JP2014123490A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁部材が確実に破れるようにし、安全性を向上させることができる蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置100は、ケース10と、ケース10内に収容された電極組立体20と、ケース10と電極組立体20との間に配置された第1導電板14と、ケース10と第1導電板14との間に配置された第2導電板16と、第1導電板14と第2導電板16との間に配置された絶縁部材18と、を備え、電極組立体20は、正極30と、負極40と、正極30と負極40との間に配置されたセパレータ50と、を備え、第1導電板14及び第2導電板16が、正極30及び負極40の一方及び他方と電気的に接続されており、第1導電板14の剛性が、電極組立体20の正極30及び負極40のうち第1導電板14に最も近接する正極30または負極40の剛性よりも高く、かつ、第1導電板14の剛性が第2導電板16の剛性よりも高い。
【選択図】図2

Description

本発明は、蓄電装置に関する。
下記特許文献1,2に記載されるように、正極と負極とによって形成された電極組立体を備える蓄電装置が知られている。これらの蓄電装置において、電極組立体は、正極と負極とがセパレータを介して重ね合され、巻回されることにより形成されている。正極と負極のそれぞれは、金属箔の両面に活物質層が形成されて成る。特許文献1に記載の蓄電装置では、正極と負極の各金属箔を露出させた露出部分が巻回体の外周に設けられている。特許文献2に記載の蓄電装置では、正極と負極の各金属箔からなる導電材によって、電極組立体の外周が覆われている。
これらの蓄電装置では、蓄電装置を圧潰させる力が加わったり、蓄電装置に釘等が刺さったりした場合に、正極露出部分と負極露出部分との間、あるいは、正極導電材と負極導電材との間で短絡電流が流れる。このように、活物質層が形成されない導電体において短絡電流が流れるようにすることにより、蓄電装置の発熱が抑制される。
特開平11−233149号公報 特開2003−142068号公報
正極導電材と負極導電材との間に短絡電流を流すためには、圧潰が生じたとき又は釘が刺さったときに、正極導電材と負極導電材との間に配置された絶縁部材が破れることが必要である。上述した従来の蓄電装置では、圧潰が生じたとき又は釘が刺さったときに、絶縁部材が適切に破れずに、活物質層が形成された正極と負極との間で短絡電流が流れるおそれがある。その場合、いわゆる熱暴走が生じる可能性があり、安全性の面で問題がある。
本発明は、絶縁部材が確実に破れるようにし、安全性を向上させることができる蓄電装置を提供することを目的とする。
本発明の蓄電装置は、ケースと、ケース内に収容された電極組立体と、ケースと電極組立体との間に配置された第1導電板と、ケースと第1導電板との間に配置された第2導電板と、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材と、を備え、電極組立体は、正極と、負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、を備え、第1導電板が、正極及び負極の一方と電気的に接続されており、第2導電板が、正極及び負極の他方と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、電極組立体の正極及び負極のうち第1導電板に最も近接する正極または負極の剛性よりも高く、かつ、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高い。
この蓄電装置によれば、ケースの内側に第2導電板が配置され、第2導電板の内側に第1導電板が配置される。第2導電板と第1導電板との間には絶縁部材が配置される。ここで、第1導電板の剛性が、電極組立体の正極及び負極のうち第1導電板に最も近接する正極または負極の剛性よりも高いため、第1導電板よりも内側の部分すなわち電極組立体は、外部から加わる力に対して変形しにくい。また、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高いため、第2導電板は、外部から加わる力に対して比較的変形しやすい。よって、圧潰が生じたとき又は釘が刺さったときに、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材が破れやすい。したがって、この蓄電装置によれば、絶縁部材が確実に破れ、安全性を向上させることができる。
電極組立体の最も外側の層は負極であり、第1導電板が、負極と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、第1導電板に隣接する負極の剛性よりも高くてもよい。この場合、負極に接続された第1導電板の剛性が高められることにより、絶縁部材が確実に破れる。
ケースと第2導電板との間に配置された第3導電板と、ケースと第3導電板との間に配置された第4導電板と、第3導電板と第4導電板との間に配置された第2絶縁部材と、を更に備え、第3導電板が、正極及び負極の一方と電気的に接続されており、第4導電板が、正極及び負極の他方と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、第2導電板の剛性、第3導電板の剛性、及び第4導電板の剛性のいずれよりも高くてもよい。この場合、正極及び負極にそれぞれ接続された2枚の導電板と、その間に配置された絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が、複数設けられる。複数の短絡部のうち、電極組立体に最も近接する短絡部の第1導電板の剛性が、他の第2導電板、第3導電板、第4導電板の剛性よりも高められる。よって、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材が確実に破れ、安全性を向上させることができる。
第1導電板はステンレス製であってもよい。導電板としては、電極に用いられる金属箔と同じ材質が用いられることがある。ステンレスは、電極に用いられる金属箔よりもヤング率が高く、よって高い剛性を有する。第1導電板がステンレス製であることにより、第1導電板よりも外側(ケース側)の部分は変形しやすい。したがって、絶縁部材をより確実に破ることができる。
第1導電板の厚みが第2導電板の厚みよりも大きくてもよい。この場合、第1導電板の剛性を高くし易い。
第1導電板のヤング率が第2導電板のヤング率よりも大きくてもよい。ヤング率が大きい物質ほど、高い剛性を有する。この場合、第1導電板の剛性を高くし易い。
第1導電板の厚みが、第2導電板の厚み、第3導電板の厚み、及び第4導電板の厚みのいずれよりも大きくてもよい。この場合、2枚の導電板と絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が複数設けられる場合であっても、第1導電板の剛性を最も高くし易い。
第1導電板のヤング率が、第2導電板のヤング率、第3導電板のヤング率、及び第4導電板のヤング率のいずれよりも大きくてもよい。この場合、2枚の導電板と絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が複数設けられる場合であっても、第1導電板の剛性を最も高くし易い。
蓄電装置が二次電池であってもよい。この場合、二次電池において、圧潰または釘刺し時の安全性を向上させることができる。
本発明によれば、絶縁部材が確実に破れるようにし、安全性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を模式的に示す断面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1の蓄電装置において外力が加わった場合の短絡状態を示す断面図である。 第2実施形態に係る蓄電装置を示す断面図である。 第3実施形態に係る蓄電装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を模式的に示す断面図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図1及び図2に示される蓄電装置としての二次電池100は、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。
二次電池100は、ケース10と、ケース10内に収容された電極組立体20とを備える。ケース10は例えばアルミニウム等の金属からなってもよい。電極組立体20は、正極30と、負極40と、正極30と負極40との間に配置されたセパレータ50とを備える。正極30、負極40は、例えばシート状である。セパレータ50は、例えばシート状であるが、袋状であってもよい。複数の正極30及び複数の負極40が、セパレータ50を介して交互に積層されている。セパレータ50が袋状である場合には、セパレータ50内に、例えば正極30が収容される。ケース10内には電解液60が充填され得る。電解液60としては、例えば有機溶媒系又は非水系の電解液等が挙げられる。ケース10の内壁面上には、絶縁フィルム11が配置される。
正極30は、金属箔30bと、金属箔30bの両面に設けられた正極活物質層30cとを備え得る。金属箔30bは例えばアルミニウム箔である。正極活物質層30cは、正極活物質とバインダとを含んでもよい。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物は、マンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとを含む。
正極30は、縁に形成されたタブ30aを有してもよい。タブ30aには、正極活物質が担持されていない。正極30は、タブ30aを介して導電部材32に接続され得る。導電部材32は、正極端子34に接続され得る。正極端子34は、絶縁リング36を介してケース10に取り付けられてもよい。
負極40は、金属箔40bと、金属箔40bの両面に設けられた負極活物質層40cとを備え得る。金属箔40bは例えば銅箔である。負極活物質層40cは、負極活物質とバインダとを含んでもよい。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等が挙げられる。
負極40は、縁に形成されたタブ40aを有してもよい。タブ40aには、負極活物質が担持されていない。負極40は、タブ40aを介して導電部材42に接続され得る。導電部材42は、負極端子44に接続され得る。負極端子44は、絶縁リング46を介してケース10に取り付けられてもよい。
セパレータ50としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。
ケース10と電極組立体20との間には、第1導電板14が配置される。第1導電板14は、例えば単一の板状部材からなるが、積層された複数の金属箔からなってもよい。第1導電板14には、活物質層が設けられていない。第1導電板14は、安全対策用の未塗工電極である。
ケース10と第1導電板14との間には、第2導電板16が配置される。第2導電板16は、例えば単一の板状部材からなるが、積層された複数の金属箔からなってもよい。第2導電板16には、活物質層が設けられていない。第2導電板16は、安全対策用の未塗工電極である。
第1導電板14と第2導電板16との間には、絶縁部材18が配置される。絶縁部材18は、絶縁シート又は絶縁層であってもよい。絶縁部材18としては、例えば樹脂シート、樹脂層、又はセパレータ50が用いられてもよい。
第1導電板14は、正極30及び負極40の一方と電気的に接続される。第2導電板16は、正極30及び負極40の他方と電気的に接続される。二次電池100では、第1導電板14が、電極組立体20における最も外側の層を構成する負極40と電気的に接続され、第2導電板16が正極30と電気的に接続される。この場合、例えば、第1導電板14は銅からなり、第2導電板16はアルミニウムからなる。
第1導電板14は、縁に形成されたタブ14dを有してもよい。タブ14dは、負極40のタブ40aに接続され得る。タブ14dの厚みは、第1導電板14における他の部分の厚みに比べて薄くてもよい。タブ14dはタブ40aと重なるように配置され得る。第2導電板16は、縁に形成されたタブ16dを有してもよい。タブ16dは、正極30のタブ30aに接続され得る。タブ16dの厚みは、第2導電板16における他の部分の厚みに比べて薄くてもよい。タブ16dはタブ30aと重なるように配置され得る。
上述したとおり、ケース10内には、ケース10の内方に向かうにしたがって、第2導電板16、絶縁部材18、第1導電板14、及び電極組立体20が、この順に積層されている。第1導電板14には、電極組立体20のうち最外層に配置された負極40が隣接している。第2導電板16、絶縁部材18、及び第1導電板14は、電極組立体20の積層方向における他方の端部(不図示)においても、同様に設けられる。一方に配置された第2導電板16、絶縁部材18、及び第1導電板14と、他方に配置された第2導電板16、絶縁部材18、及び第1導電板14とは、電極組立体20の積層方向に垂直な面に関して面対称をなしている。なお、第2導電板16、絶縁部材18、及び第1導電板14は、電極組立体20の積層方向における一方のみに設けられてもよい。
電極組立体20では、ケース10の内方に向けて、負極40、セパレータ50、及び正極30がこの順に配置されるが、正極30、セパレータ50、及び負極40がこの順に配置されてもよい。電極組立体20の最外層に正極30が配置される場合、正極30と第1導電板14との間には絶縁部材18またはセパレータ50が配置される。
また、第1導電板14が正極30と電気的に接続され、第2導電板16が負極40と電気的に接続されてもよい。この場合、例えば、第1導電板14はアルミニウムからなり、第2導電板16は銅からなる。電極組立体20の最外層に正極30が配置される場合、第1導電板14には正極30が隣接する。電極組立体20の最外層に負極40が配置される場合、負極40と第1導電板14との間には絶縁部材18またはセパレータ50が配置される。
二次電池100では、第1導電板14の剛性が、電極組立体20に隣接する負極40の剛性よりも高い。すなわち、第1導電板14の剛性が、電極組立体20の正極30及び負極40のうち第1導電板14に最も近接する正極30または負極40(二次電池100の場合、負極40)の剛性よりも高い。さらに、第1導電板14の剛性が、第2導電板16の剛性よりも高い。
第1導電板14の厚みは、負極40の金属箔40bの厚みよりも大きくてもよい。第1導電板14の厚みは、負極活物質層40c,40cを含む負極40の厚みよりも大きくてもよい。第1導電板14の厚みは、第2導電板16の厚みよりも大きくてもよい。第2導電板16の厚みは、正極30の金属箔30bの厚みよりも大きくてもよい。第2導電板16の厚みは、正極活物質層30c,30cを含む正極30の厚みよりも大きくてもよい。
第1導電板14のヤング率は、負極40の金属箔40bのヤング率よりも大きくてもよい。第1導電板14のヤング率は、第2導電板16のヤング率よりも大きくてもよい。
ここで、「剛性」は、同じ曲げ応力が加えられたときの曲がり具合(変形の度合い)によって決まる。例えば、剛性が高いということは、ある曲げ応力が加えられたときの曲がり具合が小さいことを意味する。言い換えれば、同じ材質からなり、同じ断面積を有する板材においては、大きい厚みを有する板材ほど、高い剛性を有する。材質が同じである場合、剛性は厚みに比例する。
以上説明した構成を有する二次電池100によれば、ケース10の内側に第2導電板16が配置され、第2導電板16の内側に第1導電板14が配置される。第2導電板16と第1導電板14との間には絶縁部材18が配置される。ここで、第1導電板14の剛性が、電極組立体20の正極30及び負極40のうち第1導電板14に最も近接する正極30または負極40(二次電池100の場合、負極40)の剛性よりも高いため、第1導電板14よりも内側の部分すなわち電極組立体20は、外部から加わる力に対して変形しにくい。また、第1導電板14の剛性が第2導電板16の剛性よりも高いため、第2導電板16は、外部から加わる力に対して比較的変形しやすい。よって、図3に示されるように、押圧部材110によって二次電池100が押圧され、圧潰が生じたとき(又は釘が刺さったとき)、第1導電板14と第2導電板16との間に配置された絶縁部材18が破れやすい。言い換えれば、絶縁部材18に迅速に孔が形成される。したがって、二次電池100によれば、絶縁部材18が確実かつ迅速に破れ、第1導電板14と第2導電板16との間に短絡電流が流れるため、安全性を向上させることができる。また、高い剛性を有する第1導電板14によって、電極組立体20における短絡を遅らせることができる。つまり、第1導電板14と第2導電板16との間の短絡が開始してから、電極組立体20における短絡が開始するまでの時間が長くなる。
このように、二次電池100では、高い剛性を有する第1導電板14が設けられたことにより、セルが二重構造を有する。二重構造の外側は、二重構造の内側よりも変形し易い。二重構造の内側は、変形し難い。これにより、変形し易い外側の絶縁部材18が先に破れる。
また、電極組立体20における最も外側の層は負極40であり、負極40は第1導電板14に隣接する。負極40に接続された第1導電板14の剛性が高められることにより、絶縁部材18が確実に破れ、電極組立体20における短絡を遅らせることができる。
また、第1導電板14の厚みが第2導電板16の厚みよりも大きいため、第1導電板14の剛性を高くし易い。
また、ヤング率が大きい物質ほど、高い剛性を有する。第1導電板14のヤング率が第2導電板16のヤング率よりも大きいため、第1導電板14の剛性を高くし易い。
上述したように、二次電池100において、圧潰または釘刺し時の安全性が向上されている。
図4を参照して、第2実施形態に係る二次電池100Aについて説明する。図4に示される二次電池100Aが図2に示される第1実施形態の二次電池100と違う点は、正極30及び負極40にそれぞれ接続された2枚の導電板と、その間に配置された絶縁部材18とによって形成される3層構造の短絡部が、2層設けられた点である。
図4に示されるように、ケース10と電極組立体20との間には、第1短絡部71が形成されている。ケース10と第1短絡部71との間には、第2短絡部72が形成されている。第1短絡部71と第2短絡部72との間には、絶縁部材18又はセパレータ50と同じ材料からなる絶縁部材73が配置されている。
第1短絡部71は、ケース10と電極組立体20との間に配置された第1導電板14Aと、ケース10と第1導電板14Aとの間に配置された第2導電板16Aと、第1導電板14Aと第2導電板16Aとの間に配置された絶縁部材18Aとを備える。第2短絡部72は、ケース10と第2導電板16Aとの間に配置された第3導電板24と、ケース10と第3導電板24との間に配置された第4導電板26と、第3導電板24と第4導電板26との間に配置された絶縁部材(第2絶縁部材)28とを備える。
第1導電板14A、第2導電板16A、及び絶縁部材18Aは、それぞれ、第1導電板14、第2導電板16、及び絶縁部材18と同じ材料からなる。第3導電板24、第4導電板26、及び絶縁部材28は、それぞれ、第1導電板14、第2導電板16、及び絶縁部材18と同じ材料からなる。
第1導電板14Aは、正極30及び負極40の一方と電気的に接続される。第2導電板16Aは、正極30及び負極40の他方と電気的に接続される。二次電池100Aでは、第1導電板14Aが負極40と電気的に接続され、第2導電板16Aが正極30と電気的に接続される。第3導電板24は、正極30及び負極40の一方と電気的に接続される。第4導電板26は、正極30及び負極40の他方と電気的に接続される。二次電池100Aでは、第3導電板24が負極40と電気的に接続され、第4導電板26が正極30と電気的に接続される。
二次電池100Aでは、第1導電板14Aの剛性が、電極組立体20に隣接する負極40の剛性よりも高い。すなわち、第1導電板14Aの剛性が、電極組立体20の正極30及び負極40のうち第1導電板14に最も近接する正極30または負極40(二次電池100Aの場合、負極40)の剛性よりも高い。さらに、第1導電板14Aの剛性が、第2導電板16Aの剛性よりも高い。第1導電板14Aの剛性が、第2導電板16Aの剛性、第3導電板24の剛性、及び第4導電板26の剛性のいずれよりも高い。
第1導電板14Aの厚みは、第2導電板16Aの厚みよりも大きくてもよい。第1導電板14Aの厚みが、第2導電板16Aの厚み、第3導電板24の厚み、及び第4導電板26の厚みのいずれよりも大きくてもよい。第1導電板14Aのヤング率は、第2導電板16Aのヤング率よりも大きくてもよい。第1導電板14Aのヤング率が、第2導電板16Aのヤング率、第3導電板24のヤング率、及び第4導電板26のヤング率のいずれよりも大きくてもよい。
二次電池100Aによれば、二次電池100と同様の作用効果が奏される。すなわち、絶縁部材18Aが確実かつ迅速に破れ、安全性を向上させることができる。また、高い剛性を有する第1導電板14Aによって、電極組立体20における短絡を遅らせることができる。
複数の短絡部71,73のうち、電極組立体20に最も近接する第1短絡部71の第1導電板14Aの剛性が、他の第2導電板16A、第3導電板24、第4導電板26の剛性よりも高められる。よって、第1導電板14Aと第2導電板16Aとの間に配置された第2導電板16Aが確実に破れ、安全性を向上させることができる。
また、第1導電板14Aの厚みが、第2導電板16Aの厚み、第3導電板24の厚み、及び第4導電板26の厚みのいずれよりも大きいため、2層の短絡部71,73が設けられる場合であっても、第1導電板14Aの剛性を最も高くし易い。
また、第1導電板14Aのヤング率が、第2導電板16Aのヤング率、第3導電板24のヤング率、及び第4導電板26のヤング率のいずれよりも大きいため、2層の短絡部71,73が設けられる場合であっても、第1導電板14Aの剛性を最も高くし易い。
図5を参照して、第3実施形態に係る二次電池100Bについて説明する。図5に示される二次電池100Bが図4に示される第1実施形態の二次電池100Aと違う点は、第1導電板14Aを有する第1短絡部71に代えて、ステンレス製の第1導電板14Bを有する第1短絡部71Bを備えた点である。
二次電池100Bでは、第1導電板14Bの剛性が、電極組立体20に隣接する負極40の剛性よりも高い。すなわち、第1導電板14Bの剛性が、電極組立体20の正極30及び負極40のうち第1導電板14に最も近接する正極30または負極40(二次電池100Bの場合、負極40)の剛性よりも高い。さらに、第1導電板14Bの剛性が、第2導電板16Aの剛性よりも高い。第1導電板14Bの剛性が、第2導電板16Aの剛性、第3導電板24の剛性、及び第4導電板26の剛性のいずれよりも高い。
第1導電板14Bの厚みは、第2導電板16Aの厚みよりも大きくてもよい。第1導電板14Bの厚みが、第2導電板16Aの厚み、第3導電板24の厚み、及び第4導電板26の厚みのいずれよりも大きくてもよい。第1導電板14Bの厚みが、第2導電板16Aの厚み、第3導電板24の厚み、及び第4導電板26の厚みと同じ又はそれらの厚みより小さくてもよい。第1導電板14Bのヤング率は、第2導電板16Aのヤング率よりも大きくてもよい。第1導電板14Bのヤング率が、第2導電板16Aのヤング率、第3導電板24のヤング率、及び第4導電板26のヤング率のいずれよりも大きくてもよい。
二次電池100Bによれば、二次電池100,100Aと同様の作用効果が奏される。すなわち、絶縁部材18Aが確実かつ迅速に破れ、安全性を向上させることができる。また、高い剛性を有する第1導電板14Bによって、電極組立体20における短絡を遅らせることができる。
第2導電板16A、第3導電板24、第4導電板26としては、電極30,40に用いられる金属箔30b,40bと同じ材質が用いられる。ステンレスは、電極30,40に用いられる金属箔30b,40bよりもヤング率が高く、よって高い剛性を有する。第1導電板14Bがステンレス製であることにより、第1導電板14Bよりも外側(ケース10側)の部分は変形しやすい。したがって、絶縁部材18Aをより確実に破ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、積層型の電極組立体20に代えて巻回型の電極組立体が用いられてもよい。巻回型の電極組立体は、帯状の正極30、負極40及びセパレータ50を軸線の周りに巻回することによって作製される。
また、電極組立体20は、最外層を構成する電極の外側に、絶縁フィルムが配置されてもよい。
蓄電装置として、二次電池100の他に、例えば電気二重層キャパシタ等が挙げられる。
例えば二次電池100等の蓄電装置は、車両に搭載されてもよい。車両としては、例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド鉄道車両、電気車椅子、電動アシスト自転車、電動二輪車等が挙げられる。
10…ケース、14,14A,14B…第1導電板、16,16A…第2導電板、18,18A…絶縁部材、20…電極組立体、24…第3導電板、26…第4導電板、28…絶縁部材(第2絶縁部材)、30…正極、40…負極、50…セパレータ、100,100A,100B…二次電池。
本発明の蓄電装置は、ケースと、ケース内に収容された電極組立体と、ケースと電極組立体との間に配置された第1導電板と、ケースと第1導電板との間に配置された第2導電板と、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材と、を備え、電極組立体は、正極と、負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、を備え、第1導電板が、正極及び負極の一方と電気的に接続されており、第2導電板が、正極及び負極の他方と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、電極組立体の正極及び負極のうち第1導電板に最も近接する正極または負極の剛性よりも高く、かつ、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高く、ケースと第2導電板との間に配置された第3導電板と、ケースと第3導電板との間に配置された第4導電板と、第3導電板と第4導電板との間に配置された第2絶縁部材と、を更に備え、第3導電板が、正極及び負極の一方と電気的に接続されており、第4導電板が、正極及び負極の他方と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、第2導電板の剛性、第3導電板の剛性、及び第4導電板の剛性のいずれよりも高い。
この蓄電装置によれば、ケースの内側に第2導電板が配置され、第2導電板の内側に第1導電板が配置される。第2導電板と第1導電板との間には絶縁部材が配置される。ここで、第1導電板の剛性が、電極組立体の正極及び負極のうち第1導電板に最も近接する正極または負極の剛性よりも高いため、第1導電板よりも内側の部分すなわち電極組立体は、外部から加わる力に対して変形しにくい。また、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高いため、第2導電板は、外部から加わる力に対して比較的変形しやすい。よって、圧潰が生じたとき又は釘が刺さったときに、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材が破れやすい。したがって、この蓄電装置によれば、絶縁部材が確実に破れ、安全性を向上させることができる。さらに、正極及び負極にそれぞれ接続された2枚の導電板と、その間に配置された絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が、複数設けられる。複数の短絡部のうち、電極組立体に最も近接する短絡部の第1導電板の剛性が、他の第2導電板、第3導電板、第4導電板の剛性よりも高められる。よって、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材が確実に破れ、安全性を向上させることができる。
第1導電板の厚みが、第2導電板の厚み、第3導電板の厚み、及び第4導電板の厚みのいずれよりも大きくてもよい。この場合、2枚の導電板と絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が複数設けられる場合であっても、第1導電板の剛性を最も高くし易い。
第1導電板のヤング率が、第2導電板のヤング率、第3導電板のヤング率、及び第4導電板のヤング率のいずれよりも大きくてもよい。この場合、2枚の導電板と絶縁部材とによって形成される3層構造の短絡部が複数設けられる場合であっても、第1導電板の剛性を最も高くし易い。
本発明の蓄電装置は、ケースと、ケース内に収容された電極組立体と、ケースと電極組立体との間に配置された第1導電板と、ケースと第1導電板との間に配置された第2導電板と、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材と、を備え、電極組立体は、正極と、負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、を備え、第1導電板が、正極及び負極の一方と電気的に接続されており、第2導電板が、正極及び負極の他方と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、電極組立体の正極及び負極のうち第1導電板に最も近接する正極または負極の剛性よりも高く、かつ、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高く、第1導電板はステンレス製である。
本発明の蓄電装置は、ケースと、ケース内に収容され、正極と、負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータとが複数積層された電極組立体と、ケースと電極組立体との間に配置された第1導電板と、ケースと第1導電板との間に配置された第2導電板と、第1導電板と第2導電板との間に配置された絶縁部材と、を備え、第1導電板、第2導電板、及び絶縁部材が、電極組立体の積層方向の両側に配置されており、電極組立体の最も外側の層は負極であり、第1導電板が、負極と電気的に接続されており、第2導電板が、正極と電気的に接続されており、第1導電板の剛性が、第1導電板に隣接する負極の剛性よりも高く、かつ、第1導電板の剛性が第2導電板の剛性よりも高い。
第1導電板の厚みが第2導電板の厚みよりも大きくてもよい。この場合、第1導電板の剛性を高くし易い。
第1導電板のヤング率が第2導電板のヤング率よりも大きくてもよい。ヤング率が大きい物質ほど、高い剛性を有する。この場合、第1導電板の剛性を高くし易い。
複数の短絡部71,72のうち、電極組立体20に最も近接する第1短絡部71の第1導電板14Aの剛性が、他の第2導電板16A、第3導電板24、第4導電板26の剛性よりも高められる。よって、第1導電板14Aと第2導電板16Aとの間に配置された第2導電板16Aが確実に破れ、安全性を向上させることができる。
また、第1導電板14Aの厚みが、第2導電板16Aの厚み、第3導電板24の厚み、及び第4導電板26の厚みのいずれよりも大きいため、2層の短絡部71,72が設けられる場合であっても、第1導電板14Aの剛性を最も高くし易い。
また、第1導電板14Aのヤング率が、第2導電板16Aのヤング率、第3導電板24のヤング率、及び第4導電板26のヤング率のいずれよりも大きいため、2層の短絡部71,72が設けられる場合であっても、第1導電板14Aの剛性を最も高くし易い。

Claims (9)

  1. ケースと、
    前記ケース内に収容された電極組立体と、
    前記ケースと前記電極組立体との間に配置された第1導電板と、
    前記ケースと前記第1導電板との間に配置された第2導電板と、
    前記第1導電板と前記第2導電板との間に配置された絶縁部材と、
    を備え、
    前記電極組立体は、正極と、負極と、前記正極と前記負極との間に配置されたセパレータと、を備え、
    前記第1導電板が、前記正極及び前記負極の一方と電気的に接続されており、
    前記第2導電板が、前記正極及び前記負極の他方と電気的に接続されており、
    前記第1導電板の剛性が、前記電極組立体の前記正極及び前記負極のうち前記第1導電板に最も近接する前記正極または前記負極の剛性よりも高く、かつ、前記第1導電板の剛性が前記第2導電板の剛性よりも高い、蓄電装置。
  2. 前記電極組立体の最も外側の層は前記負極であり、
    前記第1導電板が、前記負極と電気的に接続されており、
    前記第1導電板の剛性が、前記第1導電板に隣接する前記負極の剛性よりも高い、請求項1記載の蓄電装置。
  3. 前記ケースと前記第2導電板との間に配置された第3導電板と、
    前記ケースと前記第3導電板との間に配置された第4導電板と、
    前記第3導電板と前記第4導電板との間に配置された第2絶縁部材と、
    を更に備え、
    前記第3導電板が、前記正極及び前記負極の一方と電気的に接続されており、
    前記第4導電板が、前記正極及び前記負極の他方と電気的に接続されており、
    前記第1導電板の剛性が、前記第2導電板の剛性、前記第3導電板の剛性、及び前記第4導電板の剛性のいずれよりも高い、請求項1または2記載の蓄電装置。
  4. 前記第1導電板はステンレス製である、請求項1〜3のいずれか一項記載の蓄電装置。
  5. 前記第1導電板の厚みが前記第2導電板の厚みよりも大きい、請求項1〜4のいずれか一項記載の蓄電装置。
  6. 前記第1導電板のヤング率が前記第2導電板のヤング率よりも大きい、請求項1〜5のいずれか一項記載の蓄電装置。
  7. 前記第1導電板の厚みが、前記第2導電板の厚み、前記第3導電板の厚み、及び前記第4導電板の厚みのいずれよりも大きい、請求項3記載の蓄電装置。
  8. 前記第1導電板のヤング率が、前記第2導電板のヤング率、前記第3導電板のヤング率、及び前記第4導電板のヤング率のいずれよりも大きい、請求項3記載の蓄電装置。
  9. 前記蓄電装置が二次電池である、請求項1〜8のいずれか一項記載の蓄電装置。
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