JP2007073485A - 電池及び組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動により亀裂や電極リードの分離断線が生じることが無く、電極端子の位置が安定して所定の位置に維持される強度の高い電極端子を有する電池を提供する。
【解決手段】薄型電池10の正極端子104及び負極端子105を、例えば凸形状のような折り目が生じるような形状とする。上部外装部材106及び下部外装部材107も正極端子104及び負極端子105の折り目に合わせた形状とし、上部外装部材106及び下部外装部材107で端子を挟んで溶着する。端子をこのような形状とすることにより、板状の薄い金属である端子の強度を大幅に高めることができ、振動が常時印加されるような環境下においても、振動により電極に加わる応力により電極に亀裂が入ったり、電極リードが剥離する等の現象を防ぐことができ、薄型電池10自体の寿命を長くすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電極板や電解液を含む発電要素が外装部材に収容されて封止された例えばリチウム系の二次電池等の電池及びその電池を組み合わせて形成する組電池に関する。
正極電極板(正極板)と負極電極板(負極板)とをセパレータを介して積層した積層体と電界液とを、ラミネートフィルム等のシート状外装部材で被覆し封止収容し、正極板及び負極板に接続された電極端子を外装部材の外周貼着部から導出させた積層型の扁平型(薄型)二次電池が知られている(例えば、特許文献1参照)。そのような薄型電池の一般的な形態として、2枚のシート状外装部材の外周部を例えば熱溶着等により貼着することにより、その間に形成される内部空間に積層体や電解液を収容した電池が知られている(例えば、特許文献2参照)。この時の外装部材としては、金属箔の表裏両面に樹脂層を形成したラミネートフィルムが広く用いられている。
特開平9−259859号公報 特開2004−31270号公報
近年、前述したような薄型電池を複数積層して組電池とし、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車等の走行用モータを駆動する駆動電力源として使用することが考えられている。しかしながら、このような薄型電池の電極端子は薄い金属板で形成されているため、車両のように常に振動が生じるような環境で使用された場合には、振動による応力により電極端子に亀裂が発生したり、電極端子に接続された電極リードが分離断線したりする可能性がある。また、そのような振動により電極端子の位置が不安定となり、組電池を構成した場合に電極端子の接続が適切に行えなくなり、例えば接続抵抗の増加や、外装部材の剥離等が生じる可能性もある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両等の振動があっても亀裂が生じたり電極リードが分離断線することが無く、また、電極端子の位置が安定して所定の位置に維持されるような、強度の高い電極端子を有する電池を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、接続抵抗の増加や外装部材の剥離等が生じることが無いように各単電池の電極端子の接続が適切に行われた組電池を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明に係る電池は、外装部材により発電要素を被覆収容し、前記発電要素に接続した板状の端子を当該発電要素を収容した内部空間から前記外装部材の周縁部を介して外部に導出した外形略平板状の扁平型電池であって、前記端子に、前記内部空間から前記外部に至る折り目部が形成されている電池である。
端子に折り目を形成することは、すなわち、端子が、平行でない面(面方向の異なる面)が複数接続された形状、あるいは平面を折れ曲げた形状であることを意味する。このような形状は、その部材が平板状あるいはシート状である場合に比べて、3次元的にいかなる方向から作用する力に対しても剛性が高い。従って、外部から加わる振動によって端子の形状や位置が変動したり、あるいは共振してしまう等の事態を防ぐことができる。
また、本発明に係る組電池は、本発明に係る電池を複数積層し、隣接して重ね合わせられた前記電池の、ほぼ接触するように配置された前記各端子を順次接続して構成した組電池である。積層する単電池としては、前述した電池であって、特に、複数の当該電池を所定の形態で積層した場合に、隣接して重ねられた前記電池同士で前記端子がほぼ接触するように配置される端子形状の電池が好適である。また、端子の電池厚み方向の最大寸法が、電池の厚みにほぼ等しいような電池も、そのような接続部を有する電池と実質的に同一の作用を生じるため好適である。
このような構成の組電池においては、単電池の接続に際して端子の形状を変えたり、端子に大きな力を印加する必要が無い。従って、製造時、あるいは使用時に振動が印加された場合に、端子、端子と電極板との接続部、あるいは端子と外装部材との貼着部に無理な応力が作用することが無い。
本発明によれば、車両等の振動があっても亀裂が生じたり電極リードが分離断線することが無く、また、電極端子の位置が安定して所定の位置に維持されるような、強度の高い電極端子を有する電池を提供することができる。
また、接続抵抗の増加や外装部材の剥離等が生じることが無いように各単電池の電極端子の接続が適切に行われた組電池を提供することができる。
本発明の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態においては、リチウム系の平板状積層タイプの薄型二次電池について説明する。
図1は、その薄型二次電池(以下、単に薄型電池と称する。)10の全体形状を示す斜視図である。
図1に示すように、薄型電池10は、平面形状が長方形で外形略平板状の薄型(扁平型)の電池である。薄型電池10は、上部外装部材106及び下部外装部材107の2枚の外装部材の外周部が張り合わされて構成されており、その内部に形成される空間111に正極電極板や負極電極板等の発電要素が収容される。また、薄型電池10の対向する短辺部分において、上部外装部材106と下部外装部材107との間から板状の正極端子104及び正極端子105が導出されている。
そして特に本発明に係る薄型電池10においては、正極端子104及び正極端子105は、図示のごとく、導出方向に沿って折り目が形成されるように折れ曲がった形状に形成されている。また、その部分では、上部外装部材106及び下部外装部材107も正極端子104及び正極端子105の形状に沿って折り曲げられた状態に成形され、その形状で正極端子104及び正極端子105を間に介在させて貼着される。
以下、図2〜図4を参照して、薄型電池10の構成についてより詳細に説明する。
図2は、薄型電池10の構成を示す上面図であり、図3は、薄型電池10の構成を示す鉛直方向断面図であって図2のII−IIラインにおける断面図であり、図4は、薄型電池10の電極端子部分の構成を示す鉛直方向断面図であって図2のIII−IIIラインにおける断面図である。なお、これらの各図において薄型電池10の各部のサイズやサイズの比率は異なって示されているが、これは、各図が、その図が主に説明対象とする構成部が明白に示されるように模式的に薄型電池10の構成を表したものであるためである。これらの図示表現上の相違は、何ら薄型電池10の構成の相違を示すものではない。
薄型電池10は、図3に示すように、3枚の正極電極板(正極板)101、5枚のセパレータ102、3枚の負極電極板(負極板)103、正極端子104、負極端子105、上部外装部材106、下部外装部材107及び図示しない電解液を有する。なお、以下の説明において、このうち正極板101、セパレータ102及び負極板103を積層したものを電極群109(図3参照)と称し、さらに、電極群109と電解液とを含めて発電要素108と称する。
正極板101は、正極端子104まで伸びている正極側集電体101aと、正極側集電体101aの一部の両主面にそれぞれ形成された正極層101b、101cとを有する。 正極側集電体101aは、例えばアルミニウム箔、アルミニウム合金箔、銅箔又はニッケル箔等の電気化学的に安定した金属箔で形成される。また、正極層101b、101cは、例えばニッケル酸リチウム(LiNiO)、マンガン酸リチウム(LiMnO)又はコバルト酸リチウム(LiCoO)等のリチウム複合酸化物や、カルコゲン(S、Se、Te)化物等の正極活物質と、カーボンブラック等の導電剤と、ポリ四フッ化エチレンの水性ディスパージョン等の接着剤とを混合したものを、正極側集電体101aの一部の両主面に塗布し、乾燥及び圧延することにより形成されている。
負極板103は、負極端子105まで伸びている負極側集電体103aと、当該負極側集電体103aの一部の両主面にそれぞれ形成された負極層103b、103cとを有する。
負極側集電体103aは、例えばニッケル箔、銅箔、ステンレス箔又は鉄箔等の電気化学的に安定した金属箔で形成される。また、負極層103b、103cは、例えば非晶質炭素、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素又は黒鉛等のような正極活物質のリチウムイオンを吸蔵及び放出する負極活物質に、有機物焼成体の前駆体材料としてのスチレンブタジエンゴム樹脂粉末の水性ディスパージョンを混合し、乾燥し、粉砕し、炭素粒子表面に炭化したスチレンブタジエンゴムを担持させたものを主材料とする。負極板103b、103cは、これにアクリル樹脂エマルジョン等の結着剤をさらに混合し、この混合物を負極側集電体103aの一部の両主面に塗布し、乾燥及び圧延させることにより形成される。
負極活物質として非晶質炭素や難黒鉛化炭素を用いると、急激な出力低下が無いので、電気自動車の電源として用いると有利である。
セパレータ102は、正極板101と負極板103との短絡を防止するもので、電解質を保持する機能を備えていてもよい。このセパレータ102は、例えばポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン等から構成される微多孔性膜であり、過電流が流れると、その発熱によって層の空孔が閉塞され電流を遮断する機能も有する。
なお、セパレータ102は、ポリオレフィン等の単層膜に限られず、ポリプロピレン膜をポリエチレン膜で挟持して形成した3層構造の膜や、ポリオレフィン微多孔膜と有機不織布等を積層した膜等を用いることもできる。このようにセパレータ102を複層化することで、過電流の防止機能、電解質保持機能及びセパレータの形状維持(剛性向上)機能等の諸機能を付与することができる。
以上の電極群109は、図3に示すように、セパレータ102を介して正極板101と負極板103とが交互に積層されている。
なお、発電要素108の正極板101、セパレータ102及び負極板103の枚数は、上記の枚数に限定されない。例えば、1枚の正極板101、3枚のセパレータ102及び1枚の負極板103でも発電要素108を構成することができ、必要に応じて正極板、セパレータ及び負極板の枚数を選択して構成することができる。
正極端子104は、薄型電池10内部の正極板101と接続された板状の端子である。前述した3枚の正極板101は、電極リードとしての正極側集電体101aを介して、正極端子104にそれぞれ接続される。正極端子104は、電気化学的に安定した金属材料であれば任意の材料を用いてよいが、例えば、正極側集電体101aと同様にアルミニウム、アルミニウム合金、銅又はニッケル等を用いるのが好適である。
負極端子105は、薄型電池10内部の負極板103と接続された板状の端子である。前述した3枚の負極板103は、電極リードとしての負極側集電体103aを介して、負極端子105にそれぞれ接続される。負極端子105も、電気化学的に安定した金属材料であれば任意の材料を用いてよいが、例えば、負極側集電体103aと同様に、ニッケル、銅、ステンレス又は鉄等を用いるのが好適である。
本実施形態において正極端子104及び薄型電池105は、図4に正極端子104の例を示すように、各々、凸形状に折り曲げられた形状に形成される。すなわち、正極端子104は、薄型電池10の上面付近にその上面と平行に形成された上面104a、上面104aの両端で折れ曲がって薄型電池10の底面方向に傾斜して形成された傾斜面104c、及び、傾斜面104cに連続して上面104aに平行に薄型電池10の両脇方向に延伸した下面104bとを有し、図示のごとくこれら各面が角度を成して薄型電池10の短辺方向に連続することにより、正極端子104の導出方向に折れ目が形成され、その導出方向から見た時(図2のIII−III方向から見た時。すなわち図4)に、その形状が凸形状となるように形成される。
また、負極端子105も、薄型電池10の上面付近にその上面と平行に形成された上面105a、上面105aの両端で折れ曲がって薄型電池10の底面方向に傾斜して形成された傾斜面105c、及び、傾斜面105cに連続して上面105aに平行に薄型電池10の両脇方向に延伸した下面105bとを有し、これら各面が角度を成して薄型電池10の短辺方向に連続することにより、正極端子104の導出方向に折れ目が形成され、その導出方向から見た時(図2のIII−III方向から見た時。)に、その形状が凸形状となるように加工される。
正極端子104及び負極端子105は、各々、このような形状で、図2に示すように、薄型電池10の内部空間111から、上部外装部材106と下部外装部材107との間の溶着部を介して薄型電池10の外部にまで導出している。
なお、これら正極端子104及び負極端子105の上面104a,105a及び下面104b、105bの位置及びその高さは、この薄型電池10を用いて組電池を構成する時に他の電池と端子を接続するのに適した位置、配置とするのが好ましい。本実施形態において、電極端子の高さ(上面104a,105aと下面104b,105b荷より規定される厚み方向の長さ)は、薄型電池10の高さとほぼ同じとする。
なお、本実施形態では、電極板101、103の集電体101a、103aを構成する金属箔を電極端子104、105まで延長することにより、電極板101、103を電極端子104、105に直接接続しているが、電極板101、103の集電体101a,103aと、電極端子104、105とを、集電体101a、103aを構成する金属箔とは別の材料や部品により接続してもよい。
上部外装部材106及び下部外装部材107は、電極群109及び図示せぬ電解液を被覆収容する外装部材である。薄型電池10においては、上部外装部材106にのみ発電要素108を収容すうための凹部(カップ)が形成されており、この上部外装部材106に平板状の下部外装部材107を合わせて外周部を熱溶着することにより、そのカップ部が電極群109及び発電要素108を収容する薄型電池10の内部空間111として形成される。
薄型電池10の短辺側の周縁部においては、上部外装部材106と下部外装部材107との間を介して、薄型電池10の内部空間111の正極板101及び負極板103に接続された正極端子104及び負極端子105が導出されている。前述したように、薄型電池10において正極端子104及び負極端子105は導出方向に折れ目が形成するような折れ曲がって凸形状に形成された部材である。従って、上部外装部材106及び下部外装部材107も、図4に示すおうに、この正極端子104及び負極端子105の形状に沿って折れ曲がった形状に形成し、薄型電池10の内部を封止するとともに正極端子104及び負極端子105を保護する。
なお、上部外装部材106及び下部外装部材107は、金属箔と、耐電解液性に優れた樹脂により形成された内側樹脂シートと、電気絶縁性に優れた樹脂により形成された表面樹脂シートとの3層構造のラミネートフィルムである。具体的には、内部金属箔としては例えばアルミニウム箔が好適であり、また、外側層としての表面樹脂シートとしては、ナイロン等のポリアミド系樹脂又はポリエステル系樹脂等が好適である。また、内側樹脂シートとしては、例えばポリエチレン、変性ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリプロピレン又はアイオノマー等が好適である。これらの樹脂は、熱溶着性にも優れているため、上部外装部材106と下部外装部材107とを熱溶着する構成の場合には一層好適である。
このように、本実施形態の薄型電池10は、正極端子104及び負極端子105を折り目が生じるような形状とし、上部外装部材106及び下部外装部材107もその折り目に合わせた形状とし、上部外装部材106及び下部外装部材107の間から正極端子104及び負極端子105を導出している。正極端子104をこのような形状とすることにより、板状の薄い金属である電極端子の強度を大幅に高めることができる。その結果、振動が常時印加されるような車両に搭載されたような環境下においても、振動により電極に加わる応力により電極に亀裂が入ったり、電極リードが剥離する等の現象を防ぐことができ、薄型電池10自体の寿命を長くすることができる。
第2実施形態
本発明の第2実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。
第2実施形態においては、図1〜図4を参照して前述した第1実施形態の薄型電池10を複数組み合わせて構成する組電池について説明する。
図5は、その組電池50の構成を示す図である。
図示のごとく、組電池50は、8枚の薄型電池10−1〜10−8(セル1〜セル8)が積層されて形成されている。
8枚の薄型電池10−1〜10−8は、交互に上下が逆さにされて(反転されて)積層されている。図5に示す例においては、最上部に配置される1番目の薄型電池10−1から順次次1枚おきに、すなわち1番目、3番目、5番目及び7番目の薄型電池10−1、10−3、10−5及び10−7が、上下反転されて積層されている。
上下反転される薄型電池10−j(j=1,3,5,7)は、薄型電池10−jの短辺方向を回転軸方向として薄型電池10−jを回転した形態で上下が反転される。従って、薄型電池10−jをその長手側面方向から見た場合(すなわち、図5のような方向から見た場合)、両側に配置される電極端子は、上下反転しない電池と反転した電池とで正極端子104−jと負極端子105−jとが反対となって積層されることになる。その結果、図5に示すように、各端子部分は、正極端子104と負極端子105とが交互に配置される状態となる。
すなわち、1番目の薄型電池10−1(セル1)の正極端子104−1の下側(図5、紙面向かって左側の端子群)には、2番目以降の薄型電池10−2〜10−8の電極端子が、負極端子105−2、正極端子104−3、負極端子105−4、正極端子104−5、負極端子105−6、正極端子104−7、負極端子105−8の順に配置される。また、1番目の薄型電池10−1(セル1)の負極端子105−1の下側(図5、紙面向かって右側の端子群)には、2番目以降の薄型電池10−2〜10−8の電極端子が、正極端子104−2、負極端子105−3、正極端子104−4、負極端子105−5、正極端子104−6、負極端子105−7、正極端子104−8の順に配置される。
組電池50においては、このように各薄型電池10−jの電極端子が配置された状態で、図示のごとく隣接して積層されている電池の電極端子同士を順次溶接して(図5において、溶接部分を符号502で示す)電気的に接続する。また、積層されているものの電気的に接続しない各電極端子の間には、絶縁プレート501を配置する。その結果、8枚の薄型電池10−1〜10−8は全体として直列に接続され、1番目の薄型電池10−1の正極端子104−1及び8番目の薄型電池10−8の負極端子105−8が、この8枚の薄型電池10−1〜10−8の直列回路全体の電極端子、すなわち組電池50の電極端子とされる。
各薄型電池10の電極端子の形状は図1〜図4を参照して前述したように凸形状となっており、その上面104a(図4)と下面104bとの間隔は、薄型電池10の高さとほぼ等しく形成されている。従って、図5に示すように8枚の薄型電池10−1〜10−8を交互に上下反転させて積層した場合、隣接して積層されている薄型電池において、各電極端子の上面104a又は105a同士(凸部中央同士)、又は、下面104b又は105b同士(凸部両脇同士)が接触して、あるいはごく僅かの間隙を介して対向するように配置される。
従って、接触あるいはごく僅かの間隙で配置されている電極端子の部分同士を溶接することにより、隣接する薄型電池を順次接続することができる。図5に示す組電池50の2番目の薄型電池10−2(セル2)を例として示すと、図6に示すように、正極端子104−2については、その上面104a−2(凸部中央部)を溶接することにより(溶接部502)、上下反転して配置されている1番目の薄型電池10−1(セル1)の負極端子105−1の凸部中央(上面)と接続される。また、負極端子105−2については、その下面104b−2(凸部両脇部)を溶接することにより(溶接部502)、上下反転して配置されている3番目の薄型電池10−3(セル3)の正極端子104−3の凸部両脇(下面)と接続される。
このような形態で積層された8枚の薄型電池10−1〜10−8は、図示しない拘束板により上下方向から挟まれて厚み方向に圧力が加えられて固定保持される。そして、その状態でケース等に収容されて組電池50として利用に供される。
このような本実施形態の組電池50においては、電池の厚さにほぼ等しい高さで凸形状に形成された電極端子を有する薄型電池10を積層して組電池50を構成しているので、薄型電池10を順次接続する際には、積層した段階で既にごく近くに配置されている電極端子の特定の面通しを溶接すればよい。従来の単純な平板状の電極端子を接続する際には、接続する端子同士を屈曲させて位置を合わせて接触させ、これを溶接しなければならなかったが、本実施形態の組電池50では、組電池50を構成する際にそのような接続端子の加工(曲げる等)や位置合わせをする必要が無く、実質的に重なるように配置されている電極板を溶接すればよい。従って、薄型電池10の接続工程の作業性が向上し、組電池50の製作作業時間を短縮することができる。
第3実施形態
本発明の第3実施形態について、図7〜図10を参照して説明する。
本実施形態においても、第1実施形態と同じく、単電池としてのリチウム系の平板状積層タイプの薄型二次電池について説明する。
なお、以下の説明において、第1実施形態と同一の構成部には同一の符号を付してその説明は省略する。
図7は、その薄型二次電池(以下、単に薄型電池と称する。)20の全体形状を示す斜視図である。
図7に示すように、薄型電池20は、平面形状が長方形で薄型(扁平型)の電池である。薄型電池20は、上部外装部材206及び下部外装部材207の2枚の外装部材の外周部が張り合わされて構成されており、その内部に形成される空間111に正極電極板や負極電極板等の発電要素が収容される。また、薄型電池20の対向する短辺部分において、上部外装部材206と下部外装部材207との間から正極端子204及び正極端子205が導出されている。
薄型電池20においては、正極端子204及び正極端子205が、図示のごとく、第1実施形態の薄型電池10の正極端子104及び負極端子105(図1参照)とは異なる形態で、導出方向に沿って折り目が形成されるように折れ曲がった形状に形成されている。また、上部外装部材206及び下部外装部材207も正極端子204及び正極端子205の形状に沿って折り曲げられた状態に成形され、その形状で正極端子204及び正極端子205を間に介在させて貼着されている。
以下、図8及び図9を参照して、薄型電池20の構成についてより詳細に説明する。
図8は、薄型電池20の構成を示す上面図であり、図9は、薄型電池20の電極端子部分の構成を示す鉛直方向断面図であって図8のIII−IIIラインにおける断面図である。
薄型電池20の発電要素108の構成、発電要素108の電極群109の正極板101、負極板103及びセパレータの構成、材質、機能等は、図2〜図4を参照して前述した第1実施形態の薄型電池10と同じである。また、正極端子104及び負極端子105の機能や材質も、図2〜図4を参照して前述した第1実施形態の薄型電池10と同じである。
本実施形態の正極端子204及び薄型電池205は、図9に正極端子204の例を示すように、各々、1段の階段形状(以下、段形状と称する。)に折り曲げられて形成される。すなわち、正極端子204は、薄型電池20の上面付近でその上面と平行に形成され、薄型電池20の短辺上の中央部から一方の端部にわたって形成された上面204a、上面204aの薄型電池20の短辺上の中央部で折れ曲がって薄型電池20の底面方向に傾斜して形成された傾斜面204c、及び、傾斜面204cに連続して上面204aに平行に薄型電池20の短辺上の他方の端部にわたって形成されている204bとを有し、図示のごとくこれら各面が角度を成して薄型電池20の短辺方向に連続することにより、正極端子204の導出方向に折れ目が形成され、その導出方向から見た時(図8のIII−III方向から見た時。すなわち図9)に、その形状が段形状となるように加工される。
また、負極端子205も、薄型電池20の上面付近でその上面と平行に形成された上面205a、上面205aの両端で折れ曲がって薄型電池20の底面方向に傾斜して形成された傾斜面205c、及び、傾斜面205cに連続して上面205aに平行に薄型電池20の両脇方向に延伸した下面205bとを有し、これら各面が角度を成して薄型電池20の短辺方向に連続することにより、正極端子204の導出方向に折れ目が形成され、その導出方向から見た時(図2のIII−III方向から見た時。)に、その形状が段形状(1段の階段形状)となるように加工される。
正極端子204及び負極端子205は、各々、このような形状で、図8に示すように、薄型電池20の内部空間111から、上部外装部材206と下部外装部材207との間の溶着部を介して薄型電池20の外部にまで導出している。
これら正極端子204及び負極端子205の、上面204a,205a及び下面204b、205bの位置及びその高さは、この薄型電池20を用いて組電池を構成する時に他の電池と端子を接続するのに適した位置、配置とするのが好ましい。本実施形態において、電極端子の高さ(上面204a,205aと下面204b,205b荷より規定される厚み方向の長さ)は、薄型電池20の高さとほぼ同じとする。
上部外装部材206及び下部外装部材207は、電極群109及び図示せぬ電解液を被覆収容する外装部材である。薄型電池20において、上部外装部材206及び下部外装部材207は、各々、一方の長辺に沿って、発電要素108を収容するための内部空間111を形成するための段(段差)が形成されており、他方の端部は平板状に形成されている。そして、上部外装部材206及び下部外装部材207のこの段部分が対向するように合わせることにより、上部外装部材206及び下部外装部材207で周囲を囲まれた内部空間111が形成され、その外周部を熱溶着することにより、内部空間111に電極群109及び発電要素108を封止収容する。
薄型電池20の短辺側の周縁部においては、上部外装部材206と下部外装部材207との間を介して、薄型電池20の内部空間111の正極板101及び負極板103に接続された正極端子204及び負極端子205が導出されている。前述したように、薄型電池20において正極端子204及び負極端子205は導出方向に折れ目が形成するような折れ曲がって段形状に形成された部材である。従って、上部外装部材206及び下部外装部材207も、図9に示すように、この正極端子204及び負極端子205の形状に沿って折れ曲がった形状に形成し、薄型電池20の内部を封止するとともに正極端子204及び負極端子205を保護する。
このように、本実施形態の薄型電池20は、第1実施形態の薄型電池10と同様に、正極端子204及び負極端子205を折り目が生じるような形状とし、上部外装部材206及び下部外装部材207もその折り目に合わせた形状とし、上部外装部材206及び下部外装部材207の間から正極端子204及び負極端子205を導出している。正極端子204をこのような形状とすることにより、板状の薄い金属である電極端子の強度を大幅に高めることができる。その結果、振動が常時印加されるような車両に搭載されたような環境下においても、振動により電極に加わる応力により電極に亀裂が入ったり、電極リードが剥離する等の現象を防ぐことができ、薄型電池20自体の寿命を長くすることができる。
第4実施形態
本発明の第4実施形態について、図10を参照して説明する。
第4実施形態においては、図7〜図9を参照して前述した第3実施形態の薄型電池20を複数組み合わせて構成する組電池について説明する。
図10は、その組電池50の構成を示す図である。
図10に示すように組電池50は、8枚の薄型電池20−1〜20−8(セル1〜セル8)が積層されて形成されている。
8枚の薄型電池20−1〜20−8は、図5を参照して前述した組電池50と同様に、交互に上下が逆さにされて(反転されて)積層されている。図10に示す例においては、最上部に配置される1番目の薄型電池20−1から順次次1枚おきに、すなわち1番目、3番目、5番目及び7番目の薄型電池20−1、20−3、20−5及び20−7が、上下反転されて積層されている。
上下反転される薄型電池20−j(j=1,3,5,7)は、薄型電池20−jの短辺方向を回転軸方向として薄型電池20−jを回転した形態で上下が反転される。従って、薄型電池20−jをその長手側面方向から見た場合(すなわち、図10のような方向から見た場合)、両側に配置される電極端子は、上下反転しない電池と反転した電池とで正極端子204−jと負極端子205−jとが反対となって積層されることになる。その結果、図10に示すように、各端子部分は、正極端子204と負極端子205とが交互に配置される状態となる。
組電池60においては、このように各薄型電池20−jの電極端子が配置された状態で、図示のごとく隣接して積層されている電池の電極端子同士を順次溶接して(図10において、溶接部分を符号602で示す)電気的に接続する。また、積層されているものの電気的に接続しない各電極端子の間には、絶縁プレート601を配置する。その結果、8枚の薄型電池20−1〜20−8は全体として直列に接続され、1番目の薄型電池20−1の正極端子204−1及び8番目の薄型電池20−8の負極端子205−8が、この8枚の薄型電池20−1〜20−8の直列回路全体の電極端子、すなわち組電池60の電極端子とされる。
各薄型電池20の電極端子の形状は図7〜図9を参照して前述したように段形状となっており、その上面204a(図9)と下面204bとの間隔は、薄型電池20の高さとほぼ等しく形成されている。従って、図10に示すように8枚の薄型電池20−1〜20−8を交互に上下反転させて積層した場合、隣接して積層されている薄型電池において、各電極端子の上面204a又は205a同士(凸部中央同士)、又は、下面204b又は205b同士(凸部両脇同士)が接触して、あるいはごく僅かの間隙を介して対向するように配置される。従って、接触あるいはごく僅かの間隙で配置されている電極端子の部分同士を溶接することにより、隣接する薄型電池を順次接続することができる。
このような形態で積層された8枚の薄型電池20−1〜20−8は、図示しない拘束板により上下方向から挟まれて厚み方向に圧力が加えられて固定保持される。そして、その状態でケース等に収容されて組電池60として利用に供される。
このような本実施形態の組電池60は、電池の厚さにほぼ等しい高さで段形状に形成された電極端子を有する薄型電池20を積層して組電池60を構成しているので、薄型電池20を順次接続する際には、積層した段階で既にごく近くに配置されている電極端子の特定の面通しを溶接すればよく、従来の平板状の電極端子を接続する際の接続端子の加工や位置合わせをする必要が無い。従って、薄型電池10の接続工程の作業性が向上し、また、作業時間を短縮することができる。
変形例
なお、本実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって本発明を何ら限定するものではない。本実施の形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含み、また任意好適な種々の改変が可能である。
例えば、正極端子や負極端子の形状は、前述した例に限られない。
例えば、図1〜図4を参照して前述した薄型電池10及び図7〜図9を参照して前述した薄型電池20ともに、正極端子104,204及び負極端子105,205の折れ目は、電極端子の導出方向に平行に形成されていた。しかし、これは端子導出方向に平行でなくともよい。
例えば、薄型電池10と同様に正極端子104及び負極端子105を凸形状に形成する場合には、図11(A)に示すように(図11(A)及び図11(B)においては、理解を容易にするために、薄型電池10及び薄型電池20の説明の際に参照した符号と同一の符号を対応箇所に付する)、正極端子104(負極端子105)の上面104aが台形形状となるように、その傾斜面(側面)104cを、端子導出方向に特定の角度を成すように形成してもよい。
また、薄型電池20と同様に正極端子204及び負極端子205を段形状に形成する場合には、図11(B)に示すように、その傾斜面(側面)204cを、端子導出方向に対して傾斜させて(特定の角度を成すように)形成してもよい。
図1は、本発明の第1実施形態の薄型電池の全体形状を示す斜視図である。 図2は、図1に示す薄型電池の構成を示す上面図である。 図3は、図1に示す薄型電池の構成を示す鉛直方向断面図であって、図2のII−IIラインにおける断面図である。 図4は、図1に示す薄型電池の電極端子部分の構成を示す鉛直方向断面図であって、図2のIII−IIIラインにおける断面図である。 図5は、本発明の第2実施形態の組電池の構成を示す図である。 図6は、図5に示した組電池に用いられる薄型電池の溶接箇所を説明するための図である。 図7は、本発明の第3実施形態の薄型電池の全体形状を示す斜視図である。 図8は、図7に示す薄型電池の構成を示す上面図である。 図9は、図7に示す薄型電池の電極端子部分の構成を示す鉛直方向断面図であって、図8のIII−IIIラインにおける断面図である。 図10は、本発明の第4実施形態の組電池の構成を示す図である。 図11は、本発明に係る薄型電池の変形例を示す図である。
符号の説明
10,20…薄型電池
101…正極板
102…セパレータ
103…負極板
104,204…正極端子
105,205…負極端子
106,206…上部外装部材
107,207…下部外装部材
108…発電要素
109…電極群
111…内部空間
50,60…組電池
501,601…溶接部
502,602…絶縁プレート

Claims (6)

  1. 外装部材により発電要素を被覆収容し、前記発電要素に接続した板状の端子を当該発電要素を収容した内部空間から前記外装部材の周縁部を介して外部に導出した外形略平板状の扁平型電池であって、
    前記端子に、前記内部空間から前記外部に至る折り目部が形成されていることを特徴とする電池。
  2. 前記端子は、当該端子の導出方向に垂直な面における断面形状が、中央付近に凸起した上面を有する凸形状に折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池。
  3. 前記端子は、当該端子の導出方向に垂直な面における断面形状が、段部を有する段形状に折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池。
  4. 前記端子は、複数の当該電池を所定の形態で積層した場合に、積層方向に隣接して重ねられた前記電池同士で前記端子の一部がほぼ接触するように配置される形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電池。
  5. 前記端子の当該電池の厚み方向の最大寸法が、当該電池の厚みにほぼ等しいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電池。
  6. 請求項4又は5の前記電池を複数積層し、
    隣接して重ね合わせられた前記電池の、前記ほぼ接触するように配置された前記各端子を順次接続したことを特徴とする組電池。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014086360A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd 蓄電モジュール及び蓄電モジュールを搭載した作業機械
JP2016025012A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 日産自動車株式会社 組電池およびタブ接合方法
JP2019216102A (ja) * 2019-08-06 2019-12-19 エリーパワー株式会社 組電池

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