターン58Ff2はそれぞれパターン幅が15μmで、2つのパターンは25μmの等間隔で交互に存在するように形成される(図7(A))。ビア導体60F、60Sは、ビアランド60FR、60SRを備える。第1面側と第2面側のビルドアップ層55F、55Sが形成される。図2(D)のプリント配線板の平面図が図7(A)中に示される。図2(D)は、図7(A)のX1−X1断面に相当する。第1導体パターン58Ff1および第2導体パターン58Ff2の一部は、後工程で被覆されるソルダーレジスト層70Fから露出され、第1パッド部59c,第2パッド部59o、第1配線部59Ff1および第2配線部59Ff2を構成する。
(9)第1面F側のビルドアップ層上に第1面F側のソルダーレジスト組成物70Fが形成され、第2面S側のビルドアップ層上に第2面S側のソルダーレジスト組成物70Sが形成される(図3(A))。ソルダーレジスト組成物70Fは、例えば、特開2011−71406号に開示されている多段化可能なエポキシ系樹脂から成る。
(10)第1露光用マスク80がソルダーレジスト組成物70F上に載置され、露光が行われる(図3(B))。該第1露光用マスクには非硬化箇所に対応する黒点80aが設けられている(図3(B))。第1露光用マスクを使用した露光により、プリント配線板10の周縁部のビア導体60Fとビアランド60FRを被覆するソルダーレジスト層70Fが枠形状に硬化するとともに、メモリー実装基板との接続用パッド上部は露光されずに未硬化になる(図3(B))。図示しないが、同様に第2面側のソルダーレジスト組成物70Sが硬化される。なお、露光は、露光マスクを使用せず光源を走査して未硬化ソルダーレジスト組成物を照射する露光方法を用いてもよい。
(11)前工程の露光により硬化されず未硬化状態のソルダーレジスト組成物70F、70Sが、エッチング液によりエッチングされる第1の開口工程が行われる。このとき、第1面F側において、凹部70TMおよび凹部底面70FM、開口71F、および露光により硬化された部位の最上面70FTが形成される(図3(C))。凹部70TMおよび、開口71Fの開口部の深さは、エッチング時間により調整される。エッチング液としては、例えば、特開2011−71406号に開示されている物が用いられる。
(12)第2露光用マスク82がソルダーレジスト組成物70F上に載置され、露光が行われる。該第2露光用マスクには非硬化箇所に対応する黒点82aが設けられている(図3(D))。第2露光用マスクの黒点82aの位置は、開口71F上部と、第1開口71fc部および第2開口71fo部を図7(B)のように千鳥状に配置するための開口予定位置の上部に対応する。第2露光用マスクを使用した露光により、開口71F部、および第1開口71fc部と第2開口71fo部以外の凹部底面70FMのソルダーレジスト組成物70Fが、硬化される。即ち、第1配線部59Ff1、第2配線部59Ff2の上部のソルダーレジスト組成物70Fが硬化される。
実施形態1では、第1導体パターン58Ff1と第2導体パターン58Ff2はそれぞれパターン幅が15μmで、2つのパターンは25μmの等間隔で交互に存在するように形成される。前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foは、第1導体パターン58Ff1および第2導体パターン58Ff2の延びの方向に垂直な方向の径;c:40μm、延びの方向における径;d:60μmに形成されている。開口形状は、平面視略長方形であり4つの角が弧状形状である。さらに、前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foの最短距離eは、30μmである。前記最短距離は、20μm以上が好ましい。20μm未満であると、層間樹脂絶縁層50Fとソルダーレジスト層70Fとの密着面積が小さく、応力による剥離が生じる可能性がある。
前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foのそれぞれに露出する第1パッド部と第2パッド部は、表面部と配線の両側面の一部が露出するようにエッチング液のエッチング時間を調整することで開口されている(図4(A))。表面と両側面の一部が露出することで露出部の表面に形成するSnめっきを多く析出させることが可能となる。ここで、第1実施形態のプリント配線板では、導体パターンの延びの方向に垂直な方向の最大径;cμm、前記導体パターンの延びの方向における最大径;d、該開口により露出する導体パターンの幅;aμmと、該第1導体パターンとその一方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b1μm、該第1導体パターンとその他方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b2μm、としたとき、c<d かつ c<a+b1+b2 の関係を満たす。
(13)前工程の露光により硬化されず未硬化状態のソルダーレジスト組成物70Fが、エッチング液によりエッチングされる第2の開口工程が行われる(図4(A))。このとき、第1面側において、露光により硬化された凹部底面70FM、第1開口71fc、第2開口71fo(図示せず)が形成され、第1パッド部59c、第2パッド部59o(図示せず)の表面と側面の一部が露出される。このとき、第1パッド部59c、第2パッド部59o(図示せず)の表面および側面の全面を露出すると同時に、層間樹脂絶縁層50Fの表面を露出してもよい(図15、16)。同時に、最上面70FTに半田バンプ用の開口71Fが形成されパッド71FOが露出され、第2面側のソルダーレジスト層70Sに開口71Sが形成されパッド71SOが露出される(図4(A))。そして、ソルダーレジスト組成物が加熱硬化されソルダーレジスト層70F、70Sが形成される。図4(A)のプリント配線板の平面図が図7(B)中に示される。図4(A)は、図7(B)のX2−X2断面に相当する。これにより、凹部70TM、第1開口71fc、第2開口71fo(図示せず)、最上面70FT、凹部底面70FMを有するソルダーレジスト層70Fが完成する。
(14)パッド71FO、パッド71SOの露出部にニッケルめっき層72が形成され、さらにニッケルめっき層72上に金めっき層74が形成される(図4(B))。ニッケル−金層(Ni/Au)の代わりに、Snめっき、ニッケル−パラジウム−金層(Ni/Pd/Au)、Pd/Agめっき、OSP(Organic Solderability Preservative)膜が形成されてもよい。
(15)パッド部59c、59o(図示せず)の表面に半田めっき77が形成される(図4)。半田めっき77は、Snめっきが選択される。半田めっき77は、Snめっき、ニッケル−金層(Ni/Au)、ニッケル−パラジウム−金層(Ni/Pd/Au)、OSP膜が形成されてもよい。
(16)ソルダーレジスト層70Fのパッド71FO、ソルダーレジスト層70Sのパッド71SOに半田ボールが搭載され、リフローにより半田バンプ76F、76Sが形成され、プリント配線板が完成する(図5)。
第1パッド部59cおよび第2パッド部59oを介して半導体素子90が実装される。図12(B)に示すように半導体素子90の下面には導体ポスト92が形成されており、該導体ポスト92の先端には半田94が設けられている。
図12(C)及び図12(C)中のY1−Y1断面を拡大した図10(B)に示すように、導体ポスト92と第1パッド部59cおよび第2パッド部59o(図示せず)とが半田めっき77及び半田94を介して接続され、半導体素子90が実装される。
図6に示すように、半導体素子90とソルダーレジスト層70Fとの間にアンダーフィル材96が充填される。第1実施形態では、第1パッド部59cと第2パッド部59o(図示せず)が、千鳥状に配置(図7(B),図8(B))しているので、アンダーフィル材96を充填した時に、ボイドが発生しても、ボイドに起因する配線の短絡は抑制されると思われる。
プリント配線板110が半田バンプ76Fを介して搭載される。そして、半田バンプ76Sを介してプリント配線板10がマザーボード120に搭載される(図6)。図6の平面図を図8(A)に示す。図6は、図8(A)のX3−X3断面に相当する。
[第2実施形態]
図16は第2実施形態に係るプリント配線板の断面図であり、図17は該プリント配線板の平面図である。
第2実施形態のプリント配線板では、ソルダーレジスト層70Fに形成される第1開口71fcおよび第2開口71foは、ソルダーレジスト層70Fを貫通し、第1層間樹脂絶縁層50Fの表面の一部を露出している。第1開口71fcおよび第2開口71foは、第1実施形態と同様に千鳥状に配置されている。
図15は、第2実施形態のプリント配線板の製造工程が示される。
図1〜図3に示された第1実施形態のプリント配線板と同様に製造され、ソルダーレジスト層70Fに、第1層間樹脂絶縁層50Fの表面に至る第1開口71fcおよび第2開口71foが形成される(図15(A))。以降の製造工程は、第1実施形態と同様である。第2実施形態のプリント配線板は、前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foの露光・現像工程で、それぞれの底部にソルダーレジスト組成物70Fを残さずに除去するので、実施形態1のように前記第1開口71fcおよび前記第2開口71foの底部のソルダーレジスト組成物70Fを硬化する工程を省くことができる。また、第1パッド部および第2パッド部の両側面のすべてが露出されるので、該第1パッド部および該第2パッド部の表面にめっき層を多く形成することが可能となり信頼性の高い実装が可能となる。
[第3実施形態]
図18(B)に第3実施形態の係るソルダーレジスト層70Fに形成されるパッド用開口を示す。第1、第2実施形態では、図18(A)に示すように、2段の千鳥状に第1パッド部59cおよび第2パッド部59oが配置された。これに対して、第3実施形態では、3段にパッド用開口が第1配線部59Ff1および第2配線部59Ff2に沿って変位している。
[第3実施形態の第1改変例]
図18(C)に第3実施形態の第1改変例に係るソルダーレジスト層70Fに形成されるパッド用開口を示す。第3実施形態の第1改変例では、パッド用開口が第1配線部59Ff1および第2配線部59Ff2に沿ってランダムに変位される。
図19は、第3実施形態の第2改変例に係るソルダーレジスト層70Fに形成されるパッド用開口を示す。第3実施形態では、信号用の配線部58Ffsと、アース用の配線部58Ffeと、電源用の配線部58Ffpとが設けられている。信号用の配線部58Ffsには、1つのパッド用開口71sが設けられる。アース用の配線部58Ffeと、電源用の配線部58Ffpには、1以上のパッド用開口71e、71pが設けられる。
上述した実施形態では、本発明の構成をビルドアップ多層基板に適用する例を例示したが、本発明の構成は種々のプリント配線板に応用可能である。
30 コア基板
50F 第1層間樹脂絶縁層
50S 第2層間樹脂絶縁層
58F 第1導体パターン
58Ff パッドパタン
59c、59o パッド
70F ソルダーレジスト層
70TM 凹部
71fc、71foパッド用開口
71F 開口
76F 半田バンプ
77 半田
90 半導体素子

Claims (20)

  1. 層間樹脂絶縁層と、
    該層間樹脂絶縁層上において、隣接して配置される第1導体パターンおよび第2導体パターンと、
    前記層間樹脂絶縁層上、前記第1導体パターン上および前記第2導体パターン上に設けられるソルダーレジスト層と、
    前記ソルダーレジスト層に設けられ、前記第1導体パターンの一部を露出させる第1開口と、
    前記ソルダーレジスト層に設けられ、前記第2導体パターンの一部を露出させる第2開口と、を備えるプリント配線板であって、
    前記第1導体パターンは、前記第1開口から露出される第1パッド部と、第1パッド部から延びる第1配線部とを備え、
    前記第2導体パターンは、前記第2開口から露出される第2パッド部と、第2パッド部から延びる第2配線部とを備え、
    前記第1パッド部の幅と第1配線部の幅は略同一であるとともに、
    前記第2パッド部の幅と第2配線部の幅は略同一であり、
    第1配線部の延びる方向に対して垂直方向に前記第1開口を投影した領域に前記第2開口が存在しないことを特徴とするプリント配線板。
  2. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口の底部には、前記第1導体パターンのみが露出されている。
  3. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口の径は、前記第1パッド部の幅よりも大きい。
  4. 請求項1また請求項2のプリント配線板であって、
    前記第1導体パターンの延びの方向に垂直な方向の最大径;cμm、前記第1導体パターンの延びの方向における最大径;d、該開口により露出する前記第1導体パターンの幅;aμmと、該第1導体パターンとその一方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b1μm、該第1導体パターンとその他方に隣接する第2導体パターンとの間隔;b2μm、としたとき、
    c<d かつ c<a+b1+b2
    の関係を満たす。
  5. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記開口は、平面視略長方形あるいは楕円形である。
  6. 請求項4のプリント配線板であって、
    前記開口は、平面視略長方形であり4つの角が弧状形状である。
  7. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記開口1と前記開口2との距離は20μm以上である。
  8. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口は複数存在する。
  9. 請求項7のプリント配線板であって、
    前記第1導体パターンは、電源用導体あるいはグランド用導体である。
  10. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口は1つのみ存在する。
  11. 請求項9のプリント配線板であって、
    前記第1導体パターンは、信号用導体である。
  12. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口の底部は、前記第1導体パターンの表面と側面の一部が露出することからなるパッドと、ソルダーレジスト層から形成される。
  13. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1開口の底部は、前記第1導体パターンの表面と側面のすべてが露出することからなるパッドと、前記層間樹脂絶縁層の表面から形成される。
  14. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1パッド部の露出部分は、Snめっき、Ni/Auめっき、Ni/Pd/Auめっき、Pd/Agめっき、OSP膜から成る群から選択される少なくとも1種から被覆される。
  15. 層間樹脂絶縁層を設けることと、
    該層間樹脂絶縁層上において、隣接して配置する第1導体パターンおよび第2導体パターンとを設けることと、
    前記層間樹脂絶縁層上、前記第1導体パターン上および前記第2導体パターン上にソルダーレジスト層設けることと、
    前記ソルダーレジスト層の内部に前記第1導体パターンの一部を露出させる第1開口を設けることと、
    前記ソルダーレジスト層の内部に前記第2導体パターンの一部を露出させる第2開口を設けることと、
    を備えるプリント配線板の製造方法であって、
    前記第1導体パターンは、前記第1開口から露出される第1パッド部と、第1パッド部から延びる第1配線部とを備え、
    前記第2導体パターンは、前記第2開口から露出される第2パッド部と、第2パッド部から延びる第2配線部とを備え、
    前記第1パッド部の幅と第1配線部の幅は略同一であるとともに、
    前記第2パッド部の幅と第2配線部の幅は略同一であり、
    第1配線部の延びる方向に対して垂直方向に前記第1開口を投影した領域に前記第2開口を形成しないことを特徴とする。
  16. 請求項14のプリント配線板の製造方法であって、
    前記第1開口を設ける際、前記第1導体パターンの表面および側面の少なくとも一部を露出させる。
  17. 請求項14のプリント配線板の製造方法であって、
    前記第1開口を設ける際、前記第1導体パターンの表面および側面の一部のみを露出させるとともに、前記層間絶縁層の表面を露出させない。
  18. 請求項14のプリント配線板の製造方法であって、
    前記開口のソルダーレジスト層を露光し硬化させる。
  19. 請求項14のプリント配線板の製造方法であって、
    前記第1開口を設ける際、前記層間絶縁層の表面を露出する。
  20. 請求項14のプリント配線板の製造方法であって、
    前記第1開口から露出される前記第1パッド部の表面を、Snめっき、Ni/Auめっき、Ni/Pd/Auめっき、Pd/Agめっき、OSP膜から成る群から選択される少なくとも1種により被覆する。
JP2012277716A 2012-12-20 2012-12-20 プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 Pending JP2014123592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277716A JP2014123592A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 プリント配線板の製造方法及びプリント配線板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277716A JP2014123592A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 プリント配線板の製造方法及びプリント配線板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014123592A true JP2014123592A (ja) 2014-07-03

Family

ID=51403878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012277716A Pending JP2014123592A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 プリント配線板の製造方法及びプリント配線板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014123592A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021019166A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 京セラ株式会社 配線基板およびそれを用いた電子部品実装構造体
US11482502B2 (en) 2020-02-07 2022-10-25 Kioxia Corporation Semiconductor device and semiconductor device manufacturing method

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182430U (ja) * 1982-05-29 1983-12-05 ソニー株式会社 フラツトパツケ−ジ集積回路取付装置
JPS6112267U (ja) * 1984-06-25 1986-01-24 松下電工株式会社 プリント配線基板
JPH02260596A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Sharp Corp 集積回路素子の実装方法
JP2009043845A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Kyocer Slc Technologies Corp 配線基板
JP2009141274A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Dainippon Printing Co Ltd 半導体装置およびその製造方法、ならびに半導体装置用基板およびその製造方法
JP2011192692A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Paper Mills Ltd ソルダーレジストパターンの形成方法
JP2012235166A (ja) * 2012-08-23 2012-11-29 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182430U (ja) * 1982-05-29 1983-12-05 ソニー株式会社 フラツトパツケ−ジ集積回路取付装置
JPS6112267U (ja) * 1984-06-25 1986-01-24 松下電工株式会社 プリント配線基板
JPH02260596A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Sharp Corp 集積回路素子の実装方法
JP2009043845A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Kyocer Slc Technologies Corp 配線基板
JP2009141274A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Dainippon Printing Co Ltd 半導体装置およびその製造方法、ならびに半導体装置用基板およびその製造方法
JP2011192692A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Paper Mills Ltd ソルダーレジストパターンの形成方法
JP2012235166A (ja) * 2012-08-23 2012-11-29 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021019166A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 京セラ株式会社 配線基板およびそれを用いた電子部品実装構造体
JP7352328B2 (ja) 2019-07-24 2023-09-28 京セラ株式会社 配線基板およびそれを用いた電子部品実装構造体
US11482502B2 (en) 2020-02-07 2022-10-25 Kioxia Corporation Semiconductor device and semiconductor device manufacturing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4619223B2 (ja) 半導体パッケージ及びその製造方法
US9627308B2 (en) Wiring substrate
JP5886617B2 (ja) 配線基板及びその製造方法、半導体パッケージ
US9917025B2 (en) Printed wiring board and method for manufacturing printed wiring board
KR102072846B1 (ko) 임베디드 패키지 및 제조 방법
KR101811923B1 (ko) 배선 기판
JP2015106615A (ja) プリント配線板、プリント配線板の製造方法
US9793200B2 (en) Printed wiring board
JP5410580B1 (ja) 配線基板
JP5547615B2 (ja) 配線基板、半導体装置及び配線基板の製造方法
TWI543676B (zh) 印刷電路板及其製造方法
JP6550260B2 (ja) 配線基板及び配線基板の製造方法
JP2016063130A (ja) プリント配線板および半導体パッケージ
JP2017084997A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2014072372A (ja) プリント配線板の製造方法及びプリント配線板
KR20150064976A (ko) 인쇄회로기판 및 그 제조방법
KR101713458B1 (ko) 배선기판 및 그 제조방법
US20120152606A1 (en) Printed wiring board
US20100236822A1 (en) Wiring board and method for manufacturing the same
JP6699043B2 (ja) 印刷回路基板、その製造方法、及び電子部品モジュール
KR20150065029A (ko) 인쇄회로기판, 그 제조방법 및 반도체 패키지
JP2014123592A (ja) プリント配線板の製造方法及びプリント配線板
JP4365515B2 (ja) 半導体モジュールの製造方法
JP2004327743A (ja) 半田バンプ付き配線基板およびその製造方法
KR102281458B1 (ko) 소자 내장형 인쇄회로기판, 반도체 패키지 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170418